JP2001315578A - 連結車両のサイドミラー装置 - Google Patents

連結車両のサイドミラー装置

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JP2001315578A
JP2001315578A JP2000137392A JP2000137392A JP2001315578A JP 2001315578 A JP2001315578 A JP 2001315578A JP 2000137392 A JP2000137392 A JP 2000137392A JP 2000137392 A JP2000137392 A JP 2000137392A JP 2001315578 A JP2001315578 A JP 2001315578A
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angle
bending angle
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bending
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JP2000137392A
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English (en)
Inventor
Takeyuki Wakamori
猛幸 若森
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラクターとトレーラーの全屈曲範囲におい
て、ミラー本体を、その有効なミラー面の減少を伴うこ
となく回動制御することができること。 【解決手段】 トラクター50とトレーラー60との屈
曲角θを検出する屈曲角度検出手段4と、ミラー本体3
のミラー面3aの角度を検出するミラー角度検出手段8
と、屈曲角度検出手段4により検出した屈曲角θおよび
ミラー角度検出手段8により検出したミラー面3aの検
出時点での角度に基づいて、ミラー面3aの角度φを適
正な後方視界が得られる位置に制御するミラー角度制御
手段5とを備えており、ミラー本体3は、ミラーハウジ
ング2に固定されると共に、ミラー角度制御手段5によ
りミラーハウジング2と一体に駆動制御されるように構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トレーラートラ
ックなどの連結車両のサイドミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサイドミラー装置は、特開平1
0−81174号公報に記載されている。この公報記載
のサイドミラー装置は、連結車両が旋回する際に、その
後方視界を確保するためにミラーを回動させるものであ
る。
【0003】すなわち、本装置におけるサイドミラー
は、中空なミラーハウジングの開口部側に、バックミラ
ーとなる平板状のミラー本体を揺動可能に設け、このミ
ラー本体の前面にミラー面が設けられており、前記ミラ
ーハウジングの内部に前記ミラー本体を回動するミラー
回動手段を設けている(同公報、明細書
【0013】参照)。
【0004】また、本装置では、トラクターとトレーラ
ーとの屈曲角を検出する屈曲角度検出手段と、この屈曲
角度検出手段により検出した前記屈曲角に基づいて、ミ
ラー本体のミラー面の角度を適正な後方視界が得られる
位置に制御するミラー角度検出手段とを備えている。
【0005】このときの屈曲角度検出手段は、トラクタ
ーとトレーラーとの回動連結部の周囲において、トラク
ター側に設けた複数の近接センサと、トレーラー側に設
けられ前記近接センサにより検出される金属製のドグと
から構成されており(同公報、明細書
【0011】参照)、ミラー角度検出手段は、前記近接
センサからの検出信号により前記ミラー回動手段を制御
するコンピューターを備えて構成されており、前記近接
センサからの検出信号に基づいて前記ミラー回動手段を
駆動し、オートモード選択スイッチをオンにすることに
より、運転者がミラー面を視認してトレーラーの後部左
側方範囲を視認できる位置にミラー本体の角度を調節す
るようになっている(同公報、明細書
【0016】参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来のサイドミラー装置100は、図1
2に示すように、ミラーハウジング2内でミラー本体3
を回動させるため、その回動角度が大きくなるとミラー
面3aにミラーハウジングの影(図中、斜線を付して示
す)が映り込み、この結果有効なミラー面3aが減少す
る、という課題を有している。
【0007】その上、従来のサイドミラー装置は、牽引
するトレーラーの長さが異なる場合、その長さに応じて
ミラー本体の回動角度を調整することができず、このた
めトレーラーの長さによってはミラー角度制御手段の交
換を余儀なくされる、という課題をも有している。
【0008】そこで、この発明は、トラクターとトレー
ラーの全屈曲範囲において、ミラー本体を、その有効な
ミラー面の減少を伴うことなく回動制御することができ
る連結車両のサイドミラー装置を提供することを第1の
目的としており、加えて、牽引するトレーラーの長さに
応じてミラー本体の回動角度を容易に、かつ的確に調整
することができる連結車両のサイドミラー装置を提供す
ることを第2の目的としており、さらに加えて、複雑な
構造を伴うことなく車体に容易に組付可能な連結車両の
サイドミラー装置を提供することを第3の目的としてお
り、さらに加えて、トラクターとトレーラーの屈曲角度
を高精度に検出することができる連結車両のサイドミラ
ー装置を提供することを第4の目的としいる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トラクターとトレーラーとの屈
曲角を検出する屈曲角度検出手段と、ミラー本体のミラ
ー面の角度を検出するミラー角度検出手段と、前記屈曲
角度検出手段により検出した前記屈曲角および前記ミラ
ー角度検出手段により検出した前記ミラー面の検出時点
での角度に基づいて、前記ミラー面の角度を適正な後方
視界が得られる位置に制御するミラー角度制御手段とを
備えた連結車両のサイドミラー装置において、前記ミラ
ー本体は、ミラーハウジングに固定されると共に、前記
ミラー角度制御手段により前記ミラーハウジングと一体
に駆動制御されるように構成されていることを特徴とす
る。
【0010】このため、請求項1の発明では、ミラー本
体とミラーハウジングを一体に駆動するようにしたの
で、ミラー本体の動作角度の大きさに拘わらず、その全
ての動作範囲において、ミラーハウジングのミラー面へ
の映り込みを無くして、ミラー面の全面を有効面として
利用できる。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の連結車両のサイドミラー装置であって、前記屈曲角度
検出手段は、前記屈曲角の変化に応じて相対的に位置ず
れを発生させる2個の部材の内の一の部材に配置した被
検出体と、他の部材に配置した前記被検出体を検出する
センサとを有し、前記屈曲角の全変化領域を任意の間隔
で分割して得られる検出位置に配置されて構成されてお
り、前記ミラー角度検出手段は、前記ミラーハウジング
を回動させるパワーユニットに固定され、該パワーユニ
ットの回動角に連動した出力電圧を発生させるように構
成されており、かつ前記ミラー角度制御手段は、前記屈
曲角度検出手段の各検出位置からの検出信号に基づいて
対応する前記パワーユニットの回動角を演算し、前記出
力電圧になるまで前記パワーユニットを介して前記ミラ
ーハウジングを駆動するように構成されていることを特
徴とする。
【0012】このため、請求項2の発明では、トラクタ
ーとトレーラーとの屈曲角に応じて、ミラーハウジング
を自動的に回動させて、ミラー面の角度を、適正な後方
視界が得られる位置にセッティングすることができる。
【0013】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の連結車両のサイドミラー装置であって、ミラー角度制
御系は、一端がコネクタを介してリモートコントロール
ミラー用スイッチに接続されると共に電源に接続されて
おり、他端が、左分岐ハーネスと右分岐ハーネスとに2
分割される基本ハーネスシステムと、前記左、右分岐ハ
ーネスの少なくとも一方の自由端に接続される前記パワ
ーユニットと、前記基本ハーネスシステムのコネクタと
リモートコントロールミラー用スイッチとの間に接続さ
れる前記ミラー角度制御手段と、前記ミラー角度制御手
段にそれぞれ接続される自動/手動切替スイッチ、前記
ミラー角度検出手段、および前記屈曲角度検出手段とを
備えて構成される制御ハーネスシステムとから構成され
ていることを特徴とする。
【0014】このため、請求項3の発明では、既存の基
本ハーネスシステムに制御ハーネスシステムを割り込ま
せることにより、ミラー角度制御系を構成することがで
きる。
【0015】また、請求項4の発明は、請求項2または
3に記載の連結車両のサイドミラー装置であって、前記
屈曲角度検出手段は、前記各検出位置に、前記被検出体
を配置できる複数の配置箇所を用意すると共に、前記被
検出体を前記配置箇所に各検出位置毎に異なる配置パタ
ーンになるように配置すると共に、前記センサを、前記
各検出位置に共通させて、かつ前記各配置箇所に対応さ
せて、複数個設けて構成したことを特徴とする。
【0016】このため、請求項4の発明では、各検出位
置毎に、ONとなるセンサが異なり、これにより異なる
複数桁のデジタルデータを検出することができるので、
この複数桁のデジタルデータによりトラクターとトレー
ラーとの屈曲角を、的確に検出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0018】図1および図2は、この発明の第1実施形
態としてのサイドミラー装置1を示す。このサイドミラ
ー装置1は、トラクター50とトレーラー60との屈曲
角θを検出する屈曲角度検出手段4と、ミラー本体3の
ミラー面3aの角度を検出するミラー角度検出手段8
と、屈曲角度検出手段4により検出した屈曲角θおよび
ミラー角度検出手段8により検出したミラー面3aの検
出時点での角度に基づいて、ミラー面3aの角度を適正
な後方視界が得られる位置に制御するミラー角度制御手
段5とを備えて構成されている。
【0019】より詳しくは、サイドミラー装置1は、左
側サイドミラー40に関する制御系を構成しており、ト
ラクター50の前方に取り付けた左側サイドミラー40
と、トラクター50の後方でトレーラー60との連結部
10の周囲付近に設けた屈曲角度検出手段4と、サイド
ミラー40の回動中心部位に設けられたポテンショメー
タ8からなるミラー角度検出手段と、サイドミラー40
および屈曲角度検出手段4とそれぞれ電線11で接続さ
れトラクター50の運転室内に配置されたミラー角度制
御手段5と、このミラー角度制御手段5に電線11で接
続され運転室内に配置されたスイッチ手段12とを備え
て大略構成されている。
【0020】また、適正な後方視界が得られる位置と
は、運転者Dが運転席に着座した状態で、図1における
トレーラー60の左側後端位置AあるいはA
視認することができる位置である。左側後端位置A
屈曲角θ=0°のとき、左側後端位置Aは、屈
曲角θ=90°のときのそれぞれのトレーラー60の左
側後端位置を示す。なお、図1において、符号41は右
側サイドミラーを示し、符号aはミラー本体3の視界範
囲を示し、かつ符号φはミラー本体3の動作角度を示
す。
【0021】このとき、ミラー本体3は、ミラーハウジ
ング2に固定されると共に、ミラー角度検出手段5によ
りミラーハウジング2と一体に駆動制御されるように構
成されている。
【0022】本実施形態では、図2に示すように、ミラ
ー本体3は、R球600mmの凸面鏡が用いられてお
り、奥行きの浅い中空なミラーハウジング2に、その開
口部を覆うようにして固定されている。ミラーハウジン
グ2は、その背面側に設けたブラケット2aに一端を連
結し、他端をパワーユニット6の回転軸に連結する連結
桿7を介してパワーユニット6に取り付けられている。
このパワーユニット6には、その回転軸に連結させてポ
テンショメータ8が取り付けられており、かつパワーユ
ニット6およびポテンショメータ8は、トラクター50
の車体に固定されたステー9に取り付けられている。そ
して、ミラー本体3は、パワーユニット6の回転軸の駆
動により、図2(b)の矢印bに示すように、ミラーハ
ウジング2と一体になって連結桿7を半径とする円弧上
を往復動する。
【0023】この本実施形態によれば、ミラー本体3と
ミラーハウジング2を一体に駆動するようにしたので、
ミラー本体3の動作角度φの大きさに拘わらず、その全
ての動作範囲において、ミラーハウジング2のミラー面
3aへの映り込みを無くして、ミラー面3aの全面を有
効面として利用できる。
【0024】また、屈曲角度検出手段4は、屈曲角θの
変化に応じて相対的に位置ずれを発生させる2個の部材
の内の一の部材に配置した被検出体と、他の部材に配置
した前記被検出体を検出するセンサとを有し、屈曲角θ
の全変化領域を任意の間隔で分割して得られる検出位置
に配置されて構成されている。ここで、相対的に位置ず
れを発生させる2個の部材とは、ステアリングコラムと
ステアリングシャフト、あるいは連結部10におけるト
ラクター50とトレーラー60とがあるが、本実施形態
では後者の関係を採用した。
【0025】すなわち、本実施形態では、屈曲角度検出
手段4は、図1に示すように、トラクター50側に固定
した5個の磁気センサS、S、S
、S と、この磁気センサS、S、S
、S、Sの被検出体でトレーラー60側に
固定した磁石体Mとから構成されている。この5個の磁
気センサS、S、S、S、Sは、
前述した検出位置を構成している。
【0026】本実施形態では、ミラー角度制御手段5
は、屈曲角θが0°および90°のときのミラー本体3
のミラー面3aの各最適角度φおよびφを、ミ
ラーハウジング2を回動させるパワーユニット6の回転
軸に取り付けたポテンショメータ8の電圧値Vおよ
びVに換算して、予め実車テストにより求めると共
に、各最適角度φおよびφに対応する両電圧値
の差(V−V)を、前記検出位置の数(=5)で除
して各検出位置毎の変動電圧値V(=(V
)/5)を求め、この変動電圧値Vおよび前記
両電圧値V、V の内、屈曲角θが0°のときに対
応する初期電圧値Vを中央制御装置13に入力して
記憶すると共に、この変動電圧値Vおよび初期電圧
値Vを用いて、前記各検出位置からの検出信号に基
づいて対応する各検出位置毎の制御電圧値Vを演算し、
ポテンショメータ8に出力してポテンショメータ8が前
記制御電圧値Vになるまでパワーユニット6を介してミ
ラーハウジング2を駆動するように構成されている。
【0027】検出位置を5個としたのは、本実施形態で
ミラー本体3として用いられるR球600mmの凸面鏡
は、屈曲角θ=20°まではミラー本体3を動かさなく
ともトレーラー60の左側後端位置Aを視認すること
ができるため、最大の屈曲角θ=90°を5分割し
て、18°毎にミラー面3aをφ(最大の屈曲角θ
=90°のときのミラー面3aの最適角度)/5だ
け動かすと常に運転者Dがトレーラー60の左側後端位
置を視認することができる、からである。
【0028】このとき、ミラー角度制御手段5は、図3
に示す回路図に基づいて構成されており、トレーラー6
0の長さに応じてミラー本体3の動作角度φを変更する
手段としてディップスイッチ14を備えて構成されてい
る。なお、図3において、符号15は電源用IC、符号
16は中央制御装置13のインターフェース、符号17
はモータドライブIC、符号18はリモートコントロー
ルミラー用スイッチ、符号19はスティックスイッチ、
符号20はオート動作への切替スイッチ、符号21はマ
ニュアルへの切替スイッチ、符号22はオート表示LE
D、符号23はマニュアル表示LED、符号M1はミラ
ーを垂直方向に動かすモータ、符号M2はミラーを水平
方向に動かすモータ、をそれぞれ示している。
【0029】また、このときの屈曲角θ、磁気センサS
、S、S、S、S 、および制御電
圧値Vの関係は、図4に示す通りとなり、磁気センサS
、S、S、S、Sは、18°間隔で
均等に配置されており、最大の屈曲角θ=90°の
位置に磁気センサが無いのは、屈曲角θ=72°の位置
で、最大の屈曲角θ=90°になったときのトレー
ラー60の左側後端位置を視認することができるからで
ある。
【0030】すなわち、図4に示すように、屈曲角θ=
0°の位置では、磁気センサSがONとなり、制御電
圧値Vは初期電圧値Vとなり、屈曲角θ=18°の
位置では、磁気センサSがONとなり、制御電圧値
Vは電圧値V+Vとなり、屈曲角θ=36°の位
置では、磁気センサSがONとなり、制御電圧値V
は電圧値V+2Vとなり、屈曲角θ=54°の
位置では、磁気センサSがONとなり、制御電圧値
Vは電圧値V+3Vとなり、屈曲角θ=72°
の位置では、磁気センサSがONとなり、制御電圧
値Vは電圧値V+4Vとなる。
【0031】次に、このように構成されたミラー角度制
御手段5を備えたサイドミラー装置1の作動について、
図3に示す回路および図5に示すフローチャートに基づ
いて説明する。なお、図5中、MFはマニュアルフラ
グ、AFはオートフラグ、ALEDはオート表示LED
22、MLEDはマニュアル表示LED23、MSWは
マニュアル操作への切替スイッチ21、ASWはオート
動作への切替スイッチ20、PMはポテンショメータ
8、DSWはディップスイッチ14、RSWはリモート
コントロールミラー用スイッチ18をそれぞれ示す。
【0032】まず、エンジンが始動すると、図3に示す
回路に電源DC24Vが供給されると、マニュアル表示
LED23が点灯し、サイドミラーのマニュアル操作が
可能になる。右側サイドミラー41は、中央制御装置1
3とは無関係にスイッチ手段12が「R」のときスティ
ックスイッチ19により上下左右方向に動作させること
ができる。左側サイドミラー40は、スイッチ手段12
が「L」のときスティックスイッチ19からの3ビット
のスイッチ信号に合わせて中央制御装置13とモータド
ライブIC17を介して上下左右方向に動作させること
ができる。
【0033】そして、マニュアル操作からオート操作へ
の切替えは、次のようにして行う。なお、マニュアル操
作からオート操作へ切り替えると左側サイドミラー40
が左右方向に動作するだけで、前述したマニュアル操作
はできなくなる。
【0034】すなわち、オート操作への切替スイッチ
(ASW)20を押し、オートフラグ(AF)がクリア
で、磁気センサSがONのとき(屈曲角θ=0°)
のポテンショメータ(PM)8の電圧を中央制御装置1
3に入力してA/D変換し、その初期電圧値Vをメ
モリーし、次にディップスイッチ(DSW)14により
変動電圧値Vを入力してメモリーし、マニュアルフ
ラグ(MF)をクリアしてオートフラグ(AF)をセッ
トする。これにより、マニュアル表示LED(MLE
D)23が消灯して、オート表示LED(ALED)2
2が点灯して、切替え作業が完了する。
【0035】そして、オート操作においては、例えば磁
気センサSがONのとき(屈曲角θ=18°)は、
中央制御装置13で制御電圧値Vを、電圧値V+V
に指定して、ポテンショメータ(PM)8の電圧が前
記指定電圧(V+V )になるまで、ミラーハウジ
ング2毎、ミラー本体3を動かして停止する。この停止
位置にあるミラー本体3は、屈曲角θ=18°のときの
トレーラー60の左側後端位置を最も良く視認できる動
作角度φとなっている。同様に、磁気センサS、S
、Sの各位置において、制御電圧値Vを、電圧
値V+2V、V+3V、V+4V
にそれぞれ指定することによって、ミラー本体3
を、トレーラー60の左側後端位置を最も良く視認でき
る動作角度φに位置させることができる。
【0036】また、オート操作からマニュアル操作への
切替えは、マニュアル操作への切替スイッチ(MSW)
21を押して、オートフラグ(AF)をクリアしてマニ
ュアルフラグ(MF)をセットする。これにより、オー
ト表示LED(ALED)22が消灯して、マニュアル
表示LED(MLED)23が点灯して、切替え作業が
完了する。
【0037】このように本実施形態においては、トラク
ター50とトレーラー60の屈曲角θに応じて、ミラー
ハウジング2を自動的に回動させて、ミラー面3aの角
度(ミラー本体3の動作角度φ)を、適正な後方視界が
得られる位置にセッティングすることができると共に、
牽引するトレーラー60の長さに応じたミラー本体3の
回動角度を、予め実車テストにより求めることができる
ので、牽引するトレーラー60の長さに応じてミラー本
体3の回動角度を容易に、かつ的確に調整することがで
きる。
【0038】また好ましくは、ミラー角度制御系46
は、既存の基本ハーネスシステム30を利用して構成さ
れる。
【0039】基本ハーネスシステム30は、図7に示す
ように、一端がコネクタ31を介してリモートコントロ
ールミラー用スイッチ18に接続されると共に電源32
に接続されており、他端が、左側サイドミラー40に接
続される左分岐ハーネス33と右側サイドミラー41に
接続される右分岐ハーネス34とに2分割されて構成さ
れている。この基本ハーネスシステム30は、従来既知
のもので、左側サイドミラー40および右側サイドミラ
ー41は、共にミラー本体3がミラーハウジング2内で
回動する。また、この左分岐ハーネス33および右分岐
ハーネス34には、ヒータースイッチ(HSW)35に
接続するヒーター線36および37が組み込まれてい
る。
【0040】そして、本実施形態におけるミラー角度制
御系46は、図6に示すように、左分岐ハーネス33の
末端を自由端にした基本ハーネスシステム30に、制御
ハーネスシステム45を組み込むことによって構成され
る。
【0041】すなわち、ミラー角度制御系46は、左分
岐ハーネス33の末端を自由端にした基本ハーネスシス
テム30と、左分岐ハーネス33の自由端に接続される
パワーユニット6と、基本ハーネスシステム30のコネ
クタ31とリモートコントロールミラー用スイッチ18
との間に接続される中央制御装置13を備えたミラー角
度検出手段5と、このミラー角度検出手段5にそれぞれ
接続される自動/手動切替スイッチ24、ポテンショメ
ータ8、および屈曲角度検出手段4とを備えて構成され
る制御ハーネスシステム45とから構成されている。
【0042】このミラー角度制御系46においては、左
側サイドミラー40は、ミラー本体3とミラーハウジン
グ2とが一体回動するように構成されており、右側サイ
ドミラー41は、ミラー本体3がミラーハウジング2内
で回動するように構成されており、かつ自動/手動切替
スイッチ24は、図3に示すオート動作への切替スイッ
チ20およびマニュアルへの切替スイッチ21に対応し
ている。
【0043】より詳しくは、左分岐ハーネス33の自由
端は、第1中間ハーネス47を介してパワーユニット6
に接続しており、かつミラー角度検出手段5は、基本ハ
ーネスシステム30のコネクタ31およびリモートコン
トロールミラー用スイッチ18にそれぞれ接続するコネ
クタ48aおよび48bと、ミラー角度検出手段5に接
続するコネクタ48cとを備えた第2中間ハーネス48
を介して、基本ハーネスシステム30に割り込んで組み
込まれる。
【0044】このように本実施形態におけるミラー角度
制御系46は、既存の基本ハーネスシステム30に制御
ハーネスシステム45を割り込ませることにより構成す
ることができるので、複雑な構造を伴うことなく車体に
容易に組付可能である。
【0045】さらに好ましくは、屈曲角度検出手段4
は、各検出位置に、被検出体を配置できる複数の配置箇
所を用意すると共に、被検出体を配置箇所に各検出位置
毎に異なる配置パターンになるように配置すると共に、
センサを、各検出位置に共通させて、かつ各配置箇所に
対応させて、複数個設けて構成される。その具体例を、
図8および図9に示す。このとき被検出体およびセンサ
は、それぞれ磁石体および磁気センサで構成される。
【0046】図8(a)、(b)、(c)は、被検出体
の配置箇所を、トラクター50とトレーラー60の連結
部10の中心Pを中心とする同心円上に3列に用意した
屈曲角度検出手段4を示す。
【0047】この実施形態においては、検出位置は、連
結部10の周りに取り付けられる絶縁性板状体25上
に、0°〜90°の区間を15°間隔で区切って設定さ
れており、かつ被検出体としての磁石体Mは、各検出位
置毎に異なる配置パターンになるように絶縁性板状体2
5に埋め込まれて、全体でデータプレート26を構成し
ている。すなわち、データプレート26は、磁石体M
を、検出位置0°、30°、60°、90°では外配置
箇所L1に埋め込み、検出位置15°、30°、75
°、90°では中配置箇所L2に埋め込み、かつ検出位
置45°、60°、75°、90°では内配置箇所L3
に埋め込んで構成されており、連結部10の周りのトレ
ーラー60の下面に固着されて取り付けられている。
【0048】また、本実施形態におけるセンサとしての
磁気センサS、S、Sは、各検出位置に共通
させて、かつ外、中、内の各配置箇所L1,L2,L3
に対応させて設けられている。この実施形態において
は、磁気センサS、S 、Sは、外、中、内配
置箇所L1,L2,L3を横断するように一列に配置さ
れて、全体でデータ読み取り装置27を構成しており、
連結部10の周りのトラクター50の上面に固着されて
取り付けられている。
【0049】図9(a)、(b)、(c)は、被検出体
の配置箇所を、トラクター50とトレーラー60の連結
部10の中心Pを中心とする同心円上に4列に用意した
屈曲角度検出手段4を示す。本実施形態の屈曲角度検出
手段4は、データプレート26の磁石体Mの配置構造お
よびデータ読み取り装置27の磁気センサS、S
、S、Sの配置構造が異なるのみで、他の
構成は図8の屈曲角度検出手段4と同様に構成されてい
る。
【0050】すなわち、本実施形態におけるデータプレ
ート26は、磁石体Mを、検出位置0°、15°、45
°では外配置箇所L1に埋め込み、検出位置0°、30
°、60°では中配置箇所L2に埋め込み、検出位置1
5°、30°、75°では中配置箇所L3に埋め込み、
かつ検出位置45°、60°、75°では内配置箇所L
4に埋め込んで構成されており、検出位置90°を除い
て各検出位置毎に同数個(2個)配置されている。
【0051】また、本実施形態におけるデータ読み取り
装置27は、磁気センサS、S 、S、S
を、外、中、中、内の各配置箇所L1,L21,L
22,L3に対応させて設けると共に、外、中、中、内
配置箇所L1,L21,L22,L3を横断するように
一列に配置して構成されている。
【0052】この図8および図9に示す屈曲角度検出手
段4は、磁気センサS〜S(およびS)の上
を磁石体Mが通過すると、該当する磁気センサは、
「1」になるので、各検出位置0°、15°、30°、
45°、60°、75°(および90°)毎に複数桁の
デジタルデータが得られる。このときの検出位置は、ト
ラクター50とトレーラー60の屈曲角θと1:1で対
応しており、このため各屈曲角θ毎に得られるデジタル
データおよび制御電圧値Vは、図8の屈曲角度検出手段
4では図10(a)、図9の屈曲角度検出手段4では図
10(b)にそれぞれ示す通りとなる。なお、図10
(a),(b)中、変動電圧値Vは、前記した実施
形態と同様にして予め実車テストにより求められる。
【0053】しかして、図8の屈曲角度検出手段4は、
図10(a)に示すように、例えば、屈曲角θ=0°の
位置では、デジタルデータ〔001〕および制御電圧値
V=Vとなり、デジタルデータ〔001〕の入力に
より中央制御装置13で制御電圧値V=Vを指定し
て、ポテンショメータ(PM)8の電圧が前記指定電圧
になるまで、ミラーハウジング2毎ミラー本体3
を動かして停止する。
【0054】また、図9の屈曲角度検出手段4は、図1
0(b)に示すように、例えば、屈曲角θ=15°の位
置では、デジタルデータ〔1010〕および制御電圧値
V=V+Vとなり、デジタルデータ〔101
0〕の入力により中央制御装置13で制御電圧値V=V
+Vを指定して、ポテンショメータ(PM)8
の電圧が前記指定電圧V+Vになるまで、ミラ
ーハウジング2毎ミラー本体3を動かして停止する。こ
のときのフローチャートは、図11に示す通りとなり、
2つの信号が検知された段階で、トラクター50とトレ
ーラー60の屈曲角θを認識するため、各屈曲角θ毎の
信号の差別化が図られ、これにより誤動作を的確に防止
することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ミラー本体とミラーハウジングを一体に駆動す
るようにしたので、ミラー本体の動作角度の大きさに拘
わらず、ミラーハウジングのミラー面への映り込みを無
くして、ミラー面の全面を有効面として利用でき、これ
によりトラクターとトレーラーの全屈曲範囲において、
ミラー本体を、その有効なミラー面の減少を伴うことな
く回動制御することができる連結車両のサイドミラー装
置を提供することができる。
【0056】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、トラクターとトレーラーの屈曲
角に応じて、ミラーハウジングを自動的に回動させて、
ミラー面の角度を、適正な後方視界が得られる位置にセ
ッティングすることができる連結車両のサイドミラー装
置を提供することができる。
【0057】また、請求項3の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加えて、既存の基本ハーネスシステムに
制御ハーネスシステムを割り込ませることにより、ミラ
ー角度制御系を構成することができるので、複雑な構造
を伴うことなく車体に容易に組付可能な連結車両のサイ
ドミラー装置を提供することができる。
【0058】また、請求項4の発明によれば、請求項2
または3の発明の効果に加えて、各検出位置毎に、ON
となるセンサが異なることにより得られる、異なる複数
桁のデジタルデータを検出することができるので、この
デジタルデータによりトラクターとトレーラーとの屈曲
角を、的確に検出することができ、これによりトラクタ
ーとトレーラーの屈曲角度を高精度に検出することがで
きる連結車両のサイドミラー装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのサイドミラー装置
を適用した連結車両の概略説明図である。
【図2】図1のサイドミラー装置で、(a)はその正面
図、(b)はその平面図である。
【図3】図1のサイドミラー装置の回路構成図である。
【図4】図1のサイドミラー装置の屈曲角、磁気セン
サ、および制御電圧値の関係を示す図表である。
【図5】図1のサイドミラー装置の作動を説明するため
のフローチャートである。
【図6】図1のサイドミラー装置のミラー角度制御系の
構成を説明するための分解斜視図である。
【図7】一般的なサイドミラー装置のミラー角度制御系
の構成を説明するための分解斜視図である。
【図8】図1のサイドミラー装置に適用される他の実施
形態としての屈曲角度検出手段で、(a)は平面図、
(b)は(a)のX−X線に沿う概略構成図、(c)は
(a)のY−Y線に沿う概略構成図である。
【図9】図1のサイドミラー装置に適用されるさらに他
の実施形態としての屈曲角度検出手段で、(a)は平面
図、(b)は(a)のX−X線に沿う概略構成図、
(c)は(a)のY−Y線に沿う概略構成図である。
【図10】(a)は、他の実施形態としての屈曲角度検
出手段を適用したときの屈曲角、デジタルデータおよび
制御電圧値の関係を示す図表であり、(b)は、さらに
他の実施形態としての屈曲角度検出手段を適用したとき
の屈曲角、デジタルデータおよび制御電圧値の関係を示
す図表である。
【図11】さらに他の実施形態としての屈曲角度検出手
段を適用したサイドミラー装置の作動を説明するための
フローチャートである。
【図12】従来のサイドミラー装置の作動を説明するた
めの要部概略斜視図である。
【符号の説明】
1 サイドミラー装置(連結車両のサイドミラー装置) 2 ミラーハウジング 3 ミラー本体 3a ミラー面 4 屈曲角度検出手段 5 ミラー角度制御手段 6 パワーユニット 8 ポテンショメータ(ミラー角度検出手段) 13 中央制御装置 18 リモートコントロールミラー用スイッチ 24 自動/手動切替スイッチ 30 基本ハーネスシステム 31 コネクタ 32 電源 33 左分岐ハーネス 34 右分岐ハーネス 40 左側サイドミラー 41 右側サイドミラー 45 制御ハーネスシステム 46 ミラー角度制御系 50 トラクター(他の部材) 60 トレーラー(一の部材) L1 外配置箇所(配置箇所) L2、L21、L22 中配置箇所(配置箇所) L3 内配置箇所(配置箇所) M 磁石体(被検出体) S、S、S、S、S磁気セン
サ(センサ) V 制御電圧値 V初期電圧値 V変動電圧値 θ 屈曲角 φ 動作角度(ミラー本体の)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクターとトレーラーとの屈曲角を検
    出する屈曲角度検出手段と、ミラー本体のミラー面の角
    度を検出するミラー角度検出手段と、前記屈曲角度検出
    手段により検出した前記屈曲角および前記ミラー角度検
    出手段により検出した前記ミラー面の検出時点での角度
    に基づいて、前記ミラー面の角度を適正な後方視界が得
    られる位置に制御するミラー角度制御手段とを備えた連
    結車両のサイドミラー装置において、 前記ミラー本体は、ミラーハウジングに固定されると共
    に、前記ミラー角度制御手段により前記ミラーハウジン
    グと一体に駆動制御されるように構成されていることを
    特徴とする連結車両のサイドミラー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連結車両のサイドミラ
    ー装置であって、 前記屈曲角度検出手段は、前記屈曲角の変化に応じて相
    対的に位置ずれを発生させる2個の部材の内の一の部材
    に配置した被検出体と、他の部材に配置した前記被検出
    体を検出するセンサとを有し、前記屈曲角の全変化領域
    を任意の間隔で分割して得られる検出位置に配置されて
    構成されており、 前記ミラー角度検出手段は、前記ミラーハウジングを回
    動させるパワーユニットに固定され、該パワーユニット
    の回動角に連動した出力電圧を発生させるように構成さ
    れており、かつ前記ミラー角度制御手段は、前記屈曲角
    度検出手段の各検出位置からの検出信号に基づいて対応
    する前記パワーユニットの回動角を演算し、前記出力電
    圧になるまで前記パワーユニットを介して前記ミラーハ
    ウジングを駆動するように構成されていることを特徴と
    する連結車両のサイドミラー装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の連結車両のサイドミラ
    ー装置であって、 ミラー角度制御系は、一端がコネクタを介してリモート
    コントロールミラー用スイッチに接続されると共に電源
    に接続されており、他端が、左分岐ハーネスと右分岐ハ
    ーネスとに2分割される基本ハーネスシステムと、 前記左、右分岐ハーネスの少なくとも一方の自由端に接
    続される前記パワーユニットと、前記基本ハーネスシス
    テムのコネクタとリモートコントロールミラー用スイッ
    チとの間に接続される前記ミラー角度制御手段と、前記
    ミラー角度制御手段にそれぞれ接続される自動/手動切
    替スイッチ、前記ミラー角度検出手段、および前記屈曲
    角度検出手段とを備えて構成される制御ハーネスシステ
    ムとから構成されていることを特徴とする連結車両のサ
    イドミラー装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の連結車両のサ
    イドミラー装置であって、 前記屈曲角度検出手段は、前記各検出位置に、前記被検
    出体を配置できる複数の配置箇所を用意すると共に、前
    記被検出体を前記配置箇所に各検出位置毎に異なる配置
    パターンになるように配置すると共に、前記センサを、
    前記各検出位置に共通させて、かつ前記各配置箇所に対
    応させて、複数個設けて構成したことを特徴とする連結
    車両のサイドミラー装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003267136A (ja) * 2002-01-30 2003-09-25 Exon Science Inc 車両用無線通信制御アセンブリ
JP2004231048A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Exon Science Inc 車両のミラーの視野角調節用制御モジュール
WO2014127441A1 (pt) * 2013-02-25 2014-08-28 Alves Batista Igor Augusto Sistema de regulagem automática para espelho retrovisores de veículos articulados

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