JP2001310830A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JP2001310830A
JP2001310830A JP2000129510A JP2000129510A JP2001310830A JP 2001310830 A JP2001310830 A JP 2001310830A JP 2000129510 A JP2000129510 A JP 2000129510A JP 2000129510 A JP2000129510 A JP 2000129510A JP 2001310830 A JP2001310830 A JP 2001310830A
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JP
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checking
cassette
window
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JP2000129510A
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English (en)
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Masayuki Takashima
政幸 高島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙の色・種類まで確認できる用紙残量表示
手段を有する給紙カセットを提供することである。 【解決手段】 給紙カセットの筐体(1‘)に、給紙カ
セット(1)内に収納される用紙(5)の残量を確認す
る用紙残量確認用窓(4)を設ける給紙カセット(1)
とする。これにより、用紙残量確認用窓(4)から直接
用紙が見えるので、残量はもちろん色・紙の種類まで確
認でき、さらに、別部品を使用していないため、コスト
も安くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
やファクシミリなどの印刷装置で、収納される用紙の残
量確認手段を有する給紙カセットに係わる、特に、給紙
カセット本体の外側からの用紙の残量確認を容易とする
のに好適な給紙カセットの用紙残量確認手段を有する給
紙カセットに関するものである
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ又はファク
シミリ等において、記録紙としてカットシート等の用紙
を使用する場合には、多数枚の用紙を積み重ねた状態で
収容する給紙カセットが使用されている。この給紙カセ
ットには、通常、用紙の残量を確認する為の機構は設け
られていない。このような時の手間を省く為の従来技術
としては、例えば、特開平6−271141号公報に記
載の給紙カセットの用紙残量表示装置がある。この装置
は、給紙カセット底板の用紙が積載されない部分に突起
部を当接させ、このカセット底板の上下動作に伴い回転
して、筐体に設けた窓を通して見える個所に付与された
指標を移動させる用紙残量指示計を設ける構成とし、筐
体の窓での指標の位置に基づき、用紙の残量を示すもの
である。また、特開平5−330690号公報に記載の
用紙残量表示装置は、カセット底板に、一緒に回動する
にインジケーターを連結し、その先端の指針の位置によ
り用紙残量を表示させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案のよう死産量表示装置では、カラー用紙を使い分けて
使用する場合、用紙の色の確認が出来ない。また、用紙
の種類(厚紙・薄紙・OHPシート・半透明用紙等)も
確認できない。そこで、本発明の目的は、このような問
題点に鑑みて、用紙の色・種類まで確認できる用紙残量
表示手段を有する給紙カセットを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、 給紙カセットの筐体
に、給紙カセット内に収納される用紙の残量を確認する
用紙残量確認用窓を設ける給紙カセットとする。請求項
2に記載の発明は、 前記用紙残量確認用窓の手前下面
に反射鏡を設ける請求項1に記載の給紙カセットとす
る。請求項3に記載の発明は、 前記用紙残量確認用窓
に凸レンズを設ける請求項1又は2に記載の給紙カセッ
トとする。請求項4に記載の発明は、 前記凸レンズ
が、前記給紙カセットの筐体の材質と同種樹脂である請
求項3に記載の給紙カセットとする。請求項5に記載の
発明は、 前記用紙残量確認用窓と用紙の中間部上部に
照明ランプを配する請求項1ないし4のいずれかに記載
の給紙カセットとする。請求項6に記載の発明は、 前
記照明ランプが、用紙が無くなると点灯する請求項5に
記載の給紙カセットとする。請求項7に記載の発明は、
前記照明ランプが、用紙があらかじめ決められた量以
下になると、点滅する請求項5又6に記載の給紙カセッ
トとする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施形態である給紙
カセット(1)の構成を示す概略図である。図2は、用
紙残量確認用窓(4)のある給紙カセットの筐体
(1‘)の手前部分(3)の正面図である。請求項1に
記載の発明は、給紙カセットの筐体(1‘)に、給紙セ
ット(1)内に収納される用紙(5)の残量を確認する
用紙残量確認用窓(4)を設けるものである。カセット
本体(1)前面にあるカセット筐体(1’)の手前部分
(3)の一部にカセット底板(2)にセットされた用紙
(5)が直接見えるような位置に用紙残量確認用窓
(4)を設ける。図2に正面から見た例を示す。用紙残
量確認用窓(4)からカセット内の用紙(5)を見るこ
とができる。さらに、給紙カセット(1)が印刷装置本
体に装着された場合であっても、給紙カセットの筐体
(1‘)の手前部分(3)に用紙残量確認用窓(4)を
設けることで、給紙カセット(1)内の用紙残量又は用
紙(5)の種類を用意に見ることができる。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記用紙残量確
認用窓(4)の手前下面に反射鏡(6)を設けるもので
ある。図3は、用紙残量確認用窓(4)の手前下面に反
射板(6)を設ける本発明の一実施形態である給紙カセ
ット(4)の斜視図である。給紙カセットの筐体
(1‘)に設ける用紙残量確認用窓(4)の手前下面に
反射板(6)を置くことで、印刷装置の下部に設けられ
る給紙カセット(1)を上から見た場合でも、容易に給
紙カセット(1)内の用紙残量等を確認することができ
る。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記用紙残量確
認用窓(4)に凸レンズ(7)を設けるものである。図
4は、用紙残量確認用窓(4)に凸レンズ(7)を設け
る本発明の一実施形態である給紙カセット(1)の斜視
図である。図5は、図4に記載の凸レンズの形状を示す
外観図である。用紙残量確認用窓(4)は空洞であり、
透明板を装着しても良いが(図示せず)、この部分にあ
えて凸レンズ(7)を装着する。図5に、凸レンズ
(7)の詳細を示す。この図は、上下方向に凸である
が、横方向に凸、あるいは上下左右方向に凸でも構わな
い。請求項4に記載の発明は、前記凸レンズ(7)が、
前記給紙カセットの筐体(1‘)の材質と同種樹脂とす
るものである。この凸レンズ(7)の材質を給紙カセッ
トの筐体(1’)の材質と合わせるとリサイクル時に、
同材質なので分別する必要が無くなる。凸レンズ(7)
は無色透明であることが必要であり、そのためにABS
樹脂やPS(ポリスチレン)樹脂等の樹脂材質に限定さ
れる。
【0008】請求項5に記載の発明は、前記用紙残量確
認用窓(4)と用紙(5)の中間部上部に照明ランプ
(8)を設けるものである。図6は、給紙カセットの筐
体(1‘)中間部の上部に照明ランプ(8)を設ける給
紙カセット(1)の構成を示す概略図である。用紙残量
確認用窓(4)と用紙(5)の中間部上部に照明ランプ
(8)を配し、さらに、上記反射板(6)を併用した断
面図である。照明ランプ(8)の光が図面6中の波線で
示す光路のように用紙(5)に当たった後、反射板
(6)に反射し、目(9)に入る。ここで、請求項6に
記載の発明は、用紙(5)が無くなると照明ランプ
(8)が点灯するものである。照明ランプ(8)は常時
点灯させず、用紙(5)がある場合は消灯させ、用紙
(5)が無くなった場合にのみ点灯させる。これによ
り、用紙(5)が無くなったことがすぐに確認すること
ができる。さらに、請求項7に記載の発明は、用紙
(5)が少なくなった場合に照明ランプ(8)を点滅さ
せるものである。図7は、給紙カセットの筐体(1‘)
に受光素子(10)を設ける給紙カセット(1)の構成
を示す概略図である。これにより、用紙(5)が少なく
なったことが容易に確認することができる。照明ランプ
(8)は、給紙カセットの筐体(1’)上部に設ける場
合、光は用紙(5)の先端で乱反射するので、給紙カセ
ット(1)内部に受光素子(10)を設けておき、この
受光素子(10)が受光する光の量により、用紙残量を
判断する。受光素子(10)が受光する光の量があらか
じめ定めておく光量より少なくなったときに、照明ラン
プ(8)を点滅させる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
給紙カセットでは、用紙残量確認用窓から直接用紙が見
えるので、残量はもちろん色・紙の種類まで確認でき、
さらに、別部品を使用していないため、コストも安くす
ることができる。また、請求項2に記載の給紙カセット
では、一般に給紙カセットは機械の下部に有り、斜め上
部から見る事が多いが、用紙が反射板に映るので、斜め
上部から見ても、給紙カセット内部の用紙残量を容易に
確認することができる。また、請求項3に記載の給紙カ
セットでは、凸レンズが用紙残量確認用窓にあるので、
中が拡大されて見えるため容易に確認することができ
る。請求項4に記載の給紙カセットでは、凸レンズを給
紙カセットの筐体と同材質にすることで、リサイクルす
る際、異種材料としての分別作業が不要である。また、
請求項5に記載の給紙カセットでは、照明ランプが有る
為、給紙カセット内部を容易に確認することができる。
さらに、請求項6に記載の給紙カセットでは、用紙残量
確認だけでなく、用紙が無くなったら、照明ランプが点
灯するので、近くだけでなく、少し離れたところからで
も、用紙無しの確認が容易にできる。請求項7に記載の
給紙カセットでは、上記請求項6の効果にプラスして、
用紙が少なくなったら照明ランプが点滅するので、近く
だけでなく、少し離れたところからでも、用紙が少なく
なった事が容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である給紙カセットの構成
を示す概略図である。
【図2】給紙カセット筐体の用紙残量確認窓のある手前
部分の正面図である。
【図3】用紙残量確認用窓の手前下面に反射板を設ける
本発明の一実施形態である給紙カセットの斜視図であ
る。
【図4】用紙残量確認用窓に凸レンズを設ける本発明の
一実施形態である給紙カセットの斜視図である。
【図5】図4に記載の凸レンズの形状を示す外観図であ
る。
【図6】給紙カセット筐体中間部の上部に照明ランプを
設けた給紙カセットの構成を示す概略図である。
【図7】給紙カセット筐体に受光素子を設けた給紙カセ
ットの構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 給紙カセット本体 1‘ 給紙カセット筐体 2 給紙底板 3 カセット筐体の手前部分 4 用紙残量確認窓 5 用紙 6 反射板 7 凸レンズ 8 照明ランプ 9 目 10 受光素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙カセットの筐体に、給紙カセット内
    に収納される用紙の残量を確認する用紙残量確認用窓を
    設けることを特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】 前記用紙残量確認用窓の手前下面に反射
    鏡を設けることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記用紙残量確認用窓に凸レンズを設け
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙カセッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記凸レンズが、前記給紙カセットの筐
    体の材質と同種樹脂であることを特徴とする請求項3に
    記載の給紙カセット。
  5. 【請求項5】 前記用紙残量確認用窓と用紙の中間部上
    部に照明ランプを配することを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の給紙カセット。
  6. 【請求項6】 前記照明ランプが、用紙が無くなると点
    灯することを特徴とする請求項5に記載の給紙カセッ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記照明ランプが、用紙があらかじめ決
    められた量以下になると、点滅することを特徴とする請
    求項5又6に記載の給紙カセット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143665A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置および画像形成装置
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