JP4497868B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4497868B2
JP4497868B2 JP2003305845A JP2003305845A JP4497868B2 JP 4497868 B2 JP4497868 B2 JP 4497868B2 JP 2003305845 A JP2003305845 A JP 2003305845A JP 2003305845 A JP2003305845 A JP 2003305845A JP 4497868 B2 JP4497868 B2 JP 4497868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
cartridge
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003305845A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005077562A (ja
JP2005077562A5 (ja
Inventor
裕紀 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003305845A priority Critical patent/JP4497868B2/ja
Publication of JP2005077562A publication Critical patent/JP2005077562A/ja
Publication of JP2005077562A5 publication Critical patent/JP2005077562A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497868B2 publication Critical patent/JP4497868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
レーザビームプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置においては、消耗材であるトナーの補給を簡単に行えるように、トナーをカートリッジタイプの容器に充填し、ユーザがカートリッジを交換できるように構成されることが多い。
そしてトナーをカートリッジタイプの容器に充填する方式の場合、ユーザがカートリッジを画像形成装置の本体内に装着していない場合は用紙に対する画像形成が行えないので、画像形成装置には画像形成装置内にカートリッジが正常に装着されているか否かを検知するためのセンサを設けることが望ましい。
このようなセンサを有する画像形成装置は、センサがカートリッジ無しを検知している場合には、ユーザにカートリッジを装着するように報知することができる。
一方で、電子写真方式の画像形成装置は、用紙上のトナー像を加圧しつつヒータで熱定着させるための定着ローラ対を備えるものが多いが、定着ローラ対は用紙が通紙されない領域(以下、非通紙領域)の温度が用紙が通紙される領域(以下、通紙領域)に比して上昇してしまう。
特に幅の狭い用紙を連続して通紙する場合には非通紙部の温度上昇の問題が大きく、温度が上昇してしまうことにより、その後に幅の広い用紙を通紙する場合等で画像への悪影響が出てしまう場合がある。具体的には、定着ローラ対の通紙領域と非通紙領域とで温度差により、その後に通紙する幅の広い用紙に皺が生じてしまう場合がある。
以上のような定着ローラ対の非通紙領域における昇温の対策として、用紙幅を検知する用紙幅センサを用いて用紙幅を検知し、検知した用紙幅に応じて画像形成装置の動作を変更する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
具体的には用紙幅が狭い場合には連続して通紙する用紙の用紙間隔を広げて定着ローラ対の非通紙領域と通紙領域の温度差を極力小さいものとする等の方法である。
用紙幅を検知する方法としては、最大用紙のサイズが通紙された場合は紙有りを検知するが、所定幅より幅狭の用紙が通紙された場合には、紙有を検知しないような位置に用紙の有無を検知するセンサを設け、紙有を検知している場合には幅広の用紙であり、紙無を検知している場合には幅狭の用紙であると検知する方法がある。
特開平09−314936号公報
しかし、画像形成装置へのカートリッジの装着の有無を検出するセンサ及び用紙の幅を検知する用紙幅センサは、それぞれ独立した別個のセンサとして構成されており、価格や必要とする容積(大きさ)が各々のセンサの分だけ必要となっていた。
そこで、本発明は用紙の幅を検知する検知部をカートリッジが装着されているかを検知する検知部としても兼用し、検知部の検知結果に応じてカートリッジが装着されているか否かを判定することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、画像形成のためのカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、用紙を給紙する給紙部と、前記給紙部から給紙された用紙を搬送する搬送路と、前記搬送路に搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、用紙の搬送方向に対して直する方向の用紙幅が所定幅よりも広い用紙が前記搬送路に搬送されたか否かを検知するための第1部材であって、用紙幅が前記所定幅よりも広い用紙が前記搬送路に搬送された場合に第1位置に遷移し、用紙幅が前記所定幅よりも狭い用紙が前記搬送路に搬送された場合に第2位置に遷移するように動作する第1部材と、前記カートリッジが装着されているか否かを検知するための第2部材であって、前記カートリッジが装着されている場合に第3位置に遷移し、前記カートリッジが装着されていない場合に第4位置に遷移するように動作する第2部材と、前記第1部材及び前記第2部材の動作状態を検知する検知部であって、前記第1部材が前記第1位置であることを第1状態として検知し、また、前記第2部材が前記第4位置であることを前記第1状態として検知し、前記第1部材が前記第2位置であり、かつ、前記第2部材が前記第3位置であることを前記第1状態とは異なる第2状態として検知する検知部と、前記搬送路において、前記検知部よりも用紙の搬送方向下流側に設けられ、前記用紙の有無を検知するセンサと、前記検知部が前記第1状態であることを検知した場合に、前記給紙部によって前記搬送路における前記第1部材から前記センサまでの距離、用紙を搬送させた後に、前記センサによって前記用紙が無いと検知された場合は、前記カートリッジが装着されていないと判定し、前記検知部によって前記第2状態であることを検知した場合に、前記カートリッジが装着されていると判定する判定部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、用紙の幅を検知する検知部をカートリッジが装着されているかを検知する検知部としても兼用し、検知部の検知結果に応じてカートリッジが装着されているか否かを判定することができる画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明する。
実施例1について以下に説明する。
図1は、電子写真方式の画像形成装置の全体構成を示す断面図である。
101は、電子写真方式の画像形成装置である。
102は、画像形成装置101内の各部を回転駆動するためのメインモータである。
103は、画像を形成する用紙を収納するための給紙トレイである。
104は、給紙トレイ103に収納された用紙を1枚ずつピックアップするための給紙ローラであり、メインモータ102から伝達される駆動力を給紙ソレノイド106で伝達状態とすることで回転力が与えられる。
105は、分離パッドであり給紙ローラ104により給紙トレイ103からピックアップされた用紙が重送されないように1枚ずつに分離するためのものである。
107は、感光ドラムであり、高電圧電源116(不図示)から帯電電圧が印加される帯電ローラ109により所定電位に帯電され、またレーザスキャナユニット114によりレーザビームが照射され、高電圧電源116(不図示)から現像電圧が印加される現像ローラ110によりトナーが現像されるものである。
108は、転写ローラであり、感光ドラム107上のトナー像を用紙に転写すべく高電圧電源116から転写電圧が印加されるものである。
111は、定着ローラであり、内部に用紙上のトナー像を熱定着させるためのセラミックヒータを備える。そして、定着ローラ111は対向する位置に設けられた加圧ローラ112と接するニップ部において用紙上のトナー像を熱定着させる。
113は、排紙ローラであり定着ローラ111及び加圧ローラ112により加圧及び加熱されてトナー像が定着した用紙を排紙トレイ115に排出するものである。
なお、図1の斜線で示すように、感光ドラム109、加圧ローラ112、排紙ローラ113、給紙ローラ104はメインモータ102から駆動力が与えられて回転する。
図2は、画像形成装置101の各部の制御構成を示すブロック図である。
118は、画像処理制御部であり、ホストコンピュータ等の外部装置から送信されるプリントデータを受信するとともにプリントデータに含まれる用紙にプリントすべき画像情報を、レーザスキャナユニット114に適した画像データに変換するための画像処理を行うものである。
117は、エンジン制御部であり、画像処理制御部118から受信した画像データに応じた画像を用紙に形成すべく画像形成装置101の各部を制御するものである。
ここで、図2の制御構成を有する画像形成装置101における画像形成動作について説明する。
画像処理制御部118は、ホストコンピュータ等の外部装置からプリントデータを受信すると、受信したプリントデータに含まれる画像情報の変換処理を行うと共に、エンジン制御部117に対してプリントコマンドを送信する。
そして、画像処理制御部118からプリントコマンドを受信したエンジン制御部117は、メインモータ102の駆動を行うとともに給紙ソレノイド106を駆動してメインモータ102の駆動力を給紙ローラ104に伝達して給紙トレイ103から用紙Pを給紙する。
エンジン制御部117は用紙Pの給紙動作と平行して、感光ドラム107の表面電位を所定電位とすべく前回転動作を行う。詳細には、メインモータ102により感光ドラム107を回転させつつ高電圧電源116から帯電ローラ109に電圧を印加することで感光ドラム107の表面電位を所定電位に安定化させる。
そして、エンジン制御部117は、給紙ローラ104により給紙された用紙Pが搬送センサ202に到達したか否かを判断し、用紙Pが搬送センサ202に到達したと判断した場合には、レーザスキャナユニット114により画像処理制御部118から受信した画像データに応じたレーザ露光を開始させる。
エンジン制御部117は、画像データに応じた静電潜像が形成された感光ドラム107を、高電圧電源116から現像電圧が印加された現像ローラ110によってトナーで現像することで感光ドラム107上にトナー像を形成する。
エンジン制御部117は、給紙ローラ104により搬送される用紙Pの先端が感光ドラム107上のトナー像の先端と同期するよう用紙Pを搬送させるとともに、用紙Pが転写ニップ部(転写ローラ108と感光ドラム107が対向する部分)を通過する際に、高電圧電源116から転写ローラ108に転写電圧を印加することで、感光ドラム107上のトナー像を用紙Pに転写する。
エンジン制御部117は、トナー像が転写された用紙Pを更に搬送させて定着ローラ111及び加圧ローラ112からなる定着ローラ対に搬送させるとともに、定着ローラ111内のセラミックヒータにより定着ローラ対を通過する用紙Pにトナー像を熱定着させる。
エンジン制御部117は、定着ローラ対によりトナー像が熱定着された用紙Pを排紙ローラ113により更に搬送させて、用紙Pを画像形成装置101の外部に設けられた排紙トレイ115に排紙させる。
以上説明したようにのように、画像形成装置101は、用紙Pを図1中の矢印に沿って搬送させつつ用紙P上にトナー像を形成する。
次に、図3を用いつつ搬送路201部分について詳細に説明する。
図3は、搬送路201を図1中の用紙の搬送方向Aに直交する方向から見た図である。
図3において、Cは搬送路201において用紙Pを搬送させる際の中心位置を示す心線であり、用紙Pは用紙Pの中心が搬送路の中心線Cと重なるように搬送される。
また、W3は、搬送路201において、画像形成装置101が印字可能なもっとも幅の広い用紙Pが通過する領域(最大領域)を示す。
また、W1は、搬送路201において、画像形成装置101が印字可能なもっとも幅の狭い用紙Pが通過する領域(最小領域)を示す。
また、図3において矢印Aは用紙Pの搬送方向を示す。
また、搬送センサ202は、最小領域であるW1の内側(中心線C側)に、紙幅センサ203は最小領域の外側かつ最大領域の内側に配設される。
また、紙幅センサ203は、搬送センサ202よりも搬送方向に対して上流側に配設されている。
また、W2は、紙幅センサ203が紙有りを検知するか否かの検出結果が変化する境界となる用紙Pの幅を示すものであり、W2以上に幅の広い用紙Pが搬送されると、紙幅センサ203が紙有りを検知する。
図4は紙幅センサ203を、用紙Pの搬送方向下流より眺めた断面図である。
また、図5は図4における紙幅センサ203を右側面から眺めた断面図である。
図4及び図5において、上搬送路303と下搬送路304の間を用紙Pが搬送する。
図4及び図5において、カートリッジ検知フラグ301と紙幅検知フラグ302は、軸305を中心に回転するように配置される。
また、カートリッジ401および用紙Pが画像形成装置101内に存在しないとき、それぞれのフラグは図5の様にカートリッジ検知フラグ301がフォトインタラプタ306を遮光し、紙幅検知フラグ302はフォトインタラプタ306を遮光しない様に位置する。このような状態にするために適宜ばねが用いられることも有る。
図6はフォトインタラプタ306及びそれに付随する電気回路の構成図である。
フォトインタラプタ306は、発光ダイオード703及びフォトトランジスタ704からなる。
また、発光ダイオード703は電流制限抵抗701を介して電源(+Vcc)に接続されており、電源制限抵抗701及び電源(+Vcc)に応じた電流を与えられて発光する。
発光ダイオード703とフォトトランジスタ704の間に遮蔽物であるフラグが存在しない場合、フォトトランジスタ704が駆動されてB点は接地状態となる。
一方、発光ダイオード703とフォトトランジスタ704の間に遮蔽物であるフラグが存在する場合には、フォトトランジスタ704は駆動されないのでB点はプルアップ抵抗702を介して電源(+Vcc)に接続されているので電源電圧Vccとなる。
B点はエンジン制御部117に接続され、エンジン制御部117は、この電圧が電源電圧か接地電圧かを調べることにより、フォトインタラプタ306が遮光されているか否かを判断する。
図7は画像形成装置101に着脱可能なカートリッジ401が画像形成装置101に装着されている場合であって用紙Pが通紙されていない場合におけるカートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302の位置を示す図である。
図7に示すように、カートリッジ検知フラグ301は、カートリッジ401が画像形成装置101に装着されたことによって軸305を中心として左回りに回転させられフォトインタラプタ306を遮光しない位置となる。一方、紙幅検知フラグ305は、カートリッジ401が画像形成装置101に装着されたか否かによる影響を受けることがなく、また用紙Pが通紙されていないことから、フォトインタラプタ306を遮光しない位置となる。
図8はさらに幅広の用紙P、すなわちW2以上の幅である図3における用紙P2が搬送路201に存在する場合の各フラグの状態を示したものである。図8の状態から、カートリッジ検知フラグ301および紙幅検知フラグ302が用紙P2によって軸305を中心に左回りに回転させられ、紙幅検知フラグ302がフォトインタラプタ306を遮光する位置まで回転させられている。
図9は図7の状態から幅狭の用紙P、すなわちW2よりも狭い幅である図3における用紙P1が搬送路201存在する場合の各フラグの状態を示したものである。用紙P1は、各フラグと接触しないため、フラグの状態は図7における状態と変わらないものとなっている。
図10は、用紙Pが搬送路に存在せず、かつカートリッジ401が画像形成装置101に装着されていない場合の各フラグの状態を示したものである。
以上、図7から図10で説明したカートリッジ401の画像形成装置101への装着の有無及び、搬送路201に存在する用紙Pの幅と、フォトインタラプタ306によるカートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302の検知状態をまとめたのが、図11である。図11における各状態を1〜6として以後説明する。
なお、フォトインタラプタ306の検知状態がONとは、フォトインタラプタ306が、カートリッジ検知フラグ301又は紙幅検知フラグ302のいずれかによって遮光されている状態をいい、フォトインタラプタ306の検知状態がOFFとは、フォトインタラプタ306が、カートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302のいずれかによっても遮光されていない状態をいう。
以上、紙幅センサ203及びその周辺部の構成について説明した。
それに対して、搬送センサ202は図12及び図13に示す様に構成される。
図12及び図13において、上搬送路303と下搬送路304の間を用紙Pが搬送する。
また、図12及び図13において、搬送センサフラグ902は、軸904を中心に回転するように配置される。
そして、搬送センサフラグ902は、図12に示すように搬送路201に用紙Pが存在しない場合はフォトインタラプタ901を遮光しない状態となり、一方図13に示すように用紙Pが存在する場合はフォトインタラプタ901を遮光する状態となる。
フォトインタラプタ901周辺の電気回路を図6と同様に別途組むことにより、エンジン制御部117は搬送センサ202の検知状態を判断することができる。
次に図14を用いて実施例1における画像形成装置101において、カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別する方法を説明する。
図14は、カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別するために画像形成装置101が行う動作を時系列で示したフローチャートであり、エンジン制御部117がCPU等に内蔵されるプログラムに従がって実行されるものである。
まず、ステップS1401において、エンジン制御部117は、ユーザが画像形成装置101に電源を投入(電源オン)するか、あるいは電源オンの状態でカートリッジ401を出し入れするのに伴って開状態としたドア(不図示)を閉じた(ドアクローズ)した場合に本シーケンスの実行を開始する。
エンジン制御部117は、シーケンスの実行が開始された後、ステップS1402において、紙幅センサ203の検知状態がON状態であるかOFF状態であるかを判断する。
エンジン制御部117は、紙幅センサ203の検知状態がON状態である場合はステップS1403へ進み、紙幅センサ203の検知状態がOFF状態である場合はステップS1408へ進む。なお、紙幅センサ203がOFF状態である場合は、図11を参照して状態4又は6であることがわかり、いずれの場合もカートリッジ401が装着されている正常状態である。
紙幅センサ203の検知状態がON状態である場合とは、図11を参照すれば、カートリッジ401が装着されていない場合(状態1、2、3)、又はカートリッジ401が装着され、かつ幅広の用紙Pが搬送路201に存在する場合(状態5)が考えられる。紙幅センサ203の検知状態だけでは、カートリッジ401が装着されているのかいないのかが不明であるので、カートリッジ401の装着の有無を判別する必要がある。
そこで、ステップS1403で、エンジン制御部117は、搬送路201に用紙Pが存在するか否かを判断するために、紙幅センサ203から搬送センサ202までの搬送路上の距離分だけ用紙Pを搬送させるよう所定時間だけ給紙ローラ104を駆動する。
そして、ステップS1404で、エンジン制御部117は、搬送センサ202がON状態であるか否かを判定する。なお、搬送センサ202がON状態である場合とは、フォトインタラプタ901が搬送センサフラグ902によって遮光されている状態(図13に示す状態)のことをいい、搬送センサ202がOFF状態である場合とは、フォトインタラプタ901が搬送センサフラグ902によって遮光されていない状態(図12に示す状態)のことをいう。
エンジン制御部117は、ON状態であると判定した場合は搬送路201に用紙Pが存在しているものとして(状態2、3、5)ステップS1405へ進むが、この時点ではカートリッジ401が画像形成装置101に装着されているか否かは判定することができない。
一方、OFF状態であると判定した場合は搬送路201に用紙Pが存在していないものとして(状態1)ステップS1410へ進むが、この時点で図11を参照すればわかるようにカートリッジ401が画像形成装置101に装着されていないことがわかるので、エンジンコントローラ117は、ステップS1410でカートリッジが装着されていない旨を画像処理制御部118へ報知する。なお、カートリッジ401が画像形成装置101に装着されていない旨を受信した画像処理制御部118は、画像形成装置101の操作パネル(不図示)にその旨を表示したり、外部装置であるホストコンピュータ等のディスプレイ上にその旨を表示したりして、ユーザにカートリッジ401を装着するよう促すことができる。
ステップS1405で、エンジン制御部117は、搬送路201に用紙Pが存在することから、その用紙Pを機外に排紙できるように所定時間だけ給紙ローラ104を駆動する。
その後、ステップS1406で、エンジン制御部117は、紙幅センサ202がOFF状態であるか否かを判定する。紙幅センサ202がOFF状態である場合は、図11における状態5であると判定する。従がって、状態5ではカートリッジ401が装着されていることからステップS1407へ進む。
一方、ステップS1406で、紙幅センサ203がON状態であると検知した場合は、カートリッジ401が装着されていない状態(状態2又は3)であったものと判定して、ステップS1410へ進み、前述したようにユーザにカートリッジ401を装着するよう促す。
ステップS1407で、エンジン制御部117は、搬送センサ202の検知状態がOFF状態であるか否かを判定する。これはステップS1404で搬送センサ202がON状態であると判定した後、用紙Pを機外に排紙するのに十分な時間給紙ローラ104を駆動したにもかかわらず搬送センサ202がON状態を示す場合はジャム(紙詰まり)が発生したものと判断するためである。
ステップS1407で、エンジン制御部117が、搬送センサ202がON状態であると判定した場合は、ステップS1409へ進み、ユーザに紙を取り除くように報知する。
一方、エンジン制御部117が、搬送センサ202がOFF状態であると判定した場合は、ステップS1408へ進み、通常の画像形成プロセスの初期化などの動作を行う。
なお、画像形成プロセス初期化動作の後は、別な異常状態(ここでは説明しない別な機能部品の故障など)を検知しない場合は、印字可能な状態となる。
以上のように、画像形成装置101は、画像形成を開始する際に、カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別することができる。
なお、図14にて説明した動作により、カートリッジ401が正常に装着されているものと判断した後は、紙幅センサ203は、搬送路201に搬送される用紙Pの幅が所定の幅(W2)よりも広いか狭いかを判定する機能を発揮する。
すなわち、エンジン制御部117は、用紙Pが紙幅センサ203に存在しているであろう時間(例えば、用紙Pの先端が搬送センサ202によって検知された時間)に用紙幅センサ203が紙有りを検知しているか否かによって、用紙の幅が広いか、狭いかを判断できることは言うまでも無い。
そして、エンジン制御部117は、用紙Pの幅が広いか狭いかに応じて、単位時間当たりに通紙する用紙Pの枚数を変化させたり(幅狭の用紙Pについては枚数を少なくする)、連続して通紙する用紙Pについて、先行する用紙Pの後端と後続する用紙Pの先端との間隔(用紙間隔)を変化させたり(幅狭の用紙Pについては用紙間隔を広くする)ことで、定着ローラ対の通紙部と非通紙部とに生じる温度差を低くすることができる。
次に、実施例2について説明する。
実施例2は実施例1の変形例であり、紙幅センサ203の構成が異なる点を除いては、実施例1と同様である。
図15、16、17は実施例2のおける紙幅センサ203の詳細を示した図である。
図15、16、17において307はカートリッジ検知フラグ軸であり、カートリッジ検知フラグ301はこの軸を中心として回転する。
また、308は紙幅センサフラグ軸であり、紙幅センサフラグ302はこの軸を中心として回転する。
図15は、カートリッジ401が画像形成装置101に装着されておらず、かつ用紙Pが搬送路201に存在しない場合のフラグの位置を示した図である。
この場合、いずれのフラグもフォトインタラプタ306を遮光しない位置に存在している。
また、図16は、カートリッジ401が画像形成装置101に装着されており、かつ用紙Pが搬送路201に存在しない場合のフラグの位置を示した図である。
図7と異なり、カートリッジ401が装着されたことでカートリッジ検知フラグ301はカートリッジ検知フラグ軸307を中心として左回りに回転する。なお、紙幅検知フラグ302は突起部309を有し、カートリッジ検知フラグ301の回転に伴ってカートリッジ検知フラグ301が突起部309に接触し、それに伴って紙幅検知フラグ302も回転する。図16では、紙幅検知フラグ302はフォトインタラプタ306を遮光する位置となる。
また、図17は、カートリッジ401が画像形成装置101に装着されており、かつ用紙Pが搬送路201に存在する場合のフラグの位置を示した図である。
この場合は、紙幅検知フラグ302が用紙Pにより回転してフォトインタラプタ306を遮光しない位置となる。
図18は、実施例2におけるカートリッジ401の画像形成装置101への装着の有無及び、搬送路201に存在する用紙Pの幅と、フォトインタラプタ306によるカートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302の検知状態をまとめた図である。
また、図19を用いて第2の実施例における画像形成装置101において、カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別する方法を示すフローチャートであり、図14は紙幅センサ203のON状態とOFF状態とが入れ替わったのみであるので、説明は省略する。
実施例2における構成の紙幅センサ203でも、実施例1と同様に画像形成を開始する際に、カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別することができる。
電子写真方式の画像形成装置の全体構成を示す断面図 画像形成装置101の各部の制御構成を示すブロック図 搬送路201を図1中の用紙の搬送方向Aに直交する方向から見た図 紙幅センサ203を、用紙Pの搬送方向下流より眺めた断面図 図4における紙幅センサ203を右側面から眺めた断面図 フォトインタラプタ306及びそれに付随する電気回路の構成図 画像形成装置101に着脱可能なカートリッジ401が画像形成装置101に装着されている場合であって用紙Pが通紙されていない場合におけるカートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302の位置を示す図 用紙P2が搬送路201に存在する場合の各フラグの状態を示した図 用紙P1が搬送路201存在する場合の各フラグの状態を示した図 用紙Pが搬送路に存在せず、かつカートリッジ401が画像形成装置101に装着されていない場合の各フラグの状態を示した フォトインタラプタ306によるカートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302の検知状態 搬送センサ202の構成を示す図 搬送センサ202の構成を示す図 カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別するために画像形成装置101が行う動作を時系列で示したフローチャート 紙幅センサ203の詳細を示した図 紙幅センサ203の詳細を示した図 紙幅センサ203の詳細を示した図 フォトインタラプタ306によるカートリッジ検知フラグ301及び紙幅検知フラグ302の検知状態をまとめた図 カートリッジ401が装着されているか否か、ジャム(紙詰まり)が発生している状態か否かを判別するために画像形成装置101が行う動作を時系列で示したフローチャート
符号の説明
101 画像形成装置
102 メインモータ
103 給紙トレイ
104 給紙ローラ
105 分離パッド
107 感光ドラム
111 定着ローラ
112 加圧ローラ
117 エンジン制御部
118 画像処理制御部
201 搬送路
202 搬送センサ
203 紙幅センサ
301 カートリッジ検知フラグ
302 紙幅検知フラグ
305 軸
306 フォトインタラプタ
307 カートリッジ検知フラグ軸
308 紙幅検知フラグ軸
401 カートリッジ
P 用紙

Claims (5)

  1. 画像形成のためのカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、
    用紙を給紙する給紙部と、
    前記給紙部から給紙された用紙を搬送する搬送路と、
    前記搬送路に搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
    用紙の搬送方向に対して直する方向の用紙幅が所定幅よりも広い用紙が前記搬送路に搬送されたか否かを検知するための第1部材であって、用紙幅が前記所定幅よりも広い用紙が前記搬送路に搬送された場合に第1位置に遷移し、用紙幅が前記所定幅よりも狭い用紙が前記搬送路に搬送された場合に第2位置に遷移するように動作する第1部材と、前記カートリッジが装着されているか否かを検知するための第2部材であって、前記カートリッジが装着されている場合に第3位置に遷移し、前記カートリッジが装着されていない場合に第4位置に遷移するように動作する第2部材と、
    前記第1部材及び前記第2部材の動作状態を検知する検知部であって、前記第1部材が前記第1位置であることを第1状態として検知し、また、前記第2部材が前記第4位置であることを前記第1状態として検知し、前記第1部材が前記第2位置であり、かつ、前記第2部材が前記第3位置であることを前記第1状態とは異なる第2状態として検知する検知部と、
    前記搬送路において、前記検知部よりも用紙の搬送方向下流側に設けられ、前記用紙の有無を検知するセンサと、
    前記検知部が前記第1状態であることを検知した場合に、前記給紙部によって前記搬送路における前記第1部材から前記センサまでの距離、用紙を搬送させた後に、前記センサによって前記用紙が無いと検知された場合は、前記カートリッジが装着されていないと判定し、前記検知部によって前記第2状態であることを検知した場合に、前記カートリッジが装着されていると判定する判定部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判定部は、前記給紙部によって前記搬送路における前記第1部材から前記センサまでの距離、用紙を搬送させた後に、前記センサによって該用紙が有ると検知された場合には、前記給紙部によって前記画像形成装置の機外に排出される距離、用紙を更に搬送させて、その後、前記検知部によって前記第2状態であることを検知した場合であって、前記センサによって用紙が無いと検知された場合には、前記カートリッジが装着されていると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定部は、前記給紙部によって前記搬送路における前記第1部材から前記センサまでの距離、用紙を搬送させた後に、前記センサによって該用紙が有ると検知された場合には、前記給紙部によって前記画像形成装置の機外に排出される距離、用紙を更に搬送させて、その後、前記検知部によって前記第1状態であるこ検知した場合には、前記カートリッジが装着されていないと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判定部は、前記給紙部によって前記搬送路における前記第1部材から前記センサまでの距離、用紙を搬送させた後に、前記センサによって該用紙が有ると検知された場合には、前記給紙部によって前記画像形成装置の機外に排出される距離、用紙を更に搬送させて、その後、前記検知部によって前記第2状態であることを検知した場合であって、前記センサによって前記用紙が有ると検知された場合には、該用紙に紙詰りが発生したと判定することを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像形成装置。
  5. 前記カートリッジを着脱するために開閉が必要なカートリッジドアを有し、
    前記判定手段は、前記カートリッジドアが開いている状態から閉じた状態に変化した場合、または、電源投入時に、前記カートリッジが装着されているか否か、または、前記用紙に前記紙詰りが発生したか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2003305845A 2003-08-29 2003-08-29 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4497868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003305845A JP4497868B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003305845A JP4497868B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005077562A JP2005077562A (ja) 2005-03-24
JP2005077562A5 JP2005077562A5 (ja) 2006-10-12
JP4497868B2 true JP4497868B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=34409085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003305845A Expired - Fee Related JP4497868B2 (ja) 2003-08-29 2003-08-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4497868B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4811492B2 (ja) * 2009-03-31 2011-11-09 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US8249471B2 (en) 2009-03-31 2012-08-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having waste toner detecting mechanism

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398559U (ja) * 1986-12-15 1988-06-25
JPH03102383A (ja) * 1989-09-18 1991-04-26 Canon Inc 定着装置を有する記録装置
JPH0560572A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Casio Electron Mfg Co Ltd 状態判別装置
JPH0990824A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Konica Corp 画像形成装置
JP2000238959A (ja) * 1998-12-22 2000-09-05 Canon Inc 画像形成装置
JP2002123048A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398559U (ja) * 1986-12-15 1988-06-25
JPH03102383A (ja) * 1989-09-18 1991-04-26 Canon Inc 定着装置を有する記録装置
JPH0560572A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Casio Electron Mfg Co Ltd 状態判別装置
JPH0990824A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Konica Corp 画像形成装置
JP2000238959A (ja) * 1998-12-22 2000-09-05 Canon Inc 画像形成装置
JP2002123048A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005077562A (ja) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5034893B2 (ja) モータ制御装置
US8011655B2 (en) Sheet feeding apparatus with mechanism for detecting sheet feeding state and sheet feeding method
JP4871706B2 (ja) 画像形成装置
US20100244353A1 (en) Paper feeder and image forming apparatus
JP2005208105A (ja) 画像形成装置、およびその画像形成方法
JP4497868B2 (ja) 画像形成装置
JP2014125300A (ja) 媒体搬送装置及び画像形成装置
JP5578129B2 (ja) 画像形成装置
JP2007010861A (ja) 画像形成装置および方法
JP2007003564A (ja) 印刷装置
JP4638929B2 (ja) 画像形成装置
JP2017102306A (ja) 画像形成装置、画像形成方法
JP2010085659A (ja) 搬送装置、搬送システム、画像形成装置、画像形成システム、及びプログラム
JP2016065892A (ja) シート待機装置
JP2019112185A (ja) シート仕分け装置及び画像形成装置
US20230152743A1 (en) Image forming apparatus
JP2008224711A (ja) 画像形成装置
US11835905B2 (en) Image forming apparatus
US11174119B2 (en) Sheet sorting apparatus and image forming apparatus
JP2009031507A (ja) 電子写真画像形成装置
JP2007155847A (ja) プロセスユニットおよび画像形成装置
CN114545748A (zh) 输送装置和图像形成装置
JP2003005570A (ja) 画像形成装置
JP2023026226A (ja) 画像形成装置
JP2008222417A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060825

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100126

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4497868

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees