JP2005020845A - 情報伝送信号の遅延時間補償方法 - Google Patents

情報伝送信号の遅延時間補償方法 Download PDF

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俊久 舟橋
Takashi Hiyama
隆 檜山
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Abstract

【課題】コンピュータネットワークからなる情報伝送路における情報伝送信号の遅延によって生じる自動発電制御(AGC)精度の低下の防止を図る。
【解決手段】第1入力端21aには充放電電力の設定値PSECS、または発電ユニットの出力設定値Pが与えられ、これら設定値は、ローパスフィルタ22を介してサンプルホールド回路23に入力されて離散化される。離散化された信号は、時間遅れ要素検出部24でその信号の時間遅れが検出される。この検出部24の出力と、第2入力端21bから与えられる2/ΔT(ΔTは、サンプリング回数の逆数)とが、乗算器25で乗算されて、近似式で示す補償要素esTd=1+(1−Z−1)/(1+Z−1)・2/ΔT・Tdが得られる。この補償要素は、ローパスフィルタ26、乗算器27、加算器28、乗算器29及びサンプルホールド回路30を介して出力端31に得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、単独系統における分散電源を用いた自動発電制御システムにおいて、特に、コンピュータネットワークを用いて分散配置されている分散電源の協調制御を実現するために、上記ネットワークを介して各種情報信号の授受を行なう際の、情報伝送信号の遅延時間補償方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、太陽光発電システム、風力発電システムといった自然エネルギー利用の発電システムやマイクロガスタービン発電システム、ディーゼル発電システム、燃料電池などの出力調整可能な発電システム、さらに電気二重層キャパシタからなる電力貯蔵装置(ECS:Energy Capacitor System)等により構成される複合型の分散電源を、系統へ導入することが進行し始めている。
【0003】
上記した各種分散電源は、通常広域に亘って分散配置されているので、分散電源の協調運用を行なうことで、負荷構成の異なる各種負荷地域に対するより効率的な電力エネルギーの供給が可能となる。これとともに、自然エネルギーの効率的利用の面でも大きく貢献することになる。
【0004】
また、上位系統である商用電源から見ても負荷平準化効果が期待されるとともに、上記発電システムの負荷効率を改善し、現有設備の効率運用を可能とするなど、提案するシステムが構築された場合の経済的効果も非常に高くなる。
【0005】
上記のような効果を得るために、分散配置されている各種分散電源の協調制御、特に、ディーゼル発電システムとECS間の協調制御を実現するために、コンピュータネットワークを介して各種情報の授受が行われる。
【0006】
図5は、単独6.6kV系統の分散電源システムの概略構成図で、図5において、ディーゼル発電ユニット11、風力発電ユニット12、太陽光発電ユニット13及び電気二重層キャパシタからなる電力貯蔵装置(ECS)14等の分散電源が分散配置されて、配電線15に接続されている。なお、16は固定負荷、17は変動負荷である。
【0007】
上記のように構成された分散電源において、特に、ディーゼル発電ユニット11とECS14間の出力調整は、数台のコンピュータから構成される自動発電制御(AGC:Automatic Generation Control)18a,18bと、このAGC18a,18bに接続されたコンピュータネットワークからなる情報伝送路19とにより、発電ユニット11とECS14からの周波数変動情報、出力情報の授受を行なって発電ユニット11とECS14の出力調整が、後述のようにして行なわれる。
【0008】
すなわち、図5において、ECS14は、その高速充放電により、可変発電ユニット(風力発電ユニット12や太陽光発電ユニット13の出力は、気象条件に左右され、任意の出力調整が不可能であるユニット)や変動負荷17等による電力の変動成分を吸収し、系統周波数を定格値に維持する機能を持っている。
【0009】
また、ディーゼル発電ユニット11は、単独系統における主要電源であり、ECS14の貯蔵電力量を常にある範囲内に保持するためのバックアップ電源としての機能を備えている。ここで、ディーゼル発電機の周波数偏差情報は、AGC18a,18bと情報伝送路19を介してECS14制御系(ECS設置点の制御策定エージェント)に送られ、ECS14の充放電電力指令とディーゼル発電ユニット11に対する出力調整指令が決定される。
【0010】
このディーゼル発電ユニット11に対する出力調整指令は、AGC18a,18bと情報伝送路19を介してECS14の貯蔵電力量をバックアップするため、ディーゼル発電ユニット11の協調制御系(制御実行エージェント)に送られ、協調制御が実行される。
【0011】
図6は、ディーゼル発電ユニット11で観測される周波数偏差によるECS14の高速充放電制御により、可変発電ユニット12,13や変動負荷17などによる電力の変動成分を吸収し、系統周波数を定格値に維持するための、ECS14の充放電制御構成図で、1は遅延時間ブロック部、2は(K+K/s)演算部、3はリミッタ部である。
【0012】
なお、図6において、Δωはディーゼル発電ユニットの角周波数偏差、PSECSはECS14の充放電電力の設定値、Tdelayはコンピュータネットワークである伝送路19の情報伝送遅延時間である。
【0013】
また、図7は、ECS14の貯蔵電力を常にある範囲内に維持するために、ディーゼル発電ユニット11の出力調整を行なうディーゼル発電ユニット11の協調制御系の構成図で、4はG/s演算部、5はG演算部、6は(1/(1+sT))演算部、7はリミッタ部、8は遅延時間ブロック部、9、10は加算部である。
【0014】
なお、図7において、WrはECS貯蔵電力量の目標値、WECSはECS貯蔵電力量の現在値、PECSはECSの充放電電力、Tdelayはコンピュータネットワークである伝送路19の情報伝送遅延時間、PmはECSとの協調制御を実現するためのディーゼル発電ユニット11の出力設定値である。
【0015】
【非特許文献1】
左、檜山、舟橋:単独系統における自動発電制御へのマルチエージェントシステムの適用、平成14年 電気学会 電力・エネルギー部門大会 論文集(分冊A)、2002.8.7−9、福井大学
【0016】
【非特許文献2】
檜山、江崎、森、小野、舟橋:電力貯蔵システムECSを有する単独系統におけるマルチエージェント方式自動発電制御の実験的検証、平成15年 電気学会全国大会、2003.3.17−19、東北学院大学
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述したAGC方式では、コンピュータネットワークからなる伝送路19を介して情報の授受を行うマルチエージェントシステムを適用した協調型AGCが採用されている。
【0018】
上記複数のエージェントのうち、ひとつは、ECS14側にあるAGC制御系に存在する制御策定エージェントであり、もうひとつのエージェントは、ディーゼル発電ユニット11側の協調制御系に設ける協調制御実施エージェントである。
【0019】
上記2つのエージェント間の情報伝送には、コンピュータネットワークからなる伝送路19により情報の授受を行うため、情報伝送信号に遅延が生じ、この遅延時間が、AGC18a,18bの制御性能に悪影響を与えて制御の精度(周波数変動が大きくなる)を著しく低下させる問題がある。
【0020】
例えば、図6,図7に示すECSにおけるAGCの構成と、ディーゼル発電ユニットにおけるAGCの構成を用いてシミュレーションした結果からも、図8(a)(b)に示すように、周波数変動が大きくなることが判明した。
【0021】
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、ECSとディーゼル発電ユニット間の出力調整AGCにおいて、コンピュータネットワークからなる情報伝送路における情報伝送信号の遅延によって生じるAGCの精度の低下を防止するようにした情報伝送信号の遅延時間補償方法を提供することを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の課題を達成するために、第1発明は、ディーゼル発電ユニット、風力発電ユニット、太陽光発電ユニット及び電力貯蔵装置の分散電源が配置された電力系統であって、
前記ディーゼル発電ユニットの発電機の周波数偏差情報を、コンピュータから構成される自動発電制御手段と情報伝送路とを用いて電力貯蔵装置に伝送し、その電力貯蔵装置の充放電電力指令とディーゼル発電ユニットに対する出力調整指令を決定し、その出力調整指令を前記自動発電制御手段により情報伝送路を介して制御する際に、情報伝送路遅れを補償する方法において、
前記充放電電力指令値と出力調整指令値を、それぞれ別々にローパスフィルタを介してサンプルホールドした後、時間遅れ要素検出手段で時間遅れ要素を検出し、その検出要素に定数を乗算した後に、その乗算出力に前記サンプルホールド出力を加算して伝送遅れ補償出力を得ることを特徴とする。
【0023】
第2発明は、ディーゼル発電ユニットと電力貯蔵装置との情報伝送路間で遅延時間が変化する場合、予め送りたい情報信号に遅延時間測定用のテスト信号を付加し、そのテスト信号の授受により情報伝送路の遅延時間を測定した後、その測定した遅延時間を補償要素の設定値としたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施の形態を示す回路構成図で、この第1実施の形態の入力には、伝送信号である図6のリミッタ部3の出力である充放電電力の設定値PSECS、または図7の遅延時間ブロック部8の出力であるディーゼル発電ユニットの出力設定値Pが供給される。
【0025】
第1入力端21aには上述した充放電電力の設定値PSECS、または発電ユニットの出力設定値Pが与えられ、これら設定値は、(1/(0.01s+1))のローパスフィルタ(LPF)22を介してサンプルホールド回路23に入力されて離散化される。
【0026】
離散化された信号は、{(1−Z−1)/(1+Z−1)}の時間遅れ要素検出部24でその信号の時間遅れが検出される。この検出部24の出力と、第2入力端21bから与えられる定数2/ΔT(ΔTは、サンプリングの時間刻みで1秒間のサンプリング回数の逆数)とが、乗算器25で乗算されて、ローパスフィルタ26、乗算器27を介し、加算器28で先に離散化された信号と加算されることにより、次に示す近似式で補償要素esTdを得る。
【0027】
sTd=1+sTd=1+(1−Z−1)/(1+Z−1)・2/ΔT・Td
乗算器27では、第3入力端21cから遅延時間Tdが乗算され、乗算器29では、第4入力端21dから定数Gainが乗算される。
【0028】
上記補償要素esTdを得る式において、式の右辺の第1項は、サンプルホールド回路23の出力を加算器28に導くルートRUT1であり、式の右辺の第2項は、時間遅れ要素検出部24と乗算器25、27、ローパスフィルタ26のルートRUT2である。ただし、ローパスフィルタ26は、必ずしもここへ入れる必要はない。
【0029】
得られた補償要素esTdは、乗算器29及びサンプルホールド回路30を介してより精度の高い伝送遅延時間を補償した信号として出力端31に得られる。
【0030】
上記した図1に示す第1実施形態の回路の入力端に、図6,図7に示す出力を与えてシミュレーションした結果の入出力特性を図2、3に示す。図2は、第1実施形態の回路を使用したときのもので、入出力特性の遅れを補償していることを示しており、図3は、第1実施形態の回路を使用していないときのもので、入出力特性の遅れが補償されていないことを示している。
【0031】
上述した第1実施形態の回路を使用することにより、ECSとディーゼル発電ユニット間の出力調整を行なうAGCにおいて、情報伝送路における情報信号の遅延によるAGC精度の低下を防止することができる。
【0032】
図4は、この発明の第2実施の形態を示す概略構成図で、この第2実施形態では、ディーゼル発電ユニット11とECS14との情報伝送路間で遅延時間が変化する場合、予め送りたい情報信号に遅延時間測定用のテスト信号を付加し、そのテスト信号の授受により情報伝送路の遅延時間を測定して、その測定した遅延時間を補償要素の設定値とするようにした。
【0033】
第2実施形態に示すように情報伝送路の遅延時間を予め測定し、その測定結果を補償要素の設定値とすることにより、伝送路の混雑度などにより、情報伝送遅延時間が変化する場合も遅延時間によるAGC精度の低下を防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、ECSとディーゼル発電ユニット間の出力調整を行なうAGCにおいて、情報伝送路における情報信号の遅延によるAGC精度の低下の防止を図ることができるとともに、情報伝送路の混雑度などにより、情報伝送遅延時間が変化する場合も遅延時間によるAGC精度の低下の防止を図ることができ、以って、周波数変動が大きくなることを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施の形態を示す回路構成図。
【図2】第1実施形態の回路を使用してシミュレーションしたときの入出力特性の遅れを補償した特性図。
【図3】第1実施形態の回路を使用しないでシミュレーションしたときの入出力特性の遅れを示す特性図。
【図4】この発明の第2実施の形態を示す概略構成図。
【図5】単独6.6kV系統の分散電源システムの概略構成図。
【図6】ECSの充放電制御構成図。
【図7】ディーゼル発電ユニットの協調制御系の構成図。
【図8】最大伝達遅延時間と最大周波数偏差及び平均周波数偏差の関係図。
【符号の説明】
22、26…ローパスフィルタ
23、30サンプルホールド回路
24…時間遅れ要素検出部
25、27、29…乗算器
28…加算器

Claims (2)

  1. ディーゼル発電ユニット、風力発電ユニット、太陽光発電ユニット及び電力貯蔵装置の分散電源が配置された電力系統であって、
    前記ディーゼル発電ユニットの発電機の周波数偏差情報を、コンピュータから構成される自動発電制御手段と情報伝送路とを用いて電力貯蔵装置に伝送し、その電力貯蔵装置の充放電電力指令とディーゼル発電ユニットに対する出力調整指令を決定し、その出力調整指令を前記自動発電制御手段により情報伝送路を介して制御する際に、情報伝送路遅れを補償する方法において、
    前記充放電電力指令値と出力調整指令値を、それぞれ別々にローパスフィルタを介してサンプルホールドした後、時間遅れ要素検出手段で時間遅れ要素を検出し、その検出要素に定数を乗算した後に、その乗算出力に前記サンプルホールド出力を加算して伝送遅れ補償出力を得ることを特徴とする情報伝送信号の遅延時間補償方法。
  2. ディーゼル発電ユニット、風力発電ユニット、太陽光発電ユニット及び電力貯蔵装置の分散電源が配置された電力系統であって、
    前記ディーゼル発電ユニットの発電機の周波数偏差情報を、コンピュータから構成される自動発電制御手段と情報伝送路とを用いて電力貯蔵装置に伝送し、その電力貯蔵装置の充放電電力指令とディーゼル発電ユニットに対する出力調整指令を決定し、その出力調整指令を前記自動発電制御手段により情報伝送路を介して制御する際に、情報伝送路遅れを補償する方法において、
    前記ディーゼル発電ユニットと電力貯蔵装置との情報伝送路間で遅延時間が変化する場合、予め送りたい情報信号に遅延時間測定用のテスト信号を付加し、そのテスト信号の授受により情報伝送路の遅延時間を測定した後、その測定した遅延時間を補償要素の設定値としたことを特徴とする情報伝送信号の遅延時間補償方法。
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