JP2001329811A - エンジンの可変バルブタイミング機構 - Google Patents
エンジンの可変バルブタイミング機構Info
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Abstract
コンパクトに配設してエンジンの小型化を図るととも
に、オーバーハングのモーメントによるジャーナル軸受
部に対する負担を軽減させたエンジンの可変バルブタイ
ミング機構を提供する。 【解決手段】 吸気カム軸6と排気カム軸7を有し、各
カム軸の端部にVVT10,11を装着し、各VVTは
回転軸部51とその端部の円筒状の本体部52とからな
り、該本体部内に進角側および遅角側の油圧室38,3
9を有し、両VVT間に回転伝達手段33,34,35
を設けるとともに、一方のVVT10にクランク軸から
回転駆動力を受ける回転駆動手段31が装着されたエン
ジンの可変バルブタイミング機構において、前記各カム
軸6,7の軸方向から見て、前記一方のVVT10の回
転駆動手段31と他方のVVT11の本体部52がオー
バーラップするように両VVT10,11を配設した。
Description
ンのバルブタイミングを制御するための可変バルブタイ
ミング機構(VVT)に関する。
機構が用いられる。DOHC型複数気筒エンジンの場
合、吸・排気用の2本のカム軸が備わる。各カム軸は、
気筒ごとに設けたジャーナル軸受部でカムキャップによ
りシリンダヘッドに回転可能に保持され、ヘッドカバー
で覆われる。これらのカム軸にスプロケットやカムチェ
ーン等の回転伝達系を介してクランク軸から回転駆動力
が伝達され、クランク軸に同期してカム軸が回転する。
伝達系上にクランク軸回転に対するカム軸回転の位相を
ずらせて吸気バルブおよび排気バルブの開閉タイミング
を制御するためのVVT(可変バルブタイミング機構)
が装着される。このVVTは、油圧機構によりカム軸の
位相を進角または遅角させるものであり、電磁ソレノイ
ド型の切換弁により油圧方向が切換えられる。
転軸部とその端部の円筒状の本体部からなり、本体部内
にベーンで仕切られた進角側の油圧室と遅角側の油圧室
が形成され、一方の油圧室にオイルを供給してカム軸の
位相を変化させる。
カム軸の両方に設けたエンジンにおいて、基準の設定バ
ルブタイミングに対し、吸気側は進角側に調整し、排気
側は遅角側に調整してカム角の位相を制御する。この場
合、吸気側をクランク軸と連結してこれと同方向に回転
させ、この吸気側VVTと排気側VVTとを連結して回
転駆動している。このため、吸気側VVTの回転軸部に
は、クランク軸とカムチェーンで連結された駆動スプロ
ケットが装着される。吸気側および排気側VVTの両回
転軸部に連結スプロケットが装着され、これらが連結チ
ェーンで連結され排気側VVTが回転駆動される。
来の可変バルブタイミング機構においては、排気側カム
軸をエンジンと逆方向に回転させてカム角調整を行うた
め、吸気側に比べ作動力を大きくする必要があり、この
ため、本体部の油圧室の受圧面積を大きくする必要があ
る。この場合、構造のコンパクト化やタンブル流発生に
よる燃焼効率を上げるためにバルブ挟み角を小さくした
場合、両カム軸間の間隔が狭まる。
に、特にクランク軸と連結された吸気側の駆動スプロケ
ットは、その外径が大きいため、この駆動スプロケット
と排気側VVTの本体部との干渉を避けて且つその受圧
面積を大きくするために、排気側VVTの本体部を軸方
向に長くしなければならない。このため、エンジン全長
が長くなって大型化する。また、カム軸先端に片持ち梁
状にオーバーハングして装着したVVTによるカム軸に
対するモーメントが大きくなり、回転負荷が大きくなる
とともに、カム軸を支持するジャーナル軸受部の負担が
増加する。
って、吸気側および排気側のVVTをスペース的にコン
パクトに配設してエンジンの小型化を図るとともに、オ
ーバーハングのモーメントによるジャーナル軸受部に対
する負担を軽減させたエンジンの可変バルブタイミング
機構の提供を目的とする。
め、本発明では、吸気カム軸と排気カム軸を有し、各カ
ム軸の端部にVVTを装着し、各VVTは回転軸部とそ
の端部の円筒状の本体部とからなり、該本体部内に進角
側および遅角側の油圧室を有し、両VVT間に回転伝達
手段を設けるとともに、一方のVVTにクランク軸から
回転駆動力を受ける回転駆動手段が装着されたエンジン
の可変バルブタイミング機構において、前記各カム軸の
軸方向から見て、前記一方のVVTの回転駆動手段と他
方のVVTの本体部がオーバーラップするように両VV
Tを配設したことを特徴とするエンジンの可変バルブタ
イミング機構を提供する。
動手段と他方のVVTの本体部をオーバーラップして配
設するため、VVT本体部を軸方向に長くすることな
く、径を広げることにより本体部の油圧室の受圧面積を
大きくして駆動力を高めることができる。したがって、
エンジン全長は長くならず、またオーバーハングのモー
メントによるカム軸のジャーナル軸受部に対する負担が
軽減される。
吸気カム軸側VVTに装着し、この回転駆動手段よりカ
ム軸方向に関し外側の位置に排気カム軸側VVTの本体
部を配設したことを特徴としている。
装着された駆動スプロケット等の回転駆動手段と干渉す
ることなく、その並列する軸方向の外側に排気側VVT
の本体部が装着されるため、コンパクトな構成でカム軸
支持部の負担を大きくすることなく排気側VVTの径を
大きくして駆動力を高めることができる。
の形態について説明する。図1〜図3はそれぞれ本発明
の実施の形態に係るVVTを備えたエンジン前端部の平
面図、正面図および側面図である。
ルブエンジンであり、不図示のクランク軸を車体前後方
向に配設したシリンダヘッド2の前端部を示す。この前
端部の第1気筒の中央に点火プラグ装着用のプラグホー
ル3が形成され、その周囲に2つの吸気バルブ孔4およ
び2つの排気バルブ孔5が設けられる。吸気バルブ孔4
及び排気バルブ孔5の上側にはそれぞれ吸気カム軸6お
よび排気カム軸7が並列して設けられる。これらの吸気
カム軸6および排気カム軸7には、それぞれ各バルブに
対応してカム8が装着される。これらのカム軸6,7の
前端部にはVVT(可変バルブタイミング機構)9が取
付けられる。VVT9は、後述のように、吸気側VVT
10と排気側VVT11とにより構成される。このVV
T9を含むシリンダヘッド2の上面がヘッドカバー12
(図2、図3)で覆われる。図1はヘッドカバーを省略
した図であり、図示したシリンダヘッド2の外周縁がヘ
ッドカバーとの合面13であり、この合面13に沿って
ゴムシール(不図示)を介してヘッドカバー12が取付
けられる。
れ、VVT9に隣接した位置の#1ジャーナル軸受部1
4および2番目の#2ジャーナル軸受部15、さらに各
カム軸に沿って各気筒位置に設けられた不図示の#3,
#4,…ジャーナル軸受部によりシリンダヘッド2にそ
の下半分側が回転可能に支持される。これらのジャーナ
ル軸受部の上半分側がカムキャップ(不図示)で覆わ
れ、ボルトによりシリンダヘッド2に対し各カム軸6,
7を回転可能に保持する。図1では、#2ジャーナル軸
受部15の両側にカムキャップ取付け用のボルト孔16
が形成され、#1ジャーナル軸受部14には、吸・排気
一体型のカムキャップ17(図中太線)が取付けられ
る。
に設けたヘッドボルト孔18(図1)を通してヘッドボ
ルト19(図3)によりシリンダボディ(不図示)に連
結される。このヘッドボルト19の上側に各カム軸6,
7が配設される。各カム軸6,7の前端部側の#1ジャ
ーナル軸受部14は、それぞれ吸気側VVT10および
排気側VVT11を片持ち梁状に支持するため、軸方向
の幅が広い。この幅広の#1ジャーナル軸受部14にカ
ムキャップ17が取付けられる。このカムキャップ17
は、吸・排気一体型であり、各カム軸の#1ジャーナル
軸受部14の両側のボルト孔20および吸・排気カム軸
間の連結部21に設けたボルト孔22を通してボルトに
よりシリンダヘッド2に固定される。このカムキャップ
17の吸気側および排気側のそれぞれの台座23にカム
角センサ24が装着される。台座23は、図2および図
3に示すように、カム角センサ24への電気配線の接続
等のために、弾性シール材47を介してヘッドカバー1
2の外部に露出する。
受部14,15の間にはシャッター30が装着される。
このシャッター30は、カム角センサ24の検出対象と
なる回転体であり、例えば4本の放射状突起により構成
される。
VT10に駆動スプロケット31が装着され、カムチェ
ーン32を介して不図示のクランク軸上のスプロケット
に連結される。この駆動スプロケット31と同軸に連結
スプロケット33が装着され、連結チェーン34を介し
て排気側VVT11の連結スプロケット35に連結され
る。両連結スプロケット33,35間の連結チェーン3
4の内側にはテンショナー36が装着される。テンショ
ナー36は2個のボルト孔37を通してカムキャップ1
7の前面中央部の凹部17a内の#1ジャーナル軸受部
14と並列した位置でシリンダヘッド2に固定される。
このような回転伝達系により、クランク軸の回転がカム
チェーン32を介して吸気側VVT10の駆動スプロケ
ット31に伝達され、さらに連結スプロケット33,3
5および連結チェーン34を介して排気側VVT11に
伝達される。
はそれぞれ例えば進角側の第1油圧室38および遅角側
の第2油圧室39を備え、いずれか一方に油圧を供給す
ることによりそれぞれのカム軸6,7を前記各スプロケ
ットを介したVVTの回転軸部に対し位相を進角側また
は遅角側にずらせる。これにより、クランク角に対する
カム軸6,7の位相を調整してバルブタイミングを制御
する。
不図示のベーンで仕切られ、このベーンに対し第1油圧
室38側または第2油圧室39側から油圧が作用するこ
とにより、カム軸を油圧の作用方向に回転させる。した
がって、油圧が一定の場合、ベーンの受圧面積により回
転作用力が定まり、受圧面積が大きいほど回転作用力は
大きくなる。このようなベーンを複数枚放射状に設け、
それぞれのベーンの両側に第1油圧室38および第2油
圧室39を設けてもよい。
給する油圧の切換えは、吸気側および排気側それぞれの
VVT10,11に備えた電磁ソレノイド型の切換弁4
0で行う。油圧駆動用のオイルは、図2および図4に示
すように、オイル通路41からフィルター42を通して
左右に分岐し、この分岐通路46を通してそれぞれ吸気
側VVT10および排気側VVT11の各切換弁40に
供給される。各切換弁40で切換えられたオイルは、図
4に示すように、第1オイル通路43または第2オイル
通路44を通して各VVTの第1油圧室38または第2
油圧室39に供給され各カム軸6,7を進角または遅角
させる。
0の手前で分岐して潤滑オイル通路45を形成し、各カ
ム軸6,7にオイルを供給するとともに、カムキャップ
17にオイルを供給してスラスト面の潤滑を行う。
ム軸6も同様、以下同じ)の#1ジャーナル軸受部14
の両側にスラスト軸受48が形成され、この部分のカム
軸を支持するシリンダヘッド2およびカムキャップ17
を介してスラスト力を受けて軸方向の位置を固定する。
カム軸7内にはその中心に沿ってオイル通路50が設け
られる。前述のフィルター42(図2、図4)を通した
オイルの分岐通路46は、オイル通路45を通して、カ
ム軸7内のオイル通路50に連通し、各ジャーナル軸受
部のオイルポート50aからオイルを各ジャーナル軸受
部およびその部分のカムキャップに供給する。このカム
軸にオイルを供給するオイル通路45,50は、カムキ
ャップ17に形成されたスラストオイル通路49に連通
する。このスラストオイル通路49は、カムキャップ1
7の両側に開口し、両側のスラスト軸受48のスラスト
面にオイルを供給する。
切換弁40を介して第1および第2のオイル通路43,
44に分岐し、それぞれカム軸端部内のオイル通路43
a,44aに連通する。これらのオイル通路43a.4
4aはそれぞれ、オイルポート43b,44bを介して
第1油圧室38および第2油圧室39に連通し、オイル
を選択された側の油圧室38または39に供給してクラ
ンク角に対するカム軸の位相を変化させる。
図である。吸気側および排気側の各VVT10,11
は、それぞれのカム軸6,7の端部の#1ジャーナル軸
受部14に隣接して装着される回転軸部51と、この回
転軸部51の軸方向外側の円筒状本体部52からなり、
本体部52内に前述の第1および第2の油圧室38,3
9が設けられる。前述のように、吸気側VVT10の回
転軸部51に駆動スプロケット31および連結スプロケ
ット33が装着され、排気側VVT11の回転軸部51
に連結スプロケット35が装着される。クランク軸に連
結された駆動スプロケット31は、図2の矢印Eで示す
エンジンと同方向に回転する。吸気側VVT10は、こ
の矢印Eと同方向の進角側に油圧駆動されてカム角が調
整される。
遅角側に油圧駆動されてカム角が調整される。このた
め、排気側VVT11は吸気側に比べ大きな油圧駆動力
を必要とする。したがって、ベーン(不図示)の受圧面
積を大きくするために本体部52の形状が大きくなる。
さらにこの油圧駆動力を補助するために、渦巻スプリン
グ53が本体部52に取付けられる。
した駆動スプロケット31と排気側VVT11の本体部
52が、前面から見て(カム軸方向から見て)オーバー
ラップするように、排気側の本体部52を駆動スプロケ
ット31の軸方向外側(前面側)に設けている。これに
より、本体部52の軸方向の幅Wを拡大せずに外径Dを
広げて、必要とする油圧駆動力を得るためのベーン受圧
面積を維持し、エンジン端部のVVT11の軸方向突出
長さLを小さくすることができる。
型化を図ることができるとともに、長さLが小さいた
め、排気カム軸7の端部を支持する#1ジャーナル軸受
部14に対するVVT11のモーメントが小さくなり、
ジャーナル軸受部に対する負担が軽減され、回転負荷が
軽減する。
側または排気側の一方のVVTの回転駆動手段と他方の
VVTの本体部をオーバーラップして配設するため、V
VT本体部を軸方向に長くすることなく、径を広げるこ
とにより本体部の油圧室の受圧面積を大きくして駆動力
を高めることができる。したがって、エンジン全長は長
くならず、またオーバーハングのモーメントによるカム
軸のジャーナル軸受部に対する負担が軽減される。ま
た、エンジン全長を大きくしたりジャーナル軸受部の負
担を増加させることなく、吸・排気用のVVTを近接配
置することができ、両カム軸同士を近づけてバルブ挟み
角を小さくできる。
面図。
ル、4:吸気バルブ孔、5:排気バルブ孔、6:吸気カ
ム軸、7:排気カム軸、8:カム、9:VVT、10:
吸気側VVT、11:排気側VVT、12:ヘッドカバ
ー、13:合面、14:#1ジャーナル軸受部、15:
#2ジャーナル軸受部、16:ボルト孔、17:カムキ
ャップ、18:ヘッドボルト孔、19:ヘッドボルト、
20:ボルト孔、21:連結部、22:ボルト孔、2
3:台座、24:カム角センサ、30:シャッター、3
1:駆動スプロケット、32:カムチェーン、33:連
結スプロケット、34:連結チェーン、35:連結スプ
ロケット、36:テンショナー、37:ボルト孔、3
8:第1油圧室、39:第2油圧室、40:切換弁、4
1:オイル通路、42:フィルター、43,43a,4
4,44a,45:オイル通路、43a,44a:オイ
ルポート、46:分岐通路、47:弾性シール材、4
8:スラスト軸受、49:スラストオイル通路、50:
オイル通路、50a:オイルポート、51:回転軸部、
52:本体部、53:渦巻スプリング。
Claims (2)
- 【請求項1】吸気カム軸と排気カム軸を有し、各カム軸
の端部にVVTを装着し、各VVTは回転軸部とその端
部の円筒状の本体部とからなり、該本体部内に進角側お
よび遅角側の油圧室を有し、両VVT間に回転伝達手段
を設けるとともに、一方のVVTにクランク軸から回転
駆動力を受ける回転駆動手段が装着されたエンジンの可
変バルブタイミング機構において、 前記各カム軸の軸方向から見て、前記一方のVVTの回
転駆動手段と他方のVVTの本体部がオーバーラップす
るように両VVTを配設したことを特徴とするエンジン
の可変バルブタイミング機構。 - 【請求項2】前記回転駆動手段を吸気カム軸側VVTに
装着し、この回転駆動手段よりカム軸方向に関し外側の
位置に排気カム軸側VVTの本体部を配設したことを特
徴とする請求項1に記載のエンジンの可変バルブタイミ
ング機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152089A JP4343396B2 (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | エンジンの可変バルブタイミング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152089A JP4343396B2 (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | エンジンの可変バルブタイミング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001329811A true JP2001329811A (ja) | 2001-11-30 |
JP4343396B2 JP4343396B2 (ja) | 2009-10-14 |
Family
ID=18657559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000152089A Expired - Lifetime JP4343396B2 (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | エンジンの可変バルブタイミング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4343396B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6920854B2 (en) | 2003-08-08 | 2005-07-26 | Hitachi, Ltd. | Variable valve actuation apparatus for internal combustion engine |
KR100969114B1 (ko) | 2004-09-09 | 2010-07-09 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 듀얼 연속 가변 밸브 타이밍 장치 |
-
2000
- 2000-05-23 JP JP2000152089A patent/JP4343396B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6920854B2 (en) | 2003-08-08 | 2005-07-26 | Hitachi, Ltd. | Variable valve actuation apparatus for internal combustion engine |
KR100969114B1 (ko) | 2004-09-09 | 2010-07-09 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 듀얼 연속 가변 밸브 타이밍 장치 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4343396B2 (ja) | 2009-10-14 |
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