JP2001319089A - 商取引サポート方法及び商取引サポートシステム - Google Patents

商取引サポート方法及び商取引サポートシステム

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JP2001319089A
JP2001319089A JP2000137773A JP2000137773A JP2001319089A JP 2001319089 A JP2001319089 A JP 2001319089A JP 2000137773 A JP2000137773 A JP 2000137773A JP 2000137773 A JP2000137773 A JP 2000137773A JP 2001319089 A JP2001319089 A JP 2001319089A
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JP2000137773A
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Toshiyuki Iida
敏之 飯田
Mari Ishihara
真理 石原
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを用いて商品購入要求を行う
顧客を、その要求に沿った形で適切なi-net店と結びつ
け、且つ、顧客とi-net店との商取引をよりスムーズに
行わせるシステムを提供する。 【解決手段】 このインターネット販売システムは、販
社から商品を仕入れて販売する複数のi-net店を登録
し、顧客からの商品購入要求に応じて顧客をi-net店に
紹介する。ここでは、サポートセンターにおいてホーム
ページを開設し、複数のi-net店を登録する。各i-net店
及び販社に、サポートセンターとの交信を可能とさせて
おく。次に、購入予定商品の特定を含む商品購入要求を
顧客に入力させ、要求に応じて適当なi-net店を決定す
る。そして、決定したi-net店に対して顧客を紹介する
(SA3)とともに、その事実を販社に知らせる(SA
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商取引サポート方
法及び商取引サポートシステム、特に、商品供給元から
商品を仕入れて販売を行う複数の小売店を登録し、顧客
からのインターネットを用いた商品購入に関する要求に
応じて顧客を小売店に紹介する商取引サポート方法及び
商取引サポートシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のインターネットの普及に伴い、イ
ンターネット上で商品を購入することのできるサービス
が数多く提供されるようになっている。本願出願人も、
従来から、インターネットにより顧客がアクセスするこ
とのできるホームページ上にバーチャルショップを設け
て、空調機のネット販売を行っている。
【0003】このバーチャルショップには、複数の小売
店が登録されており、その複数の小売店それぞれに独自
のホームページが割り当てられている。すなわち、バー
チャルショップに参加登録している各小売店は、独自の
ホームページを有している。この各小売店のホームペー
ジでは、会社案内、インターネット特典、その小売店の
おすすめ商品などが示されているほか、購入見積もりを
行うことが可能である。
【0004】そして、バーチャルショップにアクセスし
た顧客は、そこで商品検索や全国ショップ一覧などの機
能を利用して希望する機種や購入先である小売店を決定
した上で、各小売店のホームページなどを使って直接小
売店と商品購入に関する交渉・契約を行うことになる。
また、商品購入に関する顧客と小売店との契約がまとま
ると、小売店は、在庫がないときには、販社(販売会
社)、卸売代理店、あるいはメーカー自身といった商品
供給元に商品の発注を行う。そして、小売店は、その商
品の入荷後に顧客に商品を引き渡す。商品が付帯工事を
伴うものである場合には、商品の納入とともに付帯工事
が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、顧客の立場か
ら考えると、いずれかの小売店を選択して、最終的には
その小売店とEメール等で交渉する必要がある。そし
て、その交渉がうまくいかなければ、次の小売店と再度
交渉することになる。このため、小売店を決める段階や
交渉をまとめる段階で時間がかかるという難点がある。
特に、エアコンなどの付帯工事を要する商品を購入する
場合には、顧客の希望する工事日と小売店の工事可能な
日程とが合致しなければ契約が成立しないため、最初に
選択した小売店と交渉がまとまる確率が比較的低く、商
品購入までに顧客が複数の小売店と交渉を行わなければ
ならなくなる可能性が高い。
【0006】また、インターネットという情報流通手段
を利用したバーチャルショップであるが、従来において
は顧客と小売店とが契約を行った後に小売店が商品供給
元に商品の発注を行うというシステムは変わっておら
ず、商品供給元がバーチャルショップというインターネ
ットサービスに組み込まれていない。本発明の課題は、
インターネットを用いて商品購入に関する要求を行って
くる顧客を、その要求に沿った形で適切な小売店と結び
つけ、且つ、顧客と小売店との商取引をよりスムーズに
行わせる商取引サポート方法及び商取引サポートシステ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る商取引サ
ポート方法は、商品供給元から商品を仕入れて販売を行
う複数の小売店を登録し、顧客からのインターネットを
用いた商品購入に関する要求に応じて顧客を小売店に紹
介する方法である。この商取引サポート方法は、以下の
(1)〜(5)のステップを有している。 (1)コンピュータサーバーにおいて、顧客がインター
ネットによりアクセスできるホームページを開設すると
ともに、複数の小売店を登録する。 (2)各小売店及び商品供給元に、コンピュータサーバ
ーとの交信を可能とさせる。 (3)購入予定商品の特定を含む商品購入に関する要求
を顧客に入力させる。 (4)顧客が入力した要求に応じて複数の小売店の中か
ら適当な1店を決定する。 (5)決定した小売店に対して顧客を紹介するととも
に、購入予定商品を希望する顧客を決定した小売店に紹
介したという事実に関する情報を、商品供給元に送る。
【0008】請求項1の方法では、登録した複数の小売
店に対してコンピュータサーバーとの交信を可能とさせ
て、顧客がインターネットによりホームページにアクセ
スしてくるのを待つ。次に、商品購入を希望する顧客が
アクセスしてくると、顧客に商品購入に関する要求を入
力させる。そして、顧客からの入力を受けると、入力さ
れた要求に応じて登録している複数の小売店の中から適
当な1店を決定し、その小売店に対して顧客を紹介す
る。
【0009】ここでは、まず、コンピュータサーバーと
の交信ができれば登録されうるので、従来よりも登録店
の数が増えることが期待できる。これにより、インター
ネットでコンピュータサーバーのホームページにアクセ
スしてきた顧客の要求に合った小売店が見つかる可能性
が高くなる。また、ここでは、顧客に商品購入に関する
要求を入力させた上で、その要求に応じて適当な1店を
決定している。このため、顧客は、自分の要求さえ入力
すれば、その要求に適合した小売店が紹介を受けて接触
してくるため、希望に合った小売店と商談することがで
きる。すなわち、この方法を用いたインターネット上の
サービスがあれば、従来のように顧客自らが小売店を選
択して要求を満足してくれる小売店であるか否かを交渉
において判断するといった手間がかからなくなり、複数
の小売店との交渉も必要がなくなる。
【0010】このように、請求項1の方法によるインタ
ーネットサービスによれば、商品購入に関する要求をホ
ームページ上で行う顧客は、たいした手間をかけること
なく、その要求に沿った適切な小売店と商談することが
できる。さらに、請求項1の方法では、ステップ(5)
において、決定した小売店に対して顧客を紹介するとと
もに、購入予定商品を希望する顧客を決定した小売店に
紹介したという事実に関する情報を、商品供給元に送
る。すなわち、決定した小売店に対して顧客を紹介する
段階では未だ小売店と顧客との間の契約が成立していな
いが、ステップ(3)において購入予定商品の特定を含
む商品購入に関する要求を顧客が行っていることから契
約が成立する確率が極めて高いことに鑑み、そのような
購入予定商品について決定した小売店から近い将来に発
注があることを商品供給元に知らせるために、商品供給
元に対して顧客を小売店に紹介した旨の情報を送る。こ
こでいう商品供給元は、その小売店が普段商品の発注を
行っている所を指す。
【0011】このように、小売店と顧客との契約前に商
品供給元に購入希望商品の発注の可能性がある旨を知ら
せるようにしたため、商品供給元では、いち早く在庫管
理や生産調整、配送の準備などを行うことができる。こ
れにより、小売店や顧客に商品を納入する時間的タイミ
ングを要望に合わせたり早めたりすることが可能とな
る。また、小売店から顧客への商品の納入がより早くよ
り確実なものとなり、その商取引を含めた小売店と顧客
との関係の向上が期待され、顧客と小売店との商取引が
よりスムーズに行われるようになる。
【0012】請求項2に係る商取引サポート方法は、請
求項1に記載の方法であって、商品供給元に送る情報
は、決定した小売店に対して顧客を紹介するときに示す
情報と同じものである。商品供給元に情報を送る上記の
趣旨からすると、小売店に顧客を紹介するときに小売店
に示す購入予定商品の特定を含む顧客の商品購入に関す
る要求が商品供給元にも送られてくれば、商品供給元は
購入予定商品を把握することができる。したがって、こ
こでは、情報の加工の手間を省くために、決定した小売
店に対して顧客を紹介するときに示す情報と同じものを
商品供給元に送る方法を採っている。
【0013】請求項3に係る商取引サポート方法は、請
求項1又は2に記載の方法であって、決定した小売店か
ら顧客が商品を購入する場合に、顧客が支払う商品の代
金の少なくとも一部を商品供給元に代行回収させ、その
代行回収した代金と決定した小売店が商品供給元から仕
入れた商品の仕入れ代金との相殺を行わせる。従来で
は、小売店と商品供給元との決済、及び顧客と小売店と
の決済は、それぞれ別個に行われているが、ここでは、
顧客から小売店に支払われる代金の少なくとも一部が商
品供給元に流れるような仕組みを作り、それを商品の仕
入れ代金と相殺させる方法を採っている。このため、小
売店から見れば従来よりも手間が少なくなり、商品供給
元にしても、顧客と小売店との決済を待たずに早い段階
で仕入れ代金を回収し易くなる。また、顧客の立場から
見ても、小売店の手間が少なくなる分だけ、商品の価格
や手数料などの負担が少なくなることが期待できる。
【0014】なお、顧客が支払う商品の代金の少なくと
も一部とは、例えば付帯工事を伴う商品を購入した場合
の商品単体の代金や商品単体の代金に標準工事代金を加
えたものが考えられる。この場合には、付帯工事におい
て発生した追加工事代金などは、小売店が工事完了時に
別途顧客から代金回収することが想定される。請求項4
に係る商取引サポートシステムは、商品供給元から商品
を仕入れて販売を行う複数の小売店を登録し、顧客から
のインターネットを用いた商品購入に関する要求に応じ
て顧客を小売店に紹介するシステムである。この商取引
サポートシステムは、コンピュータサーバーと、ホーム
ページと、記憶手段と、交信手段とを備えている。ホー
ムページは、コンピュータサーバーによって開設されて
いるもので、顧客がインターネットによってアクセスす
ることができる。記憶手段は、複数の小売店を登録して
記憶する手段であって、コンピュータサーバーに内蔵あ
るいは接続されている。交信手段は、各小売店及び商品
供給元とコンピュータサーバーとの交信を可能とする。
また、コンピュータサーバーは、購入予定商品の特定を
含む商品購入に関する要求を顧客に入力させ、顧客が入
力した要求に応じて複数の小売店の中から適当な1店を
決定する。そして、コンピュータサーバーは、決定した
小売店に対して顧客を紹介するとともに、購入予定商品
を希望する顧客を決定した小売店に紹介したという事実
に関する情報を商品供給元に送る。
【0015】
【発明の実施の形態】<A:システム概要>本発明の一
実施形態に係るインターネット販売システムを図1及び
図2に示す。このインターネット販売システムは、空調
機(商品)を製造するメーカーがサポートセンターを介
して管理・運営するシステムであって、メーカーのホー
ムページ(図3参照)上において、i-net店、VAS店
という2種類のバーチャルショップを開設するものであ
る。これにより、顧客の声を24時間・365日キャッ
チしつつ、この声に応える形で空調機の販売を行うこと
が可能となる。
【0016】i-net店とは、サポートセンターに基本デ
ータを登録し、サポートセンターから紹介される顧客と
売買契約を行うタイプの店である。メーカーのホームペ
ージにアクセスしてきた顧客とサポートセンターとの商
談が成立すると、その商談が適当なi-net店に紹介さ
れ、i-net店が顧客と契約をすることになる。サポート
センターは、顧客に商品購入の意志決定、決済方法、工
事日などを確認した上で、i-net店に顧客を紹介する。
【0017】VAS店とは、独自のホームページを開設
して、自店のホームページに来店してきた顧客と電子メ
ール等で直接商談するタイプの店である。このVAS店
のホームページは、メーカーのホームページからリンク
が張られる。図1に示すように、i-net店及びVAS店
は、インターネットを介してサポートセンターと接続さ
れている必要がある。以下の表1に、i-net店又はVA
S店として、このインターネット販売システムに登録す
るために必要な条件を示す。
【0018】
【表1】 なお、このインターネット販売システムに参加しようと
する店は、i-net店及びVAS店の両方に登録すること
も可能である。このインターネット販売システムは、i-
net店やVAS店に対して、以下のようなメリットを提
供することができる。
【0019】(1)インターネット上のメーカーのホー
ムページにおいて、メーカーの知名度を用いて不休で集
客が行われるため、i-net店やVAS店に従来からの顧
客以外の顧客を紹介することができる。 (2)このインターネット販売システムでは、顧客が、
知名度のあるメーカーのホームページを介して、i-net
店やVAS店と結びついて契約を交わすことになる。こ
のように知名度のあるメーカーが関与していることか
ら、顧客が契約を行うときの安心度が増し、i-net店や
VAS店との売買契約がスムーズに行われるようにな
る。
【0020】<B:システム構成>図2に示すように、
サポートセンター内には、このインターネット販売シス
テムを運営するための7台のコンピュータサーバー1〜
7が配備されている。ここでは7台を配備しているが、
各コンピュータの性能や容量などに応じて、必要なコン
ピュータの台数は変動する。
【0021】WEBサーバー1は、図3に示すメーカー
のホームページを管理するとともに、登録されたi-net
店やVAS店のデータを記憶したi-net店データベース
及びVAS店データベース(記憶手段)を有している
(図2参照)。また、VAS店のホームページは、この
WEBサーバー1を利用して開設することもできるし、
VAS店が独自に有するコンピュータサーバーにおいて
開設することもできる。
【0022】商品・別売品サーバー2は、WEBサーバ
ー1にあるメーカーのホームページから必要に応じてア
クセスが行われるサーバーであり、商品データベースや
工事データベースを持ち、メーカーのホームページにお
いて顧客が商品を選択したり工事項目を入力したりする
ときにデータを提供する。また、顧客がクレジットカー
ド払いにより商品購入を依頼してきたときに、オンライ
ン決済サーバー4にカード会社(クレジットカード会
社)への与信確認をさせ、認証を行う。
【0023】統合型商品画像管理サーバー3は、商品・
別売品サーバー2やWEBチラシサーバー7が持つ商品
データベース及び工事データベースのオリジナルのもの
を管理するサーバーである。商品の改廃や商品価格の変
更など、データに変更があった場合には、ここにあるオ
リジナルの商品データベース,工事データベースが修正
され、それが他のサーバーにインターネットを介さずに
移される。また、ここにあるオリジナルの商品データベ
ースは、VAS店からの要求があれば、記録媒体を介し
てVAS店に供与される。なお、商品データベースは、
メーカーのルームエアコン全機種と空気洗浄機を対象と
するものであって、商品画像、価格表、主仕様、イラス
ト、ロゴ、CADデータなどを含んでいる。
【0024】顧客管理用サーバー5は、このインターネ
ット販売システムを介して商品の購入を行った顧客に関
するデータを管理・蓄積する。ここで管理・蓄積される
顧客データは、後述するVAS店ホームページ上でのオ
ンラインサポートにおいて利用される。間取り作成サー
バー6には、WEB上(メーカーのホームページ上)で
顧客がエアコン購入に関する相談を行う際に、相談相手
先であるVAS店に自己の建物の間取りを説明すること
ができるように、WEB上で顧客が間取り図の作成をす
るためのシステムが組み込まれている(後述するコンサ
ルティングコーナーの説明を参照)。
【0025】WEBチラシサーバー7は、後述するVA
S店の顧客へのチラシ作りをサポートするものであり、
商品データベースを持ち、インターネットを介したVA
S店の利用が可能となっている。 <C:ダイキンホームページ>図3にメーカーのホーム
ページのWEB上での表示画面を、図4にその表示画面
を一部拡大したものを示す。
【0026】このメーカーのホームページは、種々の機
能を備えている。以下に、主要な各機能の概略を説明す
る。 (C−1)商品検索・購入機能 この機能は、顧客が利用することのできる機能である。
メーカーのホームページ上で「らくらく検索」や「スピ
ード検索」を選ぶと、商品データベースを用いた商品の
検索が可能であり、検索の後に商品購入を希望する場合
には、そこから購入依頼の入力に移ることができる。こ
の機能を使った商品検索・購入については、後述する
「<D:i-net店による商品販売>」において詳述す
る。
【0027】(C−2)VAS店の紹介機能 この機能は、顧客が利用することのできる機能である。
メーカーのホームページ上で「VAS販売店」を選ぶ
と、VAS店の検索画面から各VAS店のホームページ
に飛ぶことができる。これについては、後述する「<
E:VAS店による商品販売>」において詳述する。
【0028】(C−3)コンサルティング機能 この機能は、顧客が利用することのできる機能である。
メーカーのホームページ上で「コンサルティングコーナ
ー」を選ぶと、適当なVAS店に対して空調機選定の相
談などを行うことができる。これについては、後述する
「<F:コンサルティングコーナー>」において詳述す
る。
【0029】(C−4)カタログ請求機能 この機能は、顧客が利用することのできる機能である。
メーカーのホームページ上で「カタログ請求」を選ぶ
と、必要なカタログを特定した上で送信することがで
き、いずれかのVAS店からカタログの送付を受けるこ
とができる。これについては、後述する「<G:カタロ
グ請求>」において詳述する。
【0030】(C−5)VAS店によるカタログ登録機
能 この機能は、VAS店が利用することのできる機能であ
る。メーカーのホームページ上で「VASカタログ登
録」を選ぶと、顧客から要求のあったカタログ請求の一
覧から応対にしたい物件を獲得することができる。これ
についても、後述する「<G:カタログ請求>」におい
て詳述する。
【0031】(C−6)WEBチラシ作成のサポート機
能 この機能は、VAS店が利用することのできる機能であ
る。メーカーのホームページ上で「WEBチラシ」を選
ぶと、WEBチラシ作成画面が立ち上がり、VAS店は
顧客に向けたチラシを作成することができる。これにつ
いては、後述する「(H−1)WEBチラシ作成のサポ
ート」において詳述する。
【0032】(C−7)i-net店受注機能 この機能は、i-net店が利用することのできる機能であ
る。メーカーのホームページ上で「i-net店受注システ
ム」を選ぶと、顧客から購入依頼のあった物件の一覧が
表示され、そこから受注したい物件を獲得することがで
きる。これについては、後述する「<D:i-net店によ
る商品販売>」において詳述する。
【0033】(C−7)シミュレーション機能 この機能は、顧客が利用することのできる機能である。
メーカーのホームページ上で「バーチャルーム」を選ぶ
と、設置場所別のサンプルに豊富な素材データを組み合
わせて、エアコンを設置したときの顧客の部屋のイメー
ジをWEB上(インターネット上)でバーチャルに再現
することができる。
【0034】<D:i-net店による商品販売>次に、顧
客が「らくらく検索」や「スピード検索」を選んで商品
の検索及び購入依頼を行った場合のi-net店による商品
販売について説明する。 (D−1)顧客による商品選択から購入依頼まで 図3及び図4に示すメーカーのホームページ上で「らく
らく検索」を選択すると、図5に示す画面に移行する。
ここで例えば「ルームエアコン」を選択すると、図6に
示す画面に移行し、部屋の広さなどの条件を順に入力し
ていくことになる。このように入力を続けていくと、さ
らに候補となるエアコンの機種が絞られていく。ここで
は、カテゴリーや部屋の条件などで検索することがで
き、写真や仕様を確認しながら選択し、見積もりや注文
(購入依頼)をすることができる。
【0035】また、図3及び図4に示すメーカーのホー
ムページ上で「スピード検索」を選択すると、図7に示
す画面に移行し、複数の条件を一度に入力することで、
候補となるエアコンの機種が絞られる。なお、「バーチ
ャルーム」というシミュレーション機能を使えば、設置
場所(和室、洋室、リビング、ダイニング、寝室、子供
部屋等)別のサンプルに豊富な素材データ(壁、天井、
床面、窓、カーテン、設置家具等)を組み合わせて、顧
客の部屋のイメージをWEB上でバーチャルに再現する
ことができる。これを利用して、商品購入の検討作業を
より多角的に行うこともできる。
【0036】「らくらく検索」あるいは「スピード検
索」を進めていくと、最終的には、候補となる機種の一
覧が図8に示すように表示される。ここで商品を選択し
て「商品表示」のボタンを押すと、その商品(機種)の
画像、品番、標準価格、仕様を示すコメント、関連する
別売品や消耗品などが表示される。図9はその時のスク
ロール上部画面、図10はその時のスクロール下部画面
を示す。
【0037】図9及び図10の画面で商品を選択して
「登録」ボタンを押すと、それが購入の候補として登録
される。そして、「MENU」にある「商品リストの確
定」ボタンを押すと、購入する商品のリストが表示され
る(図11参照)。図11に示す商品リストの画面に
は、機種名、品番、標準価格の他、提供価格も示され
る。また、商品自身の価格の他、商品が付帯工事が必要
なエアコンの場合には、工事費用も示される。
【0038】このエアコンの工事費用については、図示
していないが、WEBサーバー1によって、画面指示に
従った顧客の入力に応じて標準工事費に対する増減を行
った額が算出される。標準工事の内訳は、 1.室外機は、床おき設置。 2.室内機は、据付さん無しでの取り付け。 3.配管は、4mまで。 4.配管仕上げは、露出配管テープ巻き仕上げ。 5.壁穴貫通は、含まず。 6.専用コンセントは、設置済みのものを利用し、形状
変更含まず。 である。これに対する追加変更工事は、下記の変更のみ
を画面上で受け付け、それを積算するようにしている。 1.室外機の床おき設置を、屋根設置、天吊、壁掛に変
更。 2.室内機の据付さん無しでの取り付けを、据付さん有
りでの取り付けに変更。 3.配管長4mを、5m,7m,10mに変更。 4.露出配管テープ巻き仕上げを、化粧カバー仕上げに
変更。 5.壁穴貫通作業を含むように変更(木造、コンクリー
ト別)。 6.専用コンセントの移設、新設、回路新設作業を含む
ように変更。 7.コンセントの形状変更やブレーカ取り替えを含むよ
うに変更。 8.既設撤去作業を含むように変更。
【0039】なお、上記の標準工事及び追加変更工事以
外は、i-net店と顧客との間で、後に打合せ及び見積も
りを行うことで対処することにしている。また、標準工
事で受注した場合であっても、商品納入設置時に追加工
事が必要になったものについては、WEB上の基準価格
に基づいて現地でi-net店に徴収してもらうことにな
る。基準価格のない追加工事については、i-net店の判
断で追加費用を現地で徴収してもらうことになる。
【0040】図11に示す画面において、顧客が「購
入」ボタンを押すと、図12及び図13に示す「購入依
頼」の画面が表示される。図12は「購入依頼」のスク
ロール上部画面、図13は「購入依頼」のスクロール下
部画面を示す。ここでは、購入商品を特定するととも
に、商品合計金額、工事費用、消費税額、合計金額など
が表示される。また、顧客に必要な情報を入力させるた
めのフォームも表示される。顧客は、このフォームを使
って、メールアドレスを含めた連絡先、商品の届け先又
は設置先、及び工事希望日の入力を行う。工事希望日に
ついては、第1〜第3希望日までの入力が可能であり、
午前、午後の指定もできるようになっている(図13参
照)。
【0041】これらの項目を入力して「次へ」のボタン
を押すと、図14に示す画面に移行するので、ここで顧
客は支払い方法の入力を行う。支払い方法としては、代
引き(代金引き換え)、銀行振込、クレジットカード払
いの3種類が用意されている。支払い方法を入力して
「確認」ボタンを押すと、顧客が商品購入に関して今ま
で入力してきた事項の一覧が示される(図15及び図1
6参照)。図15は「送信情報確認」のスクロール上部
画面、図16は「送信情報確認」のスクロール下部画面
を示す。この内容でよければ、顧客は「送信」ボタン
(図示せず)を押して商品購入の意志をサポートセンタ
ーに伝える。
【0042】これを受けて、サポートセンターは、即座
に図17に示す画面をWEB上で顧客に提示する。ここ
には、問い合わせ番号(又は受付番号)、3営業日以内
に連絡する旨、問い合わせ先のメールアドレスなどが含
まれている。 (D−2)i-net店によるWEB入札 サポートセンターは、上記の顧客からの購入依頼物件
を、図18に示すような形で地域毎に一覧表示にして公
開した上で、i-net店に受注させる。
【0043】各i-net店は、図3及び図4に示すメーカ
ーのホームページ上で「i-net店受注システム」を選ぶ
ことにより、図18に示す一覧表示を見ることができ
る。登録されたi-net店には、このシステムに参加する
ためのIDやパスワードが付与されている。メーカーの
ホームページ上で「i-net店受注システム」を選ぶと図
19に示す画面に移行し、ここでi-net店がIDとパス
ワードを入力すると、図18に示す一覧が表示される。
この一覧表示は、地域毎に行われており、i-net店は自
己が所属する地域の一覧表示だけにアクセスすることが
できる。
【0044】図18に示す画面では最小限の物件情報し
か示されていないが、「次へ」のボタンを押すことによ
って図20に示すようなより詳細な物件情報を確認する
ことができる。i-net店は、図18や図20に示す一覧
表示を見て受注したい物件があれば、「入札」ボタンを
押して、その物件の受注を獲得することができる。そし
て、i-net店が受注を行えば、サポートセンターは、そ
のi-net店に対して電子メールで受注の確認をとるとと
もに、顧客への連絡、すなわち顧客との契約を促す。但
し、図18や図20においては入札状況あるいは受注状
態といった形で入札の可否が示されているため、I-net
店は、入札済みの「×」の物件は受注することができ
ず、未入札の「○」の物件だけを受注することができ
る。
【0045】なお、上記のi-net店受注システムに加え
て、あるいはi-net店受注システムに代えて、顧客から
の購入依頼物件を地域的に適合するi-net店に電子メー
ルで送り回答を待つシステムを用いることも可能であ
る。このシステムは、顧客の所在地があるエリア内のi-
net店に購入依頼物件を電子メールで発信し、各i-net店
からの回答を基にして、サポートセンターが受注しても
らうi-net店を決定するシステムである。決定の際に
は、顧客の工事に対する第1希望日を満たす回答があれ
ばそのi-net店を、なければ第2,第3希望日を満たす
回答をしたi-net店を優先させる方法を採る。また、第
1希望日を満たす回答が複数ある場合には、先に回答を
送ってきたi-net店を優先させる。
【0046】(D−3)購入依頼から支払いまでの商流 メーカーのホームページにて商品購入の依頼があった物
件については、上記のようにi-net店に紹介され、i-net
店が責任を持って工事・現地調整・債権回収を行うのが
原則となる。但し、メーカーのホームページにおける商
品購入依頼の時点で決済方法を確定させるシステムであ
るため、サポートセンター側で代引き、銀行振込、クレ
ジットカード払いという3つの決済方法を用意してお
り、サポートセンターや販社が代行回収などを行う場合
もある。以下に、3つの決済方法それぞれの場合におけ
る商流を説明する。
【0047】なお、以下の説明にも登場する販社とは、
i-net店に機器(商品)を卸す販売会社や卸売代理店の
ことを指す。 {D−3−1.代引きの場合}図21に、代引きの場合
の商流を示す。まず、顧客がメーカーのホームページに
て付帯工事のある商品の購入意志をサポートセンターに
インターネットで連絡すると(SA1)、図17に示す
画面がWEB上で顧客に提示される(SA2)。
【0048】次に、サポートセンターが、i-net店にW
EB入札システムや電子メールなどを介して物件の紹介
を行うとともに、i-net店から受注の確認を取る(SA
3)。また、サポートセンターは、販社に対して、i-ne
t店に連絡した物件の情報を電子メールで送る。この電
子メールには、受注したi-net店の情報を含めておく
(SA4)。これを受けた販社は、i-net店から機器の
発注があることを想定して、前もって機器の手配準備や
在庫管理などを行うことになる。
【0049】物件の紹介を受けたi-net店は、顧客に対
して工事に伺う旨の電子メールの送信(あるいは、電話
連絡)を行い、契約を成立させる(SA5)。このとき
の電子メールには、顧客情報、購入機器、取付工事内
容、工事付き本体価格、工事希望日、決済方法、受付番
号、機器販売取り付けにi-net店が訪問する旨、キャン
セルについては工事日から営業日3日前まで可能である
旨などが含まれる。
【0050】そして、i-net店は、販社への機器発注
(SA6)を行い、販社から機器を納入してもらう(S
A7)。このとき、販社は、インターネット受注という
区分で登録及び機器配送を行う。i-net店は、依頼日
に、顧客を訪問して機器の設置や調整を行う(SA
8)。このとき、i-net店は、工事取り付け、追加工事
などが発生したときの金額調整、最終金額での工事明細
を含む工事完了書の受領、最終工事付き代金の代引き回
収、i-net店名義の領収書及び保証書の発行などを行
う。
【0051】その後、i-net店は、サポートセンターへ
工事完了や最終回収金額の連絡を行う(SA9)。これ
を受けて、サポートセンターは、顧客に対して御礼の電
子メールを送付する(SA10)。また、i-net店は、
販社に対して機器の仕入れ代金を支払う(SA11)。 {D−3−2.銀行振込の場合}図22に、銀行振込の
場合の商流を示す。まず、顧客がメーカーのホームペー
ジにて付帯工事のある商品の購入意志をサポートセンタ
ーにインターネットで連絡すると(SB1)、図17に
示す画面がWEB上で顧客に提示される(SB2)。
【0052】次に、サポートセンターが、i-net店にW
EB入札ページや電子メールなどを介して物件の紹介を
行うとともに、i-net店から受注の確認を取る(SB
3)。また、サポートセンターは、販社に対して、i-ne
t店に連絡した物件の情報を電子メールで送る。この電
子メールには、受注したi-net店の情報を含めておく
(SB4)。これを受けた販社は、i-net店から機器の
発注があることを想定して、前もって機器の手配準備や
在庫管理などを行うことになる。
【0053】顧客は、工事日までに、購入依頼を送信し
たときに示されていた代金を銀行に振り込む(SB
5)。物件の紹介を受けたi-net店は、顧客に対して工
事に伺う旨の電子メールの送信(あるいは、電話連絡)
を行い、契約を成立させる(SB6)。そして、i-net
店は、販社への機器発注(SB7)を行い、販社から機
器を納入してもらう(SB8)。このとき、販社は、イ
ンターネット受注という区分で登録及び機器配送を行
う。
【0054】i-net店は、依頼日に、顧客を訪問して機
器の設置や調整を行う(SB9)。このとき、i-net店
は、工事取り付け、追加工事などが発生したときの金額
調整、工事差額が多い場合の現金回収及び現地回収分の
i-net店名義の領収書の発行、工事差額が少ない場合の
戻り金(振込金額−工事価格)の返却及び前領収書の回
収、最終金額での工事明細を含む工事完了書の受領、i-
net店名義の領収書及び保証書の発行などを行う。
【0055】その後、i-net店は、サポートセンターへ
工事完了や最終金額の連絡を行う(SB10)。これを
受けて、サポートセンターは、顧客に対して御礼の電子
メールを送付する(SB11)。また、i-net店は、販
社に対して機器の仕入れ代金を支払う(SB12)。な
お、図22では顧客から銀行に振り込まれた金額がその
ままi-net店にスライドするようになっているが(SB
5)、顧客の銀行振込を行う際の代金回収窓口をサポー
トセンターあるいは販社として、この代金の一部とi-ne
t店が販社に支払う機器の仕入れ代金とを相殺するシス
テムとすることも可能である。この場合には、例えば販
社が、振込金額の確認、i-net店への連絡及び管理、相
殺後のi-net店への差額支払いなどを担当することにな
る。
【0056】{D−3−3.クレジットカード払いの場
合}図23に、銀行振込の場合の商流を示す。まず、顧
客がメーカーのホームページにて付帯工事のある商品の
購入意志をサポートセンターにインターネットで連絡す
ると(SC1)、即座にサポートセンターがインターネ
ットを介してクレジットカード会社に与信確認を行い
(SC2)、確認を取った上で図17に示す画面をWE
B上で顧客に提示する(SC3)。
【0057】次に、サポートセンターが、i-net店にW
EB入札ページや電子メールなどを介して物件の紹介を
行うとともに、i-net店から受注の確認を取る(SC
4)。また、サポートセンターは、販社に対して、i-ne
t店に連絡した物件の情報を電子メールで送る。この電
子メールには、受注したi-net店の情報を含めておく
(SC5)。これを受けた販社は、i-net店から機器の
発注があることを想定して、前もって機器の手配準備や
在庫管理などを行うことになる。
【0058】物件の紹介を受けたi-net店は、顧客に対
して工事に伺う旨の電子メールの送信(あるいは、電話
連絡)を行い、契約を成立させる(SC6)。そして、
i-net店は、販社への機器発注(SC7)を行い、販社
から機器を納入してもらう(SC8)。このとき、販社
は、インターネット受注という区分で登録及び機器配送
を行う。
【0059】i-net店は、依頼日に、顧客を訪問して機
器の設置や調整を行う(SC9)。このとき、i-net店
は、工事取り付け、追加工事などが発生したときの金額
調整、最終金額がインターネット上で顧客に提示した価
格よりも高い場合の工事差額の現金回収及び現地回収分
のi-net店名義の領収書の発行、最終金額での工事明細
を含む工事完了書の受領、i-net店名義の保証書の発行
などを行う。なお、最終金額がインターネット上で顧客
に提示した価格よりも安くなった場合には、i-net店が
後にサポートセンターに連絡して(SC10)、サポー
トセンターがクレジット計上時に最終金額にて計上を行
うことになる。
【0060】i-net店は、工事完了後、サポートセンタ
ーへ工事完了や最終金額の連絡を行う(SC10)。こ
れを受けて、サポートセンターは、顧客に対して御礼の
電子メールを送付する(SC11)。この顧客への電子
メールには、クレジット引き落とし金額の告知を含ませ
る。したがって、サポートセンターは、i-net店からの
連絡を踏まえて、顧客のクレジットカード払いの金額を
確定しなければならない。そして、サポートセンター
は、上記のようにクレジット計上を行って、最終金額を
クレジットカード会社に連絡し、顧客に残金を支払わせ
る措置をとる(SC12)。これを受けて、クレジット
カード会社から顧客に金額請求が為されることになる
(SC13)。
【0061】また、ここでは、顧客からクレジットカー
ド会社に渡った代金が、クレジットカード会社から販社
に支払われるようになっている(SC14)。そして、
販社は、i-net店が販社に対して支払うべき機器の仕入
れ代金とクレジットカード会社から販社に支払われた金
額との相殺を行った上で、差額をi-net店に送金する
(SC15)。
【0062】<E:VAS店による商品販売> (E−1)VAS店の検索 図3及び図4に示すメーカーのホームページ上で「VA
S販売店」を選ぶと、図24に示すVAS店の説明表示
や検索マップを含んだ画面に移行する。ここで、VAS
店の検索マップである「VAS MAP」で地域の選択
を行ってクリックすると、例えば図25に示すような次
画面が現れる。
【0063】この図25に示す画面は、「VAS MA
P」で東京都を選択した場合の画面である。ここには、
東京都という地域内にあるVAS店が簡単な紹介文とと
もに列挙されている。図25に示す画面において、特定
のVAS店を選択してクリックすると、図26に示すよ
うな個々のVAS店のホームページにジャンプする。
【0064】(E−2)VAS店ホームページ 図26に示す「Cダイキン機設」というVAS店のホー
ムページでは、当店おすすめダイキンエアコンの紹介、
インターネット特典の紹介、相談・見積りコーナー及び
カタログ請求コーナーの開設、オンラインサポートなど
が行われている。このVAS店のホームページで提供さ
れるサービスについては、原則としてVAS店が独自に
設定・運営する。
【0065】(E−3)VAS店での商品購入依頼から
支払いまで 図26に示すVAS店のホームページ上で顧客が「当店
おすすめダイキンエアコン」を選択すると、図27に示
す画面に移行し、顧客は商品検索及び商品購入を行うこ
とができる。図27の画面で「商品検索」ボタンを押す
と、図28に示す画面が現れ、商品検索が可能となる。
この商品検索では、サポートセンターが自己の有する商
品データベースをVAS店に使わせている。すなわち、
VAS店は、自己のホームページ上で顧客が商品検索す
ることを可能にしているが、独自に商品データベースを
有している訳ではなく、インターネットを介して商品・
別売品サーバー2にある商品データベースの少なくとも
一部に対するアクセスをサポートセンターに許可しても
らった上で、この商品データベースを利用して自己のホ
ームページ上での商品検索機能を実現している。
【0066】そして、顧客は、図28の画面から検索を
進めていき、最終的に商品を選んで「MENU」にある
「商品リストの確定」ボタンを押す。すると、購入する
商品のリストが表示されるので、購入する場合には送信
ボタン(図示せず)を押してVAS店に購入依頼を送信
する。このVAS店に対する購入依頼では、上述したi-
net店のときのような提供価格(図11等参照)は表示
されず、標準価格と「インターネット特価」というよう
な表示だけが為される。実際の販売価格は、その後に行
われる電子メール等を使った顧客とVAS店との売買交
渉によって決まることになる。すなわち、サポートセン
ターには標準価格及びi-net店での提供価格を含んだ商
品データベースが存在するが、VAS店に対しては提供
価格のデータの提供は行わない。
【0067】また、VAS店で商品を購入する場合に
は、顧客は、工事日や支払い方法などの交渉を直接VA
S店と行うことになる。 (E−4)VAS店ホームページ上でのオンラインサポ
ート 上記のように、VAS店のホームページの中には、オン
ラインサポート機能を備えているものがある(図26参
照)。このオンラインサポート機能は、サポートセンタ
ーがVAS店に対してホームページ上における開設を推
奨するものであって、サポートセンターの顧客管理用サ
ーバー5にある顧客データベースを使って行うものであ
る。
【0068】VAS店のホームページを介して顧客が商
品を購入すると、VAS店は、顧客情報、購入年月日、
購入機種、購入別売品、自店の名称などを、サポートセ
ンターの顧客管理用サーバー5にある顧客データベース
に登録する。この登録は、顧客データベース内で各顧客
にWEBページを設定する形で行われる。そして、図2
6に示すようなVAS店のホームページにおいて以前に
商品購入を行った顧客が「オンラインサポート」を選択
すると、図29及び図30に示すような顧客のWEBペ
ージが表示される。図29はスクロール上部画面、図3
0はスクロール下部画面を示す。ここでは、顧客データ
ベースにある情報が表示される他、VAS店からの広告
的な情報の表示、メーカーからのお知らせへのリンクな
どが行われている。
【0069】このような顧客のWEBページが顧客管理
用サーバー5にある顧客データベースで一括管理されて
いるため、VAS店は、これを利用して自己のホームペ
ージ上で顧客にオンラインサポートを行うことが可能で
ある。 <F:コンサルティングコーナー>図3及び図4に示す
メーカーのホームページ上には、コンサルティングコー
ナーが設けられている。これを利用することにより、顧
客は、自分の建物の間取りを提示して、その間取りに合
ったエアコンの機種選定や配置などに関するVAS店の
プロフェッショナルによる回答を得ることが可能であ
る。回答は、画像を添付した電子メールや郵送などによ
り受け取ることができる。
【0070】メーカーのホームページ上で「コンサルテ
ィングコーナー」を選択すると、あるいは図24に示す
VAS店の説明表示や検索マップを含んだ画面上で「コ
ンサルティングコーナー」を選択すると、図31に示す
画面に移行する。ここで顧客は、まず家や事務所などの
間取りを示すことになる。その方法として、ここでは2
種類の方法が提供されている。1つは郵送・FAXで図
面を送る方法、もう1つはWEB上で図面を作成して送
信する方法である。
【0071】郵送・FAXで図面を送る方法を採る場合
には、まず図31に示す画面で「依頼用紙」ボタンを押
す。すると、図32及び図33に示す画面が現れる。図
32はスクロール上部画面、図33はスクロール下部画
面を示す。ここで顧客は、必要事項を記入してプリント
アウト、あるいはプリントアウトしてから記入を行う。
そして、これを、間取りを示す図面とともに、郵送やF
AXでVAS店に送ればよい。送り先であるVAS店に
ついては、図31に示す画面で「お住まいの地域」ボタ
ンを押すことにより一覧表示されるので、そこから適当
なVAS店を選択すればよい。
【0072】WEB上で図面を作成して送信する方法を
採る場合には、まず図31に示す画面で「間取り作成画
面」ボタンを押す。すると、図34に示す画面に移る。
この画面上では、顧客の操作によって簡単な間取り図を
作成することができる。この画面は、サポートセンター
の間取り作成サーバー6に組み込まれているWEB間取
り作成システムのものである。
【0073】このWEB間取り作成システムを使用して
家や事務所の間取りを作成した顧客が図34の画面上で
「終了」ボタンを押すと、図35及び図36に示す画面
が現れ、顧客に種々の情報の入力を促す。図35はスク
ロール上部画面、図36はスクロール下部画面である。
必要な情報を入力して顧客が「送信」ボタン(図36参
照)を押すと、その内容を送る送り先(VAS店)の一
覧が示されるので、いずれかのVAS店を選んで送信を
行う。
【0074】上記いずれかの方法により顧客がVAS店
に送った相談は、VAS店が回答を作成して顧客に送る
ことになる。なお、VAS店は、特にWEB間取り作成
システムを使用して電子メールによって相談を行ってき
た顧客に対しては、後述するWEBチラシシステムやプ
レゼンテーション作成システムを使って回答を作成する
ことが有効となる。
【0075】<G:カタログ請求> (G−1)顧客によるカタログの請求 図3及び図4に示すメーカーのホームページ上では、カ
タログ請求を選択することができるようになっている。
顧客がカタログ請求を選択すると、図37及び図38に
示す画面に移行する。図37は「カタログ請求コーナ
ー」の画面のスクロール上部の画面を示しており、図3
8は「カタログ請求コーナー」の画面のスクロール下部
の画面を示しているが、これらの間の画面の図示は省略
している。ここで、必要なカタログにチェックを入れて
図38に示すフォームに必要事項を入力して「送信」ボ
タンを押すと、そのカタログ請求がサポートセンターに
送られる。
【0076】(G−2)VAS店によるカタログ登録 サポートセンターは、顧客からカタログ請求があると、
図37に示すような形でそれらを地域毎に一覧表示にし
て公開した上で、VAS店に入札させる。各VAS店
は、図3及び図4に示すメーカーのホームページ上で
「VASカタログ登録」を選ぶことにより、図39に示
す一覧表示を見ることができる。登録されたVAS店に
は、この「VASカタログ登録」に参加するためのID
やパスワードが付与されている。メーカーのホームペー
ジ上で「VASカタログ登録」を選ぶと図40に示す画
面に移行し、ここでVAS店がIDとパスワードを入力
すると、図39に示す一覧が表示される。この一覧表示
は、地域毎に行われており、VAS店は自己が所属する
地域の一覧表示だけにアクセスすることができる。
【0077】VAS店は、図39に示す一覧表示を見て
自店からカタログを送付したいカタログ請求受注物件が
あれば、「入札」ボタンを押して、そのカタログ請求の
引き受ける。そして、VAS店が「入札」ボタンを押せ
ば、サポートセンターは、そのVAS店に対して電子メ
ールで確認をとるとともに、顧客へのカタログ送付を委
任する。但し、図39においては入札状況といった形で
入札の可否が示されているため、VAS店は、入札済み
の「×」の物件は受注することができず、未入札の
「○」の物件だけを受注することができる。
【0078】<H:VAS店に対するサポート> (H−1)WEBチラシ作成のサポート サポートセンターは、VAS店をサポートする目的で、
WEBチラシサーバー7を配備している。このWEBチ
ラシサーバー7には、WEBチラシシステムが組み込ま
れており、VAS店が顧客に様々な提案をするためのオ
リジナルチラシをWEB上でデザインして作成すること
ができるようになっている。
【0079】図3及び図4に示すメーカーのホームペー
ジ上でVAS店が「WEBチラシ」を選択すると、図4
1に示すような画面が現れる。ここでVAS店は、WE
Bチラシシステムへの新規加入を行うことができる。そ
して、加入したVAS店は、IDやパスワードを入力す
ることにより、会員メニューにある各機能を使ってWE
B上でチラシを作成することができる。
【0080】VAS店がWEBチラシシステムを使うと
きには、例えば図42に示すような画面が表示される。
VAS店は、チラシのひな形などを使い、またWEBチ
ラシサーバー7の商品データベースにある画像データな
どを利用して、VAS店独自のチラシを作り上げていく
ことになる。このようなWEBチラシは、特定の顧客に
対してチラシ作成を行うときに便宜である。例えば、コ
ンサルティングコーナーから相談を送ってきた顧客に対
して、その相談内容に合ったチラシを作成することも容
易にできるようになっている。
【0081】具体的にWEBチラシシステムで作成する
ことのできる項目としては、機種別・部屋別の設置例、
顧客の要求する機種の特徴や仕様の紹介、タレントの画
像などの挿入、キャッチフレーズの挿入、同一シリーズ
の機種の紹介などが挙げられる。なお、WEBチラシシ
ステムで作成したチラシは、PDFファイルにして顧客
に送信することもできるし、カラー印刷を行って顧客に
郵送することもできる。
【0082】(H−2)プレゼンテーション作成のサポ
ート サポートセンターは、VAS店をサポートする目的で、
プレゼンテーション作成システムを用意して、CD−R
OM等の記録媒体を介してVAS店に提供している。V
AS店は、自己のコンピュータにプレゼンテーション作
成システムを組み込んで使うことができる。
【0083】このプレゼンテーション作成システムは、
顧客に商品購入に関する提案をするためのプレゼンテー
ションボードの作成をサポートするシステムである。こ
れを使えば、VAS店は、簡単な操作で、高品質な提案
書の作成が可能となる。また、プレゼンテーション作成
システムは、間取り作成や3D空間作成と連係したプラ
ンニングコミュニケーションなどの機能を有しており、
サポートセンターの間取り作成サーバー6に組み込まれ
ているWEB間取り作成システムとも相互性を持ってい
る。したがって、「コンサルティングコーナー」におい
てWEB間取り作成システムを使用して顧客が作成した
間取り図を基にして、種々のプレゼンテーションを付加
することも可能である。
【0084】なお、現在のところ上記プレゼンテーショ
ン作成システムを各VAS店のコンピュータ内に構築す
る手法を採っているが、通信速度や通信容量の問題が解
消されれば、将来的にはサポートセンターのコンピュー
タサーバー内にプレゼンテーション作成システムを構築
し、VAS店がインターネットを介して利用できるよう
にすることが望ましい。
【0085】<本実施形態に係るインターネット販売シ
ステムの特徴> (1)このインターネット販売システム(商取引サポー
トシステム)では、インターネットによりサポートセン
ターと連絡のとれる複数のi-net店を登録し、メーカー
のホームページ上での顧客の商品購入依頼に応じて、適
当なi-net店を決定して、そのi-net店に顧客への連絡を
させて対応を任せている。
【0086】したがって、まず、サポートセンターのW
EBサーバー1との交信ができれば登録されうるので、
多くのi-net店が登録することが期待でき、メーカーの
ホームページにアクセスしてきた顧客の工事日などの要
求に適合したi-net店が見つかる可能性が高い。また、
このインターネット販売システムでは、顧客に商品購入
に関する要求を入力させた上で、その要求に応じるi-ne
t店に顧客への対応(販売や工事)をさせている。この
ため、顧客は、自分の要求さえWEB上で入力すれば、
その要求に適合したi-net店が接触してくるため、希望
に合った店と容易に結びつくことができる。すなわち、
このインターネット販売システムがあれば、従来のよう
に顧客自らが店を選択して要求を満足してくれる店であ
るか否かを交渉において判断するといった手間がかから
なくなり、複数の店との交渉も必要がなくなる。
【0087】(2)さらに、このインターネット販売シ
ステムでは、「i-net店受注システム」などにより決定
されたi-net店(小売店)に対して物件(顧客)を紹介
するとともに、販社(商品供給元)に対して、i-net店
に連絡した物件の情報をそのまま送っている。すなわ
ち、i-net店に対して物件を紹介する段階では未だi-net
店と顧客との間の契約が成立していないが、サポートセ
ンター側で顧客の購入意志を確認していることから契約
が成立する確率が極めて高いことに鑑み、i-net店から
近い将来に発注があることを販社に知らせるために、販
社に対してi-net店に連絡した物件の情報を送っている
(図21のSA4、図22のSB4、図23のSC5を
参照)。
【0088】このように、i-net店と顧客との契約前に
販社に発注の可能性がある旨を知らせるようなシステム
としたため、販社では、いち早く在庫管理や生産調整、
配送の準備などを行うことができるようになる。これに
より、販社がi-net店や顧客に商品を納入する時間的タ
イミングを、要望に合わせたり早めたりすることが可能
となる。また、i-net店から顧客への商品の納入がより
早くより確実なものとなり、その商取引を含めたi-net
店と顧客との関係の向上が期待され、顧客とi-net店と
の商取引がよりスムーズに行われるようになる。
【0089】(3)さらに、このインターネット販売シ
ステムでは、i-net店による商品販売において顧客がク
レジットカード払いを選択した場合に、顧客が支払う商
品の代金がクレジットカード会社から販社(商品供給
元)に回るようにしている。したがって、販社は、i-ne
t店が販社に対して支払うべき機器の仕入れ代金とクレ
ジットカード会社から販社に支払われた金額との相殺を
行った上で、差額をi-net店に送金することができる。
【0090】すなわち、従来の考え方であれは、i-net
店(小売店)と販社(商品供給元)との決済、及び顧客
とi-net店との決済は、それぞれ別個に行われるのが普
通であるが、ここでは、顧客からi-net店に支払われる
代金が販社に流れるような仕組みを作り、それを商品の
仕入れ代金と相殺させるシステムを採っている。このた
め、i-net店から見れば手間が少なくなり、販社にして
も、顧客とi-net店との決済を待たずに早い段階で仕入
れ代金を回収し易くなる。また、顧客の立場から見て
も、i-net店の手間が少なくなる分だけ、商品の価格や
手数料などの負担が少なくなることが期待できる。
【0091】(4)また、i-net店による商品販売にお
いて顧客がクレジットカード払いを選択した場合だけで
はなく、銀行振込を選択した場合であっても、顧客の銀
行振込を行う際の代金回収窓口をサポートセンターある
いは販社として、この代金の一部とi-net店が販社に支
払う機器の仕入れ代金とを相殺するシステムとすること
も可能である。この場合には、例えば販社が、振込金額
の確認、i-net店への連絡及び管理、相殺後のi-net店へ
の差額支払いなどを担当することになる。
【0092】
【発明の効果】本発明では、決定した小売店に対して顧
客を紹介するとともに、購入予定商品を希望する顧客を
決定した小売店に紹介したという事実に関する情報を、
商品供給元に送るため、商品供給元では、いち早く在庫
管理や生産調整、配送の準備などを行うことができ、小
売店や顧客に商品を納入する時間的タイミングを要望に
合わせたり早めたりすることが可能となる。また、小売
店から顧客への商品の納入がより早くより確実なものと
なり、その商取引を含めた小売店と顧客との関係の向上
が期待され、顧客と小売店との商取引がよりスムーズに
行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインターネット販売
システムの概要図。
【図2】サポートセンター内のコンピュータサーバー構
成を示す図。
【図3】メーカーのホームページの画面全体を示す図。
【図4】図3の一部拡大図。
【図5】「らくらく検索」の最初の画面を示す図。
【図6】「らくらく検索」の一画面を示す図。
【図7】「スピード検索」の最初の画面を示す図。
【図8】商品検索の一画面を示す図。
【図9】商品表示のスクロール上部画面を示す図。
【図10】商品表示のスクロール下部画面を示す図。
【図11】商品リストの最初の画面を示す図。
【図12】購入依頼の最初の画面のスクロール上部画面
を示す図。
【図13】購入依頼の最初の画面のスクロール下部画面
を示す図。
【図14】購入依頼の一画面を示す図。
【図15】送信情報確認のスクロール上部画面を示す
図。
【図16】送信情報確認のスクロール下部画面を示す
図。
【図17】購入依頼送信時にサポートセンターから顧客
に送られる画面を示す図。
【図18】WEB入札システムにおける顧客からの購入
依頼物件の一覧表示図。
【図19】WEB入札システムの最初の画面を示す図。
【図20】WEB入札システムにおける購入依頼物件の
詳細表示画面を示す図。
【図21】i-net店による商品販売における代引きの場
合の商流を示す図。
【図22】i-net店による商品販売における銀行振込の
場合の商流を示す図。
【図23】i-net店による商品販売におけるクレジット
カード払いの場合の商流を示す図。
【図24】VAS店の説明表示や検索マップを含んだ画
面を示す図。
【図25】「VAS MAP」で東京都を選択した場合
の画面を示す図。
【図26】VAS店(Cダイキン機設)のホームページ
の画面を示す図。
【図27】VAS店における商品検索及び商品購入の一
画面を示す図。
【図28】VAS店における商品検索及び商品購入の一
画面を示す図。
【図29】顧客のWEBページを示す画面のスクロール
上部画面を示す図。
【図30】顧客のWEBページを示す画面のスクロール
下部画面を示す図。
【図31】コンサルティングコーナーの最初の画面を示
す図。
【図32】印刷のための機種選定・プレゼンテーション
依頼書のスクロール上部画面を示す図。
【図33】印刷のための機種選定・プレゼンテーション
依頼書のスクロール下部画面を示す図。
【図34】WEB間取り作成システムの一画面を示す
図。
【図35】間取り図作成後に相談内容を入力するための
フォームのスクロール上部画面を示す図。
【図36】間取り図作成後に相談内容を入力するための
フォームのスクロール下部画面を示す図。
【図37】カタログ請求コーナーの最初の画面のスクロ
ール上部画面を示す図。
【図38】カタログ請求コーナーの最初の画面のスクロ
ール下部画面を示す図。
【図39】カタログ入札システムにおける顧客からのカ
タログ請求の一覧表示図。
【図40】カタログ入札システムの最初の画面を示す
図。
【図41】WEBチラシシステムの最初の画面を示す
図。
【図42】WEBチラシシステムの一画面を示す図。
【符号の説明】
1 WEBサーバー 2 商品・別売品サーバー 5 顧客管理用サーバー 6 間取り作成サーバー 7 WEBチラシサーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 真理 大阪府大阪市北区中崎西2丁目4番12号 梅田センタービル ダイキン工業株式会社 内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC05 CC10 DD01 FF01 GG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品供給元から商品を仕入れて販売を行う
    複数の小売店を登録し、顧客からのインターネットを用
    いた商品購入に関する要求に応じて前記顧客を前記小売
    店に紹介する商取引サポート方法であって、 コンピュータサーバーにおいて、前記顧客がインターネ
    ットによりアクセスできるホームページを開設するとと
    もに、前記複数の小売店を登録し、 前記各小売店及び前記商品供給元には、前記コンピュー
    タサーバーとの交信を可能とさせ、 購入予定商品の特定を含む商品購入に関する要求を前記
    顧客に入力させ、 前記顧客が入力した要求に応じて前記複数の小売店の中
    から適当な1店を決定し、 決定した小売店に対して前記顧客を紹介するとともに、
    前記購入予定商品を希望する前記顧客を前記決定した小
    売店に紹介したという事実に関する情報を、前記商品供
    給元に送る、商取引サポート方法。
  2. 【請求項2】前記商品供給元に送る情報は、前記決定し
    た小売店に対して前記顧客を紹介するときに示す情報と
    同じものである、請求項1に記載の商取引サポート方
    法。
  3. 【請求項3】前記決定した小売店から前記顧客が商品を
    購入する場合に、前記顧客が支払う前記商品の代金の少
    なくとも一部を前記商品供給元に代行回収させ、その代
    行回収した代金と前記決定した小売店が前記商品供給元
    から仕入れた商品の仕入れ代金との相殺を行わせる、請
    求項1又は2に記載の商取引サポート方法。
  4. 【請求項4】商品供給元から商品を仕入れて販売を行う
    複数の小売店を登録し、顧客からのインターネットを用
    いた商品購入に関する要求に応じて前記顧客を前記小売
    店に紹介する商取引サポートシステムであって、 コンピュータサーバーと、 前記コンピュータサーバーにより前記顧客がインターネ
    ットによるアクセスができるように開設されているホー
    ムページと、 前記コンピュータサーバーに内蔵あるいは接続され、前
    記複数の小売店を登録して記憶する記憶手段と、 前記各小売店及び前記商品供給元と前記コンピュータサ
    ーバーとの交信を可能とする交信手段と、を備え、 前記コンピュータサーバーは、購入予定商品の特定を含
    む商品購入に関する要求を前記顧客に入力させ、前記顧
    客が入力した要求に応じて前記複数の小売店の中から適
    当な1店を決定した上で、決定した小売店に対して前記
    顧客を紹介するとともに、前記購入予定商品を希望する
    前記顧客を前記決定した小売店に紹介したという事実に
    関する情報を前記商品供給元に送る、商取引サポートシ
    ステム。
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