JP2001310842A - 画像形成装置、画像形成方法及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法及び記録媒体

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JP2001310842A
JP2001310842A JP2000129412A JP2000129412A JP2001310842A JP 2001310842 A JP2001310842 A JP 2001310842A JP 2000129412 A JP2000129412 A JP 2000129412A JP 2000129412 A JP2000129412 A JP 2000129412A JP 2001310842 A JP2001310842 A JP 2001310842A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚紙の記録媒体に画像形成する際に、記録媒
体を搬送駆動するステッピングモータにかかるトルクを
軽減し、より小型のモータを採用できるようにする。こ
れにより昇温やサイズによる制限をクリアし、コストダ
ウンを実現する。 【解決手段】 記録媒体の搬送駆動をステッピングモー
タなどのパルスモータで行う画像形成装置であって、記
録媒体を搬送する際に、その記録媒体が厚紙と判断され
た場合は、記録媒体の給送タイミングを制御して記録媒
体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の場合よりも広
くできるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タ等の励磁相を順次切り替えて回転するモータとして、
定電流チョッパー制御方式で駆動するものを用い、これ
を記録紙搬送系の駆動源とする画像形成装置、画像形成
方法及び同方法を実現するためのプログラムを格納した
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等の画像形成装置として
は、記録紙が実際に通る紙搬送系の駆動源としてDCモ
ータ等を用い、ギアや電磁クラッチ等の伝達機構を経由
して、紙搬送路上の複数の搬送ローラを駆動する紙搬送
装置が広く用いられていた。この紙搬送装置では、電磁
クラッチの開閉により紙搬送ローラを制御することで紙
搬送制御を実現していた。そして、最近では、画像形成
装置における処理の高速化に対するニーズが高まり、こ
れに伴って紙搬送系における紙搬送の高速化がますます
求められるようになった。
【0003】しかし、従来の電磁クラッチ等を用いて搬
送ローラの駆動をオン・オフする紙搬送制御方法では、
電磁クラッチの応答速度が遅いため、これが紙搬送の高
速化のボトルネックになっていた。
【0004】一方、画像形成装置では、小型でオープン
ループで制御可能なサーボ系の駆動源として、ステッピ
ングモータが広く利用されるようになってきた。
【0005】ここにいうステッピングモータは、巻き線
の励磁相電流を逐次切り替えることによって発生する回
転磁界の中に回転子を置いたとき、その磁極が吸引・反
発することでトルクが発生して回転子が回転磁界に引き
ずられながら回るモータである。したがって、ステッピ
ングモータは、励磁相の切り替えをパルス信号の入力で
行えば、1パルスの入力に対し、基本角度だけ回転す
る。このため、ステッピングモータは、オープンループ
制御が可能であり、フィードバック系が必要な他のサー
ボアクチュエータに比べ、システムを大幅に簡素化する
ことが可能であり、コストの面で有利となる。
【0006】このような理由から、複写機等の画像形成
装置においても、紙搬送系の駆動源としてステッピング
モータを搬送ローラの数だけ使用し、電磁クラッチを介
さずに搬送ローラを駆動する構成が採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ステッピング
モータにおいては、装置を小型かつ安価に構成できる反
面、従来のサーボモータと異なり、パルス信号の入力に
対し、モータの回転子の回転が同期できなくなる現象が
発生する。これを脱調現象と呼ぶ。一般に、脱調現象
は、モータに指令されるパルスのパルスレートに対し、
モータが過負荷の状態になるときに発生する。
【0008】また、複写機等の画像形成装置において
は、様々な紙種に対応するために、紙種によって、モー
タに要求されるトルクが大きく変動する場合がある。特
に、厚紙(200g/m2 )は通常紙(80g/m2
に比べ硬度が高いため、その厚紙が湾曲面の大きいロー
ラによって搬送される場合には、直線的な姿勢を維持し
ようとして通常紙よりテンションがかかる。このため、
湾曲面に対して大きな摩擦力が働き、大きなトルクが必
要となる。
【0009】ところが、一般的なステッピングモータの
場合、図7に示すように、静トルクに支配される定速状
態よりも、静トルクに加速トルク(自起動トルクを含
む)が加算される加速、減速状態の方が、モータに必要
とされるトルクは大きいことが知られている。よって、
ローラの湾曲面での厚紙搬送中に、何らかの制御により
ローラが一時停止し、その後再度起動をする場合は、静
トルクに加えて加速トルクが必要となり、さらに厚紙搬
送の場合はこれに摩擦によるトルク増加分が加算され、
モータに要求される負荷はより大きなものとなる。
【0010】一方、今日では、高速な画像形成装置への
要求が高まり、紙両面の画像形成のプロダクティビティ
を上げるために、機内に滞留し循環する紙数をできるだ
け多くすることで前記要求を実現する構成が主流となっ
てきている。
【0011】このような構成の下では、オフィスでの使
用頻度が圧倒的に高いであろうと予想される通常紙の画
像形成時には、ステッピングモータに大きなトルクを必
要としないから、紙と紙の間の距離をできるだけ小さく
し、機内で循環できる紙の数を多くし、プロダクティビ
ティを上げることができる。また、オフィスでの使用頻
度が圧倒的に低いであろうと予想される厚紙の画像形成
時には、大きなトルクが必要とされるローラの湾曲面に
厚紙があるときにモータの停止・再起動の動作をしなく
てもすむように紙と紙との間の距離を広げることができ
る。このようにすれば、機内での循環可能な紙数が減
り、プロダクティビティは減るものの、モータにかかる
トルクを抑えることで、より小型のモータを採用でき、
昇温問題やサイズによる制限をクリアし、さらにはコス
トダウンを実現できる。
【0012】本発明はこのような技術的背景の下でなさ
れたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、次の(1)〜(3)に記載のものである。
【0014】(1)記録媒体の搬送駆動をステッピング
モータなどのパルスモータで行う画像形成装置であっ
て、記録媒体を給送・搬送する給送手段と、前記給送手
段により給送・搬送された記録媒体の位置を検知する第
一の検知手段と、前記給送手段により順次給送される任
意搬送長の記録媒体の先端から後端までの搬送距離を順
次計時する計時手段と、前記第一の検知手段と前記計時
手段の結果に基づいて、先行する記録媒体と後行する記
録媒体の間の距離が一定以上になるように記録媒体の給
送タイミングを可変制御する制御手段と、画像形成され
るべき記録媒体が厚紙であることを検知する第二の検知
手段とを有し、前記第二の検知手段の検知結果により、
記録媒体が厚紙と判断された場合は、前記制御手段によ
り記録媒体の給送タイミングを制御して記録媒体と記録
媒体の間の距離を通常記録媒体の場合とは異なるものに
することを特徴とする画像形成装置。
【0015】(2)記録媒体の搬送駆動をステッピング
モータなどのパルスモータで行う画像形成装置であっ
て、記録媒体を給送・搬送する給送手段と、前記給送手
段により給送された記録媒体の位置を検知する第一の検
知手段と、前記給送手段により順次給送される任意搬送
長の記録媒体の先端から後端までの搬送距離を順次計時
する計時手段と、前記第一の検知手段と前記計時手段の
結果に基づいて、先行する記録媒体と後行する記録媒体
の間の距離が一定以上になるように記録媒体の給送タイ
ミングを可変制御する制御手段と、モータが記録媒体を
搬送または給送する際に、モータにかかる負荷が通常画
像形成時よりも大きくなることを予め予測、判断する判
断手段とを有し、前記判断手段の判断結果により、モー
タにかかる負荷が通常画像形成時よりも大きくなると判
断された場合は、前記制御手段により記録媒体の給送タ
イミングを制御して記録媒体と記録媒体の間の距離を通
常記録媒体の場合とは異なるものにすることを特徴とす
る画像形成装置。
【0016】(3)記録媒体の搬送駆動をステッピング
モータなどのパルスモータで行う画像形成装置であっ
て、記録媒体を給送・搬送する給送手段と、前記給送手
段により給送・搬送された記録媒体の位置を検知する第
一の検知手段と、前記給送手段により順次給送される任
意搬送長の記録媒体の先端から後端までの搬送距離を順
次計時する計時手段と、前記第一の検知手段と前記計時
手段の結果に基づいて、先行する記録媒体と後行する記
録媒体の間の距離が一定以上になるように記録媒体の給
送タイミングを可変制御する制御手段と、画像形成され
るべき記録媒体が厚紙であることを検知する第二の検知
手段と、片面に画像形成した記録媒体を反転するための
反転搬送路から、片面に画像形成した記録媒体を画像形
成手段へ再度搬送する再搬送路までの間を湾曲面で連絡
する搬送ローラを含む両面画像形成手段とを有し、前記
第二の検知手段の検知結果により、記録媒体が厚紙と判
断された場合は、前記両面画像形成手段に含まれる前記
搬送ローラへの負荷が通常記録媒体搬送時よりも大きく
なると判断し、前記制御手段により給送タイミングを制
御して記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の
場合のものとは異なるものにすることを特徴とする画像
形成装置。
【0017】また、本発明に係る画像形成方法は、次の
(1)及び(2)に記載の方法である。
【0018】(1)記録媒体の搬送駆動をステッピング
モータなどのパルスモータで行う画像形成方法であっ
て、記録媒体を搬送する際に、その記録媒体が厚紙と判
断された場合は、記録媒体の給送タイミングを制御して
記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の場合よ
りも広くすることを特徴とする画像形成方法(以下、第
1の画像形成方法という)。
【0019】(2)記録媒体の搬送駆動をステッピング
モータなどのパルスモータで行う画像形成方法であっ
て、記録媒体を搬送する際に、モータにかかる負荷が通
常画像形成時よりも大きくなると判断された場合は、記
録媒体の給送タイミングを制御して記録媒体と記録媒体
の間の距離を通常記録媒体の場合よりも広くすることを
特徴とする画像形成方法(以下、第2の画像形成方法と
いう)。
【0020】さらに、本発明に係る記録媒体は、次の
(1)及び(2)に記載のものである。
【0021】(1)第1の画像形成方法を実現するため
のプログラムを格納した記録媒体。
【0022】(2)第2の画像形成方法を実現するため
のプログラムを格納した記録媒体。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例によって説明する。
【0024】(実施例)図1は、実施例の画像形成装置
の内部構成を示す。この画像処理装置は、記録紙に画像
原稿を載せて出力する装置である本体画像出力部10
と、原稿から画像データを読み取る装置である本体画像
入力部11と、本体画像入力部11の上部に装着された
自動原稿送り装置12と、本体画像出力部10から排出
されるコピー記録紙を複数のビンに仕分けして排出する
ソータ13とを備えている。
【0025】この画像形成装置は、ディジタル複写機で
あり、原稿から画像データを読み取る装置である本体画
像入力部11のCCDにより画素化して装置に読み込ん
だ画像データを、必要な画像処理を行った後、画像メモ
リに蓄える。その画像データは、本体画像出力部10に
転送され、画像として再生されて記録紙にコピーされ
る。
【0026】本体画像入力部11は、入力部の上面の原
稿台に積載された原稿を照射しながら走査する光源21
を備えている。光源21は図外の光学系モータから駆動
力を得て、左右方向に往復移動する。光源21から発生
した光は、積載された原稿により反射され、その光に光
学像が得られる。その光学像はミラー22,23,24
及びレンズ(入力系)25を介してCCD26に伝送さ
れる。ミラー22,23,24は光源21と一体的に駆
動される。CCD26は光を電気信号に変換する素子に
より構成されており、この素子の働きにより伝送されて
きた光学像が電気信号に変換され、さらにディジタル信
号(画像データ)に変換される。
【0027】読み込まれた原稿の画像データは、種々の
補正処理とユーザの希望する処理による画像処理が加え
られ、画像メモリ(図外)に蓄積される。
【0028】本体画像出力部10は、画像メモリに蓄積
された画像データを読み出し、ディジタル信号からアナ
ログ信号に再変換し、さらに露光制御部(図外)により
適正な出力値に増幅し、光学照射部(レーザ)27によ
り光信号に変換する。その光信号は、スキャナー28、
レンズ(出力系)29及びミラー30を伝播して、感光
ドラム31上に照射され、そこに静電による潜像が形成
される。この潜像は、トナーにより画像となって、本体
内を搬送されてくる記録紙上に転写され、転写された画
像は定着ローラ32により記録紙上に定着され、画像デ
ータが記録された記録紙はソータ13に送られる。
【0029】ソータ13は、本体画像出力部10の左側
に設置されている装置であり、本体画像出力部10から
出力された記録紙を排紙トレイ33に仕分けして排紙す
る処理を行う。排紙トレイ33は、上記本体制御部(図
外)により制御され、出力された記録紙は制御部の指示
した任意の排紙トレイに排出される。
【0030】給紙トレイ34,35は、本体下部にあ
り、記録紙をある程度蓄積しておくことが可能である。
両トレイは、制御部により、給紙トレイ34,35から
蓄積された記録紙を搬送し画像出力を行う。給紙デッキ
36は本体画像出力部10の右側に設置されている装置
で、記録紙を大量に蓄積しておくことが可能である。給
紙トレイ34,35と同様に制御部により蓄積された記
録紙を搬送し画像出力を行う。
【0031】本体画像出力部10の左側に、操作者が少
数の任意種類の記録紙を比較的容易に給紙することが可
能となる手差しトレイ37が設置されている。この手差
しトレイ37は、OHPシートや厚紙、はがきサイズ紙
など特殊な記録媒体を使用する場合にも使用される。
【0032】給紙ローラ38,39,40,41,42
は、紙搬送ローラであり、各ローラはコピー出力処理の
給紙を行う際、記録紙を実際に搬送する役割を担ってい
る。各給紙ローラは、それぞれ独立に、駆動源としてス
テッピングモータに歯車等の伝達装置を介して接続され
ている。
【0033】ここで、DCブラシレスモータで制御され
る潜像を形成するための感光ドラム31と、記録紙上に
トナーを定着し、画像データを記録するための定着ロー
ラ32の回転速度は、プロセススピードと呼ばれ、トナ
ーの形状や定着特性、レーザの発光特性などに大きく左
右され、各画像形成装置特有の速度となっているので、
可変制御することは困難である。このため、厚紙が搬送
されるのに十二分なトルクを出力できるモータが選択さ
れている。それに対し、給紙ローラや搬送ローラは記録
紙の給紙及び搬送動作のみを行っており、前記定着ロー
ラと感光ドラムのいずれかに紙が挟まっていない場合
は、高速制御や高速給紙などのためにできるだけ高速に
駆動し、紙と紙の間の距離をできるだけ短く制御するこ
とで、画像形成装置としてのプロダクティビティを向上
させるようになっている。
【0034】図2は、一般的なステッピングモータと搬
送ローラの構成図である。
【0035】201が紙搬送装置の駆動源のステッピン
グモータ(Stepping Motor)である。ス
テッピングモータは、パルス電力に対応して回転する。
また、入力パルス数に比例して回転角が変位し、また入
力周波数に比例して回転速度が変位するため、フィード
バックループを構成することなく駆動することが可能で
ある。このような特徴から、このモータは、オープンル
ープの位置決め制御や速度制御の駆動源として幅広く利
用されている。
【0036】ステッピングモータは、モータの構造によ
り分類するのが一般的であり、ローター部を永久磁石で
作ったPM型(Permanent Magnet T
ype)、ローター部を歯車形状の鉄心で作ったVR型
(Variable Reluctance Typ
e)、ローター部を歯車形状の鉄心と磁石で構成したH
R型(Hybrid Type)に分類される。このほ
か、ステッピングモータは、駆動巻線により二相、三
相、五相などに分類される。また、励磁モードにより一
相励磁、二相励磁、一−二相励磁などに分類される。
【0037】本実施例においては、二相励磁式のHR型
ステッピングモータを採用している。
【0038】202が紙搬送ローラであり、実際に搬送
すべき記録紙に力を加え搬送する役目を持つ。紙搬送ロ
ーラ202はステッピングモータ201からの駆動力が
ギア207やシャフト206等を通じ伝えられる。20
3は紙検知センサである。204は紙検知センサの反応
を電気信号に変換する役割を担うフォトインタラプタで
ある。205は紙搬送ローラに従動して動く従動ローラ
である。
【0039】図3はチョッピング制御、電流設定の可変
制御、モータの回転速度制御のためのブロック図であ
る。駆動回路403では、定電流チョッピング制御がハ
ードウェアで構成されており、CPU402に付随する
回転速可変制御部405から出力される相励磁信号に合
わせ、ステッピングモータ404に供給する電流をON
/OFFし、モータに流れる電流が一定電流になるよう
にチョッピング制御を行い、ステッピングモータ404
に電流を供給する。また、駆動回路403内には、前記
チョッピング制御を行うための電流設定回路406が含
まれており、本実施例においては、この回路により、少
なくとも2段階以上の電流設定値に制御できる。
【0040】この可変制御では、モータの回転時と、モ
ータが停止しているときに外力によって信号とモータの
相がずれないようにホールドするときに、電流値を可変
制御すると有効である。一般的には、ホールド時は回転
時よりも電流設定を低くすると、昇温問題や、消費電力
の面で有利となる。
【0041】ROM装置407は不揮発性の記憶装置で
ある。ROM装置407には、モータ制御プログラムが
格納されており、必要に応じてプログラムがCPU40
2へロードされる。
【0042】RAM装置408は、CPU402が演算
の際、演算結果の格納や、一時的に演算結果を退避させ
たりするための書換え可能な記憶装置である。
【0043】また、近年はROMとRAMをCPUの同
一のパッケージに集積させたCPUも存在し、そのよう
なCPUが使われる場合には、ROM装置407とRA
M装置408が省略可能である。
【0044】操作部409には、オペレータが厚紙を選
択するための手段410が含まれている。例えば、操作
部409上にある厚紙モード選択キー410を操作する
ことにより給紙されるべき記録媒体が厚紙であり、通常
紙よりもモータにかかるトルクが大きいことを制御部4
02に伝達できる。厚紙が格納される専用カセットがあ
る場合には、その専用カセットを選択することで給紙さ
れるべき記録媒体が厚紙であり、通常紙よりもモータに
かかるトルクが大きいことを制御部402に伝達でき
る。
【0045】図4は実施例における紙間距離設定制御の
フローチャートである。この制御は、予め記録媒体に格
納されているプログラムにしたがってCPUによって実
行される。
【0046】コピー開始のため、操作部409に対して
各種設定が実行され、ステップ501で給紙されるべき
記録紙が厚紙であることを示す操作が行われた場合、制
御部402により厚紙モードが設定される(ステップ5
02)。厚紙が選択された場合は、紙の硬度が通常用紙
より高く、直線的な姿勢を維持しようとテンションがか
かるため、ローラの湾曲面に大きな摩擦力が働き、大き
なトルクが必要とされる。
【0047】そこで、厚紙選択により増加したトルクを
削減するために、厚紙が湾曲面に存在している間はトル
ク変動を惹起する停止・再起動動作が発生しないだけの
紙間距離を保ちながら画像形成動作を実行するように紙
間距離を距離1に設定し、給紙タイミングを制御する
(ステップ504)。このようにすれば、モータの定格
や電流設定値を変えることなく、大きなトルクを必要と
する厚紙にも対応が可能となる。
【0048】距離1に設定後、定常の回転速度になるま
で加速させながらモータを回転させ、記録紙を給紙・搬
送する(ステップ505,506)。ここで、モータが
回転を開始する直前は、ある程度の電流値を設定し、制
御信号とモータの位相がずれないようにするためのモー
タの励磁を行い、ホールド状態とする(ステップ50
3)。その後、モータを立ち上げると相がずれているこ
とによる脱調を防ぐことが可能である。
【0049】操作部409により、厚紙モードが選択さ
れない場合、制御部402は通常記録紙モードと判断す
る(ステップ507)。通常記録紙がローラの湾曲面で
必要とするトルクは、厚紙のときのそれに比べ十分に低
く、また湾曲面に記録紙が存在する状態での停止・再起
動時のトルク変動も少ない。そこで、ステップ509,
510,511では、画像形成装置全体としてのコピー
速度、プロダクティビティを満足させうる紙間距離2が
設定され、定常回転速度になるまで加速させながらモー
タを回転させ、通常記録紙を給紙・搬送する。このとき
も、回転開始直前には、ホールド動作を行う(ステップ
508)。
【0050】図5は本実施例における紙間距離制御のフ
ローチャートである。この制御は、予め記録媒体に格納
されているプログラムにしたがってCPUによって実行
される。
【0051】給紙制御がスタートすると、ステップ70
1では、先に給紙された記録紙が存在するかどうかの判
断を行い、先行する記録紙がある場合はステップ702
に進む。ステップ702では、先行する記録紙との間隔
を、記録紙の長さ、センサ位置からの搬送数などから先
行するステップ記録紙の後端がどの位置にあるかを認識
し、そして給紙動作がかけられるかどうかの判断を行
う。ここで給紙スタートが可能な条件が揃えば、ステッ
プ703に進み、まだ記録紙間隔が狭いと判断された場
合はステップ704に進む。ステップ704では先行す
る記録紙の後端が通常の記録紙間隔になるであろう時間
分ウエイトし、再びステップ702に戻る。
【0052】通常記録紙の紙間距離制御は、上記の制御
フローによって実行されるが、厚紙時の紙間距離制御
は、ステップ702において、通常用紙に対して記録紙
間隔が広く確保されるように給紙スタートのタイミング
を制御することによって行われる。また、厚紙選択時の
記録紙間隔は、ローラの大きな湾曲面において厚紙が停
止・再起動するタイミングがないようにするだけの大き
さとする。
【0053】図6は、本実施例の記録紙の搬送と給紙の
搬送経路図である。
【0054】給紙ローラ101は、記録紙の給紙を行う
ためのローラであり、搬送ローラ104は記録紙を画像
形成部へと搬送するためのものである。反転大ローラ1
02は両面画像形成を行うために記録紙を反転させる直
径の大きなローラであり、反転フラッパー103は記録
紙を経路Aと経路Bに選択的に搬送する構造のものであ
る。
【0055】片面に画像形成がなされ、反転フラッパー
103まで記録紙が搬送されると、反転フラッパー10
3は記録紙を経路Aへと導くように制御され、反転大ロ
ーラ102は時計周りに回転し、記録紙を経路Aへと搬
送する。後端が反転フラッパー103を通過すると、反
転フラッパー103は記録紙を経路Bへと導くように制
御され、反転大ローラ102は反時計周りに回転し、記
録紙を経路Bへと導く。
【0056】通常紙(薄紙)が、経路Bを経過する場合
は、記録紙は柔軟であり、湾曲面にそって搬送され、湾
曲面の外側に対してテンションはさほどかからないが、
厚紙の場合、紙の硬度が高く湾曲面の外側に対してテン
ションが相当かかる。その結果、搬送路と厚紙の間にお
いては、摩擦力が生じ、反転大ローラ102を回転駆動
させるステッピングモータには負荷が加算される。
【0057】この摩擦力による負荷重の状態で、機内に
存在する他の用紙の画像形成制御により(例えばレジ制
御など)ローラが一旦停止し、再起動する場合には、図
7に示したように、静トルクに加えて、加速トルク(自
起トルクを含む)が必要となり、さらに、これに摩擦分
の負荷重分加算され、大きなトルクが必要となる。
【0058】そこで、厚紙がローラの湾曲面に存在して
いる間に搬送が中断されないように制御すれば、摩擦分
の負荷は増加するものの、モータの起動トルクが削減さ
れ、モータにかかるトルクは厚紙以外の記録紙の通常シ
ーケンスと同等か、それ以下に抑えることが可能であ
る。その実施例としては、前記紙間制御による方法が有
効である。この方法によれば、厚紙がローラの湾曲面に
存在しているときに搬送が中断されないだけの必要最小
時間を満足しつつ、かつ画像形成速度を最大限に高めら
れる紙間距離を計算し、その計算結果に基づいて給紙タ
イミングを制御できる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用頻度が圧倒的に低いだろうと予想される厚紙の記録
媒体への画像形成時には、トルクが高く必要とされる搬
送ローラの湾曲面でのモータの停止・再起動の動作をし
なくてもすむように記録媒体と記録媒体の間の距離を広
げるようにしたから、機内での循環可能な記録媒体が減
りプロダクティビティは減るものの、モータにかかるト
ルクを抑えることで、より小型のモータを採用でき、昇
温問題やサイズによる制限をクリアでき、さらにはコス
トダウンを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置の構成図
【図2】 実施例の画像形成装置における記録搬送装置
の構成図
【図3】 チョッピング制御、電流可変制御及び回転速
度制御を示すブロック図
【図4】 実施例における紙間設定制御のフローチャー
【図5】 実施例における紙間制御のフローチャート
【図6】 実施例の画像形成装置における記録紙の搬送
経路図
【図7】 ステッピングモータの一般的な加速減速制御
を示す図
【符号の説明】
10 本体画像出力部 11 本体画像入力部 12 自動原稿送り装置 13 ソータ 21 光源 22 ミラー 23 ミラー 24 ミラー 25 レンズ(入力系) 26 CCD 27 光学照射部(レーザ) 28 スキャナ 29 レンズ(出力系) 30 ミラー 31 感光ドラム 32 定着ローラ 33 排紙トレイ 34 給紙トレイ 35 給紙トレイ 36 給紙デッキ 37 手差しトレイ 38 紙搬送ローラ 39 紙搬送ローラ 40 紙搬送ローラ 41 紙搬送ローラ 42 紙搬送ローラ 101 給紙ローラ 102 反転大ローラ 103 反転フラッパ 104 搬送ローラ 201 ステッピングモータ 202 紙搬送ローラ 203 紙検知センサ 204 フォトインタラプタ 205 従動ローラ 206 シャフト 207 ギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 550 G03G 15/00 550 3F343 21/14 21/00 376 21/00 376 372 Fターム(参考) 2C058 AB03 AC08 AE02 AE09 AE11 AE13 AF04 GB03 GB13 GB31 GB32 GE03 GE13 2H027 DA38 DC02 DC03 ED16 EE04 FA30 2H028 BA06 BA09 BB04 2H071 CA01 CA05 DA23 3F102 AA01 AB01 AB02 BA02 BB02 CA02 CB01 DA08 EA03 FA08 3F343 FA06 FB02 JA01 LC03 MA03 MA33 MA36 MB03 MC08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の搬送駆動をステッピングモー
    タなどのパルスモータで行う画像形成装置であって、 記録媒体を給送・搬送する給送手段と、 前記給送手段により給送・搬送された記録媒体の位置を
    検知する第一の検知手段と、 前記給送手段により順次給送される任意搬送長の記録媒
    体の先端から後端までの搬送距離を順次計時する計時手
    段と、 前記第一の検知手段と前記計時手段の結果に基づいて、
    先行する記録媒体と後行する記録媒体の間の距離が一定
    以上になるように記録媒体の給送タイミングを可変制御
    する制御手段と、 画像形成されるべき記録媒体が厚紙であることを検知す
    る第二の検知手段とを有し、 前記第二の検知手段の検知結果により、記録媒体が厚紙
    と判断された場合は、前記制御手段により記録媒体の給
    送タイミングを制御して記録媒体と記録媒体の間の距離
    を通常記録媒体の場合とは異なるものにすることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置における第
    二の検知手段は、記録媒体が厚紙であることを示すモー
    ドキーを操作するための操作手段と、前記操作手段から
    の出力信号に基づいて記録媒体が厚紙であると判断する
    判断手段とより構成されていることを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置における第
    二の検知手段は、厚紙の記録媒体を格納する専用カセッ
    トと給紙されるべき記録媒体が格納されているカセット
    を選択するための選択操作手段と、前記選択操作手段に
    よって前記専用カセットが選択された場合に前記選択操
    作手段からの出力信号に基づいて記録媒体が厚紙である
    と判断する判断手段とより構成されていることを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置における第
    二の検知手段により記録媒体が厚紙と判断された場合
    は、前記制御手段により記録媒体の給送タイミングを制
    御して記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の
    場合よりも広くすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置における厚
    紙が120g/m2以上のものであることを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体の搬送駆動をステッピングモー
    タなどのパルスモータで行う画像形成装置であって、 記録媒体を給送・搬送する給送手段と、 前記給送手段により給送された記録媒体の位置を検知す
    る第一の検知手段と、 前記給送手段により順次給送される任意搬送長の記録媒
    体の先端から後端までの搬送距離を順次計時する計時手
    段と、 前記第一の検知手段と前記計時手段の結果に基づいて、
    先行する記録媒体と後行する記録媒体の間の距離が一定
    以上になるように記録媒体の給送タイミングを可変制御
    する制御手段と、 モータが記録媒体を搬送または給送する際に、モータに
    かかる負荷が通常画像形成時よりも大きくなることを予
    め予測、判断する判断手段とを有し、 前記判断手段の判断結果により、モータにかかる負荷が
    通常画像形成時よりも大きくなると判断された場合は、
    前記制御手段により記録媒体の給送タイミングを制御し
    て記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の場合
    とは異なるものにすることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置における判
    断手段は、記録媒体が厚紙であることを検知する検知手
    段であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の画像形成装置における、
    記録媒体が厚紙であることを検知する手段は、記録媒体
    が厚紙であることを示すモードキーを操作するための操
    作手段と、前記操作手段からの出力信号に基づいて記録
    媒体が厚紙であると判断する判断手段とより構成されて
    いることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の画像形成装置における、
    記録媒体が厚紙であることを検知する検知手段は、厚紙
    の記録媒体を格納する専用カセットと給紙されるべき記
    録媒体が格納されているカセットを選択するための選択
    操作手段と、前記選択操作手段によって前記専用カセッ
    トが選択された場合に前記選択操作手段からの出力信号
    に基づいて記録媒体が厚紙であると判断する判断手段と
    より構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の画像形成装置における
    第二の検知手段により、記録媒体が厚紙と判断された場
    合は、前記制御手段により記録媒体の給送タイミングを
    制御して記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体
    の場合よりも広くすることを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の画像形成装置における
    パルスモータの駆動制御に、相励磁を順次切り替えて回
    転するモータに駆動電流を一定に制御する定電流チョッ
    パー制御方式を使用したことを特徴とする画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 記録媒体の搬送駆動をステッピングモ
    ータなどのパルスモータで行う画像形成装置であって、 記録媒体を給送・搬送する給送手段と、 前記給送手段により給送・搬送された記録媒体の位置を
    検知する第一の検知手段と、 前記給送手段により順次給送される任意搬送長の記録媒
    体の先端から後端までの搬送距離を順次計時する計時手
    段と、 前記第一の検知手段と前記計時手段の結果に基づいて、
    先行する記録媒体と後行する記録媒体の間の距離が一定
    以上になるように記録媒体の給送タイミングを可変制御
    する制御手段と、 画像形成されるべき記録媒体が厚紙であることを検知す
    る第二の検知手段と、 片面に画像形成した記録媒体を反転するための反転搬送
    路から、片面に画像形成した記録媒体を画像形成手段へ
    再度搬送する再搬送路までの間を湾曲面で連絡する搬送
    ローラを含む両面画像形成手段とを有し、 前記第二の検知手段の検知結果により、記録媒体が厚紙
    と判断された場合は、前記両面画像形成手段に含まれる
    前記搬送ローラへの負荷が通常記録媒体搬送時よりも大
    きくなると判断し、前記制御手段により給送タイミング
    を制御して記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒
    体の場合のものとは異なるものにすることを特徴とする
    画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の画像形成装置におけ
    る第二の検知手段は、記録媒体が厚紙であることを示す
    モードキーを操作するための操作手段と、前記操作手段
    からの出力信号に基づいて記録媒体が厚紙であると判断
    する判断手段とより構成されていることを特徴とする画
    像形成装置。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の画像形成装置におけ
    る第二の検知手段は、厚紙の記録媒体を格納する専用カ
    セットと給紙されるべき記録媒体が格納されているカセ
    ットを選択するための選択操作手段と、前記選択操作手
    段によって前記専用カセットが選択された場合に前記選
    択操作手段からの出力信号に基づいて記録媒体が厚紙で
    あると判断する判断手段とより構成されていることを特
    徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の画像形成装置におけ
    る第二の検知手段により記録媒体が厚紙と判断された場
    合は、前記制御手段より記録媒体の給送タイミングを制
    御して記録媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の
    場合よりも広くすることを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 請求項12記載の画像形成装置におけ
    るパルスモータの駆動制御に、相励磁を順次切り替えて
    回転するモータに駆動電流を一定に制御する定電流チョ
    ッパー制御方式を使用したことを特徴とする画像形成装
    置。
  17. 【請求項17】 記録媒体の搬送駆動をステッピングモ
    ータなどのパルスモータで行う画像形成方法であって、
    記録媒体を搬送する際に、その記録媒体が厚紙と判断さ
    れた場合は、記録媒体の給送タイミングを制御して記録
    媒体と記録媒体の間の距離を通常記録媒体の場合よりも
    広くすることを特徴とする画像形成方法。
  18. 【請求項18】 記録媒体の搬送駆動をステッピングモ
    ータなどのパルスモータで行う画像形成方法であって、
    記録媒体を搬送する際に、モータにかかる負荷が通常画
    像形成時よりも大きくなると判断された場合は、記録媒
    体の給送タイミングを制御して記録媒体と記録媒体の間
    の距離を通常記録媒体の場合よりも広くすることを特徴
    とする画像形成方法。
  19. 【請求項19】 請求項17記載の画像形成方法を実現
    するためのプログラムを格納したことを特徴とする記録
    媒体。
  20. 【請求項20】 請求項18記載の画像形成方法を実現
    するためのプログラムを格納したことを特徴とする記録
    媒体。
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