JP2001331090A - オンライン自動出題・自動採点システム - Google Patents

オンライン自動出題・自動採点システム

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JP2001331090A
JP2001331090A JP2000151553A JP2000151553A JP2001331090A JP 2001331090 A JP2001331090 A JP 2001331090A JP 2000151553 A JP2000151553 A JP 2000151553A JP 2000151553 A JP2000151553 A JP 2000151553A JP 2001331090 A JP2001331090 A JP 2001331090A
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Masao Fujita
正男 藤田
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Original Assignee
NEC Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解答中の中断を許容するとともに、通信費等
を軽減できるようにしたオンライン自動出題・自動採点
システムを提供する。 【解決手段】解答端末1が出題サーバ2に接続すると、
出題サーバ2は、解答者の出題履歴を検索し、適正な問
題群を抽出して解答端末1にダウンロードする。解答端
末1は、ダウンロード後、回線を一旦切断する。解答端
末1は、問題毎に、解答開始時刻を採取し、問題の解答
を行わせ、解答終了時刻を採取する。解答を中断する場
合には、解答端末1は、解答用アドインプログラム11
を終了させる。この後、解答用アドインプログラム11
を再起動すると、問題群の中断位置の問題から解答が再
開できるようになる。問題が終了すると、解答端末1
は、回線を接続して出題サーバ2に解答群をアップロー
ドする。出題サーバ2は、解答群の自動採点および自動
分析を行い、採点結果を解答端末1にダウンロードす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオンライン自動出題
・自動採点システムに関し、特にネットワーク経由で試
験問題等の出題および採点のサービスを提供するオンラ
イン自動出題・自動採点システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、遠隔学習システムとして、フ
ァクシミリを使用した自動採点システム(特開平8−5
0447号公報),学習システム(特開平9−2243
4号公報参照),通信添削システム(特開平11−11
9636号公報参照)等が知られている。
【0003】また、デジタル複写機等の画像処理装置を
用いて、問題用紙を自動作成したり、解答を自動採点し
たりするようにしたシステム(特開平7−234630
号公報,特開平8−76681号公報参照)も公知であ
る。
【0004】しかし、ファクシミリや画像処理装置を使
用するシステムでは、解答が手書きでなされることを前
提としているので、画像情報からの解答の読み取りおよ
び認識が難しく、自由解答形式等の単純でない解答形式
の場合には正確な自動採点が困難であるという問題点が
あった。
【0005】一方、模擬試験,検定試験,資格試験等の
各種試験では、電子メールを使用してネットワーク経由
での出題,解答,採点,結果通知等を行うことが広く実
施されるようになってきている。
【0006】しかし、電子メールを使用する各種試験の
場合には、従来の通信教育における郵便での出題,解
答,結果通知等を電子メールに置き換えただけのもので
あった。
【0007】そこで、近年、ブラウザ技術を利用して、
出題,解答,採点,結果通知等の一連の処理を行えるよ
うにしたオンライン教育システムが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のブラウザ技術を利用したオンライン教育システムは、
解答者がブラウザ画面をクリックしながら問題を自ら選
択して一問一答形式で解答していくものであったので、
かならずしも解答者の学習進捗度を考慮した問題選択が
なされず、結果として解答者の能力が採点結果に正確に
反映されないという問題点があった。
【0009】また、解答中は解答端末がネットワークに
接続され続けられる必要があったので、ダイヤルアップ
接続によりネットワークに接続する解答者にとっては通
信費やプロバイダ料金等が嵩むという問題点があった。
【0010】さらに、解答中に用事が生じて解答を中断
した場合(ネットワークへの接続を遮断した場合)に
は、それまでの解答が保存されなかったので、試験を再
度受けようとするときには解答者は初めから解答をやり
直さなければならないという問題点があった。
【0011】本発明の第1の目的は、解答者の学習進捗
度に応じて問題群を自動的に取捨選択して出題するとと
もに、解答群に対する採点および分析も自動的に行うよ
うにしたオンライン自動出題・自動採点システムを提供
することにある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、オフライン
で解答を行えるようにして、通信費やプロバイダ料金等
を軽減できるようにしたオンライン自動出題・自動採点
システムを提供することにある。
【0013】さらに、本発明の第3の目的は、解答の中
断を許容して、試験途中からの解答の再開ができるよう
にしたオンライン自動出題・自動採点システムを提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のオンライン自動
出題・自動採点システムは、解答者情報を蓄積する解答
者データベースと、問題情報を蓄積する問題データベー
スと、前記解答者データベースを検索し解答者への出題
履歴に応じた適正な問題群を抽出して解答端末にダウン
ロードし、解答端末から解答群がアップロードされると
解答群の自動採点および自動分析を行い採点結果を解答
端末にダウンロードする出題サーバと、前記出題サーバ
にネットワーク経由で接続され、問題群をダウンロード
すると回線を一旦切断してブラウザの解答用アドインプ
ログラムを起動し、問題群中の問題毎に解答開始時刻を
採取し、問題の解答が行われると解答終了時刻を採取す
る処理を繰り返し、解答を中断する場合には前記解答用
アドインプログラムを終了させ、前記解答用アドインプ
ログラムが再度起動されると、問題群中の中断位置の問
題から問題毎に解答開始時刻を採取し、問題の解答が行
われると解答終了時刻を採取する処理を繰り返し、問題
が終了すると回線を接続し前記出題サーバに接続して解
答群をアップロードする解答端末とを備えることを特徴
とする。
【0015】また、本発明のオンライン自動出題・自動
採点システムは、前記出題サーバが、解答者の出題履歴
を検索し適正な問題群を抽出して問題群を解答端末にダ
ウンロードする出題手段と、アップロードされた解答群
の自動採点および自動分析を行い採点結果をダウンロー
ドする採点手段とを備えることを特徴とする。
【0016】さらに、本発明のオンライン自動出題・自
動採点システムは、前記解答用アドインプログラムが、
起動時に、以前の問題群,解答群等を復元するレジュー
ムモードであるかどうかを判断し、レジュームモードで
なければ、直ちに解答用ホームページをブラウザ上に表
示し、レジュームモードであれば、自プログラムのプロ
グラム領域中の退避領域アドレス情報を取得し、退避領
域アドレス情報に基づいて不揮発メモリの退避領域から
問題群,解答群,問題ポインタン等を解答用アドインプ
ログラムの配下の主記憶領域に復元し、解答用ホームペ
ージをブラウザ上に表示することを特徴とする。
【0017】さらにまた、本発明のオンライン自動出題
・自動採点システムは、前記解答用アドインプログラム
が、終了時に、以前の問題群,解答群等を退避するサス
ペンドモードであるかどうかを判断し、サスペンドモー
ドであれば、自プログラム配下の主記憶領域から不揮発
メモリの退避領域に問題群,解答群,問題ポインタ等を
退避し、退避領域アドレス情報を自プログラムのプログ
ラム領域に記録し、解答用ホームページの表示を終了
し、サスペンドモードでなければ、直ちに解答用ホーム
ページの表示を終了することを特徴とする。
【0018】また、本発明のオンライン自動出題・自動
採点システムは、前記解答者データベースに蓄積される
各解答者情報が、氏名,住所,電話番号,電子メールア
ドレス等からなる解答者詳細情報と、出題日時,問題識
別子群,採点結果等からなる複数の出題履歴とから構成
されていることを特徴とする。
【0019】さらに、本発明のオンライン自動出題・自
動採点システムは、前記問題データベースに蓄積される
各問題情報が、問題識別子,問題内容,解答,カテゴ
リ,難易度等からなることを特徴とする。
【0020】一方、本発明の記録媒体は、コンピュータ
を、問題群をダウンロードすると回線を一旦切断してブ
ラウザの解答用アドインプログラムを起動し、問題群中
の問題毎に解答開始時刻を採取し、問題の解答が行われ
ると解答終了時刻を採取する処理を繰り返し、解答を中
断する場合には前記解答用アドインプログラムを終了さ
せ、前記解答用アドインプログラムが再度起動される
と、問題群中の中断位置の問題から問題毎に解答開始時
刻を採取し、問題の解答が行われると解答終了時刻を採
取する処理を繰り返し、問題が終了すると回線を接続し
前記出題サーバに接続して解答群をアップロードする処
理を実行させるためのプログラムを記録する。
【0021】他方、本発明のオンライン問題解答方法
は、問題群をダウンロードすると回線を一旦切断してブ
ラウザの解答用アドインプログラムを起動し、問題群中
の問題毎に解答開始時刻を採取し、問題の解答が行われ
ると解答終了時刻を採取する処理を繰り返し、解答を中
断する場合には前記解答用アドインプログラムを終了さ
せ、前記解答用アドインプログラムが再度起動される
と、問題群中の中断位置の問題から問題毎に解答開始時
刻を採取し、問題の解答が行われると解答終了時刻を採
取する処理を繰り返し、問題が終了すると回線を接続し
前記出題サーバに接続して解答群をアップロードする処
理を実行させることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るオンライン自
動出題・自動採点システムの構成を示すブロック図であ
る。本実施の形態に係るオンライン自動出題・自動採点
システムは、複数の解答端末1と、出題サーバ2と、解
答者データベース3と、問題データベース4と、インタ
ーネット等のネットワーク5とから、その主要部が構成
されている。
【0024】解答端末1は、ブラウザ10を搭載してお
り、ブラウザ10には解答用アドインプログラム11が
組み込まれている。解答端末1としては、ネットワーク
5に接続される、例えばパーソナルコンピュータ,テレ
ビゲーム機,情報端末機,通信端末機などの、情報処理
機能および通信機能を持つデジタル家電あるいは情報家
電と呼ばれるものが想定される。
【0025】出題サーバ2は、出題手段21および採点
手段22を含む出題プログラム20が搭載されている。
【0026】図2を参照すると、解答者データベース3
に蓄積される各解答者情報は、氏名,住所,電話番号,
電子メールアドレス等からなる解答者詳細情報と、出題
日時,問題識別子群,採点結果等からなる複数の出題履
歴とから構成されている。
【0027】図3を参照すると、問題データベース4に
蓄積される各問題情報は、問題識別子,問題内容,解
答,カテゴリ,難易度等からなる。
【0028】図4を参照すると、解答端末1の処理は、
解答用アドインプログラム起動ステップS101と、回
線接続ステップS102と、出題サーバへの接続ステッ
プS103と、問題群ダウンロードステップS104
と、回線切断ステップS105と、解答用アドインプロ
グラム起動ステップS106と、問題提示ステップS1
07と、解答開始時刻採取ステップS108と、問題解
答ステップS109と、解答終了時刻採取ステップS1
10と、問題終了判定ステップS111と、解答中断判
定ステップS112と、解答用アドインプログラム終了
ステップS113と、回線接続ステップS114と、出
題サーバへの接続ステップS115と、解答群アップロ
ードステップS116と、採点結果ダウンロードステッ
プS117と、回線切断ステップS118と、解答用ア
ドインプログラム終了ステップS119とからなる。
【0029】同じく、図4を参照すると、出題サーバ2
の処理は、解答者の出題履歴検索ステップS201と、
適正問題群抽出ステップS202と、問題群ダウンロー
ドステップS203と、解答群アップロードステップS
204と、解答群自動採点・自動分析ステップS205
と、採点結果ダウンロードステップS206とからな
る。
【0030】図5を参照すると、解答用アドインプログ
ラム起動ステップS101およびS106の処理は、レ
ジューム判定ステップS301と、退避領域アドレス情
報取得ステップS302と、問題群,解答群,問題ポイ
ンタ等復元ステップS303と、解答用ホームページ表
示ステップS304とからなる。
【0031】図6を参照すると、解答用アドインプログ
ラム終了ステップS113およびS119の処理は、サ
スペンド判定ステップS401と、問題群,解答群,問
題ポインタ等退避ステップS402と、退避領域アドレ
ス情報記録ステップS403と、解答用ホームページ表
示終了ステップS404とからなる。
【0032】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係るオンライン自動出題・自動採点システムの動
作について説明する。
【0033】まず、解答者は、解答端末1において、ブ
ラウザ10を起動し、さらにブラウザ10上で解答用ア
ドインプログラム11を起動する(ステップS10
1)。
【0034】すると、解答用アドインプログラム11
は、以前の問題群,解答群,問題ポインタ等を復元する
レジュームモードであるかどうかを解答者に問い合わせ
(ステップS301)、ここでは解答者がレジュームモ
ードでない旨を指示するので、解答用ホームページをブ
ラウザ10に表示する(ステップS304)。
【0035】次に、解答者は、解答端末1をネットワー
ク5に回線接続する(ステップS102)。たとえば、
プロバイダに電話をしてダイアルアップ接続する。
【0036】続いて、解答者は、解答端末1をネットワ
ーク5を経由して出題サーバ2に接続する(ステップS
103)。たとえば、インターネットを介して出題サー
バ2のホームページにアクセスする。
【0037】解答端末1が出題サーバ2に接続される
と、出題サーバ2は、出題手段21により、接続元の電
話番号等をキーにして解答者データベース3から解答者
情報を検索し、その全ての出題履歴を取得する(ステッ
プS201)。
【0038】次に、出題サーバ2は、出題手段21によ
り、出題履歴中の問題識別子群,採点結果等に基づい
て、問題データベース4から過去に出題していない問題
や、過去に出題していても間違えた問題等からなる適正
な問題群を抽出する(ステップS202)。問題群の抽
出には、既述した特開平7−2434630号公報等に
開示された公知技術を利用することができる。
【0039】問題群の抽出が終了すると、出題サーバ2
は、抽出した問題群を解答者データベース3の出題履歴
に格納するとともに、ネットワーク5を経由して解答端
末1にダウンロードする(ステップS203)。
【0040】解答端末1は、問題群をダウンロードする
と(ステップS104)、回線を切断し(ステップステ
ップ105)、問題群中の問題を先頭から順に1問ずつ
提示する(ステップS107)。なお、問題の提示は、
文字や画像による提示に限られるものではなく、音声,
動画等によっても提示することができることはいうまで
もない。
【0041】そして、解答者が提示された問題の解答を
開始すると、解答端末1は、解答開始時刻を採取し(ス
テップS108)、問題の解答がなされると(ステップ
S109)、解答終了時刻を採取する(ステップS11
0)。なお、問題の解答も、文字や画像による解答に限
られるものではなく、音声,動画等によっても解答をす
ることができることはいうまでもない。
【0042】この後、解答端末1は、問題群の問題が終
了したかどうかを判定し(ステップS111)、問題が
終了でなければ、さらに解答を中断するかどうかを解答
者に問い合わせる(ステップS112)。
【0043】解答者が解答を中断しない旨を指示する
と、解答端末1は、ステップS107に制御を戻し、問
題群の次の問題についてステップS107〜S112を
繰り返す。
【0044】そして、ステップS112で解答者が解答
を中断する旨を指示すると、解答端末1は、解答用アド
インプログラム11を終了させる(ステップS11
3)。
【0045】詳しくは、解答用アドインプログラム11
は、以前の問題群,解答群,問題ポインタ等を退避する
サスペンドモードであるかどうかを判断し(ステップS
401)、問題群に未解答の問題が残っているサスペン
ドモードであるので、解答用アドインプログラム11の
配下の主記憶領域から磁気ディスク装置等の不揮発メモ
リ(図示せず)の退避領域に問題群,解答群,問題ポイ
ンタ等を退避する(ステップS402)。
【0046】次に、解答用アドインプログラム11は、
退避領域アドレス情報を解答用アドインプログラム11
のプログラム領域に記録する(ステップS403)。
【0047】続いて、解答用アドインプログラム11
は、解答用ホームページの表示を終了する(ステップS
404)。
【0048】この後、解答者は、ブラウザ10等を終了
させ、解答端末1の電源を落としてもかまわない。
【0049】前回の問題群に対する解答の中断後、解答
者は、必要であれば解答端末1に電源を再投入しブラウ
ザ10を起動してから、解答用アドインプログラム11
を起動する(ステップS106)。
【0050】すると、解答用アドインプログラム11
は、以前の問題群,解答群,問題ポインタ等を復元する
レジュームモードであるかどうかを解答者に問い合わせ
(ステップS301)、ここでは解答者がレジュームモ
ードである旨を指示するので、解答用アドインプログラ
ム11のプログラム領域中の退避領域アドレス情報を取
得する(ステップS302)。なお、解答者は、レジュ
ームモードでない旨を指示することも可能である。
【0051】次に、解答用アドインプログラム11は、
退避領域アドレス情報に基づいて不揮発メモリの退避領
域から問題群,解答群,問題ポインタン等を解答用アド
インプログラム11の配下の主記憶領域に復元する(ス
テップS303)。
【0052】続いて、解答用アドインプログラム11
は、解答用ホームページをブラウザ10上に表示する
(ステップS304)。
【0053】これにより、解答端末1では、前回の問題
群に対する解答の中断時の状態が復元され、問題ポイン
タが指す問題が提示される(ステップS107)。
【0054】そして、解答者が提示された問題の解答を
開始すると、解答端末1は、解答開始時刻を採取し(ス
テップS108)、問題の解答がなされると(ステップ
S109)、解答終了時刻を採取する(ステップS11
0)。
【0055】そして、再び解答が中断されるか問題群の
問題が終了するまで、ステップS107〜S112が繰
り返される。
【0056】ステップS111で問題群の問題が終了す
ると、解答者は、解答端末1をネットワーク5に回線接
続し(ステップS114)、解答端末1をネットワーク
5を経由して出題サーバ2に接続する(ステップS11
5)。
【0057】すると、解答端末1は、解答群を出題サー
バ2にアップロードする(ステップS116)。
【0058】出題サーバ2は、解答群をアップロードす
ると(ステップS204)、採点手段21により、問題
データベース4を参照して解答群の自動採点および自動
分析を行う(ステップS205)。自動分析では、問題
数,正/誤の数,解答時間,得意/不得意分野などが分
析され、解答者の学習進捗度等が評価される。なお、解
答群の自動採点や自動分析には、既述した特開平8−5
0447号公報,特開平7−234630号公報,特開
平8−76682号公報等に開示された公知技術を利用
することができる。
【0059】自動採点および自動分析が終了すると、出
題サーバ2は、分析結果を含む採点結果を解答者データ
ベース3の出題履歴に格納するとともに、ネットワーク
5経由で解答端末1にダウンロードする(ステップS2
06)。
【0060】解答端末1は、出題サーバ2から採点結果
をダウンロードすると(ステップS117)、出題サー
バ2との間の回線を切断し(ステップS118)、解答
用アドインプログラム11を終了する(ステップS11
9)。
【0061】詳しくは、解答用アドインプログラム11
は、以前の問題群,解答群,問題ポインタ等を退避する
サスペンドモードであるかどうかを判断し(ステップS
401)、ここでは問題群に未解答の問題が残っておら
ず、サスペンドモードではないので、ブラウザ10によ
る解答用ホームページの表示を終了する(ステップS4
04)。
【0062】(2) 第2の実施の形態 図7は、本発明の第2の実施の形態に係るオンライン自
動出題・自動採点システムの構成を示すブロック図であ
る。第2の実施の形態に係るオンライン自動出題・自動
採点システムは、第1の実施の形態に係るオンライン自
動出題・自動採点システムの解答端末1に解答用アドイ
ンプログラム11を記録する記録媒体100を備えるよ
うにしたものである。この記録媒体100は、磁気ディ
スク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
したがって、その他の部分は、第1の実施の形態に係る
オンライン自動出題・自動採点システムにおける対応部
分と同様に構成されているので、対応する部分に同一符
号を付してそれらの詳しい説明を省略する。
【0063】解答用アドインプログラム11は、記録媒
体100からコンピュータでなる解答端末1に読み込ま
れ、解答用アドインプログラム11として動作する。解
答用アドインプログラム11の詳しい動作は、第1の実
施の形態に係るオンライン自動出題・自動採点システム
の場合と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛す
る。
【0064】なお、第2の実施の形態では、解答用アド
インプログラム11を記録媒体100から解答端末1に
導入するようにしたが、出題サーバ2に解答用アドイン
プログラム11を保持しておき、解答端末1がネットワ
ーク5を経由して出題サーバ2から解答用アドインプロ
グラム11をダウンロードして搭載するようにできるこ
とはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】第1の効果は、問題群の選択が解答者の
学習進捗度を考慮してなされるようになっているので、
分析結果を含む採点結果に解答者の学習進捗度が正確に
反映されることである。
【0066】第2の効果は、オフラインで解答を行うこ
とができるので、解答者は通信費,プロバイダ料金等を
抑えることができることである。
【0067】第3の効果は、解答の中断が許容され、解
答を途中から再開することができるので、解答者は都合
のよい時間に問題に取り組むことができるとともに、中
断しても問題群に対して最初から解答をやり直す必要が
ないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るオンライン自
動出題・自動採点システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1中の解答者データベースの内容を例示する
図である。
【図3】図1中の問題データベースの内容を例示する図
である。
【図4】第1の実施の形態に係るオンライン自動出題・
自動採点システムの処理を示すフローチャートである。
【図5】図4中の解答用アドインプログラム起動ステッ
プのより詳しい処理を示すフローチャートである。
【図6】図4中の解答用アドインプログラム終了ステッ
プのより詳しい処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るオンライン自
動出題・自動採点システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 解答端末 2 出題サーバ 3 解答者データベース 4 問題データベース 5 ネットワーク 10 ブラウザ 11 解答用アドインプログラム 21 出題手段 22 採点手段 100 記録媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】解答者情報を蓄積する解答者データベース
    と、問題情報を蓄積する問題データベースと、前記解答
    者データベースを検索し解答者への出題履歴に応じた適
    正な問題群を抽出して解答端末にダウンロードし、解答
    端末から解答群がアップロードされると解答群の自動採
    点および自動分析を行い採点結果を解答端末にダウンロ
    ードする出題サーバと、前記出題サーバにネットワーク
    経由で接続され、問題群をダウンロードすると回線を一
    旦切断してブラウザの解答用アドインプログラムを起動
    し、問題群中の問題毎に解答開始時刻を採取し、問題の
    解答が行われると解答終了時刻を採取する処理を繰り返
    し、解答を中断する場合には前記解答用アドインプログ
    ラムを終了させ、前記解答用アドインプログラムが再度
    起動されると、問題群中の中断位置の問題から問題毎に
    解答開始時刻を採取し、問題の解答が行われると解答終
    了時刻を採取する処理を繰り返し、問題が終了すると回
    線を接続し前記出題サーバに接続して解答群をアップロ
    ードする解答端末とを備えることを特徴とするオンライ
    ン自動出題・自動採点システム。
  2. 【請求項2】前記出題サーバが、解答者の出題履歴を検
    索し適正な問題群を抽出して問題群を解答端末にダウン
    ロードする出題手段と、アップロードされた解答群の自
    動採点および自動分析を行い採点結果をダウンロードす
    る採点手段とを備える請求項1記載のオンライン自動出
    題・自動採点システム。
  3. 【請求項3】前記解答用アドインプログラムが、起動時
    に、以前の問題群,解答群等を復元するレジュームモー
    ドであるかどうかを判断し、レジュームモードでなけれ
    ば、直ちに解答用ホームページをブラウザ上に表示し、
    レジュームモードであれば、自プログラムのプログラム
    領域中の退避領域アドレス情報を取得し、退避領域アド
    レス情報に基づいて不揮発メモリの退避領域から問題
    群,解答群,問題ポインタン等を解答用アドインプログ
    ラムの配下の主記憶領域に復元し、解答用ホームページ
    をブラウザ上に表示する請求項1記載のオンライン自動
    出題・自動採点システム。
  4. 【請求項4】前記解答用アドインプログラムが、終了時
    に、以前の問題群,解答群等を退避するサスペンドモー
    ドであるかどうかを判断し、サスペンドモードであれ
    ば、自プログラム配下の主記憶領域から不揮発メモリの
    退避領域に問題群,解答群,問題ポインタ等を退避し、
    退避領域アドレス情報を自プログラムのプログラム領域
    に記録し、解答用ホームページの表示を終了し、サスペ
    ンドモードでなければ、直ちに解答用ホームページの表
    示を終了する請求項1記載のオンライン自動出題・自動
    採点システム。
  5. 【請求項5】前記解答者データベースに蓄積される各解
    答者情報が、氏名,住所,電話番号,電子メールアドレ
    ス等からなる解答者詳細情報と、出題日時,問題識別子
    群,採点結果等からなる複数の出題履歴とから構成され
    ている請求項1記載のオンライン自動出題・自動採点シ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記問題データベースに蓄積される各問題
    情報が、問題識別子,問題内容,解答,カテゴリ,難易
    度等からなる請求項1記載のオンライン自動出題・自動
    採点システム。
  7. 【請求項7】コンピュータを、出題サーバから問題群を
    ダウンロードすると回線を一旦切断してブラウザの解答
    用アドインプログラムを起動し、問題群中の問題毎に解
    答開始時刻を採取し、問題の解答が行われると解答終了
    時刻を採取する処理を繰り返し、解答を中断する場合に
    は前記解答用アドインプログラムを終了させ、前記解答
    用アドインプログラムが再度起動されると、問題群中の
    中断位置の問題から問題毎に解答開始時刻を採取し、問
    題の解答が行われると解答終了時刻を採取する処理を繰
    り返し、問題が終了すると回線を接続し前記出題サーバ
    に接続して解答群をアップロードする処理を実行させる
    ためのプログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】出題サーバから問題群をダウンロードする
    と回線を一旦切断してブラウザの解答用アドインプログ
    ラムを起動し、問題群中の問題毎に解答開始時刻を採取
    し、問題の解答が行われると解答終了時刻を採取する処
    理を繰り返し、解答を中断する場合には前記解答用アド
    インプログラムを終了させ、前記解答用アドインプログ
    ラムが再度起動されると、問題群中の中断位置の問題か
    ら問題毎に解答開始時刻を採取し、問題の解答が行われ
    ると解答終了時刻を採取する処理を繰り返し、問題が終
    了すると回線を接続し前記出題サーバに接続して解答群
    をアップロードする処理を実行させることを特徴とする
    オンライン問題解答方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141432A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Kinesics Inc 社員採用支援方法及び社員採用支援システム
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