JP2001331229A - プログラム使用チケットの販売システムおよびプログラム使用チケットの販売方法、並びに記録媒体 - Google Patents

プログラム使用チケットの販売システムおよびプログラム使用チケットの販売方法、並びに記録媒体

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JP2001331229A
JP2001331229A JP2000151887A JP2000151887A JP2001331229A JP 2001331229 A JP2001331229 A JP 2001331229A JP 2000151887 A JP2000151887 A JP 2000151887A JP 2000151887 A JP2000151887 A JP 2000151887A JP 2001331229 A JP2001331229 A JP 2001331229A
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Yoshio Nishino
慶男 西野
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NEC Software Hokuriku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムを所定量だけ使用可能とするプロ
グラム使用チケットをオンラインで販売し、プログラム
の使用代金を回収することができるようにする。 【解決手段】 利用者はユーザ端末10から希望するプ
ログラム使用チケットの種類と支払い方法を指定し、ネ
ットワーク30を介して販売センタ端末20に送信す
る。販売センタ端末20は、ネットワーク30を介して
送信されてきたプログラム使用チケットの種類に対応す
る使用可能量を示すデータとインストールプログラムを
ネットワーク30を介してユーザ端末10に送信し、利
用者が指定した支払い方法に基づいて課金を行う。ユー
ザ端末10に送信されたインストールプログラムは、使
用可能量に基づいてユーザ端末10内にプログラム1の
使用可能量を示す使用可能情報2を作成又は更新し、使
用可能情報2が存在するときプログラム1が動作可能と
なり、使用量に応じて使用可能情報2が更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム使用チ
ケットの販売システムおよびプログラム使用チケットの
販売方法、並びに記録媒体に関し、特に、プログラムの
使用を一定量だけ可能とするプログラム使用チケットを
オンラインで利用者に販売することにより、プログラム
の使用料をプログラムの販売者が利用者から回収するプ
ログラム使用チケットの販売システムおよびプログラム
使用チケットの販売方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを用いてプログラム
の使用料を課金するシステムにおいては、プログラムの
利用者は、プログラムを使用する旨をプログラムの提供
者に申し込み、提供者は、利用者によるプログラムの使
用に対して課金を行うためのシステムを構築または使用
できるようにした後、サーバマシンで集中的に課金処理
を行い、課金情報を蓄積し、その課金情報に基づいて利
用者からプログラムの使用料を回収している。
【0003】図7は、従来の課金システムの構成例を示
すブロック図である。図7に示すように、従来の課金シ
ステムは、ユーザ端末110と、プログラムの使用料を
課金する課金サーバ120と、これらを相互に接続する
ネットワーク130と、ユーザ端末110上で動作する
課金対象となる課金対象プログラム101とから構成さ
れている。
【0004】利用者(ユーザ)がユーザ端末110上
で、課金対象プログラム101の使用を開始すると、課
金対象プログラム101は、ネットワーク130を介し
て、課金サーバ120に課金対象プログラム101の使
用量を示すデータを送出する。課金サーバ120は、課
金対象プログラム101からネットワーク130を介し
て送信されてきた使用量を示すデータを受け取ると、そ
の使用量に基づいて課金処理を行い、処理結果を課金情
報として保持する。そして、プログラム提供者は、課金
サーバ120内に保持された課金情報を参照し、プログ
ラムの利用者から使用料を回収する。
【0005】また、プログラムの使用に対して課金する
課金システムの他の一例が、特開平8−335170号
公報に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には、次のような問題点があった。第1の問題点
は、課金対象プログラム101を使用するためには、そ
の課金を行うための課金システムを構築し、また、その
課金システムの課金サーバ120に利用者(ユーザ)の
情報を登録しなければならないことである。その理由
は、プログラム提供者がユーザ毎に常時課金を行うため
である。
【0007】第2の問題点は、常に、ユーザ端末110
をネットワーク130を介して課金サーバ120に接続
できる状態にしておかなければならないことである。そ
の理由は、課金サーバ120に接続できない場合は、課
金ができなくなるため、課金対象プログラム101を使
用することができないためである。
【0008】第3の問題点は、プログラムを使用する権
利を一般に販売することができないことである。その理
由は、プログラムの使用に対する課金はプログラム提供
者しかできないためである。
【0009】また、特開平8−335170号公報にお
いて開示されている従来技術には、次のような問題点が
あった。即ち、プログラムを使用する権利をプログラム
提供者の課金システムでしか提供することができないこ
とである。その理由は、プログラム使用チケットを提供
するために、CD−ROM(compact disc
read only memory)のロット番号を
必要とするからである。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、プログラムの使用を可能とするチケットを
オンラインで購入するだけで、プログラムを使用した分
の使用料をプログラムの販売者に対して支払うことがで
きるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のプログ
ラム使用チケットの販売方法は、販売者が所定のプログ
ラムを所定の使用量だけ使用可能とするプログラム使用
チケットを利用者に販売するプログラム使用チケットの
販売方法であって、利用者は、購入を希望するプログラ
ム使用チケットを指定する第1の情報と、プログラム使
用チケットの購入代金の支払い方法を指定する第2の情
報を入力し、入力した第1の情報および第2の情報を、
利用者の端末から販売者の端末にネットワークを介して
送信し、販売者の端末は、利用者の端末からネットワー
クを介して送信されてきた第1の情報および第2の情報
を受信し、受信された第1の情報に基づいて、プログラ
ム使用チケットを利用者の端末にネットワークを介して
送信し、利用者の端末は、販売者の端末からネットワー
クを介して送信されてきたプログラム使用チケットを受
信し、受信されたプログラム使用チケットを保存し、プ
ログラム使用チケットに含まれるインストールプログラ
ムが、プログラム使用チケットに含まれるプログラムを
使用可能な使用量を示すデータに基づいて、利用者の端
末内にプログラムの使用可能量を示す使用可能情報を作
成し、又は利用者の端末内に既に存在するプログラムの
使用可能量を示す使用可能情報を更新し、プログラム
は、プログラムの使用可能量を示す使用可能情報を、プ
ログラムの使用量に応じて更新し、販売者は、第2の情
報に基づいて課金を行うことを特徴とする。請求項2に
記載のプログラム使用チケットの販売システムは、販売
者が所定のプログラムを所定の使用量だけ使用可能とす
るプログラム使用チケットを利用者に販売するプログラ
ム使用チケットの販売システムであって、利用者の端末
は、購入を希望するプログラム使用チケットを指定する
第1の情報と、プログラム使用チケットの購入代金の支
払い方法を指定する第2の情報を入力する入力手段と、
入力手段によって入力された第1の情報および第2の情
報を、販売者の端末にネットワークを介して送信する第
1の送信手段と、販売者の端末からネットワークを介し
て送信されてきたプログラム使用チケットを受信する第
1の受信手段と、第1の受信手段によって受信されたプ
ログラム使用チケットを保存する保存手段とを備え、販
売者の端末は、利用者の端末からネットワークを介して
送信されてきた第1の情報および第2の情報を受信する
第2の受信手段と、第2の受信手段によって受信された
第1の情報に基づいて、プログラム使用チケットを利用
者の端末にネットワークを介して送信する第2の送信手
段と、第2の情報に基づいて課金を行う課金手段とを備
え、プログラム使用チケットは、プログラムを使用可能
な使用可能量を示すデータと、使用可能量を示すデータ
に基づいて、利用者の端末内にプログラムの使用可能量
を示す使用可能情報を作成し、又は利用者の端末内に既
に存在するプログラムの使用可能量を示す使用可能情報
を更新するインストールプログラムからなり、プログラ
ムは、プログラムの使用可能量を示す使用可能情報を、
プログラムの使用量に応じて更新することを特徴とす
る。請求項3に記載のプログラム使用チケットの販売方
法は、販売者が所定のプログラムを所定の使用量だけ使
用可能とするプログラム使用チケットを利用者に販売す
るプログラム使用チケットの販売方法であって、利用者
の端末は、購入を希望するプログラム使用チケットを指
定する第1の情報と、プログラム使用チケットの購入代
金の支払い方法を指定する第2の情報を入力する入力ス
テップと、入力ステップにおいて入力された第1の情報
および第2の情報を、販売者の端末にネットワークを介
して送信する第1の送信ステップと、販売者の端末から
ネットワークを介して送信されてきたプログラム使用チ
ケットを受信する第1の受信ステップと、第1の受信ス
テップにおいて受信されたプログラム使用チケットを保
存する保存ステップとを備え、販売者の端末は、利用者
の端末からネットワークを介して送信されてきた第1の
情報および第2の情報を受信する第2の受信ステップ
と、第2の受信ステップにおいて受信された第1の情報
に基づいて、プログラム使用チケットを利用者の端末に
ネットワークを介して送信する第2の送信ステップと、
第2の情報に基づいて課金を行う課金ステップとを備
え、プログラム使用チケットは、プログラムを使用可能
な使用可能量を示すデータと、使用可能量を示すデータ
に基づいて、利用者の端末内にプログラムの使用可能量
を示す使用可能情報を作成し、又は利用者の端末内に既
に存在するプログラムの使用可能量を示す使用可能情報
を更新するインストールプログラムからなり、プログラ
ムは、プログラムの使用可能量を示す使用可能情報を、
プログラムの使用量に応じて更新することを特徴とす
る。また、インストールプログラムは、利用者の端末内
に使用可能情報が存在しない場合、プログラム使用チケ
ットを構成するプログラムを使用可能な使用可能量を示
すデータに基づいて、使用可能情報を作成し、利用者の
端末内に使用可能情報が存在する場合、使用可能情報で
表されるプログラムを使用可能な使用可能量に、プログ
ラム使用チケットを構成するプログラムを使用可能な使
用可能量を加算した新たな使用可能量に基づいて、使用
可能情報を更新するようにすることができる。また、プ
ログラムは、プログラムが起動されたとき、利用者の端
末内に使用可能情報が存在するか否かをチェックし、使
用可能情報が存在しないとき、プログラムを終了し、プ
ログラムを使用できないようにすることができる。ま
た、プログラムは、プログラムを使用する毎に、使用可
能情報で表されるプログラムの使用可能な使用可能量か
ら、プログラムを使用した使用量を差し引いた残りを新
たにプログラムを使用可能な使用可能量とするように使
用可能情報を更新するようにすることができる。また、
プログラム使用チケットはプログラムの使用可能量に応
じて複数種類に分類され、プログラム使用チケットの種
類とプログラム使用チケットの購入代金の支払い方法と
に基づいて課金されるようにすることができる。請求項
8に記載の記録媒体は、請求項7に記載のプログラム使
用チケットの販売方法を実行可能なプログラムが記録さ
れていることを特徴とする。本発明に係るプログラム使
用チケットの販売システムおよびプログラム使用チケッ
トの販売方法、並びに記録媒体においては、利用者は、
購入を希望するプログラム使用チケットを指定する第1
の情報と、プログラム使用チケットの購入代金の支払い
方法を指定する第2の情報を入力し、入力した第1の情
報および第2の情報を、販売者の端末にネットワークを
介して送信し、販売者の端末は、利用者の端末からネッ
トワークを介して送信されてきた第1の情報および第2
の情報を受信し、受信された第1の情報に基づいて、プ
ログラム使用チケットを利用者の端末にネットワークを
介して送信し、ユーザ端末は、販売者の端末からネット
ワークを介して送信されてきたプログラム使用チケット
を受信し、受信されたプログラム使用チケットを保存
し、プログラム使用チケットに含まれるインストールプ
ログラムが、プログラム使用チケットに含まれるプログ
ラムを使用可能な使用量を示すデータに基づいて、ユー
ザ端末内にプログラムの使用可能量を示す使用可能情報
を作成し、又はユーザ端末内に既に存在するプログラム
の使用可能量を示す使用可能情報を更新し、プログラム
は、プログラムの使用可能量を示す使用可能情報を、プ
ログラムの使用量に応じて更新し、販売者は、第2の情
報に基づいて課金を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、所定のプログラムを、
一定量(例えば、所定の時間、又は所定の機能の利用回
数、又はプログラムを使用して生成した生成物の量等に
対応する分)だけ使用可能とするためのプログラム使用
チケット(以下では適宜単に、チケットと記載する)
を、利用者(ユーザ)が端末を操作することによりネッ
トワークを介して販売者から購入することができ、販売
者が利用者からプログラムの使用量に応じて対価を取得
する方法を提供するものである。
【0013】図1は、本発明のプログラム使用チケット
販売システムの第1の実施の形態の構成例を示すブロッ
ク図である。図1に示すように、第1の実施の形態は、
ユーザ側にあるユーザ端末10と、プログラムの使用料
を課金する販売センター側にある販売センター端末20
と、ユーザ端末10と販売センター端末20を相互に接
続するインターネット等のネットワーク30とからな
り、ユーザ端末10の図示せぬ記憶装置には、ユーザ端
末10上で動作する課金対象となる課金対象プログラム
(以下適宜単にプログラムと記載する)1と、プログラ
ム1を使用するときに必要となる使用可能情報2が記憶
されている。
【0014】ユーザ端末10は、パーソナルコンピュー
タ等で構成され、プログラムを実行する図示せぬCPU
(central processing unit)
と、プログラムを展開したり、プログラムを実行する上
で必要となる各種データを記憶するRAM(rando
m access memory)と、ブートプログラ
ム等を記憶するROM(read only memo
ry)と、例えば後述する使用可能情報2等を記憶する
ハードディスクやメモリカード等の記憶装置と、データ
を入力するためのキーボードやマウス等からなる入力装
置と、情報を表示するための表示装置等を備えている。
【0015】プログラム1を使用するためには、プログ
ラム使用チケットが必要である。そのため、図1に示す
ように、プログラム1の利用者(ユーザ)は、ユーザ端
末10の入力装置を操作して、一定量だけプログラム1
の使用を可能とするプログラム使用チケットの種類と、
ユーザが希望するプログラム使用チケットの代金の支払
い方法を指定し、指定したチケットの種類と支払い方法
を示すデータをネットワーク30を介して販売センター
端末20に送出する。
【0016】販売センター端末20は、ユーザ端末10
からネットワーク30を介して送られてきたチケットの
種類及び支払い方法を示すデータを受け取ると、指定さ
れた種類のチケット、即ち、本実施の形態ではチケット
の種類に応じた使用可能量を示すデータと、この使用可
能量を示すデータに基づいて、プログラム1を一定量使
用可能とするための使用可能情報2をユーザ端末10に
おいて作成又は更新するためのインストールプログラム
とを、ネットワーク30を介してユーザ端末10に送出
する。
【0017】次に、販売センターは、販売センター端末
20がユーザ端末10から受け取ったチケットの種類、
及び支払い方法を示すデータに基づいて、ユーザ端末1
0に送信したチケットの種類に対応する代金を、ユーザ
が希望する支払い方法に従って回収する。
【0018】ユーザ端末10は、販売センター端末30
からネットワーク30を介して送られてきたチケットを
受け取ると、そのチケットに含まれるインストールプロ
グラムを実行する。インストールプログラムは、チケッ
トに含まれる使用可能量を示すデータを参照し、プログ
ラム1を使用可能とするための使用可能情報2をユーザ
端末10の記憶装置に作成又は更新する。即ち、使用可
能情報2が既にユーザ端末10の記憶装置に存在すると
きは、後述するように使用可能情報2を更新する。
【0019】そして、利用者がユーザ端末10を用い
て、プログラム1を使い始めると、プログラム1は使用
可能情報2を参照し、使用可能な残量を確認し、残量が
ある場合は、引き続き動作してプログラム1を使用可能
とし、残量がない場合は、プログラム1は動作を終了
し、使用不可となる。また、プログラム1は、その動作
中、使用量(例えば、所定の時間、又は所定の機能の利
用回数、又はプログラムを使用して生成した生成物の量
等)に応じてユーザ端末10上の使用可能情報2を更新
して使用可能量を減少させ、残量がなくなった時点で動
作しないようにする。
【0020】以下、図1を参照して、本発明のプログラ
ム使用チケット販売システムの第1の実施の形態の構成
及び動作について詳細に説明する。同図に示すように、
第1の実施の形態は、ユーザ端末10と、販売センター
端末20と、これらユーザ端末10と販売センター端末
20を相互に接続するインターネット等のネットワーク
30と、ユーザ端末10上で動作するプログラム1と、
プログラム1が参照及び更新するユーザ端末10上の使
用可能情報2とから構成されている。
【0021】ユーザ端末10は、上述したように、パー
ソナルコンピュータなどの情報処理装置である。ユーザ
端末10は、販売センター端末20がネットワーク30
上に提供しているプログラム使用チケット情報にアクセ
スし、そのプログラム使用チケット情報を表示装置の画
面に表示する機能を有している。プログラム使用チケッ
ト情報は、例えば、プログラム毎の使用料金に関する情
報などであり、チケットの名称、使用可能な量の目安、
価格等の情報を含む。
【0022】また、ユーザ端末10は、利用者が入力し
た、購入を希望するチケットの種類やその代金の支払い
方法を示すデータをネットワーク30を介して販売セン
ター端末20に送信する機能を有している。さらに、ユ
ーザ端末10は、販売センター端末20からネットワー
ク30を介して送信されてきたチケットを受信し、受信
したチケットに含まれているインストールプログラムを
実行する機能を有している。
【0023】販売センター端末20は、プログラム使用
チケットの購入希望者(利用者)の操作により、利用者
側のユーザ端末10が送出した希望するチケットの種類
を示すデータを受け取り、チケットの種類に応じた使用
可能量と、この使用可能量に基づいてプログラム1を一
定量使用可能とするための使用可能情報2をユーザ端末
10内で作成又は更新するためのインストールプログラ
ムをユーザ端末10に送出する機能を有している。
【0024】プログラム1は、ユーザ端末10上で動作
し、そのプログラムの使用度合い、使用時間等の使用量
(例えば、所定の時間、又は所定の機能の利用回数、又
はプログラムを使用して生成した生成物の量等)により
適宜、ユーザ端末10上の使用可能情報2を参照し、使
用可能な残量を確認し、残量がある場合は、引き続き動
作してプログラム1を使用可能とし、残量がない場合
は、プログラム1は動作を終了し、使用不可となる。ま
た、プログラム1は、その動作中、使用量に応じてユー
ザ端末10上の使用可能情報2の使用可能量を減少さ
せ、残量がなくなった時点でプログラム1自身が動作し
ないようにする機能を有している。
【0025】使用可能情報2は、当該プログラム1の使
用可能量を示すデータを含んでおり、プログラム1から
適宜参照及び更新される。
【0026】次に、図1と、図2及び図3のフローチャ
ートと、図4を参照して、第1の実施の形態の動作につ
いて詳細に説明する。なお、以降の説明では、ネットワ
ーク30はインターネットであるとする。
【0027】まず、図2のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態の全体の動作について説明する。まず
最初に、プログラムの利用者は、自分のユーザ端末10
を介して、販売センターの販売センター端末20がネッ
トワーク30上に開設しているプログラム使用チケット
の販売ホームページへアクセスする(ステップA1)。
例えば、WWW(World Wide Web)ブラ
ウザ等を使用して、上記ホームページを閲覧する。これ
に応答して、販売センター端末20は、ネットワーク3
0を介してプログラム使用チケット情報をユーザ端末1
0に送信する(ステップA2)。
【0028】ユーザ端末10が、販売センター端末20
からネットワーク30を介して送られてきたプログラム
使用チケット情報を受信すると、ユーザ端末10の表示
装置に、まず、図4に示すようなプログラム使用チケッ
ト情報が表示される(ステップA3)。この例の場合、
ワープロAと表計算Bを使用可能とするための数種類の
プログラム使用チケットが表示装置の画面に表示されて
いる。利用者は、ユーザ端末10の表示装置の画面に表
示されたプログラム使用チケット情報を見て、購入した
いチケットの種類を決定し、当該チケットを購入する旨
を画面上で指定する(ステップA4)。
【0029】図4に示した例では、利用者はワープロA
−20Pの購入欄をマウスでクリックする。これによ
り、クリックした購入欄にレ印が表示され、このワープ
ロA−20Pが購入指定される。次に、利用者が、図4
に示した画面上の「注文」ボタンをマウスでクリックす
ると、利用者が指定したチケットの種類を示すデータが
販売センター端末20にネットワーク30を介して送出
される(ステップA5)。
【0030】チケットの種類を示すデータがネットワー
ク30を介して販売センター端末20に送信されると、
販売センター端末20は、利用者に支払い方法とそれに
必要な情報(例えば、クレジットカード番号、氏名、住
所等の必要情報)の入力を促す画面をユーザ端末10の
表示装置に表示させるためのデータをユーザ端末10に
ネットワーク30を介して送出する。ユーザ端末10
は、販売センター端末20からネットワーク30を介し
て送信されてきた、支払い方法とそれに必要な情報の入
力を促す画面をユーザ端末10の表示装置に表示させる
ためのデータを受信すると、表示装置に支払い方法とそ
れに必要な情報の入力を促す画面を表示する。
【0031】次に、利用者は支払い方法とその必要情報
をこの画面上で指定する(ステップA6)。ユーザ端末
10は、利用者によって指定された支払い方法を示すデ
ータとその必要情報を販売センター端末20にネットワ
ーク30を介して送出する(ステップA7)。
【0032】販売センター端末20は、ユーザ端末10
からネットワーク30を介して送信されてきたチケット
の種類と支払い方法を示すデータとその必要情報を受信
すると(ステップA8)、チケットの種類に応じた使用
可能量を示すデータと、その使用可能量を示すデータを
参照してプログラム1を一定量使用可能とするための使
用可能情報2を作成又は更新するためのインストールプ
ログラムをユーザ端末10に送出する(ステップA
9)。
【0033】次に、ユーザ端末10は、販売センター端
末20からネットワーク30を介して送信されてきた使
用可能量を示すデータとインストールプログラムを受信
する(ステップA10)と、インストールプログラムを
実行する(ステップA11)。インストールプログラム
が実行されると、インストールプログラムは、使用可能
量を示すデータを参照し、ユーザ端末10の例えばハー
ドディスク等の記憶装置にプログラム1を使用可能とす
るための使用可能情報2を作成又は更新する(ステップ
A12)。
【0034】即ち、インストールプログラムは、記憶装
置に使用可能情報2が存在していない場合は、いま販売
センター端末20からネットワーク30を介して送られ
てきた使用可能量を示すデータを含む使用可能情報2を
新たに作成し、使用可能情報2が記憶装置に既に存在し
ている場合は、もともと存在している使用可能情報2に
含まれる使用可能量を示すデータに、いま販売センター
端末20からネットワーク30を介して送られてきた使
用可能量を示すデータを加えて新たに使用可能量を示す
データとし、使用可能情報2を更新する。
【0035】次に、ユーザ端末10上で、利用者がプロ
グラム1を起動する。図3は、プログラム1の動作を示
すフローチャートである。図3に示したように、プログ
ラム1は、最初に、プログラム1の使用可能量を示すデ
ータからなる使用可能情報2が、ユーザ端末10の記憶
装置に存在しているか否かをチェックする(ステップB
1)。その結果、記憶装置に使用可能情報2が存在しな
い場合、プログラム1を終了する(ステップB2)。一
方、使用可能情報2が記憶装置に既に存在する場合、使
用可能情報2から使用可能量を示すデータを取得する
(ステップB3)。
【0036】次に、取得した使用可能量を示すデータか
ら、プログラム1の使用可能量が0以下であるか否か、
即ち、使用可能量が残っているか否かを調べる(ステッ
プB4)。その結果、使用可能量が0以下の場合(使用
可能量が残っていない場合)は、プログラム1を終了す
る(ステップB5)。一方、使用可能量が残っている場
合(使用可能量が0より大きい場合)は、プログラム1
は引き続き動作して使用可能とし、使用可能量から使用
した量(使用量)を減らし、使用量の分だけ減少した使
用可能量を使用可能情報2に登録する(ステップB
6)。
【0037】以後、プログラム1は、プログラム1の利
用者の使用量、即ち、使用時間、又はプログラム1が提
供する機能の利用回数、又はプログラム1を使用して生
成した生成物の量等に応じて適宜、ステップB4以降の
処理を繰り返し実行する。
【0038】最後に、販売センターは、販売センター端
末20が受信した支払い方法を示すデータ、及び支払い
に必要な情報に基づき、利用者から代金(プログラム1
の使用料)を回収する(図2のステップA13)。
【0039】以上説明したように、第1の実施の形態に
より以下のような効果を得ることができる。第1の効果
は、課金サーバの構築やそのシステムでの利用者情報の
登録が不要であることである。その理由は、プログラム
を利用するためのプログラム使用チケットをインターネ
ットを介して購入し、購入と同時に、ユーザ端末に使用
可能情報を保存し、ユーザ端末で、使用量及び使用可能
量を管理するようにしたためである。
【0040】第2の効果は、インターネットに常に接続
していなくても、プログラムを利用することができるこ
とである。その理由は、第1の効果の理由と同様であ
る。
【0041】第3の効果は、プログラムの使用料の支払
いを一般的なオンラインショッピングの場合と同様の方
法で行うことができることである。特に、インターネッ
トサービスプロバイダが販売センターを兼ねる場合、使
用料の回収を、プロバイダの加入料/使用料金の回収と
同時に行うことができることである。その理由は、プロ
グラムの使用料金をチケット販売という方法で回収する
ようにしたためである。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図5及び図6のフローチャートを参照して詳細に説
明する。
【0043】図5に示したように、本発明の第2の実施
の形態は、販売端末40を用いて、プログラム使用チケ
ットの購入を行い、その場で代金を支払う点で第1の実
施の形態とは異なる。
【0044】図5を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、販売端末40と、販売センター端末20と、こ
れら販売端末40と販売センター端末20を相互に接続
するインターネット等のネットワーク30と、データの
記録が可能な媒体50と、ユーザ端末10と、ユーザ端
末10上で動作するプログラム1と、プログラム1が参
照及び更新するユーザ端末10上の使用可能情報2とか
ら構成されている。
【0045】販売端末40は、販売センター端末20が
ネットワーク30上に提供しているプログラム使用チケ
ット情報にアクセスし、そのプログラム使用チケット情
報を図示しない表示装置の画面に表示する機能を有して
いる。また、販売端末40は、プログラム使用チケット
の購入希望者が販売端末40の図示せぬ操作部を操作す
ることによって購入を希望するプログラム使用チケット
の種類を指定すると、指定されたチケットの種類を示す
データをネットワーク30を介して販売センター端末2
0に送信する機能を有している。
【0046】また、販売端末40は、利用者が購入する
チケットの代金を清算する機能も有している。さらに、
販売端末40は、販売センター20から送信されてきた
チケット、即ち、使用可能量を示すデータと、この使用
可能量を示すデータを参照し、プログラム1を使用可能
とするための使用可能情報2を作成又は更新するインス
トールプログラムを媒体50に記録して保存する機能を
有している。媒体50は、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク等の持ち運びが可能なデータを記録再生で
きる記録媒体である。
【0047】販売センター端末20は、販売端末40か
らネットワーク30を介して送信されてきたチケットの
種類を示すデータを受け取ると、そのチケットに対応す
るプログラムを一定量だけ使用可能とする使用可能量を
示すデータとインストールプログラムを販売端末40に
送出する機能を有している。
【0048】また、ユーザ端末10は、媒体50に保存
されているインストールプログラムを読み込み、ユーザ
端末10の図示せぬRAM上に展開して実行する機能を
有している。インストールプログラムが実行されると、
使用可能量を示すデータに基づいて使用可能情報2が生
成され、ユーザ端末10の図示せぬ記憶装置に保存され
る。
【0049】プログラム1は、ユーザ端末10上で動作
し、そのプログラム1の使用度合い、使用時間、プログ
ラム1が提供する機能の使用回数、プログラム1を使用
して生成された生成物の量等の使用量により適宜、使用
可能情報2を参照し、使用可能な残量を確認し、残量が
ある場合は、引き続き動作してプログラム1を使用可能
とし、残量がない場合は、動作を終了し、プログラム1
は使用不可となる。また、プログラム1は、その動作
中、使用量に応じてユーザ端末10上の使用可能情報2
に含まれる使用可能量を示すデータによって表される使
用可能量を減少させ、残量がなくなった時点で動作しな
いようにする機能を有している。
【0050】使用可能情報2は、プログラム1から参照
及び更新され、当該プログラム1の使用可能量を示すデ
ータから構成される。
【0051】図6は、図5に示した第2の実施の形態の
動作を説明するためのフローチャートである。図6に示
すように、販売端末40が販売センター端末20へアク
セスし、プログラム使用チケットの種類を示すデータを
ネットワーク30を介して販売センター端末20に送出
するまでの動作(ステップC1乃至ステップC5)は、
第1の実施の形態のユーザ端末10の動作(ステップA
1乃至ステップA5)と同様である。従って、ここでは
その説明は省略する。
【0052】次に、販売端末40は、利用者に対して代
金の支払いを促し、利用者は販売端末40を用いて代金
を清算する(ステップC6)。
【0053】販売センター端末20は、販売端末40か
らネットワーク30を介して送信されてきたチケットの
種類を示すデータを受信すると(ステップC7)、当該
チケットに応じた使用可能量を示すデータと、使用可能
量を示すデータを参照して使用可能情報2をインストー
ルするプログラム(インストールプログラム)を販売端
末40に送信する(ステップC8)。
【0054】販売端末40は、販売センター端末20か
らネットワーク30を介して送信されてきた使用可能量
を示すデータと、インストールプログラムを受信する
(ステップC9)と、受信した使用可能量を示すデータ
とインストールプログラムを媒体50に記録し、保存す
る(ステップC10)。
【0055】利用者は、媒体50に記録されたインスト
ールプログラムを、ユーザ端末10上で動作させると、
インストールプログラムは、媒体50に保存されている
使用可能量を示すデータを参照し、ユーザ端末10上に
使用可能情報2を作成又は更新し、プログラム1が使用
可能となる。即ち、ユーザ端末10の図示せぬハードデ
ィスク等の記憶装置に使用可能情報2が存在しない場合
は、使用可能量を示すデータに基づいて使用可能情報2
を作成し、記憶装置に記憶させる。また、記憶装置に使
用可能情報2が既に存在する場合は、使用可能情報2に
含まれる使用可能量を示すデータに、媒体50に保存さ
れている使用可能量を示すデータを加えて新たに使用可
能量とし、使用可能情報2を更新する。
【0056】これにより、利用者は、ユーザ端末10を
用いて、プログラム1を使用可能情報2に含まれる使用
可能量の分だけ使用することが可能となる。
【0057】以上説明したように、第2の実施の形態で
は、販売端末40を利用することにより、ユーザ端末1
0がインターネット等のネットワーク30を介して販売
センター端末20に接続されていなくても、課金対象と
なるプログラム1を利用することができ、また、販売端
末40を用いてプログラム使用チケットを購入したとき
にその場で代金の支払いを済ませることができる。
【0058】また、上述したような処理を実行するプロ
グラムは、CD−ROM(compact disc
read only memory)、DVD(dig
ital versatile disc)、フロッピ
ーディスク、メモリカード等の様々な記録媒体に記録し
て提供することができる。そして、そのプログラムは、
コンピュータの動作を制御し、プログラム制御されたそ
のコンピュータが上記プログラムにより指令される所定
の処理を実行する。
【0059】なお、上記各実施の形態の構成及び動作は
例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
することができる。
【0060】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るプログラム使
用チケットの販売システムおよびプログラム使用チケッ
トの販売方法、並びに記録媒体によれば、利用者は、購
入を希望するプログラム使用チケットを指定する第1の
情報と、プログラム使用チケットの購入代金の支払い方
法を指定する第2の情報を入力し、入力した第1の情報
および第2の情報を、利用者の端末から販売者の端末に
ネットワークを介して送信し、販売者の端末は、利用者
の端末からネットワークを介して送信されてきた第1の
情報および第2の情報を受信し、受信された第1の情報
に基づいて、プログラム使用チケットを利用者の端末に
ネットワークを介して送信し、利用者の端末は、販売者
の端末からネットワークを介して送信されてきたプログ
ラム使用チケットを受信し、受信されたプログラム使用
チケットを保存し、プログラム使用チケットに含まれる
インストールプログラムが、プログラム使用チケットに
含まれるプログラムを使用可能な使用量を示すデータに
基づいて、利用者の端末内にプログラムの使用可能量を
示す使用可能情報を作成し、又は利用者の端末内に既に
存在するプログラムの使用可能量を示す使用可能情報を
更新し、プログラムは、プログラムの使用可能量を示す
使用可能情報を、プログラムの使用量に応じて更新し、
販売者は、第2の情報に基づいて課金を行うようにした
ので、プログラムの使用を可能とするチケットをオンラ
インで購入するだけで、プログラムの使用料をプログラ
ムの販売者に対して支払うことができる。また、利用者
は、利用者情報を販売者の端末に登録する必要がなく、
さらに、ネットワークに常に接続していなくてもプログ
ラムを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム使用チケットの販売システ
ムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した実施の形態の全体の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】ユーザ端末側でプログラムの使用可能量を更新
する手順を説明するためのフローチャートである。
【図4】ユーザ端末に表示されるプログラム使用チケッ
ト情報の画面例を示す図である。
【図5】本発明のプログラム使用チケットの販売システ
ムの他の実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5に示した実施の形態の全体の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】従来の課金システムの構成例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 プログラム 2 使用可能情報 10 ユーザ端末 20 販売センター端末 30 ネットワーク 40 販売端末 50 媒体 101 課金対象プログラム 110 ユーザ端末 120 課金サーバ 130 ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 408 G07B 1/00 E G07B 1/00 G06F 9/06 660A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売者が所定のプログラムを所定の使用
    量だけ使用可能とするプログラム使用チケットを利用者
    に販売するプログラム使用チケットの販売方法であっ
    て、 前記利用者は、購入を希望する前記プログラム使用チケ
    ットを指定する第1の情報と、前記プログラム使用チケ
    ットの購入代金の支払い方法を指定する第2の情報を入
    力し、 入力した前記第1の情報および前記第2の情報を、利用
    者の端末から前記販売者の端末に前記ネットワークを介
    して送信し、 前記販売者の端末は、前記利用者の端末から前記ネット
    ワークを介して送信されてきた前記第1の情報および前
    記第2の情報を受信し、 受信された前記第1の情報に基づいて、前記プログラム
    使用チケットを前記利用者の端末に前記ネットワークを
    介して送信し、 前記利用者の端末は、前記販売者の端末から前記ネット
    ワークを介して送信されてきた前記プログラム使用チケ
    ットを受信し、 受信された前記プログラム使用チケットを保存し、前記
    プログラム使用チケットに含まれるインストールプログ
    ラムが、前記プログラム使用チケットに含まれる前記プ
    ログラムを使用可能な使用量を示すデータに基づいて、
    前記利用者の端末内に前記プログラムの使用可能量を示
    す使用可能情報を作成し、又は前記利用者の端末内に既
    に存在する前記プログラムの使用可能量を示す使用可能
    情報を更新し、 前記プログラムは、前記プログラムの使用可能量を示す
    使用可能情報を、前記プログラムの使用量に応じて更新
    し、 前記販売者は、前記第2の情報に基づいて課金を行うこ
    とを特徴とするプログラム使用チケットの販売方法。
  2. 【請求項2】 販売者が所定のプログラムを所定の使用
    量だけ使用可能とするプログラム使用チケットを利用者
    に販売するプログラム使用チケットの販売システムであ
    って、 前記利用者の端末は、 購入を希望する前記プログラム使用チケットを指定する
    第1の情報と、前記プログラム使用チケットの購入代金
    の支払い方法を指定する第2の情報を入力する入力手段
    と、 前記入力手段によって入力された前記第1の情報および
    前記第2の情報を、前記販売者の端末に前記ネットワー
    クを介して送信する第1の送信手段と、 前記販売者の端末から前記ネットワークを介して送信さ
    れてきた前記プログラム使用チケットを受信する第1の
    受信手段と、 前記第1の受信手段によって受信された前記プログラム
    使用チケットを保存する保存手段とを備え、 前記販売者の端末は、 前記利用者の端末から前記ネットワークを介して送信さ
    れてきた前記第1の情報および前記第2の情報を受信す
    る第2の受信手段と、 前記第2の受信手段によって受信された前記第1の情報
    に基づいて、前記プログラム使用チケットを前記利用者
    の端末に前記ネットワークを介して送信する第2の送信
    手段と、 前記第2の情報に基づいて課金を行う課金手段とを備
    え、 前記プログラム使用チケットは、前記プログラムを使用
    可能な使用可能量を示すデータと、前記使用可能量を示
    すデータに基づいて、前記利用者の端末内に前記プログ
    ラムの使用可能量を示す使用可能情報を作成し、又は前
    記利用者の端末内に既に存在する前記プログラムの使用
    可能量を示す使用可能情報を更新するインストールプロ
    グラムからなり、 前記プログラムは、前記プログラムの使用可能量を示す
    使用可能情報を、前記プログラムの使用量に応じて更新
    することを特徴とするプログラム使用チケットの販売シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 販売者が所定のプログラムを所定の使用
    量だけ使用可能とするプログラム使用チケットを利用者
    に販売するプログラム使用チケットの販売方法であっ
    て、 前記利用者の端末は、 購入を希望する前記プログラム使用チケットを指定する
    第1の情報と、前記プログラム使用チケットの購入代金
    の支払い方法を指定する第2の情報を入力する入力ステ
    ップと、 前記入力ステップにおいて入力された前記第1の情報お
    よび前記第2の情報を、前記販売者の端末に前記ネット
    ワークを介して送信する第1の送信ステップと、 前記販売者の端末から前記ネットワークを介して送信さ
    れてきた前記プログラム使用チケットを受信する第1の
    受信ステップと、 前記第1の受信ステップにおいて受信された前記プログ
    ラム使用チケットを保存する保存ステップとを備え、 前記販売者の端末は、 前記利用者の端末から前記ネットワークを介して送信さ
    れてきた前記第1の情報および前記第2の情報を受信す
    る第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップにおいて受信された前記第1の
    情報に基づいて、前記プログラム使用チケットを前記利
    用者の端末に前記ネットワークを介して送信する第2の
    送信ステップと、 前記第2の情報に基づいて課金を行う課金ステップとを
    備え、 前記プログラム使用チケットは、前記プログラムを使用
    可能な使用可能量を示すデータと、前記使用可能量を示
    すデータに基づいて、前記利用者の端末内に前記プログ
    ラムの使用可能量を示す使用可能情報を作成し、又は前
    記利用者の端末内に既に存在する前記プログラムの使用
    可能量を示す使用可能情報を更新するインストールプロ
    グラムからなり、 前記プログラムは、前記プログラムの使用可能量を示す
    使用可能情報を、前記プログラムの使用量に応じて更新
    することを特徴とするプログラム使用チケットの販売方
    法。
  4. 【請求項4】 前記インストールプログラムは、前記利
    用者の端末内に前記使用可能情報が存在しない場合、前
    記プログラム使用チケットを構成する前記プログラムを
    使用可能な前記使用可能量を示すデータに基づいて、前
    記使用可能情報を作成し、前記利用者の端末内に前記使
    用可能情報が存在する場合、前記使用可能情報で表され
    る前記プログラムを使用可能な使用可能量に、前記プロ
    グラム使用チケットを構成する前記プログラムを使用可
    能な前記使用可能量を加算した新たな使用可能量に基づ
    いて、前記使用可能情報を更新することを特徴とする請
    求項3に記載のプログラム使用チケットの販売方法。
  5. 【請求項5】 前記プログラムは、前記プログラムが起
    動されたとき、前記利用者の端末内に前記使用可能情報
    が存在するか否かをチェックし、前記使用可能情報が存
    在しないとき、前記プログラムを終了し、前記プログラ
    ムを使用できないようにすることを特徴とする請求項3
    または4に記載のプログラム使用チケットの販売方法。
  6. 【請求項6】 前記プログラムは、前記プログラムを使
    用する毎に、前記使用可能情報で表される前記プログラ
    ムの使用可能な使用可能量から、前記プログラムを使用
    した使用量を差し引いた残りを新たに前記プログラムを
    使用可能な使用可能量とするように前記使用可能情報を
    更新することを特徴とする請求項3,4または5に記載
    のプログラム使用チケットの販売方法。
  7. 【請求項7】 前記プログラム使用チケットは前記プロ
    グラムの使用可能量に応じて複数種類に分類され、前記
    プログラム使用チケットの種類と前記プログラム使用チ
    ケットの購入代金の支払い方法とに基づいて課金される
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載のプ
    ログラム使用チケットの販売方法。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至7のいずれかに記載のプロ
    グラム使用チケットの販売方法を実行可能なプログラム
    を記録した記録媒体。
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