JP2001318107A - 導電性接触子 - Google Patents
導電性接触子Info
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- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/06—Measuring leads; Measuring probes
- G01R1/067—Measuring probes
- G01R1/06711—Probe needles; Cantilever beams; "Bump" contacts; Replaceable probe pins
- G01R1/06716—Elastic
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- G01R1/073—Multiple probes
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホルダ自体の解体および再組付けを伴うこと
なく、容易に針状体アッシの交換を行うことができるこ
と。 【解決手段】 コイルばね2の両端に一対の導電性針状
体3,4を結合した針状体アッシ5が、絶縁体からなる
ホルダ6に設けられた支持孔7に、一対の導電性針状体
3,4の往復動を許容して受容されると共に、一端側の
導電性針状体4が外方へ突出すると共に抜け止めされて
取り付けられており、かつ他端側の導電性針状体3が、
ホルダ6に積層される配線プレート11に電気的に接続
して取り付けられており、針状体アッシ5は、支持孔7
の配線プレート11積層側の開口部9aを介して、支持
孔7に挿抜自在に組み付けられている。支持孔7の開口
部9aは、配線プレート11の離脱により開放する。
なく、容易に針状体アッシの交換を行うことができるこ
と。 【解決手段】 コイルばね2の両端に一対の導電性針状
体3,4を結合した針状体アッシ5が、絶縁体からなる
ホルダ6に設けられた支持孔7に、一対の導電性針状体
3,4の往復動を許容して受容されると共に、一端側の
導電性針状体4が外方へ突出すると共に抜け止めされて
取り付けられており、かつ他端側の導電性針状体3が、
ホルダ6に積層される配線プレート11に電気的に接続
して取り付けられており、針状体アッシ5は、支持孔7
の配線プレート11積層側の開口部9aを介して、支持
孔7に挿抜自在に組み付けられている。支持孔7の開口
部9aは、配線プレート11の離脱により開放する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、針状体の突出端を
被接触体(液晶ディスプレイ用基板、TAB、あるいは
パッケージ基板(PKG)等)に接触させることにより
取り出した電気信号を外部回路に伝送するための信号伝
送線を有する導電性接触子に関するものである。
被接触体(液晶ディスプレイ用基板、TAB、あるいは
パッケージ基板(PKG)等)に接触させることにより
取り出した電気信号を外部回路に伝送するための信号伝
送線を有する導電性接触子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板の導体パターンや
電子素子などの電気的検査を行うためのコンタクトプロ
ーブに用いられる導電性接触子には、導電性針状体と、
その針状体を軸線方向に出没自在に支持するホルダとを
有し、針状体の突出端をホルダの前端(一方の軸線方向
端)から突出させる向きにコイルばねにて弾発付勢して
おき、針状体の突出端を検査対象の被接触体に弾発的に
接触させるようにしたものがある。
電子素子などの電気的検査を行うためのコンタクトプロ
ーブに用いられる導電性接触子には、導電性針状体と、
その針状体を軸線方向に出没自在に支持するホルダとを
有し、針状体の突出端をホルダの前端(一方の軸線方向
端)から突出させる向きにコイルばねにて弾発付勢して
おき、針状体の突出端を検査対象の被接触体に弾発的に
接触させるようにしたものがある。
【0003】このようなものとして、図6に示すような
導電性接触子100が知られている。この導電性接触子
100は、コイルばね2の両端に一対の導電性針状体
3,4を結合した針状体アッシ5が、絶縁体からなるホ
ルダ6に設けられた支持孔7に、一対の導電性針状体
3,4の往復動を許容して受容されると共に、一対の導
電性針状体3,4が外方へ突出すると共に抜け止めされ
て取り付けられて構成されている。
導電性接触子100が知られている。この導電性接触子
100は、コイルばね2の両端に一対の導電性針状体
3,4を結合した針状体アッシ5が、絶縁体からなるホ
ルダ6に設けられた支持孔7に、一対の導電性針状体
3,4の往復動を許容して受容されると共に、一対の導
電性針状体3,4が外方へ突出すると共に抜け止めされ
て取り付けられて構成されている。
【0004】このときホルダ6は、中間絶縁体8と、こ
の中間絶縁体8を間に挟むように上下に積層された上側
絶縁体9および下側絶縁体10とにより構成されてお
り、かつ一対の導電性針状体3および4は、異径による
段付胴部を有して形成されている。そして、一対の導電
性針状体3および4は、それぞれの段部を上側絶縁体9
および下側絶縁体10に径止させて抜け止めが図られた
状態で、支持孔7内に受容されている。
の中間絶縁体8を間に挟むように上下に積層された上側
絶縁体9および下側絶縁体10とにより構成されてお
り、かつ一対の導電性針状体3および4は、異径による
段付胴部を有して形成されている。そして、一対の導電
性針状体3および4は、それぞれの段部を上側絶縁体9
および下側絶縁体10に径止させて抜け止めが図られた
状態で、支持孔7内に受容されている。
【0005】この導電性接触子100によれば、上側の
導電性針状体3の突出端を、ホルダ6に積層される配線
プレート(図示せず)に固定されたリード線(図示せ
ず)に弾接させて電気的に接続した状態で、下側の導電
性針状体4の突出端を検査対象の被接触体(図示せず)
に弾発的に接触させて使用される。これにより、基板上
に形成された印刷回路のショートや断線の有無を検査す
ることができる。
導電性針状体3の突出端を、ホルダ6に積層される配線
プレート(図示せず)に固定されたリード線(図示せ
ず)に弾接させて電気的に接続した状態で、下側の導電
性針状体4の突出端を検査対象の被接触体(図示せず)
に弾発的に接触させて使用される。これにより、基板上
に形成された印刷回路のショートや断線の有無を検査す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この導電性接触子10
0において、導電性針状体3あるいは/および4と、ホ
ルダ6との間のクリアランスに異物が介在して導電性針
状体3あるいは/および4の弾発的な出没が得られなく
なった場合、あるいは導電性針状体3あるいは/および
4が折れ曲がる事態が生じた場合には、リード線あるい
は/および検査対象の被接触体との接触不良等に起因す
る検査精度の低下を招くので、不良原因となった導電性
針状体3あるいは/および4で構成する針状体アッシ5
を交換することが求められる。
0において、導電性針状体3あるいは/および4と、ホ
ルダ6との間のクリアランスに異物が介在して導電性針
状体3あるいは/および4の弾発的な出没が得られなく
なった場合、あるいは導電性針状体3あるいは/および
4が折れ曲がる事態が生じた場合には、リード線あるい
は/および検査対象の被接触体との接触不良等に起因す
る検査精度の低下を招くので、不良原因となった導電性
針状体3あるいは/および4で構成する針状体アッシ5
を交換することが求められる。
【0007】しかしながら、この交換作業は、ファイン
ピッチ化された被接触体(処理速度の高速化やチップの
小型化・薄型化に伴って、ファインピッチ化が進んでい
る)に対応するため、各導電性接触子同士のピッチを、
例えば0.2〜0.15mmピッチに狭く配置した環境
下で、中間絶縁体8に対する上側絶縁体9(または下側
絶縁体10)の離脱、位置合わせ、および再固着を伴
う、ホルダ自体の解体および再組付けを行わなければな
らず、このため高度の熟練が要求される、という課題を
有している。
ピッチ化された被接触体(処理速度の高速化やチップの
小型化・薄型化に伴って、ファインピッチ化が進んでい
る)に対応するため、各導電性接触子同士のピッチを、
例えば0.2〜0.15mmピッチに狭く配置した環境
下で、中間絶縁体8に対する上側絶縁体9(または下側
絶縁体10)の離脱、位置合わせ、および再固着を伴
う、ホルダ自体の解体および再組付けを行わなければな
らず、このため高度の熟練が要求される、という課題を
有している。
【0008】そこで、この発明は、ホルダ自体の解体お
よび再組付けを伴うことなく、容易に針状体アッシの交
換を行うことができる導電性接触子を提供することを目
的としている。
よび再組付けを伴うことなく、容易に針状体アッシの交
換を行うことができる導電性接触子を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、請求項1の発明は、コイルばねの両端に一対の
導電性針状体を結合した針状体アッシが、絶縁体からな
るホルダに設けられた支持孔に、前記一対の導電性針状
体の往復動を許容して受容されると共に、一端側の導電
性針状体が外方へ突出すると共に抜け止めされて取り付
けられており、かつ他端側の導電性針状体が、前記ホル
ダに積層される配線プレートに電気的に接続して取り付
けられている導電性接触子において、前記針状体アッシ
は、前記支持孔の前記配線プレートの積層側の開口部を
介して、前記支持孔に挿抜自在に組み付けられているこ
とを特徴とする。
ために、請求項1の発明は、コイルばねの両端に一対の
導電性針状体を結合した針状体アッシが、絶縁体からな
るホルダに設けられた支持孔に、前記一対の導電性針状
体の往復動を許容して受容されると共に、一端側の導電
性針状体が外方へ突出すると共に抜け止めされて取り付
けられており、かつ他端側の導電性針状体が、前記ホル
ダに積層される配線プレートに電気的に接続して取り付
けられている導電性接触子において、前記針状体アッシ
は、前記支持孔の前記配線プレートの積層側の開口部を
介して、前記支持孔に挿抜自在に組み付けられているこ
とを特徴とする。
【0010】このため、請求項1の発明では、ホルダに
積層された配線プレートを離脱させることにより、支持
孔の配線プレート積層側の開口部を開放することがで
き、この開口部を介して針状体アッシの支持孔に対する
挿入および引き抜きが可能となる。
積層された配線プレートを離脱させることにより、支持
孔の配線プレート積層側の開口部を開放することがで
き、この開口部を介して針状体アッシの支持孔に対する
挿入および引き抜きが可能となる。
【0011】したがって、導電性接触子に欠陥が生じた
場合には、ホルダに積層された配線プレートを離脱させ
るのみで、支持孔から欠陥針状体アッシを引き抜いて排
除することができると共に、空になった支持孔に新針状
体アッシを挿入すると共に配線プレートをホルダに積層
して針状体アッシの交換を完了することができる。
場合には、ホルダに積層された配線プレートを離脱させ
るのみで、支持孔から欠陥針状体アッシを引き抜いて排
除することができると共に、空になった支持孔に新針状
体アッシを挿入すると共に配線プレートをホルダに積層
して針状体アッシの交換を完了することができる。
【0012】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の導電性接触子であって、前記針状体アッシの他端側の
導電性針状体は、棒状胴部の先端部として、前記配線プ
レートに電気的に接続する針部が形成されていることを
特徴とする。
の導電性接触子であって、前記針状体アッシの他端側の
導電性針状体は、棒状胴部の先端部として、前記配線プ
レートに電気的に接続する針部が形成されていることを
特徴とする。
【0013】このため、請求項2の発明では、他端側の
導電性針状体が、段付き胴部でない分、容易に加工する
ことができる。
導電性針状体が、段付き胴部でない分、容易に加工する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。なお、図5に示すものと同一部材
および同一機能を奏する部材は、同一符号を付してあ
る。
面に基づき説明する。なお、図5に示すものと同一部材
および同一機能を奏する部材は、同一符号を付してあ
る。
【0015】図1は、この発明が適用されるコンタクト
プローブにおける導電性接触子1を示す。なお、本発明
が適用されるコンタクトプローブは、複数の導電性接触
子1が所定のピッチにて縦横に並列に配設されて構成さ
れる。
プローブにおける導電性接触子1を示す。なお、本発明
が適用されるコンタクトプローブは、複数の導電性接触
子1が所定のピッチにて縦横に並列に配設されて構成さ
れる。
【0016】この導電性接触子1は、コイルばね2の両
端に一対の導電性針状体3,4を結合した針状体アッシ
5が、絶縁体からなるホルダ6に設けられた支持孔7
に、一対の導電性針状体3,4の往復動を許容して受容
されると共に、一端側の導電性針状体4が外方へ突出す
ると共に抜け止めされて取り付けられており、かつ他端
側の導電性針状体3が、ホルダ6に積層される配線プレ
ート11に固定されたリード線12に電気的に接続して
取り付けられて構成されている。
端に一対の導電性針状体3,4を結合した針状体アッシ
5が、絶縁体からなるホルダ6に設けられた支持孔7
に、一対の導電性針状体3,4の往復動を許容して受容
されると共に、一端側の導電性針状体4が外方へ突出す
ると共に抜け止めされて取り付けられており、かつ他端
側の導電性針状体3が、ホルダ6に積層される配線プレ
ート11に固定されたリード線12に電気的に接続して
取り付けられて構成されている。
【0017】そして、針状体アッシ5は、支持孔7の配
線プレート11の積層側の開口部9aを介して、支持孔
7に挿抜自在に組み付けられている。
線プレート11の積層側の開口部9aを介して、支持孔
7に挿抜自在に組み付けられている。
【0018】具体的には、ホルダ6は、中間絶縁体8
と、この中間絶縁体8を間に挟むように上下に積層され
た上側絶縁体9および下側絶縁体10とにより構成され
ており、かつ支持孔7は、各絶縁体8,9,10にそれ
ぞれ相互の中心を合致させて厚さ方向に穿設した貫通孔
8a,9a,10aを相互に連通させて構成されてい
る。
と、この中間絶縁体8を間に挟むように上下に積層され
た上側絶縁体9および下側絶縁体10とにより構成され
ており、かつ支持孔7は、各絶縁体8,9,10にそれ
ぞれ相互の中心を合致させて厚さ方向に穿設した貫通孔
8a,9a,10aを相互に連通させて構成されてい
る。
【0019】すなわち、支持孔7は、貫通孔8aの上側
および下側に、それぞれ貫通孔9a,および10aを連
通させると共に、貫通孔8aと9aの孔径を略同一に形
成し、かつ貫通孔10aの孔径を貫通孔8aより小さく
して形成されている。このため本実施形態では、支持孔
7の配線プレート11の積層側の開口部は、貫通孔9a
で構成されている。
および下側に、それぞれ貫通孔9a,および10aを連
通させると共に、貫通孔8aと9aの孔径を略同一に形
成し、かつ貫通孔10aの孔径を貫通孔8aより小さく
して形成されている。このため本実施形態では、支持孔
7の配線プレート11の積層側の開口部は、貫通孔9a
で構成されている。
【0020】また、導電性針状体3,4は、貫通孔8
a,9a内にガイドされつつ移動可能な程度の径に形成
された拡径胴部3a,4aと、コイルばね2のコイル端
部を巻き付け可能な径にて胴部3a,4aに突設された
結合ボス部3b,4bと、結合ボス部3b,4bとは相
反する側に突出するように拡径胴部3a,4aに突設さ
れた針部3c,4cとからなる。この針部3c,4cの
内、特に針部4cは、下側絶縁体10の貫通孔10a内
にガイドされつつ移動可能な程度の径に形成されてい
る。
a,9a内にガイドされつつ移動可能な程度の径に形成
された拡径胴部3a,4aと、コイルばね2のコイル端
部を巻き付け可能な径にて胴部3a,4aに突設された
結合ボス部3b,4bと、結合ボス部3b,4bとは相
反する側に突出するように拡径胴部3a,4aに突設さ
れた針部3c,4cとからなる。この針部3c,4cの
内、特に針部4cは、下側絶縁体10の貫通孔10a内
にガイドされつつ移動可能な程度の径に形成されてい
る。
【0021】また、針状体アッシ5は、コイルばね2の
両端部に、各結合ボス部3b,4bを圧入することによ
り、それぞれ導電性針状体3,および4を結合させて構
成されている。この導電性針状体3,および4の結合
は、他に、ロー付け、半田付け、あるいは接着剤を用い
て行うこともできる。そして、この針状体アッシ5は、
支持孔7の開口部9a側から、導電性針状体4の針部4
cを先頭にして支持孔7に挿入することによって、胴部
4aの端面を下側絶縁体10の内面に突き当てて抜け止
めされると共に、針部4cを貫通孔10aを介して下側
絶縁体10の外方へ突出させた状態で、支持孔7内に受
容される。この受容状態では、配線プレート11が積層
されていないので、コイルばね2のもう一方の端部に結
合した導電性針状体3は、図示しないが、抜け止めされ
ることなく、コイルばね2の自由長の分だけ支持孔7の
開口部9aから外方へ突出されている。
両端部に、各結合ボス部3b,4bを圧入することによ
り、それぞれ導電性針状体3,および4を結合させて構
成されている。この導電性針状体3,および4の結合
は、他に、ロー付け、半田付け、あるいは接着剤を用い
て行うこともできる。そして、この針状体アッシ5は、
支持孔7の開口部9a側から、導電性針状体4の針部4
cを先頭にして支持孔7に挿入することによって、胴部
4aの端面を下側絶縁体10の内面に突き当てて抜け止
めされると共に、針部4cを貫通孔10aを介して下側
絶縁体10の外方へ突出させた状態で、支持孔7内に受
容される。この受容状態では、配線プレート11が積層
されていないので、コイルばね2のもう一方の端部に結
合した導電性針状体3は、図示しないが、抜け止めされ
ることなく、コイルばね2の自由長の分だけ支持孔7の
開口部9aから外方へ突出されている。
【0022】また、上側絶縁体9の上面には、ホルダ6
の端部としての配線プレート11が積層されており、そ
の配線プレート11には、支持孔7の開口部9aに対向
する部分に大径孔部としての保持孔11aが所定の深さ
にて設けられている。保持孔11a内には、信号伝送線
としてエナメル線などの単線からなるリード線12の端
部に形成された略円形扁平部12aが受容されている。
この扁平部12aは、図2に示されるように、リード線
12の端部を軸線に直交する向きにプレス加工により塑
性変形させて加工したものであっても良く、それによ
り、図に示されるようにリード線12の外径(エナメル
線の外径)dよりも拡径(d+α)された略円形形状に
形成されている。
の端部としての配線プレート11が積層されており、そ
の配線プレート11には、支持孔7の開口部9aに対向
する部分に大径孔部としての保持孔11aが所定の深さ
にて設けられている。保持孔11a内には、信号伝送線
としてエナメル線などの単線からなるリード線12の端
部に形成された略円形扁平部12aが受容されている。
この扁平部12aは、図2に示されるように、リード線
12の端部を軸線に直交する向きにプレス加工により塑
性変形させて加工したものであっても良く、それによ
り、図に示されるようにリード線12の外径(エナメル
線の外径)dよりも拡径(d+α)された略円形形状に
形成されている。
【0023】なお、リード線12は、保持孔11aに連
通するように配線プレート11に設けられた小径孔部と
してのリード線挿通孔11bを介して外方に延出され
て、測定器としての外部回路13に接続されている。そ
のリード線挿通孔11bは、上記扁平部12aを抜け止
めする大きさであってリード線12を挿通可能な程度の
径にて開口するように形成されている。したがって、保
持孔11a内に受容された扁平部12aが、保持孔11
aとリード線挿通孔11bとの段部により、リード線1
2の延出方向に対して抜け止めされる。
通するように配線プレート11に設けられた小径孔部と
してのリード線挿通孔11bを介して外方に延出され
て、測定器としての外部回路13に接続されている。そ
のリード線挿通孔11bは、上記扁平部12aを抜け止
めする大きさであってリード線12を挿通可能な程度の
径にて開口するように形成されている。したがって、保
持孔11a内に受容された扁平部12aが、保持孔11
aとリード線挿通孔11bとの段部により、リード線1
2の延出方向に対して抜け止めされる。
【0024】そして、保持孔8a内に扁平部9aを受容
された状態のリード線12の軸線方向端面12bが、保
持孔11a内から支持孔7の開口部9aに向けて臨むよ
うに位置するようになり、その端面12bに導電性針状
体3の針部3cが弾発的に当接する。
された状態のリード線12の軸線方向端面12bが、保
持孔11a内から支持孔7の開口部9aに向けて臨むよ
うに位置するようになり、その端面12bに導電性針状
体3の針部3cが弾発的に当接する。
【0025】このようにして構成された複数の導電性接
触子1を縦横に並列に所定ピッチにて配設してなるコン
タクトプローブを用い、そのコンタクトプローブを検査
対象としての例えば半導体チップ搭載用基板14に近接
させることにより、検査針としての下側の導電性針状体
4の針部4cの突出端が、被接触体としての電極14a
に弾発的に当接する。この導電性針状体4にて取り出し
た電気信号は、針状体アッシ5を介して、リード線12
の端面12bに達し、リード線12を介して外部回路1
3に伝送される。
触子1を縦横に並列に所定ピッチにて配設してなるコン
タクトプローブを用い、そのコンタクトプローブを検査
対象としての例えば半導体チップ搭載用基板14に近接
させることにより、検査針としての下側の導電性針状体
4の針部4cの突出端が、被接触体としての電極14a
に弾発的に当接する。この導電性針状体4にて取り出し
た電気信号は、針状体アッシ5を介して、リード線12
の端面12bに達し、リード線12を介して外部回路1
3に伝送される。
【0026】そして、この導電性接触子1にあっては、
導電性針状体3あるいは/および4の弾発的な出没が得
られなくなったり、あるいは導電性針状体3あるいは/
および4が折れ曲がる等の事態が生じて、欠陥導電性針
状体の交換の必要が生じたときは、ホルダ6に積層され
た配線プレート11を離脱させることにより、支持孔7
の開口部9aを開放することができ、この開口部9aを
介して、欠陥導電性針状体を備えた針状体アッシ5を引
き抜いて排除することができると共に、空になった支持
孔7に新針状体アッシ5を挿入すると共に配線プレート
11をホルダ6に積層して針状体アッシ5の交換をする
ことができる。この交換作業は、ホルダ6自体の解体お
よび再組付けを伴うことがないので、高度の熟練を要す
ることなく容易に行うことができる。
導電性針状体3あるいは/および4の弾発的な出没が得
られなくなったり、あるいは導電性針状体3あるいは/
および4が折れ曲がる等の事態が生じて、欠陥導電性針
状体の交換の必要が生じたときは、ホルダ6に積層され
た配線プレート11を離脱させることにより、支持孔7
の開口部9aを開放することができ、この開口部9aを
介して、欠陥導電性針状体を備えた針状体アッシ5を引
き抜いて排除することができると共に、空になった支持
孔7に新針状体アッシ5を挿入すると共に配線プレート
11をホルダ6に積層して針状体アッシ5の交換をする
ことができる。この交換作業は、ホルダ6自体の解体お
よび再組付けを伴うことがないので、高度の熟練を要す
ることなく容易に行うことができる。
【0027】また、この導電性接触子1にあっては、リ
ード線12を必要以上に細いものにしなくて良い。した
がって、導線抵抗が大きくなるような直径0.07mm
以下の導線を用いずに、直径0.08mm以上の導線を
使用することができる。例えば直径0.08〜0.09
mmの導線の場合には、扁平部9aの幅(d+α)は
0.10〜0.11mm程度になり、ファインピッチ化
によりピッチが0.15mm程度になっても、隣り合う
導電性接触子間で干渉することなく保持孔11aを形成
することができる。
ード線12を必要以上に細いものにしなくて良い。した
がって、導線抵抗が大きくなるような直径0.07mm
以下の導線を用いずに、直径0.08mm以上の導線を
使用することができる。例えば直径0.08〜0.09
mmの導線の場合には、扁平部9aの幅(d+α)は
0.10〜0.11mm程度になり、ファインピッチ化
によりピッチが0.15mm程度になっても、隣り合う
導電性接触子間で干渉することなく保持孔11aを形成
することができる。
【0028】図3は、本発明の他の実施形態としての、
配線プレート11を省略した導電性接触子20を示す。
この導電性接触子20は、針状体アッシ5を構成する一
方の導電性針状体3の形状が異なるだけで、他の構成
は、導電性接触子1と略同様に構成されている。
配線プレート11を省略した導電性接触子20を示す。
この導電性接触子20は、針状体アッシ5を構成する一
方の導電性針状体3の形状が異なるだけで、他の構成
は、導電性接触子1と略同様に構成されている。
【0029】すなわち、本実施形態の導電性針状体3
は、棒状胴部3dの先端部として、リード線12に電気
的に接続する針部3fが形成されている。本実施形態で
は、針部3fは、棒状胴部3dの先端部を先鋭状の円錐
部に形成して構成されているが、必ずしもその必要性は
なく単なる平坦面でもよく、適宜設計変更の範囲内で選
択される。
は、棒状胴部3dの先端部として、リード線12に電気
的に接続する針部3fが形成されている。本実施形態で
は、針部3fは、棒状胴部3dの先端部を先鋭状の円錐
部に形成して構成されているが、必ずしもその必要性は
なく単なる平坦面でもよく、適宜設計変更の範囲内で選
択される。
【0030】この導電性針状体3は、棒状胴部3dの後
端に結合ボス部3eが突出形成されており、この結合ボ
ス部3eを圧入させてコイルばね2の端部に結合されて
いる。コイルばね2の他方の端部には、前記実施形態と
同様の導電性針状体4が結合されて、本実施形態の針状
体アッシ5が構成されている。
端に結合ボス部3eが突出形成されており、この結合ボ
ス部3eを圧入させてコイルばね2の端部に結合されて
いる。コイルばね2の他方の端部には、前記実施形態と
同様の導電性針状体4が結合されて、本実施形態の針状
体アッシ5が構成されている。
【0031】また、この導電性接触子20のホルダ6
は、二層に積層された中間絶縁体15,16と、この中
間絶縁体15,16を間に挟むように上下に積層された
上側絶縁体9および下側絶縁体10とにより構成されて
おり、かつ支持孔7は、各絶縁体9,10,15,16
にそれぞれ相互の中心を合致させて厚さ方向に穿設した
貫通孔9a,10a,15a,16aを相互に連通させ
て構成されている。このとき、貫通孔9a,15a,1
6aは、略同一孔径にて形成されており、貫通孔10a
は、これらよりも縮径して形成されている。
は、二層に積層された中間絶縁体15,16と、この中
間絶縁体15,16を間に挟むように上下に積層された
上側絶縁体9および下側絶縁体10とにより構成されて
おり、かつ支持孔7は、各絶縁体9,10,15,16
にそれぞれ相互の中心を合致させて厚さ方向に穿設した
貫通孔9a,10a,15a,16aを相互に連通させ
て構成されている。このとき、貫通孔9a,15a,1
6aは、略同一孔径にて形成されており、貫通孔10a
は、これらよりも縮径して形成されている。
【0032】このため本実施形態でも、支持孔7の配線
プレート11の積層側の開口部は、貫通孔9aで構成さ
れており、かつ導電性針状体3の棒状胴部3dは、貫通
孔9a,15a,16a内にガイドされつつ移動可能な
程度の径に形成されているので、針状体アッシ5は、支
持孔7の配線プレート11の積層側の開口部9aを介し
て、支持孔7に挿抜自在に組み付けられる。
プレート11の積層側の開口部は、貫通孔9aで構成さ
れており、かつ導電性針状体3の棒状胴部3dは、貫通
孔9a,15a,16a内にガイドされつつ移動可能な
程度の径に形成されているので、針状体アッシ5は、支
持孔7の配線プレート11の積層側の開口部9aを介し
て、支持孔7に挿抜自在に組み付けられる。
【0033】このようにして構成される導電性接触子2
0は、前述した実施形態と同様な作用効果を奏すること
ができることは勿論であるが、加えて、導電性針状体3
が、段付き胴部でない分、容易に加工することができ、
ひいてはコストの低減化をも図ることができる。
0は、前述した実施形態と同様な作用効果を奏すること
ができることは勿論であるが、加えて、導電性針状体3
が、段付き胴部でない分、容易に加工することができ、
ひいてはコストの低減化をも図ることができる。
【0034】図4は、他の変形例としての導電性接触子
21を示す。この導電性接触子21は、ホルダ6の構成
を異にするだけで、他の構成は導電性接触子20と同様
に構成されている。
21を示す。この導電性接触子21は、ホルダ6の構成
を異にするだけで、他の構成は導電性接触子20と同様
に構成されている。
【0035】すなわち、この導電性接触子21のホルダ
6は、二層に積層された中間絶縁体15,16のみによ
り構成されており、かつ支持孔7は、各中間絶縁体1
5,16にそれぞれ相互の中心を合致させて厚さ方向に
穿設した貫通孔15a,16a,16bを相互に連通さ
せて構成されている。このとき、貫通孔16bは、導電
性針状体4の針部4cを摺動可能に案内する細孔とし
て、中間絶縁体16の下部に貫通孔16aを縮径させて
形成される。
6は、二層に積層された中間絶縁体15,16のみによ
り構成されており、かつ支持孔7は、各中間絶縁体1
5,16にそれぞれ相互の中心を合致させて厚さ方向に
穿設した貫通孔15a,16a,16bを相互に連通さ
せて構成されている。このとき、貫通孔16bは、導電
性針状体4の針部4cを摺動可能に案内する細孔とし
て、中間絶縁体16の下部に貫通孔16aを縮径させて
形成される。
【0036】このため本実施形態では、支持孔7の配線
プレート11の積層側の開口部は、貫通孔15aで構成
されており、かつ針状体アッシ5は、支持孔7の配線プ
レート11の積層側の開口部15aを介して、支持孔7
に挿抜自在に組み付けられる。
プレート11の積層側の開口部は、貫通孔15aで構成
されており、かつ針状体アッシ5は、支持孔7の配線プ
レート11の積層側の開口部15aを介して、支持孔7
に挿抜自在に組み付けられる。
【0037】このようにして構成される導電性接触子2
1は、前述した導電性接触子20と同様な作用効果を奏
することができることは勿論であるが、加えて、上側絶
縁体9および下側絶縁体10を用いない分、部品点数が
少なくなって組付性が向上すると共に、支持孔7を構成
する貫通孔16aと貫通孔16bとの相対的な位置関係
を精度良く保つことができる。
1は、前述した導電性接触子20と同様な作用効果を奏
することができることは勿論であるが、加えて、上側絶
縁体9および下側絶縁体10を用いない分、部品点数が
少なくなって組付性が向上すると共に、支持孔7を構成
する貫通孔16aと貫通孔16bとの相対的な位置関係
を精度良く保つことができる。
【0038】図5は、さらに他の変形例としての導電性
接触子22を示す。この導電性接触子22は、配線プレ
ート11の構成を異にするだけで、他の構成は導電性接
触子21と同様に構成されている。
接触子22を示す。この導電性接触子22は、配線プレ
ート11の構成を異にするだけで、他の構成は導電性接
触子21と同様に構成されている。
【0039】配線プレート11としては、前記したリー
ド線12を用いたリード線構造の他に、回路基盤やFP
C(フレキシブル基盤)も使用可能であるが、本変形例
では回路基盤を用いた例を示す。
ド線12を用いたリード線構造の他に、回路基盤やFP
C(フレキシブル基盤)も使用可能であるが、本変形例
では回路基盤を用いた例を示す。
【0040】すなわち、本変形例では、配線プレート1
1として、回路導体26を基盤25内に埋め込んで構成
される回路基盤が用いられており、針状体アッシ5の導
電性針状体3は、その針部3fを、基盤25の外表面に
露出した回路導体26の露出面26aに弾発的に当接さ
せて、回路導体26との電気的な接続が図られている。
この場合、回路導体26のもう一方の端部26bは、適
宜リード線(図示せず)を介して測定器としての外部回
路13(図1参照)に接続される。
1として、回路導体26を基盤25内に埋め込んで構成
される回路基盤が用いられており、針状体アッシ5の導
電性針状体3は、その針部3fを、基盤25の外表面に
露出した回路導体26の露出面26aに弾発的に当接さ
せて、回路導体26との電気的な接続が図られている。
この場合、回路導体26のもう一方の端部26bは、適
宜リード線(図示せず)を介して測定器としての外部回
路13(図1参照)に接続される。
【0041】このように構成された導電性接触子22も
また、導電性接触子21と同様な作用効果を奏すること
ができることは勿論である。
また、導電性接触子21と同様な作用効果を奏すること
ができることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、ホルダに積層された配線プレートを離脱さ
せることにより、支持孔の配線プレート積層側の開口部
を開放することができ、この開口部を介して針状体アッ
シの支持孔に対する挿入および引き抜きが可能となるの
で、ホルダ自体の解体および再組付けを伴うことなく、
容易に針状体アッシの交換を行うことができる。
明によれば、ホルダに積層された配線プレートを離脱さ
せることにより、支持孔の配線プレート積層側の開口部
を開放することができ、この開口部を介して針状体アッ
シの支持孔に対する挿入および引き抜きが可能となるの
で、ホルダ自体の解体および再組付けを伴うことなく、
容易に針状体アッシの交換を行うことができる。
【0043】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、導電性針状体が、段付き胴部で
ない分、容易に加工することができ、ひいてはコストの
低減化をも図ることができる。
の発明の効果に加えて、導電性針状体が、段付き胴部で
ない分、容易に加工することができ、ひいてはコストの
低減化をも図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態としての導電性接触子の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の導電性接触子に適用されるリード線の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図3】本発明の他の実施形態としての導電性接触子の
配線プレートを除いた縦断面図である。
配線プレートを除いた縦断面図である。
【図4】図3の導電性接触子の変形例の縦断面図であ
る。
る。
【図5】図4の導電性接触子の変形例の縦断面図であ
る。
る。
【図6】従来の導電性接触子の配線プレートを除いた縦
断面図である。
断面図である。
1,20,21,22 導電性接触子 2 コイルばね 3 導電性針状体 3d 棒状胴部 3f 針部 4 導電性針状体 5 針状体アッシ 6 ホルダ 7 支持孔 9a 貫通孔(開口部) 11 配線プレート 12 リード線 15a 貫通孔(開口部)
フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AG03 AG12 2G011 AA09 AB01 AB04 AC05 AD01 AE01 4M106 AA02 BA01 BA11 DD03 DD09 DD11
Claims (2)
- 【請求項1】 コイルばねの両端に一対の導電性針状体
を結合した針状体アッシが、絶縁体からなるホルダに設
けられた支持孔に、前記一対の導電性針状体の往復動を
許容して受容されると共に、一端側の導電性針状体が外
方へ突出すると共に抜け止めされて取り付けられてお
り、かつ他端側の導電性針状体が、前記ホルダに積層さ
れる配線プレートに電気的に接続して取り付けられてい
る導電性接触子において、 前記針状体アッシは、前記支持孔の前記配線プレートの
積層側の開口部を介して、前記支持孔に挿抜自在に組み
付けられていることを特徴とする導電性接触子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の導電性接触子であっ
て、前記針状体アッシの他端側の導電性針状体は、棒状
胴部の先端部として、前記配線プレートに電気的に接続
する針部が形成されていることを特徴とする導電性接触
子。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000132688A JP2001318107A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 導電性接触子 |
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PCT/JP2001/005224 WO2002103373A1 (fr) | 2000-05-01 | 2001-06-19 | Contacteur conducteur et ensemble de sondes electriques |
KR1020037016215A KR100583794B1 (ko) | 2000-05-01 | 2001-06-19 | 도전성 접촉자 및 전기 프로브 유닛 |
TW90115337A TWI250284B (en) | 2000-05-01 | 2001-06-22 | Contactor probe and electric probe unit |
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---|---|---|---|
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---|---|
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US7677901B1 (en) | 2008-12-26 | 2010-03-16 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Electric connecting apparatus for semiconductor devices and contact used therefor |
CN106226562A (zh) * | 2016-07-11 | 2016-12-14 | 无锡宏纳科技有限公司 | 弹簧下压型芯片测试夹具 |
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KR101696240B1 (ko) * | 2011-01-14 | 2017-01-13 | 리노공업주식회사 | 프로브 |
KR101306049B1 (ko) * | 2011-10-14 | 2013-09-09 | (주)다솔이엔지 | 4 포인트 프로브 |
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JPH06180328A (ja) * | 1992-12-14 | 1994-06-28 | Ibiden Co Ltd | プリント配線板の検査治具 |
JP3421158B2 (ja) * | 1994-12-27 | 2003-06-30 | 富士ミクロ工業株式会社 | 配線パターン検査装置 |
WO1997039361A1 (fr) * | 1996-04-12 | 1997-10-23 | Nhk Spring Co., Ltd. | Systeme unitaire de contact conducteur |
JP3397130B2 (ja) * | 1998-03-27 | 2003-04-14 | イビデン株式会社 | 導通検査装置 |
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-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000132688A patent/JP2001318107A/ja active Pending
-
2001
- 2001-06-19 KR KR1020037016215A patent/KR100583794B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-06-19 WO PCT/JP2001/005224 patent/WO2002103373A1/ja active Application Filing
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2002103373A1 (fr) | 2002-12-27 |
KR20040007691A (ko) | 2004-01-24 |
KR100583794B1 (ko) | 2006-05-25 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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