JP2001322711A - グロメットナットの自動供給装置 - Google Patents

グロメットナットの自動供給装置

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JP2001322711A JP2000142941A JP2000142941A JP2001322711A JP 2001322711 A JP2001322711 A JP 2001322711A JP 2000142941 A JP2000142941 A JP 2000142941A JP 2000142941 A JP2000142941 A JP 2000142941A JP 2001322711 A JP2001322711 A JP 2001322711A
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武蔵 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下或は前後反転により異なった姿勢で搬送
される可能性のあるグロメットナットを搬送過程で弁別
することにより、特定の姿勢のものだけを供給元から供
給先へ搬送するグロメットナットの自動供給装置を提供
する。 【解決手段】 上流側で供給されるグロメットナットの
脚部間の隙又はヘッド部の溝に挿入され、かつ側方への
回動を拘束した状態でグロメットナットを供給先へ下り
勾配により滑動させるワイヤ23にプレート22が下設
されたシュータ20を備える。その途中に、ワイヤ23
を中心とするグロメットナットの側方への回動経路に、
特定の姿勢に対して前後位置及び上下位置が反転された
3種類の姿勢のグロメットナットを撰択的に通過させて
回動落下させるように、これらのグロメットナットの回
動経路よりも広く、かつ特定の姿勢のグロメットナット
の回動経路よりも部分的に狭い形状の姿勢弁別ゲート2
6、27をプレート22の切欠きにより形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねじ孔を備え、か
つ一方の部材がセットされるヘッド部の裏面に、隙を置
いて内面が対向し、かつ外面に他方の部材用の係合溝を
備えた両側の脚部が突設され、またヘッド部の表面及び
裏面が互いに非面対称に形成されたグロメットナットを
特定の姿勢で供給するためのグロメットナットの自動供
給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘッド部の裏面に両側の脚部が突設され
た一般的な形状のグロメットナットに対しては、脚部間
の隙へプレート状シュータを挿入させて、下り勾配に従
って供給先へ滑動により搬送するグロメットナット用自
動供給装置は周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示すように、例えば自動車のドアトリムにヘッド部1の
表面をセットし、係合溝2aに内板を係合させた状態で
ねじ孔3にねじをねじ込むことにより、ドアトリムを内
板に取付ける場合は、相互の位置関係によりヘッド部1
の表面1aが裏面1bに対して非面対称になったり、脚
部2を撓み易くするように、表面1aにねじ孔3を通る
溝4を横断させたグロメットナットも用いられている。
このような場合、溝4又は隙7にシュータが間挿される
際に上下或は前後位置が反転することにより複数の姿勢
で搬送される可能性がある。したがって、供給先におい
て姿勢が一定せず、自動機でそのまま把持できない。
【0004】本発明は、このような点に鑑みて、上下或
は前後反転により異なった姿勢で搬送される可能性のあ
るグロメットナットを搬送過程で弁別することにより、
特定の姿勢のものだけを供給元から供給先へ搬送するグ
ロメットナットの自動供給装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項1により、ねじ孔を備え、かつ一
方の部材がセットされるヘッド部の裏面に、隙を置いて
内面が対向し、かつ外面に他方の部材用の係合溝を備え
た両側の脚部が突設され、またヘッド部の表面及び裏面
が互いに非面対称に形成されたグロメットナットを特定
の姿勢で供給するためのグロメットナットの自動供給装
置であって、上流側で供給されるグロメットナットの両
側の脚部間の隙に挿入され、かつ側方への回動を拘束し
た状態でグロメットナットを下り勾配により供給先へ滑
動させるシュータを備え、このシュータの途中に、グロ
メットナットの側方への回動拘束を解除した状態で滑動
させる線状体を介在させると共に、この線状体を中心と
するグロメットナットの側方への回動経路に、特定の姿
勢に対して前後位置が反転された姿勢のグロメットナッ
トを撰択的に通過させて回動落下させるように、このグ
ロメットナットの回動経路よりも広く、かつ特定の姿勢
のグロメットナットの回動経路よりも少なくとも部分的
に狭い形状の姿勢弁別ゲートを設けたことを特徴とす
る。
【0006】グロメットナットは、その脚部間の隙にシ
ュータが挿入され、側方への回動が拘束された状態で隙
の上壁がシュータ上端を滑動して供給先へ搬送される。
途中の姿勢弁別ゲートに達すると、重心がシュータより
も上方に在るグロメットナットの側方への回動が許容さ
れることにより、前後位置が反転された姿勢のグロメッ
トナットは姿勢弁別ゲートを通過して落下する。特定の
姿勢のグロメットナットは、姿勢弁別ゲートを通過し得
ず、さらに供給先へ向けて滑動する。重心がシュータよ
りも敢えて上方になくてもシュータの微振動或は姿勢弁
別ゲートによる拘束が解放された時点で生じる反動等に
より落下させ得る。
【0007】ヘッド部の表面にねじ孔を横断する溝が形
成され、上下位置も反転された姿勢で搬送される可能性
もあるグロメットナットに対しては、請求項2により、
上流側で供給されるグロメットナットの両側の脚部間の
隙又はヘッド部の溝に挿入され、かつ側方への回動を拘
束した状態でグロメットナットを供給先へ下り勾配によ
り滑動させるシュータを備え、シュータの途中に、グロ
メットナットの側方への回動拘束を解除した状態で滑動
させる線状体を介在させると共に、線状体を中心とする
グロメットナットの側方への回動経路に、特定の姿勢に
対して前後位置及び上下位置が反転された3種類の姿勢
のグロメットナットを撰択的に通過させて回動落下させ
るように、これらのグロメットナットの回動経路よりも
広く、かつ特定の姿勢のグロメットナットの回動経路よ
りも少なくとも部分的に狭い形状の姿勢弁別ゲートを設
けた。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図8を基に本発明の実施
の形態の一例によるグロメットナットの自動供給装置を
説明する。10は前述の図3に示すグロメットナット9
の供給元に設置されるホッパであり、基部11で支持さ
れてモータ13で回転駆動される回転軸に取付けられた
回転ドラム12の内周面に、グロメットナット9をすく
い上げる複数枚の羽根15を放射方向へ配列して構成さ
れている。
【0009】20は、下り勾配になるようにホッパ10
の中心部に侵入し、滑動によりホッパ10から供給先へ
グロメットナット9を搬送するシュータである。このシ
ュータは、線状体であるワイヤ23に、垂直方向に対し
て傾斜して基部21で支持されたプレート22を下設し
て構成されている。このプレート及びワイヤ23の厚み
は、グロメットナット9の溝4又は隙7の横幅よりも薄
く設定されている。羽根15は、回転ドラム12の奥行
寸法に対応した奥行幅を有し、傾斜したシュータ20に
間隔を置く縦幅を有する。
【0010】また、シュータ20のホッパ10内の途中
位置には、搬送されるべき姿勢のグロメットナット9を
弁別する姿勢弁別ゲート26、27が設けられている。
これらの姿勢弁別ゲートの上方領域には、羽根15から
滑落してくるグロメットナット9の侵入を防止するカバ
ー29が形成されている。グロメットナット9は、図4
にシュータ20を垂直状として示すように、溝4がシュ
ータ20で支持されて下流に向けてヘッド部1が厚くな
る姿勢A及び薄くなる姿勢Bと、隙7が支持されて下流
に向けて厚くなる姿勢C及び薄くなる姿勢Dとの4種類
の姿勢で搬送される可能性がある。
【0011】したがって、姿勢弁別ゲート26は、図5
に示すように、姿勢Bのグロメットナット9のヘッド部
1の前後端の側端a、cの回動経路よりも僅かに下方の
深さ位置b、dに底面26aが設定され、前後幅もグロ
メットナット9の対応する前後端の回動経路よりも僅か
に広く設定されるように、プレート22をワイヤ23を
残して切り欠いて撰択的に通過させて回動落下させる回
動ゲートとして形成されている。これにより、姿勢Bの
グロメットナット9はこの回動ゲートを通過して回動落
下するが、姿勢Aのものは、図6に示すように、最下位
置に在る両側前端の側端e間の途中部分が回動過程で深
さ位置fの底面26aで拘束されて回動できない。
【0012】姿勢弁別ゲート27は、図7に示すよう
に、同図Aの姿勢D用回動ゲート及び同図Bの姿勢C用
回動ゲートを合成した形状に形成されている(同図C参
照)。姿勢A、Bのグロメットナット9は、ヘッド部1
の前後方向の幅が広いことにより拘束されて通過できな
い。
【0013】このように構成されたグロメットナット9
の自動供給装置は次の通りである。ホッパ10内に投入
されているグロメットナット9は、羽根15により掬い
上げられ、上方位置で滑落すると、その一部の隙7又は
溝4に上流領域のシュータ20が挿入され、隙7の上壁
又は溝4の底面がワイヤ23で支持され、その下方のプ
レート22で回動が拘束された斜めに傾斜した姿勢で下
り勾配により供給先へ滑動する。
【0014】姿勢C及びDのグロメットナット9が、姿
勢弁別ゲート27に滑動してくると、図8Aに示すよう
に、プレート22による傾斜状態での拘束を解放されて
回動可能となる。ヘッド部1の重量が相対的に大きく、
重心がワイヤ23に対して同図で見て左上方にあること
により、矢印方向へワイヤ23を中心にそのまま回動し
て下方へ落下する。上方からのグロメットナット9の衝
突でシュータ20が加振されることにより、グロメット
ナット9は確実に回動させられる。落下したグロメット
ナット9は、シュータ20の上流側乃至姿勢弁別ゲート
26、27の領域を囲む羽根15で繰返し掬い上げられ
る。
【0015】姿勢A、Bのグロメットナット9はヘッド
部1の前後幅が広いことにより、姿勢弁別ゲート27で
は弁別されることなく、姿勢弁別ゲート26に滑動して
くると、姿勢Bのグロメットナット9が、図8Bに示す
ように、重心がワイヤ23に対して僅かに下方に在って
もグロメットナット9が上方から常時衝突することに起
因するシュータ20の微振動或は拘束を解放された時点
で生じる反動により、矢印方向へワイヤ23を中心に回
動して確実に下方へ落下する。残った姿勢Aのグロメッ
トナット9は下流へさらに滑動し、ストッパ24もしく
は先行するグロメットナット9に拘束され、例えば把持
装置のハンドにより把持されて組付け場所へ移動させら
れる。
【0016】尚、姿勢弁別ゲート26、27は、その弁
別動作の信頼度を一層向上させるために、プレート22
の途中のそれぞれ2個所に形成することも考えられる。
【0017】さらに、前述の実施の形態において、図6
で点線で示すように、姿勢Aのグロメットナット9の回
動を拘束するフランジ状ストッパ26bを姿勢弁別ゲー
ト26の底部26aに沿って形成しておくことにより、
姿勢Aのグロメットナット9の大きな回動を拘束して、
スムーズ、かつ確実な搬送を保証することができる。こ
のようなストッパ26bに代えて、姿勢弁別ゲート26
の前端のワイヤ23よりも上方領域に、カバー29の側
面を利用して姿勢Aのグロメットナット9の回動を拘束
するストッパを構成することもできる。姿勢弁別ゲート
26、27の線状体は、ワイヤに代えて、板材の上部を
線状に残し、その上面を曲面状に形成することもでき
る。
【0018】図9は姿勢弁別ゲートの別の実施の形態を
示すもので、カバー30の側面プレート31に姿勢A、
B用の姿勢弁別ゲート36並びに姿勢C用の姿勢弁別ゲ
ート37が形成され、姿勢Dのグロメットナット9が下
流へ供給される。ワイヤ23の下方部分には、弁別時の
回動を許容する直方体状の共通の切欠38が形成されて
いる。
【0019】さらに、グロメットナットを溝の底面又は
隙の上壁を線状体で支持すると、バランスを保てないの
が通常であり、場合によりシュータは垂直状に設置して
両側へ回動により落下させることもできる。特にシュー
タが微振動している場合一層動作は確実になる。
【0020】尚、前述の実施の形態において、ヘッド部
1に溝4が形成されていないグロメットナットに対して
は、前述の姿勢弁別ゲート26、37を廃止すれば良
い。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、シュータによ
る搬送に際してヘッド部の表裏が非対称面で2種類の姿
勢を取る可能性があるグロメットナットの特定の1方の
姿勢が自動的に弁別されるパーツフィーダが実現され
る。これにより、自動組付け時の特定の姿勢での把持を
容易にすることができる。請求項2の発明によれば、ヘ
ッド部の表面に溝が形成されて4種類の姿勢を取り得る
グロメットナットに対しても特定の1種類の姿勢が自動
的に弁別される。
【0022】請求項3の発明によれば、グロメットナッ
トを姿勢弁別ゲートで確実に、特定の側方へ回動させる
ことができる。請求項4の発明によれば、姿勢弁別ゲー
トで弁別されて落下したグロメットナットが、容易に回
収されて再搬送される。シュータを加振することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるグロメットナットの
自動供給装置の断面図である。
【図2】同自動供給装置の正面図である。
【図3】同自動供給装置で搬送し得るグロメットナット
の斜視図である。
【図4】同自動供給装置で搬送されるグロメットナット
の姿勢を説明する図である。
【図5】同自動供給装置の姿勢弁別ゲートの通過動作を
説明するもので、同図Aは側面図、同図Bは正面図であ
る。
【図6】図5による姿勢弁別ゲートの拘束動作を説明す
るもので、同図Aは側面図、同図Bは正面図である。
【図7】同自動供給装置の別の姿勢弁別ゲートの構成を
説明するもので、同図A及び同図Bはその構成原理を説
明する側面図、同図Cはその通過状態を説明する側面図
である。
【図8】同姿勢弁別ゲートの通過動作を説明するもの
で、同図Aは図7の姿勢弁別ゲート、同図Bは図5の姿
勢弁別ゲートに対する正面図である。
【図9】別の実施の形態による姿勢弁別ゲートを示すも
ので、同図Aは側面図、同図BはそのA−A線断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッド部 2a 係合溝 3 ねじ孔 4 溝 7 隙 9 グロメットナット 10 ホッパ 15 羽根 20 シュータ 22 プレート 23 ワイヤ 26、27、36、37 姿勢弁別ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 武蔵 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 神下 邦弘 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 Fターム(参考) 3F011 AA09 BA04 BB07 BC04 3F081 AA33 BB05 CD07 CE15 DA02 DB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ孔を備え、かつ一方の部材がセット
    されるヘッド部の裏面に、隙を置いて内面が対向し、か
    つ外面に他方の部材用の係合溝を備えた両側の脚部が突
    設され、またヘッド部の表面及び裏面が互いに非面対称
    に形成されたグロメットナットを特定の姿勢で供給する
    ためのグロメットナットの自動供給装置であって、 上流側で供給される前記グロメットナットの両側の前記
    脚部間の前記隙に挿入され、かつ側方への回動を拘束し
    た状態で前記グロメットナットを下り勾配により供給先
    へ滑動させるシュータを備え、 このシュータの途中に、前記グロメットナットの側方へ
    の回動拘束を解除した状態で滑動させる線状体を介在さ
    せると共に、この線状体を中心とする前記グロメットナ
    ットの側方への回動経路に、特定の姿勢に対して前後位
    置が反転された姿勢の前記グロメットナットを撰択的に
    通過させて回動落下させるように、このグロメットナッ
    トの前記回動経路よりも広く、かつ特定の姿勢の前記グ
    ロメットナットの前記回動経路よりも少なくとも部分的
    に狭い形状の姿勢弁別ゲートを設けたことを特徴とする
    グロメットナットの自動供給装置。
  2. 【請求項2】 ねじ孔を備え、かつ一方の部材がセット
    されるヘッド部の裏面に、隙を置いて内面が対向し、か
    つ外面に他方の部材用の係合溝を備えた両側の脚部が突
    設され、またヘッド部の表面及び裏面が互いに非面対称
    に形成され、さらにヘッド部の表面にねじ孔を横断する
    溝が形成されたグロメットナットを特定の姿勢で供給す
    るためのグロメットナットの自動供給装置であって、 上流側で供給される前記グロメットナットの両側の前記
    脚部間の前記隙又は前記ヘッド部の前記溝に挿入され、
    かつ側方への回動を拘束した状態で前記グロメットナッ
    トを供給先へ下り勾配により滑動させるシュータを備
    え、 このシュータの途中に、前記グロメットナットの側方へ
    の回動拘束を解除した状態で滑動させる線状体を介在さ
    せると共に、この線状体を中心とする前記グロメットナ
    ットの側方への回動経路に、特定の姿勢に対して前後位
    置及び上下位置が反転された3種類の姿勢の前記グロメ
    ットナットを撰択的に通過させて回動落下させるよう
    に、これらのグロメットナットの前記回動経路よりも広
    く、かつ特定の姿勢の前記グロメットナットの前記回動
    経路よりも少なくとも部分的に狭い形状の姿勢弁別ゲー
    トを設けたことを特徴とするグロメットナットの自動供
    給装置。
  3. 【請求項3】 シュータが線状体に下設されて垂直方向
    に対して傾斜したプレートを備えると共に、姿勢弁別ゲ
    ートが前記プレートを前記線状体を残すように切り欠い
    て形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載のグロメットナットの自動供給装置。
  4. 【請求項4】 シュータが侵入する回転ドラムを備えた
    ホッパが付設されると共に、掬い上げたグロメットナッ
    トを上方から滑落させるように、前記シュータの上流側
    から姿勢弁別ゲートに至る領域を囲む複数枚の羽根が、
    前記回転ドラムの内周面に放射方向へ配列されたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか記載の
    グロメットナットの自動供給装置。
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