JP2001309355A - 遠隔映像監視システム及びその制御方法 - Google Patents

遠隔映像監視システム及びその制御方法

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JP2001309355A JP2000124287A JP2000124287A JP2001309355A JP 2001309355 A JP2001309355 A JP 2001309355A JP 2000124287 A JP2000124287 A JP 2000124287A JP 2000124287 A JP2000124287 A JP 2000124287A JP 2001309355 A JP2001309355 A JP 2001309355A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視者がカメラ旋回中に旋回を停止させて見
たい場所の映像を画面上でずれることなく表示させるこ
とができ、それにより、監視者にとっては、違和感無く
所望の画角の映像を監視することができるようにする。 【解決手段】 映像監視システム100において、監視
制御装置3では、監視者により旋回停止が指示された場
合、その旋回停止時の映像を映像表示部34に固定表示
させるとともに、旋回監視カメラ装置1に対して旋回停
止補正指示が行われる。これに対し、旋回監視カメラ装
置1では、所定の旋回停止補正動作が行われ、監視者が
所望する位置で旋回が停止される。これにより、それ以
降、監視制御装置3では、その旋回停止位置のリアルタ
イムの映像を映像表示部34に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔映像監視シス
テム及びその制御方法に関し、特に、監視者がカメラ旋
回中に旋回を停止させて見たい場所の映像を画面上でず
れることなく表示させることができ、それにより、監視
者にとっては、違和感無く所望の画角の映像を監視する
ことができる遠隔映像監視システム及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の遠隔映像監視システムに
おいては、LAN、WANなどのネットワークを利用し
た方式が増加しつつある。
【0003】これは、遠隔地に設置されたカメラや旋回
装置をネットワーク経由で制御する方式である。
【0004】ところが、従来、この種の方式では、監視
制御端末から旋回監視カメラ装置(例えば、カメラと旋
回装置が一体になっているもの)までに制御情報が届く
までの時間が問題となっている。
【0005】この問題は、例えば、監視者が、監視制御
端末の表示画面上に映し出される旋回中の映像を見なが
ら、ある任意の画角で旋回を停止させようとするときに
顕著に発生する。
【0006】すなわち、監視者がちょうど監視したいと
思う画角で停止操作を行った場合でも、その停止を指示
する制御情報が実際に旋回装置に届くまでに時間がかか
るため、その伝送遅延時間分だけカメラが余計に動くこ
とになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の遠
隔映像監視システムにあっては、監視者がカメラの旋回
中に、旋回を停止させて所望の画角の映像を見ようと停
止操作を行った場合でも、その停止を指示する制御情報
が旋回装置に届くまでに時間がかかり、実際には、カメ
ラは監視者が所望する画角を超えて停止することにな
る。
【0008】このため、監視者にとっては、カメラの旋
回中に所望の画角でカメラの旋回を停止させて映像を監
視したくても、制御情報の伝送遅延分だけカメラが余計
に動いてしまい、非常に監視操作の使い勝手が悪いもの
となっている。
【0009】そこで、本発明では、上記不都合を解消
し、監視者がカメラ旋回中に旋回を停止させて見たい場
所の映像を画面上でずれることなく表示させることがで
きる遠隔映像監視システム及びその制御方法を提供する
ことを第1の目的とする。
【0010】また、監視者にとって、違和感無く所望の
画角の映像を監視することができる遠隔映像監視システ
ム及びその制御方法を提供することを第2の目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成さ
せるために、請求項1に記載の本発明は、視方向を任意
に変えられる旋回機能を有し非監視場所の情景を撮像す
る少なくとも1つ以上の撮像装置と、ネットワークを介
して前記各撮像装置により撮像された情景の映像信号を
受信して当該情景をモニタ画面上に表示する機能と前記
撮像装置の旋回を制御する機能とを備えた監視制御端末
とを有する遠隔映像監視システムにおいて、前記監視制
御端末は、前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行わ
れた場合、現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指示の伝
送遅延時間に相当する所定角度だけ戻って停止されるよ
うに該撮像装置に対して旋回制御する旋回制御手段を具
備するように構成している。
【0012】この請求項1によれば、旋回制御手段が、
撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、現旋
回方向の逆方向に旋回中止指示の伝送遅延時間に相当す
る所定角度だけ戻って停止されるように該撮像装置に対
して旋回制御するようにしたので、監視者が撮像装置の
旋回中に旋回を停止させて見たい場所の映像を画面上で
ずれることなく表示させることができる。
【0013】また、上記第1及び第2の目的を達成させ
るために、請求項2に記載の本発明は、視方向を任意に
変えられる旋回機能を有し非監視場所の情景を撮像する
少なくとも1つ以上の撮像装置と、ネットワークを介し
て前記各撮像装置により撮像された情景の映像信号を受
信して当該情景をモニタ画面上に表示する機能と前記撮
像装置の旋回を制御する機能とを備えた監視制御端末と
を有する遠隔映像監視システムにおいて、前記監視制御
端末は、前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われ
た場合、前記モニタ画面上に表示されている映像を保持
する保持手段と、前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示
が行われた場合、現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指
示の伝送遅延分に相当する所定角度だけ戻って停止され
るように該撮像装置に対して旋回制御する旋回制御手段
と、当該撮像装置の所定角度の逆旋回が終了した場合、
当該撮像装置から送られてくる映像を前記モニタ画面上
に表示するように映像切換えを行う切換手段とを具備す
るように構成している。
【0014】この請求項2によれば、保持手段が、撮像
装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、モニタ画
面上に表示されている映像を保持し、旋回制御手段が、
撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、現旋
回方向の逆方向に旋回中止指示の伝送遅延分に相当する
所定角度だけ戻って停止されるように該撮像装置に対し
て旋回制御し、切換手段が、当該撮像装置の所定角度の
逆旋回が終了した場合、当該撮像装置から送られてくる
映像をモニタ画面上に表示するように映像切換えを行う
ようにしたので、撮像装置の旋回中止指示が行われた場
合に、モニタ画面上に表示されている映像を一旦保持
し、逆方向への旋回終了後に、撮像装置から送られてく
る映像をモニタ画面上に表示させることができ、これに
より、監視者が撮像装置の旋回中に旋回を停止させて見
たい場所の映像を画面上でずれることなく表示させるこ
とができ、特に、監視者が違和感無く所望の画角の映像
を監視することができる。
【0015】また、上記第1の目的を達成させるため
に、請求項6に記載の本発明は、視方向を任意に変えら
れる旋回機能を有し非監視場所の情景を撮像する少なく
とも1つ以上の撮像装置と、ネットワークを介して前記
各撮像装置により撮像された情景の映像信号を受信して
当該情景をモニタ画面上に表示する機能と前記撮像装置
の旋回を制御する機能とを備えた監視制御端末とを有す
る遠隔映像監視システムの制御方法において、前記撮像
装置の旋回中に前記監視制御端末により旋回中止指示が
行われた場合、現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指示
の伝送遅延時間に相当する所定角度だけ戻って停止され
るように該撮像装置の旋回制御をするように構成してい
る。
【0016】この請求項6によれば、撮像装置の旋回中
に旋回中止指示が行われた場合、現旋回方向の逆方向に
旋回中止指示の伝送遅延時間に相当する所定角度だけ戻
って停止されるように該撮像装置の旋回制御をするよう
にしたので、監視者が撮像装置の旋回中に旋回を停止さ
せて見たい場所の映像を画面上でずれることなく表示さ
せることができる。
【0017】また、上記第1及び第2の目的を達成させ
るために、請求項7に記載の本発明は、視方向を任意に
変えられる旋回機能を有し非監視場所の情景を撮像する
少なくとも1つ以上の撮像装置と、ネットワークを介し
て前記各撮像装置により撮像された情景の映像信号を受
信して当該情景をモニタ画面上に表示する機能と前記撮
像装置の旋回を制御する機能とを備えた監視制御端末と
を有する遠隔映像監視システムの制御方法において、前
記撮像装置の旋回中に前記監視制御端末により旋回中止
指示が行われた場合、前記モニタ画面上に表示されてい
る映像を保持し、前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示
が行われた場合、現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指
示の伝送遅延分に相当する所定角度だけ戻って停止され
るように該撮像装置の旋回制御をし、当該撮像装置の所
定角度の逆旋回が終了した場合、当該撮像装置から送ら
れてくる映像を前記モニタ画面上に表示するように映像
切換えを行うように構成している。
【0018】この請求項7によれば、撮像装置の旋回中
に旋回中止指示が行われた場合、モニタ画面上に表示さ
れている映像を保持し、撮像装置の旋回中に旋回中止指
示が行われた場合、現旋回方向の逆方向に旋回中止指示
の伝送遅延分に相当する所定角度だけ戻って停止される
ように該撮像装置に対して旋回制御し、当該撮像装置の
所定角度の逆旋回が終了した場合、当該撮像装置から送
られてくる映像をモニタ画面上に表示するように映像切
換えを行うようにしたので、撮像装置の旋回中止指示が
行われた場合に、モニタ画面上に表示されている映像を
一旦保持し、逆方向への旋回終了後に、撮像装置から送
られてくる映像をモニタ画面上に表示させることがで
き、これにより、監視者が撮像装置の旋回中に旋回を停
止させて見たい場所の映像を画面上でずれることなく表
示させることができ、特に、監視者が違和感無く所望の
画角の映像を監視することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の遠隔映像監視システム1
00の一構成例を示す図であり、この遠隔映像監視シス
テム100は、例えば、道路交通の監視、発電所内の監
視、浄水場のポンプ室内の監視などに用いられるシステ
ムである。
【0021】図1に示すように、この遠隔映像監視シス
テム100では、被監視場所Aの情景を撮像する旋回監
視カメラ装置1と、この旋回監視カメラ装置1から送出
される撮像された情景の映像信号を後述の監視制御装置
3へ伝送中継する、或いは監視制御装置3から送出され
る旋回制御信号等を旋回監視カメラ装置1へ伝送中継す
るLANまたはWANから成るネットワーク2と、この
ネットワーク(LAN/WAN)2を介して映像信号を
受信して当該撮像された被監視場所Aの情景を表示画面
上に映し出す、或いは監視者の操作に基づき旋回監視カ
メラ装置1の旋回を制御する旋回制御信号を送出する監
視制御装置3と、ネットワーク2に接続され、旋回監視
カメラ装置1と監視制御装置3間の時刻合せを行うため
のタイムサーバ4とを備えて構成される。
【0022】なお、このタイムサーバ4による時刻合わ
せとは、旋回監視カメラ装置1と監視制御装置3の両者
が実装する時計の時刻を一致させることであり、これに
より、正確な伝送遅延差を算出させる。したがって、必
ずしも通常の現在時刻に合わせる必要はなく、伝送遅延
を求める旋回監視カメラ装置1と監視制御装置3の時計
の時刻さえ一致していれば良い。
【0023】次に、上記図1に示した本発明の遠隔映像
監視システム100における旋回監視カメラ装置1およ
び監視制御装置3の全体構成について更に詳細に説明す
る。
【0024】図2は、上記図1に示した本発明の遠隔映
像監視システム100における旋回監視カメラ装置1お
よび監視制御装置3の全体構成を更に詳細に示した図で
ある。図2に示すように、この旋回監視カメラ装置1で
は、カメラ部11、旋回制御部12、パケット送受信部
13、遅延差算出制御部14を備えて構成されている。
【0025】ここで、カメラ部11は、例えば、図1に
示す被監視場所Aの情景を撮像し、映像信号に変換して
出力する。
【0026】旋回制御部12は、後述する監視制御装置
3からの旋回制御信号に基づきカメラ部11の旋回を制
御する。
【0027】パケット送受信部13は、上記カメラ部1
1から出力された映像信号を、この通信で使用されるパ
ケット(TCP/IPパケット)に変換してネットワー
ク(LAN/WAN)2側に送信する、或いは監視制御
装置3からの旋回制御信号(本発明の旋回停止補正用の
旋回制御信号も含む)のパケット或いは本発明の伝送遅
延測定用信号のパケットを受信してそれぞれ所定の構成
部(旋回制御部12或いは後述の遅延差算出制御部1
4)に出力する。
【0028】遅延差算出制御部14は、パケット送受信
部13から入力された伝送遅延測定用信号のパケット
(図4(a)参照)に基づき制御情報の伝送遅延時間を
算出するとともに、この値を挿入した伝送遅延測定信号
のパケット(図4(b)参照)を生成してパケット送受
信部13へ出力する。
【0029】また、この監視制御装置3では、画像メモ
リ31、映像切替えスイッチ32、切替えスイッチ3
3、映像表示部34、旋回制御操作部35、旋回制御部
36、旋回停止補正制御部37、パケット送受信部3
8、遅延差算出制御部39を備えて構成されている。
【0030】ここで、画像メモリ31は、旋回監視カメ
ラ装置1からリアルタイムで送られてくる映像信号を、
例えば、n(n:任意の整数)フレーム分だけ順次蓄積
するものであり、特に、本発明では、後述の旋回制御操
作部35にて旋回操作が中止された場合に、後述の映像
表示部34上に表示されている映像を固定表示する場合
に用いられる。
【0031】映像切替えスイッチ32は、後述の切替え
スイッチ制御部33の制御のもと、上記画像メモリ31
から出力される映像信号の経路と旋回監視カメラ装置1
からリアルタイムで送られてくる映像信号の経路とを後
述の映像表示部34への経路に切替え接続を行う。
【0032】切替えスイッチ制御部33は、後述の旋回
制御操作部35或いは旋回制御部36からの指示に従っ
て上述の映像切替えスイッチ32の経路切替えを制御す
る。
【0033】映像表示部34は、上述の映像切替えスイ
ッチ32により切替え接続された経路から送られてくる
映像信号を入力して表示画面に映像を表示する。
【0034】旋回制御操作部35は、監視者の操作によ
り、旋回監視カメラ装置1の旋回制御が操作される部分
である。
【0035】旋回制御部36は、上述の旋回制御操作部
35の旋回操作に基づき旋回制御情報を乗せたパケット
情報を生成し、後段のパケット送受信部38へ出力す
る。
【0036】旋回停止補正制御部37は、監視者の操作
に従って上述の旋回制御操作部35の旋回操作ボタンの
押下が解除された場合、後述の遅延差算出部39から現
時点のネットワーク経由による制御信号の伝送遅延時間
の情報を受け取り、その伝送遅延時間に応じた旋回監視
カメラ装置1の旋回停止位置のずれを補正するための旋
回制御情報を生成し、旋回制御部36へ出力する。
【0037】パケット送受信部38は、旋回制御部36
から入力されたパケットを旋回監視カメラ装置1に対し
て送信するとともに、旋回監視カメラ装置1から送信さ
れてきた各種情報が挿入されたパケットを受信する。
【0038】遅延差算出制御部39は、一定時間毎に、
旋回監視カメラ装置1に対して制御情報の伝送遅延時間
の値を測定するための伝送遅延測定用信号のパケット
(図4(a)参照。詳細は後述。)を生成して上述のパ
ケット送受信部38へ出力するとともに、上記パケット
送出後、旋回監視カメラ装置1からの応答信号となる伝
送遅延測定信号のパケット(図4(b)参照。詳細は後
述。)を受け取り、伝送遅延時間の値を記憶保持する。
【0039】なお、この実施例の旋回監視カメラ装置1
では、モータにステッピングモータを使用しており1秒
間の旋回角度が正確に設定することが可能である。この
ため、旋回停止補正制御部37には、予め上記旋回監視
カメラ装置1の旋回速度の値を示す情報を記憶保持して
おくことで、遅延差算出部39に記憶保持されている伝
送遅延時間の値を示す情報とから旋回停止位置のずれ補
正を行うための旋回制御量が算出できる。
【0040】また、この実施例の監視制御装置3では、
一般的なパーソナルコンピュータを使用しており、上記
図2に示す各機能ブロック構成は、例えば、プログラム
等のソフトウェアにより実現される。なお、旋回監視カ
メラ装置1からの映像信号は、例えば、ビデオキャプチ
ャボード等によって取り込まれる。
【0041】また、上記実施例の遅延差算出制御部39
における伝送遅延測定用信号のパケット(図4(a)参
照)を生成するタイミング(一定時間間隔)は、本発明
の制御をより正確に行うために、例えば、使用されるネ
ットワーク(LAN/WAN)2のトラフィック状況を
考慮して、時間帯(混雑する時間帯或いは空いている時
間帯など)別に設定される時間間隔を採用しても良いも
のとする。
【0042】次に、上記構成による本発明の一連の動作
について説明する。
【0043】図3は、上記図2に示した遠隔映像監視シ
ステム100の監視制御装置3において、旋回監視カメ
ラ装置1の旋回中に監視者により旋回停止指示が行われ
た場合の監視制御装置3の処理動作手順を示すフローチ
ャートである。
【0044】図3に示すように、この処理を開始する場
合、まず、監視制御装置3では、監視者により旋回制御
操作部35を介して旋回指示がONされたかどうかを判
定する(ステップS301)。
【0045】この判定の結果、旋回指示がONされたと
判定した場合(ステップS301YES)、次いで、監
視制御装置3では、旋回監視カメラ装置1に対して監視
者の操作に基づく旋回指示(左右、上下、左右斜め上下
方向など)の制御信号を送信する(ステップS30
2)。
【0046】その後、監視制御装置3では、監視者によ
り旋回指示がOFFされたかどうかを判定する(ステッ
プS303)。
【0047】この判定の結果、監視者により旋回指示が
OFFされたと判定した場合(ステップS303)、次
いで、監視制御装置3では、現在、映像表示部34(モ
ニタ画面)上に表示されている映像、すなわち、旋回を
中止した時に表示されている映像をモニタ画面上に静止
画像として保持する(ステップS304)。
【0048】また、監視制御装置3では、旋回監視カメ
ラ装置1に対して、現旋回方向の逆方向に所定角度だけ
戻って停止するように旋回指示の制御信号を送信する、
すなわち、旋回中止指示の伝送遅延によるカメラ装置の
停止位置のずれを補正するための旋回制御信号を送信す
る(ステップS305)。
【0049】その後、監視制御装置3では、上記旋回監
視カメラ装置1の逆方向への所定角度の旋回が終了した
かどうかを判定する(ステップS306)。
【0050】この判定の結果、逆方向への所定角度の旋
回が終了したと判定した場合(ステップS306YE
S)、旋回監視カメラ装置1から送られてくる映像をモ
ニタ画面上に表示すべく、上記ステップS304で保持
した映像から現在の旋回監視カメラ装置1からリアルタ
イムに送られてくる映像に切替え(ステップS30
7)、ここでの処理を終了する。
【0051】この処理により、監視者が旋回監視カメラ
装置の旋回中に旋回を停止させて見たい場所の映像を画
面上でずれることなく表示させることができ、それによ
り、監視者にとっては、違和感無く所望の画角の映像を
監視することができる。
【0052】ここで、上記図2の説明中に述べた伝送遅
延測定用パケットについて、その一構成例を示す図4を
用いて説明する。図4(a)が、上記図2に示した監視
制御装置3の遅延差算出制御部39が生成する伝送遅延
測定用パケットの一構成例を示し、図4(b)が、上記
図2に示した旋回監視カメラ装置1の遅延差算出制御部
14が生成する伝送遅延測定用パケットの一構成例を示
している。なお、この実施例では、ネットワーク(LA
NまたはWAN)2で使用されるIPパケット構成を採
っている。
【0053】図4(a)に示すように、この伝送遅延測
定用パケットは、監視制御装置3から旋回監視カメラ装
置1に伝送されるパケットであるため、送信元アドレス
部分に監視制御装置のアドレスが挿入され、宛先アドレ
ス部分に旋回監視カメラ装置のアドレスが挿入されてい
る。そして、IPパケット情報部には、この伝送遅延測
定パケットを送出する時刻を示す情報が挿入されてい
る。
【0054】また、図4(b)に示すように、この伝送
遅延測定用パケットは、旋回監視カメラ装置1から監視
制御装置3に伝送されるパケットであるため、送信元ア
ドレス部分に旋回監視カメラ装置のアドレスが挿入さ
れ、宛先アドレス部分に監視制御装置のアドレスが挿入
されている。そして、IPパケット情報部には、上記図
4(a)に示す伝送遅延測定用パケットの情報部に挿入
されている伝送遅延測定パケットの送出時刻情報をもと
に算出された伝送遅延差を示す情報が挿入されている。
【0055】図5は、上記図2に示した監視制御装置3
の映像表示部34の表示画面の一構成例を示す図であ
る。
【0056】図5に示すように、この映像表示部34の
表示画面には、この遠隔映像監視システムで使用される
映像監視用ウィンドウ340が表示されている。そし
て、この例では、この映像表示用ウィンドウ340に
は、旋回監視カメラ装置1の旋回制御操作ボタン341
と監視映像表示エリア342を備えて構成される。
【0057】ここで、旋回制御操作ボタン341は、監
視者により旋回監視カメラ装置1の旋回方向を指示する
ための矢印キーから構成されており、この例では、右、
右斜め上、上、左斜め上、左、左斜め下、下、右斜め下
の全8方向の矢印キーが備えられている。
【0058】また、監視映像表示エリア342には、旋
回監視カメラ装置1から送られてくる映像信号に基づき
被監視対象場所Aの情景が映し出される。
【0059】図6は、監視者が旋回監視カメラ装置1の
旋回中に旋回を停止させて見たい画角の表示映像のイメ
ージ(B)、および旋回停止が行われても実際伝送遅延
分dtだけずれて停止すると思われる画角の表示映像の
イメージ(C)を示す図である。
【0060】図6において、dxは、伝送遅延によりず
れると思われる横方向の旋回度を示し、dyは、伝送遅
延によりずれると思われる縦方向の旋回度を示してい
る。
【0061】なお、上記実施例では、監視制御装置3に
パーソナルコンピュータを適用した場合を例にしている
が、本発明は、これに限定されず、この種の遠隔映像監
視システムに専用的に使用される装置として、上記図2
に示した各機能構成部毎にハードウェア的に実現する場
合にも適用できるものとする。
【0062】また、上記実施例の監視制御装置3では、
旋回監視カメラ装置1から旋回停止補正が完了した旨を
通知された場合に、リアルタイムで送られてくる映像信
号の経路に映像表示部34への経路を切換え接続するよ
うにしているが、本発明は、これに限定されず、旋回監
視カメラ装置1に対して旋回停止補正を指示してから当
該伝送遅延時間に相当する時間が経過した後、自動的に
リアルタイムで送られてくる映像信号の経路に映像表示
部への経路を切換え接続するように構成しても良いもの
とする。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び6に
記載の本発明によれば、監視制御端末は、撮像装置の旋
回中に旋回中止指示が行われた場合、現旋回方向の逆方
向に前記旋回中止指示の伝送遅延時間に相当する所定角
度だけ戻って停止されるように該撮像装置に対して旋回
制御するようにしたため、監視者が撮像装置の旋回中に
旋回を停止させて見たい場所の映像を画面上でずれるこ
となく表示させることができる。
【0064】また、請求項2及び7に記載の本発明によ
れば、撮像装置の旋回中止指示が行われた場合に、モニ
タ画面上に表示されている映像を一旦保持し、逆方向へ
の旋回終了後に、撮像装置から送られてくる映像をモニ
タ画面上に表示させるようにしたため、監視者が撮像装
置の旋回中に旋回を停止させて見たい場所の映像を画面
上でずれることなく表示させることができ、特に、監視
者が違和感無く所望の画角の映像を監視することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔映像監視システムの一構成例を示
す図。
【図2】図1に示した本発明の映像監視システムにおけ
る旋回監視カメラ装置および監視制御装置の全体構成を
詳細に示した図。
【図3】図2に示した遠隔映像監視システムの監視制御
装置において、旋回監視カメラ装置の旋回中に監視者に
より旋回停止指示が行われた場合の監視制御装置の処理
動作手順を示すフローチャート。
【図4】図2の説明中に述べた伝送遅延測定用パケット
の一構成例を示す図。
【図5】図2に示した監視制御装置の映像表示部の表示
画面の一構成例を示す図。
【図6】監視者が旋回監視カメラ装置の旋回中に旋回を
停止させて見たい画角の表示映像のイメージ(B)、お
よび旋回停止が行われても実際伝送遅延分だけずれて停
止すると思われる画角の表示映像のイメージ(C)を示
す図。
【符号の説明】
100 遠隔映像監視システム A 被監視対象場所 1 旋回監視カメラ装置 11 カメラ部 12 旋回制御部 13 パケット送受信部 14 遅延差算出制御部 2 LAN/WAN 3 監視制御装置 31 画像メモリ 32 映像切替えスイッチ 33 切替えスイッチ制御部 34 映像表示部 35 旋回制御操作部 36 旋回制御部 37 旋回停止補正制御部 38 パケット送受信部 39 遅延差算出部 4 タイムサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA01 AB65 AC01 5C054 AA02 AA05 CA04 CC02 CG01 CG05 CG08 DA09 EA01 EA05 FC12 FE04 FE19 FE22 FF02 FF03 GA04 GB02 GD07 HA18 HA26 5K048 BA10 BA22 BA27 DC07 EB02 EB15 FB05 HA01 HA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視方向を任意に変えられる旋回機能を有
    し非監視場所の情景を撮像する少なくとも1つ以上の撮
    像装置と、ネットワークを介して前記各撮像装置により
    撮像された情景の映像信号を受信して当該情景をモニタ
    画面上に表示する機能と前記撮像装置の旋回を制御する
    機能とを備えた監視制御端末とを有する遠隔映像監視シ
    ステムにおいて、 前記監視制御端末は、 前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、
    現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指示の伝送遅延時間
    に相当する所定角度だけ戻って停止されるように該撮像
    装置に対して旋回制御する旋回制御手段を具備すること
    を特徴とする遠隔映像監視システム。
  2. 【請求項2】 視方向を任意に変えられる旋回機能を有
    し非監視場所の情景を撮像する少なくとも1つ以上の撮
    像装置と、ネットワークを介して前記各撮像装置により
    撮像された情景の映像信号を受信して当該情景をモニタ
    画面上に表示する機能と前記撮像装置の旋回を制御する
    機能とを備えた監視制御端末とを有する遠隔映像監視シ
    ステムにおいて、 前記監視制御端末は、 前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、
    前記モニタ画面上に表示されている映像を保持する保持
    手段と、 前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、
    現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指示の伝送遅延分に
    相当する所定角度だけ戻って停止されるように該撮像装
    置に対して旋回制御する旋回制御手段と、 当該撮像装置の所定角度の逆旋回が終了した場合、当該
    撮像装置から送られてくる映像を前記モニタ画面上に表
    示するように映像切換えを行う切換手段とを具備するこ
    とを特徴とする遠隔映像監視システム。
  3. 【請求項3】 前記所定角度とは、 前記監視制御端末から前記撮像装置への旋回中止指示の
    伝送遅延時間の値と当該撮像装置の旋回速度の値を基に
    決定される旋回量であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の遠隔映像監視システム。
  4. 【請求項4】 前記監視制御端末は、一定時間間隔毎
    に、前記撮像装置に対して前記ネットワークにおける旋
    回中止指示の信号の伝送遅延を算出させるための当該信
    号の送出時刻情報を挿入した第1の信号を生成して送信
    する手段を有するとともに、前記撮像装置は、前記第1
    の信号を受信した際、該第1の信号を受信した時刻情報
    と前記送出時刻情報とから時間差を算出し、該算出され
    た時間差情報を挿入した第2の信号を生成して前記監視
    制御端末に対して送信する手段を有し、 前記旋回制御手段は、前記伝送遅延時間を管理すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遠隔映
    像監視システム。
  5. 【請求項5】 前記一定時間間隔は、時間帯別に設定さ
    れることを特徴とする請求項4記載の遠隔映像監視シス
    テム。
  6. 【請求項6】 視方向を任意に変えられる旋回機能を有
    し非監視場所の情景を撮像する少なくとも1つ以上の撮
    像装置と、ネットワークを介して前記各撮像装置により
    撮像された情景の映像信号を受信して当該情景をモニタ
    画面上に表示する機能と前記撮像装置の旋回を制御する
    機能とを備えた監視制御端末とを有する遠隔映像監視シ
    ステムの制御方法において、 前記撮像装置の旋回中に前記監視制御端末により旋回中
    止指示が行われた場合、現旋回方向の逆方向に前記旋回
    中止指示の伝送遅延時間に相当する所定角度だけ戻って
    停止されるように該撮像装置の旋回制御をすることを特
    徴とする遠隔映像監視システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 視方向を任意に変えられる旋回機能を有
    し非監視場所の情景を撮像する少なくとも1つ以上の撮
    像装置と、ネットワークを介して前記各撮像装置により
    撮像された情景の映像信号を受信して当該情景をモニタ
    画面上に表示する機能と前記撮像装置の旋回を制御する
    機能とを備えた監視制御端末とを有する遠隔映像監視シ
    ステムの制御方法において、 前記撮像装置の旋回中に前記監視制御端末により旋回中
    止指示が行われた場合、前記モニタ画面上に表示されて
    いる映像を保持し、 前記撮像装置の旋回中に旋回中止指示が行われた場合、
    現旋回方向の逆方向に前記旋回中止指示の伝送遅延分に
    相当する所定角度だけ戻って停止されるように該撮像装
    置の旋回制御をし、 当該撮像装置の所定角度の逆旋回が終了した場合、当該
    撮像装置から送られてくる映像を前記モニタ画面上に表
    示するように映像切換えを行うことを特徴とする遠隔映
    像監視システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記所定角度とは、 前記監視制御端末から前記撮像装置への旋回中止指示の
    伝送遅延時間の値と当該撮像装置の旋回速度の値を基に
    決定される旋回量であることを特徴とする請求項6また
    は7記載の遠隔映像監視システムの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記監視制御端末は、一定時間間隔毎
    に、前記撮像装置に対して前記ネットワークにおける旋
    回中止指示の信号の伝送遅延を算出させるための当該信
    号の送出時刻情報を挿入した第1の信号を生成して送信
    するとともに、前記撮像装置は、前記第1の信号を受信
    した際、該第1の信号を受信した時刻情報と前記送出時
    刻情報とから時間差を算出し、該算出された時間差情報
    を挿入した第2の信号を生成して前記監視制御端末に対
    して送信し、 前記伝送遅延時間を管理することを特徴とする請求項6
    乃至9のいずれかに記載の遠隔映像監視システムの制御
    方法。
  10. 【請求項10】 前記一定時間間隔は、時間帯別に設定
    されることを特徴とする請求項9記載の遠隔映像監視シ
    ステムの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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