JP2001310844A - 電子機器のロール紙収容方法およびロール紙収容装置 - Google Patents

電子機器のロール紙収容方法およびロール紙収容装置

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JP2001310844A JP2000128423A JP2000128423A JP2001310844A JP 2001310844 A JP2001310844 A JP 2001310844A JP 2000128423 A JP2000128423 A JP 2000128423A JP 2000128423 A JP2000128423 A JP 2000128423A JP 2001310844 A JP2001310844 A JP 2001310844A
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roll paper
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roll
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Ryuichi Ametani
竜一 雨谷
Yoshio Nakai
予士夫 中井
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙の補給を容易に且つ確実に行えるよ
うにする。 【解決手段】 ロール紙カバー55を用紙引込口39か
ら離間する方向に回動してロール紙保持部45の上面側
を開口させ、開いたロール紙カバー55の内壁面とロー
ル紙保持部45の前板49との間に形成された保持空間
95に、ロール紙1を用紙引込口39の幅方向と平行に
保持させてから、ロール紙1の先端1aを用紙引込口3
9にセットする。そして、ロール紙カバー55を用紙引
込口39側へ回動させて、ロール紙1を保持空間65か
らロール紙保持部45内へ移送させるる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、特に、
携帯使用される小型電子機器が内蔵するプリンタにロー
ル紙を容易に補給できるようにするための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロール紙に印刷を行うプリンタで、新た
なロール紙をセットする場合、一般的に、そのロール紙
を所定のロール紙保持部にセットしてから、その先端を
引き出してプリンタの用紙引込口にセットするという作
業を行っている。
【0003】ところが、プリンタの用紙引込口とロール
紙保持部との間の隙間が大きくとれない小型の電子機器
では、正規のロール紙保持部にロール紙をセットした状
態ではそのロール紙の外周面と用紙引込口との間に隙間
がほとんどなくなって、ロール紙の先端を用紙引込口に
セットできなくなってしまう。
【0004】このため、このような小型な電子機器で
は、ロール紙を片手で持ったままで、その先端を引き出
してプリンタの用紙引込口にセットしてから、ロール紙
の弛みを巻き取りながらロール紙収容部にセットすると
いう作業が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、ロール紙の本体側を片手で持ったままで、その
先端を引き出してプリンタの用紙引込口にセットしてか
ら、ロール紙の弛みを巻き取りながらロール紙収容部に
セットするという方法では、ロール紙の先端を用紙引込
み方向に対して斜めにセットしたり、ロール紙の弛みを
巻き取りながらロール紙収容部にセットする際にロール
紙の先端が用紙引込み口からはずれてしまい、上記作業
を何度も繰り返さなければ正しくセットできないという
問題があった。
【0006】本発明は、この問題を解決し、ロール紙の
収容作業が容易に行えるロール紙収容方法およびロール
紙収容装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電子機器のロール紙収容方法は、ロール紙
を用紙引込口から引き込んで印字し排出するプリンタ
と、該プリンタの前記用紙引込口側に近接して設けら
れ、該用紙引込口に対応した位置で該用紙引込口に平行
にロール紙を保持するためのロール紙保持部と、該ロー
ル紙保持部の上面側を覆い、前記用紙引込口の幅方向と
平行な軸を中心にして前記用紙引込口から離間する方向
に回動して前記ロール紙保持部の上面側を開口するカバ
ーとを備えた電子機器のロール紙収容方法において、前
記カバーを前記用紙引込口から離間する方向に回動して
前記ロール紙保持部の上面側を開口させ、前記開いたカ
バーの内壁面と前記ロール紙保持部の前記用紙引込口か
らみて遠端側の縁部との間に、上方から受け入れたロー
ル紙を前記用紙引込口の幅方向と平行に保持するための
保持空間を形成する段階と、前記形成された保持空間に
ロール紙を保持する段階と、前記保持空間に保持したロ
ール紙の先端を前記用紙引込口にセットする段階と、前
記カバーを前記用紙引込口側へ回動させて、ロール紙を
前記保持空間から前記ロール紙保持部内へ移送させる段
階とを含むことを特徴としている。
【0008】また、本発明の電子機器のロール紙収容装
置は、ロール紙を用紙引込口から引き込んで印字し排出
するプリンタを有する電子機器の前記用紙引込口側に設
けられ、前記プリンタが引き込んで印字するためのロー
ル紙を収容する電子機器のロール紙収容装置において、
前記プリンタの用紙引込口に近接して設けられ、上方か
ら受け入れたロール紙を前記用紙引込口に対応した位置
に保持するロール紙保持部と、前ロール紙保持部の上面
側を覆い、前記用紙引込口の幅方向と平行な軸を中心に
して前記用紙引込口から離間する方向に回動して前記ロ
ール紙保持部の上面側を開口するカバーとを備え、前記
カバーは、開いているときに、該カバーの内壁面と前記
ロール紙保持部の前記用紙引込口からみて遠端側の縁部
との間で、上方から受け入れたロール紙を前記用紙引込
口と平行な状態に保持する保持空間を形成し、閉じられ
るときに、前記保持空間に保持しているロール紙を前記
ロール紙保持部内へ移送させることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図8は、本発明のロール紙
収容装置を備えたハンディターミナル20を示してい
る。
【0010】図1、図2に示しているように、このハン
ディターミナル20は、本体部21と、本体部21の端
に固定されたプリンタ部30からなり、図3に示してい
るように全体として片手で持って操作できる程度の大き
さの縦長矩形に構成されている。
【0011】本体部21は、上面側が開口され外形が縦
長矩形で浅底箱型の下ケース22と、この下ケース22
の上面を塞ぐ上ケース23とで覆われており、上ケース
23の表面には、表示器24と複数の操作キー25が設
けられている。
【0012】本体部21の端に固定されたプリンタ部3
0は、下ケース31、プリンタカバー43およびロール
紙カバー55によって覆われている。なお、ここではプ
リンタカバー43とロール紙カバー55とが別体の場合
を説明するが、プリンタカバー43をロール紙カバー5
5の先端に連結して一体化することもできる。
【0013】プリンタ部30の下ケース31は、図4に
示しているように、本体部21の下ケース22と同一幅
で所定長連続するように延びた幅広部32と、幅広部3
2よりやや狭い幅で所定長延びた幅狭部33とによって
外形が逆凸状に形成されている。
【0014】幅広部32の内部にはプリンタ35が固定
されている。このプリンタ35は、感熱紙に熱を加えて
印字するサーマル型のプリンタであり、下ケース31の
幅方向と平行に支持されたプラテンローラ36と、プラ
テンローラ36と平行に且つその外周面に下部側から接
するように支持された従動ローラ37(図8参照)と、
プラテンローラ36と従動ローラ37との間から引き込
んだロール紙を上方へ案内するとともに、そのロール紙
に熱を与えて印字するヘッド38と、幅狭部33側から
ロール紙の先端をプラテンローラ36と従動ローラ37
との間に案内するための用紙引込口39を形成するとと
もに、プラテンローラ36が従動ローラ37およびヘッ
ド38に圧着した状態とプラテンローラ36が従動ロー
ラ37およびヘッド38から離間した非圧着状態とを切
り換えるための切り換えレバー40と、プラテンローラ
36を回転駆動するためのモータ41とを備えている。
【0015】なお、この切り換えレバー40によるプラ
テンローラ36の切り換え機構の詳細は省略するが、切
り換えレバー40を上に引き上げると非圧着状態とな
り、押し下げると圧着状態になるように構成されてい
る。
【0016】この幅広部32の上面側はプリンタカバー
43によって覆われている。プリンタカバー43には、
プリンタ35のプラテンローラ36とヘッド38の間を
通過したロール紙を排出するための排紙口44が設けら
れている。
【0017】下ケース31の幅狭部33には、ロール紙
保持部45が形成されている。ロール紙保持部45は、
後述するロール紙カバー55とともにこの実施形態のロ
ール紙収容装置を構成するものであり、下ケース31の
底板の一部を形成する横長の底板46と、底板46の両
端から対向するように立設されて、ロール紙の上方から
の移動を案内するとともに収容したロール紙の横方向の
移動を規制する一対の横規制板47a、47bと、底板
46のプリンタ35側の縁部に沿って立設されこのロー
ル紙保持部45のプリンタ35側の境界を形成する後板
48、底板46の前端から後板48と対向するように立
ち上がって幅狭部33の前端面(下ケース31の前端
面)を閉じる前板49と、後板48と前板49の間に受
け入れたロール紙の前後の移動を規制するために上端が
円弧状に切欠かれた複数の前後規制板50とによって構
成されている。
【0018】このロール紙保持部45の横規制板47
a、47bは、ロール紙の幅寸法よりわずかに広い間隔
をもって、プリンタ35の用紙引込口39の両エッジ位
置にそれぞれ対応した位置に立設されている。なお、前
板49の上縁49aは、ロール紙が乗り超えやすいよう
に斜めに傾斜している。
【0019】また、図5、図6に示しているように、こ
の幅狭部33の両側面の先端側には、後述するロール紙
カバー55を回動自在に支持するための軸穴52が、幅
狭部33の幅方向と平行な線に一致するように設けられ
ており、軸穴52の後方にはロール紙カバー55を閉じ
た状態に維持するためのストッパ穴53がそれぞれ設け
られている。
【0020】ロール紙保持部45の上面側は、回動開閉
式のロール紙カバー55によって覆われている。ロール
紙カバー55は、下ケース31の幅広部31の幅とほぼ
同一幅でプリンタカバー43の縁から幅狭部33の前板
49の上縁までの範囲を覆う上板56と、上板56の両
端から対向するように下方に延びた側板57、58とに
よって構成されている。
【0021】ロール紙カバー55の上板56の内壁面の
両端には、ロール紙の横方向の移動を規制するための一
対の横規制板59a、59bが立設されている。
【0022】ロール紙カバー55の側板57、58の内
側の前端側には、図7に示しているように、幅狭部33
の軸穴52にそれぞれ係合する軸60が突設され、その
後方には、ストッパ穴53に係合する突起61がそれぞ
れ突設されている。
【0023】このロール紙カバー55は、側板57、5
8の軸60を幅狭部33の軸穴52にそれぞれ係合させ
た状態で下ケース31に回動自在に連結され、図1、図
2に示しているようにロール紙保持部45の上面側を閉
じたときには、突起61がストッパ穴53にそれぞれ係
合して閉じた状態を保持し、両側板57、58の上部側
を引き上げてストッパ穴53に対する突起61の係合を
解除することで、図5、図8に示すように、プリンタ3
5から離間する方向へ回動して、ロール紙保持部45の
上面側を開口させる。
【0024】ロール紙カバー55に設けられた一対の横
規制板59a、59bの内縁の間隔は、ロール紙保持部
45側に設けられた一対の横規制板47a、47bの内
壁面の間隔より僅かに広く設定されている。
【0025】また、ロール紙カバー55は、図8に示し
ているように開いたときに、ロール紙収容部45の前板
49の上縁と上板56の内壁との間および一対の横規制
板59a、59bとの間で、ロール紙を横方向および前
後方向の移動を規制した状態で用紙引込口39と平行に
保持する保持空間65を形成するとともに、この開いた
状態から閉じる際に、その保持空間65に保持したロー
ル紙が上板56と前板49との間にはさまれることなく
前板49の上縁49aを円滑に乗り越えて、ロール紙保
持部45内に収容されるように、上板56の形状および
回動中心の位置(即ち、軸60の位置)が設定されてい
る。
【0026】したがって、例えば新たなロール紙を補給
する場合、図9の(a)に示すように、ロール紙カバー
55を開いた状態で、保持空間65に新たなロール紙1
を保持させてから、図9の(b)のように、そのロール
紙1の先端1aをロール紙保持部45を通り越してプリ
ンタ35の用紙引込口39に差し込む。このロール紙1
の先端1aの差し込み作業は、ロール紙1の本体と用紙
引込口39との間のロール紙保持部45の長さ分の隙間
を利用し、保持空間65に保持されたロール紙1の姿勢
が変化しないので、余裕を持って確実に行うことができ
る。
【0027】このようにロール紙1の先端1aを用紙引
込口39に差し込んでから、図9の(c)のように、ロ
ール紙カバー55をプリンタ35側に回動させると、保
持空間65を形成している上板49の内壁が前板49の
上方に近づくように移動して、ロール紙1を前板49の
上方側に押し上げる。
【0028】このため、ロール紙1は、前板49の上縁
49aに接した状態でロール紙保持部45側に移動し
て、ロール紙1の中心が前板49の上方を超えると、図
9の(d)のように、ロール紙1が自重によってロール
紙保持部45内に落下する。この際、ロール紙1の横方
向の移動は、ロール紙カバー55の横規制板59a、5
9bおよびロール紙保持部45の横規制板47a、47
bによって連続的に規制されるので、ロール紙1はロー
ル紙保持部45内に正しく収容される。また、収容時に
ロール紙1は、図9において右まわりに回転するので、
引き出したロール紙の弛み分が巻き取られる。
【0029】このように、実施形態のロール紙収容装置
は、プリンタ35の用紙引込口39に近接して設けら
れ、上方から受け入れたロール紙を用紙引込口39に対
応した位置に保持するロール紙保持部45と、ロール紙
保持部45の上面側を覆い、用紙引込口39の幅方向と
平行な軸を中心にして用紙引込口39から離間する方向
に回動してロール紙保持部45の上面側を開口するロー
ル紙カバー55とを備えており、そのロール紙カバー5
5は、開いているときに、上板56の内壁面とロール紙
保持部45の用紙引込口39からみて遠端側の縁部であ
る前板49との間で、上方から受け入れたロール紙1を
用紙引込口39と平行な状態に保持する保持空間65を
形成し、閉じられるときに、この保持空間65に保持し
ているロール紙1をロール紙保持部45内へ移送させる
ように構成されている。
【0030】また、実施形態のロール紙収容方法は、ロ
ール紙カバー55を用紙引込口39から離間する方向に
回動してロール紙保持部45の上面側を開口させ、開い
たロール紙カバー55の上板56の内壁面とロール紙保
持部45の用紙引込口39からみて遠端側の縁部である
前板49との間に、上方から受け入れたロール紙を用紙
引込口39の幅方向と平行に保持するための保持空間6
5を形成し、形成された保持空間65にロール紙を保持
し、保持空間65に保持したロール紙の先端を用紙引込
口39にセットし、ロール紙カバー55を用紙引込口3
9側へ回動させて、ロール紙を保持空間65からロール
紙保持部45内へ移送させるようにしている。
【0031】このため、ロール紙保持部45と用紙引込
口39が近接していても、ロール紙の先端を用紙引込口
39に容易に且つ確実にセットすることができ、ロール
紙の収容作業が格段に簡単化される。
【0032】なお、ここでは、電子機器としてハンディ
ターミナル20に本発明を適用したが、例えば電子卓上
計算器等のようにプリンタを内蔵する他の電子機器にも
本発明を同様に適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
のロール紙収容方法は、ロール紙を用紙引込口から引き
込んで印字し排出するプリンタと、該プリンタの前記用
紙引込口側に近接して設けられ、該用紙引込口に対応し
た位置で該用紙引込口に平行にロール紙を保持するため
のロール紙保持部と、該ロール紙保持部の上面側を覆
い、前記用紙引込口の幅方向と平行な軸を中心にして前
記用紙引込口から離間する方向に回動して前記ロール紙
保持部の上面側を開口するカバーとを備えた電子機器の
ロール紙収容方法において、前記カバーを前記用紙引込
口から離間する方向に回動して前記ロール紙保持部の上
面側を開口させ、前記開いたカバーの内壁面と前記ロー
ル紙保持部の前記用紙引込口からみて遠端側の縁部との
間に、上方から受け入れたロール紙を前記用紙引込口の
幅方向と平行に保持するための保持空間を形成する段階
と、前記形成された保持空間にロール紙を保持する段階
と、前記保持空間に保持したロール紙の先端を前記用紙
引込口にセットする段階と、前記カバーを前記用紙引込
口側へ回動させて、ロール紙を前記保持空間から前記ロ
ール紙保持部内へ移送させる段階とを含むことを特徴と
している。
【0034】また、本発明の電子機器のロール紙収容装
置は、ロール紙を用紙引込口から引き込んで印字し排出
するプリンタを有する電子機器の前記用紙引込口側に設
けられ、前記プリンタが引き込んで印字するためのロー
ル紙を収容する電子機器のロール紙収容装置において、
前記プリンタの用紙引込口に近接して設けられ、上方か
ら受け入れたロール紙を前記用紙引込口に対応した位置
に保持するロール紙保持部と、前記ロール紙保持部の上
面側を覆い、前記用紙引込口の幅方向と平行な軸を中心
にして前記用紙引込口から離間する方向に回動して前記
ロール紙保持部の上面側を開口するカバーとを備え、前
記カバーは、開いているときに、該カバーの内壁面と前
記ロール紙保持部の前記用紙引込口からみて遠端側の縁
部との間で、上方から受け入れたロール紙を前記用紙引
込口と平行な状態に保持する保持空間を形成し、閉じら
れるときに、前記保持空間に保持しているロール紙を前
記ロール紙保持部内へ移送させることを特徴としてい
る。
【0035】このため、ロール紙保持部と用紙引込口が
近接していても、ロール紙の先端を用紙引込口に容易に
且つ確実にセットすることができ、ロール紙の収容作業
が格段に簡単化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハンディターミナルの正面図
【図2】ハンディターミナルの側面図
【図3】ハンディターミナルの使用状態を説明するため
の正面図
【図4】プリンタカバーを外した状態の要部の拡大正面
【図5】プリンタカバーを外した状態の要部の拡大側面
【図6】プリンタカバーおよびロール紙カバーを外した
状態の要部の拡大側面図
【図7】ロール紙カバーの底面図
【図8】図4のA−A線断面図
【図9】用紙収容方法を説明するための概略側面図
【符号の説明】
1 ロール紙 20 ハンディターミナル 21 本体部 22 下ケース 23 上ケース 24 表示器 25 操作キー 30 プリンタ部 31 下ケース 32 幅広部 33 幅狭部 35 プリンタ 36 プラテンローラ 37 従動ローラ 38 ヘッド 39 用紙引込口 40 切り換えレバー 41 モータ 43 プリンタカバー 44 排紙口 45 ロール紙保持部 46 底板 47a、47b 横規制板 48 後板 49 前板 50 前後規制板 52 軸穴 53 ストッパ穴 55 ロール紙カバー 56 上板 57、58 側板 59a、59b 横規制板 60 軸 61 突起 65 保持空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙を用紙引込口から引き込んで印字
    し排出するプリンタと、該プリンタの前記用紙引込口側
    に近接して設けられ、該用紙引込口に対応した位置で該
    用紙引込口に平行にロール紙を保持するためのロール紙
    保持部と、該ロール紙保持部の上面側を覆い、前記用紙
    引込口の幅方向と平行な軸を中心にして前記用紙引込口
    から離間する方向に回動して前記ロール紙保持部の上面
    側を開口するカバーとを備えた電子機器のロール紙収容
    方法において、 前記カバーを前記用紙引込口から離間する方向に回動し
    て前記ロール紙保持部の上面側を開口させ、前記開いた
    カバーの内壁面と前記ロール紙保持部の前記用紙引込口
    からみて遠端側の縁部との間に、上方から受け入れたロ
    ール紙を前記用紙引込口の幅方向と平行に保持するため
    の保持空間を形成する段階と、 前記形成された保持空間にロール紙を保持する段階と、 前記保持空間に保持したロール紙の先端を前記用紙引込
    口にセットする段階と、 前記カバーを前記用紙引込口側へ回動させて、ロール紙
    を前記保持空間から前記ロール紙保持部内へ移送させる
    段階とを含むことを特徴とする電子機器のロール紙収容
    方法。
  2. 【請求項2】ロール紙を用紙引込口から引き込んで印字
    し排出するプリンタを有する電子機器の前記用紙引込口
    側に設けられ、前記プリンタが引き込んで印字するため
    のロール紙を収容する電子機器のロール紙収容装置にお
    いて、 前記プリンタの用紙引込口に近接して設けられ、上方か
    ら受け入れたロール紙を前記用紙引込口に対応した位置
    に保持するロール紙保持部と、 前記ロール紙保持部の上面側を覆い、前記用紙引込口の
    幅方向と平行な軸を中心にして前記用紙引込口から離間
    する方向に回動して前記ロール紙保持部の上面側を開口
    するカバーとを備え、 前記カバーは、開いているときに、該カバーの内壁面と
    前記ロール紙保持部の前記用紙引込口からみて遠端側の
    縁部との間で、上方から受け入れたロール紙を前記用紙
    引込口と平行な状態に保持する保持空間を形成し、閉じ
    られるときに、前記保持空間に保持しているロール紙を
    前記ロール紙保持部内へ移送させることを特徴とする電
    子機器のロール紙収容装置。
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