JP2001334408A - 切削装置 - Google Patents
切削装置Info
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- JP2001334408A JP2001334408A JP2000155021A JP2000155021A JP2001334408A JP 2001334408 A JP2001334408 A JP 2001334408A JP 2000155021 A JP2000155021 A JP 2000155021A JP 2000155021 A JP2000155021 A JP 2000155021A JP 2001334408 A JP2001334408 A JP 2001334408A
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- cutting
- arbor
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- cutting fluid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各メタルソー19に対して冷却作用,潤滑作
用を十分に奏させると共に、切削屑の十分な排出を行
う。 【解決手段】 切削ベース3にアーバ5を軸心を中心と
して回転可能に設け、このアーバ5を高速回転させる切
削モータ9を設け、アーバ5に丸板状の複数のメタルソ
ー19を軸方向へ適宜間隔に一体的に設け、アーバ5の
内部に切削液通路29を設け、アーバ5における各メタ
ルソー23の基部側近傍に切削液通路29に連通した切
削液噴出口33をそれぞれ設けてなることを特徴とす
る。
用を十分に奏させると共に、切削屑の十分な排出を行
う。 【解決手段】 切削ベース3にアーバ5を軸心を中心と
して回転可能に設け、このアーバ5を高速回転させる切
削モータ9を設け、アーバ5に丸板状の複数のメタルソ
ー19を軸方向へ適宜間隔に一体的に設け、アーバ5の
内部に切削液通路29を設け、アーバ5における各メタ
ルソー23の基部側近傍に切削液通路29に連通した切
削液噴出口33をそれぞれ設けてなることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被削材に櫛歯状の
切削溝を切削形成する切削装置に関する。
切削溝を切削形成する切削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照するに、従来の切削装置10
1は切削ベース103を備えており、この切削ベース1
03にはアーバ105が軸心を中心として回転可能に設
けてある。上記切削ベース103の一側(図4において
上側)にはアーバ105を高速回転させる切削モータ1
07が設けてあり、この切削モータ107の出力軸10
9がアーバ105に連動連結してある。更に、上記アー
バ105には丸板状の複数のメタルソー111がアーバ
105の軸方向へ適宜間隔に一体的に設けあり、上記切
削ベース103には複数のメタルソー111の刃部(外
周部)に向かって切削液を噴射するノズル113が設け
てある。
1は切削ベース103を備えており、この切削ベース1
03にはアーバ105が軸心を中心として回転可能に設
けてある。上記切削ベース103の一側(図4において
上側)にはアーバ105を高速回転させる切削モータ1
07が設けてあり、この切削モータ107の出力軸10
9がアーバ105に連動連結してある。更に、上記アー
バ105には丸板状の複数のメタルソー111がアーバ
105の軸方向へ適宜間隔に一体的に設けあり、上記切
削ベース103には複数のメタルソー111の刃部(外
周部)に向かって切削液を噴射するノズル113が設け
てある。
【0003】従って、図5に示すように、切削モータ1
07の駆動によりアーバ105を軸心を中心として高速
回転させて、複数のメタルソー111を高速回転させ
る。そして、切削ベース103を板状の被削材Wに対し
て相対的に接近させて、複数のメタルソー111により
被削材Wに切り込みを与え、さらに切削ベース103を
切削方向へ被削材Wに対して相対的に移動させる。これ
によって、複数のメタルソー111により被削材Wに櫛
歯状の切削溝Sを切削形成せしめることができる。
07の駆動によりアーバ105を軸心を中心として高速
回転させて、複数のメタルソー111を高速回転させ
る。そして、切削ベース103を板状の被削材Wに対し
て相対的に接近させて、複数のメタルソー111により
被削材Wに切り込みを与え、さらに切削ベース103を
切削方向へ被削材Wに対して相対的に移動させる。これ
によって、複数のメタルソー111により被削材Wに櫛
歯状の切削溝Sを切削形成せしめることができる。
【0004】ここで、被削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切
削形成する間、ノズル113により複数のメタルソー1
11の刃部に向かって切削液を噴射することにより、各
メタルソー111に対し冷却作用,潤滑作用を奏させる
と共に、切削屑の排出を行うことができる。
削形成する間、ノズル113により複数のメタルソー1
11の刃部に向かって切削液を噴射することにより、各
メタルソー111に対し冷却作用,潤滑作用を奏させる
と共に、切削屑の排出を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被削材Wに
櫛歯状の切削溝Sを切削形成せしめている間、複数のメ
タルソー111の高速回転による遠心力によって、メタ
ルソー111の表面及び裏面上において、図6に示すよ
うに、アーバ105の軸心を中心として放射方向の空気
の強い流れが生じ、ノズル113によって噴射された切
削液をメタルソー111の刃部に十分に供給することが
できなくなる。そのため、各メタルソー111に対して
冷却作用,潤滑作用を十分に奏させること、及び切削溝
を十分に排出することがそれぞれできず、櫛歯状の切削
溝Sを高速かつ高精度に切削形成することが困難になる
という問題がある。
櫛歯状の切削溝Sを切削形成せしめている間、複数のメ
タルソー111の高速回転による遠心力によって、メタ
ルソー111の表面及び裏面上において、図6に示すよ
うに、アーバ105の軸心を中心として放射方向の空気
の強い流れが生じ、ノズル113によって噴射された切
削液をメタルソー111の刃部に十分に供給することが
できなくなる。そのため、各メタルソー111に対して
冷却作用,潤滑作用を十分に奏させること、及び切削溝
を十分に排出することがそれぞれできず、櫛歯状の切削
溝Sを高速かつ高精度に切削形成することが困難になる
という問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、被削材に櫛歯状の切削を切削形成する切削装
置において、切削ベースを備え、この切削ベースにアー
バを軸心を中心として回転可能に設け、このアーバを高
速回転させる切削モータを設け、上記アーバに丸板状の
複数のメタルソーをアーバの軸方向へ適宜間隔に一体的
に設け、上記アーバの内部に切削液が流れる切削液通路
を設け、上記アーバにおける各メタルソーの基部近傍に
上記切削液通路に連通した切削液噴出口をそれぞれ設け
てなることを特徴とする。
あっては、被削材に櫛歯状の切削を切削形成する切削装
置において、切削ベースを備え、この切削ベースにアー
バを軸心を中心として回転可能に設け、このアーバを高
速回転させる切削モータを設け、上記アーバに丸板状の
複数のメタルソーをアーバの軸方向へ適宜間隔に一体的
に設け、上記アーバの内部に切削液が流れる切削液通路
を設け、上記アーバにおける各メタルソーの基部近傍に
上記切削液通路に連通した切削液噴出口をそれぞれ設け
てなることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の発明特定事項によると、
切削モータの駆動によりアーバを軸心を中心として高速
回転させて、複数のメタルソーを高速回転させる。そし
て、切削ベースを被削材に対して接近させて、複数のメ
タルソーにより被削材に切り込みを与え、さらに切削ベ
ースを切削方向へ被削材に対して相対的に移動させる。
これによって、複数のメタルソーによって被削材に櫛歯
状の切削溝を切削形成することができる。
切削モータの駆動によりアーバを軸心を中心として高速
回転させて、複数のメタルソーを高速回転させる。そし
て、切削ベースを被削材に対して接近させて、複数のメ
タルソーにより被削材に切り込みを与え、さらに切削ベ
ースを切削方向へ被削材に対して相対的に移動させる。
これによって、複数のメタルソーによって被削材に櫛歯
状の切削溝を切削形成することができる。
【0008】ここで、被削材に櫛歯状の切削溝を切削形
成している間に、切削通路に切削液を供給することによ
り、切削液が切削通路内を流れて、各切削液噴出口から
噴出される。そして、各切削液噴出口から噴出した切削
液は、メタルソーの高速回転による遠心力によって、各
メタルソーの基部から刃部(外周部)に向かって流れ、
各メタルソーの刃部に十分な切削液を供給することがで
きる。
成している間に、切削通路に切削液を供給することによ
り、切削液が切削通路内を流れて、各切削液噴出口から
噴出される。そして、各切削液噴出口から噴出した切削
液は、メタルソーの高速回転による遠心力によって、各
メタルソーの基部から刃部(外周部)に向かって流れ、
各メタルソーの刃部に十分な切削液を供給することがで
きる。
【0009】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記アーバにおける隣
接する前記メタルソーの間にスペーサを介在し、上記ス
ペーサにおける上記メタルソーの基部近傍に対応する前
記切削液噴出口に連通したサブ切削液噴出口を設けてな
ることを特徴とする。
1に記載の発明特定事項の他に、前記アーバにおける隣
接する前記メタルソーの間にスペーサを介在し、上記ス
ペーサにおける上記メタルソーの基部近傍に対応する前
記切削液噴出口に連通したサブ切削液噴出口を設けてな
ることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、適宜
の噴出口から噴出された切削液は、サブ切削液通路内を
流れて、サブ切削液噴出口から噴出される。
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、適宜
の噴出口から噴出された切削液は、サブ切削液通路内を
流れて、サブ切削液噴出口から噴出される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示す本発明の実施
の形態に係る切削装置1は、図5に示すように板状の被
削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成する装置であっ
て、以下詳細に説明する。
の形態に係る切削装置1は、図5に示すように板状の被
削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成する装置であっ
て、以下詳細に説明する。
【0012】上記切削装置1は切削ベース3を備えてお
り、この切削ベース3にはアーバ5が複数のベアリング
7を介して軸心を中心として回転可能に設けてある。上
記切削ベース3の一側(図1及び図2において上側)に
はアーバ5を高速回転させる切削モータ9が設けてあ
り、この切削モータ9の出力軸11がアーバ5に連動連
結してある。上記アーバ5は、大径部13と、この大径
部13の他側(図1及び図2において下側)に一体的に
設けられた小径部15と、この小径部15の下側に一体
的に設けられたねじ部17とからなっており、大径部1
3は段差面13fを有している。
り、この切削ベース3にはアーバ5が複数のベアリング
7を介して軸心を中心として回転可能に設けてある。上
記切削ベース3の一側(図1及び図2において上側)に
はアーバ5を高速回転させる切削モータ9が設けてあ
り、この切削モータ9の出力軸11がアーバ5に連動連
結してある。上記アーバ5は、大径部13と、この大径
部13の他側(図1及び図2において下側)に一体的に
設けられた小径部15と、この小径部15の下側に一体
的に設けられたねじ部17とからなっており、大径部1
3は段差面13fを有している。
【0013】上記アーバ5における小径部15には丸板
状の複数のメタルソー19がアーバ5の軸方向へ適宜間
隔に一体的に設けてある。すなわち、アーバ5における
小径部15には複数のメタルソー19が嵌合してあり、
アーバ5におけるねじ部17には固定ナット21が螺合
してある。又、小径部15における隣接するメタルソー
19の間、及び最も他側側(図1において最も下側)の
メタルソー19と固定ナット21の間にはスペーサ23
がそれぞれ介在してある。そして、固定ナット21を締
めつけることにより、複数のメタルソー19を大径部1
3の段差面13f側へ押圧できるように構成してある。
状の複数のメタルソー19がアーバ5の軸方向へ適宜間
隔に一体的に設けてある。すなわち、アーバ5における
小径部15には複数のメタルソー19が嵌合してあり、
アーバ5におけるねじ部17には固定ナット21が螺合
してある。又、小径部15における隣接するメタルソー
19の間、及び最も他側側(図1において最も下側)の
メタルソー19と固定ナット21の間にはスペーサ23
がそれぞれ介在してある。そして、固定ナット21を締
めつけることにより、複数のメタルソー19を大径部1
3の段差面13f側へ押圧できるように構成してある。
【0014】上記切削ベース3の他側部(図1及び図2
において下側部)には切削液が流れる環状の切削液通路
25が設けてあり、この切削液通路25は適宜の切削液
供給源27から切削液を供給できるように構成してあ
る。又、上記アーバ5の内部には切削液が流れる切削液
通路29がアーバ5の軸方向に沿って設けてあり、この
切削液通路29は複数の連絡通路31を介して環状の切
削液通路25に連通してある。そして、図2及び図3に
示すように、上記アーバ5における各メタルソー19の
基部一側(図2において上側、図3において紙面に向か
って表側)近傍及び基部他側近傍には複数の切削液噴出
口33が設けてあり、各切削液噴出口33は連絡通路3
5を介して切削液通路29にそれぞれ連通してある。さ
らに、各スペーサ23におけるメタルソー19の基部一
側近傍及び基部他側近傍には複数のサブ切削液噴出口3
7が設けてあり、各サブ切削噴出口37は連絡通路39
を介して対応する切削液噴出口33にそれぞれ連通して
ある。尚、最も一側寄りに位置している複数の切削液噴
出口33はサブ切削液噴出口37には連通していないも
のである。
において下側部)には切削液が流れる環状の切削液通路
25が設けてあり、この切削液通路25は適宜の切削液
供給源27から切削液を供給できるように構成してあ
る。又、上記アーバ5の内部には切削液が流れる切削液
通路29がアーバ5の軸方向に沿って設けてあり、この
切削液通路29は複数の連絡通路31を介して環状の切
削液通路25に連通してある。そして、図2及び図3に
示すように、上記アーバ5における各メタルソー19の
基部一側(図2において上側、図3において紙面に向か
って表側)近傍及び基部他側近傍には複数の切削液噴出
口33が設けてあり、各切削液噴出口33は連絡通路3
5を介して切削液通路29にそれぞれ連通してある。さ
らに、各スペーサ23におけるメタルソー19の基部一
側近傍及び基部他側近傍には複数のサブ切削液噴出口3
7が設けてあり、各サブ切削噴出口37は連絡通路39
を介して対応する切削液噴出口33にそれぞれ連通して
ある。尚、最も一側寄りに位置している複数の切削液噴
出口33はサブ切削液噴出口37には連通していないも
のである。
【0015】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
説明する。
【0016】切削モータ9の駆動によりアーバ5を軸心
を中心として高速回転させて、複数のメタルソー19を
高速回転させる。そして、切削ベース3を被削材Wに対
して相対的に接近させて、複数のメタルソー19により
被削材Wに切り込みを与え、さらに切削ベース3を切削
方向へ被削材Wに対して相対的に移動させる。これによ
って、図5に示すように、複数のメタルソー19により
板状の被削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成すること
ができる。
を中心として高速回転させて、複数のメタルソー19を
高速回転させる。そして、切削ベース3を被削材Wに対
して相対的に接近させて、複数のメタルソー19により
被削材Wに切り込みを与え、さらに切削ベース3を切削
方向へ被削材Wに対して相対的に移動させる。これによ
って、図5に示すように、複数のメタルソー19により
板状の被削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成すること
ができる。
【0017】被削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成し
ている間に、切削液供給源27から切削通路25に切削
液を供給することにより、切削液が切削液通路25、連
絡通路31を介して切削液通路29を流れて、複数の切
削液噴出口33及び複数のサブ切削液噴出口39から噴
出される。噴出された切削液は、メタルソー19の高速
回転による遠心力によって、各メタルソー19の基部側
から刃部(外周部)に向かって流れ、各メタルソー19
の刃部に切削液を十分に供給することができる。
ている間に、切削液供給源27から切削通路25に切削
液を供給することにより、切削液が切削液通路25、連
絡通路31を介して切削液通路29を流れて、複数の切
削液噴出口33及び複数のサブ切削液噴出口39から噴
出される。噴出された切削液は、メタルソー19の高速
回転による遠心力によって、各メタルソー19の基部側
から刃部(外周部)に向かって流れ、各メタルソー19
の刃部に切削液を十分に供給することができる。
【0018】以上のごとき本発明の実施の形態によれ
ば、被削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成している間
に、各メタルソー19の刃部に切削液を十分に供給する
ことができるため、各メタルソー19に対して冷却作
用,潤滑作用を十分に奏させることができると共に、切
削屑を十分に排出することができ、櫛歯状の切削溝を高
速かつ高精度に切削形成することができる。
ば、被削材Wに櫛歯状の切削溝Sを切削形成している間
に、各メタルソー19の刃部に切削液を十分に供給する
ことができるため、各メタルソー19に対して冷却作
用,潤滑作用を十分に奏させることができると共に、切
削屑を十分に排出することができ、櫛歯状の切削溝を高
速かつ高精度に切削形成することができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1又は請求項2に記載の発明によ
れば、櫛歯状の切削溝を切削形成している間、各メタル
ソーの刃部に切削液を十分に供給することができるた
め、各メタルソーに対して冷却作用,潤滑作用を十分に
奏させることができると共に、切削屑を十分に排出する
ことができ、櫛歯状の切削溝を高速かつ高精度に切削形
成することができる。
れば、櫛歯状の切削溝を切削形成している間、各メタル
ソーの刃部に切削液を十分に供給することができるた
め、各メタルソーに対して冷却作用,潤滑作用を十分に
奏させることができると共に、切削屑を十分に排出する
ことができ、櫛歯状の切削溝を高速かつ高精度に切削形
成することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る切削装置の断面図で
ある。
ある。
【図2】図1における矢視部IIの拡大図である。
【図3】図1におけるIII−III線に沿った図である。
【図4】従来の切削装置を示す図である。
【図5】櫛歯状の切削溝を切削成形する動作を説明する
図である。
図である。
【図6】従来の切削装置におけるメタルソーの高速回転
時における空気の流れを示す図である。
時における空気の流れを示す図である。
1 切削装置 3 切削ベース 5 アーバ 9 切削モータ 19 メタルソー 29 切削通路 33 切削液噴出口 37 サブ切削液噴出口
Claims (2)
- 【請求項1】 被削材に櫛歯状の切削を切削形成する切
削装置において、 切削ベースを備え、この切削ベースにアーバを軸心を中
心として回転可能に設け、このアーバを高速回転させる
切削モータを設け、上記アーバに丸板状の複数のメタル
ソーをアーバの軸方向へ適宜間隔に一体的に設け、上記
アーバの内部に切削液が流れる切削液通路を設け、上記
アーバにおける各メタルソーの基部近傍に上記切削液通
路に連通した切削液噴出口をそれぞれ設けてなることを
特徴とする切削装置。 - 【請求項2】 前記アーバにおける隣接する前記メタル
ソーの間にスペーサを介在し、上記スペーサにおける上
記メタルソーの基部近傍に対応する前記切削液噴出口に
連通したサブ切削液噴出口を設けてなることを特徴とす
る請求項1に記載の切削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000155021A JP2001334408A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000155021A JP2001334408A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 切削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001334408A true JP2001334408A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18660028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000155021A Pending JP2001334408A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 切削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001334408A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN102773550A (zh) * | 2011-05-11 | 2012-11-14 | 廉鼎科技股份有限公司 | 动力锯削装置、电路基板切沟的锯削方法及电路基板 |
JP2013537945A (ja) * | 2010-09-14 | 2013-10-07 | サン−ゴバン グラス フランス | 吸音パネルを製造するための方法および装置 |
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-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000155021A patent/JP2001334408A/ja active Pending
Cited By (12)
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