JP2001329871A - 内燃機関の吸気弁駆動制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸気弁駆動制御装置Info
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Abstract
弁1の作動角及び中心角を適切かつ速やかに可変制御
し、機関運転性能の向上を図る。 【解決手段】 主として吸気弁1の作動角を変化させる
作動角変更機構10と、主として作動角の中心角を変化
させる中心角変更機構20と、を備える。制御部40
は、各種センサ41〜46からの検出信号等に基づいて
得られる現在の機関運転状態及び加速度に応じて、作動
角変更機構10及び中心角変更機構20の一方又は双方
を駆動制御する。
Description
の作動角やその中心角を変えることができる吸気弁駆動
制御装置に関する。
は、実質的な吸気弁の開弁期間に対応しており、一般的
に、クランクシャフトの回転角の範囲で表される。ま
た、「作動角の中心角」は、作動角の中心位相角度ある
いはバルブリフトが最大となるときの位相角度に対応し
ており、一般的に、クランクシャフトの回転角度で表さ
れる。
ける燃費の改善や安定した運転性並びに高回転高負荷時
における吸気の充填効率の向上による十分な出力を確保
する等のために、吸気弁の作動角やその中心角を変える
ことができる吸気弁駆動制御装置が従来から種々提案さ
れている。
は、吸気弁の開閉時期の切換制御の自由度を高めるため
に、主に吸気弁の作動角を変化させる第1の可変動弁機
構と、主に作動角の中心角を変化させる第2の可変動弁
機構と、を併用した吸気弁駆動制御装置が開示されてい
る。
(R/L域)や比較的緩やかに加速する緩加速域(部分
負荷域)にあるときには、ポンプ損失低減のために、吸
気弁の閉時期(IVC)を下死点より早め、充填効率を
低下させることにより、燃費の改善を図るのが効果的で
ある。一方、高回転高負荷域等へ向かう急な加速状態で
は、吸入空気量を最大限確保するために、吸気弁の開時
期(IVO)を上死点近傍とし、IVCを下死点近傍と
することが望ましい。この場合、比較的緩やかな加速時
に必要とされるIVCと、比較的急な加速時に必要とさ
れるIVCと、が大幅に異なるものとなる。一方、上記
第1,第2の可変動弁機構を駆動するアクチュエータの
応答速度にも限界があることから、吸気弁の開閉時期を
安定して速やかに切換制御するためには、加速度の度合
いが急な場合と緩やかな場合とを速やかに判断し、先取
りしたアクチュエータ制御を行う必要がある。
たものであり、現在の機関運転状態と加速度を考慮して
適正な吸気弁の作動角及び中心角の制御を行い、運転性
を損ねることなく、特に常用域である緩加速時の燃費効
果を最大限に確保することを一つの目的としている。
燃機関の吸気弁駆動制御装置は、主として吸気弁の作動
角を変化させる作動角変更機構と、主として上記作動角
の中心角を変化させる中心角変更機構と、現在の機関運
転状態を得る運転状態取得手段と、現在の機関の加速度
を得る加速度取得手段と、得られた現在の機関運転状態
及び加速度に応じて、上記作動角変更機構及び中心角変
更機構の一方又は双方を駆動制御する制御部と、を有す
ることを特徴としている。
関運転状態と、少なくとも2つ以上の加速度の度合い
と、に応じて、少なくとも4つ以上の制御マップを予め
用意しておく。そして、現在の機関運転状態及び加速度
に応じた適切な制御マップに基づいて、作動角変更機構
及び中心角変更機構の一方又は双方を駆動制御する。
ことながら、車両そのものが加速走行状態にある場合
の、それに伴う機関回転数や機関負荷等による「機関の
加速度」を意味する。
域にあるときには、吸気弁の閉時期が下死点近傍または
下死点よりもわずかに進角するとともに、上記作動角が
相対的に小さくなるように制御され、現在の機関運転状
態が上記無負荷運転域で、かつ、現在の加速度が相対的
に小さい場合、主として中心角が進角するように中心角
変更機構を駆動制御し、現在の機関運転状態が上記無負
荷運転域で、かつ、現在の加速度が相対的に大きい場
合、主として作動角が大きくなるように作動角変更機構
を駆動制御することを特徴としている。
域にあるときには、吸気弁の閉時期が吸入下死点よりも
大きく進角するとともに、作動角が相対的に小さくなる
ように制御され、現在の機関運転状態が上記一定速運転
域で、かつ、現在の加速度が相対的に小さい場合、主と
して中心角が進角するように中心角変更機構を駆動制御
し、現在の機関運転状態が上記一定速運転域で、かつ、
現在の加速度が相対的に大きい場合、作動角が大きくな
るとともに中心角が遅角するように、上記作動角変更機
構及び中心角変更機構の双方を駆動制御することを特徴
としている。
転域にあるときには、吸気弁の開時期が上死点よりも進
角するとともに、閉時期が下死点よりも進角し、かつ、
作動角が相対的に小さくなるように制御され、現在の機
関運転状態が上記部分負荷運転域で、かつ、現在の加速
度が相対的に大きい場合、吸気弁の作動角が大きくなる
とともに中心角が遅角するように、上記作動角変更機構
及び中心角変更機構の双方を駆動制御することを特徴と
している。
機関で無過給域から過給域へ移行する場合、過給圧の上
昇に応じて吸気弁の作動角が拡大しつつ中心角が遅角す
るように、上記作動角変更機構と中心角変更機構の双方
を駆動制御することを特徴としている。
6に係る発明のように、機関のクランクシャフトに連動
して回転する駆動軸と、この駆動軸の外周に揺動可能に
外嵌し、上記吸気弁を駆動する揺動カムと、の間に設け
られるものであって、上記駆動軸に偏心して設けられ、
この駆動軸と一体的に回転する駆動カムと、この駆動カ
ムの外周に相対回転可能に外嵌する第1のリンクと、上
記駆動軸と略平行に配置される制御軸と、この制御軸に
偏心して設けられ、この制御軸と一体的に回転する制御
カムと、この制御カムの外周に相対回転可能に外嵌する
とともに、一端が上記第1のリンクの先端と連結された
ロッカーアームと、このロッカーアームの他端と上記揺
動カムとに連結された第2のリンクと、上記制御部から
の制御信号に応じて上記制御軸を回転駆動するアクチュ
エータと、を有している。
7に係る発明のように、上記クランクシャフトと同期し
て回転する外筒部と、この外筒部と同軸上に配置される
とともに、吸気弁を開閉駆動する駆動軸と一体的に回転
する内筒部と、これら外筒部と内筒部との間に介装され
る環状のプランジャと、これら内筒部と外筒部の相対的
な回転位相が変化するように、上記制御部からの制御信
号に応じて上記プランジャを内,外筒部の軸方向へ駆動
するアクチュエータと、を有している。
8に係る発明のように、スロットル開度センサ、アクセ
ル開度センサ、機関吸入圧力センサ、機関吸入空気量セ
ンサの少なくとも一つを有している。
転状態及び加速度に応じて吸気弁の作動角及び中心角を
制御するようにしたため、例えば現在の加速度を考慮せ
ずに機関回転数や負荷のみから作動角や中心角を制御す
る場合に比して、より適正な作動角及び中心角を安定し
て速やかに得ることができ、機関運転性能が著しく向上
する。
荷運転域にあるときには、作動角を小さくするとともに
吸気弁の閉時期を下死点近傍とすることにより、実圧縮
比の低下による燃焼安定性の低下を伴うことなく、残留
ガスやポンプ損失を低減することができる。そして、こ
のような無負荷運転域からの緩い加速では、主に中心角
を進角させることにより、燃費性能の向上を図ることが
できる。また、無負荷運転域からの急な加速では、主に
作動角を拡大することにより、燃費の向上とトルクの確
保とを図ることができる。
速運転域にあるときには、作動角を小さくするとともに
吸気弁の閉時期を下死点よりもかなり進角させることに
より、実ストロークや圧縮比を抑制し、ポンプ損失の大
幅な低減を図ることができる。そして、このような一定
速運転域からの緩い加速では、主に中心角を進角させる
ことにより、燃費性能の向上を図ることができる。ま
た、一定速運転域からの急な加速では、作動角の拡大と
ともに中心角を遅角させることにより、燃費の向上とト
ルクの確保とを図ることができる。
負荷運転域にあるときには、開時期の進角化によるバル
ブオーバラップの拡大に伴う既燃ガスの内部還流効果
と、閉時期の進角化による実ストローク低下に伴うポン
プ損失低減効果と、の相乗効果を得ることができる。そ
して、このような部分負荷域から例えば全負荷運転域へ
向かうような急な加速時には、作動角の拡大と中心角の
遅角とを併行して行うことにより、要求トルクヘの到達
時間を短縮することができる。
昇に応じて、吸気弁の作動角の拡大と中心角の遅角とを
併行して行うこととしたので、過給圧上昇に応じて作動
角及び中心角を迅速かつ適正に制御でき、要求トルクに
対する応答遅れを確実に低減することができる。
速の状態と、過給域へ向かう急加速の状態とを正確に区
別し、これを吸気弁の開閉時期の制御へ先取りすること
により、過給圧の上昇を早め、その後のノック回避も効
果的に回避することができるようになる。
は、吸気弁を駆動する揺動カムが駆動軸と同軸上に配置
されている等の関係でコンパクト化を図ることができ、
機関への搭載性が向上する。また、他の一般的な可変動
弁機構に対して部品点数も抑制される。加えて、各リン
ク部材の連結部分が面接触となるため、潤滑性,耐久性
に優れているとともに、作動角切替時の抵抗も軽減さ
れ、燃費向上を図ることができる。
は、他の一般的な機構に比してコンパクトで機関への搭
載性に優れ、部品点数も抑制することができる。また、
上記請求項6の作動角変更機構と併用した場合にも、互
いに干渉せずに配置することができる。
ロットル開度センサ又はアクセル開度センサを用いた場
合には応答性に優れ、機関吸入圧力センサを用いた場合
には比較的安価にシステムを構成でき、機関吸入空気量
センサを用いた場合には正確な空気量に基づき制御を行
うことができる。また、複数のセンサを組み合わせて用
いることにより、各センサの長所が組み合わされ、ある
いは短所が他のセンサによりカバーされる。
御装置を、ガソリン式内燃機関に適用した一実施形態に
ついて、図面に基づいて詳細に説明する。
させる作動角変更機構10の機械的構成を示している。
内燃機関の各気筒には1つ又は複数の吸気弁1が設けら
れ、各吸気弁1の上部にはバルブリフタ2が配設されて
いる。これらのバルブリフタ2の上部には、図外のクラ
ンクシャフトに連動して軸周りに回転駆動される駆動軸
3が気筒列方向に延在している。この駆動軸3の外周に
は、各吸気弁1に対応して揺動カム4が揺動可能に外嵌
されており、この揺動カム4がバルブリフタ2に当接し
てこれを押圧することにより、吸気弁1が図外のバルブ
スプリングのバネ力に抗して開閉駆動される。
と揺動カム4との間に設けられ、両者3,4を機械的に
連携するリンクの姿勢を変化させて、吸気弁1の作動角
を連続的に変化させるようになっている。
に偏心して設けられ、この駆動軸3と一体的に回転する
駆動カム11と、この駆動カム11の外周に相対回転可
能に外嵌するリング状リンク(第1のリンク)12と、
駆動軸3と略平行に気筒列方向へ延在する制御軸13
と、この制御軸13に偏心して設けられ、この制御軸1
3と一体的に回転する制御カム14と、この制御カム1
4の外周に相対回転可能に外嵌するとともに、一端がリ
ング状リンク12の先端と相対回転可能に連結するロッ
カーアーム15と、このロッカーアーム15の他端及び
揺動カム4の先端と回転可能に連結し、両者15,4を
機械的に連携するロッド状リンク(第2のリンク)16
と、を有している。
の軸受ブラケットを介して内燃機関のシリンダヘッド側
へ回転可能に支持されている。制御軸13の一端には、
この制御軸13を所定の制御角度範囲内で軸周りに回転
駆動するととももに、所定の回転位相に保持する油圧式
又は電磁式のアクチュエータ17が設けられており、こ
のアクチュエータ17は制御部40により制御される。
リ等を備えたディジタルコンピュータシステムであっ
て、水温センサ41,回転数センサ42,油圧センサ4
3,スロットル(又はアクセル)開度センサ44,吸入
圧力(又は吸入空気量)センサ45,及び過給圧センサ
46等の機関運転状態を検出する各種センサからの検出
信号等に基づいて、燃料噴射時期,噴射量,点火時期を
制御するとともに、上記の作動角変更機構10のアクチ
ュエータ17や、後述する中心角変更機構20のアクチ
ュエータへ制御信号を出力して、吸気弁1の作動角及び
その中心角を制御する。
に連動して駆動軸3が回転すると、駆動カム11を介し
てリング状リンク12が実質的に並進作動するととも
に、ロッカーアーム15が制御カム14周りを揺動し、
ロッド状リンク16を介して揺動カム4が揺動して、吸
気弁1が開閉駆動される。
り、ロッカーアーム15の揺動中心となる制御カム14
の中心位置が変化して、各リンク12,16等の姿勢が
変化し、揺動カム4の揺動角度範囲が変化して、バルブ
リフト特性が変化する。具体的には、図5に示すよう
に、作動角の中心角位相が略一定のままで、作動角及び
バルブリフト量が連続的かつ多段階に変化する。
角位置に保持された状態(ゼロリフト状態)を示し、図
3,4は、制御軸13が最大作動角位置に保持された状
態(フルリフト状態)を示している。また、図1,3
は、揺動カム4が最も開弁方向(図の時計回りの方向)
へ揺動した状態を示し、図2,4は、揺動カム4が最も
閉弁方向(図の反時計回りの方向)へ揺動した状態を示
している。
機構10は、駆動カム11とリング状リンク12との摺
接部分や制御カム14とロッカーアーム15との摺接部
分等の各部材の連結部分が面接触となっているため、潤
滑が行い易く、耐久性,信頼性に優れているとともに、
切換時の抵抗も低く抑制される。また、駆動軸3と同軸
上に駆動カム11や揺動カム17が配置されているた
め、例えば揺動カムを駆動軸とは異なる別の支軸で支持
するような構成に比して、制御精度に優れているととも
に、装置自体がコンパクトなものとなり、車両搭載性が
良い。
させる中心角変更機構20の機械的構成を示している。
上記の駆動軸3は、軸受ブラケット5を介してシリンダ
ヘッド側へ回転可能に支持されており、この駆動軸3の
外周側にはカムプーリ(又はスプロケット)6が同軸上
に配置されている。このカムプーリ6は、チェーン又は
タイミングベルトを介してクランクシャフトから回転動
力が伝達され、クランクシャフトと同期して回転する。
ムプーリ6と駆動軸3との間の回転動力伝達経路に設け
られ、両者6,3の回転位相を連続的かつ多段階に変化
させるようになっている。具体的には、中心角変更機構
20は、カムプーリ6の内周側に一体的に形成された外
筒部21と、駆動軸3にボルト22を介して締結固定さ
れ、この駆動軸3と一体的に回転する内筒部23と、こ
れらの外筒部21と内筒部23との間に介装されるリン
グ状のプランジャ24と、このプランジャ24を一方向
(図の左方向)へ常時付勢するリターンスプリング25
と、を有している。上記の外筒部21の内周側にはスリ
ーブ26が固定されており、このスリーブ26がベアリ
ング27を介して軸受ブラケット5に回転可能に支持さ
れている。
内筒部23の外周面及び外筒部21の内周面との噛合部
分28はヘリカルスプラインとなっている。従って、こ
のプランジャ24が内,外筒部の軸方向(図6の左右方
向)へ移動することにより、この軸方向の運動が内筒部
23と外筒部21との相対回転運動に変換され、外筒部
21と内筒部23との相対回転位相が連続的に変化す
る。この結果、図7に示すように、吸気弁1の作動角が
一定のままで、その中心角が進角側(a)から遅角側
(b)へ連続的に変化する。例えばプランジャ24が図
6の最も左方向へ配置されている状態(図6の状態)で
は、図7の波形(b)で示すように、吸気弁1の作動角
の中心角及び開閉時期が最も遅角側に設定される。一
方、プランジャ24が図6の最も右側へ配置されている
状態では、図7中の波形(a)で示すように、吸気弁1
の作動中心角及び開閉時期が最も進角側に設定される。
後に画成される進角側油圧室31及び遅角側油圧室32
への作動油圧を制御することにより、プランジャ24を
所定の軸方向位置に移動,保持する油圧式アクチュエー
タとして構成されている。進角側油圧室31は、プラン
ジャ24の一端と外筒部21にピン29を介して固定さ
れるエンドキャップ30との間に液密に画成されてお
り、エンドキャップ30,ボルト22及び駆動軸3に形
成された油通路33a,33b,33c,33dを介し
て油圧制御弁35に接続されている。遅角側油圧室32
は、プランジャ24の他端側に液密に画成されており、
油通路34を介して油通路34を介して油圧制御弁35
に接続されている。この油圧制御弁35にはオイルパン
36からの作動油を供給するオイルポンプ37が接続さ
れており、上記の制御部40からの制御信号に基づいて
油圧室31,32への供給油圧が切換制御される。
クトで機関への搭載性に優れ、部品点数も低く抑制され
る。また、上記の作動角変更機構10と併用した場合に
も、互いに干渉せずに配置することができる。
に示している。シリンダ7から排出される排気は、排気
弁8により開閉される排気ポート8aを通って排気ター
ビン51へ供給される。この排気によって排気タービン
51が回動されると、この排気タービン51と背中合わ
せに設けられたコンプレッサ52によって、吸気管53
及び吸気ポート1aへ供給される吸気が加圧される。
えることのないように、排気系には排気タービン51を
迂回するバイパス通路53が設けられている。このバイ
パス通路53には排気バイパス弁(ウエストゲートバル
ブ)54が配設されており、この排気バイパス弁54
は、吸気管53に設けられた過給圧センサ46の検出信
号等に基づいて、制御部40によって駆動制御される。
特性図を示しており、図10は運転状態に応じた吸気弁
1の好適な開閉時期の一例を模式的に示している。図中
の〜は、代表的な機関運転域(運転状態)に対応し
ている。
は、吸気弁1の開時期(IVO)がクランク角度で上死
点後約40度程度、閉時期(IVC)が下死点直前とな
るように、作動角を小さくするとともに中心角を遅角側
に設定する。つまり、アイドル域では実圧縮比を落と
すと燃焼安定性が悪化するので、IVCを遅らせる代わ
りにIVOを遅らせることで、残留ガスやポンプ損失の
低減を図っている。
は、IVOが上死点近傍となり、IVCが下死点から大
きく進角するように、作動角を(アイドル域と同程度
まで)小さくするとともに中心角をアイドル域よりも
進角側に設定する。つまり、実ストローク,圧縮比を低
下させ、ポンプ損失の大幅な低減を図っている。
荷域(緩加速域)では、IVOを上死点前としてバル
ブオーバラップ拡大による内部還流効果と、IVCを進
角して実ストローク低下によるポンプ損失低減効果との
相乗効果を得るために、好ましくは作動角をR/L域
よりも大きく(又は同程度と)しつつ、中心角をアイド
ル域よりも進角側(R/L域と同程度)に設定す
る。
速を行う全負荷運転域(急加速域)では、吸入空気量
を最大限確保するために、IVCが下死点近傍、IVO
が上死点近傍となるように、作動角を部分負荷域より
も更に拡大しつつ中心角をR/L域や部分負荷域よ
りも遅角側(アイドル域と同程度)へ設定する。
VCを遅らせて実圧縮比を低下させ、過給ミラーサイク
ルとして使うのが最も効率的であり、従って、好ましく
は、上記の急加速域よりも作動角を更に拡大させつつ
中心角を更に遅角させる。
IVO及びIVC(作動角及び中心角)が大きく異なる
設定となっているため、例えばアイドル域から加速す
る場合、その加速の度合いによって、IVO及びIVC
(作動角及び中心角)の制御目標値を大きく変える必要
がある。例えば、アイドル域から急加速するような場
合に、仮に一端緩加速域の設定を狙うと、早すぎるI
VCでスロットルが早く全開に達し、その後IVCを遅
らせて充填効率を確保することとなり、加速のもたつき
感が出てしまう。従って、上記のアイドル域からの急
加速では、それを的確に判断し、直接的に全負荷域の
設定を目指す制御とすれば、中心角を変えずに作動角の
みを拡大すれば良く、アクチュエータ駆動量も必要最小
限に抑制される。
〜と加速度の度合い(緩い加速又は急な加速)とに応
じた複数の制御マップを制御部40のメモリ内に予め用
意しておき、各種センサの出力に基づいて検出又は推定
される現在の機関運転状態〜及び加速度合いに応じ
た適切な制御マップを用いて、上記の変更機構10,2
0の一方又は双方を選択的に駆動制御するようにしてい
る。
又はR/L域の場合の制御部40の制御の流れを図1
1に示している。
ンサからの出力等に基づいて、現在の機関運転状態がア
イドル域かR/L域かを判定する。続くS102又は
S110では、現在の運転状態とΔT秒前の運転状態と
の比較に基づいて、加速状態にあるか否かを判断する。
加速状態でない場合、本フローの最初のステップである
S101へ戻る。加速状態と判断した場合、S103又
はS111へ進み、現在の運転状態とΔT秒前の運転状
態との比較に基づいて現在の加速度の度合いを算出,判
定する。具体的には、現在の加速度と予め設定された所
定値とを比較して、緩加速か急加速かを判定する。続く
S104,S107,S112,又はS115では、現
在の機関運転状態(アイドル域又はR/L域)及び
加速度の度合い(緩加速又は急加速)に応じた適切な制
御マップを選定する。
はS116では、選定された制御マップに基づいて、変
更機構10,20の一方又は双方のアクチュエータを作
動させて、作動角及び/又は中心角を可変制御する。好
ましくは、アクチュエータ作動過渡時の作動特性向上の
ため、作動角又は/及び中心角を監視し、作動角及び/
又は中心角が目標値に到達するまで、アクチュエータを
作動し続ける(S106,S109,S114,又はS
117)。
を終了し、過給機が付与された機関の場合にはS120
以降へ進む。S120では、過給圧センサ46で検出さ
れる吸気管圧力や吸入圧力(又は吸入空気量)センサ4
5で検出される吸入空気量に基づいて、現在の過給圧を
算出,推定し、この過給圧が予め設定されている所定の
圧力以上の場合、S121に進む。所定値以下の場合は
本フローを終了する。S121では、過給時用の作動角
・中心角制御マップに基づいて、現在の加速度及び過給
圧に応じた作動角・中心角の目標値を選定する。S12
2、123では、両変更機構10,20のアクチュエー
タを作動させ、目標値となったところで本フローを終了
する。
合(→)の特性を示し、図11のS104〜106
に対応している。この場合、主に燃費性能の向上を図る
ために、作動角は略一定のままで、中心角が進角制御さ
れる。
合(→)の特性を示し、図11のS107〜109
に対応している。この場合、燃費の向上とトルクの確保
とを図るために、中心角は略一定のままで、作動角が拡
大制御される。
(→)の特性を示し、図11のS112〜114に
対応している。この場合、主に燃費性能の向上を図るた
めに、作動角は略一定のままで、中心角が進角制御され
る。
(→)の特性を示し、図11のS115〜117に
対応している。この場合、燃費の向上とトルクの確保と
を図るために、作動角を拡大しつつ中心角が遅角制御さ
れる。
を示し、図11のS121〜S123に対応している。
この場合、作動角を拡大しつつ中心角が遅角制御され
る。
から全負荷運転域へ向かう場合には、作動角の拡大と
中心角の遅角とを併行して行い、要求トルクヘの到達時
間の短縮化を図る。
と異なる点、つまり現在の加速度に応じて異なる制御マ
ップを用いる点について詳しく説明しているが、実際に
は、現在の加速度の他、機関回転数や負荷に応じて異な
る制御マップが好適に用いられる。また、回転数及び負
荷に基づいて選定された制御マップ又はテーブルデータ
と、加速度及び回転数に基づいて選定された制御マップ
又はテーブルデータとを参照する構成としても良い。
は、好ましくは、無過給域へ向かう緩加速の状態と、過
給域へ向かう急加速の状態とを正確に区別し、これを吸
気弁の開閉時期の制御へ先取りすることにより、過給圧
の上昇を早め、その後のノック回避も効果的に回避する
ことができる。
適用した中心角変更機構20を用いているが、これに限
らず、例えば特開平9−60508号公報に示されるよ
うなベーンロータを適用した油圧制御方式に基づく中心
角変更機構を用いることもできる。
械的構成を示す構成図。
図。
図。
図。
作動角の変化の様子を示す特性図。
示す構成図。
中心角の変化の様子を示す特性図。
構成図。
適な開閉時期を模式的に示す特性図。
ローチャート。
Claims (8)
- 【請求項1】 主として吸気弁の作動角を変化させる作
動角変更機構と、主として上記作動角の中心角を変化さ
せる中心角変更機構と、現在の機関運転状態を得る運転
状態取得手段と、現在の機関の加速度を得る加速度取得
手段と、得られた現在の機関運転状態及び加速度に応じ
て、上記作動角変更機構及び中心角変更機構の一方又は
双方を駆動制御する制御部と、を有することを特徴とす
る内燃機関の吸気弁駆動制御装置。 - 【請求項2】 機関が無負荷運転域にあるときには、吸
気弁の閉時期が下死点近傍または下死点よりもわずかに
進角するとともに、上記作動角が相対的に小さくなるよ
うに制御され、 現在の機関運転状態が上記無負荷運転域で、かつ、現在
の加速度が相対的に小さい場合、主として中心角が進角
するように中心角変更機構を駆動制御し、 現在の機関運転状態が上記無負荷運転域で、かつ、現在
の加速度が相対的に大きい場合、主として作動角が大き
くなるように作動角変更機構を駆動制御することを特徴
とする請求項1に記載の内燃機関の吸気弁駆動制御装
置。 - 【請求項3】 機関が一定速運転域にあるときには、吸
気弁の閉時期が吸入下死点よりも大きく進角するととも
に、作動角が相対的に小さくなるように制御され、 現在の機関運転状態が上記一定速運転域で、かつ、現在
の加速度が相対的に小さい場合、主として中心角が進角
するように中心角変更機構を駆動制御し、 現在の機関運転状態が上記一定速運転域で、かつ、現在
の加速度が相対的に大きい場合、作動角が大きくなると
ともに中心角が遅角するように、上記作動角変更機構及
び中心角変更機構の双方を駆動制御することを特徴とす
る請求項1又は2に記載の内燃機関の吸気弁駆動制御装
置。 - 【請求項4】 機関が部分負荷運転域にあるときには、
吸気弁の開時期が上死点よりも進角するとともに、閉時
期が下死点よりも進角し、かつ、作動角が相対的に小さ
くなるように制御され、 現在の機関運転状態が上記部分負荷運転域で、かつ、現
在の加速度が相対的に大きい場合、吸気弁の作動角が大
きくなるとともに中心角が遅角するように、上記作動角
変更機構及び中心角変更機構の双方を駆動制御すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関
の吸気弁駆動制御装置。 - 【請求項5】 過給機付きの内燃機関で無過給域から過
給域へ移行する場合、過給圧の上昇に応じて吸気弁の作
動角が拡大しつつ中心角が遅角するように、上記作動角
変更機構と中心角変更機構の双方を駆動制御することを
特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の
吸気弁駆動制御装置。 - 【請求項6】 上記作動角変更機構は、機関のクランク
シャフトに連動して回転する駆動軸と、この駆動軸の外
周に揺動可能に外嵌し、上記吸気弁を駆動する揺動カム
と、の間に設けられるものであって、 上記駆動軸に偏心して設けられ、この駆動軸と一体的に
回転する駆動カムと、 この駆動カムの外周に相対回転可能に外嵌する第1のリ
ンクと、 上記駆動軸と略平行に配置される制御軸と、 この制御軸に偏心して設けられ、この制御軸と一体的に
回転する制御カムと、 この制御カムの外周に相対回転可能に外嵌するととも
に、一端が上記第1のリンクの先端と連結されたロッカ
ーアームと、 このロッカーアームの他端と上記揺動カムとに連結され
た第2のリンクと、 上記制御部からの制御信号に応じて上記制御軸を回転駆
動するアクチュエータと、を有することを特徴とする請
求項1〜5のいずれかに記載の内燃機関の吸気弁駆動制
御装置。 - 【請求項7】 上記中心角変更機構は、 上記クランクシャフトと同期して回転する外筒部と、 この外筒部と同軸上に配置されるとともに、吸気弁を開
閉駆動する駆動軸と一体的に回転する内筒部と、 これら外筒部と内筒部との間に介装される環状のプラン
ジャと、 これら内筒部と外筒部の相対的な回転位相が変化するよ
うに、上記制御部からの制御信号に応じて上記プランジ
ャを内,外筒部の軸方向へ駆動するアクチュエータと、
を有することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載
の内燃機関の吸気弁駆動制御装置。 - 【請求項8】 上記加速度取得手段が、スロットル開度
センサ、アクセル開度センサ、機関吸入圧力センサ、機
関吸入空気量センサの少なくとも一つを有することを特
徴とする請求項1〜7の何れかに記載の内燃機関の吸気
弁駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000147590A JP2001329871A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | 内燃機関の吸気弁駆動制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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