JP2001322738A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001322738A
JP2001322738A JP2000142488A JP2000142488A JP2001322738A JP 2001322738 A JP2001322738 A JP 2001322738A JP 2000142488 A JP2000142488 A JP 2000142488A JP 2000142488 A JP2000142488 A JP 2000142488A JP 2001322738 A JP2001322738 A JP 2001322738A
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Tatsuto Tachibana
達人 橘
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Abstract

(57)【要約】 【課穎】 特別な部品等を設けることなくシート検知手
段の故障を検出することのできる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 シートS,S1をシート検知手段11
2,113により電気的に検知すると共に、シート検知
手段112,113のシート検知信号出力が電力供給が
停止されたときの出力と同じとなるように構成する。そ
して、シート検知手段112,113の故障検知を行う
故障検知手段は、シート検知手段112,113への電
力供給を停止した時、シート検知手段112,113か
らの出力がシート検知信号出力と異なる場合、或いはシ
ート検知手段112,113に電源を供給した時、シー
ト検知手段112,113からの出力がシート検知信号
出力と同じになる場合に、シート検知手段112,11
3の故障と判断するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特にシートを検知するシート検知手段の故障を検知
する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置においては、画像形
成部にシートを搬送した後、画像形成部にて画像が形成
されたシートを排紙するようにしているものがあり、さ
らにこのような画像形成装置としては画像形成部にシー
トを搬送する搬送通路及び画像が形成されたシートを排
紙する排紙通路にシートを検知するためのシート検知手
段を配置するようにしたものがある。
【0003】ここで、このようなシート検知手段として
は、例えばフォトインタラプタと遮光板とを備え、搬送
通路又は排紙通路にシートが存在しない場合にはフォト
インタラプタが透過状態となり、シートが存在する場合
にはフォトインタラプタが遮光板によって遮光されるよ
うに構成されているものがある。なお、このような構成
の電気的なシート検知手段を用いる場合、シート搬送を
行わない場合には、消費電力低減のためにシート検知手
段への電源の供給を停止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の画像形成装置においては、シート検知手段が故障
にした場合、故障検知手段を備えていない場合には、シ
ート検知手段が故障していても検知情報を正確なものと
してシート搬送制御が行われるため、シート搬送が正確
に行われず正常な画像形成が行われない、或いは紙詰ま
りを誤検知する等の問題が発生する。
【0005】なお、このような問題を避けるためにシー
ト検知手段の故障検知のための専用部品等を別途設ける
ことも考えられるが、このように専用の部品等を設けた
場合にはコストアップにつながる。
【0006】そこで、本発明は、このような現状に鑑み
てなされたものであり、特別な部品等を設けることなく
シート検知手段の故障を検出することのできる画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成部に
シートを搬送した後、前記画像形成部にて画像が形成さ
れたシートを排紙するようにした画像形成装置におい
て、前記シートを電気的に検知すると共に、シート検知
信号出力が電力供給が停止されたときの出力と同じとな
るように構成されたシート検知手段と、前記シート検知
手段への電力供給、停止の際の該シート検知手段の出力
によりシート検知手段の故障検知を行う故障検知手段
と、を備え、前記故障検知手段は、前記シート検知手段
への電力供給を停止した時、該シート検知手段からの出
力が前記シート検知信号出力と異なる場合、或いは前記
シート検知手段に電源を供給した時、該シート検知手段
からの出力が前記シート検知信号出力と同じになる場合
に、前記シート検知手段の故障と判断することを特徴と
するものである。
【0008】また本発明は、前記故障検知手段による故
障検知動作を、装置本体内に残留しているシートを排紙
した後、行うようにしたことを特徴とするものである。
【0009】また本発明は、前記故障検知手段により前
記シート検知手段の故障が検知された場合、装置本体内
に残留しているシートを排紙し、この後、再度前記故障
検知手段による故障検知動作を行うようにしたことを特
徴とするものである。
【0010】また本発明は、前記シート検知手段は、前
記画像形成部にシートを搬送する搬送通路及び画像が形
成されたシートを排紙する排紙通路の少なくとも一方に
配置されていることを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、前記シート検知手段はフォ
トインタラプタと遮光板とを備え、前記搬送通路又は排
紙通路にシートが存在しない場合に前記フォトインタラ
プタが透過状態となり、前記シートが存在する場合に前
記フォトインタラプタが遮光板によって遮光されるよう
に構成されていることを特徴とするものである。
【0012】本発明のように、シートをシート検知手段
により電気的に検知すると共に、シート検知手段のシー
ト検知信号出力が電力供給が停止されたときの出力と同
じとなるように構成する。そして、シート検知手段の故
障検知を行う故障検知手段は、シート検知手段への電力
供給を停止した時、シート検知手段からの出力がシート
検知信号出力と異なる場合、或いはシート検知手段に電
源を供給した時、シート検知手段からの出力がシート検
知信号出力と同じになる場合に、シート検知手段の故障
と判断するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略
構成を示す図であり、同図において、200はレーザビ
ームプリンタである。ここで、このレーザビームプリン
タ200は、シートである記録紙Sを収納するカセット
202と、このカセット202から記録紙Sをピックア
ップするピックアップローラ203と、ピックアップロ
ーラ203によりピックアップされた記録紙Sを送り出
す給紙ローラ204とを備えている。また、給紙ローラ
204の下流には給紙ローラ204から送り出された記
録紙Sをレジストローラ211まで搬送する搬送ローラ
206が配設されている。
【0015】さらに、このレーザビームプリンタ200
は、例えば非定型用紙を手差しで給紙することのできる
マルチパーパストレイ(以下、MPTという)207を
備えており、このMPT207から手差し給紙された記
録紙S1はMPT給紙ローラ209によりレジストロー
ラ211まで搬送されるようになっている。なお、20
8はMPT207に手差しされた記録紙S1をMPT給
紙ローラ209に押しつけるためのMPTリフタであ
る。
【0016】また同図において、Cはカセット202か
ら繰り出された記録紙Sを搬送する搬送通路205とM
PT207から手差し給紙された記録紙S1を搬送する
搬送通路210との合流点であり、カセット202から
の記録紙S及びMPT207からの記録紙S1は、この
合流点Cを経てレジストローラ211に搬送されるよう
になっている。
【0017】ところで、レジストローラ211は画像形
成に際してカセット202又はMPT207から記録紙
S,S1が給送されてきた際、回転が停止した状態とな
っている。これにより記録紙S,S1は、上流側の搬送
ローラ206又はMPT給紙ローラ209によってレジ
ストローラ211に先端を押し当てられるようになり、
位置決めが行われる。また、このレジストローラ211
は、この後、後述するビデオコントローラから出力され
る画像の垂直同期信号に同期して回転を開始するように
なっている。
【0018】また、同図において、201はレーザスキ
ャナ部213からのレーザ光により感光体ドラム212
a上に画像を形成する画像形成部、214は画像形成部
201の下流に配設されている定着器である。
【0019】そして、ビデオコントローラから出力され
る画像の垂直同期信号に同期して回転を開始したレジス
トローラ211により搬送された記録紙S,S1は、ビ
デオコントローラから送られてくる画像データとの同期
をとって感光体ドラム212aと転写ローラ212bと
のニップに搬送され、このニップを通過するときに感光
体ドラム212a上の画像が記録紙上の所定の位置に転
写されるようになっている。
【0020】なお、このように画像が転写された後、こ
の記録紙S,S1は定着器214に搬送されて画像が定
着され、この後、排紙搬送ローラ215,216,21
7,218により排紙トレイ219まで搬送される。
【0021】ところで、記録紙S,S1を同期搬送する
レジストローラ211は、同図に示すように合流点Cの
下流に配設されているが、このレジストローラ211の
直前にはシート検知手段であるレジ前センサ112が配
設されている。なお、本実施の形態において、このレジ
前センサ112は不図示の遮光板とフォトインタラプタ
とを備え、記録紙S,S1が遮光板に接触し、これに伴
い遮光板がフォトインタラプタを遮光することで当該位
置に記録紙S,S1があることを検知する構成になって
いる。
【0022】また、排紙通路220の、例えば排紙搬送
ローラ215の下流には画像形成が終了した記録紙S,
S1が正常に定着器214から排出されたことを確認す
るための定着排紙センサ113が配設されている。な
お、このシート検知手段である定着排紙センサ113も
レジ前センサ112と同様、記録紙S,S1の接触で遮
光板がフォトインタラプタを遮光することで当該位置に
記録紙S,S1があることを検知する構成になってい
る。
【0023】ところで、これらレジ前センサ112及び
定着排紙センサ113は図2に示す主制御装置101に
接続されている。ここで、この主制御装置101は不図
示のCPU、ROM、RAM、ゲート素子等を備えると
共に、カセット給紙機構114、MPT給紙機構11
5、印字搬送機構116等を制御し、レーザビームプリ
ンタ200全体を制御するものである。なお、制御の主
要部はROMに書き込まれたソフトウェアで実現されて
いる。
【0024】なお、この主制御装置101は、例えば定
着排紙センサ113により画像形成が終了した記録紙
S,S1が正常に定着器214から排出されたことを確
認するようにしており、レジストローラ211の回転開
始から所定時間以内に定着排紙センサ113が記録紙
S,S1を検知しない場合には紙詰りとして所定の処理
を行うようにしている。
【0025】一方、この主制御装置101は、レジ前セ
ンサ112及び定着排紙センサ113の故障を検知する
故障検知手段であるセンサ故障検知手段105を備えて
おり、このセンサ故障検知手段105には、コントロー
ラ通信手段104、レジ前センサ112及び定着排紙セ
ンサ113からの信号を読み込むセンサ信号読み込み手
段106、レジ前センサ112及び定着排紙センサ11
3の電源を制御するセンサ電源制御手段107及び自動
排紙制御手段108が接続されている。
【0026】さらに、この自動排紙制御手段108には
印字搬送制御手段109、カセット給紙制御手段11
0、MPT給紙制御手段111が接続されている。な
お、103は主制御装置101とビデオコントローラ1
02とを接続するコントローラインターフェースであ
る。
【0027】ここで、コントローラ通信手段104は、
コントローラインターフェース103を介してビデオコ
ントローラ102との通信を制御するものであり、ビデ
オコントローラ102との間でクロック同期式のシリア
ル通信を行い、ビデオコントローラ102からレーザビ
ームプリンタ200に対する各種コマンド及びレーザビ
ームプリンタ200からビデオコントローラ102に対
する各種状態情報及び印字動作に関連する各種タイミン
グ信号のやり取りを行うようになっている。
【0028】また、自動排紙制御手段108は印字搬送
制御手段109、カセット給紙制御手段110、MPT
給紙制御手段111を介してレーザビームプリンタ20
0の給紙ローラ204、MPT給紙ローラ209、排紙
搬送ローラ215〜218等の搬送機構を所定時間駆動
し、レーザプリンタ本体内(以下、装置本体内という)
残留紙の排出処理を行うものである。
【0029】一方、センサ故障検知手段105は、レー
ザビームプリンタ200の電源立ち上げ後の初期異常検
知時に動作し、レジ前センサ112、定着排紙センサ1
13の故障チェックを行うためのものである。
【0030】ここで、本実施の形態において、このセン
サ故障検知手段105は初期異常検知時に、レジ前セン
サ112、定着排紙センサ113に対し、センサ電源制
御手段107を介して供給される電源をON、OFFす
るようにしている。そして、このように電源をON、O
FFすることにより、センサ信号読み込み手段106を
介して入力されるレジ前センサ112、定着排紙センサ
113からの信号を変化させ、この信号の変化に基づき
レジ前センサ112、定着排紙センサ113が故障して
いるか否かを判断するようにしている。
【0031】なお、初期異常検知時に装置本体内に記録
紙が残留している場合には電源をON、OFFしてもフ
ォトインタラプタが遮光状態になっているためレジ前セ
ンサ112、定着排紙センサ113からの信号は変化し
ない。即ち、レジ前センサ112、定着排紙センサ11
3からは検知信号が出力されるようになる。
【0032】そこで、本実施の形態においては、センサ
故障チェックに先立ち自動排紙制御手段108により自
動排紙処理を実施した後、レジ前センサ112、定着排
紙センサ113への供給電源のON、OFFを行ってセ
ンサ信号のチェックを行うようにしており、これにより
残留紙によってセンサ故障を誤検知しないようにしてい
る。
【0033】次に、本実施の形態におけるセンサ故障検
知動作を図3に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、本フローチャートではレジ前センサ112の故障
検知のみ示しているが、定着排紙センサ113に関して
も同様のチェックを行っている。
【0034】まず、センサ故障検知手段105は、既述
したように残留紙によってセンサ故障を誤検知しないよ
う自動排紙制御手段108に対し自動排紙を指示する
(S301)。そして、この自動排紙が終了すると(S
302のY)、次にセンサ電源OFF状態におけるレジ
前センサ112からのレジ前センサ信号をチェックする
(S303)。
【0035】ここで、本実施の形態において、センサ電
源がOFF状態、即ち電力供給が停止状態のとき、レジ
前センサ112が正常の場合は、レジ前センサ信号は記
録紙有りと同じ状態(L)となるように設定している。
これにより、レジ前センサ信号が(L)ではなく記録紙
無し状態と同じレベル(H)になっている場合には(S
303のN)、センサ異常、即ちレジ前センサ112が
故障していると判断する。
【0036】そして、このようにセンサ異常と判断した
場合には、レジ前センサ異常を、コントローラ通信手段
104を介してビデオコントローラ102に報知する
(S307)。なお、このようにレジ前センサ異常が報
知された場合、ビデオコントローラ102は、例えば不
図示の表示手段により異常を表示するようにする。
【0037】一方、レジ前センサ信号が記録紙有り状態
と同じレベル(L)になっている場合には(S303の
Y)、センサ電源制御手段107を介してセンサ電源を
ONにし(S304)、レジ前センサ112への電力供
給を開始する。そして、この状態でレジ前センサ信号を
チェックする(S305)。
【0038】ここで、レジ前センサ信号が記録紙無しと
同じレベル(H)であれば(S305のY)、レジ前セ
ンサ112が正常に働いていると判断する。また、レジ
前センサ信号が記録紙有りと同じレベル(L)であれば
(S305のY)、センサ異常と判断し、レジ前センサ
異常を、コントローラ通信手段104を介してビデオコ
ントローラ102に報知する(S307)。
【0039】なお、このようにセンサ異常情報をビデオ
コントローラ102に報知した後、またレジ前センサ1
12に異常がない場合にはセンサ電源をOFFし(S3
06)、処理を終了する。
【0040】このように、レジ前センサ112への電源
の供給、停止動作を行い、このときのレジ前センサ信号
に基づいてレジ前センサ112の故障を判断するように
することにより、センサ故障検知のための特別な部品を
設けることなくレジ前センサ112の故障を検知するこ
とができる。これにより、コストをかけることなくレー
ザビームプリンタの信頼性を高めることができる。
【0041】ところで、これまでの説明においては、セ
ンサチェックに先立ち自動排紙処理を行うようにしたも
のについて述べてきたが、自動排紙処理による用紙搬送
機構及び画像形成部201の空回しは装置寿命の観点か
ら必要最小限に止めることが好ましい。
【0042】そこで、供給電源のON、OFFを行って
もセンサからの信号に変化が見られない場合にのみ自動
排紙処理を実行し、その後、改めてセンサチェックを行
うことにより、初期異常検知において行うべき残留紙チ
ェック、自動排紙処理、センサチェックを効率よく行
い、用紙搬送機構及び画像形成部201の無駄な空回し
を無くすようにすることもできる。
【0043】図4は、このような構成の本発明の第2の
実施の形態に係る画像形成装置におけるセンサ故障検知
動作を示すフローチャートである。なお、本フローチャ
ートではレジ前センサに関する故障検知のみ示している
が、定着排紙センサに関しても同様のチェックを行って
いる。
【0044】まず、センサ故障検知手段105は、セン
サ電源OFF状態におけるレジ前センサ信号をチェック
し、レジ前センサ信号が記録紙無し状態と同じレベル
(H)になっているか否かを判断する(S401)。こ
こで、レジ前センサ信号が記録紙無し状態と同じレベル
(H)になっている場合には(S401のY)、直ちに
センサ異常と判断し、レジ前センサ異常をコントローラ
通信手段104を介してビデオコントローラ102に報
知する(S406)。これは、搬送路上に残留紙が有
る、無しにかかわらず異常と判断できるためである。
【0045】一方、レジ前センサ信号が記録紙有り状態
と同じレベル(L)になっている場合には(S401の
N)、センサ電源制御手段107を介してセンサ電源を
ONにし(S402)、レジ前センサ112への電源供
給を開始する。そして、この後、レジ前センサ信号をチ
ェックする。ここで、センサ信号が記録紙無しと同じレ
ベル(H)であれば(S403のY)、レジ前センサ1
12が正常に働いていると判断し、センサ電源をOFF
する(S404)。
【0046】また、センサ信号が記録紙有り状態と同じ
レベル(L)であれば(S403のN)、センサ異常又
は残留紙が有ると判断し、自動排紙後フラグをチェック
する(S405)。ここで、この自動排紙後フラグは、
自動排紙動作が行われた後にセットされるフラグであ
り、センサ故障検知手段105が起動される前にリセッ
ト状態に初期化されている。
【0047】従って、自動排紙後フラグのチェックの結
果、自動排紙後フラグがリセット状態の場合には(S4
05のN)、残留紙が存在する可能性があると判断し、
自動排紙制御手段108に対し自動排紙を指示する(S
407)。その後、自動排紙動作が終了すると(S40
8のY)、自動排紙後フラグをセットし(S409)、
ステップ401に戻る。
【0048】なお、自動排紙後フラグがセットの場合に
は(S405のY)、センサ異常と判断し、センサ異常
情報を、コントローラ通信手段104を介してビデオコ
ントローラ102に報知する。なお、このようにセンサ
異常情報をビデオコントローラ102に報知した後、ま
たレジ前センサ112に異常がない場合にはセンサ電源
をOFFし(S404)、処理を終了する。
【0049】このように、レジ前センサ112への電源
の供給、停止動作を行うことによってレジ前センサ11
2の異常(故障)を検出した場合、用紙搬送機構を駆動
して自動排紙を行うことにより装置本体内に残留してい
る記録紙を排紙し、この後、再度同様のセンサ故障検出
処理を行うことにより、レジ前センサ112の故障を正
確に検知することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ート検知手段への電力供給、停止の際のシート検知手段
の出力に基づきシート検知手段の故障検知を行うことに
より、特別な部品等を設けることなくシート検知手段の
故障を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す
図。
【図2】上記レーザビームプリンタの機能構成を示すブ
ロック図。
【図3】上記レーザビームプリンタのセンサ故障検知動
作を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
のセンサ故障検知動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
101 主制御装置 105 センサ故障検知手段 107 センサ電源制御手段 108 自動排紙制御手段 112 レジ前センサ 113 定着排紙センサ 200 レーザビームプリンタ 201 画像形成部 205,210 搬送通路 220 排紙通路 S 記録紙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部にシートを搬送した後、前記
    画像形成部にて画像が形成されたシートを排紙するよう
    にした画像形成装置において、 前記シートを電気的に検知すると共に、シート検知信号
    出力が電力供給が停止されたときの出力と同じとなるよ
    うに構成されたシート検知手段と、 前記シート検知手段への電力供給、停止の際の該シート
    検知手段の出力によりシート検知手段の故障検知を行う
    故障検知手段と、 を備え、 前記故障検知手段は、前記シート検知手段への電力供給
    を停止した時、該シート検知手段からの出力が前記シー
    ト検知信号出力と異なる場合、或いは前記シート検知手
    段に電源を供給した時、該シート検知手段からの出力が
    前記シート検知信号出力と同じになる場合に、前記シー
    ト検知手段の故障と判断することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記故障検知手段による故障検知動作
    を、装置本体内に残留しているシートを排紙した後、行
    うようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記故障検知手段により前記シート検知
    手段の故障が検知された場合、装置本体内に残留してい
    るシートを排紙し、この後、再度前記故障検知手段によ
    る故障検知動作を行うようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記シート検知手段は、前記画像形成部
    にシートを搬送する搬送通路及び画像が形成されたシー
    トを排紙する排紙通路の少なくとも一方に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記シート検知手段はフォトインタラプ
    タと遮光板とを備え、前記搬送通路又は排紙通路にシー
    トが存在しない場合に前記フォトインタラプタが透過状
    態となり、前記シートが存在する場合に前記フォトイン
    タラプタが遮光板によって遮光されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017145077A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
JP2020063115A (ja) * 2018-10-16 2020-04-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および、画像形成装置の制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017145077A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
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JP7200592B2 (ja) 2018-10-16 2023-01-10 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および、画像形成装置の制御プログラム

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