JP2001318914A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001318914A
JP2001318914A JP2000138583A JP2000138583A JP2001318914A JP 2001318914 A JP2001318914 A JP 2001318914A JP 2000138583 A JP2000138583 A JP 2000138583A JP 2000138583 A JP2000138583 A JP 2000138583A JP 2001318914 A JP2001318914 A JP 2001318914A
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JP2000138583A
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Isamu Haneda
勇 羽田
Yoichi Sakai
陽一 坂井
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大画面で作成された電子メール文を読み易く
変換して小型表示画面を持つ電子機器に表示する。 【解決手段】 小型表示画面を持つ電子機器の画面右端
迄文字を表示した後、自動改行し、次行に折り返し表示
する際に、単語の途中で自動改行が発生すると判断した
場合、この単語の前で改行する。折り返し表示が発生し
た場合、次行の先頭文字が句読点や、英文字のカンマ
や、ピリオドと判断した場合は、この文字を改行前の最
後に付加して、表示する。更に、折り返し表示が発生
し、次行の先頭が改行コードと認識した場合、折り返し
表示での自動改行は行わない。それ以外の折り返し表示
が発生した場合、折り返し表示し、次の文字を行の先頭
より表示するようにしたものである。そして、表示の右
部分に余白がある段階で、改行コードを見つけたとき、
1つ前の文字コードが句点やピリオドの場合は、そこで
自動改行し、それ以外の文字列の場合は、その文字列以
降を続けて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信によっ
て電子メールを受信して表示する電子機器に係り、その
受信した電子メールを表示する際の表示画面のレイアウ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この分野に属する技術として、特
開平10−69475号公報には、受信した電子メール
を表示画面に表示するに際して、受信した電子メールの
各行の文字列の行頭に付加される引用記号の有無及び該
当引用記号の種類を検出し、受信した電子メール情報の
複数行の文字列に亘って連続して行頭に同一の引用記号
が付加されていることを検出した場合、若しくは、引用
記号が複数行に亘って連続して存在していないことを検
出した場合には、当該複数行の文字列の改行コードを削
除して、当該複数行の文字列を1つの文字列とし、表示
装置の表示画面の表示サイズに応じて、改行して表示さ
せるようにした技術が開示されている。
【0003】しかしながら、上記特開平10−6947
5号公報に記載されたものは、パソコンなどの大画面で
作成した電子メールを、小型表示画面の電子機器で読む
場合、電子メール原文の改行と、該電子機器の自動改行
が重なったり、単語の途中で改行が発生し、画面が小さ
いために、縦方向のスクロールが発生し、スクロール動
作が頻繁に発生し、読む操作が煩雑になってしまうとい
う問題があった。更に、返信電子メールや転送電子メー
ルには、過去の履歴のメール文(引用文)も混じってお
り、引用文の行の先頭には引用記号“>”が付き、小さ
な表示画面では“>”を表示するために、情報量が減る
という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題点を解決するためになされたもので、大画面を持つパ
ソコンなどの電子機器で作成された電子メール文を小型
表示画面を持つ電子機器でも読み易く変換して表示する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、直接電子メー
ルを送受信できる通信手段を持つ電子機器、又は電子メ
ールを送受信できる電子機器より送受信した電子メール
を受け取って表示する機能を持つ電子機器において、受
信文構成解析手段と、受信文中の名詞、句点、読点の検
出手段と、該検出手段により検出した名詞が行末で分断
されていないかを判断する名詞分断判定手段と、文頭に
前記検出手段により検出した句点、読点が位置するか否
かを判定する句点、読点位置判定手段、および文章整形
手段を具備し、メール文を前記電子機器の表示画面の大
きさに合わせて読み易く表示するようにしたものであ
る。
【0006】更に、本発明は、前記電子機器において、
大型の画面で入力した電子メール文を小型の表示画面の
電子機器で表示する際に、この電子機器の画面右端迄文
字を表示した後、自動改行し、次行に表示(折り返し表
示)する際に、名詞などの単語の途中で自動改行が発生
すると判断した場合、この単語の途中で改行せずに、こ
の単語の前で改行し、この単語を次行の先頭より表示し
て読み易く表示するようにしたものである。
【0007】更に、本発明は、前記電子機器において、
該電子機器に備えられたかな漢字変換機能を使って、電
子メール文の文字列の単語を認識するようにしたもので
ある。
【0008】更に、本発明は、前記電子機器において、
折り返し表示が発生した場合、次行の先頭文字が句読点
“、又は。”や、英文字のカンマ“,”や、ピリオ
ド“.”と判断した場合は、この文字を改行前の最後に
付加して、表示するようにしたものである。
【0009】更に、本発明は、前記電子機器において、
折り返し表示が発生し、次行の先頭が「改行コード」と
認識した場合、折り返し表示での自動改行は行わないよ
うにしたものである。
【0010】更に、本発明は、前記電子機器において、
折り返し表示が発生した場合、名詞などの単語の途中で
自動改行が発生しない判断したとき、次行の先頭文字が
句読点“、又は。”や、英文字のカンマ“,”や、ピリ
オド“.”でないと判断したとき、および次行の先頭が
「改行コード」でないと認識したときには、折り返し表
示し、次の文字を行の先頭より表示するようにしたもの
である。
【0011】更に、本発明は、前記電子機器において、
表示の右部分に余白がある段階で、改行コードを見つけ
たとき、該改行コードの1つ前の文字コードが句
点“。”やピリオド“.”の場合は、そこで自動改行
し、それ以外の文字列の場合は、その文字列以降を続け
て表示するようにしたものである。
【0012】更に、本発明は、前記電子機器において、
返信メール文又は転送メール文において、履歴の文章を
示す引用記号(例えば、“>”)が電子メール原文の行
の先頭にある場合、この引用記号のある行を違う色や、
違う階調で表示するようにし、該表示は折り返し表示が
発生しても継続し、電子メール原文の行の先頭に引用記
号が付かなくなる迄続けるようにしたものである。
【0013】更に、本発明は、前記電子機器において、
現在表示中の文章が引用記号を行の先頭に持つ行か否か
を判断するフラグを持ち、電子メール原文を表示してい
き、電子メール原文の次行の先頭文字コードが引用記号
か否かを判断し引用記号を持たない文章の続きか、引用
文章の続きか、引用記号を持たない文章から引用記号を
持つ文章への切り替え、又は引用記号を持つ文章から引
用記号を持たない文章への切り替えかを判断できる手段
を持ち、切り替えが発生した場合は、自動改行するよう
にしたものである。
【0014】更に、本発明は、前記電子機器において、
前記電子メールの行が右詰又はセンタリングと判断した
場合は、前記電子機器の表示画面に合わせた形で右詰又
はセンタリング表示するようにしたものである。
【0015】更に、本発明は、前記電子機器において、
ユーザーが好みに応じて、前記表示形式を採用するか否
かを選択することができるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による電子機器の画像表示
の実施形態を、図面に基づいて、以下に説明する。図1
は、本発明の電子機器のシステムブロック図である。図
面において、1は、CPU(中央演算装置)、2は、表示
装置で、例えばカラーや、階調を持つ白黒液晶表示体か
らなる。3は、表示装置2を駆動するドライバーLSI
である。4は、電子機器の操作や動作を制御するプログ
ラムが記憶されたマスクROMやフラッシュメモリであ
る。5は、CPU1が動作するに必要なワーク作業領域
やスタック、電子メール文を記憶する等、読み書き可能
なメモリであるRAMである。6は、通信LSI部分
で、一般電話回線につなぐモデム装置や携帯電話をつな
ぐデータ通信する機能を有し、通信ポート経由で、一般
電話回線、又は携帯電話等がつながる。7は、キーボー
ドである。
【0017】図2,図3,図4は、本発明の電子機器の
表示処理の手順を示すフローチャート図である。なお、
このソフトウェアは、図1のROM内に格納されてい
る。まず、電子メール文を表示する前に、「現在、引用
記号“>”がある行を表示している」を示す「引用フラ
グ」をリセットする(“0”にする)(ステップS1)。
「引用フラグ」が“0”のときは、文字表示は黒文字で
表示し、“1”のときは、引用文を示すために、青文字
で表示する(ステップS9,11,21及び24)。電子
メール文の行の先頭文字を読み出す(ステップS2)。
読み出した文字が「引用記号」“>”か否かを判断し
(ステップS3)、「引用記号」“>”のときは、ステ
ップS4に進み、「引用フラグ」を“1”にして、これ
から表示する文字は、「引用記号」のある行内容を表示
していることを示す。この後、ステップS6に進む。
【0018】また、ステップS3で、文字が「引用記
号」で無いときは、ステップS5に進み、「引用フラ
グ」をリセットし、これから表示する内容は「引用記
号」の行内容を表示していないことを示し、ステップS
6に進む。ステップS4は、「引用フラグ」を“1”に
設定後、次の文字を読み出して、ステップS6に進む。
ステップS6では、文字が「改行コード」か否かを判定
し、「改行コード」の場合はステップS7に進み、改行
後、ステップS2に戻り、原文の次の行の表示に移る。
また、ステップS6で、文字が「改行コード」で無い場
合、ステップS8に進む。
【0019】ステップS8では、原文の1行が、右詰め
表示か否かを判定する。この判定方法の例として、先頭
からスペース、又はTABコード以外の文字コードが現
れる迄読み飛ばし、ここから「改行コード」迄の表示文
字の桁数を計算する。表示文字の次が「改行コード」
で、表示桁数が、電子機器の表示画面の横の桁数より小
さく、始めのスペースとTABコードの表示桁数が、例
えば、20桁以上のときは、右詰め表示と判断し、ステ
ップS9に進む。右詰め表示でなければ、センタリング
表示か否かを判定するために、ステップS10へ進む。
【0020】ステップS9で、右詰めの表示文字列を表
示し、ステップS7に進む。ステップS10では、右詰
めの判定時に、スペースとTABコードの表示桁数が、
10〜19桁のときは、センタリング表示と見なし、ス
テップS11に進み、電子機器の画面で、文字列が中央
に表示されるように、初めにスペースを表示して、この
後、文字列を表示し、ステップS7に戻る。右詰めで
も、センタリング表示でも無い場合、ステップS12に
進み、ここで原文1行の構文解析を行う。
【0021】ステップS13では、構文解析後の最初の
文字が、名詞の先頭列の一部か否かを判定し、名詞の文
宇列の場合は、ステップS22へ進み、名詞の文字列で
ない場合は、ステップS14へ進む。ステップS14で
は、文字が「改行コード」か否かを判定し、「改行コー
ド」で無い場合は、ステップS21へ進み、この文字を
表示し、ステップS25へ進む。ステップS14におい
て、文字コードが「改行コード」の場合は、ステップS
15に進み、この1つ前の文字が、行の区切りを示す句
点“。”、又はピリオド“.”か否かを判定する。句点
“。”、又はピリオド“.”の場合は、原文が意図的に
改行されたと判断し、ステップS7に進み、改行する。
【0022】ステップS15において、文字が句
点“。”、又はピリオド“.”で無い場合は、原文の次
の行を続けて表示するか否かを判定するために、ステッ
プS16に進み、次行の先頭文字を読み出し、この文字
が「引用記号」か否かを判定する。ステップS16で、
次の文字が「引用記号」で無い場合は、ステップS19
へ進む。「引用記号」の場合は、ステップS17へ進
み、現在の表示が「引用記号」の行内容を表示している
か否かを調べる。「引用フラグ」が“1”の場合は、継
続した「引用記号」の内容を表示するので、ステップS
12に戻る。
【0023】ステップS17で、「引用フラグ」が
“0”の場合は、非引用文→引用文への切り替えるため
に、ステップS18へ進み、「引用フラグ」を“1”に
して、ステップS7に進み、改行を行う。ステップS1
9とステップS20は、ステップS17、18の処理と
逆で、引用文→非引用文への切り替えを判定している。
ステップS22は、ステップS13で文字が名詞の一部
でないと判定したため、この単語を改行せずにその行に
収めて表示できるか否かを判定する。改行が生じる場合
は、ステップS23に進んで、改行を行った後、ステッ
プS24で名詞文字列を表示する。
【0024】ステップS25は最後に表示した文字が行
の右端か否かを判定し、右端で無い場合は、次の文字を
表示するために、ステップS13に戻る。ステップS2
5で右端と判断した場合は、ステップS26に進み、次
の文字が句読点又はカンマ/ピリオドか否かを判定し、
そうであれば、ステップS27に進み、句読点やカンマ
/ピリオドを、右端文字の右下部分に重ねて表示し、ス
テップS28に進む。ステップS26で否の場合は、ス
テップS28へスキップする。ステップS28において
は、次の文字が改行か否かを判定し、「改行コード」な
らば、ステップS29へ進み、この「改行コード」を無
視する。これは、この改行を行うと、1行余分に改行が
生じるためである。この後、ステップS7に戻る。な
お、ステップS2,S13,S16,S26及びS28
で、次の文字がなく、電子メールの原文を全て表示し切
った場合は、本処理を終了する。以下に、電子メールの
例文をあげて、本発明の電子機器による表示画面と、従
来の方式の表示画面を比較する。
【0025】図5は、パソコンなど大きな画面を持つ電
子機器で入力された電子メール文の例を示す図である。
8は、右詰めで入力された日付、9は、センタリング表
示されたタイトルである。10は、適当に改行し、次行
に続きを書いている部分である。11は、新たな文の始
まりを行うために、改行箇所である。
【0026】図6は、図5の電子メール文に何ら工夫せ
ずに、そのまま表示する従来方式の表示例を示す図であ
る。12は、「日付」の右詰めを行わないため、年の途
中で改行してしまい、読み難い表示になっている。13
は、センタリングされていたタイトル文字だが、中央で
はなく、画面上、右に片寄った表示になっている。14
は、電子メールの原文に入っている改行コードにより、
改行が発生している箇所である。15は、名詞「半導
体」の途中で改行されている箇所である。このように、
原文の改行に加えて、余分な改行が生じたり、名詞の単
語の途中で改行が発生していて、読み辛い形式になって
いる。
【0027】図7は、図5の電子メールを、本発明の電
子機器の表示方式で表示した例である。16は、日付を
右詰めと判断し、右詰め表示している。17も、タイト
ル文をセンタリング表示している。18は、単語「検
討」(名詞)が、単語の途中で改行が発生するので、この
単語の前で改行し、名詞「検討」を次行の先頭から表示
している。19は、改行コードの前が、句点“。”であ
るので、改行し、以後の文字を、次行から表示してい
る。20は、折り返し表示するが、次の文字コードが読
点“、”のため、行の最後の文字に重ねて読点“、”を
表示している。
【0028】また、図8は、図5の電子メールに対し
て、送信者が返信したメールを受信した電子メール文例
である。21は、図5の電子メール文と同じ部分で、2
2が、送信者が書いた文である。22の文の行先頭に
は、履歴を示す引用記号“>”が付いている。図9は、
これを従来の表示方式で表示した例である。図8の電子
メール文の21の部分は、行の先頭の引用記号“>”
が、1文字追加されているために、図3と若干表示形式
が違っている。履歴の文と返信者の文が交互に入力され
ているために、更に読み辛い表示形式になっている。
【0029】図10は、図8の電子メール文例を本発明
の電子機器により読み易い形式に変換して表示した例で
ある。図8の21の部分は、図6と同じ形式で、青色文
字で表示されている。22の部分も読み易い形式で表示
されている。図11(A)は本発明の電子機器における
ユーザーが画面上で有効/無効を選択できるようにした
表示画面の例を示す図で、図11(B)は、表示画面上
の選択項目に対応したフラグを示す図である。図11
(A)に示す画面には、上の行から順に、項目名(52
〜56)が順に並び、その右に、有効/無効を選ぶ項目
が表示される(有効は57、無効が58)。初期値は、
「有効」に設定されている。選択されている方が、□で
囲まれている。表示形式画面設定を選ぶと、この画面が
表示され、カーソルが、先頭行52の有効又は無効のい
づれか選択されている方に付く。そして、図1に示すキ
ーボード7の上下カーソルキーで項目を選び、左右カー
ソルキーで有効/無効を選択する。設定を終了するとき
は、[ENTER]キーを押す。このとき、設定した状態
がフラグに記憶される。
【0030】図11(B)は、選択項目である各設定形
式を記憶するフラグを示している。このフラグは、各項
目毎に1つづつ対応しており、“0”が有効、“1”が
無効を示し、これらフラグは、図1のRAM5に記憶さ
れている。途中で設定を中止する場合は、[ESC]キー
を押下する。これらフラグは、図2のフローチャートに
おける判断処理ステップにおいて使用される。すなわ
ち、m_flagが“1”のときは、図8のフローチャ
ートのステップS13の判定ではいつも“NO”にな
る。また、p_flagが“1”のときは、ステップS
26の判定ではいつも“NO”になる。a_flagが
“1”のときは、ステップS28の判定はいつも“N
O”になる。d_flagが“1”のときは、ステップ
S15の判定はいつも“NO”になる。i_flagが
“1”のときは、ステップS8及びS10はいつも“N
O”になる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明によれば、パソコン
などの大きな表示画面を持つ機器で入力した電子メール
は、送信者が読み易い形式で入力した内容で、受信者の
電子機器に合わせて入力していなくても、受信者が読み
易いように表示される。また、本発明によれば、メール
を送信後、これの返信メールを受信したとき、最初に送
ったメール文と、返信メールの引用文が同じ形式で表示
されるために、ユーザーは違和感なく、読むことができ
る効果もある。更に、電子機器に備えられた日本語入力
時のかな漢字変換機能を利用して、構文解析を行うこと
で、名詞などの単語の途中改行を無くすことをコストア
ップ無しに実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の一実施例の構成を示すシス
テムブロック図である。
【図2】図1の電子機器における表示処理手順を示すフ
ローチャートの一部を示す図である。
【図3】図2のフローチャートに続く部分を示す図であ
る。
【図4】図2、図3のフローチャートに続く部分を示す
図である。
【図5】受信した電子メール文の原文例を示す図であ
る。
【図6】従来の方式で、図3の電子メール文を表示した
例を示す図である。
【図7】本発明の電子機器の表示画面で、図3の電子メ
ール文を表示した例を示す図である。
【図8】返信メールの原文例を示す図である。
【図9】従来の方式で、図6の返信メールを表示した例
を示す図である。
【図10】本発明の電子機器の表示画面で、図6の返信
メールを表示した例を示す図である。
【図11】本発明の電子機器の各表示形式の設定をする
画面例と、該画面に対応した各設定形式の状態を記憶す
るフラグを示す図である。
【符号の説明】
1…CPU(中央演算装置)、2…表示装置、3…ドライ
バーLSI、4…ROM、5…RAM、6…通信LS
I、7…キーボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 RB01 VC02 5E501 AB03 AC34 BA03 CA04 CB02 EB11 FA13 FB03 FB13 FB22 FB46

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接電子メールを送受信できる通信手段
    を持つ電子機器、又は電子メールを送受信できる電子機
    器より送受信した電子メールを受け取って表示する機能
    を持つ電子機器において、受信文構成解析手段と、受信
    文中の名詞、句点、読点の検出手段と、該検出手段によ
    り検出した名詞が行末で分断されていないかを判断する
    名詞分断判定手段と、文頭に前記検出手段により検出し
    た句点、読点が位置するか否かを判定する句点、読点位
    置判定手段、および文章整形手段を具備し、メール文を
    前記電子機器の表示画面の大きさに合わせて読み易く表
    示するようにしたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器において、大
    型の画面で入力した電子メール文を小型の表示画面の電
    子機器で表示する際に、この電子機器の画面右端迄文字
    を表示した後、自動改行し、次行に表示(折り返し表
    示)する際に、名詞などの単語の途中で自動改行が発生
    すると判断した場合、この単語の途中で改行せずに、こ
    の単語の前で改行し、この単語を次行の先頭より表示し
    て読み易く表示するようにしたことを特徴とする電子機
    器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子機器において、該
    電子機器に備えられたかな漢字変換機能を使って、電子
    メール文の文字列の単語を認識するようにしたことを特
    徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子機器において、折
    り返し表示が発生した場合、次行の先頭文字が句読
    点“、又は。”や、英文字のカンマ“,”や、ピリオド
    “.”と判断した場合は、この文字を改行前の最後に付
    加して、表示するようにしたことを特徴とする電子機
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項4に記載の電子機器
    において、折り返し表示が発生し、次行の先頭が「改行
    コード」と認識した場合、折り返し表示での自動改行は
    行わないようにしたことを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電子機器において、折
    り返し表示が発生した場合、名詞などの単語の途中で自
    動改行が発生しない判断したとき、次行の先頭文字が句
    読点“、又は。”や、英文字のカンマ“,”や、ピリオ
    ド“.”でないと判断したとき、および次行の先頭が
    「改行コード」でないと認識したときには、折り返し表
    示し、次の文字を行の先頭より表示するようにしたこと
    を特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の電子機器において、表
    示の右部分に余白がある段階で、改行コードを見つけた
    とき、該改行コードの1つ前の文字コードが句点“。”
    やピリオド“.”の場合は、そこで自動改行し、それ以
    外の文字列の場合は、その文字列以降を続けて表示する
    ようにしたことを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の電子機器において、返
    信メール文又は転送メール文において、履歴の文章を示
    す引用記号(例えば、“>”)が電子メール原文の行の
    先頭にある場合、この引用記号のある行を違う色や、違
    う階調で表示するようにし、該表示は折り返し表示が発
    生しても継続し、電子メール原文の行の先頭に引用記号
    が付かなくなる迄続けることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の電子機器において、現
    在表示中の文章が引用記号を行の先頭に持つ行か否かを
    判断するフラグを持ち、電子メール原文を表示してい
    き、電子メール原文の次行の先頭文字コードが引用記号
    か否かを判断し引用記号を持たない文章の続きか、引用
    文章の続きか、引用記号を持たない文章から引用記号を
    持つ文章への切り替え、又は引用記号を持つ文章から引
    用記号を持たない文章への切り替えかを判断できる手段
    を持ち、切り替えが発生した場合は、自動改行するよう
    にしたことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の電子機器において、
    前記電子メールの行が右詰又はセンタリングと判断した
    場合は、前記電子機器の表示画面に合わせた形で右詰又
    はセンタリング表示するようにしたことを特徴とする電
    子機器。
  11. 【請求項11】 請求項2,4,5,7,10のいずれ
    か一項に記載の電子機器において、ユーザーが好みに応
    じて、前記表示形式を採用するか否かを選択することが
    できるようにしたことを特徴とする電子機器。
JP2000138583A 2000-05-11 2000-05-11 電子機器 Pending JP2001318914A (ja)

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JP2000138583A JP2001318914A (ja) 2000-05-11 2000-05-11 電子機器

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