JP2001202441A - 流通支援設備 - Google Patents

流通支援設備

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JP2001202441A
JP2001202441A JP2000012949A JP2000012949A JP2001202441A JP 2001202441 A JP2001202441 A JP 2001202441A JP 2000012949 A JP2000012949 A JP 2000012949A JP 2000012949 A JP2000012949 A JP 2000012949A JP 2001202441 A JP2001202441 A JP 2001202441A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中間流通業者が介在するという既存の商取引体
系を残しその利点を損なうことなく、商取引全体として
の効率化、低コスト化を促進させる。 【課題を解決するための手段】顧客CMRと、複数の販
売業者SHP等の流通業者と、複数のサプライヤSPR
との間で行われる商取引全体を、通信回線網を介してコ
ンピュータシステムCSにより支援することによって、
流通業者SHP、WS、サプライヤSPR等の商品供給
者側にあっては、商品流通過程そのものの簡単化及び商
品流通過程において生じる業務の省力化を図れ、顧客C
MR側にあっては発注管理、発注処理等の簡単化を図れ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムと、このコンピュータシステムに通信回線を介して
接続可能な顧客側機器とを利用して運営され、顧客、販
売業者や卸等の流通業者、サプライヤ間における商品ま
たは役務提供のための商取引に係る流通を支援するため
の流通支援設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、インターネットの一般利用が容易
になり、WWWサ−バ等を備えたコンピュータシステム
と、エンドユーザーが所有しているパーソナルコンピュ
ータとを利用したオンラインショッピングが盛んになり
つつある。
【0003】そういったなかで、サプライヤと需要者と
の間に、販売業者等の中間流通業者を介在させた既存の
商取引体系に準拠しつつ構築される、オンラインによる
流通支援設備も考えられている。このものは、インター
ネットの情報性や簡便性という利点を活かしつつ、ユー
ザーと直結している一般小売店や特約店等の販売業者を
取り込んで、ユーザーが、従来の販売業者による専門的
なサポートやサービスを受けられるようにしたものであ
る。一例を挙げれば、各販売業者に集約されたユーザー
を主な会員とし、その会員の所有するパーソナルコンピ
ュータ等のユーザー用機器と、ネットワークセンター用
のコンピュータシステムとを利用してカタログ販売的な
オンラインショッピングを行い得るようにしたものが知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなものでは、ユーザーにとってみれば、発注したい商
品が、異なるカテゴリに属し多岐に亘る場合には、これ
ら商品をいちいち別の販売業者に個別に注文しなければ
ならなくなるなど、その発注作業が極めて煩雑なものと
なる。また商取引上生じる請求書や明細書、納品書等の
やりとりや商品の配送にあっても無駄が生じ、コストの
軽減を図れない場合もある。
【0005】すなわち、このような従来のインターネッ
ト商取引においては、ユーザーに対し単一の販売業者が
対応する形態であり、複数の販売業者や卸等を含む流通
業者と複数のサプライヤとが参入する実際の商取引に対
し、基本的にその一部を担うに過ぎないものであったた
め、種々の商業活動に十分に対処することができなかっ
たり、却って無駄が発生するといった不具合が生じ得
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明は、顧客と複数の販売業者等の流通業者
と、複数のサプライヤとの間で行われる商取引全体を、
通信回線網を介してコンピュータシステムにより支援す
ることによって、流通業者、サプライヤ等の商品供給側
にあっては、商品流通過程そのものの簡単化及び商品流
通過程において生じる業務の省力化を図れ、顧客側にあ
っては発注管理、発注処理等の簡単化を図れるようにし
たものであって、中間流通業者が介在するという既存の
商取引体系の利点を損なうことなく、商取引全体として
の効率化、低コスト化を促進させることを主たる目的と
したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明に係る流通支援
設備は、図1に示すように、コンピュータシステムCS
と、このコンピュータシステムCSに通信回線を介して
接続可能な顧客側機器P1とを利用して運営され、顧客
CMR、販売業者SHPや卸WS等の流通業者、サプラ
イヤSPR間における商取引に係る流通を支援するため
のものであって、顧客側機器P1からコンピュータシス
テムCSに接続操作が行われた場合にその顧客CMRを
特定する顧客特定手段1と、この顧客特定手段1により
特定された顧客CMRから複数種類の商品を提供すべき
旨の発注信号を一度に受け取った場合に、各商品の商流
ルートMRを切り分けて特定するルート特定手段2と、
このルート特定手段2により特定された各商流ルートM
Rから前記発注信号に対応した商品がそれぞれ前記顧客
CMRに提供されるように手配するための情報処理手段
3とを具備してなることを特徴とする。
【0008】このようなものであれば、顧客CMRは、
複数種類の商品について、例えその商品カテゴリや商流
ルートMRが全く異なったものであっても一度に発注す
ることができ、その発注作業を極めて簡便なものとする
ことができる。また、ルート特定手段2により各商品の
商流ルートMRが切り分けられ、情報処理手段3によ
り、その商流ルートMRにのっとって顧客CMRに商品
が提供されるまでの過程が自動化されるので、販売業者
SHPや卸WS等の流通業者、及びサプライヤSPRが
個々に行っていた商品手配等を、全く必要ないか、ある
いは最低限のものにすることができる。
【0009】すなわち、顧客CMRに対し複数の販売業
者SHP等を含む流通業者と複数のサプライヤSPRと
が参入する実際の商取引全体を支援することができ、既
存の取引秩序による利点を損なうことなく、トータルと
しての商流効率化、低コスト化、低省力化等を促進する
ことができるようになる。特に企業のように、顧客CM
Rが一群をなし、商品の取引量や種類が多岐に亘る場合
には、その効果は極めて顕著なものとなる。
【0010】ルート特定手段2の具体的態様としては、
ルート特定手段2が、事前の設定にしたがって、商品の
品番及びカテゴリ単位に商流ルートMRを切り分けるよ
うにしたものを挙げることができる。
【0011】販売業者SHP等の受発注業務を簡便化す
るには、情報処理手段3が、顧客CMRから一度に受け
取った発注信号に基づいて、各商流ルートMRの受注窓
口となる販売業者SHPに自動発注できるようにするた
めの販売業者向け発注手段や、事前の設定にしたがっ
て、顧客からの受注を受けた販売業者が、商品の品番及
びカテゴリ単位に異なるサプライヤ又は卸に自動発注で
きるようにするためのサプライヤ及び卸向け発注手段、
あるいは事前の設定にしたがって、顧客CMRからの受
注を受けた販売業者SHPが、地域、商品単位に異なる
配送業者に自動的に出荷指示できるようにするための出
荷指示手段を備えているものが好ましい。
【0012】また、顧客CMR毎にかつ発注された商品
毎にきめ細かく価格設定でき、しかもその際の省力化を
促進できるようにするには、発注された商品に対して、
ルート特定手段2により特定された商流ルートMR上に
介在する流通業者SHP、WSの利益率を、サプライヤ
SPRの設定する売価に上乗せし、発注した顧客CMR
に対するその商品の最終売価を自動設定する売価設定手
段を備えているものが好適である。
【0013】さらに、このように自動手配された商品に
ついて、納品情報やこれに基づく種々の情報、あるいは
取引書類等を自動提供し、流通業者SHP、WSやサプ
ライヤSPRの便に資すためには、事前設定にしたがっ
て、流通業者SHP、WS又はサプライヤSPR毎の売
上及び仕入単価の管理を行うとともに、納品情報に基づ
いた売上、仕入情報を各流通業者に自動提供する売上仕
入管理手段や、納品、配送などの各種請求条件を記憶す
る請求条件データベースに記憶させた請求条件に基づい
て、必要とする請求先に対し、諸経費を自動計算し提供
する請求支援手段、あるいは事前の設定にしたがって、
売上、仕入情報に基づき、サプライヤSPR及び流通業
者SHP、WS各々における請求支払い管理の支援を行
う請求支払管理支援手段を備えているものが好ましい。
【0014】例えば顧客CMRが商品購買に関して販売
業者たる特定の購買子会社と提携しており、この購買子
会社と一般の販売業者との間で、その顧客CMRに対す
る業務を分担しているような場合にも好適に対応できる
実施態様としては、重複する複数の販売業者SHP間で
事前に交わされた取り決めにしたがって、販売業者機能
固有の顧客ID設定、顧客売価設定、配送条件設定など
の業務の役割分担に係る設定権限を、個別業務単位で前
記販売業者SHP間で振り分けることができるようにす
るための業務振分支援手段を備えているものを挙げるこ
とができる。
【0015】一方、顧客CMR内における購買管理をも
行い、顧客CMRにとっての省力化に寄与し、その利便
性を大きく向上させるためには、図2に示すように顧客
特定手段1により特定された顧客CMR及びその情報
と、その顧客CMRにより発注された商品の品番の組み
合わせとによって定まる購買管理条件にしたがって、そ
の顧客CMRの購買管理を自動的に行う購買管理手段1
7を備えているものが極めて好ましい。
【0016】特に企業等の一群の顧客CMRに対して有
効な具体的実施態様としては、購買管理手段17が、顧
客特定手段1により特定された顧客CMR及びその顧客
の属する組織における予算管理単位と、その顧客CMR
により発注された商品の品番との組み合わせによって、
その顧客CMRの属する組織における勘定科目コードを
自動的に設定し管理する購買商品分類管理手段や、その
顧客CMRの属する組織における購買規定に基づき、承
認の要否、承認不要限度金額、承認者、承認ルート等に
係る購買管理を自動的に行う承認ルート管理手段、ある
いはその顧客CMRの属する組織内での当該顧客CMR
の発注資格を管理するとともに、顧客CMR毎に参照権
限、発注権限の可否を設定できる権限設定手段を備えて
いるものを挙げることができる。
【0017】また、企業全体としての購買状況の把握や
購買予算の設定を好適に行うための好ましい実施態様と
しては、購買管理手段17が、顧客CMRの属する組織
における管理者に対し、その組織内の各顧客CMRの購
買情報を提供し、管理者が当該組織における購買予算の
一元的管理をできるようにするための管理者支援手段を
備えているものを挙げることができる。
【0018】さらに、顧客側機器P1の使い勝手を向上
させ、必要のない機能等を顧客CMRの要望に合わせて
省くことなどができるようにするには、顧客側機器P1
に映し出される画面設定及び必要な機能を、システム管
理者等が、顧客CMR毎にカスタマイズできる顧客別メ
ニュー管理手段を設けておくことが好適である。
【0019】ネーム入り商品などの特注商品についても
他の標準商品と同様に取り扱えるようにし、顧客CMR
の需要に柔軟に対応できるようにするには、事前に設定
のない商品の発注に関して、顧客CMRが顧客側機器P
1を利用して、事前に登録されている販売業者SHPを
指定し、その販売業者SHPに問い合わせることができ
るようにするとともに、この問い合わせについて前記顧
客CMRと販売業者SHPとの間で交わされた取決にし
たがって、前記商品を特定扱い商品として販売管理でき
るようにするためのフリーフォーム発注手段を備えてい
るものが望ましい。
【0020】同様に、顧客CMRの要求や使用態様に柔
軟に対応できるようにするためには、コンピュータシス
テムCS上において設定されている取り扱い可能な商品
のカテゴリ、商品名称とは別に、顧客CMR毎にそれら
商品に対する独自の商品カテゴリ、名称等の設定、及び
その設定に基づく商品検索を少なくとも行えるようにす
るための顧客別商品設定手段や、顧客CMRが複数の品
番をセットとして設定し、顧客CMR独自の単一セット
品番としての管理が可能であり、このセット品番によっ
ても発注が行えるようにする顧客セット品番管理手段を
設けておくことが好適である。
【0021】一方、サプライヤ側にとって好適なものと
するには、コンピュータシステムCS上においては複数
商品としてそれぞれ品番が設定されているものにおい
て、それら商品を組み合わせてサプライヤSPRが完成
品と受注可能なものに対し、これら複数の品番をセット
として設定し、単一のセット品番としての発注が可能と
なるようにするサプライヤセット品番管理手段を設けて
おけばよい。
【0022】また、納期管理についても自動的に行える
ようにするには、顧客CMRにより発注された商品の納
品予定日を、少なくとも配送業者の配送状況と前記顧客
CMRの稼働日とを参照して自動算出する納期自動算出
手段を備えているものが考えられる。この場合、この納
期自動算出手段を利用して、顧客CMRから納品希望日
がある場合に、その希望日に配送が可能かどうかのチェ
ックを行えるようにしておいてもよい。
【0023】一方、本発明に係る流通支援設備の円滑な
運用や保守を実現するための具体的実施態様としては、
不特定多数のユーザーからコンピュータシステムCSへ
コンタクトがなされた場合に、そのユーザーを当該コン
ピュータシステムCS上で取引の可能な顧客CMRとし
て登録するための申請支援手段を備えてなるものであっ
て、その申請支援手段が、申請時にユーザーが、事前に
登録された販売業者SHPに関するデータを参照して、
そのユーザーが特定の販売業者SHPを指定することが
できる機能を有しているものや、指定された販売業者S
HPが、そのユーザーを自らの顧客CMRとしてコンピ
ュータシステムCS上に登録するための顧客登録手段を
備えているもの、あるいは取り扱い可能な商品の情報を
コンピュータシステムCS上に設けた商品情報データベ
ースに記憶させているものであって、サプライヤSPR
が、このコンピュータシステムCSにコンタクトして、
少なくとも自己の供給する商品に係る前記商品情報デー
タベースの内容を登録または更新できる商品情報データ
ベース保守手段を備えているものを挙げることができ
る。
【0024】さらに、本発明に係る流通支援設備の拡張
性を高めるとともに、顧客CMRや流通業者等に対する
対応をより柔軟に行えるようにするためには、他の流通
支援設備において設定されている商品カテゴリに、本コ
ンピュータシステムCS内の商品カテゴリを対応させ、
該他の流通支援設備を利用する顧客CMRに対し、本コ
ンピュータシステムCS内の商品情報を、顧客CMR毎
の事前に設定された独自品揃え及び購買価格情報とし
て、連携、提供できるようにする購買システム連携手段
を備えているものや、サプライヤSPRが、その商品情
報を蓄積した独自のサプライヤコンピュータシステムを
具備している場合において、このサプライヤコンピュー
タシステムと連携し、その商品情報を、本コンピュータ
システムCSを介して引き出すことができるようにする
ためのサプライヤ連携手段を備えているものが好適であ
る。より具体的には、サプライヤ連携手段が、サプライ
ヤコンピュータシステム内の商品カテゴリと本コンピュ
ータシステムCS内の商品カテゴリとの同期をとり、各
商品カテゴリ毎に設定された率変動価格を、サプライヤ
コンピュータシステム内の各商品カテゴリに係る商品上
代にそれぞれ適用することにより、サプライヤコンピュ
ータシステム内に蓄積された商品情報を、本コンピュー
タシステムCSの商品情報として利用できるようにする
ものを挙げることができる。
【0025】一方、役務の提供に係る取引流通に関して
も対応でき、上記と同様な効果を奏する流通支援設備と
しては、図3に示すように、コンピュータシステムCS
と、このコンピュータシステムCSに通信回線を介して
接続可能な顧客側機器P1とを利用して運営されるもの
であって、顧客側機器P1からコンピュータシステムC
Sに接続操作が行われた場合にその顧客CMRを特定す
る顧客特定手段1と、この顧客特定手段1により特定さ
れた顧客CMRから複数種類の役務を提供すべき旨の発
注信号を一度に受け取った場合に、各役務の取引ルート
MRを切り分けて特定するルート特定手段2と、このル
ート特定手段2により特定された各取引ルートMRから
前記発注信号に対応した役務がそれぞれ前記顧客CMR
に提供されるように手配するための情報処理手段3とを
具備してなるものを挙げることができる。
【0026】また、このような構成において、顧客CM
Rの便宜をより考慮すれば、図4に示すように、顧客特
定手段1により特定された顧客CMR及びその顧客CM
Rにより発注された役務の種類の組み合わせによって定
まる事前に設定された購買管理条件にしたがって、顧客
CMR毎の購買管理を自動的に行う購買管理手段17を
備えているものが好ましい。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0028】この実施例における流通支援設備は、図5
に示すように、顧客CMR、流通業者SHP、WS、及
びサプライヤSPR側にそれぞれ設けられた端末機器P
1、P2、P3と、コンピュータシステムCSとを利用
し、これらのオンラインネットワークを介して商品取引
の流通を支援促進するものである。
【0029】ここで顧客CMRとは、不特定多数のユー
ザーのうち、後述する登録支援手段により本設備を利用
可能な者として登録されたもののことを指し、企業単位
で一群をなす態様や、企業の事業所や部、課単位で一群
をなす場合、あるいは個人単独の場合等の種々の態様を
考慮して設定される。
【0030】流通業者とは、販売業者SHPや卸WS等
の商取引の中間過程を担う者のうち、本設備を利用可能
な者として登録された者のことを指す。また、顧客企業
が、例えば関連企業として有する購買子会社RC(図1
1に示す)等もこの販売業者SHPの範疇に含まれる。
【0031】サプライヤSPRとは、自己の取り扱う商
品について、商品情報データベースDB1を管理する者
のことで、いわば、商品提供責任者とも言うべき者のこ
とである。したがって、商品の生産者、供給者がその役
割を担う場合もあれば、これら生産者等に対し指示を行
うような者が、その役割を担う場合もある。
【0032】まず、この流通支援設備を構築するにあた
って利用する機器構成について説明すると、端末機器P
1〜P3は、いわゆるパーソナルコンピュータのみなら
ず、ファクシミリ装置、電話等も含む概念であり、実施
に際しては、これらの機器が併用されることもあるが、
本実施例の以下の説明においては端末機器P1〜P3が
パーソナルコンピュータである場合について説明する。
また、これら端末機器P1〜P3の所在は、国内に限ら
れず、海外でも構わない。
【0033】コンピュータシステムCSは、図5、図6
に示すように、CPU、入出力インタフェース、記憶装
置等を備えたもので、WWWサーバやFTPサーバ等の
他、前記データベースや周辺機器を管理するとともに、
この流通支援設備の基幹をなす諸機能を実現するための
ソフトウェアを搭載してなり、外部との通信機能を有し
ている。また、一箇所に集中させて設けてあるか、分散
させて設けてあるかは問わないし、その所在は国内に限
られず、海外でも構わない。
【0034】しかして、この記憶装置には、前記ソフト
ウェアの他、この流通支援設備において取り扱う全商品
の情報を蓄積してなる商品情報データベースDB1や、
これらから派生して生成される種々のデータ、例えば納
品、配送などの各種請求条件を記憶する請求条件データ
ベースDB2等が設けられている。なお、ここでいう商
品情報とは、この流通支援設備において統一して定めた
商品の名称や、品番、あるいは商品カテゴリ等の、一元
的に管理されている標準情報のことである。またここで
いう外部とは顧客CMR側に設けられた端末機器である
顧客側機器P1、販売業者SHPや卸WS側に設けられ
た端末機器である流通業者側機器P2、サプライヤSP
R側に設けられた端末機器であるサプライヤ側機器P3
等を示すものである。
【0035】次に、この流通支援設備のソフトウェアに
より実現される諸機能について説明する。
【0036】この流通支援設備は、図5に示すように、
顧客側機器P1からコンピュータシステムCSに接続操
作が行われた場合にその顧客CMR及び顧客情報を特定
する顧客特定手段1と、この顧客特定手段1により特定
された顧客CMRから複数種類の商品を提供すべき旨の
発注信号を一度に受け取った場合に、各商品の商流ルー
トMRを切り分けて特定するルート特定手段2と、この
ルート特定手段2により特定された各商流ルートMRか
ら前記発注信号に対応した商品がそれぞれ前記顧客CM
Rに提供されるように手配するための情報処理手段3
と、前記顧客特定手段1により特定された顧客CMR、
顧客情報、及びその顧客CMRにより発注された商品の
品番の組み合わせによって定まる事前に設定された購買
管理条件にしたがって、顧客CMR毎の購買管理を自動
的に行う購買管理手段17とを備えている。
【0037】ここで、ルート特定手段2及び情報処理手
段3が、流通業者SHP、WS、サプライヤSPR等の
商品供給者側の商品流通過程の簡単化を図る商流支援機
構とも言うべき機能を主として担い、購買管理手段17
が、各顧客CMR側の内部における購買管理を自動的に
行い省力化に寄与する顧客購買支援機構とも言うべき機
能を主として担う。
【0038】詳述すれば、顧客特定手段1は、顧客側機
器P1からコンピュータシステムCSにアクセスされた
場合に、その顧客CMRの入力した登録IDに基づい
て、顧客CMRの特定の他、その属する企業や事業所、
部、課等に係る顧客情報を特定するものである。しかし
て、顧客CMRとして登録するには、本設備に設けられ
た申請支援手段12を利用して、ユーザーがコンピュー
タシステムCSにアクセスしオンラインにより行うこと
ができるようにしてある。なお、この登録申請時にユー
ザーは、事前に登録された販売業者SHPに関するデー
タを参照して、そのユーザーが特定の販売業者SHPを
指定することができる。また、本設備に設けられた顧客
登録手段13を利用し、指定された販売業者SHPが、
そのユーザーを自らの顧客CMRとしてコンピュータシ
ステムCS上に登録することもできるようにしてある。
【0039】ルート特定手段2は、図7に示すように、
商品を発注した顧客CMRと、その商品の品番及びカテ
ゴリ単位とをパラメータ(ステップS71)として、事
前の設定にしたがって、発注された各商品をそれぞれど
の流通業者及びどのサプライヤSPRを介して顧客CM
Rに至らせるかという商流ルートMRを、自動的に切り
分ける(ステップS72)ものである。事前の設定と
は、顧客CMRが、商流ルートMRに介在する販売業者
SHPとの話し合いによって、事前に登録し例えばデー
タベース内に記憶させた内容であって、その顧客CMR
の発注する商品毎、あるいは商品カテゴリ毎に販売業者
SHPやサプライヤSPR等が指定されているものであ
る。
【0040】情報処理手段3は、上述したように、商品
が発注した顧客CMRに提供されるように手配するため
ものであり、販売業者向け発注手段4と、サプライヤ及
び卸向け発注手段5と、出荷指示手段7とを備えてい
る。
【0041】販売業者向け発注手段4は、図8に示すよ
うに、顧客CMRから一度に受け取った発注信号をもと
にルート特定手段2により設定された商流ルートMRに
基づいて(ステップS81)、各商流ルートMRの受注
窓口となる販売業者SHPにそれぞれオンライン自動発
注できる(ステップS82)ようにするためのものであ
る。
【0042】サプライヤ及び卸向け発注手段5は、図9
に示すように、事前の設定にしたがって、前記販売業者
向け発注手段4を介して顧客CMRからの受注を受けた
販売業者SHPが、商品の品番及びカテゴリ単位に(ス
テップS91)、異なるサプライヤSPRにオンライン
自動発注できる(ステップS92)ようにするためのも
のである。なお、設定された商流ルートMR上に卸WS
が介在する場合には、このサプライヤ及び卸向け発注手
段5は、卸WSの自動受注及び自動発注を行う役割をも
担う。なお、卸WSが多段階に介在することも考慮し
て、事前の設定にしたがってその商流ルートMRを自動
的に管理する多段階卸管理手段を設けてもよい。
【0043】出荷指示手段7は、特に詳細は図示しない
が、事前の設定にしたがって、顧客CMRからの受注を
受けた販売業者SHP、あるいは卸WSやサプライヤS
PRが、地域、商品単位に異なる配送業者DLRに自動
的に出荷指示できるようにするためのものである。な
お、出荷指示にあたっては、配送業者DLRにその依頼
元である販売業者SHP等が明示されるようにしてあ
る。
【0044】さらに、本実施例では、この情報処理手段
3を補助して、流通業者SHP、WS、サプライヤSP
R等の商品供給者側における商取引に係る流通の簡単
化、省力化を図るべく、売上設定手段8、売上仕入管理
手段9、請求支援手段10、請求支払管理支援手段1
1、業務振分支援手段6、及びサプライヤセット品番管
理手段24を設けている。
【0045】売上設定手段8は、図10に示すように、
発注された商品に対して、ルート特定手段2により特定
された商流ルートMR上に介在する各流通業者SHP、
WSの利益率を、サプライヤSPRの設定する売価に上
乗せし、その商品の発注した顧客CMRに対する最終売
価を自動設定するものである。
【0046】売上仕入管理手段9は、特に詳細を図示し
ないが、事前の設定にしたがって、流通業者又はサプラ
イヤSPR毎の売上及び仕入単価の管理を行うととも
に、納品情報に基づいた売上、仕入情報を各流通業者S
HP、WSに自動提供するものである。
【0047】請求支援手段10は、特に詳細を図示しな
いが、請求条件データベースDB2に記憶させた納品、
配送などの各種請求条件に基づいて、必要とする請求先
に対し、配送費や組み付け費、レイアウト費等の諸経費
を自動計算し提供するものである。
【0048】請求支払管理支援手段11は、特に詳細を
図示しないが、事前の設定にしたがって、売上、仕入情
報に基づき、サプライヤSPR及び流通業者SHP、W
S各々における請求支払い管理の支援を行うものであ
り、例えば、納品書、検収書、伝票、明細書、支払通知
書、請求方式等を、必要とする業者に対し、自動作成
し、書類やデータ形式にて提供するものである。
【0049】業務振分支援手段6は、図11に示すよう
に、例えば、顧客企業が、購買のための子会社RCを有
しており、この購買子会社RCが販売業者SHPの業務
を全て担当している場合や、購買子会社RCと販売業者
SHPとが、業務の役割分担をして当該企業に商品を納
めているような場合、あるいは、購買子会社RCが、そ
の親企業のみならず他の企業と提携し、該他の企業の販
売業者と業務分担を行っている場合など、種々の取引態
様をとっている場合に有効なものである。すなわち、こ
の業務振分支援手段6は、事前に購買子会社RCと販売
業者SHPとの間で交わされた取り決めにしたがって、
販売業者機能固有の顧客ID設定、顧客売価設定、配送
条件設定など、本流通支援設備により自動化される業務
の役割分担を、個別業務単位で購買子会社RCと販売業
者SHP間で設定できるようにするものである。
【0050】サプライヤセット品番管理手段24は、特
に詳細を図示しないが、コンピュータシステムCS上に
おいては複数商品としてそれぞれ品番が設定されている
ものであって、それら商品を組み合わせてサプライヤS
PRが完成品として受注可能なものに対し、これら複数
の品番をセットとして設定し、単一のセット品番として
の発注が可能となるようにするためのものである。
【0051】なお、コンピュータシステムCSには、各
販売業者SHP、各卸WS、各サプライヤSPRのため
のデータベースDB3が設けられており、以上に述べた
各手段において、コンピュータシステムCS側から伝達
すべき事項、例えば、受発注状況や、納品状況、売上、
仕入情報、あるいは伝票、明細書等を、これらデータベ
ースDB3内にデータファイルとして格納されるように
してある。そして、各販売業者SHP等は、その端末機
器からコンピュータシステムCSにアクセスし、データ
ベースDB3内の自己のデータファイルを閲覧やダウン
ロード、あるいはプリントアウトすることにより、利用
できるように構成している。
【0052】次に、購買管理手段17について詳述すれ
ば、この購買管理手段17は、購買商品分類管理手段1
8、承認ルート管理手段19、権限設定手段20、及び
管理者支援手段21を備えている。
【0053】購買商品分類管理手段18は、図12に示
すように、顧客特定手段1により特定された顧客CMR
及び前記顧客情報と、その顧客CMRにより発注された
商品の品番との組み合わせによって(ステップS12
1)、その顧客CMRの属する組織(例えば企業や事業
所)における予算管理組織単位及び勘定科目コードを自
動的に設定し管理する(ステップS122)ものであ
る。
【0054】承認ルート管理手段19は、図13に示す
ように、顧客特定手段1により特定された顧客CMR
と、その顧客CMRにより発注された商品の品番との組
み合わせによって(ステップS131)、その顧客CM
Rの属する組織における購買規定または法的な規定に基
づき、承認の要否、上限金額、承認者、承認ルート等に
係る購買管理を自動的に行う(ステップS132)もの
である。より具体的には、例えば、図14に示すよう
に、企業内の一顧客CMRが、ある商品を発注した場合
に、その商品のカテゴリや価格によって、事前に定めら
れた上司あるいは所定部署長の承認を得るべく、自動的
にその上司等に承認申請の知らせが電子メール等により
届くようにするものである。
【0055】権限設定手段20は、図15に示すよう
に、顧客特定手段1により特定された顧客CMRと、そ
の顧客CMRにより発注された商品の品番との組み合わ
せによって(ステップS151)、その顧客CMRの属
する組織内での当該顧客CMRの発注資格を管理すると
ともに、顧客CMR毎に参照権限、発注権限の可否を設
定できる(ステップS152)ようにするものである。
例えば、顧客CMRの役職や部署によって、画面上に現
れ発注できる商品の品目が異なるように設定できるよう
にしたもの等が考えられる。
【0056】管理者支援手段21は、特に詳細を図示し
ないが、顧客CMRの属する組織における管理者に対
し、その組織内の各顧客CMRの購買情報を提供し、管
理者が当該組織における購買予算の一元的管理をできる
ようにするためのものである。
【0057】さらに、本実施例では、この購買管理手段
17を補助して、顧客CMR側の商品発注、管理の利便
性を向上させるべく、顧客別メニュー管理手段15、フ
リーフォーム発注手段16、顧客別商品設定手段22、
顧客セット品番管理手段23、納期自動算出手段25を
設けている。
【0058】顧客別メニュー管理手段15は、特に詳細
を図示しないが、事前に設定にしたがって、顧客CMR
別に独自のURLや顧客側機器P1における初期画面の
設定を可能ならしめ、オンライン上で必要な機能(メニ
ュー)を、顧客CMR毎にカスタマイズできるようにし
たものである。例えば、顧客CMRによって、商品情報
データベースDB1内の全ての商品情報を必要としない
場合に、その顧客CMRの必要とする商品カテゴリに属
する商品のみを検索・選定できるように設定するといっ
た機能のことである。
【0059】フリーフォーム発注手段16は、特に詳細
を図示しないが、事前に設定のない商品の発注に関し
て、顧客CMRが顧客側機器P1を利用して、事前に登
録されている販売業者SHPを指定し、その販売業者S
HPに問い合わせることができるようにするとともに、
この問い合わせについて前記顧客CMRと販売業者SH
Pとの間で交わされた取決にしたがって、前記商品を特
定扱い商品として販売管理できるようにするためのもの
である。この手段は、例えばネーム入りペン等、登録さ
れていない特注商品を、事前に顧客CMRが販売業者S
HPと打ち合わせるだけで、通常の登録商品と同等に本
設備内で取り扱え、柔軟な発注ができるという点で、顧
客CMRにとって好ましいものである。
【0060】顧客別商品設定手段22は、特に詳細を図
示しないが、コンピュータシステムCS上において設定
されている取り扱い可能な商品のカテゴリ、商品名称と
は別に、顧客CMR毎に「定番商品」、「○○環境対
応」など、独自の商品カテゴリや、商品名称の設定、顧
客固有のマーク画像の表示をを可能ならしめるとともに
その設定に基づく商品検索を少なくとも行えるようにす
るためのものである。
【0061】顧客セット品番管理手段23は、特に詳細
を図示しないが、コンピュータシステムCS上において
設定されている商品の品番とは別に、顧客CMRが複数
の品番をセットとして設定し、顧客CMR独自の単一セ
ット品番としての管理が可能であり、このセット品番に
よっても発注が行えるようにするためのものである。
【0062】納期自動算出手段25は、特に詳細を図示
しないが、顧客CMRにより発注された商品の納品予定
日を、商品配送を指定された配送業者DLRの配送可能
エリア、配送可能商品、顧客CMRの稼働日(顧客要求
条件)、配送業者DLRの締め条件、及び配送条件を参
照して自動算出するものである。また、この納期自動算
出手段25を利用して、顧客CMRから納品希望日があ
る場合に、その希望日に配送が可能かどうかのチェック
を行えるようにしておいてもよい。
【0063】この他に本実施例では、この流通支援設備
の運用円滑性や、拡張性を高めるためのシステム運用支
援機構とも言うべき機能を、商品情報データベース保守
手段14、購買システム連携手段26、及びサプライヤ
連携手段27により主として実現している。
【0064】商品情報データベース保守手段14は、特
に詳細を図示しないが、取り扱い可能な商品の情報をコ
ンピュータシステムCS上に設けた商品情報データベー
スDB1に記憶させているものであって、サプライヤS
PRが、このコンピュータシステムCSにコンタクトし
て、少なくとも自己の供給する商品に係る前記商品情報
データベースDB1の内容を登録または更新できるよう
にようにするためのものである。
【0065】購買システム連携手段26は、図16に示
すように、他の流通支援設備において設定されている商
品カテゴリに、本コンピュータシステムCS内の商品カ
テゴリを対応させ、該他の流通支援設備を利用する顧客
CMRに対し、本コンピュータシステムCS内の商品情
報を、顧客CMR毎の事前に設定された独自品揃え及び
購買価格情報として、連携、提供できるようにしたもの
である。ここで、他の流通支援設備の商品カテゴリに、
本コンピュータシステムCS内の商品カテゴリを対応さ
せるとは、他の流通支援設備における商品カテゴリに対
応する商品カテゴリが本コンピュータシステムCS内に
ある場合にはそれらを対応付け、無い場合には本コンピ
ュータシステムCS内に対応する商品カテゴリを新たに
生成することである。したがって、顧客CMRは、自己
の使用していた流通支援設備を窓としてその使い勝手を
変えることなく、本流通支援設備を利用することができ
るようになる。なお、本実施例では、他の流通支援設備
の商品情報を空にしたうえで、本流通支援設備内の商品
情報を顧客CMRに提供するようにしている。
【0066】サプライヤ連携手段27は、図17に示す
ように、サプライヤSPRが、その商品情報を蓄積した
独自のサプライヤコンピュータシステムを具備している
場合において、このサプライヤコンピュータシステムと
連携し、その商品情報を、本コンピュータシステムCS
を介して引き出すことができるようにするためものであ
る。より具体的には、サプライヤコンピュータシステム
におけるデータベース内の商品カテゴリと本コンピュー
タシステムCS内の商品カテゴリとの同期をとり、各商
品カテゴリ毎に設定された率変動価格を、サプライヤコ
ンピュータシステムCS内の各商品カテゴリに係る商品
上代にそれぞれ適用することにより、サプライヤコンピ
ュータシステムCS内に蓄積された商品情報を、あたか
も本コンピュータシステムCSの商品情報として利用
し、その商品を購買できるようにするものである。した
がって、例え、商品情報データベースDB1の商品情報
に不足があっても、サプライヤSPRがデータベースを
有してさえいれば、顧客CMRに十分な商品情報を提供
することができる。
【0067】しかして、このような流通支援設備の利用
は、以下のようにして行われる。
【0068】例えば、顧客CMRが企業内の一員であ
り、この顧客CMRが、顧客側端末機器P1により、商
品検索、選定を行い、異なるカテゴリに属する商品A、
B、Cを一度に発注し、発注信号を送信したとする。
【0069】すると、まず、顧客特定手段1によって、
入力された顧客IDから、顧客CMRやその属する企業
が特定される。
【0070】次に、購買管理手段17を構成する承認ル
ート管理手段19が作用し、その企業の購買規定に基づ
いて、商品それぞれに係る承認の要否、上限金額、承認
者、承認ルートを自動判別し、承認が必要な場合には、
上司等に自動的に承認申請を行う。認められた場合に
は、購買商品分類管理手段18により、その企業の予算
管理組織単位及び勘定科目コードを自動的に設定し管理
する。
【0071】このようにして発注が正式に行われると、
ルート特定手段2が作用し、発注信号に含まれる顧客I
Dと商品品番及びカテゴリ単位とをパラメータとした事
前の設定にしたがって、各商品A、B、C毎の商流ルー
トMRを切り分ける。
【0072】次に、情報処理手段3が作用し、商品A、
B、C毎に設定された商流ルートMR上にある販売業者
SHP、卸WS、サプライヤSPRに自動発注するとと
もに、地域、商品単位に異なる配送業者DLRに自動的
に出荷指示する。なお、販売業者SHP及び卸WSに
は、具体的には、発注があった旨の通知がなされるだけ
で、販売業者SHP及び卸WS自身が、商品手配のため
の措置を何らとる必要はない。
【0073】その後、配送指示を受けた配送業者DLR
から商品A、B、Cが顧客CMRに対し配送されること
となる。
【0074】一方、このような商品発注、出荷手配過程
と平行して、顧客CMRに対しては、商品A、B、Cの
納期通知や価格の通知が自動的になされる。また、流通
業者SHP、WSやサプライヤSPRに対しては、受発
注情報や納品情報等が伝えられ、それに係る諸手続や管
理も自動的になされ、商品が、その商流ルートMR上に
ある販売業者SHP、卸WS、サプライヤSPRを経て
実際に配送された場合と同様の手順が仮想的に営まれる
こととなる。
【0075】したがって、本実施例によれば、顧客CM
R側にとっては、顧客購買支援機構によって、複数種類
の商品について一度に発注することができ、商品購買に
係る内部での処理をも自動化できるようになるなど、従
来の発注作業や管理に係る省力化、簡便化を促進するこ
とができる。一方、流通業者SHP、WSやサプライヤ
SPR側にとっては、商流支援機構により、自動的に各
商品の商流ルートMRが切り分けられ、その商流ルート
MRにのっとって顧客CMRに商品が提供されるまでの
取引過程が自動化され、一元的に管理されるので、物流
の簡単化や低コスト化に加え、各々が、個々に行ってい
た商品手配等に係る取引作業を省力化することができ
る。
【0076】言い換えれば、本実施例によれば、顧客C
MRに対し複数の販売業者SHPを含む流通業者と複数
のサプライヤSPRとが参入する実際の商取引全体を支
援することができ、既存の取引秩序による利点、すなわ
ち物理的に人が介在することによりサービス面等におい
て得られる必要な利点を損なうことなく、トータルとし
ての商流効率化、低コスト化を促進することができるよ
うになる。特に企業のように、顧客CMRが一群をな
し、商品の取引量や種類が多岐に亘る場合には、その効
果は極めて顕著なものとなる。
【0077】さらに本実施例では、システム運用支援機
構を設けて、本流通支援設備の運用円滑性や、拡張性を
高め得るように構成しているので、将来的に商取引に係
る形態が変動した場合や、あるいは、各業者や顧客CM
Rが独自に備えているシステムを取り込んでそれを活用
したい場合等に、柔軟に対処することができる。
【0078】なお、本発明は、上記実施例に限られるも
のではない。例えば、商流支援機構のみ、又は顧客側支
援機構のみの構成も考えられるし、サプライヤSPRが
卸WS、販売業者SHPの役割を兼ねるような実施態様
も考えられる。
【0079】また、レンタルやクリーニング、あるいは
清掃、介護等の役務提供の場合でも、図3、図4に示す
ように、本流通支援設備を応用して対応することが可能
である。この場合において、販売業者SHPに対応する
のが、顧客窓口業者SHP1である。
【0080】その他、本発明は、上述した図示例に限ら
れず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々変更が可能で
ある。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
顧客は、複数種類の商品について、例えその商品カテゴ
リや商流ルートが全く異なったものであっても一度に発
注することができ、その発注作業を極めて簡便なものと
することができる。また、ルート特定手段により各商品
の商流ルートが切り分けられ、情報処理手段により、そ
の商流ルートにのっとって顧客に商品が提供されるまで
の過程が自動化されるので、販売業者や卸WS等の流通
業者、及びサプライヤが個々に行っていた商品手配等
を、不必要、あるいは最低限のものにすることができ
る。
【0082】すなわち、顧客に対し複数の販売業者を含
む流通業者や複数のサプライヤが参入する実際の商取引
全体を支援することができ、既存の取引秩序による利
点、すなわち物理的に人が介在することにより得られる
必要な利点を損なうことなく、トータルとしての商流効
率化、低コスト化を促進することができるようになる。
特に企業のように、顧客が一群をなし、商品の取引量や
種類が多岐に亘る場合には、その効果は極めて顕著なも
のとなる。
【0083】また、顧客特定手段により特定された顧客
及びその顧客により発注された商品の品番の組み合わせ
によって定まる購買管理条件にしたがって、その顧客の
購買管理を自動的に行う購買管理手段を設けておけば、
顧客内における商品発注業務に係る省力化をより推進す
ることができる。
【0084】もちろん、これら、情報処理手段や、購買
管理手段を補助し支援するその他種々の手段を設けてお
くことによって、より使い勝手のよいものとすることが
できるのは言うまでもない。
【0085】さらに、本流通支援設備の運用円滑性や、
拡張性を高めるべく、顧客登録手段や、商品情報データ
ベース保守手段、あるいは購買システム連携手段等を設
けておけば、将来的に商取引に係る形態が変動した場合
や、あるいは、各業者や顧客CMRが独自に備えている
システムを取り込んでそれを活用したい場合等に、柔軟
に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明のクレーム対応図。
【図2】請求項11に係る発明のクレーム対応図。
【図3】請求項29に係る発明のクレーム対応図。
【図4】請求項30に係る発明のクレーム対応図。
【図5】本発明の一実施例における全体構成図。
【図6】同実施例におけるコンピュータシステム構成
図。
【図7】同実施例におけるルート特定手段の機能を説明
するための機能説明図。
【図8】同実施例における販売業者向け発注手段の機能
を説明するための機能説明図。
【図9】同実施例におけるサプライヤ及び卸向け発注手
段の機能を説明するための機能説明図。
【図10】同実施例における売価設定手段の作用を説明
するための作用説明図。
【図11】同実施例における販売業者間の業務分担を、
購買子会社と販売業者とを代表的に挙げて説明するため
の説明図。
【図12】同実施例における購買商品分類管理手段の機
能を説明するための機能説明図。
【図13】同実施例における承認ルート管理手段の機能
を説明するための機能説明図。
【図14】同実施例における承認ルート管理手段の作用
を説明するための作用説明図。
【図15】同実施例における権限設定手段の機能を説明
するための機能説明図。
【図16】同実施例における購買システム連携手段の作
用を説明するための作用説明図。
【図17】同実施例におけるサプライヤ連携手段の作用
を説明するための作用説明図。
【符号の説明】
CS…コンピュータシステム P1…顧客側機器 CMR…顧客 SHP…販売業者 WS…卸 SPR…サプライヤ DLR…配送業者 MR…商流ルート(取引ルート) DB1…商品情報データベース DB2…請求条件データベース 1…顧客特定手段 2…ルート特定手段 3…情報処理手段 4…販売業者向け発注手段 5…サプライヤ及び卸向け発注手段 6…業務振分支援手段 7…出荷指示手段 8…売価設定手段 9…売上仕入管理手段 10…請求支援手段 11…請求支払管理支援手段 12…申請支援手段 13…顧客登録手段 14…商品情報データベース保守手段 15…顧客別メニュー管理手段 16…フリーフォーム発注手段 17…購買管理手段 18…購買商品分類管理手段 19…承認ルート管理手段 20…権限設定手段 21…管理者支援手段 22…顧客別商品設定手段 23…顧客セット品番管理手段 24…サプライヤセット品番管理手段 25…納期自動算出手段 26…購買システム連携手段 27…サプライヤ連携手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西崎 嗣治 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 上野 勝巳 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 森川 卓也 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 長谷川 暢彦 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 山野 和人 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 岩崎 健司 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA02 AA06 BB11 BB33 CC05 CC10 DD00 DD05 EE00 EE05 FF00 GG04 GG07

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムと、このコンピュー
    タシステムに通信回線を介して接続可能な顧客側機器と
    を利用して運営され、顧客、販売業者や卸等の流通業
    者、サプライヤ間における取引に係る流通を支援するた
    めの流通支援設備であって、 顧客側機器からコンピュータシステムに接続操作が行わ
    れた場合にその顧客を特定する顧客特定手段と、 この顧客特定手段により特定された顧客から複数種類の
    商品を提供すべき旨の発注信号を一度に受け取った場合
    に、これら各商品の商流ルートを切り分けて特定するル
    ート特定手段と、 このルート特定手段により特定された各商流ルートから
    前記発注信号に対応した商品がそれぞれ前記顧客に提供
    されるように手配するための情報処理手段とを具備して
    なることを特徴とする流通支援設備。
  2. 【請求項2】ルート特定手段が、事前の設定にしたがっ
    て、商品の品番及びカテゴリ単位に商流ルートを切り分
    けるようにしたものである請求項1記載の流通支援設
    備。
  3. 【請求項3】情報処理手段が、顧客から一度に受け取っ
    た発注信号に基づいて、各商流ルートの受注窓口となる
    販売業者に自動発注できるようにするための販売業者向
    け発注手段を備えている請求項1又は2記載の流通支援
    設備。
  4. 【請求項4】情報処理手段が、事前の設定にしたがっ
    て、顧客からの受注を受けた販売業者が、商品の品番及
    びカテゴリ単位に異なるサプライヤ又は卸に自動発注で
    きるようにするためのサプライヤ及び卸向け発注手段を
    備えている請求項1乃至3記載の流通支援設備。
  5. 【請求項5】情報処理手段が、事前の設定にしたがっ
    て、顧客からの受注を受けた販売業者が、地域、商品単
    位に異なる配送業者に自動的に出荷指示できるようにす
    るための出荷指示手段を備えている請求項1乃至4記載
    の流通支援設備。
  6. 【請求項6】発注された商品に対して、ルート特定手段
    により特定された商流ルート上に介在する流通業者の利
    益率を、サプライヤの設定する売価に上乗せし、発注し
    た顧客に対するその商品の最終売価を自動設定する売価
    設定手段を備えている請求項1乃至5記載の流通支援設
    備。
  7. 【請求項7】事前の設定にしたがって、流通業者又はサ
    プライヤ毎の売上及び仕入単価の管理を行うとともに、
    納品情報に基づいた売上、仕入情報を各流通業者に自動
    提供する売上仕入管理手段を備えている請求項1乃至6
    記載の流通支援設備。
  8. 【請求項8】請求条件データベースに記憶させた納品、
    配送などの各種請求条件に基づいて、必要とする請求先
    に対し、諸経費を自動計算し提供する請求支援手段を備
    えている請求項1乃至7記載の流通支援設備。
  9. 【請求項9】事前の設定にしたがって、売上、仕入情報
    に基づき、サプライヤ及び流通業者各々における請求支
    払い管理の支援を行う請求支払管理支援手段を備えてい
    る請求項1乃至8記載の流通支援設備。
  10. 【請求項10】重複する複数の販売業者間で事前に交わ
    された取り決めにしたがって、販売業者機能固有の顧客
    ID設定、顧客売価設定、配送条件設定などの業務の役
    割分担に係る設定権限を、個別業務単位で前記販売業者
    間で振り分けることができるようにするための業務振分
    支援手段を備えている請求項1乃至9記載の流通支援設
    備。
  11. 【請求項11】顧客特定手段により特定された顧客及び
    顧客情報と、その顧客により発注された商品の品番との
    組み合わせによって定まる購買管理条件にしたがって、
    その顧客の購買管理を自動的に行う購買管理手段を備え
    ている請求項1乃至10記載の流通支援設備。
  12. 【請求項12】購買管理手段が、顧客特定手段により特
    定された顧客及び顧客情報たるその顧客の属する組織に
    おける予算管理単位と、その顧客により発注された商品
    の品番との組み合わせによって、その顧客の属する組織
    における勘定科目コードを自動的に設定し管理する購買
    商品分類管理手段を備えている請求項11記載の流通支
    援設備。
  13. 【請求項13】購買管理手段が、顧客特定手段により特
    定された顧客及び顧客情報と、その顧客により発注され
    た商品の品番との組み合わせによって、その顧客の属す
    る組織における購買規定に基づき、承認の要否、承認不
    要限度金額、承認者、承認ルート等に係る購買管理を自
    動的に行う承認ルート管理手段を備えている請求項11
    又は12記載の流通支援設備。
  14. 【請求項14】購買管理手段が、顧客特定手段により特
    定された顧客及び顧客情報と、その顧客により発注され
    た商品の品番との組み合わせによって、その顧客の属す
    る組織内での当該顧客の発注資格を管理するとともに、
    顧客毎に参照権限、発注権限の可否を設定できる権限設
    定手段を備えている請求項11乃至13記載の流通支援
    設備。
  15. 【請求項15】購買管理手段が、顧客の属する組織にお
    ける管理者に対し、その組織内の各顧客の購買情報を提
    供し、管理者が当該組織における購買予算の一元的管理
    をできるようにするための管理者支援手段を備えている
    請求項11乃至14記載の流通支援設備。
  16. 【請求項16】顧客側機器の画面設定及び必要な機能
    を、顧客毎にカスタマイズできる顧客別メニュー管理手
    段を備えている請求項1乃至15記載の流通支援設備。
  17. 【請求項17】事前に設定のない商品の発注に関して、
    顧客が顧客側機器を利用して、事前に登録されている販
    売業者を指定し、その販売業者に問い合わせることがで
    きるようにするとともに、この問い合わせについて前記
    顧客と販売業者との間で交わされた取決にしたがって、
    前記商品を特定扱い商品として販売管理できるようにす
    るためのフリーフォーム発注手段を備えている請求項1
    乃至16記載の流通支援設備。
  18. 【請求項18】コンピュータシステム上において設定さ
    れている取り扱い可能な商品のカテゴリ、商品名称とは
    別に、顧客毎にそれら商品に対する独自の商品カテゴ
    リ、名称等の設定、及びその設定に基づく商品検索を少
    なくとも行えるようにするための顧客別商品設定手段を
    備えている請求項1乃至17記載の流通支援設備。
  19. 【請求項19】コンピュータシステム上において設定さ
    れている商品の品番とは別に、顧客が複数の品番をセッ
    トとして設定し、顧客独自の単一セット品番としての管
    理が可能であり、このセット品番によって発注が行える
    ようにするための顧客セット品番管理手段を備えている
    請求項1乃至18記載の流通支援設備。
  20. 【請求項20】コンピュータシステム上において複数商
    品としてそれぞれ品番が設定されているものであって、
    それら商品を組み合わせてサプライヤが完成品として受
    注可能なものに対し、これら複数の品番をセットとして
    設定し、単一のセット品番としての発注が可能となるよ
    うにするためのサプライヤセット品番管理手段を備えて
    いる請求項1乃至19記載の流通支援設備。
  21. 【請求項21】顧客により発注された商品の納品予定日
    を、少なくとも配送業者の配送状況と前記顧客の稼働日
    とを参照して自動算出する納期自動算出手段を備えてい
    る請求項1乃至20記載の流通支援設備。
  22. 【請求項22】不特定多数のユーザーからコンピュータ
    システムへコンタクトがなされた場合に、そのユーザー
    を当該コンピュータシステム上で取引の可能な顧客とし
    て登録するための申請支援手段を備えてなるものであっ
    て、その申請支援手段が、申請時にユーザーが、事前に
    登録された販売業者に関するデータを参照して、そのユ
    ーザーが特定の販売業者を指定することができる機能を
    有している請求項1乃至21記載の流通支援設備。
  23. 【請求項23】指定された販売業者が、そのユーザーを
    自らの顧客としてコンピュータシステム上に登録するた
    めの顧客登録手段を備えている請求項1乃至22記載の
    流通支援設備。
  24. 【請求項24】取り扱い可能な商品の情報をコンピュー
    タシステム上に設けた商品情報データベースに記憶させ
    ているものであって、サプライヤが、このコンピュータ
    システムにコンタクトして、少なくとも自己の供給する
    商品に係る前記商品情報データベースの内容を登録また
    は更新できる商品情報データベース保守手段を備えてい
    る請求項1乃至23記載の流通支援設備。
  25. 【請求項25】他の流通支援設備において設定されてい
    る商品カテゴリに、本コンピュータシステム内の商品カ
    テゴリを対応させ、該他の流通支援設備を利用する顧客
    に対し、本コンピュータシステム内の商品情報を、顧客
    毎の事前に設定された独自品揃え及び購買価格情報とし
    て、連携、提供できるようにするための購買システム連
    携手段を備えている請求項1乃至24記載の流通支援設
    備。
  26. 【請求項26】サプライヤが、その商品情報を蓄積した
    独自のサプライヤコンピュータシステムを具備している
    場合において、このサプライヤコンピュータシステムと
    連携し、その商品情報を、本コンピュータシステムを介
    して引き出すことができるようにするためのサプライヤ
    連携手段を備えている請求項1乃至25記載の流通支援
    設備。
  27. 【請求項27】サプライヤ連携手段が、サプライヤコン
    ピュータシステム内の商品カテゴリと本コンピュータシ
    ステム内の商品カテゴリとの同期をとり、各商品カテゴ
    リ毎に設定された率変動価格を、サプライヤコンピュー
    タシステム内の各商品カテゴリに係る商品上代にそれぞ
    れ適用することにより、サプライヤコンピュータシステ
    ム内に蓄積された商品情報を、本コンピュータシステム
    の商品情報として利用できるようにするものである請求
    項26記載の流通支援設備。
  28. 【請求項28】コンピュータシステムと、このコンピュ
    ータシステムに通信回線を介して接続可能な顧客側機器
    とを利用して運営され、顧客、販売業者や卸等の流通業
    者、サプライヤ間における取引に係る流通を支援するた
    めの流通支援設備であって、 顧客側機器からコンピュータシステムに接続操作が行わ
    れた場合にその顧客を特定する顧客特定手段と、 この顧客特定手段により特定された顧客及びその顧客に
    より発注された商品の品番の組み合わせによって定まる
    事前に設定された購買管理条件にしたがって、顧客毎の
    購買管理を自動的に行う購買管理手段を備えていること
    を特徴とする流通支援設備。
  29. 【請求項29】コンピュータシステムと、このコンピュ
    ータシステムに通信回線を介して接続可能な顧客側機器
    とを利用して運営される流通支援設備であって、 顧客側機器からコンピュータシステムに接続操作が行わ
    れた場合にその顧客を特定する顧客特定手段と、 この顧客特定手段により特定された顧客から複数種類の
    役務を提供すべき旨の発注信号を一度に受け取った場合
    に、各役務の取引ルートを切り分けて特定するルート特
    定手段と、 このルート特定手段により特定された各取引ルートから
    前記発注信号に対応した役務がそれぞれ前記顧客に提供
    されるように手配するための情報処理手段とを具備して
    なることを特徴とする流通支援設備。
  30. 【請求項30】顧客特定手段により特定された顧客及び
    その顧客により発注された役務の種類の組み合わせによ
    って定まる事前に設定された購買管理条件にしたがっ
    て、顧客毎の購買管理を自動的に行う購買管理手段を備
    えていることを特徴とする請求項29記載の流通支援設
    備。
  31. 【請求項31】コンピュータシステムと、このコンピュ
    ータシステムに通信回線を介して接続可能な顧客側機器
    とを利用して運営される流通支援設備であって、 顧客側機器からコンピュータシステムに接続操作が行わ
    れた場合にその顧客を特定する顧客特定手段と、 この顧客特定手段により特定された顧客及びその顧客に
    より発注された役務の種類の組み合わせによって定まる
    事前に設定された購買管理条件にしたがって、顧客毎の
    購買管理を自動的に行う購買管理手段を備えていること
    を特徴とする流通支援設備。
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