JP2001319428A - 同期信号生成装置と情報記録再生装置 - Google Patents

同期信号生成装置と情報記録再生装置

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JP2001319428A
JP2001319428A JP2000136949A JP2000136949A JP2001319428A JP 2001319428 A JP2001319428 A JP 2001319428A JP 2000136949 A JP2000136949 A JP 2000136949A JP 2000136949 A JP2000136949 A JP 2000136949A JP 2001319428 A JP2001319428 A JP 2001319428A
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carrier
phase
outputting
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JP2000136949A
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English (en)
Inventor
Shiyouso Watanabe
祥聡 渡邉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出窓の生成とウォブル信号の検出のために
位相比較結果や搬送波にマスク処理を施して安定した出
力信号を得られるようにする。 【解決手段】 搬送波再生回路11が、光ディスクから
の反射光を受光して搬送波を検出し、その搬送波の信号
を出力し、VCO13が入力信号の電圧に基づいて発振
周波数を制御した信号を出力し、クロック信号生成回路
14がVCO13から出力された信号を1/nに分周し
たクロック信号を生成出力し、検出窓生成回路16がク
ロック信号生成回路14から出力されたクロック信号に
基づいて搬送波の検出窓の信号を生成出力し、位相比較
器12が上記搬送波の信号と上記検出窓の信号の位相を
比較し、その比較結果に基づく位相差分の信号をVCO
13の入力信号として出力して、上記検出窓の幅を任意
に変化させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報記録媒体か
らの搬送波と同じ周波数の基本クロックを生成する同期
信号生成装置とその基本クロックを用いて情報を記録す
る情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、光ディスクの分野においては種々
な規格が存在する。光ディスク用メディアにおいては、
フォーマット方法が異なるメディア,記録層が多層で構
成されているメディア,反射率が異なるメディア,ディ
スク面上に溝を設けてあるメディア等の多種に別れてい
る。
【0003】上記ディスク面上に形成されている溝にも
幾つかの種類が存在する。例えば、ランド,グルーブと
呼ばれるメディアの同心円に沿ってスパイラル状に溝が
構成されているメディアや、上記ランドとグルーブがス
パイラルの途中で一段外側の同心円にずれ、再びスパイ
ラル状に溝が構成されているメディアなどがある。
【0004】上記ランド,上記グルーブの溝は、搬送波
(ウォブル)と呼ばれるうねりを持っている。上記ウォ
ブルが光ピックアップから照射されるレーザ光の照射位
置をアドレスとして示しているため、情報を記録する際
においてメディア上の情報記録位置を正確に定めること
ができる。また、上記ウォブルがレーザ光の照射位置を
示すアドレス情報を含んでいるため、記録用クロック信
号を同期させるための信号としても用いられる。
【0005】上記情報記録用の溝と同期したクロック信
号を生成するために、一般的には同期信号生成装置(例
えば、特開平11−73739号公報参照)が用いられ
る。同期信号生成装置(PLL回路)は、主に電圧制御
発振器(VoltageControlled Osc
illator:VCO),位相比較器,ループフィル
タで構成されている。
【0006】このようなPLL回路により、VCOの出
力信号を分周した分周信号の位相を、メディアから検出
したウォブルの位相に同期させる。したがって、ウォブ
ル周波数が変化してもその変化量に追従(PLL回路の
キャプチャレンジ内にある場合において)させることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の同期信号生成装置では、上記位相の同期の
際の位相比較を行う場合、位相比較を行う範囲を極力大
きく取れるように検出窓を生成する必要がある。
【0008】また、ウォブルはメディアから検出するた
め、ウォブルが位相変調で構成されている場合、その変
調箇所においてウォブル信号の振幅や周期が乱れて正常
な信号を検出することができない可能性がある。
【0009】さらに、上記ウォブルが乱れいている期間
にVCO出力信号とウォブルの位相比較を行って同期さ
せようとすると、ロックが外れたり、本来とは異なる周
波数のクロック信号を生成する可能性がある。そのため
ウォブルが乱れている期間に位相比較を行わないように
するため、ウォブル信号にマスクをかける必要がある。
【0010】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、検出窓の生成とウォブル信号の検出
のために位相比較結果や搬送波にマスク処理を施して安
定した出力信号を得られるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、情報記録媒体から再生した信号に同期し
たクロック信号を生成する同期信号生成装置であって、
上記情報記録媒体からの反射光を受光して搬送波を検出
し、その検出された搬送波の信号を出力する搬送波再生
手段と、入力信号の電圧に基づいて発振周波数を制御
し、その制御された信号を出力する電圧制御発振手段
と、その手段から出力された信号を所定の自然数分の1
に分周したクロック信号を生成して出力するクロック信
号生成手段と、その手段から出力されたクロック信号に
基づいて搬送波の検出窓の信号を生成して出力する検出
窓生成手段と、上記搬送波再生手段から出力された搬送
波の信号と上記検出窓生成手段から出力された検出窓の
信号の位相を比較し、その比較結果に基づく位相差分の
信号を上記電圧制御発振手段の入力信号として出力する
位相比較手段を設け、上記検出窓生成手段によって生成
する検出窓の幅を任意に変化させるようにした同期信号
生成装置を提供する。
【0012】また、情報記録媒体から再生した信号に同
期したクロック信号を生成する同期信号生成装置であっ
て、上記情報記録媒体からの反射光を受光して搬送波を
検出し、その検出された搬送波の信号を出力する搬送波
再生手段と、入力信号の電圧に基づいて発振周波数を制
御し、その制御された信号を出力する電圧制御発振手段
と、その手段から出力された信号を所定の自然数分の1
に分周したクロック信号を生成して出力するクロック信
号生成手段と、その手段から出力されたクロック信号を
さらに所定の自然数分の1に分周したクロック信号を生
成して出力する分周手段と、その手段から出力されたク
ロック信号と上記搬送波再生手段から出力された搬送波
の信号の位相を比較し、その比較結果に基づく位相差分
の信号を上記電圧制御発振手段の入力信号として出力す
る位相比較手段と、上記搬送波再生手段から出力された
搬送波のエッジを検出し、その検出されたエッジ信号を
出力するエッジ検出手段と、その手段から出力されたエ
ッジ信号に基づくマスク信号を生成して出力する位相比
較マスク生成手段を設け、上記位相比較手段で生成する
位相差分の信号に上記比較マスク生成手段から出力され
たマスク信号によってマスクをかけるようにした同期信
号生成装置にするとよい。
【0013】さらに、情報記録媒体から再生した信号に
同期したクロック信号を生成する同期信号生成装置であ
って、上記情報記録媒体からの反射光を受光して搬送波
を検出し、その検出された搬送波の信号を出力する搬送
波再生手段と、入力信号の電圧に基づいて発振周波数を
制御し、その制御された信号を出力する電圧制御発振手
段と、その手段から出力された信号を所定の自然数分の
1に分周したクロック信号を生成して出力するクロック
信号生成手段と、その手段から出力されたクロック信号
をさらに所定の自然数分の1に分周したクロック信号を
生成して出力する分周手段と、その手段から出力された
クロック信号と上記搬送波再生手段から出力された搬送
波の信号の位相を比較し、その比較結果に基づく位相差
分の信号を上記電圧制御発振手段の入力信号として出力
する位相比較手段と、上記搬送波再生手段から出力され
た搬送波の位相変調回数を一定期間検出し、その検出結
果の信号を出力する位相変調検出手段と、その手段から
出力された信号に基づくマスク信号を生成して出力する
マスク信号生成手段を設け、上記搬送波再生手段で出力
する搬送波の信号に上記マスク信号生成手段から出力さ
れたマスク信号によってマスクをかけるようにした同期
信号生成装置にするとよい。
【0014】また、上記のような同期信号生成装置にお
いて、上記位相変調検出手段から出力された検出結果の
信号を保持する保持手段と、その手段に保持された信号
に基づいて上記情報記録媒体を回転させる回転制御手段
を設け、上記搬送波の信号にマスクがかけられている
間、上記情報記録媒体の回転速度をマスクする直前の状
態で保持するようにするとよい。
【0015】さらに、情報記録媒体にレーザ光を照射
し、その反射光を受光する光学手段と、その光学手段に
よって受光した反射光から制御信号を生成して出力する
信号処理手段と、その手段から出力された制御信号に基
づいて上記レーザ光の照射位置及び上記情報記録媒体の
回転制御を行う制御手段と、上記のような同期信号生成
装置とからなり、その同期信号生成装置によって得られ
たクロック信号に基づいて上記情報記録媒体に情報の記
録を行うようにした情報記録再生装置を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、この発明の第1実
施形態について説明する。図1は、この発明の請求項1
記載の同期信号生成装置の一実施形態である同期クロッ
ク生成回路の構成を示すブロック図である。
【0017】この同期クロック生成回路(PLL回路)
は、搬送波再生回路11,位相比較器12,VCO1
3,クロック信号生成回路14,1/m分周回路15,
検出窓生成回路16,アナログフィルタ17で構成され
ている。
【0018】光ディスク(図示を省略)に照射したレー
ザ光の反射光を光ピックアップ10で受光して搬送波
(ウォブル)を検出する搬送波再生回路11へ信号を送
信する。このPLL回路は、図1に示すように、搬送波
再生回路11から出力されて2値化した後のウォブル信
号(搬送波の信号)を位相比較器12に入力する。
【0019】一方、VCO13から出力された信号をク
ロック信号生成回路14で1/nに分周してクロック信
号を得る。さらに、1/m分周回路15によって上記ク
ロック信号を1/mに分周し、その1/mクロック信号
を検出窓生成回路16へ入力する。
【0020】検出窓生成回路16内で検出窓の幅の設定
後、その検出窓の信号を位相比較器12へ入力してウォ
ブル信号と同期比較を行う。位相比較器12において、
上記ウォブルと上記検出窓の信号の位相差を位相比較結
果として電圧に変換してアナログフィルタ17を通して
VCO13に入力する。そして、位相差分の電圧がVC
O13に加わることになり、VCO13は入力された位
相差に対応した周波数信号を出力する。
【0021】1/mクロック信号のウォブルに対する位
相差を上記周波数にて補正する。こうして、この系を通
して1/mクロック信号が上記ウォブルに同期するまで
この動作を繰り返し行う。
【0022】この動作において、VCO13の出力する
信号がウォブルに同期した時、同期状態において1/m
クロック信号がウォブルとの同期を保持するある一定の
帯域幅がある。この様に同期がロックした状態を保つ範
囲を「ロックレンジ」という。
【0023】一方、ウォブルの周期に1/mクロック信
号が非同期状態から同期することができる帯域幅を「キ
ャプチャレンジ」という。上記キャプチャレンジは上記
ロックレンジに対して短い範囲である。したがって、上
記検出窓の設定により、キャプチャレンジを任意に設定
することができる。
【0024】すなわち、このPLL回路は、情報記録媒
体(光ディスク)から再生した信号に同期したクロック
信号を生成する同期信号生成装置(PLL回路)であっ
て、上記情報記録媒体(光ディスク)からの反射光を受
光して搬送波(ウォブル)を検出し、その検出された搬
送波(ウォブル)の信号を出力する搬送波再生手段(搬
送波再生回路11)と、入力信号の電圧に基づいて発振
周波数を制御し、その制御された信号を出力する電圧制
御発振手段(電圧制御発振器:VCO13)と、その手
段(VCO13)から出力された信号を所定の自然数分
の1に分周したクロック信号(1/nに分周した1/n
クロック信号)を生成して出力するクロック信号生成手
段(クロック信号生成回路14)と、その手段(クロッ
ク信号生成回路14)から出力されたクロック信号に基
づいて搬送波(ウォブル)の検出窓の信号を生成して出
力する検出窓生成手段(検出窓生成回路16)と、上記
搬送波再生手段(搬送波再生回路11)から出力された
搬送波(ウォブル)の信号と上記検出窓生成手段(検出
窓生成回路16)から出力された検出窓の信号の位相を
比較し、その比較結果に基づく位相差分の信号を上記電
圧制御発振手段(VCO13)の入力信号として出力す
る位相比較手段(位相比較器12)を有し、上記検出窓
生成手段(検出窓生成回路16)によって生成する検出
窓の幅を任意に変化させるようにしたものである。
【0025】図2は、図1に示したPLL回路における
ウォブル(搬送波),1/mクロック信号,ウォブル
(搬送波)の立ち上がり検出窓の信号,VCO13の立
ち上がりの信号の各波形を示す図である。
【0026】図1のPLL回路では、検出窓を任意の幅
で設定することができるので、図2の(c)に示すよう
に、その検出窓の幅を広く設定すれば、PLL回路のキ
ャプチャレンジを広く取ることができる。また、上記検
出窓の幅を狭く取れば、PLL回路のキャプチャレンジ
が狭くロックがかかり難くなってしまう。
【0027】このように、任意に検出窓の幅を変えるこ
とによって、キャプチャレンジの設定ができるようにな
り、PLL回路の調整を行うことができる。上述の実施
形態では、ウォブル信号の立ち上がり信号に対して、V
CO13の出力する信号の立ち上がりから一定幅を持た
せたVCO出力信号の立ち上がり検出窓で位相比較を行
っている。したがって、上記検出窓の幅を変えることに
より、位相比較のキャプチャ・レンジを広げることにな
る。
【0028】このようにして、図1に示したPLL回路
は、位相比較後の周波数・位相引き込みの範囲を任意に
調節することができる。
【0029】次に、この発明の第2実施形態について説
明する。図3は、この発明の請求項2記載の同期信号生
成装置の一実施形態である同期クロック生成回路の構成
を示すブロック図である。
【0030】この同期クロック生成回路(PLL回路)
は、搬送波再生回路11,位相比較器12,VCO1
3,クロック信号生成回路14,1/m分周回路15,
アナログフィルタ17,搬送波エッジ検出回路20,位
相比較マスク生成回路21で構成されている。
【0031】このPLL回路における位相比較器12で
の位相比較結果は、ループ回路から生じるノイズ信号の
回り込みを無くし、他信号による位相比較を行わないよ
うにするために、位相比較マスク生成回路21によって
位相比較器12の位相比較結果にマスクをかけて他のノ
イズ信号から位相比較結果を保護する。
【0032】すなわち、このPLL回路は、情報記録媒
体(光ディスク)から再生した信号に同期したクロック
信号を生成する同期信号生成装置(PLL回路)であっ
て、上記情報記録媒体(光ディスク)からの反射光を受
光して搬送波(ウォブル)を検出し、その検出された搬
送波(ウォブル)の信号を出力する搬送波再生手段(搬
送波再生回路11)と、入力信号の電圧に基づいて発振
周波数を制御し、その制御された信号を出力する電圧制
御発振手段(電圧制御発振器:VCO13)と、その手
段(VCO13)から出力された信号を所定の自然数分
の1に分周したクロック信号(1/nに分周した1/n
クロック信号)を生成して出力するクロック信号生成手
段(クロック信号生成回路14)と、その手段(クロッ
ク信号生成回路14)から出力されたクロック信号をさ
らに所定の自然数分の1に分周したクロック信号(1/
mに分周した1/mクロック信号)を生成して出力する
分周手段(1/m分周回路15)と、その手段(1/m
分周回路15)から出力されたクロック信号と上記搬送
波再生手段(搬送波再生回路11)から出力された搬送
波(ウォブル)の信号の位相を比較し、その比較結果に
基づく位相差分の信号を上記電圧制御発振手段(VCO
13)の入力信号として出力する位相比較手段(位相比
較器12)と、上記搬送波再生手段(搬送波再生回路1
1)から出力された搬送波(ウォブル)のエッジを検出
し、その検出されたエッジ信号を出力するエッジ検出手
段(搬送波エッジ検出回路20)と、その手段(搬送波
エッジ検出回路20)から出力されたエッジ信号に基づ
くマスク信号を生成して出力する位相比較マスク生成手
段(位相比較マスク生成回路21)を設け、上記位相比
較手段(位相比較器12)で生成する位相差分の信号に
上記比較マスク生成手段(位相比較マスク生成回路2
1)から出力されたマスク信号によってマスクをかける
ようにしたものである。
【0033】光ディスク(図示を省略)に照射したレー
ザ光の反射光を光ピックアップ10で受光して搬送波
(ウォブル)を検出する搬送波再生回路11へ信号を送
信する。このPLL回路は、図3に示すように、搬送波
再生回路11から出力されて2値化した後のウォブル信
号(搬送波の信号)を位相比較器12に入力する。
【0034】一方、VCO13から出力された信号をク
ロック信号生成回路14で1/nに分周してクロック信
号を生成し、そのクロック信号をさらに1/m分周回路
15によって1/mに分周した1/mクロック信号を位
相比較器12へ送信する。
【0035】位相比較器12において、上記ウォブルと
上記1/mクロック信号で位相比較を行い、その比較結
果をVCO13に電圧としてフィードバックさせて、V
CO13の出力する信号の周波数・位相を変化させる。
【0036】1/mクロック信号がウォブルに同期した
信号になるまでその位相比較を行い、1/mクロック信
号がウォブルに同期してロックがかかるようにする。た
だし、位相比較結果をVCO13にフィードバックさせ
る際、位相比較結果を正確にアナログフィルタ17へ送
信するため、図4の(d)に示すような位相比較マスク
信号により、位相差信号部分以外にマスクをかけて他の
ノイズから位相差信号を保護する。
【0037】そのマスクをかける期間は、搬送波エッジ
検出回路20で検出したウォブルの立ち上がりエッジか
ら一定期間以外全てにマスクをかけるように設定を行
う。上記マスク処理をした位相差信号を位相比較結果に
用いる。こうして、位相差信号以外のノイズ成分を除去
することができ位相比較結果の出力を正確に行うことが
出来る。
【0038】図4は、図3に示したPLL回路における
搬送波の信号,1/mクロック信号,位相差信号,位相
比較マスク信号,位相比較結果の信号の波形図である。
タイミングは、図4の(c)に示した位相差信号と図4
の(d)に示した位相比較マスク信号の和を取ることに
より、位相比較結果からノイズを除去していることがわ
かる。
【0039】このようにして、図3に示したPLL回路
は、位相比較器12からの位相比較結果を正確に出力す
ることができる。
【0040】次に、この発明の第3実施形態について説
明する。図5は、この発明の請求項3記載の同期信号生
成装置の一実施形態である同期クロック生成回路の構成
を示すブロック図である。
【0041】この同期クロック生成回路(PLL回路)
は、搬送波再生回路11,位相比較器12,VCO1
3,クロック信号生成回路14,1/m分周回路15,
アナログフィルタ17,位相変調検出回路30,マスク
信号生成回路31で構成されている。
【0042】光ディスク(図示を省略)から抽出した搬
送波を再生してウォブル信号を検出するが、そのウォブ
ル信号は位相変調するため、位相変調した後のウォブル
検出信号のウォブル周波数やウォブル振幅が一定期間乱
れる可能性がある。
【0043】そのため、位相比較器12において乱れた
上記ウォブル信号とクロック信号を1/m分周回路15
によってさらに1/m分周した1/mクロック信号の位
相比較を行ったとしても、その結果として得た上記クロ
ック信号が正常な値で求められてはいない可能性があ
る。
【0044】そこで、このPLL回路では、位相変調し
た後のウォブル信号をVCO13から出力した信号と位
相比較しないようにマスクをかけ、ウォブル信号が出力
されていない状態を作り出す。したがって、ウォブル信
号が出力されていなければ位相比較は行われず、誤った
ウォブル信号に同期したクロック信号が出力されること
を防ぐことができる。
【0045】すなわち、このPLL回路は、情報記録媒
体(光ディスク)から再生した信号に同期したクロック
信号を生成する同期信号生成装置(PLL回路)であっ
て、上記情報記録媒体(光ディスク)からの反射光を受
光して搬送波(ウォブル)を検出し、その検出された搬
送波(ウォブル)の信号を出力する搬送波再生手段(搬
送波再生回路11)と、入力信号の電圧に基づいて発振
周波数を制御し、その制御された信号を出力する電圧制
御発振手段(電圧制御発振器:VCO13)と、その手
段(VCO13)から出力された信号を所定の自然数分
の1に分周したクロック信号(1/nに分周した1/n
クロック信号)を生成して出力するクロック信号生成手
段(クロック信号生成回路14)と、その手段(クロッ
ク信号生成回路14)から出力されたクロック信号をさ
らに所定の自然数分の1に分周したクロック信号(1/
mに分周した1/mクロック信号)を生成して出力する
分周手段(1/m分周回路15)と、その手段(1/m
分周回路15)から出力されたクロック信号と上記搬送
波再生手段(搬送波再生回路11)から出力された搬送
波(ウォブル)の信号の位相を比較し、その比較結果に
基づく位相差分の信号を上記電圧制御発振手段(VCO
13)の入力信号として出力する位相比較手段(位相比
較器12)と、上記搬送波再生手段(搬送波再生回路1
1)から出力された搬送波(ウォブル)の位相変調回数
を一定期間検出し、その検出結果の信号を出力する位相
変調検出手段(位相変調検出回路30)と、その手段
(位相変調検出回路30)から出力された信号に基づく
マスク信号を生成して出力するマスク信号生成手段(マ
スク信号生成回路31)を設け、上記搬送波再生手段
(搬送波再生回路11)で出力する搬送波(ウォブル)
の信号に上記マスク信号生成手段(マスク信号生成回路
31)から出力されたマスク信号によってマスクをかけ
るようにしたものである。
【0046】このPLL回路では、ウォブル信号の位相
変調は、ある一定期間の間に生じる位置がほぼ決まって
おり、位相変調が生じてからウォブル検出に乱れが生じ
る期間もほぼ一定であるため、ある一定期間におけるウ
ォブル信号の位相変調数を検出して、その検出結果によ
ってマスクをかける期間を変化させていく。
【0047】例えば、ある一定期間中に位相変調を1回
でも検出した場合、すぐにウォブル信号に対して搬送波
マスクをかける処理を施す。そして、検出期間中に再び
位相変調を検出したら、マスクをかける期間を12Tに
する。
【0048】また、検出期間中に位相変調を再び検出し
なかったら、マスクをかける期間を8Tにする。このよ
うにして、位相変調の検出回数により、マスク期間をど
ちらかの設定値として得ることがができる。
【0049】図6は、図5に示したPLL回路における
搬送波の信号,1/mクロック信号,位相変調検出信
号,位相変調マスク処理の信号の波形図である。図6の
(c)に示すように、位相変調検出が1回のみ検出され
たのなら、同図の(d)に示すように、ワードシンク
(word sync)を示すために8T期間マスクを
かける。
【0050】一方、図6の(e)に示すように、位相変
調検出が2回検出されたのなら、同図の(f)に示すよ
うに、ビットシンク(bit sync)を示すために
12T期間マスクをかける必要がある。
【0051】このようにして、図5に示したPLL回路
は、ウォブル信号(搬送波)が乱れたとしてもマスクを
かけることによって同期クロックを安定して出力するこ
とができる。
【0052】次に、この発明の第4実施形態について説
明する。図7は、この発明の請求項4記載の同期信号生
成装置の一実施形態である同期クロック生成回路の構成
を示すブロック図である。
【0053】この同期クロック生成回路(PLL回路)
は、搬送波再生回路40,位相比較器12,VCO1
3,クロック信号生成回路14,1/m分周回路15,
アナログフィルタ17,位相変調検出回路30,ウォブ
ル周波数メモリ回路41,マスク信号生成回路42,ス
ピンドル回転制御回路43で構成されている。
【0054】このPLL回路では、位相変調後の一定期
間ウォブル信号が乱れるため、その一定期間だけマスク
をかけて位相比較器12に乱れたウォブル信号が入力さ
れないように保護をする。
【0055】しかし、マスクをかけいている間は位相比
較が行われずに位相比較結果が求められないため、マス
クをかける直前の光ディスクの回転数の情報についてウ
ォブル周波数メモリ回路41から上記情報の抽出を行
い、上記情報に基づいて光ディスクの回転速度を決定す
る。
【0056】また、スピンドル回転制御回路43が上記
決定された回転速度になるように光ディスクの回転速度
の制御を行う。こうして、マスク期間中において、マス
クをかける直前の光ディスクの回転速度を維持すること
により、マスク期間終了後でも同期状態を保つことが可
能になる。
【0057】すなわち、このPLL回路は、上記図5に
示したPLL回路の搬送波再生回路11,マスク信号生
成回路31とは若干処理が異なる搬送波再生回路40,
マスク信号生成回路42を設け、新たに上記位相変調検
出手段(位相変調検出回路30)から出力された検出結
果の信号を保持する保持手段(ウォブル周波数メモリ回
路41)と、その手段(ウォブル周波数メモリ回路4
1)に保持された信号に基づいて上記情報記録媒体を回
転させる回転制御手段(スピンドル回転制御回路43)
を設け、上記搬送波(ウォブル)の信号にマスクがかけ
られている間、上記情報記録媒体の回転速度をマスクす
る直前の状態で保持するようにしたものである。
【0058】光ディスクがCLV回転している場合、ウ
ォブル周波数メモリ回路41の内にレーザ光を照射する
半径位置に対する光ディスク(図示を省略)の速度変化
についてのパラメータを記憶し、マスク期間が長い場
合、レーザ光を照射する半径位置が大きくずれたとして
も、その半径位置の変化量に対して光ディスクの回転速
度を補正することができ、同期状態を保つことができ
る。
【0059】このようにして、このPLL回路は、マス
クがされている間も同期状態を保つことができる。
【0060】次に、この発明の第5実施形態について説
明する。図8は、この発明の請求項5記載の情報記録再
生装置の一実施形態である光ディスクドライブの構成を
示すブロック図である。
【0061】この光ディスクドライブのメカ機構部2
は、メディア(光ディスク)1を回転させる機構を持
ち、メディア1を乗せて固定して自由に回転させること
が可能である。
【0062】光学部3は、図示を省略したレーザダイオ
ードによってレーザ光をメディア1に照射し、メディア
1の表面で反射した反射光を光学部3にある受光素子
(図示を省略)で検出する。
【0063】光学部3は、受光した反射光に基づく信号
を信号処理部4へ送り、信号処理部4はその信号に基づ
いてナイフエッジ法や非点収差法などのフォーカス検出
法の処理により、フォーカスエラー信号を求める。その
フォーカスエラー信号は、レーザ光の制御の一つである
メディア1へのフォーカス調整をする制御信号として用
いる。
【0064】また、信号処理部4は、図示を省略した分
割受光素子によって受光した信号を用いて、プッシュプ
ル法,スリービーム法,DPP法,DPD法などの処理
によってトラッキングエラー信号を生成する。その生成
されたトラッキングエラー信号は、動作制御ユニット8
を経てメカ機構部2を制御するためのサーボ制御部5へ
送信される。
【0065】サーボ制御部5は、メカ機構部2の回転ス
ピード制御や、メディア1へレーザ光を照射する光学部
3をメディア1の半径位置方向に動かすシーク制御など
を行う。
【0066】さらに、受光素子からの信号によってメデ
ィア1に記録されている情報を信号処理部4が変調デー
タとして検出し、PLL・復調回路7によってデータ信
号に変換を行い、動作制御ユニット8から再生データ出
力信号として外部へデータ出力し、再生を完了する。
【0067】一方、メディア1への情報の記録は、動作
制御ユニット8へデータ入力された記録用データを変調
回路9で符号変調をする。また、メディア1上にデータ
の記録を行う領域に対してレーザ光の出力が最適な記録
パワーになるように調整を行い、その最適な記録パワー
を用いることで上記変調したデータをメディア1に正確
に記録することができる。
【0068】そして、PLL・復調回路7に、上記第1
〜第4のいずれかの実施形態の構成を有するPLL回路
を設け、メディア1の記録時の同期信号を生成する。
【0069】すなわち、この光ディスクドライブは、情
報記録媒体(メディア:光ディスク1)にレーザ光を照
射し、その反射光を受光する光学手段(光学部3)と、
その光学手段(光学部3)によって受光した反射光から
制御信号を生成して出力する信号処理手段(信号処理部
4)と、その手段(信号処理部4)から出力された制御
信号に基づいて上記レーザ光の照射位置及び上記情報記
録媒体(メディア1)の回転制御を行う制御手段(サー
ボ制御部5,レーザビーム制御部6,動作制御ユニット
8等)と、上記のような同期信号生成装置(PLL・復
調回路7)とからなり、その同期信号生成装置によって
得られたクロック信号に基づいて上記情報記録媒体(メ
ディア1)に情報の記録を行うようにしたものである。
【0070】このようにして、図7の光ディスクドライ
ブは、情報の記録や追記を正確に行うことができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の同
期信号生成装置と情報記録再生装置によれば、検出窓の
生成とウォブル信号の検出のために位相比較結果や搬送
波にマスク処理を施して安定した出力信号を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の請求項1記載の同期信号生成装置の
一実施形態である同期クロック生成回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示したPLL回路におけるウォブル(搬
送波),1/mクロック信号,ウォブル(搬送波)の立
ち上がり検出窓の信号,VCO13の立ち上がりの信号
の各波形を示す図である。
【図3】この発明の請求項2記載の同期信号生成装置の
一実施形態である同期クロック生成回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図3に示したPLL回路における搬送波の信
号,1/mクロック信号,位相差信号,位相比較マスク
信号,位相比較結果の信号の波形図である。
【図5】この発明の請求項3記載の同期信号生成装置の
一実施形態である同期クロック生成回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図5に示したPLL回路における搬送波の信
号,1/mクロック信号,位相変調検出信号,位相変調
マスク処理の信号の波形図である。
【図7】この発明の請求項4記載の同期信号生成装置の
一実施形態である同期クロック生成回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図8】この発明の請求項5記載の情報記録再生装置の
一実施形態である光ディスクドライブの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1:メディア(光ディスク) 2:メカ機構部 3:光学部 4:信号処理部 5:サーボ制御部 6:レーザビーム制御部 7:PLL・復調回路 8:動作制御ユニット 9:変調回路 10:光ピックアップ 11,40:搬送波再生回路 12:位相比較器 13:VCO 14:クロック信号生成回路 15:1/m分周回路 16:検出窓生成回路 17:アナログフィルタ 20:搬送波エッジ検出回路 21:位相比較マスク生成回路 30:位相変調検出回路 31,42:マスク信号生成回路 41:ウォブル周波数メモリ回路 43:スピンドル回転制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体から再生した信号に同期し
    たクロック信号を生成する同期信号生成装置であって、 前記情報記録媒体からの反射光を受光して搬送波を検出
    し、該検出された搬送波の信号を出力する搬送波再生手
    段と、 入力信号の電圧に基づいて発振周波数を制御し、該制御
    された信号を出力する電圧制御発振手段と、 該手段から出力された信号を所定の自然数分の1に分周
    したクロック信号を生成して出力するクロック信号生成
    手段と、 該手段から出力されたクロック信号に基づいて搬送波の
    検出窓の信号を生成して出力する検出窓生成手段と、 前記搬送波再生手段から出力された搬送波の信号と前記
    検出窓生成手段から出力された検出窓の信号の位相を比
    較し、該比較結果に基づく位相差分の信号を前記電圧制
    御発振手段の入力信号として出力する位相比較手段とを
    設け、 前記検出窓生成手段によって生成する検出窓の幅を任意
    に変化させるようにしたことを特徴とする同期信号生成
    装置。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体から再生した信号に同期し
    たクロック信号を生成する同期信号生成装置であって、 前記情報記録媒体からの反射光を受光して搬送波を検出
    し、該検出された搬送波の信号を出力する搬送波再生手
    段と、 入力信号の電圧に基づいて発振周波数を制御し、該制御
    された信号を出力する電圧制御発振手段と、 該手段から出力された信号を所定の自然数分の1に分周
    したクロック信号を生成して出力するクロック信号生成
    手段と、 該手段から出力されたクロック信号をさらに所定の自然
    数分の1に分周したクロック信号を生成して出力する分
    周手段と、 該手段から出力されたクロック信号と前記搬送波再生手
    段から出力された搬送波の信号の位相を比較し、該比較
    結果に基づく位相差分の信号を前記電圧制御発振手段の
    入力信号として出力する位相比較手段と、 前記搬送波再生手段から出力された搬送波のエッジを検
    出し、該検出されたエッジ信号を出力するエッジ検出手
    段と、 該手段から出力されたエッジ信号に基づくマスク信号を
    生成して出力する位相比較マスク生成手段とを設け、 前記位相比較手段で生成する位相差分の信号に前記比較
    マスク生成手段から出力されたマスク信号によってマス
    クをかけるようにしたことを特徴とする同期信号生成装
    置。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体から再生した信号に同期し
    たクロック信号を生成する同期信号生成装置であって、 前記情報記録媒体からの反射光を受光して搬送波を検出
    し、該検出された搬送波の信号を出力する搬送波再生手
    段と、 入力信号の電圧に基づいて発振周波数を制御し、該制御
    された信号を出力する電圧制御発振手段と、 該手段から出力された信号を所定の自然数分の1に分周
    したクロック信号を生成して出力するクロック信号生成
    手段と、 該手段から出力されたクロック信号をさらに所定の自然
    数分の1に分周したクロック信号を生成して出力する分
    周手段と、 該手段から出力されたクロック信号と前記搬送波再生手
    段から出力された搬送波の信号の位相を比較し、該比較
    結果に基づく位相差分の信号を前記電圧制御発振手段の
    入力信号として出力する位相比較手段と、 前記搬送波再生手段から出力された搬送波の位相変調回
    数を一定期間検出し、該検出結果の信号を出力する位相
    変調検出手段と、 該手段から出力された信号に基づくマスク信号を生成し
    て出力するマスク信号生成手段とを設け、 前記搬送波再生手段で出力する搬送波の信号に前記マス
    ク信号生成手段から出力されたマスク信号によってマス
    クをかけるようにしたことを特徴とする同期信号生成装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の同期信号生成装置におい
    て、 前記位相変調検出手段から出力された検出結果の信号を
    保持する保持手段と、 該手段に保持された信号に基づいて前記情報記録媒体を
    回転させる回転制御手段とを設け、 前記搬送波の信号にマスクがかけられている間、前記情
    報記録媒体の回転速度をマスクする直前の状態で保持す
    るようにしたことを特徴とする同期信号生成装置。
  5. 【請求項5】 情報記録媒体にレーザ光を照射し、その
    反射光を受光する光学手段と、 該光学手段によって受光した反射光から制御信号を生成
    して出力する信号処理手段と、 該手段から出力された制御信号に基づいて前記レーザ光
    の照射位置及び前記情報記録媒体の回転制御を行う制御
    手段と、 前記請求項1乃至4のいずれか一項に記載の同期信号生
    成装置とからなり、 該同期信号生成装置によって得られたクロック信号に基
    づいて前記情報記録媒体に情報の記録を行うようにした
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
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