JP2001333556A - モータ - Google Patents

モータ

Info

Publication number
JP2001333556A
JP2001333556A JP2000147755A JP2000147755A JP2001333556A JP 2001333556 A JP2001333556 A JP 2001333556A JP 2000147755 A JP2000147755 A JP 2000147755A JP 2000147755 A JP2000147755 A JP 2000147755A JP 2001333556 A JP2001333556 A JP 2001333556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush holder
housing
brush
coupling piece
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147755A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyuki Tanaka
資之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2000147755A priority Critical patent/JP2001333556A/ja
Publication of JP2001333556A publication Critical patent/JP2001333556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数の低減及び小型化を図ることができる
とともに、ブラシホルダとハウジングとの結合作業が容
易に行うことができるモータを提供する。 【解決手段】2つの結合片20の止部20bは、ブラシ
ホルダ12の回転軸貫挿孔12aの中心軸側に延びてブ
ラシホルダ12内に配置されている。また、ブラシホル
ダ12のハウジング当接面12bから露出し回転軸貫挿
孔12aの中心軸に対して対称的に配置された各結合片
20の屈曲部20aは、ハウジング11に設けられた結
合片貫通孔15a,15bに貫挿し回転軸貫挿孔12a
の径方向に沿って屈曲されている。各結合片20の屈曲
部20aは、回転軸貫挿孔12aの中心軸を遠ざかる外
方向に屈曲されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータに係り、詳
しくはモータのハウジングとブラシホルダとの結合構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、直流モータにおいては、ブラシを
取り付けるためのブラシホルダがモータのハウジングに
結合されるものがある。ブラシホルダが結合されたハウ
ジングは、ロータを収容したヨークと組み付けることに
なっている。図5は、ヨークと反対側のブラシホルダを
結合したハウジング側から見たモータの平面図、図6
は、ブラシホルダとハウジングとの結合状態を示す要部
断面図である。図5に示すように、モータ50の金属製
のハウジング51のホルダ結合側開口部に平板部51a
が延出形成され、その平板部51aの4箇所に貫通孔5
2が設けられている。そして、図6に示すように、樹脂
製のブラシホルダ53にインサート成形にて一体的に設
けられた4個の金属製の結合片54を対応する貫通孔5
2に貫挿し、その先端部を屈曲させることによって、ハ
ウジング51とブラシホルダ53が結合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のハウ
ジング51とブラシホルダ53との結合構造には、4個
の結合片54を必要としたため、モータ50の部品点数
の低減を図る上の問題点となった。また、4個の結合片
54の配置に必要なスペースを確保するためにハウジン
グ51とブラシホルダ53を小さくするには限界があっ
た。これは、モータ50の小型化を図る上の問題点とな
った。
【0004】また、図5に示すように、各結合片54の
先端部の屈曲方向は、モータ50の回転軸(図示せず)
の軸心を中心としたハウジング51の径方向ではないた
め、各結合片54を屈曲させる時に各結合片54に均等
に荷重をかけるのは困難であった。つまり、ブラシホル
ダ53をハウジング51に結合させるのは容易ではない
という問題点があった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、部品点数の低減及び小型化
を図ることができるとともに、ブラシホルダとハウジン
グとの結合作業が容易に行うことができるモータを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ブラシホルダに結合片
を設け、その結合片をハウジングに設けられた結合片貫
通孔に貫挿し、結合片貫通孔を貫挿した結合片の先端部
を屈曲させることによって、ブラシホルダとハウジング
が結合されてなるモータにおいて、前記結合片の基端部
は、前記ブラシホルダに形成した回転軸貫挿孔の中心軸
側に延びて該ブラシホルダ内にインサート成形され、前
記ブラシホルダのハウジング当接面から露出した結合片
の先端部は、前記ハウジングに設けられた結合片貫通孔
に貫挿し前記回転軸貫挿孔の径方向に沿って屈曲される
ようにしたことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記結合片の先端部は、前記回転軸
貫挿孔の中心軸を遠ざかる外方向に屈曲されるようにし
たことを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のモータにおいて、前記結合片は、前記回転軸貫
挿孔の中心軸に対して対称的に2つ設けられていること
を要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1に記載のモータにおいて、前記結合片の基
端部は、幅広く形成されていることを要旨とする。請求
項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1に記
載のモータにおいて、前記ブラシホルダには、ブラシボ
ックス、ならびに該ブラシボックスの両側に形成したブ
ラシターミナル及びブラシスプリング保持ピンを備え、
前記結合片は、該ブラシターミナルと該ブラシスプリン
グ保持ピンのそれぞれの間に配置されていることを要旨
とする。
【0010】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
結合片の基端部がブラシホルダの回転軸貫挿孔の中心軸
側に延びてブラシホルダ内に配置されていることから、
ブラシホルダの外郭を小さくすることができる。その結
果、ブラシホルダの小型化ひいてはモータの小型化を図
ることができる。
【0011】また、ハウジングに設けられた結合片貫通
孔を貫挿した結合片の先端部が回転軸貫挿孔の径方向に
沿って、即ち、該回転軸の中心を通る径方向に向けて屈
曲されていることから、先端部の屈曲力を均等にするこ
とができる。その結果、ブラシホルダとハウジングとの
結合作業が容易に行うことができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、各結合片の先端部が屈曲
力に作用されることにより、ブラシホルダの回転軸貫挿
孔の側に延びる各結合片の基端部には、その屈曲力と反
対する方向の反力が生じられる。そして、ブラシホルダ
はその反力によってハウジング側に密着される。その結
果、ブラシホルダとハウジングとはより緊密に結合する
ことができる。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
及び2に記載の発明の作用に加えて、モータの部品点数
を低減することができるとともに、結合片の屈曲工数ひ
いてはモータの組み付け工数を低減することができる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3に記載の発明の作用に加えて、先端部を屈曲させる
ときにおいて基端部で生じた反力が十分にブラシホルダ
に伝達することができる。その結果、ブラシホルダはハ
ウジング側により安定して密着化することができる。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4に記載の発明の作用に加えて、ブラシボックス間の
スペースを有効に利用することができる。その結果、ブ
ラシホルダの小型化ひいてはモータの小型化を更に図る
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1は、ブラシホルダを
結合する側の反対側から見たブラシホルダを結合したモ
ータハウジングの平面図、図2はブラシホルダを結合す
る側から見たブラシホルダを結合したモータハウジング
の底面図である。
【0017】本実施形態のモータ10のハウジング11
には、図2に示すように、ブラシホルダ12が結合され
ている。ハウジング11は、金属板からなり、プレス成
形されている。ハウジング11の平板部13には、図1
に示すように、2つのブラシターミナル露出孔14a,
14bが設けられているとともに、2つの結合片貫通孔
15a,15bが設けられている。
【0018】また、ハウジング11の平板部13の中央
には、図1及び図3に示すように、軸受保持部16aを
形成した突出部16が平板部13から膨出されるように
形成されている。つまり、軸受保持部16aは、平板部
13の下表面13aから凹設されている。本実施形態で
は、前記平板部13の下表面13aをブラシホルダ当接
面としている。また、図3に示すように、軸受保持部1
6a、つまり突出部16の中央には、モータ10の回転
軸17(図3において2点鎖線で示す)が貫挿するため
の貫通孔18が設けられている。
【0019】なお、本実施形態では、前記2つの結合片
貫通孔15a,15bは、図1に示すように、貫通孔1
8の軸心に対して対称的に突出部16の両側に形成され
ている。また、結合片貫通孔15aは、前記2つのブラ
シターミナル露出孔14a,14b間に形成されてい
る。
【0020】前記ブラシホルダ12は、合成樹脂からな
り、図示しない矩形のブラシを収容する2つのブラシボ
ックス25a,25b、ならびに該ブラシボックス25
a,25bの両側に形成した前記ブラシへの電力供給用
のブラシターミナル19a,19b及びブラシスプリン
グ保持ピン30a、30bを備えている。ブラシスプリ
ング保持ピン30a、30bには、前記ブラシを後方か
ら図示しないコンミュテータに付勢させる円筒状のブラ
シスプリング(トーションスプリング)を該円筒状の内
部に突出させて保持するようになっている。
【0021】また、ブラシホルダ12の中央には、回転
軸貫挿孔12aが形成されている。また、図3に示すよ
うに、ブラシホルダ12の所定場所には、結合片20が
2つ設けられている。
【0022】各結合片20は、金属からなり、図4
(a)、(b)に示すように、先端部としての屈曲部2
0aと基端部としての止部20bとを備え、屈曲部20
aと止部20bが互いに垂直するようにL字状に形成さ
れている。止部20bは、図4(b)に示すように、前
記屈曲部20aより幅広く形成されているとともに、端
面が円弧状に形成されている。
【0023】また、各結合片20は、ブラシホルダ12
にインサート成形されている。このとき、図3に示すよ
うに、前記屈曲部20a(図3において2点鎖線で示
す)は、前記回転軸貫挿孔12aの軸線方向と平行し且
つ前記ブラシホルダ12のハウジング当接面12bから
突出するようになっている。しかも、両結合片20の屈
曲部20a(図3において片方の結合片20の屈曲部2
0aを示す)は、前記回転軸貫挿孔12aの中心軸に対
して対称的に配置されるようになっている。また、前記
止部20bは、ブラシホルダ12内に配置され且つ前記
回転軸貫挿孔12aの中心軸側へ延びるようになってい
る。
【0024】そして、図3に示すように、前記軸受保持
部16a内に軸受としてのボールベアリング21を配置
させてから、前記ハウジング当接面12bとブラシホル
ダ当接面13aとを合わせながら前記両結合片20の屈
曲部20aをそれぞれ前記ハウジング11の結合片貫通
孔15a,15bに貫挿させる。すると、ボールベアリ
ング21は、ブラシホルダ12とハウジング11との間
に介在されるようになる。次に、結合片貫通孔15a,
15bを貫挿した両屈曲部20aを、図1及び図3に示
すように、回転軸貫挿孔12aの径方向に沿って回転軸
貫挿孔12aの中心軸を遠ざかる方向にそれぞれ屈曲さ
せる。そして、屈曲部20aの先端が前記ハウジング1
1の平板部13の上表面13bとほぼ接触するまで屈曲
されると、ブラシホルダ12とハウジング11とは結合
される。
【0025】その後、図3に示すように、前記ボールベ
アリング21の内輪21aの軸孔21bに回転軸17を
圧入固定させ、外輪21dの外端面21cを軸受保持部
16aに密着させるように内輪21aの内端面21eを
図示しないスプリングにて押圧させることになってい
る。
【0026】本実施形態のモータ10によれば、以下の
ような特徴を得ることができる。 (1)本実施形態では、止部20bがブラシホルダ12
の回転軸貫挿孔12aの中心軸側に延びてブラシホルダ
12内に配置されるように結合片20はブラシホルダ1
2にインサート成形されている。また、ブラシホルダ1
2のハウジング当接面12bから露出し回転軸貫挿孔1
2aの軸心に対して対称的に配置された各結合片20の
屈曲部20aは、ハウジング11に設けられた結合片貫
通孔15a,15bに貫挿し回転軸貫挿孔12aの径方
向に沿って屈曲されている。
【0027】従って、結合片20の止部20bはブラシ
ホルダ12の回転軸貫挿孔12aの中心軸側に延びてブ
ラシホルダ12内に配置されていることから、ブラシホ
ルダ12の外郭を小さくすることができる。その結果、
ブラシホルダ12の小型化ひいてはモータ10の小型化
を図ることができる。
【0028】また、ハウジング11に設けられた結合片
貫通孔15a,15bを貫挿した結合片20の屈曲部2
0aは、回転軸貫挿孔12aの径方向に沿って屈曲され
ていることから、屈曲部20aの屈曲力を均等にするこ
とができる。その結果、ブラシホルダ12とハウジング
11との結合作業が容易に行うことができる。
【0029】(2)本実施形態では、各結合片20の屈
曲部20aは、回転軸貫挿孔12aの中心軸を遠ざかる
外方向に屈曲されるようにした。つまり、各結合片20
の屈曲部20aは、図3に示す矢印P方向に屈曲力に作
用されるように屈曲されるようにした。
【0030】従って、ブラシホルダ12の回転軸貫挿孔
12a側に延びる各結合片20の止部20bには、矢印
P方向と反対する図3に示す矢印K方向の反力が生じら
れ、ブラシホルダ12はその反力によってハウジング1
1側に密着される。その結果、ブラシホルダ12とハウ
ジング11とはより緊密に結合することができる。
【0031】(3)本実施形態では、結合片20は、回
転軸貫挿孔12aの中心軸に対して対称的に2つ設けら
れている。従って、モータ10の部品点数を低減するこ
とができるとともに、結合片20の屈曲部20aの屈曲
工数ひいてはモータ10の組み付け工数を低減すること
ができる。
【0032】(4)本実施形態では、結合片20の止部
20bは、屈曲部20aより幅広く形成されている。従
って、屈曲部20aを屈曲させるときにおいて止部20
bで生じた反力が十分にブラシホルダ12に伝達するこ
とができる。その結果、ブラシホルダ12はハウジング
11側により安定して密着化することができる。
【0033】(5)本実施形態では、結合片20の止部
20bは、ブラシボックス25a,25bの両側に形成
したブラシターミナル19a,19b及びブラシスプリ
ング保持ピン30a,30bの間である空きスペースに
配置されている。
【0034】従って、ブラシボックス25a,25b間
のスペースを有効に利用することができる。その結果、
ブラシホルダ12の小型化ひいてはモータ10の小型化
を更に図ることができる。
【0035】なお、本実施形態は以下のように変更して
もよい。 ○上記実施形態では、結合片20は2つにて実施した
が、結合片20を3つ以上にて実施してもよい。この場
合、上記実施形態の特徴(1)、(2)及び(4)、
(5)に記載の効果と同様な効果を得ることができる。
【0036】○上記実施形態では、各結合片20の止部
20bは、屈曲部20aより幅広く形成されて実施した
が、各結合片20の止部20bを屈曲部20aと同じ幅
にて形成されて実施してもよい。この場合、上記実施形
態の特徴(1)〜(3)及び(5)に記載の効果と同様
な効果を得ることができる。
【0037】○上記実施形態では、各結合片20の止部
20bは、その端面が回転軸貫挿孔12aの周方向に沿
うように円弧状に形成されて実施したが、止部20bの
端面を他の形状にて形成されて実施してもよい。この場
合、上記実施形態の特徴(1)〜(5)に記載の効果と
ほぼ同様な効果を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、ブラシホルダの小型化ひいてはモータの
小型化を図ることができるとともに、ブラシホルダとハ
ウジングとの結合作業が容易に行うことができる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、ブラシホルダとハウジン
グとはより緊密に結合することができる。請求項3に記
載の発明によれば、請求項1及び2に記載の発明の効果
に加えて、モータの部品点数を低減することができると
ともに、結合片の屈曲部の屈曲工数ひいてはモータの組
み付け工数を低減することができる。
【0040】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3に記載の発明の効果に加えて、ブラシホルダはハウ
ジング側により安定して密着化することができる。請求
項5に記載の発明によれば、請求項1〜4に記載の発明
の効果に加えて、ブラシホルダの小型化ひいてはモータ
の小型化を更に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のモータの要部平面図。
【図2】同じくモータの要部底面図。
【図3】同じくモータの図2におけるA−A線要部断面
図。
【図4】屈曲部が屈曲された状態の結合片の平面図及び
側面図。
【図5】従来のモータの要部平面図。
【図6】従来のモータの図5におけるB−B線要部断面
図。
【符号の説明】
10…モータ、11…ハウジング、12…ブラシホル
ダ、12a…回転軸貫挿孔、12b…ハウジング当接
面、15a,15b…結合片貫通孔、19a,19b…
ブラシターミナル、20…結合片、20a…先端部とし
ての屈曲部、20b…基端部としての止部、25a,2
5b…ブラシボックス、30a,30b…ブラシスプリ
ング保持ピン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシホルダ(12)に結合片(20)
    を設け、その結合片(20)をハウジング(11)に設
    けられた結合片貫通孔(15a,15b)に貫挿し、結
    合片貫通孔(15a,15b)を貫挿した結合片(2
    0)の先端部(20a)を屈曲させることによって、ブ
    ラシホルダ(12)とハウジング(11)が結合されて
    なるモータにおいて、 前記結合片(20)の基端部(20b)は、前記ブラシ
    ホルダ(12)に形成した回転軸貫挿孔(12a)の中
    心軸側に延びて該ブラシホルダ(12)内にインサート
    成形され、 前記ブラシホルダ(12)のハウジング当接面(12
    b)から露出した結合片(20)の先端部(20a)
    は、前記ハウジング(11)に設けられた結合片貫通孔
    (15a,15b)に貫挿し前記回転軸貫挿孔(12
    a)の径方向に沿って屈曲されるようにしたことを特徴
    とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータにおいて、 前記結合片(20)の先端部(20a)は、前記回転軸
    貫挿孔(12a)の中心軸を遠ざかる外方向に屈曲され
    るようにしたことを特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のモータにおい
    て、 前記結合片(20)は、前記回転軸貫挿孔(12a)の
    中心軸に対して対称的に2つ設けられていることを特徴
    とするモータ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1に記載のモ
    ータにおいて、 前記結合片(20)の基端部(20b)は、幅広く形成
    されていることを特徴とするモータ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1に記載のモ
    ータにおいて、 前記ブラシホルダ(12)には、ブラシボックス(25
    a,25b)、ならびに該ブラシボックス(25a,2
    5b)の両側に形成したブラシターミナル(19a,1
    9b)及びブラシスプリング保持ピン(30a,30
    b)を備え、前記結合片(20)は、該ブラシターミナ
    ル(19a,19b)と該ブラシスプリング保持ピン
    (30a,30b)のそれぞれの間に配置されているこ
    とを特徴とするモータ。
JP2000147755A 2000-05-19 2000-05-19 モータ Pending JP2001333556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147755A JP2001333556A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147755A JP2001333556A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001333556A true JP2001333556A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18653899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147755A Pending JP2001333556A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001333556A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965178B2 (en) 2002-07-19 2005-11-15 Asmo Co., Ltd. Motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965178B2 (en) 2002-07-19 2005-11-15 Asmo Co., Ltd. Motor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH083152Y2 (ja) モータのマグネット保持構造
US6011341A (en) DC motor having a brush holder provided with a terminal projection portion
JPH047661Y2 (ja)
JP3699644B2 (ja) 給電端子内蔵モータ
JPH04121384U (ja) 小型モータ
US6700262B2 (en) Rotary electric machine
JP2018182910A (ja) 回転電機
JP3661655B2 (ja) 回転電機のブラシ組体の組付けに用いるブラシサポート治具及びそれを用いたブラシ組体の組付け方法
WO2001033699A1 (fr) Moteur de petite taille
JP3773853B2 (ja) ブラシホルダ及び電動モータ
JP2001333556A (ja) モータ
US6965178B2 (en) Motor
JP3569463B2 (ja) モータ
US20030168927A1 (en) Motor with brush
JP2501469B2 (ja) 電動機
JP2007330084A (ja) ロータ
JP2007089266A (ja) モータ
JP2002325388A (ja) モータ
JP7379786B2 (ja) ブラシ付き直流モータ、およびその製造方法
JP3300279B2 (ja) モータ
JP7515363B2 (ja) 回転電機およびその製造方法
JP2002291197A (ja) 給電機構
JP2935273B2 (ja) モータの組付方法及びモータのブラシ仮保持構造
JPH10108433A (ja) ブラシレスモータ、モータ組込機器、圧入用治具
JP3000805U (ja) 極小モータのブラシ台構造