JP2001311297A - 床構造 - Google Patents

床構造

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JP2001311297A
JP2001311297A JP2000128340A JP2000128340A JP2001311297A JP 2001311297 A JP2001311297 A JP 2001311297A JP 2000128340 A JP2000128340 A JP 2000128340A JP 2000128340 A JP2000128340 A JP 2000128340A JP 2001311297 A JP2001311297 A JP 2001311297A
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Tomohisa Nagayama
友久 長山
Ryuhei Hamaguchi
龍平 濱口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量床衝撃音遮断性能を向上させる。 【解決手段】 コンクリートスラブなどの床基盤1上か
ら支持脚2により所定の高さを保って施工される床構造
において、支持脚2に設けた緩衝体2Bは高さ0〜10
mm間の平均荷重たわみ特性が127N/mm以下のバネ特
性を有し、床下地の一部として2.3〜3.3g/cm3
の密度でかつ6〜15mm以内の厚さを有する制振材料4
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床下地をコンク
リートスラブなどの床基盤上から支持脚で所定の高さに
保ち、床下地上に仕上材を設け、支持脚にクッションゴ
ムなどの緩衝体を設けた床構造、すなわち乾式二重床と
呼ばれる床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な乾式二重床は、図18に
示すように、コンクリートスラブなどの床基盤1上に支
持脚100を介して所定の高さに床下地パネル101を
支持し、パネル101間の間隔を150mmあけて多数の
パネル101を床基盤1上に敷き並べる。そして、これ
らパネル101上に捨張材102を設け、捨張材102
上に仕上材103を設けてある。前記支持脚100は、
ボルト100Aの下端をクッションゴム100Bに取付
け、高さ調節可能になっている。また、クッションゴム
100Bのバネ特性は、147N/mm〜294N/mm
(150kg/cm〜300kg/cm)の範囲内であった。こ
れは、例えばパネル101の厚さを20mm、大きさを9
10×910(mm)とし、捨張材102の厚さを12m
m、仕上材103の厚さを12mmとしたとき、床上の歩
行感や床上に家具を設置した場合の床沈み量の低減を図
るためにも、あるいはコスト面からもクッションゴム1
00Bのバネ特性は上記の範囲内としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような乾式二重
床を集合住宅のコンクリートスラブ(床基盤1)上に施
工したとき、JIS A 1418の重量床衝撃音遮断
性能を測定した結果は、その性能決定周波数となる63
Hzにおいて振動が増幅されてしまった(図6の符号a
を参照)。前述したように、クッションゴム100Bの
設計が床の使用感やコストを重視した設計となっている
ため、高いバネ特性を有する200N/mmを超える場合
が多く、この200N/mm超のバネ特性を有するクッシ
ョンゴム100Bでは、63Hzの帯域で振動が増幅さ
れた。また、床基盤1からパネル101の上面までの高
さを200mm以下としたときに、床板の質量と床下空気
層のバネ作用により共振現象が生じ、ちょうど63Hz
の帯域が共振周波数域になり易いものであった。特に、
床下空間の空気層が密閉化されると、より共振し易くな
る。
【0004】そこで、この発明は、重量床衝撃音遮断性
能に優れた床構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、コンクリートスラブなどの床基盤上か
ら支持脚により所定の高さを保って施工される床構造に
おいて、支持脚に設けた緩衝体は高さ0〜10mm間の平
均荷重たわみ特性が127N/mm以下のバネ特性を有
し、床下地の一部として2.3〜3.3g/cm3の密度
でかつ6〜15mm以内の厚さを有する制振材料を設けた
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を図面を参照にして説明する。
【0007】図1に示す実施例では、コンクリートスラ
ブなどの床基盤1上に支持脚2を介して床下地パネル3
を所定の高さに支持している。この床下地パネル3上に
は制振材料4を設け、この制振材料4の上に捨張材5を
設けてある。捨張材5の上には仕上材6を設けてある。
また、床下地パネル3を多数床基盤1上に敷き並べたと
き、これらパネル3間の間隔は100mmとした。さら
に、床基盤1から仕上材6の表面までの高さを100〜
200mmとした。
【0008】支持脚2は、従来と同様にボルト2Aとク
ッションゴムなどからなる緩衝体2B及び受金具2Cと
から構成してある。この緩衝体2Bは、高さ0〜10mm
間の平均荷重たわみ特性が127N/mm(130kg/c
m)以下のバネ特性を有するものである。また、前記制
振材料4は、床下地を構成する床下地パネル3と捨張材
5との間に設けられ、2.3〜3.3g/cm3以上の密
度で、かつ6mm以上の厚さを有するものである。なお、
厚さが15mmを超えると重量が増大しすぎて好ましくな
い。また、制振材料4としては、13.8〜49.5kg
/m2の単位質量を有するもの(厚さに関係なく)を用
いることもできる。前記支持脚2のボルト2Aの下端は
受金具2Cにねじ込まれ、この受金具2Cが緩衝体2B
に加硫接着などにより一体化して設けてある。この実施
例において、緩衝体2Bの受金具2Cから下の高さは2
2mmであり、ゴムを加硫成形した場合のゴム硬度はJI
S40°とした。そして、0〜10mmの間の平均バネ特
性は73N/mmとした。さらに、前述した制振材料4
は、密度2.3g/cm3のアスファルト系制振材料を用
い、その厚さを8mmとした。この制振材料4は捨張材5
と同じように多数の床下地パネル3の全面を覆うように
設けてもよいし、図1に示す実施例のように各床下地パ
ネル3の上面のみを覆うように設けてもよい。
【0009】図2は、ひとつの部屋が、一方の辺はバル
コニーにつながり、その隣接する一辺は和室につながる
構造の部屋の平面略図を示す。この図において、壁際の
支持脚2の本数はそれ以外の個所の支持脚2の本数より
も多くしてある。この図2においては、増やした支持脚
2を●印で示す。そして、A乃至Cの個所における詳細
断面図を図3乃至図5にそれぞれ示す。図3において、
バルコニー側には際根太7を設けてある。また図4にお
いては際根太7の外側に敷居8を設けてある。さらに図
5に示す壁廻りには、巾木9を設けてある。これら図3
乃至図5の構造からも明らかなように、隣室の床とかバ
ルコニーなどとは間仕切りやコンクリートスラブで遮断
され、巾木9や際根太7が取付けられて床下の空気層は
密閉化されている。
【0010】次いで、図1に示す構造において、制振材
料4を設けていないものを従来例とし、緩衝体2Bのバ
ネ特性を200N/mmとした。床下地パネル3の厚みは
20mm、捨張材料5の厚みは12mm、仕上材6の厚みは
12mmとした。また、床下地パネル3の大きさは910
×910(mm)とした。また、緩衝体2Bのバネ特性は
200N/mmと従来と同様にし、図1に示すような制振
材料4を設けた。この制振材料4は密度2.3g/cm3
で厚さを8mmとした。これを比較例1とした。さらに、
制振材料4を設けない構造であって、緩衝体2Bのバネ
特性を120N/mmとしたものを比較例2とした。さら
に、図1に示す構造であって、緩衝体2Bのバネ特性を
120N/mmとし、制振材料4の密度を2.3g/cm3
で厚さを8mmとしたものを本発明の実施例とした。この
ときのコンクリートスラブ(床基盤1)の厚さを150
mmとした。このような各種床構造においてJIS規格
(JIS A 1418)の重量床衝撃音遮断性能を測
定した。その結果は次の表1に示す通りであった。
【0011】
【表1】
【0012】また、この表1に示すものを図6に示すグ
ラフに表示した。グラフ中符号aは従来例を、符号bは
比較例1を、符号cは比較例2を示し、本発明実施例は
dで示す。またスラブ素地のみの場合は符号xで示す。
【0013】前記制振材料4は、アスファルトをバイン
ダーとし、酸化鉄粉を充填材としたアスファルト系の高
比重シートが好適に用いられるとともに、塩化ビニル系
またはオレフィン系のプラスチック材料をバインダーと
し、比重の高いフィラーを配合した高比重シートも好適
に使用することができる。
【0014】図7は、試験室において、バネ特性の異な
る緩衝体2Bと制振材料4の組合せ条件を変え、重量床
衝撃音(LH)を測定し、63Hz帯域(1オクターブ
バンド)でのコンクリートスラブ対比の重量床衝撃音遮
断性能改善量をグラフ化したものである。この実験にお
いて、床端部は全てガムテープにて密閉し、極力床下空
気の逃げを少なくした。200N/mmのバネ特性を有す
る緩衝体2Bを用いた床仕様では、制振材料4の厚みを
増しても63Hz帯域での改善量は生じない。この20
0N/mmのものを符号eで示す。なお、この図7の符号
f,gで示す床仕様で用いた制振材料4は、ともに2.
3g/cm3の密度のものとした。また、床仕様f,gと
もに制振材料4を加えない場合、又は、厚み量が不十分
な場合においては、コンクリートスラブ素地に比較する
と、LHの63Hzにおいて改悪(性能低下)が生じ
る。測定精度の面からも、グラフ中の改善量(dB)が
「−1.5」前後以上であれば、コンクリートスラブ素
地対比で性能改悪がないものと認められるものである。
よって、120N/mmのバネ特性を有する緩衝体2Bを
用いた床仕様fでは、制振材料4の厚みが5.5mm以上
の場合に63Hzでの改悪が生じなくなるものと認めら
れる。また、73N/mmのバネ特性を有する緩衝体2B
を用いた床仕様gでは、制振材料4の厚みが5mm以上の
場合に63Hzでの改悪が生じなくなるものと認められ
る。同様に、高さ0〜10mm間の平均荷重たわみ特性が
127N/mm以下のバネ特性を有する緩衝体では、制振
材料の厚みが6mm以上であれば、良好な結果が得られ
る。
【0015】図8に示す他の実施例では、支持脚2を直
接床下地パネル3に取付けず、受板20に支持脚2を取
付け、この受板20で床下地パネル3を支持するように
した例を示すものであり、かつ捨張材5を用いない例を
示すものである。図9は図8における床下地パネル3の
長辺側であって、隣接する床下地パネル3も支えるため
の受板20の個数を示す平面図である。
【0016】図10は、壁際に重量のある家具などを設
置する場合に、床端部の沈み量を低減するとともに、家
具などの前を人が歩行した場合の家具などの揺れを低減
するために支持脚2を増設した例を示す平面略図であ
る。支持脚2の増設部分は図中●で示す。この図におい
て符号10は間仕切りを示し、符号11はコンクリート
壁を示す。ここで用いた制振材料4の厚みは8mm、捨張
材5の厚みは12mm、仕上材6の厚みは12mmとした。
また床下地パネル3の厚みは20mm、大きさは910×
910(mm)とした。
【0017】図11及び図12に示す実施例では、大き
さが910×910(mm)の床下地パネル3に9本の支
持脚2を取付け、床剛性の向上を図った例を示すもので
ある。この例では、静的荷重に対する床剛性が増大する
ため、家具の設置に対する床の沈み量が低減するととも
に、歩行時の感触も向上する。ただし、重量床衝撃音の
実験(タイヤ落下)では、衝撃部の近傍に位置する支持
脚2の剛性のみが寄与するため、床全体の剛性が上がっ
たことによる防振性能の低下は生ぜず、5本/m2程度
の支持脚2を配置した床仕様と比較して性能低下は生じ
ないものである。
【0018】図13に示す支持脚2の緩衝体2Bは、ゴ
ム材料から形成してあり、ゴム硬度が50°JISであ
り、円筒状の形状を有しているためそのバネ特性は直線
的な特性を示すものである。図中の数値の単位はmmであ
る。
【0019】図14に示す支持脚2の緩衝体2Bは受金
具2Cの下側に複数の突起21を形成してある。これら
の突起21で受金具2Cのフランジ部分を支持してい
る。また、受金具2Cのフランジ部分の上面外周縁は抜
け止め部22で挟み込まれる。抜け止め部22と突起2
1の詳細は図15及び図16に示す通りである。この例
における緩衝体2Bもゴム材料で形成し、そのゴム硬度
は40°JISである。また、これら突起21の形成に
より、軽量床衝撃音(LL)に対する遮音効果にも優れ
るものとなる。さらに、これら突起21により初期の荷
重立上りは少なくなる。
【0020】上述した緩衝体2Bは、ゴム硬度で10mm
前後の変位まで127N/mm以下のバネ特性に設計すれ
ば使用可能である。
【0021】図13と図14に示す緩衝体2Bの特性を
図17のグラフに示す。このグラフ中符号hは図13の
緩衝体2Bの特性を示し、符号iで示すものは図14に
示す緩衝体2Bの特性を示すものである。
【0022】重量床衝撃音(LH)の決定周波数となる
63Hz帯域をコンクリートスラブ対比で改善させるた
めには、固体伝播振動を低減する、空気伝播振動を
低減する、の2つをバランスよく行う必要がある。を
下げるためには、床板と緩衝体2Bで定まる固有振動数
を下げ、63Hz帯域(45〜90Hz)が防振領域に
入るように設計する必要がある。
【0023】
【数1】
【0024】
【数2】
【0025】この数式(2)となるように設計すること
で、63Hz帯域が防振領域に入る。
【0026】また、上記については、次の数式(3)
により設計する。
【0027】
【数3】
【0028】数式(3)では、床板質量と床下空間の高
さhとの関係のみを表わし、緩衝体2Bのバネ特性は影
響しない。この式(3)でも、f0×√2<45Hz、
となるのが好ましい。
【0029】以上のことから、本発明では、緩衝体2B
のバネ特性と床板(制振材料4)の質量に注目し、重量
床衝撃音遮断性能を向上させたものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コンクリートスラブなどの床基盤上から支持脚によ
り所定の高さを保って施工される床構造において、支持
脚に設けた緩衝体は高さ0〜10mm間の平均荷重たわみ
特性が127N/mm以下のバネ特性を有し、床下地の一
部として2.3〜3.3g/cm3の密度でかつ6〜15m
m以内の厚さを有する制振材料を設けたので、緩衝体は
固体振動伝播を低減するのに充分な緩衝性能を有し、制
振材料は、床材中に、すなわち床下地の一部として充分
な質量をもって設けられ、この制振材料の質量と床下空
気層のバネから定まる共振領域を63Hz帯域以下にす
ることができる。また、床下空気が狭い面積で遮断さ
れ、密閉条件となった場合でも重量床衝撃音を改善し、
床上への家具の設置や歩行感を損うこともない。
【0031】特に、この発明では比較的低い床高さの床
構造であって、床下空気層がほぼ密閉された状況下にあ
っても、床衝撃音遮断性能を向上させることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】平面略図。
【図3】図2におけるAの個所の断面図。
【図4】図2におけるBの個所の断面図。
【図5】図2におけるCの個所の断面図。
【図6】従来例、比較例1,2とコンクリートスラブの
みの場合をそれぞれ本願発明の実施例と床衝撃音遮断性
能を比較したグラフ。
【図7】制振材料の厚みと63Hz帯域での改善量を示
すグラフ。
【図8】他の実施例を示す正面図。
【図9】図8に示す実施例の床下地パネル3と受部材を
示す平面図。
【図10】さらに別の実施例を示す平面略図。
【図11】他の実施例を示す正面図。
【図12】図11の平面図。
【図13】緩衝体の断面図。
【図14】他の緩衝体の例を示す断面図。
【図15】図14の詳細断面図。
【図16】図15のI−I線断面図。
【図17】緩衝体の荷重たわみ特性を示すグラフ。
【図18】従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 床基盤 2 支持脚 2B 緩衝体 3 床下地パネル 4 制振材料

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートスラブなどの床基盤上から
    支持脚により所定の高さを保って施工される床構造にお
    いて、 支持脚に設けた緩衝体は高さ0〜10mm間の平均荷重た
    わみ特性が127N/mm以下のバネ特性を有し、 床下地の一部として2.3〜3.3g/cm3の密度でか
    つ6〜15mm以内の厚さを有する制振材料を設けたこと
    を特徴とする床構造。
  2. 【請求項2】 前記支持脚を5本/m2以上設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の床構造。
  3. 【請求項3】 壁際の支持脚を他の個所の支持脚よりも
    単位面積当りの本数を増やしたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の床構造。
  4. 【請求項4】 前記制振材料としては、アスファルトを
    バインダーとして酸化鉄粉を充填材としたもの、塩化ビ
    ニル系あるいはオレフィン系のプラスチック材料をバイ
    ンダーとして比重の高いフィラーを充填材としたものか
    ら選択されることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の床構造。
  5. 【請求項5】 床基盤から床面までの高さを200mm以
    下としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    1項に記載の床構造。
  6. 【請求項6】 床下空間の空気層が密閉ないしほぼ密閉
    状態にあることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    か1項に記載の床構造。
  7. 【請求項7】 コンクリートスラブなどの床基盤上から
    支持脚により所定の高さを保って施工される床構造にお
    いて、 支持脚に設けた緩衝体は高さ0〜10mm間の平均荷重た
    わみ特性が127N/mm以下のバネ特性を有し、 床下地の一部として13.8〜49.5kg/m2の単位
    質量を有する制振材料を設けたことを特徴とする床構
    造。
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