JP2001334546A - 発泡樹脂成形型 - Google Patents
発泡樹脂成形型Info
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- JP2001334546A JP2001334546A JP2000154106A JP2000154106A JP2001334546A JP 2001334546 A JP2001334546 A JP 2001334546A JP 2000154106 A JP2000154106 A JP 2000154106A JP 2000154106 A JP2000154106 A JP 2000154106A JP 2001334546 A JP2001334546 A JP 2001334546A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易にバリを除去することができる発泡樹脂
成形体が成形される発泡樹脂成形型を提供する。 【解決手段】 発泡樹脂原料が注入される下型110
と、下型110に対して開閉可能に形成された上型12
0とを備え、上型120が下型110を閉じた状態とな
ることによりキャビティ130及びベント140が形成
される発泡樹脂成形型100において、キャビティ13
0に連通し、流路幅が流路深さよりも大きく且つ流路幅
が型外側に行くに従って狭くなるように形成された第1
ベント部140aと、第1ベント部140a及び型外に
それぞれ連通し、流路深さが第1ベント部140aの流
路深さよりも大きく形成された第2ベント部140bと
によりベント140を構成する。
成形体が成形される発泡樹脂成形型を提供する。 【解決手段】 発泡樹脂原料が注入される下型110
と、下型110に対して開閉可能に形成された上型12
0とを備え、上型120が下型110を閉じた状態とな
ることによりキャビティ130及びベント140が形成
される発泡樹脂成形型100において、キャビティ13
0に連通し、流路幅が流路深さよりも大きく且つ流路幅
が型外側に行くに従って狭くなるように形成された第1
ベント部140aと、第1ベント部140a及び型外に
それぞれ連通し、流路深さが第1ベント部140aの流
路深さよりも大きく形成された第2ベント部140bと
によりベント140を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡ウレタン樹脂
等の発泡樹脂を用いて成形加工するための発泡樹脂成形
型に関する。
等の発泡樹脂を用いて成形加工するための発泡樹脂成形
型に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートクッション等のような発
泡ウレタン樹脂製品は、発泡ウレタン樹脂原料を発泡・
硬化させることにより製造されるものであり、その際、
上型及び下型からなる発泡樹脂成形型が使用される。か
かる発泡樹脂成形型は、上型が下型に対して開閉可能に
形成されており、下型は発泡ウレタン樹脂原料が注入さ
れる凹状の下型キャビティ部を、上型は下型キャビティ
部に対応する上型キャビティ部をそれぞれ有し、上型で
下型を閉じた状態において、下型キャビティ部と上型キ
ャビティ部とから、成形する発泡ウレタン樹脂製品形状
に対応したキャビティが型内に形成されるようになって
いる。また、発泡した樹脂によって置換されたキャビテ
ィ内の空気及び樹脂の発泡反応によって生成したガスを
型外に排出すると共に、余剰の樹脂原料を流入させてバ
リを生成させるためのベントが下型と上型との接合部
(パーティング部)に形成されるようになっている。そ
して、下型キャビティ部に発泡ウレタン樹脂原料を注入
した後、上型で下型を閉じて加熱することにより発泡ウ
レタン原料が発泡・硬化し、キャビティ形状に対応した
発泡ウレタン樹脂製品が成形されることとなる。また、
成形された発泡ウレタン樹脂製品にはベントに対応した
バリが生成され、通常、そのバリはカッターナイフ等を
用いて除去される。
泡ウレタン樹脂製品は、発泡ウレタン樹脂原料を発泡・
硬化させることにより製造されるものであり、その際、
上型及び下型からなる発泡樹脂成形型が使用される。か
かる発泡樹脂成形型は、上型が下型に対して開閉可能に
形成されており、下型は発泡ウレタン樹脂原料が注入さ
れる凹状の下型キャビティ部を、上型は下型キャビティ
部に対応する上型キャビティ部をそれぞれ有し、上型で
下型を閉じた状態において、下型キャビティ部と上型キ
ャビティ部とから、成形する発泡ウレタン樹脂製品形状
に対応したキャビティが型内に形成されるようになって
いる。また、発泡した樹脂によって置換されたキャビテ
ィ内の空気及び樹脂の発泡反応によって生成したガスを
型外に排出すると共に、余剰の樹脂原料を流入させてバ
リを生成させるためのベントが下型と上型との接合部
(パーティング部)に形成されるようになっている。そ
して、下型キャビティ部に発泡ウレタン樹脂原料を注入
した後、上型で下型を閉じて加熱することにより発泡ウ
レタン原料が発泡・硬化し、キャビティ形状に対応した
発泡ウレタン樹脂製品が成形されることとなる。また、
成形された発泡ウレタン樹脂製品にはベントに対応した
バリが生成され、通常、そのバリはカッターナイフ等を
用いて除去される。
【0003】ところで、このバリを除去する作業は非常
に長時間を要するため、発泡ウレタン樹脂製品の製造効
率を低下させる要因となっている。
に長時間を要するため、発泡ウレタン樹脂製品の製造効
率を低下させる要因となっている。
【0004】これに対し、米国特許第5356580号
公報には、発泡ウレタン樹脂製の自動車のシートクッシ
ョンを成形するための発泡樹脂成形型において、成形さ
れたシートクッションにリボン状の薄いバリが形成され
るようにベントを構成することについて開示されてお
り、成形されたシートクッションに表皮を被せる際、そ
のリボン状の薄いバリを折り畳むようにすることにより
バリの除去が不要となるということが記載されている。
公報には、発泡ウレタン樹脂製の自動車のシートクッシ
ョンを成形するための発泡樹脂成形型において、成形さ
れたシートクッションにリボン状の薄いバリが形成され
るようにベントを構成することについて開示されてお
り、成形されたシートクッションに表皮を被せる際、そ
のリボン状の薄いバリを折り畳むようにすることにより
バリの除去が不要となるということが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
バリは発泡ウレタン樹脂からなるため弾性を有し、バリ
を折り畳んでもそれが弾性復帰することとなり、表皮を
被せる作業は困難を伴うものとなる。従って、かかる作
業性の悪さを考慮すると、発泡樹脂製品たる成形体に生
成されるバリは除去することが望ましい。
バリは発泡ウレタン樹脂からなるため弾性を有し、バリ
を折り畳んでもそれが弾性復帰することとなり、表皮を
被せる作業は困難を伴うものとなる。従って、かかる作
業性の悪さを考慮すると、発泡樹脂製品たる成形体に生
成されるバリは除去することが望ましい。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、容易にバリを除去す
ることができる発泡樹脂成形体が成形される発泡樹脂成
形型を提供することにある。
であり、その目的とするところは、容易にバリを除去す
ることができる発泡樹脂成形体が成形される発泡樹脂成
形型を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形される発
泡樹脂成形体に、基端側が薄膜状で且つ自由端側が厚肉
なバリが生成されるように発泡樹脂成形型を構成し、バ
リの除去を手作業によっても容易に短時間で行うことが
できるようにしたものである。
泡樹脂成形体に、基端側が薄膜状で且つ自由端側が厚肉
なバリが生成されるように発泡樹脂成形型を構成し、バ
リの除去を手作業によっても容易に短時間で行うことが
できるようにしたものである。
【0008】具体的には、本発明は、発泡樹脂原料が注
入される凹状の下型キャビティ部と該下型キャビティ部
に連続して外方に広がるように形成された下型パーティ
ング部とを有する下型と、前記下型に対して開閉可能に
形成され、下型対向側に、前記下型キャビティ部及び下
型パーティング部にそれぞれ対応する上型キャビティ部
及び上型パーティング部を有する上型とを備え、前記上
型パーティング部が前記下型パーティング部に当接する
ことにより、前記上型が前記下型を閉じた状態となっ
て、型内に、前記下型キャビティ部と前記上型キャビテ
ィ部とから発泡樹脂成形体を成形するためのキャビティ
が形成されると共に、前記上型パーティング部と前記下
型パーティング部との当接部に、前記キャビティと型外
とを連通するベントが複数形成される発泡樹脂成形型で
あって、前記ベントは、前記キャビティに連通し、流入
した発泡樹脂原料が硬化して薄膜状のバリを生成するよ
う流路幅が流路深さよりも大きく且つ該流路幅が型外側
に行くに従って狭くなるように形成された第1ベント部
と、前記第1ベント部及び型外にそれぞれ連通し、流路
深さが前記第1ベント部の流路深さよりも大きく形成さ
れた第2ベント部と、を備えていることを特徴とする。
入される凹状の下型キャビティ部と該下型キャビティ部
に連続して外方に広がるように形成された下型パーティ
ング部とを有する下型と、前記下型に対して開閉可能に
形成され、下型対向側に、前記下型キャビティ部及び下
型パーティング部にそれぞれ対応する上型キャビティ部
及び上型パーティング部を有する上型とを備え、前記上
型パーティング部が前記下型パーティング部に当接する
ことにより、前記上型が前記下型を閉じた状態となっ
て、型内に、前記下型キャビティ部と前記上型キャビテ
ィ部とから発泡樹脂成形体を成形するためのキャビティ
が形成されると共に、前記上型パーティング部と前記下
型パーティング部との当接部に、前記キャビティと型外
とを連通するベントが複数形成される発泡樹脂成形型で
あって、前記ベントは、前記キャビティに連通し、流入
した発泡樹脂原料が硬化して薄膜状のバリを生成するよ
う流路幅が流路深さよりも大きく且つ該流路幅が型外側
に行くに従って狭くなるように形成された第1ベント部
と、前記第1ベント部及び型外にそれぞれ連通し、流路
深さが前記第1ベント部の流路深さよりも大きく形成さ
れた第2ベント部と、を備えていることを特徴とする。
【0009】上記の構成によれば、発泡樹脂原料がベン
トに流入・硬化することにより、成形される発泡樹脂成
形体にそれに対応してバリが生成されることとなる。そ
して、生成されたバリは、基端側が第1ベント部に対応
して薄膜状に形成され、自由端側が第2ベント部に対応
して厚肉に形成されることとなるので、その厚肉の自由
端側を把持して薄膜状の基端側を引き裂くように外力を
加えれば、容易に基端側の薄膜が破れることとなり、手
作業によっても簡単に短時間でバリの除去を行うことが
できる。
トに流入・硬化することにより、成形される発泡樹脂成
形体にそれに対応してバリが生成されることとなる。そ
して、生成されたバリは、基端側が第1ベント部に対応
して薄膜状に形成され、自由端側が第2ベント部に対応
して厚肉に形成されることとなるので、その厚肉の自由
端側を把持して薄膜状の基端側を引き裂くように外力を
加えれば、容易に基端側の薄膜が破れることとなり、手
作業によっても簡単に短時間でバリの除去を行うことが
できる。
【0010】また、ベントは、樹脂によって置換された
キャビティ内の空気及び樹脂の発泡反応によって生成し
たガスを型外に排出する機能をも果たすが、第1ベント
部が型外側に行くに従って流路幅が狭くなるように形成
されているので、空気及び反応生成ガスが型外側に行く
に従って排出圧力及び流速が高まることとなり、それら
の排出が円滑に進行することとなる。ここで、キャビテ
ィから第2ベント部へ向かう方向に平行な第1ベント部
の横断面形状は、特に限定されるものではないが、第1
ベント部の加工容易性の観点から、キャビティ側を底辺
とし且つ第2ベント部側を頂点とする略三角形状とする
ことが好ましい。
キャビティ内の空気及び樹脂の発泡反応によって生成し
たガスを型外に排出する機能をも果たすが、第1ベント
部が型外側に行くに従って流路幅が狭くなるように形成
されているので、空気及び反応生成ガスが型外側に行く
に従って排出圧力及び流速が高まることとなり、それら
の排出が円滑に進行することとなる。ここで、キャビテ
ィから第2ベント部へ向かう方向に平行な第1ベント部
の横断面形状は、特に限定されるものではないが、第1
ベント部の加工容易性の観点から、キャビティ側を底辺
とし且つ第2ベント部側を頂点とする略三角形状とする
ことが好ましい。
【0011】ところで、ベントの気体排出性能が低すぎ
ると、適量の空気及び反応生成ガスが排出される前に発
泡樹脂原料がベントに流入・硬化してベントを塞ぎ、そ
れらの排出が不十分となって成形体に巣が発生すること
となる。他方、ベントの気体排出性能が高すぎると、発
泡樹脂原料が多量にベントから型外に排出されるため、
発泡樹脂原料の使用量が増大し、コスト高となる。従っ
て、良好な成形体を得るためにはベントの気体排出性能
を適正化すべく、流路断面の調整を図り、空気及び反応
生成ガスの排出量を制御する必要がある。しかしなが
ら、ベントを扁平な隙間状に形成するような場合、かか
る適正化を図るための流路断面の調整・加工は困難を伴
うものとなる。これに対し、本発明では、ベントにおけ
る第1ベント部は扁平な隙間状に形成されているもの
の、それに続く第2ベント部は、流路深さが第1ベント
部の流路深さより大きく形成されており、この第2ベン
ト部の流路断面を調整・加工することにより上記適正化
を容易に図ることができる。そして、この適正化によ
り、空気及び反応生成ガスを適度に排出させることがで
きる共に、発泡樹脂原料のベント及び型外への過剰な流
入を防止することができる。ここで、第2ベント部の流
路断面形状、すなわち、第1ベント部から型外へ向かう
方向に垂直な断面形状は、特に限定されるものではな
く、三角形、矩形等であてもよいが、断面積の適正化及
び加工の容易性の観点から略半円形状とすることが好ま
しい。
ると、適量の空気及び反応生成ガスが排出される前に発
泡樹脂原料がベントに流入・硬化してベントを塞ぎ、そ
れらの排出が不十分となって成形体に巣が発生すること
となる。他方、ベントの気体排出性能が高すぎると、発
泡樹脂原料が多量にベントから型外に排出されるため、
発泡樹脂原料の使用量が増大し、コスト高となる。従っ
て、良好な成形体を得るためにはベントの気体排出性能
を適正化すべく、流路断面の調整を図り、空気及び反応
生成ガスの排出量を制御する必要がある。しかしなが
ら、ベントを扁平な隙間状に形成するような場合、かか
る適正化を図るための流路断面の調整・加工は困難を伴
うものとなる。これに対し、本発明では、ベントにおけ
る第1ベント部は扁平な隙間状に形成されているもの
の、それに続く第2ベント部は、流路深さが第1ベント
部の流路深さより大きく形成されており、この第2ベン
ト部の流路断面を調整・加工することにより上記適正化
を容易に図ることができる。そして、この適正化によ
り、空気及び反応生成ガスを適度に排出させることがで
きる共に、発泡樹脂原料のベント及び型外への過剰な流
入を防止することができる。ここで、第2ベント部の流
路断面形状、すなわち、第1ベント部から型外へ向かう
方向に垂直な断面形状は、特に限定されるものではな
く、三角形、矩形等であてもよいが、断面積の適正化及
び加工の容易性の観点から略半円形状とすることが好ま
しい。
【0012】また、下型パーティング部にベント形成溝
を設ける一方、上型パーティング部を平坦面とし、ベン
ト形成溝の開口部を平坦面の上型パーティング部によっ
て覆うことによりベントを形成する構成とすることがよ
り好ましい。なぜならば、下型パーティング部及び上型
パーティング部の双方にベント形成溝を設け、それらの
組み合わせによりベントを形成するようにする場合、下
型及び上型の両方にベント形成溝を形成する加工が必要
となり、加工工数が増大するからである。
を設ける一方、上型パーティング部を平坦面とし、ベン
ト形成溝の開口部を平坦面の上型パーティング部によっ
て覆うことによりベントを形成する構成とすることがよ
り好ましい。なぜならば、下型パーティング部及び上型
パーティング部の双方にベント形成溝を設け、それらの
組み合わせによりベントを形成するようにする場合、下
型及び上型の両方にベント形成溝を形成する加工が必要
となり、加工工数が増大するからである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
成形される発泡樹脂成形体に生成されたバリは、基端側
が第1ベント部に対応して薄膜状に形成され、自由端側
が第2ベント部に対応して厚肉に形成されることとなる
ので、その厚肉の自由端側を把持して薄膜状の基端側を
引き裂くように外力を加えれば、容易に基端側の薄膜が
破れることとなり、手作業によっても簡単に短時間でバ
リの除去を行うことができる。
成形される発泡樹脂成形体に生成されたバリは、基端側
が第1ベント部に対応して薄膜状に形成され、自由端側
が第2ベント部に対応して厚肉に形成されることとなる
ので、その厚肉の自由端側を把持して薄膜状の基端側を
引き裂くように外力を加えれば、容易に基端側の薄膜が
破れることとなり、手作業によっても簡単に短時間でバ
リの除去を行うことができる。
【0014】また、第1ベント部が型外側に行くに従っ
て流路幅が狭くなるように形成されているので、空気及
び反応生成ガスが型外側に行くに従って排出圧力及び流
速が高まることとなり、それらの排出を円滑に進行させ
ることができる。
て流路幅が狭くなるように形成されているので、空気及
び反応生成ガスが型外側に行くに従って排出圧力及び流
速が高まることとなり、それらの排出を円滑に進行させ
ることができる。
【0015】さらに、第2ベント部は、流路深さが第1
ベント部の流路深さより大きく形成されており、この第
2ベント部の流路断面を調整・加工することによりベン
トの気体排出性能の適正化を容易に図ることができ、そ
の適正化によって、空気及び反応生成ガスを適度に排出
させることができる共に、発泡樹脂原料のベントへの過
剰な流入を防止することができる。
ベント部の流路深さより大きく形成されており、この第
2ベント部の流路断面を調整・加工することによりベン
トの気体排出性能の適正化を容易に図ることができ、そ
の適正化によって、空気及び反応生成ガスを適度に排出
させることができる共に、発泡樹脂原料のベントへの過
剰な流入を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明に係る自動車のシートクッ
ションを成形するための発泡樹脂成形型100を示す。
ションを成形するための発泡樹脂成形型100を示す。
【0018】この発泡樹脂成形型100は、成形するシ
ートクッションの形状の凹部111aが中央に形成され
た下型キャビティ部111を備えた下型110と、その
下型110に対して開閉可能に形成された上型120と
からなる。
ートクッションの形状の凹部111aが中央に形成され
た下型キャビティ部111を備えた下型110と、その
下型110に対して開閉可能に形成された上型120と
からなる。
【0019】下型110には、下型キャビティ部111
の開口部から斜め上外方に延びるように形成された下型
パーティング部112と、該下型パーティング部112
に続いて水平に広がるように形成された下型開放部11
3とが設けられている。また、下型パーティング部11
2には、その周方向に間隔をおいて複数のベント形成溝
114,114,…が設けられており、各ベント形成溝
114は、下型キャビティ部111に連通する第1溝1
14aと、その第1溝114aの外側端から外方に続く
第2溝114bとからなる。そして、第1溝114a
は、溝深さが0.2〜0.6mmで且つ下型キャビティ
部111側から外方に行くに従って溝幅が狭くなる略二
等辺三角形状に形成され、第2溝114bは、溝深さが
第1溝114aの溝深さよりも深く且つ溝断面が半円状
に形成されている。
の開口部から斜め上外方に延びるように形成された下型
パーティング部112と、該下型パーティング部112
に続いて水平に広がるように形成された下型開放部11
3とが設けられている。また、下型パーティング部11
2には、その周方向に間隔をおいて複数のベント形成溝
114,114,…が設けられており、各ベント形成溝
114は、下型キャビティ部111に連通する第1溝1
14aと、その第1溝114aの外側端から外方に続く
第2溝114bとからなる。そして、第1溝114a
は、溝深さが0.2〜0.6mmで且つ下型キャビティ
部111側から外方に行くに従って溝幅が狭くなる略二
等辺三角形状に形成され、第2溝114bは、溝深さが
第1溝114aの溝深さよりも深く且つ溝断面が半円状
に形成されている。
【0020】上型120の下型対向側には、下型キャビ
ティ部111に対応する上型キャビティ部121が、ま
た、その上型キャビティ部121を囲うようにして下型
パーティング部112に対応する上型パーティング部1
22が、さらにその上型パーティング部122を囲うよ
うにして下型開放部113に対応する上型開放部123
がそれぞれ設けられている。そして、上型キャビティ部
121には、成形されるシートクッションに窪みが形成
されるようにそれに対応した突出部121aが形成され
ている。また、上型パーティング部122及び上型開放
部123は平坦面に形成されている。
ティ部111に対応する上型キャビティ部121が、ま
た、その上型キャビティ部121を囲うようにして下型
パーティング部112に対応する上型パーティング部1
22が、さらにその上型パーティング部122を囲うよ
うにして下型開放部113に対応する上型開放部123
がそれぞれ設けられている。そして、上型キャビティ部
121には、成形されるシートクッションに窪みが形成
されるようにそれに対応した突出部121aが形成され
ている。また、上型パーティング部122及び上型開放
部123は平坦面に形成されている。
【0021】そして、下型パーティング部112のベン
ト形成溝114,114,…以外の部分に、平坦面の上
型パーティング部122が当接することにより、下型1
10が上型120によって閉じられた発泡樹脂成形型1
00が構成されることとなる。このとき、下型キャビテ
ィ部111と上型キャビティ部121とにより、成形す
るシートクッションの形状に対応したキャビティ130
が形成されることとなる。また、下型パーティング部1
12に設けられたベント形成溝114,114,…の開
口部が上型パーティング部122によって覆われること
により、キャビティ130から型外までを連通する複数
のベント140,140,…が、下型パーティング部1
12及び上型パーティング部122の当接部周方向に間
隔をおいて形成されることとなる。
ト形成溝114,114,…以外の部分に、平坦面の上
型パーティング部122が当接することにより、下型1
10が上型120によって閉じられた発泡樹脂成形型1
00が構成されることとなる。このとき、下型キャビテ
ィ部111と上型キャビティ部121とにより、成形す
るシートクッションの形状に対応したキャビティ130
が形成されることとなる。また、下型パーティング部1
12に設けられたベント形成溝114,114,…の開
口部が上型パーティング部122によって覆われること
により、キャビティ130から型外までを連通する複数
のベント140,140,…が、下型パーティング部1
12及び上型パーティング部122の当接部周方向に間
隔をおいて形成されることとなる。
【0022】各ベント140は、図2及び3に示すよう
に、ベント形成溝114に対応した形状となっており、
第1溝114aに対応する第1ベント部140aと第2
溝114bに対応する第2ベント部140bとからな
る。第1ベント部140aは、キャビティ130に連通
し、流路深さが0.2〜0.6mmで且つキャビティ1
30側から第2ベント部140b側に行くに従って流路
幅が狭くなる略二等辺三角形状に形成されており、第2
ベント部140bは、第1ベント部140a及び型外に
それぞれ連通し、流路深さが第1ベント部140aの流
路深さよりも大きく且つ流路断面が半円状に形成されて
いる。
に、ベント形成溝114に対応した形状となっており、
第1溝114aに対応する第1ベント部140aと第2
溝114bに対応する第2ベント部140bとからな
る。第1ベント部140aは、キャビティ130に連通
し、流路深さが0.2〜0.6mmで且つキャビティ1
30側から第2ベント部140b側に行くに従って流路
幅が狭くなる略二等辺三角形状に形成されており、第2
ベント部140bは、第1ベント部140a及び型外に
それぞれ連通し、流路深さが第1ベント部140aの流
路深さよりも大きく且つ流路断面が半円状に形成されて
いる。
【0023】次に、この発泡樹脂成形型100を用いた
自動車のシートクッションの製造方法について説明す
る。
自動車のシートクッションの製造方法について説明す
る。
【0024】まず、上型120を下型110に対して開
いた状態とし、下型キャビティ部111にポリイソシア
ナート、ポリオール、触媒及び発泡剤等を混合した発泡
ウレタン樹脂原料を所定量注入する。このときの発泡ウ
レタン樹脂原料の注入量は、成形体に欠損部ができない
ように、発泡・硬化後の体積がキャビティ130の体積
より若干大きくなるように設定する。
いた状態とし、下型キャビティ部111にポリイソシア
ナート、ポリオール、触媒及び発泡剤等を混合した発泡
ウレタン樹脂原料を所定量注入する。このときの発泡ウ
レタン樹脂原料の注入量は、成形体に欠損部ができない
ように、発泡・硬化後の体積がキャビティ130の体積
より若干大きくなるように設定する。
【0025】次いで、上型120で下型110を閉じた
状態とし、発泡樹脂成形型100を加熱炉で加熱する。
このとき、発泡ウレタン樹脂原料が発泡反応し、キャビ
ティ130内の空気及び発泡反応によって生成したガス
がベント140を通って型外に排出されることとなる。
また、発泡がさらに進行すると、図4に示すように、ベ
ント140に余剰の発泡ウレタン樹脂原料が流入し、発
泡・硬化してバリを生成する。
状態とし、発泡樹脂成形型100を加熱炉で加熱する。
このとき、発泡ウレタン樹脂原料が発泡反応し、キャビ
ティ130内の空気及び発泡反応によって生成したガス
がベント140を通って型外に排出されることとなる。
また、発泡がさらに進行すると、図4に示すように、ベ
ント140に余剰の発泡ウレタン樹脂原料が流入し、発
泡・硬化してバリを生成する。
【0026】発泡反応が完了するとともに硬化反応が完
了した後、上型120を下型110に対して開いた状態
とし、成形された発泡ウレタン樹脂製のシートクッショ
ン200を下型110から取り出す。
了した後、上型120を下型110に対して開いた状態
とし、成形された発泡ウレタン樹脂製のシートクッショ
ン200を下型110から取り出す。
【0027】取り出したシートクッション200には、
図5及び6に示すように、一辺に3つずつのバリ21
0,210,…が生成される。各バリ210は、図5〜
7に示すようにベント140の形状に対応し、シートク
ッション200側に結合し且つ第1ベント部140aに
対応して略二等辺三角形状の薄膜に形成された薄膜部2
10aと、薄膜部210aに結合し且つ第2ベント部1
40bに対応して薄膜部210aより厚肉の断面略半円
の棒状に形成された厚肉部210bとからなっている。
図5及び6に示すように、一辺に3つずつのバリ21
0,210,…が生成される。各バリ210は、図5〜
7に示すようにベント140の形状に対応し、シートク
ッション200側に結合し且つ第1ベント部140aに
対応して略二等辺三角形状の薄膜に形成された薄膜部2
10aと、薄膜部210aに結合し且つ第2ベント部1
40bに対応して薄膜部210aより厚肉の断面略半円
の棒状に形成された厚肉部210bとからなっている。
【0028】そして、バリ210の厚肉部210bを持
って、薄膜部210aを引き裂くように外力を及ぼすこ
とにより薄膜部210aが破れ、シートクッション20
0からバリ210が除去されることとなる。
って、薄膜部210aを引き裂くように外力を及ぼすこ
とにより薄膜部210aが破れ、シートクッション20
0からバリ210が除去されることとなる。
【0029】上記構成の発泡樹脂成形型100によれ
ば、発泡樹脂原料がベント140に流入・硬化すること
により、成形される発泡樹脂成形体上にそれに対応して
複数のバリ210,210,…が間隔をおいて生成され
ることとなる。そして、生成された各バリ210は、基
端側が第1ベント部140aに対応して薄膜部210a
が形成され、自由端側が第2ベント部140bに対応し
て厚肉部210bに形成されることとなるので、その厚
肉部210bを把持して薄膜部210aを引き裂くよう
に外力を加えれば、容易に基端側の薄膜部210aが破
れることとなり、手作業によっても簡単に、しかも短時
間でバリ210の除去を行うことができる。
ば、発泡樹脂原料がベント140に流入・硬化すること
により、成形される発泡樹脂成形体上にそれに対応して
複数のバリ210,210,…が間隔をおいて生成され
ることとなる。そして、生成された各バリ210は、基
端側が第1ベント部140aに対応して薄膜部210a
が形成され、自由端側が第2ベント部140bに対応し
て厚肉部210bに形成されることとなるので、その厚
肉部210bを把持して薄膜部210aを引き裂くよう
に外力を加えれば、容易に基端側の薄膜部210aが破
れることとなり、手作業によっても簡単に、しかも短時
間でバリ210の除去を行うことができる。
【0030】また、第1ベント部140aは、キャビテ
ィ130側から第2ベント部140b側に行くに従って
流路幅が狭くなる略二等辺三角形状に形成されているの
で、空気及び反応生成ガスが型外側に行くに従って排出
圧力及び流速が高まることとなり、それらの排出が円滑
に進行することとなる。
ィ130側から第2ベント部140b側に行くに従って
流路幅が狭くなる略二等辺三角形状に形成されているの
で、空気及び反応生成ガスが型外側に行くに従って排出
圧力及び流速が高まることとなり、それらの排出が円滑
に進行することとなる。
【0031】さらに、第2ベント部140bは、流路深
さが第1ベント部140aの流路深さより大きく形成さ
れており、この第2ベント部140bの流路断面を調整
・加工することによりベント140の気体排出性能の適
正化を容易に図ることができる。そして、この適正化に
より、空気及び反応生成ガスを適度に排出させることが
できる共に、発泡樹脂原料のベント140への過剰な流
入を防止することができる。
さが第1ベント部140aの流路深さより大きく形成さ
れており、この第2ベント部140bの流路断面を調整
・加工することによりベント140の気体排出性能の適
正化を容易に図ることができる。そして、この適正化に
より、空気及び反応生成ガスを適度に排出させることが
できる共に、発泡樹脂原料のベント140への過剰な流
入を防止することができる。
【0032】そして、下型パーティング部112にベン
ト形成溝114を設ける一方、上型パーティング部12
2を平坦面とし、ベント形成溝114の開口部を平坦面
の上型パーティング部122によって覆うことによりベ
ント140を形成することとしているので、ベント形成
溝114を形成する加工は下型パーティング部112の
みでよく、しかも、成形加工後は、バリ210が下型パ
ーティング部112のベント形成溝114に嵌まるよう
に生成されるので、上型120をスムーズに開くことが
できる。 (その他の実施形態)上記実施形態では、シートクッシ
ョンの成形型について説明したが、特にこれに限定され
るものではなく、他の発泡成形品の成形型にも適用して
よい。
ト形成溝114を設ける一方、上型パーティング部12
2を平坦面とし、ベント形成溝114の開口部を平坦面
の上型パーティング部122によって覆うことによりベ
ント140を形成することとしているので、ベント形成
溝114を形成する加工は下型パーティング部112の
みでよく、しかも、成形加工後は、バリ210が下型パ
ーティング部112のベント形成溝114に嵌まるよう
に生成されるので、上型120をスムーズに開くことが
できる。 (その他の実施形態)上記実施形態では、シートクッシ
ョンの成形型について説明したが、特にこれに限定され
るものではなく、他の発泡成形品の成形型にも適用して
よい。
【0033】また、上記実施形態では、第2ベント部1
40bとなる第2溝114bの溝断面形状を略半円状と
したが、特にこれに限定されるものではなく、図8
(a)に示すようなV字溝や図8(b)に示すような矩
形溝としてもよい。
40bとなる第2溝114bの溝断面形状を略半円状と
したが、特にこれに限定されるものではなく、図8
(a)に示すようなV字溝や図8(b)に示すような矩
形溝としてもよい。
【図1】本発明の実施形態に係る発泡樹脂成形型の縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1における矢視Yの平面図である。
【図3】(a)図2におけるA−A断面図及び(b)図
2におけるB−B断面図並びに(c)図2におけるC−
C断面図である。
2におけるB−B断面図並びに(c)図2におけるC−
C断面図である。
【図4】ベントに発泡樹脂原料が流入・硬化した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】成形された自動車のシートクッションの斜視図
である。
である。
【図6】成形された自動車のシートクッションの断面図
である。
である。
【図7】(a)は成形された自動車のシートクッション
に生成されたバリの側面図及び(b)は(a)のD−D
断面図である。
に生成されたバリの側面図及び(b)は(a)のD−D
断面図である。
【図8】他の実施形態に係る第2ベント部の流路断面図
である。
である。
100 発泡樹脂成形型 110 下型 111 下型キャビティ部 112 下型パーティング部 113 下型開放部 114 ベント形成溝 114a 第1溝 114b 第2溝 120 上型 121 上型キャビティ部 121a 突出部 122 上型パーティング部 123 上型開放部 130 キャビティ 140 ベント 140a 第1ベント部 140b 第2ベント部 200 シートクッション 210 バリ 210a 薄膜部 210b 厚肉部
Claims (4)
- 【請求項1】 発泡樹脂原料が注入される凹状の下型キ
ャビティ部と該下型キャビティ部に連続して外方に広が
るように形成された下型パーティング部とを有する下型
と、 前記下型に対して開閉可能に形成され、下型対向側に、
前記下型キャビティ部及び下型パーティング部にそれぞ
れ対応する上型キャビティ部及び上型パーティング部を
有する上型とを備え、 前記上型パーティング部が前記下型パーティング部に当
接することにより、前記上型が前記下型を閉じた状態と
なって、型内に、前記下型キャビティ部と前記上型キャ
ビティ部とから発泡樹脂成形体を成形するためのキャビ
ティが形成されると共に、前記上型パーティング部及び
前記下型パーティング部のいずれか一方に、前記キャビ
ティと型外とを連通するベントが複数形成される発泡樹
脂成形型であって、 前記ベントは、 前記キャビティに連通し、流入した発泡樹脂原料が硬化
して薄膜状のバリを生成するよう流路幅が流路深さより
も大きく且つ該流路幅が型外側に行くに従って狭くなる
ように形成された第1ベント部と、 前記第1ベント部及び型外にそれぞれ連通し、流路深さ
が前記第1ベント部の流路深さよりも大きく形成された
第2ベント部と、を備えていることを特徴とする発泡樹
脂成形型。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記下型パーティング部にベント形成溝が設けられる一
方、前記上型パーティング部は平坦面とされ、 前記ベントは、前記ベント形成溝の開口部が前記平坦面
の上型パーティング部によって覆われることにより形成
されることを特徴とする発泡樹脂成形型。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記流路幅が型外側に行くに従って狭くなる第1ベント
部は、前記キャビティから前記第2ベント部へ向かう方
向に平行な横断面が該キャビティ側を底辺とし且つ該第
2ベント部側を頂点とする略三角形状に形成されている
ことを特徴とする発泡樹脂成形型。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一において、 前記第2ベント部は、前記第1ベント部から型外へ向か
う方向に垂直な断面が略半円形状に形成されていること
を特徴とする発泡樹脂成形型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000154106A JP2001334546A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 発泡樹脂成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000154106A JP2001334546A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 発泡樹脂成形型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001334546A true JP2001334546A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18659252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000154106A Pending JP2001334546A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 発泡樹脂成形型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001334546A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003181839A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-02 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 発泡成形体の成形金型及びその金型を用いた発泡成形体の製造方法 |
JP2004181687A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Inoac Corp | 発泡成形型およびこれを使用した発泡成形体の製造方法 |
JP2007062106A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Inoac Corp | 成形装置 |
JP2021045894A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | エイベックス&ヒロツバイオ・エンパワー合同会社 | 弾性成形型、及び成形品の製造方法 |
JPWO2021210190A1 (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000154106A patent/JP2001334546A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003181839A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-02 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 発泡成形体の成形金型及びその金型を用いた発泡成形体の製造方法 |
JP2004181687A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Inoac Corp | 発泡成形型およびこれを使用した発泡成形体の製造方法 |
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JP2021045894A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | エイベックス&ヒロツバイオ・エンパワー合同会社 | 弾性成形型、及び成形品の製造方法 |
JP7300354B2 (ja) | 2019-09-18 | 2023-06-29 | エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社 | 弾性成形型、及び成形品の製造方法 |
JPWO2021210190A1 (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 | ||
WO2021210190A1 (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 | 三菱電機株式会社 | 樹脂成形用金型、貯湯タンクユニットの製造方法及び貯湯タンクユニット |
JP7380852B2 (ja) | 2020-04-14 | 2023-11-15 | 三菱電機株式会社 | 樹脂成形用金型及び貯湯タンクユニットの製造方法 |
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