JP2001330368A - 乾燥ノズル及びそれを配列した乾燥装置及び乾燥方法 - Google Patents
乾燥ノズル及びそれを配列した乾燥装置及び乾燥方法Info
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Abstract
蒸気を取り除いて効率良く乾燥ができ、かつ紙切れ等の
トラブル発生時にも対応可能で、表面平滑性と膜厚均一
性に優れる塗布膜が得られる乾燥ノズルとその乾燥装置
の提供にある。 【解決手段】塗布液が塗工された基材30の走行方向P
に対し、スリット状送風ノズル20と棒状ヒーター10
が順に垂直に配置された乾燥ノズル1で、該棒状ヒータ
ー10が、カーボンフィラメント石英硝子中波長赤外線
ヒーターからなり、該棒状ヒーター10と平行にスリッ
ト状吸気ノズル40が配置されているものである。
Description
装置に関するものであり、特に厚膜の水性エマルジョン
の均一な塗工膜の乾燥に適した乾燥装置およびその乾燥
装置による乾燥方法に関する。
は、塗工直後の塗膜表面に熱風が当たると、表面に薄い
皮膜が形成され、特に膜厚の厚い場合には塗膜内部に溶
剤等を含む塗工液が封じ込まれ、その後の加熱により内
部に封じ込まれた溶剤が揮発する際に塗工面を粗らして
しまうので、平面性を確保するにはゆっくりと、長時間
乾燥する必要があった。
風量を少なく、長時間の乾燥が必要になってしまい、熱
効率、乾燥装置の大型化、長時間の乾燥という問題があ
った。
はもとより、水性塗工膜の乾燥、特に厚膜の水性エマル
ション塗工膜の乾燥において、その平面性を保ちなが
ら、高速に、かつ短い乾燥炉長にて良好なエネルギー効
率にて乾燥を行う事が求められていた。
源として水の吸収波長2〜4μmに近い1.5〜5.6
μmに分光照射強度を持つ、石英ヒーター(中波赤外
線)を使う事が考えられるが、石英ヒーターは応答速度
が2分程度と長い為、紙切れ等の塗工時におけるトラブ
ル発生時の対応が難しく、従って一般的にはヒーターユ
ニットを走行する基材の表面より離して行われており、
この時の乾燥風を送る乾燥ノズルをヒーターユニットと
同一位置に載置する事が出来ないという問題があった。
技術の問題点を解決するものであり、その課題とすると
ころは、水性塗工膜の乾燥において、その揮発溶剤であ
る水の吸収波長2〜4μmに近い分光照射強度をもつヒ
ーターにより塗膜温度を上昇させ、水を揮発可能状態に
し、表面近傍の飽和水蒸気を取り除いて効率良く乾燥が
でき、しかも紙切れ等のトラブル発生時にも対応可能
で、表面平滑性と膜厚均一性に優れる塗布膜が得られる
乾燥ノズルおよびそれを配列した乾燥装置およびその乾
燥装置による乾燥方法を提供することにある。
を達成するために、まず請求項1の発明では、塗布液が
塗工された基材の走行方向に対し、スリット状送風ノズ
ルと棒状ヒーターが順に垂直に配置された乾燥ノズルで
あって、該棒状ヒーターは、カーボンフィラメントを発
熱素子とする石英硝子中波長赤外線ヒーターであること
を特徴とする乾燥ノズルとしたものである。
度の上昇に、水の吸収波長2〜4μmに近い、1.2〜
5μm(最大エネルギー波長2μm)に分光照射強度を
もつカーボンフィラメントを発熱素子とする石英硝子中
波長赤外線ヒーターを用いたので、水を揮発可能状態に
し、表面近傍の飽和水蒸気を取り除いて効率良く乾燥が
できる。また、基材の走行方向に対し、スリット状送風
ノズルが棒状ヒーターの手前に配置されているので、表
面平滑性と膜厚均一性に優れた塗布膜が得られる乾燥ノ
ズルとすることができる。
る石英硝子中波長赤外線ヒーターとは、1.2〜5μm
(最大エネルギー波長2μm)に分光照射強度をもつカ
ーボンリボンを発熱素子とする赤外線照射ランプであ
り、石英硝子中のアルゴンガス雰囲気の中にその発熱素
子が設置されていて、通電によって照射光が得られるも
のである。
行方向で棒状ヒーターの次に前記スリット状送風ノズル
と平行にもう1本のスリット状送風ノズルが配置されて
いることを特徴とする請求項1記載の乾燥ノズルとした
ものである。
スリット状送風ノズルの配置によって、より効率の良い
乾燥を可能とする乾燥ノズルを提供できる。
行方向で棒状ヒーターの次に該棒状ヒーターと平行にス
リット状吸気ノズルが配置されていることを特徴とする
請求項1記載の乾燥ノズルとしたものである。
ーの次にスリット状吸気ノズルを配置することによっ
て、スリット状送風ノズルからの熱風(飽和水蒸気を含
んだ)を吸収し、より効率の良い乾燥を可能とする乾燥
ノズルを提供できる。
行方向で棒状ヒーターの次に、前記スリット状送風ノズ
ルと排気部とが対峙させて配置されていることを特徴と
する請求項1記載の乾燥ノズルとしたものである。
送風ノズルと排気部とが対峙させて配置することによっ
て、スリット状送風ノズルからの熱風(飽和水蒸気を含
んだ)が効率よく排気され、より効率の良い乾燥を可能
とする乾燥ノズルを提供できる。
〜4のいずれか1項に記載の乾燥ノズルが、走行する基
材の表面もしくは両面に複数セット配設されていること
を特徴とする乾燥装置としたものである。
の良い乾燥を可能とする乾燥ノズルを複数セット配設し
た乾燥装置としたので、高速で、短い乾燥炉長の高効率
乾燥装置を提供できる。
に記載の乾燥装置を用いて、塗布液が塗工され、走行す
る基材の表面もしくは両面を乾燥する乾燥方法であっ
て、前記乾燥装置を構成するスリット状送風ノズルから
の風速を5m/sec〜25m/secの範囲とするこ
とを特徴とする乾燥方法としたものである。
乾燥装置を構成するスリット状送風ノズルからの風速を
5m/sec〜25m/secの範囲に限定した乾燥方
法とし、そのスリット状送風ノズルの風速が5mに満た
ないと、表面近傍の飽和水蒸気の取り除きが不足し、よ
って乾燥効率を悪くし、また25mを越えると、塗布膜
の表面に薄い膜が発生して内部の乾燥を遅くしかつ平滑
性に劣る塗布膜となるので好ましくない。
用いて説明する。本発明の乾燥ノズルは、図1の側断面
図に示すように、例えば塗工液が塗布された基材(3
0)の走行方向(P)に対し、スリット状送風ノズル
(20)と棒状ヒーター(10)が順に垂直に配置され
た乾燥ノズル(1)であって、上部に反射フード(1
2)を有する前記の棒状ヒーター(10)は、カーボン
フィラメントを発熱素子とする石英硝子中波長赤外線ヒ
ーターであるものである。
ように、基材(30)の走行方向(P)で棒状ヒーター
(10)の次に前記スリット状送風ノズル(20)と平
行にもう1本のスリット状送風ノズル(22)が配置さ
れている乾燥ノズル(1)とするものである。
に示すように、基材(30)の走行方向(P)で棒状ヒ
ーター(10)の次に該棒状ヒーターと平行にスリット
状吸気ノズル(40)が配置されている乾燥ノズル
(1)とするものである。
ように、基材(30)の走行方向(P)で棒状ヒーター
(10)の次に、スリット状送風ノズル(20)と排気
部(50)とが対峙させて配置されている乾燥ノズル
(1)とするものである。
は、図6の水の吸収特性曲線(W)およびカーボンフィ
ラメント石英硝子中波長赤外線ヒーターの照射特性曲線
(C)グラフに示すように、揮発溶剤である水の吸収波
長2〜4μmに近く、1.2〜5μm(最大エネルギー
波長2μm)に分光照射強度を持つカーボンフィラメン
ト硝子中波長赤外線ヒーターとし、このヒーターにより
塗膜温度を上昇させ、水を揮発可能状態にし、表面近傍
の飽和水蒸気を取り除くためのスリット状送風ノズル
(20)を併設することにより効率良く乾燥ができ、し
かも紙切れ等のトラブル発生時にも対応可能な乾燥ノズ
ル(1)とすることができる。
赤外線ヒーターはカーボンリボンを発熱素子とする赤外
線照射ランプであり、石英硝子中のアルゴンガス雰囲気
中に発熱素子が設置されている。これと同様な構成のヒ
ーターにハロゲンランプヒーターがある。このヒーター
は発熱体にタングステンを用い不活性ガスあるいは、ハ
ロゲンガスの雰囲気中で通電し照射光を得るものが知ら
れている。
小さいため、応答性が早く、塗工時の紙切れ等のトラブ
ル発生時に、通電を中止すれば火災等の事故を防げる
が、図6のハロゲンランプヒーターの照射特性曲線
(H)のグラフに示すように、このヒーターから照射さ
れる赤外線の波長が0.5〜2.0μm(最大エネルギ
ー波長1.2μm)と前記図6のグラフに示す水の吸収
波長よりもかなり短いため、吸収効率が悪くなる。
構成するカーボンフィラメント硝子中波長赤外線ヒータ
ーは、カーボンリボンを発熱素子とする赤外線照射ラン
プであり、石英硝子中にアルゴンガス雰囲気の中に設置
されているもので、特に、低温にて赤外線が照射され、
図6のグラフに示すように、1.2〜5μm(最大エネ
ルギー波長2μm)に分光照射強度を持ち、前記のハロ
ゲンヒーターよりも照射赤外線の波長が長く、水の吸収
特性に近いため吸収効率が高くなるものである。
熱素子が石英硝子にて覆われているため、風による対流
損失がない。
性が2〜3秒と速く、前記のハロゲンヒーターと同様
に、塗工時の紙切れ等のトラブル発生時に、通電を中止
すれば火災等の事故を防ぐことができる。
や、シーズヒーターでは応答性が1〜2分、または10
分以上と悪く、紙切れ等のトラブルが発生すると基材
(30)が燃えだしてしまう為、テンション等を検知
し、トラブル発生時には、ヒーターユニットを基材面か
ら離す必要があり、装置的に大がかりと成ってしまって
いた。
燥に於いて上記のようなセラミックヒータ等だけでは効
率が悪い事は良く知られている。即ち、上記本発明の乾
燥ノズル(1)に係わるカーボンヒーターは水の吸収効
率が高く、塗膜内部まで加熱することが可能であるが、
加熱後塗膜表面には境膜と呼ばれる水の飽和蒸気から成
る層が形成され、その境膜が、加熱以降の水の蒸発を妨
げてしまうためと考えられている。
られており、一般的には塗工膜面上への風速が1m/m
inでは、境膜の厚みは1mm、20m/minでは、
100μm、40m/minでは、10μmとなり、蒸
発速度が境膜厚みに反比例して速くなる。
マルジョン塗膜は表面に乾燥皮膜が形成され、即ち皮張
り現象が起こる。この皮張り現象が起きると内部の水は
封じ込まれてしまい、その後さらに熱が加えられると、
その蒸気が乾燥塗膜を突き破ってでる為に、表面性が悪
くなってしまう。
ジョン塗膜を良好な面性を保ちながら、効率よく、高速
にしかも安全性を保ちながら乾燥するもので、カーボン
フィラメントを発熱素子とし石英硝子に封じ込めた棒状
ヒーター(10)を取り付け、配置したものである。
すように、例えば上記のような排気部(50)を有する
乾燥ノズル(1)が、走行する基材(30)の両面に複
数セット配設されている乾燥装置(100)である。
0)の表面のみでも、裏面のみでもよく、必要に応じて
適宜選定できるが、例えば基材(30)として紙等のよ
うなポーラス基材のように、基材面(塗工膜面ではない
面)からの水分の飛散が可能な基材では基材面側に配設
しても良好な効果が得られる。
る。 〈実施例1〉図2の側断面図に示すように、紙を基材
(30)として、その上に水分量25%、固形分比75
%(アクリルエマルジョン、水酸化アルミニウム、炭酸
カルシウム、発泡剤、添加剤)からなる塗液をウエット
膜厚210μm(240g/m 2 )に塗工し、ドライ膜
厚150μに乾燥するのに、基材(30)の走行速度:
60m/minで、乾燥炉長:30mの乾燥炉に配設さ
れる乾燥ノズル(1)であって、それをを構成するスリ
ット状送風ノズル(20)ともう一つのスリット状送風
ノズル(22)間に棒状ヒーター(10)としてカーボ
ンフィラメントを発熱素子とする石英硝子中波長赤外線
ヒーター100KWとして、その効果確認を行った。
ハロゲンヒーター100KWとした以外は、実施例1と
同様にして、その効果確認を行った。
確認を行ったが、熱風のみの場合の含水量と同一含水量
で比較すると、実施例1のカーボンフィラメントを発熱
素子とした硝子中波長赤外線ヒーターでは85m/mi
nに、比較例1のハロゲンヒーターでは78m/min
にスピードアップすることができた。
すると熱風のみでは18%、ハロゲンヒーターでは25
%、カーボンフィラメントを発熱素子とした硝子中波長
赤外線ヒーターは35%の効率であった。
(30)として、その上に水分量25%、固形分比75
%(アクリルエマルジョン、水酸化アルミニウム、炭酸
カルシウム、発泡剤、添加剤)からなる塗液をウエット
膜厚210μm(240g/m2 )に塗工し、ドライ膜
厚150μmに乾燥するのに基材(30)の走行速度:
60m/minで、乾燥炉長:30mの乾燥装置で乾燥
している。この装置の上下に、図2に示す乾燥ノズル
(1)を、図5に示すように20セット(4KWのカー
ボンフィラメントを発熱素子とする硝子中波長赤外線ヒ
ータ付き)設置した。
らの熱風の風速を25m/minから10m/minに
下げても基材(30)の走行速度を80m/minに上
げることができた。また、熱風を含めた全体の熱効率は
従来の熱風乾燥炉にカーボンフィラメントを発熱素子と
した硝子中波長赤外線ヒータを後付けした時より高く、
しかも熱風の風量を下げる事が可能と成ったので、平面
性が向上した。
上に水分量25%、固形分比75%(アクリルエマルシ
ョン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、発泡剤、
添加剤)からなる塗液をウエット膜厚210μm(24
0g/m2 )に塗工し、ドライ膜厚150μmに乾燥す
るのに、塗工速度:60m/minで乾燥炉長30mの
乾燥装置で乾燥している。この装置は、図4に示すよう
に、走行する基材(30)の上下に乾燥ノズル(1)を
設置した。
からの熱風温度を高くしても塗工面の平面性の悪化はな
く、高速乾燥が可能であった。
示す如き効果がある。即ち、塗布液が塗工された基材の
走行方向に対し、スリット状送風ノズルと棒状ヒーター
が順に垂直に配置された乾燥ノズルにおいて、水性塗膜
温度の上昇に、水の吸収波長2〜4μmに近い、1.2
〜5μm(最大エネルギー波長2μm)に分光照射強度
をもつカーボンフィラメントを発熱素子とする石英硝子
中波長赤外線ヒーターを用いたので、表面近傍の飽和水
蒸気を取り除いて効率良く乾燥ができ、また、基材の走
行方向に対し、スリット状送風ノズルが棒状ヒーターの
手前に配置されているので、表面平滑性と膜厚均一性に
優れた塗布膜が得られる乾燥ノズルとすることができ
る。
とする石英硝子中波長赤外線ヒーターは、応答性が良い
為、紙切れ等基材が炉中にてストップしても基材が燃え
出してしまう等のトラブルがなく安全性にも優れている
乾燥ノズルとすることができる。
の次に前記スリット状送風ノズルと平行にもう1本のス
リット状送風ノズルを配置することによって、より効率
の良い乾燥を可能とする乾燥ノズルを提供できる。
の次に該棒状ヒーターと平行にスリット状吸気ノズルを
配置することによって、スリット状送風ノズルからの熱
風(飽和水蒸気を含んだ)を吸収し、より効率の良い乾
燥を可能とする乾燥ノズルとすることができる。
い水性塗工膜に適した乾燥装置として、優れた実用上の
効果を発揮する。
表した説明図である。
面で表した説明図である。
面で表した説明図である。
面で表した説明図である。
した説明図である。
性と水の吸収特性を表すグラフである。
照射特性曲線 H‥‥ハロゲンヒーターの照射特性曲線 W‥‥水の吸収特性曲線 P‥‥走行方向
Claims (6)
- 【請求項1】塗布液が塗工された基材の走行方向に対
し、スリット状送風ノズルと棒状ヒーターが順に垂直に
配置された乾燥ノズルであって、該棒状ヒーターは、カ
ーボンフィラメントを発熱素子とする石英硝子中波長赤
外線ヒーターであることを特徴とする乾燥ノズル。 - 【請求項2】前記基材の走行方向で棒状ヒーターの次に
前記スリット状送風ノズルと平行にもう1本のスリット
状送風ノズルが配置されていることを特徴とする請求項
1記載の乾燥ノズル。 - 【請求項3】前記基材の走行方向で棒状ヒーターの次に
該棒状ヒーターと平行にスリット状吸気ノズルが配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の乾燥ノズル。 - 【請求項4】前記基材の走行方向で棒状ヒーターの次
に、前記スリット状送風ノズルと排気部が対峙させて配
置されていることを特徴とする請求項1記載の乾燥ノズ
ル。 - 【請求項5】前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の
乾燥ノズルが、走行する基材の表面もしくは両面に複数
セット配設されていることを特徴とする乾燥装置。 - 【請求項6】前記請求項5に記載の乾燥装置を用いて、
塗布液が塗工され、走行する基材の表面もしくは両面を
乾燥する乾燥方法であって、前記乾燥装置を構成するス
リット状送風ノズルからの風速を5m/sec〜25m
/secの範囲とすることを特徴とする乾燥方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000154657A JP2001330368A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 乾燥ノズル及びそれを配列した乾燥装置及び乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18659722
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2001330368A (ja) |
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- 2000-05-25 JP JP2000154657A patent/JP2001330368A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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