JP2001315856A - 段ボール製の梱包用パッキン材 - Google Patents

段ボール製の梱包用パッキン材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】所要の形状と緩衝性能とを備えながら、その折
上構造と折上操作を極力簡素化出来る様にした段ボール
製の梱包用パッキン材を提供する。 【解決手段】1枚の段ボールから成り、梱包物品を包み
込める大きさで、且つ、梱包箱より一回り小さく、蓋無
しの箱状に折上げられるものであって、パッキン材は、
逆台形又はV形の樋状に折曲される底面1の両端に、台
形折り目B、又はV形折り目Hを介して、一方の対向側
面2を連設し、底面1の両側縁には他方の対向側面3を
連設し、隣接する各1組の対向側面2,3の各側縁間に
跨設した略L形のスペーサー片4には、底面1の各隅角
から延びる斜折り目Fに沿って2つ折される様に構成
し、梱包物品は、底面の1組の傾斜底面1a,1aの各
上端部間に跨座させて緩衝支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚の段ボールか
ら成り、段ボール製梱包箱の開放頂面に被せた状態で、
その中央部に梱包物品を載せると、その重みを受けて凹
んだパッキン材が、梱包物品を包み込みながら箱状パッ
キンの形態に自づから折上げられつつ、梱包箱内に収ま
る様に構成した、梱包用パッキン材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、ビデオテープレコー
ダーや、家庭用ファクシミリ等の電気器機類を、段ボー
ル箱を使って梱包する際には、発泡スチロール製のパッ
キン材を併用していた。然しながら、発泡スチロール
は、有限で貴重な石油を原料として作られ、用済み後に
焼却処分すれば有害ガスを発生し、その上、埋め立てに
も向かない等を多くの難点がある。
【0003】そこで、本願発明者は、かなり以前から、
唯1枚の段ボールを素材として、既存の発泡スチロール
製パッキンに代わり得る形状と緩衝性能とを兼ね備えた
パッキンを折上げる方法を先駆的に開発し、その後様々
な改良を重ねて来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し、1枚の段ボール
から、所要の形状と緩衝性能とを併せ備えたパッキンを
折上げ様とすれば、とかく、折上構造が複雑になり勝ち
なうえに、折上操作も面倒になる嫌いがあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、所要の形状と緩
衝性能とを備えながら、その折上構造と折上操作を極力
簡素化出来る様にした段ボール製の梱包用パッキン材を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による段ボール製の梱包用パッキン材は、1
枚の段ボールから成り、梱包物品を納め得る大きさで、
且つ、梱包箱より一回り小さい蓋無しの箱状に折上げら
れるものであって、パッキン材は、横断面が逆台形又は
V形の樋状に折曲されて、1組の傾斜底面1a,1aを
形成させる底面1と、底面1の両端に、台形折り目B、
又はV形折り目Hを介して連設した一方の対向側面2
と、底面1の両側縁に、折り目を介して連設した他方の
対向側面3と、互いに隣接する各1組の対向側面2及び
3の各側縁間に折り目を介して跨設した、略L形のスペ
ーサー片4とを備えており、スペーサー片4は、底面1
の各隅角から延びる斜折り目Fに沿って2つ折された状
態で、箱状に折上がったパッキンの四隅から外方に突出
する様に構成し、梱包物品は、1組の傾斜底面1a,1
aの各上端部間に跨座させて、緩衝支持することを特徴
とする。そして、対向側面3の上縁には、対向側面3、
及びこの面に連なる傾斜底面1aに夫々重合させる、重
合片5を折り目を介して連設するとよい。又、傾斜底面
1aに切起状に形成させた支承片6により、梱包物品の
荷重を緩衝的に受け支持させる様にするとよい。更に、
対向側面2の上縁には、この側面と梱包箱の側壁との間
に介在させる帯板状の補助スペーサー片8を、折り目を
介して連設するとよい。この補助スペーサー片8には、
台形その他の任意の形状に折曲させる為の折り目を設け
ると共に、この折曲形状を固定させる為の掛止突部を設
け、対向側面2には、その掛止孔を設けるとよい。又、
2つ折りする為の重合用折り目Mを設けるとよい。そし
て、対向側面3の上縁部には、この側面と梱包箱の側壁
との間に介在させる緩衝突片10を切起状に形成させる
とよい。更に、対向側面2の上縁部に略三角形の切欠箇
所aを設けて置き、梱包箱の1枚の蓋フラップを、切欠
箇所aに斜め下向きに嵌め込んで、梱包物品の上面に当
接させ、この状態を残余の蓋フラップで固定させる様に
するとよい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の幾つかの実施例に就い
て、以下に順次説明する。先ず、第1実施例のパッキン
材の構成を、図1〜図9を参照しながら説明する。図1
に平面図として、図2に斜視図として示した、この実施
例のパッキン材101は、所定の複数箇所に、夫々所定
の方向に折り目(折り癖)を設けた1枚の段ボールから
成る。
【0008】このパッキン材101は、後述する折上操
作を経て、図6に示した様に、頂面が開放された箱状を
成して、その四隅箇所に緩衝用のスペーサー片が外向き
に突出した、パッキン201の形態に折上がる。そし
て、梱包物品400は、図7に示した様に、パッキン2
01に包み込まれた状態で、段ボール製の梱包箱300
内に収められる。
【0009】図1に示した様に、パッキン材101は、
その中央域を、パッキン201の底面1としている。こ
の底面1には、2条の内側向きの折り目A,Aを平行状
に設けて、パッキン201の折上過程で、この底面1
が、図5,図9に示した様に、横断面が逆台形の樋状に
折曲される様にしている。図中の1aで示した部分は、
この逆台形の傾斜底面となる。
【0010】そして、底面1の両端(図1では左右端)
には、パッキン201の一方の対向側面2,2を、外側
向きに拡開する台形折り目Bを介して、連設している。
この対向側面2には、底面1に設けた2条の折り目Aの
各末端から延びて、対向側面2の上縁に達する折り目C
を、外側向きに設けている。底面1の両側縁(図1では
上下端)には、他方の対向側面3,3を折り目Dを介し
て連設している。
【0011】又、互いに隣接する各1組の対向側面2及
び3の各側縁間には、略L形をしたスペーサー片4を、
外側向きの折り目Eを介して跨設している。各スペーサ
ー片4には、底面1の各隅角から延びてその外縁に達す
る、内側向きの斜折り目Fを設けている。この斜折り目
Fは、スペーサー片4を、図6に示した様に、2枚重ね
状に2つ折する為のものである。
【0012】更に、一方の対向側面2の上縁部には、図
1中に仮想線を付して示した様に、その幅方向の片側部
分に、略直角三角形の切欠箇所aを設けている。
【0013】この切欠箇所aは、図7,図9に示した様
に、梱包箱300の1枚の蓋フラップ31を、斜め下向
きに嵌め込ませる為のものである。蓋フラップ31の先
端近くには、切欠箇所aの深さに対応した横幅の折曲片
31aを形成させる為の、折り目Gを設けている。
【0014】次に、パッキン材101の使い方に就いて
説明する。パッキン材101は、図6に示した箱状のパ
ッキン201に折上げてから、図7,図9に示した様
に、梱包箱300に納めてもよい。
【0015】然し、以下に説明する様な、より簡便な使
い方をすることが出来る。即ち、先ず蓋を開いた状態の
梱包箱300の開放上面に、折上開始前の平坦に展開さ
れたパッキン材101を覆い被せる様にして載せる。
【0016】然る後、このパッキン材101の底面1上
に梱包物品400を載せると、図3に示した様に、その
重みによって、パッキン材101は、各折り目に予め設
けてある折り癖に従って、次第にパッキン201の形状
に自づから折上げられながら、沈み込んで行く。そし
て、最後は、図4に示した様に、梱包物品400は、折
上がったパッキン201に包み込まれた状態で、梱包箱
300内に自づから収められる。尚、必要に応じて、パ
ッキン材101を強制的に凹ませる為に、梱包物品40
0に適宜の押圧力を及ぼしてもよい。
【0017】かくして、パッキン材101をパッキン2
01の形態に折上げ、パッキン201を梱包箱300内
に収め、梱包物品400を折上がったパッキン201内
に収める、という3つの一連の作業工程を、同時進行的
に、殆ど一挙に完了させることが出来る。
【0018】折上がった箱状のパッキン201は、図9
に示した様に、その底面1が、1組の傾斜底面1a,1
aを備えて横断面が逆台形を成す樋状に折曲されてい
る。そして、梱包物品400は、この1組の傾斜底面1
a,1aの上端部間に跨座状態で載置されるので、極め
て良好な緩衝支持作用を受けることが出来る。
【0019】又、梱包箱300より一回り小さいサイズ
に折上がった、箱状のパッキ201の外周りには、その
四隅箇所に、図6に示した様に、2つ折されたスペーサ
ー片4がリブ状に突出して、図7に示した様に、梱包箱
300の一方の対向側壁32との間に介在された状態に
なる。その為、梱包物品400は、この側壁32の方向
から及ぼされる衝撃力に対しても、効果的に防護され
る。
【0020】そして、一方の対向側面2は、台形折り目
Bを介して、底面1の両端に連なっている為に、台形折
り目Bに沿って起立した対向側面2は、図4に示した様
に、パッキン201の内側に向けて、平面視台形に突出
した状態になる。その為、梱包箱300の他方の対向側
壁33の方向から及ぼされる衝撃力に対しても、梱包物
品400は効果的に防護される。
【0021】更に、梱包箱300の蓋フラップ31を閉
ざす際には、図7に示した様に、先ず、1枚の蓋フラッ
プ31を、その先端の折曲片31aを上向きに折曲させ
ながら、一方の対向側面2,2の上縁部に設けた切欠箇
所a,aに嵌め込ませる。
【0022】すると、折曲片31の先端部分が、丁度、
梱包物品400の上面に緩衝的に当接された状態にな
る。続いて、残る3枚の蓋フラップ31を閉ざせば、図
9に示した様に、上記の当接状態が固定されて、上方か
らの衝撃力に対しても、梱包物品400は防護される。
かくして、梱包箱300とパッキン材101とを使っ
て、梱包物品400を確実に緩衝保持した状態のもとに
梱包する作業は、すこぶる能率的に終えることが出来
る。
【0023】次に、図10〜図13は、第2実施例のパ
ッキン材を示している。この実施例のパッキン材102
は、図10,図11に示した1枚の段ボールから成り、
図12,図13に示したパッキン202の形態に折上が
る。
【0024】第1実施例のパッキン材102との相異点
は、底面1の折曲形状にある。即ち、図10,図11に
示した様に、底面1には、その真ん中に唯1条の折り目
Aを設けている。それ伴って、一方の対向側面2,2
は、台形折り目Bに代えて、V形折り目Hを介して底面
1に連なっている。
【0025】このパッキン材102から、第1実施例と
同様にしてパッキン202を折上げると、その底面1
は、1組の傾斜底面1a,1aが連なった、V形の樋状
に折曲される。そして、梱包物品400は、この1組の
傾斜底面1a,1aの各上端部間に、跨座状態で載置さ
れることになる。図13に、パッキン202が、梱包箱
300内に収まった状態を示した。
【0026】次に、図14〜図17は、第3実施例のパ
ッキン材を示している。この実施例のパッキン材103
は、図14,図15に示した1枚の段ボールから成り、
図17に示したパッキン203の形態に折上がる。
【0027】この実施例のパッキン材103と、第1実
施例のパッキン材101との第1の相異点は、他方の対
向側面3の上縁に、この対向側面3と、この面に連なる
傾斜底面1aとに夫々重合させる重合片5を、折り目I
を介して連設して、傾斜底面1a等を補強したところに
ある。
【0028】第2の相異点は、傾斜底面1aに、梱包物
品400の荷重を緩衝的に受け支える支承片6を切起状
に形成させる為の、コ字形切れ目7を、折り目Dに接す
る様に設けたところにある。
【0029】第3の相異点は、一方の対向側面2の上縁
に、この側面と梱包箱300の側壁との間に介在させる
帯板状の補助スペーサー片8を、折り目Jを介して連設
したところにある。この補助スペーサー片8には、図1
7に示した様に、略台形に折り曲げる為の複数の折り目
Kを設けている。尚、台形には限られない。これによっ
て、対向側面2に及ぼされる衝撃力を効果的に分散させ
ることが出来る。
【0030】更に、補助スペーサー片8には、上記の折
曲形状を固定させる為の掛止突部8aを2箇所に設けて
いる。又、補助スペーサー片8には、その幅方向に2つ
折して補強する為の重合用折り目Mを設けている。一
方、対向側面2には、各掛止突部8aを挿嵌させる掛止
孔9を設けている。
【0031】そして、第4の相異点は、対向側面3の上
縁部に、この側面と梱包箱300の側壁との間に介在さ
せて、緩衝用リブとして役立たせる為の緩衝突片10
を、図17に示した様に切起状に形成させる為の、切起
用切れ目11を設けたところにある。重合片5には、梱
包物品400の突起部を避ける為の逃げ孔12を設けて
いる。
【0032】図16及び図17に、パッキン203の折
上途中の状態、及び折上がり状態を示した。パッキン材
103を、既述の様に、梱包箱300の開放頂面に載せ
た状態から折り始める場合には、両重合片5,5は、予
め、折り目Iに沿って対向側面3側に折り重ねた状態に
して置くとよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による段ボール製の梱包用パッキン材は、以下に列挙
した如き、実用上の優れた効果を奏する。 (a)パッキン材からパッキンを折上げ、パッキンを梱
包箱内に収め、梱包物品をパッキンで包み込むという3
つの一連の作業工程を、同時進行的に、殆ど一挙に終え
られる。 (b)従って、初心者でも、梱包作業の能率を顕著に高
められる。 (c)梱包物品は、逆台形又はV形の樋状に折曲された
底面の、1組の傾斜底面間で極めて効果的に緩衝支持さ
れる。 (d)箱状に折上がったパッキンの外周面に突出するス
ペーサー片が、梱包箱の壁面との間に介在されるので、
側方から衝撃も確実に減衰させられる。 (e)パッキンの傾斜底面及び側面を、重合片によって
良好に補強出来る。 (f)傾斜底面に切起状に設けた支承片によって、梱包
物品をより良好に緩衝支持出来る。 (g)対向側面と梱包箱の側壁との間に介在されて、任
意の形状に折曲させた補助スペーサー片によっても、側
方から衝撃を確実に吸収出来る。 (h)対向側面の上縁部に切起状に設けた緩衝突片を、
梱包箱の側壁との間に介在させることにっても、側方か
ら衝撃を良好に吸収出来る。 (i)対向側面の上縁部に設けた斜め向きの切欠箇所
に、梱包箱の1枚の蓋フラップを嵌め込めば、梱包物品
は上方からの衝撃に対しても防護される。 (J)パッキン材は、1枚の段ボールに展開した嵩張ら
ない状態で、保管・輸送出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、パッキン材
の平面図である。
【図2】同上、パッキン材の斜視図である。
【図3】同上、パッキン材を、梱包箱の開放上面に覆い
被せた状態で、その上に梱包物品を落とし込ませつつあ
る状態の斜視図である。
【図4】同上、パッキン材が、梱包物品を包み込んだ状
態で、パッキンの形態に折上がった状態の斜視図であ
る。
【図5】同上、折上途中のパッキンの形態を示す斜視図
である。
【図6】同上、折上がったパッキンの斜視図である。
【図7】同上、梱包箱の一方の蓋フラップを、梱包物品
の上面に当接させた状態の斜視図である。
【図8】同上、梱包を終えた梱包箱の斜視図である。
【図9】同上、図8のV−V線に沿う縦断面図である。
【図10】本発明の第2実施例を示すもので、パッキン
材の平面図である。
【図11】同上、パッキン材の斜視図である。
【図12】同上、折上がったパッキンの斜視図である。
【図13】同上、パッキンが梱包箱内に収まった状態の
斜視図である。
【図14】本発明の第3実施例を示すもので、パッキン
材の平面図である。
【図15】同上、パッキン材の斜視図である。
【図16】同上、折上途中のパッキンの斜視図である。
【図17】同上、折上がったパッキンの斜視図である。
【符号の説明】
101〜103 パッキン材 201〜203 パッキン 300 梱包箱 400 梱包物品 1 底面 1a 傾斜底面 2 一方の対向側面 3 他方の対向側面 4 スペーサー片 5 重合片 6 支承片 7 コ字形切れ目 8 補助スペーサー片 9 掛止孔 10 緩衝突片 11 切起用切れ目 12 逃げ孔 31 蓋フラップ 31a 折曲片 32,33 側壁 A,C,D,G,I,J,K 折り目 B 台形折り目 F 斜折り目 H V形折り目 M 重合用折り目 a 切欠箇所
フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA20 BA02 BB03 CA02 3E060 BC02 CC14 CC19 CC43 CC70 DA11 DA25 DA30 EA17 3E066 AA03 BA06 CA04 HA01 JA03 MA01 MA09 3E067 AA11 AB61 AB99 BA20A BB02A BC06A EA01 EC32 GD03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の段ボールから成り、梱包物品を納
    め得る大きさで、且つ、梱包箱より一回り小さい蓋無し
    の箱状に折上げられるものであって、 パッキン材は、横断面が逆台形又はV形の樋状に折曲さ
    れて、1組の傾斜底面1a,1aを形成させる底面1
    と、 底面1の両端に、台形折り目B、又はV形折り目Hを介
    して連設した一方の対向側面2と、 底面1の両側縁に、折り目を介して連設した他方の対向
    側面3と、 互いに隣接する各1組の対向側面2及び3の各側縁間に
    折り目を介して跨設した、略L形のスペーサー片4とを
    備えており、 スペーサー片4は、底面1の各隅角から延びる斜折り目
    Fに沿って2つ折された状態で、箱状に折上がったパッ
    キンの四隅から外方に突出する様に構成し、 梱包物品は、1組の傾斜底面1a,1aの各上端部間に
    跨座させて、緩衝支持することを特徴とする段ボール製
    の梱包用パッキン材。
  2. 【請求項2】 対向側面3の上縁に、対向側面3、及び
    この面に連なる傾斜底面1aに夫々重合させる、重合片
    5を折り目を介して連設したことを特徴とする請求項1
    記載の段ボール製の梱包用パッキン材。
  3. 【請求項3】 傾斜底面1aに切起状に形成させた支承
    片6により、梱包物品の荷重を緩衝的に受け支持させる
    様にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の段ボー
    ル製の梱包用パッキン材。
  4. 【請求項4】 対向側面2の上縁に、この側面と梱包箱
    の側壁との間に介在させる帯板状の補助スペーサー片8
    を、折り目を介して連設したことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の段ボール製の梱包用パッキン
    材。
  5. 【請求項5】 補助スペーサー片8には、台形その他の
    任意の形状に折曲させる為の折り目を設けると共に、こ
    の折曲形状を固定させる為の掛止突部を設け、対向側面
    2には、その掛止孔を設けたことを特徴とする請求項4
    記載の段ボール製の梱包用パッキン材。
  6. 【請求項6】 補助スペーサー片8には、その幅方向に
    2つ折りする為の重合用折り目Mを設けたことを特徴と
    する請求項4又は5記載の段ボール製の梱包用パッキン
    材。
  7. 【請求項7】 対向側面3の上縁部に、この側面と梱包
    箱の側壁との間に介在させる緩衝突片10を切起状に形
    成させる為の、切起用切れ目を設けたことを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれかに記載の段ボール製の梱包用
    パッキン材。
  8. 【請求項8】 対向側面2の上縁部に略三角形の切欠箇
    所aを設け、梱包箱の1枚の蓋フラップを、切欠箇所a
    に斜め下向きに嵌め込んで、梱包物品の上面に当接さ
    せ、この状態を、残余の蓋フラップで固定させる様にし
    たことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の
    段ボール製の梱包用パッキン材。
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Cited By (4)

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WO2009093775A1 (en) * 2008-01-22 2009-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Shock-absorbing member for packing and paper sheet for forming the shock-absorbing member, packing unit and packing method for packing electronic products used the shock-absorbing member, and electronic product packed by the packing method
JP2015120524A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 ダイキン工業株式会社 梱包材及びシート
JP2016210471A (ja) * 2015-05-08 2016-12-15 ザ・パック株式会社 梱包用緩衝材及び包装セット
JP7501134B2 (ja) 2020-06-15 2024-06-18 株式会社リコー 包装体

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