JP2001320865A - ステップモータ - Google Patents

ステップモータ

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JP2001320865A JP2000137358A JP2000137358A JP2001320865A JP 2001320865 A JP2001320865 A JP 2001320865A JP 2000137358 A JP2000137358 A JP 2000137358A JP 2000137358 A JP2000137358 A JP 2000137358A JP 2001320865 A JP2001320865 A JP 2001320865A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボビンの貫通穴を中心ステータ部の先端と位
置合わせした後、界磁コイルを中心ステータ部の長手方
向に移動させて界磁コイルをステータに組み付けるステ
ップモータにおいて、界磁コイルをステータに組み付け
る際の作業性を向上させる。 【解決手段】 中心ステータ部41の先端に当接して、
界磁コイル30の挿入方向Xの位置決めを行う壁部35
bを、ボビン31に形成した。これによると、界磁コイ
ル30をステータ40に組み付ける際に、貫通穴34を
目視確認しなくても、壁部35bによって貫通穴34と
中心ステータ部41の位置合わせが容易かつ正確に行わ
れ、界磁コイル30の組み付け作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステップモータに関
し、特に車両用指針計器その他各種の指針計器の駆動装
置として好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指針計器の駆動装置とし
て用いられているステップモータは、図19〜図21に
示すように、貫通穴34を有するボビン31に導線32
を巻回して形成した界磁コイル30と、貫通穴34に挿
入される中心ステータ部41および界磁コイル30の外
側に配置される外側ステータ部42を有するステータ4
0と、ステータ40内の空間43に配置されるロータ5
0を備えている。
【0003】そして、界磁コイル30をステータ40に
組み付けるにあたっては、まず図19および図20のよ
うに界磁コイル30を挿入方向Xに移動させて空間43
に位置させ、その状態で貫通穴34の一端を中心ステー
タ部41の先端と位置合わせした後、図21のように界
磁コイル30を中心ステータ部41の長手方向Yに所定
位置まで移動させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のステッ
プモータでは、図19の状態では貫通穴34を目視確認
しにくいため、貫通穴34と中心ステータ部41の、挿
入方向Xの位置合わせが難しく、従って、界磁コイル3
0をステータ40に組み付ける際の作業性が悪いという
問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、ボビンの貫通穴を中心ステータ部の先端と位置合わ
せした後、界磁コイルを中心ステータ部の長手方向に移
動させて界磁コイルをステータに組み付けるステップモ
ータにおいて、界磁コイルをステータに組み付ける際の
作業性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、貫通穴(34)を有す
るボビン(31)に導線(32)を巻回して形成した複
数の界磁コイル(30)と、貫通穴(34)に挿入され
る複数の中心ステータ部(41)および界磁コイル(3
0)の外側に配置される複数の外側ステータ部(42)
を有するステータ(40)と、ステータ(40)内の空
間(43)に配置されるマグネットからなるロータ(5
0)とを備え、界磁コイル(30)を空間(43)に位
置させた状態で貫通穴(34)の一端を中心ステータ部
(41)の先端と位置合わせした後、界磁コイル(3
0)を中心ステータ部(41)の長手方向(Y)に所定
位置まで移動させて界磁コイル(30)をステータ(4
0)に組み付けるステップモータにおいて、界磁コイル
(30)を空間(43)に挿入する際に中心ステータ部
(41)の先端に当接して、界磁コイル(30)の空間
(43)への挿入方向(X)の位置決めを行う位置決め
手段(35b)を、ボビン(31)に形成したことを特
徴とする。
【0007】これによると、界磁コイルをステータに組
み付ける際に、貫通穴を目視確認しなくても、位置決め
手段によって貫通穴と中心ステータ部の位置合わせが容
易かつ正確に行われる。従って、界磁コイルをステータ
に組み付ける際の作業性を向上させることができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、界磁コイル
(30)を所定位置まで移動させた際に係合する係合手
段(39、45)を、ボビン(31)およびステータ
(40)に形成したことを特徴とする。
【0009】これによると、係合手段の係合時のクリッ
ク感により、界磁コイルが所定の位置にセットされたこ
とを確認することができる。また、界磁コイルが所定の
位置にセットされた後は、係合手段の係合により、中心
ステータ部から界磁コイルが抜けるのを防止できる。
【0010】請求項3に記載の発明では、界磁コイル
(30)、ステータ(40)、およびロータ(50)が
収納されるケース(11、12)を備え、界磁コイル
(30)を所定位置に保持する保持手段(12a)をケ
ース(11)に形成したことを特徴とする。
【0011】これによると、界磁コイルとロータとの接
触が防止されるため、界磁コイルとロータとの接触によ
る作動不良を防止することができる。
【0012】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づき説明する。
【0014】(第1実施形態)図1〜図7は第1実施形
態を示しており、図1は、構成を理解しやすくするため
に、第1ケース11を外した状態を示している。また、
図5〜図7は界磁コイルとステータの組み付け工程の状
態を示している。
【0015】図1および図2において、駆動装置1は、
減速歯車列2とステップモータ3とを備えており、それ
らは樹脂製の第1、第2ケース11、12により形成さ
れる空間に収納されている。
【0016】減速歯車列2は、樹脂製の4個の平歯車2
1〜24を備えている。第1平歯車21は、両ケース1
1、12に回動可能に支持した回動軸21aに同軸的に
支持されている。第2平歯車22は、第1平歯車21と
噛合するように、両ケース11、12に回動可能に支持
した回動軸22aに同軸的に支持されており、この第2
平歯車22の歯数は第1平歯車21よりも多い。
【0017】第3平歯車23は、回動軸22aに第2平
歯車22と共に同軸的に支持されており、この第3平歯
車23の歯数は第2平歯車22よりも少ない。また、第
4平歯車24は、第3平歯車23と噛合するように、両
ケース11、12に回動可能に支持した指針軸24aに
同軸的に支持されており、この第4平歯車24の歯数は
第3平歯車23よりも多い。
【0018】ここで、指針軸24aは、車両用指針計器
の指針軸である。そして、指針軸24aの端部に組み付
けられる図示しない指針が、ステップモータ3により減
速歯車列2および指針軸24aを介して回動される。
【0019】ステップモータ3は、2つの界磁コイル3
0と、ステータ40と、ロータ50とを備えている。
【0020】図3および図4に示すように、界磁コイル
30は、樹脂製のボビン31に導線32を巻回して形成
されている。この導線32の両端は、ボビン31に固定
された各端子33に電気的に接続されている。ボビン3
1の中心部には、ボビン31の軸方向の一端から他端ま
で貫通する断面が四角形の貫通穴34が形成されてい
る。また、ボビン31の軸方向の一端側(端子33側)
には、貫通穴34の開口端部の三辺を囲むようにコの字
状の壁部(位置決め手段)35a、35bが形成される
とともに、貫通穴34の開口端部の一辺にのみ切り欠き
状の溝部36が形成されている。
【0021】図5〜図7に示すように、ステータ40
は、磁性体材料よりなる鋼板をプレスして形成されたも
ので、ボビン31の貫通穴34に挿入される断面が四角
形の2つの中心ステータ部41、および界磁コイル30
の外側に配置される外側ステータ部42を有する。ま
た、ステータ40内には、ロータ50(図2参照)が配
置される略円形の空間43が形成され、中心ステータ部
41は外側ステータ部42からその空間43に向かって
延びている。そして、ステータ40において空間43側
(すなわちロータ50側)に向かって突出する部位がそ
れぞれ磁極44となる。
【0022】ロータ50は、マグネットからなるもの
で、このロータ50は、図2に示すごとく、回動軸21
aに第1平歯車21と共に同軸的に支持されている。ま
た、ロータ50は、ステータ40の空間43内に配置さ
れ、従って各磁極44の間に位置している。
【0023】界磁コイル30の各端子33は図示しない
駆動回路に接続されており、界磁コイル30は、その駆
動回路を介する電源からの給電に基づき磁界を発生し、
ステータ40およびロータ50とともに磁気回路を形成
してこのロータ50を回動させる。
【0024】次に、界磁コイル30とステータ40との
組み付けについて、図3〜図7を参照して説明する。
【0025】まず、界磁コイル30をステータ40に組
み付けるにあたっては、ステータ40をその板厚方向が
上下方向となるようにセットする。次いで、図5、図6
に示すように、ボビン31の溝部36に中心ステータ部
41の先端(磁極44)を入り込ませた状態で、界磁コ
イル30をステータ40の上方から挿入方向Xに移動さ
せて空間43に挿入する。
【0026】この際、界磁コイル30は、溝部36の両
側の側壁部35aによって案内されつつ挿入方向Xに進
む。従って、中心ステータ部41の長手方向Yに直交す
る水平方向Zの、界磁コイル30の位置決めが、両側の
側壁部35aによってなされる。また、溝部36の上方
の中央壁部35bが中心ステータ部41の先端に当接す
る位置まで、界磁コイル30を挿入方向Xに移動させる
ことにより、挿入方向Xの界磁コイル30の位置決めが
なされる。
【0027】このように、各壁部35a、35bによっ
て界磁コイル30の貫通穴34と中心ステータ部41の
位置決めがなされるため、貫通穴34と中心ステータ部
41の位置合わせが容易である。
【0028】次に、上記の位置合わせ後、界磁コイル3
0を中心ステータ部長手方向Yに移動させて、界磁コイ
ル30を図7の位置にセットする。ここで、貫通穴34
の表面と各壁部35a、35bの表面は連続しているた
め、図5、図6の位置合わせ後の状態から界磁コイル3
0を長手方向Yに移動させる際、界磁コイル30をスム
ーズに移動させることができる。
【0029】上記の本実施形態によれば、ボビン31の
貫通穴34を目視確認しなくても、貫通穴34と中心ス
テータ部41の位置合わせが容易かつ正確に行われ、従
って、界磁コイル30をステータ40に組み付ける際の
作業性を向上させることができる。
【0030】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図8〜図11に基づいて説明する。第1実施形態
では、ボビン31の軸方向の一端側(端子33側)に、
壁部35a、35bおよび溝部36を形成したが、この
第2実施形態では、図8および図9に示すように、ボビ
ン31の軸方向の他端側(反端子33側)にも、貫通穴
34の開口端部の三辺を囲むようにコの字状の壁部(位
置決め手段)37a、37bを形成するとともに、貫通
穴34の開口端部の一辺にのみ切り欠き状の溝部38を
形成している。その他の構成は上記第1実施形態と同様
である。
【0031】以下、界磁コイル30とステータ40との
組み付けについて、図10、図11を参照して説明す
る。
【0032】まず、ステータ40をその板厚方向が上下
方向となるようにセットする。次いで、図10、図11
に示すように、ボビン31の一端側の溝部36に中心ス
テータ部41の先端(磁極44)を入り込ませ、かつ、
ボビン31の他端側の溝部38に、中心ステータ部41
と対向する位置の磁極44を入り込ませた状態で、界磁
コイル30をステータ40の上方から挿入方向Xに移動
させて空間43に挿入する。
【0033】この際、界磁コイル30は、ボビン31の
一端側の側壁部35aによって案内されるとともに、ボ
ビン31の他端側の側壁部37aによって案内されつ
つ、挿入方向Xに進む。従って、中心ステータ部長手方
向Yに直交する水平方向Zの、界磁コイル30の位置決
めが、ボビン31の両端の各側壁部35a、37aによ
ってなされる。
【0034】また、ボビン31の一端側の中央壁部35
bが中心ステータ部41の先端に当接し、かつ、ボビン
31の他端側の中央壁部37bが、中心ステータ部41
と対向する位置の磁極44に当接する位置まで、界磁コ
イル30を挿入方向Xに移動させることにより、挿入方
向Xの界磁コイル30の位置決めがなされる。
【0035】次に、上記の位置合わせ後、界磁コイル3
0を中心ステータ部長手方向Yに移動させて、界磁コイ
ル30を所定の位置にセットする。
【0036】上記の本実施形態によれば、ボビン31の
両端で界磁コイル30の位置決めを行うことにより、貫
通穴34と中心ステータ部41の各軸線を略同軸にする
ことができる。従って、図10、図11の位置合わせ後
の状態から界磁コイル30を長手方向Yに移動させる
際、界磁コイル30をさらにスムーズに移動させること
ができる。
【0037】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態を図12〜図14に基づいて説明する。本実施形態
は、係合手段を構成するつば部39と突起部45を追加
した点が第1実施形態と異なり、その他の構成は上記第
1実施形態と同様である。
【0038】ボビン31に一体成形されたつば部39
は、ボビン31の軸方向の一端側(端子33側)から水
平方向Zに突出しており、ステータ40に形成された突
起部45を乗り越える際に変形しやすいように薄板状に
なっている。
【0039】そして、界磁コイル30をステータ40の
空間43に挿入し、界磁コイル30を中心ステータ部長
手方向Yに移動させると、途中でつば部39が突起部4
5に当接し、界磁コイル30をさらに移動させると、つ
ば部39が変形して突起部45を乗り越え、界磁コイル
30は中心ステータ部長手方向Yの最奥部の所定の位置
にセットされる。
【0040】上記の本実施形態によれば、つば部39が
突起部45を乗り越える際のクリック感により、界磁コ
イル30が所定の位置にセットされたことを確認するこ
とができる。
【0041】また、界磁コイル30が所定の位置にセッ
トされた後は、つば部39と突起部45との係合によ
り、中心ステータ部41から界磁コイル30が抜けるの
を防止できる。従って、界磁コイル30とステータ40
を一体化したものを、第1、第2ケース11、12(図
1参照)に組み付ける際に、その作業が容易になる。
【0042】(第4実施形態)次に、本発明の第4実施
形態を図15、図16に基づいて説明する。本実施形態
は、係合手段を構成する穴部39aと突起部45aを追
加した点が第1実施形態と異なり、その他の構成は上記
第1実施形態と同様である。
【0043】突起部45aは中心ステータ部41に形成
され、穴部39aはボビン31の貫通穴34の部分に形
成されている。そして、界磁コイル30をステータ40
の空間43に挿入し、界磁コイル30を中心ステータ部
長手方向Yに移動させると、途中で突起部45aが貫通
穴34の表面に接触する。さらに界磁コイル30を移動
させると突起部45aが貫通穴34の表面を摺動し、界
磁コイル30を中心ステータ部長手方向Yの最奥部の所
定の位置まで移動させた時点で突起部45aが穴部39
aに係合する。
【0044】上記の本実施形態によれば、突起部45a
が穴部39aに係合する際のクリック感により、界磁コ
イル30が所定の位置にセットされたことを確認するこ
とができる。
【0045】また、界磁コイル30が所定の位置にセッ
トされた後は、突起部45aと穴部39aとの係合によ
り、中心ステータ部41から界磁コイル30が抜けるの
を防止できるとともに、界磁コイル30のがたつきを防
止できる。
【0046】(第5実施形態)次に、本発明の第5実施
形態を図17、図18に基づいて説明する。本実施形態
は、保持手段をなす保持板12aを追加した点が第1実
施形態と異なり、その他の構成は上記第1実施形態と同
様である。
【0047】第2ケース12に一体成形された保持板1
2aは、界磁コイル30とロータ50との間の隙間に位
置し、界磁コイル30の軸方向端面と当接可能な高さま
で延びている。そのため、保持板12aは、界磁コイル
30がロータ50側に移動するのを防止し、界磁コイル
30を所定の位置に保持することができる。
【0048】上記の本実施形態によれば、保持板12a
により界磁コイル30が所定の位置に保持され、界磁コ
イル30とロータ50との接触が防止されるため、界磁
コイル30とロータ50との接触による作動不良を防止
することができる。
【0049】(他の実施形態)なお、上記各実施形態で
は2つの端子33を共にボビン31の軸方向の一端側に
配置する例を示したが、ボビン31の軸方向の一端側と
他端側にそれぞれ1つずつ端子33を配置してもよい。
【0050】また、上記各実施形態はそれぞれ単独で実
施可能であり、また、上記各実施形態を適宜に組み合わ
せて実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステップモータの第1実施形態を
示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の界磁コイルの断面図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】図1の界磁コイルとステータの組み付け工程の
状態を示す平面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】図1の界磁コイルとステータの組み付け工程の
他の状態を示す平面図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す界磁コイルの断面
図である。
【図9】図8のD矢視図である。
【図10】第2実施形態の界磁コイルとステータの組み
付け工程の状態を示す平面図である。
【図11】図10のE−E断面図である。
【図12】本発明の第3実施形態を示す界磁コイルとス
テータの平面図である。
【図13】図12のF矢視図である。
【図14】図12のG−G断面図である。
【図15】第4実施形態の界磁コイルとステータの組み
付け工程の状態を示す断面図である。
【図16】第4実施形態の界磁コイルとステータの組み
付け工程の他の状態を示す断面図である。
【図17】本発明に係るステップモータの第5実施形態
を示す平面図である。
【図18】図17のH−H断面図である。
【図19】従来のステップモータにおける界磁コイルと
ステータの組み付け工程の状態を示す平面図である。
【図20】図19のI−I断面図である。
【図21】従来のステップモータにおける界磁コイルと
ステータの組み付け工程の他の状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
30…界磁コイル、31…ボビン、32…導線、34…
貫通穴、35b…位置決め手段をなす中央壁部、40…
ステータ、41…中心ステータ部、42…外側ステータ
部、43…空間、50…ロータ、Y…長手方向。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通穴(34)を有するボビン(31)
    に導線(32)を巻回して形成した複数の界磁コイル
    (30)と、 前記貫通穴(34)に挿入される複数の中心ステータ部
    (41)および前記界磁コイル(30)の外側に配置さ
    れる複数の外側ステータ部(42)を有するステータ
    (40)と、 前記ステータ(40)内の空間(43)に配置されるマ
    グネットからなるロータ(50)とを備え、 前記界磁コイル(30)を前記空間(43)に位置させ
    た状態で前記貫通穴(34)の一端を前記中心ステータ
    部(41)の先端と位置合わせした後、前記界磁コイル
    (30)を前記中心ステータ部(41)の長手方向
    (Y)に所定位置まで移動させて前記界磁コイル(3
    0)を前記ステータ(40)に組み付けるステップモー
    タにおいて、 前記界磁コイル(30)を前記空間(43)に挿入する
    際に前記中心ステータ部(41)の先端に当接して、前
    記界磁コイル(30)の前記空間(43)への挿入方向
    (X)の位置決めを行う位置決め手段(35b)を、前
    記ボビン(31)に形成したことを特徴とするステップ
    モータ。
  2. 【請求項2】 前記界磁コイル(30)を前記所定位置
    まで移動させた際に係合する係合手段(39、45)
    を、前記ボビン(31)および前記ステータ(40)に
    形成したことを特徴とする請求項1に記載のステップモ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記界磁コイル(30)、前記ステータ
    (40)、および前記ロータ(50)が収納されるケー
    ス(11、12)を備え、 前記界磁コイル(30)を前記所定位置に保持する保持
    手段(12a)を前記ケース(11)に形成したことを
    特徴とする請求項1または2に記載のステップモータ。
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