JP2001326154A - 投影露光装置、及びマイクロデバイス並びにその製造方法 - Google Patents

投影露光装置、及びマイクロデバイス並びにその製造方法

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JP2001326154A
JP2001326154A JP2000140978A JP2000140978A JP2001326154A JP 2001326154 A JP2001326154 A JP 2001326154A JP 2000140978 A JP2000140978 A JP 2000140978A JP 2000140978 A JP2000140978 A JP 2000140978A JP 2001326154 A JP2001326154 A JP 2001326154A
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projection
temperature
exposure apparatus
cooling
optical system
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JP2000140978A
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Toshikazu Matsuda
敏和 松田
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Nikon Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 投影露光装置、及びマイクロデバイス並びに
その製造方法において、長時間露光を行っても安定して
露光を行うこと。 【解決手段】 投影光学系PL1〜PL3の温度を調整
する温度調整機構1と、露光動作の状況に応じて温度調
整機構を制御する制御機構2とを備えているので、例え
ば、露光時や非露光時のレンズキャリブレーション時
等、露光動作の状況に応じて投影光学系の温度が調整さ
れて温度変化による投影光学系の変化を抑制し、良好な
レンズキャリブレーション等を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、液晶ディ
スプレイ、半導体集積回路等の微細回路パターン等の製
造工程に用いる投影露光装置、及びマイクロデバイス並
びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子又は半導体素子等をフォト
リソグラフィ工程で製造する際に、レチクルのパターン
像を投影光学系を介して感光材(レジスト)が塗布され
たウェハ上に投影する投影露光装置が使用されている。
【0003】この投影露光装置では、露光処理を継続し
て行うと、露光光の照射熱や設置空間の圧力変化などに
より、像位置、回転、倍率等の投影光学系の結像特性等
が経時的に変動し、基板上に転写されるパターンの像特
性が変化してしまう場合がある。このため、投影露光装
置では、基板に対する露光処理中に一定基板枚数毎(ロ
ット毎)または一定時間間隔毎のいずれかを指定し、指
定された間隔で、例えば特開平10−335242号公
報等に記載されている結像特性調整(レンズキャリブレ
ーション)等を実行していた。
【0004】特に、複数のレンズモジュールからなるマ
ルチレンズを用いた投影露光装置においては、各レンズ
モジュールの光学系の状態を一定に保つために定期的に
各レンズの回転や倍率やシフトを合わせるレンズキャリ
ブレーションを行う必要があった。また、従来、マルチ
レンズを用いた投影露光装置では、長時間露光等が行わ
れると露光光によるマルチレンズモジュールの温度上昇
により各レンズモジュールの光学系の状態が変化してし
まうため、従来、その急な変化を抑えるために光学系を
ファンによる送風等の手段により冷却している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術には、以下のような課題が残されている。すな
わち、レンズキャリブレーション時に露光光は光学系に
当たらず、温度上昇は起こらないため、上記従来の技術
では、長時間露光などによる温度上昇を抑えるためのフ
ァン等による冷却によって、かえって過冷却となりレン
ズの光学系が動いてしまい、キャリブレーションによる
追い込みができなくなってしまう場合があった。また、
露光による光学系の温度上昇も露光量によって異なるた
め、温度上昇による光学系の変化も異なっていた。
【0006】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、長時間露光を行っても安定して露光を行うことが
できる投影露光装置、及びマイクロデバイス並びにその
製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、図1か
ら図7に対応づけて説明すると、本発明の投影露光装置
では、マスク(M)のパターンを投影光学系(PL1〜
PL5)を介して基板ステージ(26)上の基板(P)
に投影し露光する投影露光装置であって、前記投影光学
系の温度を調整する温度調整機構(1)と、露光動作の
状況に応じて前記温度調整機構を制御する制御機構
(2)とを備えていることを特徴とする。
【0008】この投影露光装置では、投影光学系(PL
1〜PL5)の温度を調整する温度調整機構(1)と、
露光動作の状況に応じて温度調整機構を制御する制御機
構(2)とを備えているので、例えば、露光時や非露光
時のレンズキャリブレーション時等、露光動作の状況に
応じて投影光学系の温度が調整されて温度変化による投
影光学系の変化を抑制し、良好なレンズキャリブレーシ
ョン等を行うことができる。
【0009】本発明のマイクロデバイスは、マスク
(M)のパターンを基板(P)に転写する転写工程を経
て製造されるマイクロデバイスであって、上記本発明の
投影露光装置により前記転写工程が施されたことを特徴
とする。また、本発明のデバイスの製造方法は、マスク
(M)のパターンを基板(P)に転写する転写工程を経
て製造されるマイクロデバイスの製造方法であって、上
記本発明の投影露光装置により前記転写工程を行うこと
を特徴とする。
【0010】これらのマイクロデバイス及びマイクロデ
バイスの製造方法では、上記本発明の投影露光装置によ
り転写工程を行うので、温度変化による投影光学系(P
L1〜PL5)の変化が抑制され、良好なレンズキャリ
ブレーション等が可能になって、スループットが向上す
ると共に、高精度なデバイスを安定して作製することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る投影露光装
置、及びマイクロデバイス並びにその製造方法の一実施
形態を、図1から図7を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本実施形態における投影露光装置
の全体構成を概略的に示す図であり、該投影露光装置1
5は、鉛直に保持したマスクMとガラス基板Pとを複数
の光路を有する露光光に対して走査移動してマスクMの
パターンをガラス基板P上に投影するものであって、ベ
ース49と、このベース49上をY方向に沿って移動可
能な移動ステージ50と、この移動ステージ50上に固
定され、マスクMとガラス基板Pとを相互に平行、且つ
鉛直に保持する断面略U字状のキャリッジ51と、キャ
リッジ51よりも+X側に配置され本体コラム52に保
持された照明光学系23と、マスクMとガラス基板Pと
の間に配置され、本体コラム52に保持された投影光学
系ブロック53とを備えている。
【0013】移動ステージ50は、ベース49上にY方
向に沿って延設された一対のガイド部材54A、54B
上に不図示のエアベアリングで浮上支持されている。ま
た、移動ステージ50のX方向両側には、リニアモータ
55が設けられ、これらのリニアモータ55によって移
動ステージ50と一体的にキャリッジ51がガイド部材
54A、54Bに沿って駆動されるようになっている。
【0014】キャリッジ51の−X側に位置する側壁に
より基板ステージ26が構成されている。基板ステージ
26には、鉛直方向にガラス基板Pを保持する基板ホル
ダ43が取り付けられている。また、キャリッジ51の
+X側に位置する側壁によりマスクステージ25が構成
されている。マスクステージ25には、マスクMを鉛直
に保持するマスクホルダ39が取り付けられている。マ
スクホルダ39は、三つのモータ56a〜56cによっ
てYZ平面内で微小駆動可能に構成されて、キャリッジ
51に対する位置・姿勢が調整可能になっている。
【0015】基板ステージ26の+Y方向端部には+X
方向に突出する凸部が形成されており、この凸部の表面
にZ方向に延設された基板側基準マーク板57が固定さ
れている。この基板側基準マーク板57の表面は、ガラ
ス基板Pの表面とほぼ同一面上に設定されている。ま
た、マスクMの基板側基準マーク板57に対向する領域
には、Z方向に所定間隔で8つのマスク側基準マークが
形成されている。
【0016】なお、キャリッジ51のXYZ3軸方向の
位置は、レーザ干渉計I1〜I5(図1では測長ビーム
のみ図示)を含むレーザ干渉計システムによって計測さ
れるようになっている。
【0017】投影光学系ブロック53は、投影光学系と
しての第1〜第5の投影系モジュール(投影光学系)P
L1〜PL5(図1ではPL4は図示せず)を備えてい
る。これらの投影系モジュールPL1〜PL5は、それ
ぞれ平面視台形の露光フィールドを有し、ここでは等倍
の正立像を投影する、いわゆるダブルダイソン型の光学
系が用いられている。
【0018】投影系モジュールPL1〜PL5のうち、
2つの投影系モジュールPL4、PL5は、図2に示す
ように、投影系モジュールPL1〜PL3の+X側に配
置されている。また、投影系モジュールPL4の光軸が
投影系モジュールPL1とPL2の間に配置され、ま
た、投影系モジュールPL5の光軸が投影系モジュール
PL2とPL3の間に配置されている。
【0019】すなわち、投影系モジュールPL1〜PL
3によって投影される台形の投影領域PA1〜PA3
と、投影系モジュールPL4、PL5によって投影され
る投影領域PA4、PA5(図3参照)とが、Y方向に
所定間隔でZ方向に並び、且つ隣り合う投影領域同士
(例えば、PA1とPA4、PA4とPA2)の端部同
士(図3中、点線で示される部分)がZ方向に所定量オ
ーバーラップするように、投影系モジュールPL1〜P
L5は、いわゆる千鳥状に配置されている。これによ
り、投影光学系ブロック53に対してマスクMとガラス
基板Pとを走査することにより、継ぎ露光が可能になっ
ている。従って、この投影露光装置15においては、一
対のリニアモータ55を介して移動ステージ50と一体
的にキャリッジ51を駆動することによりマスクMとガ
ラス基板Pとを図1のY方向に走査すれば、一回の走査
露光でマスクM上の全パターンをガラス基板P上に転写
できる。
【0020】投影系モジュールPL1〜PL5には、投
影像(転写像)の結像特性を調整するための結像特性調
整機構58がそれぞれ設けられており、この結像特性調
整機構58によって投影像の位置ずれ(シフト)、ロー
テーション(回転)、倍率等が調整可能に構成されてい
る。具体的には、この結像特性調整機構58は、例えば
投影系モジュール内部のプレーンパラレル(不図示)を
Y軸、Z軸周りに回転させることによりシフト量を調整
し、また、投影系モジュール内部の特定のレンズを光軸
方向に駆動することにより倍率を調整し、さらに、投影
系モジュール内部のプリズムを回転させることによりロ
ーテーションを調整するようになっている。
【0021】図3に示すように、基板側基準マーク板5
7には、相互に隣接する投影領域のオーバーラップ部に
対応する位置に基板側基準マークP2〜P5が形成さ
れ、また、両端の投影領域のPA1、PA3の外側傾斜
部に対応する位置に基板側基準マークP1、P6が設計
値に従って精度良く形成されている。
【0022】一方、マスクM上には、デバイスパターン
が形成されたパターン領域DPの近傍に、基板側基準マ
ークP1〜P6にそれぞれ対応するマスク側基準マーク
M1〜M6(図3参照)が形成されている。また、基板
側基準マーク板57の裏面側には、投影系モジュールP
L1〜PL5によりそれぞれ基板側基準マーク板57上
に投影されたマスク側基準マークM1〜M6の像と、各
マスク側基準マークに対応する基板側基準マークP1〜
P6との相対位置を光電検出するCCDカメラ等からな
るセンサS1〜S6がキャリッジ51に埋め込まれてい
る。
【0023】また、投影露光装置15には、アライメン
トセンサ部が設けられている。アライメントセンサ部
は、検出基準となる指標をそれぞれ備えた画像処理方式
の一対のアライメント顕微鏡から構成され、各アライメ
ント顕微鏡は、キャリッジ51が所定のローディング位
置(図1に示す位置)にあるときに、基板側基準マーク
板57に設けられた不図示のマスクアライメント用の一
対の基準マーク(基準マークP1〜P6のうちの任意の
2つを兼用してもよい)にそれぞれの指標が一致するよ
うにその位置が調整されている。
【0024】このアライメントセンサ部では、マスクM
のアライメント時に、各アライメント顕微鏡の指標と、
マスクM上に形成された不図示のアライメントマーク
(基準マークM1〜M6のうちの任意の2つを兼用して
もよい)との相対位置を計測するようになっている。ま
た、上記干渉計システム、センサS1〜S6、モータ5
6a〜56c、リニアモータ55、結像特性調整機構5
8、アライメントセンサ部は、主制御部18によって統
括的に制御されている。
【0025】また、本実施形態の投影露光装置15は、
図4に示すように、投影系モジュールPL1〜PL5の
温度を調整する温度調整機構1と、露光動作の状況に応
じて温度調整機構1を制御する冷却装置制御部(制御機
構)2とを備えている。なお、冷却装置制御部2は、主
制御部18に接続されて制御されている。前記温度調整
機構1は、投影系モジュールPL1〜PL5毎にその温
度を調整可能であり、各投影系モジュールPL1〜PL
5に設けられそれぞれの温度を計測する温度センサ3
と、温度センサ3で計測した各温度に基づいて各投影系
モジュールPL1〜PL5を個別に冷却する冷却用ファ
ン(冷却機構)4とを備えている。なお、図4では、投
影系モジュールPL4、PL5及びその温度センサ3と
冷却用ファン4を省略して温度調整機構1を図示してい
る。
【0026】前記冷却装置制御部2は、投影系モジュー
ルPL1〜PL5のレンズキャリブレーション(光学的
調整)時に冷却用ファン4による冷却を停止又は露光時
より抑制するように冷却用ファン4の風量を制御すると
共に、露光時には投影系モジュールPL1〜PL5の温
度上昇に応じて冷却用ファン4による冷却の強弱を制御
するように設定されている。
【0027】次に、本実施形態の投影露光装置15にお
ける露光動作について、図5に示すフローチャートに沿
って説明する。
【0028】まず、投影露光装置15にいわゆるレシピ
データを投入する(ステップST1)。レシピデータ
は、露光データと呼ばれるマップ情報(液晶表示素子を
形成する基板であるガラス基板上の露光パターンレイア
ウト)が入っているデータファイルをベースにして露光
を行う際の詳細な情報(例えば、どのレチクルケースか
らレチクルを搬送するか等の情報)を付加して作成され
たものである。
【0029】レシピデータが投入されると、露光に入る
前に投影系モジュールPL1〜PL5のレンズキャリブ
レーションを行うために、主制御部18はレンズキャリ
ブレーション開始準備コマンドを冷却装置制御部2に送
信する(ステップST2)。このコマンドを受信した冷
却装置制御部2は、冷却用ファン4による送風を停止す
る(ステップST3)。なお、冷却用ファン4を完全に
停止せずに、レンズキャリブレーションに影響のない程
度の風量に冷却用ファン4を抑制して制御しても構わな
い。
【0030】次に、主制御部18は、冷却用ファン4の
停止を確認すると、レンズキャリブレーションを実行す
る(ステップST4)。なお、アライメントセンサ部の
計測値に基づいてモータ24a〜24cが主制御部18
により制御され、マスクMのアライメントは終了してい
るものとする。この状態で主制御部18は、レーザ干渉
計I1〜I5の計測値をモニタしつつ、一対のリニアモ
ータ55を制御して投影系モジュールPL1〜PL4が
基板側基準マーク板57に対向する位置までキャリッジ
51を移動させる。これにより、マスクM上のマスク側
基準マークM1〜M6に投影系モジュールPL1〜PL
4が対向した図2の状態となる。
【0031】この状態で不図示のシャッタが開放され、
照明光学系23からの照明光によりマスクM上の投影系
モジュールPL1〜PL4の投影領域に対応する4つの
台形状の領域が照明されると、主制御部18は投影系モ
ジュールPL1〜L4によって基板側基準マークP1〜
P6上に投影されたマスク側基準マークM1〜M6の投
影像と、該投影像に対応する基板側基準マークP1〜P
6との相対位置関係を6つのセンサS1〜S6を用いて
計測する。
【0032】ここで、この計測およびこの計測結果に基
づく投影像(転写像)の補正値の算出方法について、投
影系モジュールPL1の場合を例にとって説明する。こ
の場合、マスク側基準マークM1、M2として図6に示
すような、二重十字マークが用いられ、基板側基準マー
クP1、P2として十字マークが用いられるものとす
る。
【0033】そして、センサS1、S2により、それぞ
れ図6(A)、(B)に示すような画像が撮像されたも
のとすると、CCDカメラS1、S2から相対位置デー
タとして基板側基準マークP1、P2の中心点を原点と
する計測値(dy1,dz1)、(dy2,dz2)が
主制御部18に出力される。これらの計測値に基づいて
主制御部18では、投影系モジュールPL1の結像特性
の補正値を次の(1)〜(4)式に基づいて演算する。 Y方向のシフト量の補正値=−(dy1+dy2)/2 ……(1) Z方向のシフト量の補正値=−(dz1+dz2)/2 ……(2) 倍率の補正値=−(dz2−dz1)/L ……(3) ローテンションの補正値=−(dy1−dy2)/L ……(4) 上記(1)〜(4)式における右辺の負号(−)は、補
正値であることから付されるものであり、また(3)
式、(4)式中のLは計測点間距離(基準マークP1と
P2との距離)である。
【0034】上記と同様にして、主制御部18では、セ
ンサS3、S4を介して基板側基準マークP3、P4に
対するマスク側基準マークM3、M4の投影像の相対位
置データ(dy3,dz3)、(dy4,dz4)を
得、これらに基づいて上記(1)〜(4)式と同様の補
正値の算出式を用いて投影系モジュールPL2の投影像
の補正値を算出する。また、同様に主制御部18は、セ
ンサS5、S6を介して投影系モジュールPL3の投影
像の補正値を算出する。
【0035】次いで、主制御部18は、レーザ干渉計I
1〜I5の計測値をモニタしつつ、一対のリニアモータ
55を制御して投影系モジュールPL4、PL5が基板
側基準マーク板57に対向する位置までキャリッジ51
を移動させる。これにより、マスクM上のマスク側基準
マークM2〜M5に投影系モジュールPL4、PL5が
対向した図7の状態となる。
【0036】この状態で、不図示のシャッタが所定量開
放され照明光学系23からマスクM上の投影系モジュー
ルPL4、PL5の投影領域に対応する3つの台形状の
領域が照明されると、主制御部18では投影系モジュー
ルPL4、PL5によって基板側基準マークP2〜P5
上に投影されたマスク側基準マークM2〜M5の投影像
と、該投影像に対応する基板側基準マークP2〜P5と
の相対位置をセンサS2〜S5を用いて計測する。そし
て、これらのセンサS2〜S5の計測値に基づいて、上
記と同様にして投影系モジュールPL4、PL5の投影
像の補正値(シフト、倍率、回転)を求める。
【0037】そして、主制御部18は、このようにして
求めた補正値に従い、投影系モジュールPL1〜PL5
にそれぞれ設けられた結像特性調整機構58を介して投
影系モジュールPL1〜PL5の結像特性をそれぞれ調
整する。これにより、マスクM上に形成された6つの基
準マークM1〜M6が対応する基板側基準マークP1〜
P6上に正確に投影されるように投影系モジュールPL
1〜PL5の結像特性が較正される。このレンズキャリ
ブレーションにより、投影系モジュールPL1〜PL5
のディストーションはもちろん、マスクM上のパターン
の描画誤差も補正される。
【0038】上記のようにレンズキャリブレーションが
終了した後、主制御部18は露光準備に入る。すなわ
ち、主制御部18は、露光開始準備コマンドを冷却装置
制御部2に送信し、冷却装置制御部2は当該コマンドを
受信する(ステップST5)と、レシピデータから露光
量及びそのレシピデータのマスクのパターン情報を読み
込み、露光量とマスクのパターン分布により投影系モジ
ュールPL1〜PL5の各冷却用ファン4の風量を温度
センサ3で計測される温度に基づいて調整する(ステッ
プST6)。さらに、このとき、マスクパターンの濃淡
(パターンの疎密)により投影系モジュールPL1〜P
L5に照射される熱量が異なるため、温度分布が一定と
なるようにマスクパターンに応じて各冷却用ファン4の
風量を調整する。
【0039】次に、投影系モジュールPL1〜PL5の
温度調整が終了すると、主制御部18により露光が実行
される(ステップST7)。露光が終了した際、露光し
たガラス基板Pがロットの最終プレートであるか否かの
判断が行われ(ステップST8)、最終プレートであれ
ば、露光はこのまま終了する(ステップST9)が、最
終プレートでなければ投影系モジュールPL1〜PL5
の各温度センサ3により温度をモニタし(ステップST
10)、規定値以上温度が変化していないかを確認する
(ステップST11)。このとき、もし規定値以上に温
度が変化していた場合、改めて各投影系モジュールPL
1〜PL5の冷却用ファン4の風量を再設定する(ステ
ップST12)。例えば、規定値以上に温度が高くなっ
ていた場合は、冷却用ファン4の風量をアップさせる。
【0040】そして、主制御部18は、冷却用ファン4
の風量の再設定が終了するのを確認すると、次のガラス
基板Pの露光を行い、最終プレートを検出するまで露光
が続けられる。
【0041】なお、本発明は、次のような実施形態をも
含むものである。上記実施形態では、主制御部18が露
光動作の状況に応じて、すなわち露光時と非露光時に行
うレンズキャリブレーション時との状況を区別して温度
調整機構1を制御したが、他の露光動作の状況に応じて
制御しても構わない。例えば、露光時と非露光時に行う
レチクルやガラス基板の搬送時との状況を区別して温度
調整機構を制御してもよい。
【0042】また、上記実施形態では、投影系モジュー
ルの冷却機構として送風による冷却を行う冷却用ファン
を用いたが、他の冷却機構を採用しても構わない。例え
ば、冷却水をチューブに通してそのチューブで投影系モ
ジュールを冷却する機構を用いてもよい。この場合、冷
却調整は、チューブ内を通る冷却水の温度や流量を制御
することにより可能である。
【0043】なお、本実施形態の露光装置として、マス
クと基板とを水平に保持した状態でマスクと基板とを同
期移動させ、マスクのパターンを基板に露光する走査型
露光装置に適用することができる。また、マスクと基板
とを静止した状態でマスクのパターンを露光し、基板を
順次ステップ移動させるステップ・アンド・リピート型
の露光装置にも適用することができる。露光装置の用途
としては角型のガラスプレートに液晶表示素子パターン
を露光する液晶用の露光装置に限定されることなく、例
えば、半導体製造用の露光装置や、薄膜磁気ヘッドを製
造するための露光装置にも広く適当できる。
【0044】本実施形態の露光装置の光源は、g線(4
36nm)、i線(365nm)、KrFエキシマレー
ザ(248nm)、ArFエキシマレーザ(193n
m)、F2レーザ(157nm)のみならず、X線や電
子線などの荷電粒子線を用いることができる。例えば、
電子線を用いる場合には電子銃として、熱電子放射型の
ランタンヘキサボライト(LaB6)、タンタル(Ta)を用
いることができる。さらに、電子線を用いる場合は、マ
スクを用いる構成としてもよいし、マスクを用いずに直
接基板上にパターンを形成する構成としてもよい。
【0045】投影光学系の倍率は縮小系のみならず等倍
および拡大系のいずれでもよい。投影光学系としては、
エキシマレーザなどの遠紫外線を用いる場合は硝材とし
て石英や蛍石などの遠紫外線を透過する材料を用い、F
2レーザやX線を用いる場合は反射屈折系または屈折系
の光学系にし(レチクルも反射型タイプのものを用い
る)、また、電子線を用いる場合には光学系として電子
レンズおよび偏向器からなる電子光学系を用いればい
い。なお、電子線が通過する光路は真空状態にすること
はいうまでもない。
【0046】ウエハステージやレチクルステージにリニ
アモータを用いる場合は、エアベアリングを用いたエア
浮上型およびローレンツ力またはリアクタンス力を用い
た磁気浮上型のどちらを用いてもいい。また、ステージ
は、ガイドに沿って移動するタイプでもいいし、ガイド
を設けないガイドレスタイプでもよい。ステージの駆動
装置として平面モ−タを用いる場合、磁石ユニットと電
機子ユニットのいずれか一方をステージに接続し、磁石
ユニットと電機子ユニットの他方をステージの移動面側
(ベース)に設ければよい。
【0047】ウエハステージの移動により発生する反力
は、特開平8−166475号公報に記載されているよ
うに、フレーム部材を用いて機械的に床(大地)に逃が
してもよい。本発明は、このような構造を備えた露光装
置においても適用可能である。レチクルステージの移動
により発生する反力は、特開平8−330224号公報
に記載されているように、フレーム部材を用いて機械的
に床(大地)に逃がしてもよい。本発明は、このような
構造を備えた露光装置においても適用可能である。
【0048】以上のように、本願実施形態の露光装置
は、本願特許請求の範囲に挙げられた各構成要素を含む
各種サブシステムを、所定の機械的精度、電気的精度、
光学的精度を保つように、組み立てることで製造され
る。これら各種精度を確保するために、この組み立ての
前後には、各種光学系については光学的精度を達成する
ための調整、各種機械系については機械的精度を達成す
るための調整、各種電気系については電気的精度を達成
するための調整が行われる。各種サブシステムから露光
装置への組み立て工程は、各種サブシステム相互の、機
械的接続、電気回路の配線接続、気圧回路の配管接続等
が含まれる。この各種サブシステムから露光装置への組
み立て工程の前に、各サブシステム個々の組み立て工程
があることはいうまでもない。各種サブシステムの露光
装置への組み立て工程が終了したら、総合調整が行わ
れ、露光装置全体としての各種精度が確保される。な
お、露光装置の製造は温度およびクリーン度等が管理さ
れたクリーンルームで行うことが望ましい。
【0049】半導体デバイスは、図8に示すように、デ
バイスの機能・性能設計を行うステップ201、この設
計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作するス
テップ202、シリコン材料からウエハを製造するステ
ップ203、前述した実施形態の露光装置によりレチク
ルのパターンをウエハに露光するウエハ処理ステップ2
04、デバイス組み立てステップ(ダイシング工程、ボ
ンディング工程、パッケージ工程を含む)205、検査
ステップ206等を経て製造される。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明の投影露光装置によれば、投影光学系の温度を調
整する温度調整機構と、露光動作の状況に応じて温度調
整機構を制御する制御機構とを備えているので、例え
ば、露光時や非露光時のレンズキャリブレーション時
等、露光動作の状況に応じて投影光学系の温度が調整さ
れて温度変化による投影光学系の変化を抑制し、長時間
露光等を行っても良好なレンズキャリブレーション及び
安定した露光等を行うことができる。
【0051】また、本発明の投影露光装置では、複数の
前記投影光学系を備えている場合、温度調整機構が、投
影光学系毎にその温度を調整することにより、一つ一つ
の投影光学系に対応した温度調整ができ、投影光学系全
体として温度分布の均一性を高めることができる。
【0052】さらに、本発明の投影露光装置では、前記
温度調整機構が、マスクのパターンに応じてマスクのパ
ターンに応じて各投影光学系の温度を調整することによ
り、マスクのパターンによって複数の投影光学系のうち
一部が過剰に暖められることを抑制することができる。
【0053】また、本発明の投影露光装置では、前記温
度調整機構が、投影光学系の温度を計測する温度センサ
と、該温度センサで計測した前記温度に基づいて投影光
学系を冷却する冷却機構とを備えているので、温度セン
サで実測した正確な温度により、リアルタイムで高精度
な温度調整が可能である。
【0054】また、本発明の投影露光装置では、前記制
御機構が、投影光学系の光学的調整時に冷却機構による
冷却を停止又は露光時より抑制することので、実際に露
光光が投影光学系にあたっていない光学的調整時に、冷
却機構による過剰な冷却を抑えることができる。
【0055】また、本発明の投影露光装置では、前記制
御機構が、露光時に投影光学系の温度上昇に応じて冷却
機構による冷却の強弱を制御するので、一定の冷却能力
で温度調整する場合に比べて、より高精度にかつ迅速に
温度調整を行うことができる。
【0056】また、本発明の投影露光装置では、前記冷
却機構が、冷却用ファンであり、前記制御機構が、冷却
用ファンの風量を制御するので、比較的安価でかつ簡易
な設備及び制御によって、容易に温度調整を行うことが
できる。
【0057】本発明のデバイスの製造方法及びデバイス
の製造装置によれば、上記露光方法または上記露光装置
を備えるので、パージガスの消費量が低減でき、ランニ
ングコストを低減できるとともに、露光精度の向上によ
り高精度に半導体素子等のデバイスを製造でき、デバイ
スの品質及び信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、マス
クとガラス基板とが一体的に走査移動される投影露光装
置の外観斜視図である。
【図2】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、投影
露光装置を構成する投影系モジュールの配置を示す外観
斜視図である。
【図3】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、マス
ク上のマスク側基準マークとこれに対応する基板側基準
マークとの位置関係およびこれらと各投影領域との位置
関係を示す図である。
【図4】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、温度
調整機構の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、露光
動作を示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、セン
サにより撮像された画像の一例(A)と別のセンサで撮
像された画像の一例(B)とを示す図である。
【図7】 本発明に係る投影露光装置、及びマイクロデ
バイス並びにその製造方法の一実施形態において、投影
系モジュールのキャリブレーションのための基準マーク
間の相対位置計測を説明するための図である。
【図8】 半導体デバイスの製造工程の一例を示すフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 温度調整機構 2 冷却装置制御部(制御機構) 3 温度センサ 4 冷却用ファン(冷却機構) 15 投影露光装置 18 主制御部 26 基板ステージ P ガラス基板(基板) PL1〜PL5 投影系モジュール(投影光学系)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクのパターンを投影光学系を介して
    基板ステージ上の基板に投影し露光する投影露光装置で
    あって、 前記投影光学系の温度を調整する温度調整機構と、 露光動作の状況に応じて前記温度調整機構を制御する制
    御機構とを備えていることを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の投影露光装置におい
    て、 複数の前記投影光学系を備え、 前記温度調整機構は、前記投影光学系毎にその温度を調
    整することを特徴とする投影露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の投影露光装置におい
    て、 前記温度調整機構は、前記マスクのパターンに応じて前
    記各投影光学系の温度を調整することを特徴とする投影
    露光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の投影
    露光装置において、 前記温度調整機構は、前記投影光学系の温度を計測する
    温度センサと、 該温度センサで計測した前記温度に基づいて前記投影光
    学系を冷却する冷却機構とを備えていることを特徴とす
    る投影露光装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の投影露光装置におい
    て、 前記制御機構は、前記投影光学系の光学的調整時に前記
    冷却機構による冷却を停止又は露光時より抑制すること
    を特徴とする投影露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の投影露光装置に
    おいて、 前記制御機構は、露光時に前記投影光学系の温度上昇に
    応じて前記冷却機構による冷却の強弱を制御することを
    特徴とする投影露光装置。
  7. 【請求項7】 請求項4から6のいずれかに記載の投影
    露光装置において、 前記冷却機構は、冷却用ファンであり、 前記制御機構は、前記冷却用ファンの風量を制御するこ
    とを特徴とする投影露光装置。
  8. 【請求項8】 マスクのパターンを基板に転写する転写
    工程を経て製造されるマイクロデバイスであって、 請求項1から7のいずれかに記載の投影露光装置により
    前記転写工程が施されたことを特徴とするマイクロデバ
    イス。
  9. 【請求項9】 マスクのパターンを基板に転写する転写
    工程を経て製造されるマイクロデバイスの製造方法であ
    って、 請求項1から7のいずれかに記載の投影露光装置により
    前記転写工程を行うことを特徴とするマイクロデバイス
    の製造方法。
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