JP2001311273A - 軒樋曲継手 - Google Patents

軒樋曲継手

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JP2001311273A
JP2001311273A JP2000126491A JP2000126491A JP2001311273A JP 2001311273 A JP2001311273 A JP 2001311273A JP 2000126491 A JP2000126491 A JP 2000126491A JP 2000126491 A JP2000126491 A JP 2000126491A JP 2001311273 A JP2001311273 A JP 2001311273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
eaves
gutter
eaves gutter
curved
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000126491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Hata
秀明 畑
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒樋曲継手が出隅側に垂れ下がってきたとし
ても、樋全体の直線性が大きく崩れてしまうことのない
軒樋曲継手を提供する。 【解決手段】 継手両端(2)に各軒樋端部(3)を嵌
合させて樋の曲り部を形成し、各軒樋端部(3)により
保持される軒樋曲継手において、継手底板(4)下面に
出隅側を上とする勾配を設けてなることを特徴とする軒
樋曲継手(1)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継手両端に各軒樋
端部を嵌合させて樋の曲り部を形成し、各軒樋端部によ
り保持される軒樋曲継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図3に示すように、軒樋曲継
手(1)は両端に各軒樋端部(3)を嵌合させて、各軒
樋端部(3)により保持されていた。
【0003】したがって、軒樋曲継手(1)は特別な保
持具を必要とせずに、簡単に施工することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、軒樋曲継手(1)内にゴミが堆積
したり、風などで各軒樋端部(3)との嵌合が甘くなっ
た際には、出隅側にA寸法分垂れ下がってしまうという
問題があった。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、軒樋曲継手が出隅側に垂
れ下がってきたとしても、樋全体の直線性が大きく崩れ
てしまうことのない軒樋曲継手を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の軒樋曲継手にあっては、継手両端に各軒樋
端部を嵌合させて樋の曲り部を形成し、各軒樋端部によ
り保持される軒樋曲継手において、継手底板下面に出隅
側を上とする勾配を設けてなることを特徴としている。
【0007】これにより、軒樋曲継手が出隅側に垂れ下
がってきたとしても、樋全体の直線性が大きく崩れてし
まうことのない軒樋曲継手とすることができる。即ち、
たとえ出隅側が垂れ下がってきても、初めから出隅側を
上とする勾配を設けているので、勾配が軒樋の直線軸に
近づくだけのことであり、樋全体の直線性を崩してしま
うことがない。
【0008】そして、上記軒樋曲継手は、継手底板を傾
斜させて前述の勾配を形成してなることが好ましい。
【0009】この場合、継手底板を傾斜させているの
で、継手底板の内面も下面と同様の勾配が形成される。
その為、軒樋曲継手内にゴミが溜りにくくなる。即ち、
勾配の上側である出隅側から勾配の下側である入隅側に
ゴミが流れてくれば、ゴミは軒樋曲継手内に堆積するこ
となく軒樋へ流れ出る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の請求項1乃至2
に対応する一実施の形態を示し、図1は、本発明の一実
施の形態の軒樋曲継手を示す概略構成図である。
【0011】この実施の形態の軒樋曲継手(1)は、継
手両端(2)に各軒樋端部(3)を嵌合させて樋の曲り
部を形成し、各軒樋端部(3)により保持される軒樋曲
継手において、継手底板(4)下面に出隅側を上とする
勾配を設けてなる。
【0012】又、該実施の形態の軒樋曲継手(1)にお
いては、継手底板(4)を傾斜させて前述の勾配を形成
してもいる。
【0013】図1において、軒樋曲継手(1)は各軒樋
端部(3)を両端に嵌合させて、各軒樋端部(3)によ
り保持されている。断面はコの字を横に倒したような形
であり、継手底板(4)と其の両側に前板(5)と後板
(6)を備えた形状とする。前板(5)と後板(6)の
両端上縁には内側に向いた爪部(7)を備え、爪部
(7)は軒樋上縁と嵌合する。平面はL字形状とし、樋
の曲り部を形成している。軒樋曲継手(1)の継手底板
(4)は傾斜して出隅側を上とする勾配を形成してい
る。
【0014】図2において、軒樋曲継手(1)は屋根
(8)の角部の近辺に配される。軒樋曲継手(1)はB
寸法分、軒樋の直線軸に対して勾配を設けている。
【0015】したがって、以上説明した軒樋曲継手
(1)によると、軒樋曲継手(1)が出隅側に垂れ下が
ってきたとしても、樋全体の直線性が大きく崩れてしま
うことのない軒樋曲継手とすることができる。即ち、た
とえ出隅側が垂れ下がってきても、初めから出隅側を上
とする勾配を設けているので、勾配が軒樋の直線軸に近
づくだけのことであり、樋全体の直線性を崩してしまう
ことがない。
【0016】この場合、継手底板(4)を傾斜させてい
るので、継手底板(4)の内面も下面と同様の勾配が形
成される。その為、軒樋曲継手(1)内にゴミが溜りに
くくなる。即ち、勾配の上側である出隅側から勾配の下
側である入隅側にゴミが流れてくれば、ゴミは軒樋曲継
手(1)内に堆積することなく軒樋へ流れ出る。
【0017】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、軒樋曲継手が出隅側に垂れ下がってきたとしても、
樋全体の直線性が大きく崩れてしまうことのない軒樋曲
継手とすることができる。
【0018】そして、請求項2記載の発明によれば、継
手底板を傾斜させているので、継手底板の内面も下面と
同様の勾配が形成され、軒樋曲継手内にゴミが溜りにく
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である軒樋曲継手を示す
概略構成図である。
【図2】同軒樋曲継手を示す概略構成図である。
【図3】本発明の従来例である軒樋曲継手を示す概略構
成図である。
【符号の説明】 1 軒樋曲継手 2 継手両端 3 各軒樋端部 4 継手底板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手両端に各軒樋端部を嵌合させて樋の
    曲り部を形成し、各軒樋端部により保持される軒樋曲継
    手において、継手底板下面に出隅側を上とする勾配を設
    けたことを特徴とする軒樋曲継手。
  2. 【請求項2】 継手底板を傾斜させて前述の勾配を形成
    したことを特徴とする請求項1記載の軒樋曲継手。
JP2000126491A 2000-04-26 2000-04-26 軒樋曲継手 Pending JP2001311273A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MD3868G2 (ro) * 2008-07-17 2009-10-31 Михаил ЖИТАРУ Modul colţar de joantă pentru jgheabul unui sistem de scurgere a apei

Cited By (1)

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