JP2001326547A - オペアンプ回路 - Google Patents

オペアンプ回路

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JP2001326547A
JP2001326547A JP2000142960A JP2000142960A JP2001326547A JP 2001326547 A JP2001326547 A JP 2001326547A JP 2000142960 A JP2000142960 A JP 2000142960A JP 2000142960 A JP2000142960 A JP 2000142960A JP 2001326547 A JP2001326547 A JP 2001326547A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同相信号除去比と周波数特性の向上を図ること
のできるレイル・ツー・レイル型オペアンプ回路を提供
すること。 【解決手段】第1及び第2差動対33,35にバイアス
電流を供給する第1及び第2電流源34,36と、出力
段のトランジスタQ5,Q6にバイアス電流を供給する
第3及び第4電流源38,39とを、第1及び第2入力
電圧VIN−,VIN+の電位に基づいて、第1及び第
2電流源34,35のバイアス電流I11,I12の合
計値が一定となるように、かつ第2乃至第4電流源3
5,38,39のバイアス電流I12,I13,I14
が同一値となるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器全般に広
く使用されている基本動作回路であり入力電圧範囲が広
く出力振幅を電源電圧までとることのできるレイル・ツ
ー・レイル(RAILto RAIL)型オペアンプ回路に関するも
のである。
【0002】近年の電子回路は、低消費電力化、低ノイ
ズ化のために、低電源電圧化が要求されている。電子回
路を構成するオペアンプ回路を低電源電圧化しようとす
ると、入力電圧範囲が狭くなる。このようなオペアンプ
回路をボルテージホロア接続した場合、正負電源電圧範
囲いっぱいの出力振幅が得られない。このため、入力電
圧範囲を正負電源電圧範囲まで広げたレイル・ツー・レ
イル型オペアンプ回路が用いられるようになってきてい
る。そして、このようなオペアンプ回路において、同相
信号除去比と周波数特性の向上が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図3は、従来のレイル・ツー・レイル型
オペアンプ回路10の回路図である。オペアンプ回路1
0の反転入力端子(負入力端子)11には第1入力電圧
VIN−が印加され、非反転入力端子(正入力端子)1
2には第2入力電圧VIN+が印加されている。両入力
端子11,12は第1差動対13を構成するPチャネル
MOSトランジスタQ1,Q2のゲートに接続され、両
トランジスタQ1,Q2はソースが互いに接続され、そ
の接続点は両トランジスタQ1,Q2にバイアス電流を
供給する第1電流源14を介して高電位電源VDに接続
されている。また、両入力端子11,12は第2差動対
15を構成するNチャネルMOSトランジスタQ3,Q
4のゲートに接続され、両トランジスタQ3,Q4のソ
ースは互いに接続され、その接続点は両トランジスタQ
3,Q4にバイアス電流を供給する第2電流源16を介
して低電位電源GNDに接続されている。
【0004】トランジスタQ1,Q2のドレインは、第
1カレントミラー回路17を構成する一対のNMOSト
ランジスタQ5,Q6を介して低電位電源GNDに接続
されている。両トランジスタQ5,Q6はゲートが互い
に接続され、その接続点はトランジスタQ5のドレイン
に接続されている。
【0005】トランジスタQ6のドレインは出力段のN
MOSトランジスタQ7のゲートに接続されている。ト
ランジスタQ7のソースは低電位電源GNDに接続さ
れ、ドレインは抵抗R1を介して高電位電源VDに接続
されている。更に、トランジスタQ7のドレインは出力
端子18に接続されている。
【0006】トランジスタQ3,Q4のドレインは、第
2及び第3カレントミラー回路19,20に接続されい
てる。第2カレントミラー回路19は一対のPMOSト
ランジスタQ8,Q9により構成され、トランジスタQ
3のドレインはトランジスタQ8を介して高電位電源V
Dに接続されている。トランジスタQ9のソースは高電
位電源VDに接続され、ドレインはトランジスタQ6の
ドレインに接続されている。
【0007】第3カレントミラー回路20は一対のPM
OSトランジスタQ10,Q11により構成され、トラ
ンジスタQ4のドレインはトランジスタQ10を介して
高電位電源VDに接続されている。トランジスタQ11
のソースは高電位電源VDに接続され、ドレインはトラ
ンジスタQ5のドレインに接続されている。
【0008】第1及び第2電流源14,16は、図示し
ない制御回路により、図4に示すように入力電圧VIN
(VIN+,VIN−)に応じてバイアス電流I1,I
2を流すように制御される。
【0009】即ち、第1及び第2入力電圧VIN−,V
IN+が低電圧の時にはトランジスタQ1,Q2による
第1差動対13にて出力段のトランジスタQ5,Q6を
駆動し、入力電圧VIN+,VIN−が高電圧の時には
トランジスタQ3,Q4による第2差動対15にてトラ
ンジスタQ5,Q6を駆動している。
【0010】このように、第1及び第2電流源14,1
6のバイアス電流I1,I2の電流値の合計を常に一定
とするように制御する。これにより、出力段のトランジ
スタQ5,Q6にそれぞれ流れる電流I5,I6は、入
力電圧VIN+,VIN−に電位差が無い場合、それら
の電位に関わらず一定電流となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1差
動対13のトランジスタQ1,Q2に流れる電流は直接
出力段のトランジスタQ5,Q6に供給されるのに対し
て、第2差動対15のトランジスタQ3,Q4に流れる
電流は第2及び第3カレントミラー回路19,20を介
してトランジスタQ5,Q6に供給される。このため、
過渡的には、第2及び第3カレントミラー回路19,2
0の動作時間分だけ第1及び第2差動対13,15から
トランジスタQ5,Q6への伝達時間に差が生じ、それ
によりトランジスタQ5,Q6に流れる電流は定電流と
ならない。
【0012】従って、両入力電圧VIN+,VIN−の
電位差をゼロに保ちそれらの電圧絶対値を変化させた場
合、第1及び第2電流源14,16の動作/非動作を切
替える時に、電流I5,I6が過渡的に変動し、出力段
トランジスタQ7に流れる電流が変動する。これによ
り、オペアンプ回路11の同相信号除去比(CMRR)
の低下を招いていた。
【0013】また、第1電流源14と第2電流源16の
両方を使用している領域、即ち第1及び第2差動対1
3,15のトランジスタQ1〜Q4が機能している領域
においては、第1電流源14による出力段制御と、第2
電流源16による出力段制御が同時に行われている。従
って、この領域においては、第2電流源16側による出
力段制御は、第1電流源14側に対し入出力間に反応の
遅れを生じる。このことは、アンプ回路全体としての周
波数特性を低下させる原因となる。
【0014】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は同相信号除去比と周波数
特性の向上を図ることのできるレイル・ツー・レイル型
オペアンプ回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、第1差動対の第1
及び第2トランジスタと、第2差動対の第3及び第4ト
ランジスタは出力段の第5及び第6トランジスタに接続
される。制御回路は、第1及び第2バイアス電流の合計
値を一定に、かつ第2,第3及び第4バイアス電流の値
を同一とするように前記第1乃至第4電流源を制御す
る。これにより、第1及び第2入力電圧が同一電圧であ
る場合に、それら電圧の絶対値に関わらず第5及び第6
トランジスタへ流れる電流が一定になる。
【0016】なお、請求項2に記載の発明のように、前
記第5及び第6トランジスタを同一抵抗値を有する抵抗
素子に置換えることで、動作速度が速くなる。また、制
御回路は、請求項3に記載の発明のように、前記第1及
び第2電流源の合計電流値と同一の定電流を流す定電流
源と、前記第1及び第2入力電圧と基準電圧を比較し、
その比較結果に基づいて前記定電流源の電流を前記バイ
アス電流に対応する第1の電流と前記第2乃至第4バイ
アス電流に対応する第2の電流とに分配する分配回路と
を備える。
【0017】また、トランジスタの全て又は一部は、請
求項4に記載の発明のように、NチャネルMOSトラン
ジスタがNPNバイポーラトランジスタに、Pチャネル
MOSトランジスタがPNPバイポーラトランジスタに
置換えられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1及び図2に従って説明する。図1は、本実
施形態のレイル・ツー・レイル型オペアンプ回路30の
回路図である。
【0019】オペアンプ回路30の反転入力端子(負入
力端子)31には第1入力電圧VIN−が印加され、非
反転入力端子(正入力端子)32には第2入力電圧VI
N+が印加されている。両入力端子31,32は第1差
動対33を構成するPチャネルMOSトランジスタQ2
1,Q22のゲートに接続され、両トランジスタQ2
1,Q22はソースが互いに接続され、その接続点は両
トランジスタQ21,Q22にバイアス電流を供給する
第1電流源34を介して高電位電源VDに接続されてい
る。また、両入力端子31,32は第2差動対35を構
成するNチャネルMOSトランジスタQ23,Q24の
ゲートに接続され、両トランジスタQ23,Q24のソ
ースは互いに接続され、その接続点は両トランジスタQ
23,Q24にバイアス電流を供給する第2電流源36
を介して低電位電源GNDに接続されている。
【0020】トランジスタQ21,Q22のドレイン
は、第1カレントミラー回路37を構成する一対のNM
OSトランジスタQ25,Q26のドレインにそれぞれ
接続されている。それらトランジスタQ25,Q26の
ドレインには、トランジスタQ23,Q24のドレイン
が接続されている。
【0021】即ち、第1入力電圧VIN−がゲートに印
加されるトランジスタQ21,Q23のドレインは互い
に接続され、その接続点は出力段のトランジスタQ25
のドレインに接続されている。また、第2入力電圧VI
N+がゲートに印加されるトランジスタQ22,Q24
のドレインは互いに接続され、その接続点は出力段のト
ランジスタQ26のドレインに接続されている。
【0022】両トランジスタQ25,Q26はゲートが
互いに接続され、その接続点はトランジスタQ25のド
レインに接続されている。トランジスタQ25のソース
は低電位電源GNDに接続され、ドレインは第3電流源
38を介して高電位電源VDに接続されている。トラン
ジスタQ26のソースは低電位電源GNDに接続され、
ドレインは第4電流源39を介して高電位電源VDに接
続されている。
【0023】トランジスタQ26のドレインは最終出力
段のNMOSトランジスタQ27のゲートに接続されて
いる。トランジスタQ27のソースは低電位電源GND
に接続され、ドレインは抵抗R11を介して高電位電源
VDに接続されている。更に、トランジスタQ27のド
レインは出力端子40に接続されている。
【0024】第1及び第2電流源34,36は、図2の
制御回路41により、図4に示すように入力電圧VIN
(VIN+,VIN−)に応じて流すバイアス電流I1
1,I12の合計値が一定値となるように制御される。
第3及び第4電流源38,39は、制御回路41によ
り、第2電流源36のバイアス電流I12と実質的に同
一の電流I13,I14を流すように制御される。
【0025】次に、上記のように構成されたオペアンプ
回路30の動作原理を説明する。第1電流源34が流す
バイアス電流I11は、第1差動対33のトランジスタ
Q21,Q22を介して第1カレントミラー回路37の
トランジスタQ25,Q26に供給される。同様に、第
2電流源36が流すバイアス電流I12は、第2差動対
35のトランジスタQ23,Q24を介して第1カレン
トミラー回路37のトランジスタQ25,Q26に供給
される。
【0026】従って、第1電流源34と第2電流源36
による電流は合流し、それらの接続点から電流Ia,I
bが出力段のトランジスタQ25,Q26へ供給され
る。第1電流源34と第2電流源36は、その電流値の
合計が常に一定となるように制御されている。更に、第
2〜第4電流源36,38,39は、実質的に同一の電
流I12〜I14を流すように制御されている。
【0027】第1電流源34と第2電流源36との合計
電流をIRとして、正負入力電圧が同一な場合の電流I
25及びI26を、図中の矢印の向きを電流の正方向と
して解析する。
【0028】(1)I12=0の場合 I11+I12=IRにより、 I11=IR となり、I12=I13=I14により、 I12=I13=I14=0 となる。そして、同一電圧値の第1及び第2入力電圧V
IN+,VIN−が供給されているため、第1差動対3
3のトランジスタQ21,Q22は同一値の電流を流
す。従って、 Ia=0.5×IR Ib=0.5×IR ゆえに、 I25=0.5×IR I26=0.5×IR となる。
【0029】(2)I11=I12の場合、同様にI1
1+I12=IRにより、 I11=I12=0.5×IR I12=I13=I14により、 I12=I13=I14=0.5×IR 従って、 Ia=0 Ib=0 ゆえに、 I25=I13=0.5×IR I26=I14=0.5×IR となる。
【0030】(3)I11=0の場合、同様にI11+
I12=IRにより、 I12=IR I12=I13=I14により、 I12=I13=I14=IR 従って、 Ia=0.5×(−IR) Ib=0.5×(−IR) ゆえに、 I25=I13=0.5×IR I26=I14=0.5×IR となる。
【0031】以上のように、出力段トランジスタQ2
5,Q26への電流I25,I26は、第1電流源34
の電流I11と第2電流源36の電流I12への分配比
によらず一定となる。
【0032】そして、本実施形態では、第1電流源34
の電流I11は第1差動対33を介して出力段のトラン
ジスタQ25,Q26に伝えられ、第2電流源36の電
流I12は第2差動対35を介してトランジスタQ2
5,Q26に伝えられる。これにより、第1電流源34
の電流I11に基づく出力段トランジスタQ25,Q2
6の制御と、第2電流源36の電流I12に基づく出力
段制御とに時間差が生じないため、同相信号除去比が従
来に比べて向上する。
【0033】次に、本実施形態のオペアンプ回路30の
詳細を図2に従って説明する。先ず、制御回路41の構
成を説明する。制御回路41は、一定の電流IRを流す
定電流源51と、その電流IRを第1及び第2入力電圧
VIN−,VIN+の電位に基づいて第1及び第2電流
源34,36のバイアス電流I11,I12を制御する
ためのバイアス電流制御回路52を含む。
【0034】バイアス電流制御回路52は、NMOSト
ランジスタQ31,Q32,Q33により構成され、そ
れらのソースは定電流源51を介して低電位電源GND
に接続されている。第1トランジスタQ31のゲートに
は基準電圧VRが印加され、第2トランジスタQ32の
ゲートには第1入力電圧VIN−が印加され、第3トラ
ンジスタQ33のゲートには第2入力電圧VIN+が印
加されている。これにより、バイアス電流制御回路52
は、基準電圧VRと第1及び第2入力電圧VIN−,V
IN+とを比較し、一定電流IRを第1及び第2電流源
34,36に分配する。
【0035】第1トランジスタQ31のドレインはPM
OSトランジスタQ34,Q35を介して高電位電源V
Dに接続されている。トランジスタQ34はゲートにバ
イアス電圧VBが印加され、トランジスタQ35はゲー
トとドレインがトランジスタQ34を介して接続されて
いる。また、トランジスタQ35のゲートは第1電流源
34に接続されている。
【0036】第2及び第3トランジスタQ32,Q33
のドレインは互いに接続され、その接続点はPMOSト
ランジスタQ36,Q37を介して高電位電源VDに接
続されている。トランジスタQ36はゲートにバイアス
電圧VBが印加され、トランジスタQ37はゲートとド
レインがトランジスタQ36を介して接続されている。
また、トランジスタQ37のゲートはトランジスタQ3
8と第3及び第4電流源38,39に接続されている。
【0037】トランジスタQ38はソースが高電位電源
VDに接続され、ドレインがPMOSトランジスタQ3
9を介して第2電流源36に接続されている。トランジ
スタQ38はトランジスタQ37とともにカレントミラ
ー回路を構成し、バイアス電流制御回路52の第2及び
第3トランジスタQ32,Q33に流れる電流と実質的
に同一値の電流を第2電流源36に供給する。
【0038】第1電流源34は、PMOSトランジスタ
Q41,Q42から構成され、トランジスタQ41のソ
ースは高電位電源VDに接続され、ドレインはバイアス
電圧VBを受けるトランジスタQ42を介して第1差動
対33に接続されている。トランジスタQ41のゲート
は制御回路41のトランジスタQ35のゲートに接続さ
れている。これによりトランジスタQ41はトランジス
タQ35とカレントミラー回路を構成し、バイアス電流
制御回路52の第1トランジスタQ31に流れる電流と
実質的に同一値のバイアス電流I11を流す。
【0039】第2電流源36は、NMOSトランジスタ
Q43,Q44から構成されている。トランジスタQ4
3のソースは低電位電源GNDに接続され、ドレインは
制御回路41のトランジスタQ39を介してトランジス
タQ38のドレインに接続されている。トランジスタQ
43のゲートはドレインに接続されるとともにトランジ
スタQ44のゲートに接続されている。そのトランジス
タQ44のソースは低電位電源GNDに接続され、ドレ
インは第2差動対35に接続されている。これにより、
トランジスタQ43,Q44はカレントミラー回路を構
成し、トランジスタQ38に流れる電流、即ちバイアス
電流制御回路52の第2及び第3トランジスタQ32,
Q33に流れる電流の合計値と実質的に同一値のバイア
ス電流I12を流す。
【0040】第3電流源38は、PMOSトランジスタ
Q45,Q46から構成され、トランジスタQ45のソ
ースは高電位電源VDに接続され、ドレインはバイアス
電圧VBを受けるトランジスタQ46を介してトランジ
スタQ25に接続されている。トランジスタQ45のゲ
ートは制御回路41のトランジスタQ37のゲートに接
続されている。これによりトランジスタQ45はトラン
ジスタQ37とカレントミラー回路を構成し、バイアス
電流制御回路52の第2及び第3トランジスタQ32,
Q33に流れる電流の合計値と実質的に同一値のバイア
ス電流I13を流す。
【0041】第4電流源39は、PMOSトランジスタ
Q47,Q48から構成され、トランジスタQ47のソ
ースは高電位電源VDに接続され、ドレインはバイアス
電圧VBを受けるトランジスタQ48を介してトランジ
スタQ26に接続されている。トランジスタQ47のゲ
ートは制御回路41のトランジスタQ37のゲートに接
続されている。これによりトランジスタQ47はトラン
ジスタQ37とカレントミラー回路を構成し、バイアス
電流制御回路52の第2及び第3トランジスタQ32,
Q33に流れる電流の合計値と実質的に同一値のバイア
ス電流I14を流す。
【0042】それぞれゲートにバイアス電圧VBを受け
るトランジスタQ34,Q36,Q39,Q42,Q4
6,Q48は、高電位電源VDに接続されたトランジス
タQ35,Q41からなるカレントミラー回路と、トラ
ンジスタQ37,Q38,Q45,Q47からなるカレ
ントミラー回路とに対するカスケード段を構成してい
る。
【0043】次に、上記の構成によるオペアンプ回路3
0の静的状態(第1及び第2入力電圧VIN−,VIN
+が同一電圧)における動作を説明する。尚、定電流源
51の電流IRの値をAとし、第1及び第2差動対3
3,35のトランジスタQ21〜Q24と出力段のトラ
ンジスタQ25,Q26に流れる電流をそれぞれI21
〜I26とする。
【0044】・基準電圧VR>入力電圧VIN+,VI
N−の場合、定電流IRは第1トランジスタQ31側へ
多く分配される。例えば、第1トランジスタQ31の通
過電流値を0.8A,第2及び第3トランジスタQ3
2,Q33の通過電流値の合計を0.2Aとする。
【0045】第1トランジスタQ31の通過電流はトラ
ンジスタQ35,Q41のカレントミラー回路により第
1差動対33のトランジスタQ21,Q22へと供給さ
れる。静的状態であることから、入力端子電圧VIN
+,VIN−は同一電圧であり、トランジスタQ21,
Q22は入力電流を均等に分配する。これによりI21
=I22=0.4Aとなる。
【0046】第2及び第3トランジスタQ32,Q33
の通過電流は、トランジスタQ37,Q38,Q43,
Q44のカレントミラーにより第2差動対35のトラン
ジスタQ23,Q24へ供給される。トランジスタQ2
1,Q22と同様にトランジスタQ23,Q24は入力
電流を均等に分配する。これにより、I24=I23=
0.1Aとなる。
【0047】トランジスタQ38と同時にトランジスタ
Q45,Q47もミラーし、I13=I14=0.2A
となる。出力段への電流I25,I26はそれぞれ前記
電流を加減算し、 となり、 となる。
【0048】・基準電圧VR=入力電圧VIN+,VI
N−の場合、定電流IRは第1トランジスタQ31側と
第2及び第3トランジスタQ32,Q33側とに均等に
分配される。
【0049】トランジスタQ31の通過電流はトランジ
スタQ35,Q41のカレントミラーによりトランジス
タQ21,Q22へと供給される。静的状態であること
から、入力端子電圧VIN+,VIN−は同一電圧であ
り、第1差動対33のトランジスタトランジスタQ2
1,Q22は入力電流を均等に分配する。これによりI
21=I22=0.25A となる。
【0050】トランジスタQ32及びQ33通過電流
は、トランジスタQ37,Q38,Q43,Q44のカ
レントミラーによりトランジスタQ3,Q4へ供給され
る。トランジスタQ1,Q2と同様にトランジスタQ
3,Q4は入力電流を均等に分配する。これにより、I
24=I23=0.25A となる。
【0051】トランジスタQ38と同時にトランジスタ
Q45,Q47もミラーし、I13=I14=0.5A
となる。出力段への電流I25,I26はそれぞれ前記
電流を加減算し、 となり、 となる。
【0052】・基準電圧VR<入力電圧VIN+,VI
N−の場合、定電流IRはトランジスタQ31側へ少な
く分配される。例えば、第1トランジスタQ31の通過
電流を0.2A,第2及び第3トランジスタQ32,Q
33の通過電流の合計を0.8Aとする。
【0053】第1トランジスタQ31の通過電流はトラ
ンジスタQ35,Q41のカレントミラーにより第1差
動対33のトランジスタQ21,Q22へと供給され
る。静的状態であることから、入力端子電圧VIN+,
VIN−は同一電圧であり、トランジスタQ21,Q2
2は入力電流を均等に分配する。これによりI22=I
21=0.1Aとなる。
【0054】第2及び第3トランジスタQ32,Q33
の通過電流は、トランジスタQ37,Q38,Q43,
Q44のカレントミラーにより第2差動対35のトラン
ジスタQ23,Q24へ供給される。トランジスタQ2
1,Q22と同様にトランジスタQ23,Q24は入力
電流を均等に分配する。これにより、I24=I23=
0.4Aとなる。
【0055】トランジスタQ38と同時にトランジスタ
Q45,Q47もミラーし、I13=I14=0.8A
となる。出力段への電流I25,I26はそれぞれ前記
電流を加減算し、 となり、 となる。
【0056】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)第1及び第2差動対33,35にバイアス電流を
供給する第1及び第2電流源34,36と、出力段のト
ランジスタQ5,Q6にバイアス電流を供給する第3及
び第4電流源38,39とを、第1及び第2入力電圧V
IN−,VIN+の電位に基づいて、第1及び第2電流
源34,35のバイアス電流I11,I12の合計値が
一定となるように、かつ第2乃至第4電流源35,3
8,39のバイアス電流I12,I13,I14が同一
値となるように制御するようにした。その結果、出力段
のトランジスタQ25,Q26に流れる電流I25,I
26を第1及び第2入力電圧VIN−,VIN+に関わ
らず一定にすることができ、同相信号除去比を向上させ
ることができる。
【0057】(2)第1入力電圧VIN−を受ける第1
及び第2差動対33,35のトランジスタQ21,Q2
3を出力段のトランジスタQ25に直接接続し、第2入
力電圧VIN+を受ける第1及び第2差動対33,35
のトランジスタQ22,Q24を出力段のトランジスタ
Q26に直接接続した。その結果、第1及び第2差動対
33,35による出力段制御に時間差が生じないため、
周波数特性を向上させることができる。
【0058】尚、前記実施形態は、以下の態様に変更し
てもよい。 ○上記実施形態において、出力段のトランジスタQ2
5,Q26を同一抵抗値を有する抵抗素子に置換えて実
施しても良く、これによりオペアンプ回路の動作を速く
することができる。また、その場合、出力段トランジス
タQ7と同様に、抵抗と第3電流源38の間にゲートが
接続された出力段トランジスタを備えることで、反転出
力信号を得る、即ち相補出力端子をオペアンプ回路を提
供することができる。
【0059】○上記実施形態のトランジスタの全て又は
一部を、NチャネルMOSトランジスタをNPNバイポ
ーラトランジスタに、PチャネルMOSトランジスタを
PNPバイポーラトランジスタに置換えて実施しても良
い。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
出力段の第5及び第6トランジスタに流れる電流を第1
及び第2入力電圧に関わらず一定にすることができるた
め、同相信号除去比を向上させることができる。
【0061】また、第1及び第2入力電圧を受ける第1
及び第2差動対のトランジスタを出力段の第5及び第6
トランジスタに直接接続したため、第1及び第2差動対
による出力段制御に差が生じないため、周波数特性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態のオペアンプ回路の回路図であ
る。
【図2】 一実施形態の詳細な回路図である。
【図3】 従来のオペアンプ回路の回路図である。
【図4】 バイアス電流の分配制御例を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
33,35 第1及び第2差動対 34,36,38,39 第1〜第4電流源 41 制御回路 51 定電流源 52 分配回路 I11〜I14 第1〜第4バイアス電流 Q21〜Q26 第1〜第6トランジスタ VIN− 第1入力電圧 VIN+ 第2入力電圧 VR 基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J066 AA01 AA47 CA53 CA61 FA08 FA10 HA10 HA17 HA25 KA00 KA05 KA07 KA09 MA21 ND01 ND12 ND22 ND23 PD02 TA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2入力電圧をそれぞれ受ける
    第1の型の第1及び第2トランジスタからなる第1差動
    対と、 前記第1及び第2入力電圧をそれぞれ受ける第2の型の
    第3及び第4トランジスタからなる第2差動対と、 前記第1入力電圧により制御される前記第1及び第3ト
    ランジスタの出力を受ける第5トランジスタと、 前記第2入力電圧により制御される前記第2及び第4ト
    ランジスタの出力を受ける第6トランジスタと、 前記第1差動対に第1バイアス電流を供給する第1電流
    源と、 前記第2差動対に第2バイアス電流を供給する第2電流
    源と、 前記第5トランジスタに第3バイアス電流を供給する第
    3電流源と、 前記第6トランジスタに第4バイアス電流を供給する第
    4電流源と、 前記第1及び第2入力電圧が入力され、前記第1及び第
    2バイアス電流の合計値を一定に、かつ第2,第3及び
    第4バイアス電流の値を同一とするように前記第1乃至
    第4電流源を制御する制御回路と、を備えたことを特徴
    とするオペアンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記第5及び第6トランジスタを同一抵
    抗値を有する抵抗素子に置換えたことを特徴とする請求
    項1に記載のオペアンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記第1及び第2電流
    源の合計電流値と同一の定電流を流す定電流源と、 前記第1及び第2入力電圧と基準電圧を比較し、その比
    較結果に基づいて前記定電流源の電流を前記バイアス電
    流に対応する第1の電流と前記第2乃至第4バイアス電
    流に対応する第2の電流とに分配する分配回路とを備え
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載のオペアンプ
    回路。
  4. 【請求項4】 前記トランジスタの全て又は一部を、N
    チャネルMOSトランジスタをNPNバイポーラトラン
    ジスタに、PチャネルMOSトランジスタをPNPバイ
    ポーラトランジスタに置換えたことを特徴とする請求項
    1に記載のオペアンプ回路。
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JP2014517659A (ja) * 2011-06-20 2014-07-17 ザ リージェンツ オブ ザ ユニヴァーシティー オブ カリフォルニア 神経増幅器

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