JP2001307946A - チップ形コンデンサ - Google Patents

チップ形コンデンサ

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JP2001307946A
JP2001307946A JP2000122956A JP2000122956A JP2001307946A JP 2001307946 A JP2001307946 A JP 2001307946A JP 2000122956 A JP2000122956 A JP 2000122956A JP 2000122956 A JP2000122956 A JP 2000122956A JP 2001307946 A JP2001307946 A JP 2001307946A
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cathode
terminal
conductor layer
capacitor
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Takahiro Narita
敬弘 成田
Kazuya Iizuka
和也 飯塚
Hideaki Ochiai
英昭 落合
Ryoji Sugiura
良治 杉浦
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Lincstech Circuit Co Ltd
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Hitachi AIC Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • H01G2/065Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support for surface mounting, e.g. chip capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電容量を同一にしたまま外形寸法を小さく
するとともに、実装密度を向上させ、かつ実装不良を防
止する。 【解決手段】 立体型配線板33には、凹部20とこの
凹部20の端部に設けられた段部21とが備えられてい
る。段部21の上面には陽極用導電体27が設けられ、
この陽極用導電体27に対応して立体型配線板33の裏
面には陽極端子28が設けられている。凹部20の底面
には陰極用導体層29が設けられ、この陰極用導体層2
9に対応して立体型配線板33の裏面には陰極端子30
が設けられている。陽極用導体27と陽極端子28は貫
通接続穴37を介して接続され、陰極用導体29と陰極
端子30は非貫通接続穴26を介して接続されている。
コンデンサ素子3は、凹部20に搭載され、陽極用リー
ド線2は段部21に載置され陽極用導体層27に接続さ
れている。陰極層4は導電性接着剤7を介して陰極用導
体層29に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、パー
ソナルコンピュータ等の電子機器に組み込まれるチップ
形コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のチップ形コンデンサの断面
図であって、同図を用いてこれを説明する。全体を符号
1で示すものは、チップ形タンタル固体電解コンデンサ
であって、陽極用リード線2が一側端面から導出された
タンタル焼結体からなる円柱状のコンデンサ素子3と、
このコンデンサ素子3の外周部の陰極層4に接続された
陰極端子5と、前記陽極用リード線2に接続された陽極
端子6とから概略構成されている。
【0003】前記コンデンサ素子3は、あらかじめタン
タル等からなる陽極用リード線2の一端部が埋設された
タンタルからなる微粉末を加圧成形型によって加圧して
加圧成形体(生ペレット)を成型した後、この生ペレッ
トを真空中で加熱焼結することにより製作される。この
後、タンタル焼結体の表面全体に誘電体皮膜層を形成
し、さらにその上に固体電解質層および陰極層4を順次
形成することによりコンデンサ素子3が製作される。次
いで、陽極端子6を陽極用リード線2に抵抗溶接等によ
って接続し、陰極端子5を導電性接着剤7によって陰極
層4に接続する。しかる後、コンデンサ素子3と、陽極
用リード線2との接続箇所を含む陽極端子4の一部と、
陰極端子5と陰極層4との接続箇所を絶縁樹脂からなる
外装(樹脂外装ともいう)8によって被覆する。陽極端
子4と陰極端子5は、外装8の互いに対向する側面より
外部に引き出されて下方に折り曲げられ、さらにその先
端部が外装8の下面側に折り曲げられることにより、チ
ップ形タンタル固体電解コンデンサ1が製作される。
【0004】このように製作されたチップ形タンタル固
体電解コンデンサ1は、図6(a)に示すように、プリ
ント配線板40に実装される。すなわち、プリント配線
板40の表面に設けられたランド部44a,44b上
に、タンタル固体電解コンデンサ1の陽極端子4と陰極
端子5が載置され、はんだ43,43a,43bを介し
て、陽極端子4および陰極端子5がランド部44a,4
4bに電気的に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のチップ形タンタル固体電解コンデンサ1は、図
5に示すように、陽極用リード線2と陽極端子6の接続
箇所Aを保護するために外装8によって被覆し、陽極端
子6を一旦外装8の側面側から引き出してから、下面側
に引き出している。このため、接続箇所Aの長さL1が
長くなり、チップ形タンタル固体電解コンデンサ1の外
形寸法に制約がある場合には、接続箇所Aを外装8内に
確保するためにコンデンサ素子3の寸法L2をその分だ
け小さくしなければならない。したがって、外装8に占
めるコンデンサ素子3の体積の割合(以下、体積効率と
いう)が低く、外形寸法に比べて静電容量を大きくする
ことが困難となるという問題があった。
【0006】また、図6(a)に示すように、上述した
従来のチップ形タンタル固体電解コンデンサ1において
は、陽極端子6と陰極端子5のそれぞれの一部が折り曲
げられ、この折曲部6a,5aがチップ形タンタル固体
電解コンデンサ1の両側端面にも設けられた構造になっ
ている。したがって、はんだ43がこれら折曲部6a,
6bにも付着するため、プリント配線板40のランド部
44a,44bをチップ形タンタル固体電解コンデンサ
1の両側端面の外側に延設する必要がある。このため、
プリント配線40にチップ形タンタル固体電解コンデン
サ1を実装するための長さL4を、チップ形タンタル固
体電解コンデンサ1の全長よりも大きく形成しなければ
ならないので、実装面積が大きくなり、実装密度が低下
するという問題もあった。
【0007】また、同図(b)に示すように、ランド部
44a,44bに対して陽極端子6と陰極端子5が位置
ずれを起こしてチップ形コンデンサ1がプリント配線板
40に実装された場合には、左右のランド部44a,4
4b上に塗布されるはんだ43aの量が、はんだ43b
の量よりも多くなる。したがって、一方のはんだ43a
の接着力が他方のはんだ43bの接着力よりも大きくな
り、この異なる接着力によってチップ形コンデンサ1が
図中反時計方向に回動し易くなる。このため、図中二点
鎖線で示すように、チップ形コンデンサ1の他方端側が
プリント配線板40から浮き上がる、いわゆるマンハッ
タン現象を引き起こし、実装不良が発生するという問題
もあった。
【0008】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、第1の目的は静電容量を同一にしたまま
外形寸法を小さくすることにある。第2の目的は実装密
度を向上させることにある。第3の目的は実装不良を防
止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、陽極用リード線が側端面か
ら導出され、陰極層が外周部に設けられた柱状のコンデ
ンサ素子と、このコンデンサ素子が搭載される基台と、
前記コンデンサ素子を被覆する絶縁樹脂からなる外装
と、前記基台の裏面に設けられ前記陽極用リード線と陰
極層をそれぞれ電気的に接続される陽極端子と陰極端子
とからなるチップ形コンデンサにおいて、前記基台を絶
縁基板によって形成し、この基台の表面に前記コンデン
サ素子を搭載する凹部を形成し、この凹部の端縁部に前
記陽極用リード線を載置する段部を形成し、これら凹部
の底面と段部の上面に、前記陽極用リード線と陰極層が
電気的に接続される陽極用導体層と陰極用導体層をそれ
ぞれ設け、これら陽極用導体層および陰極用導体層と、
前記陽極端子および陰極端子とを前記絶縁基板内でそれ
ぞれ接続したものである。したがって、陽極端子および
陰極端子が外装の側面側から引き出されない。また、コ
ンデンサ素子の陽極端子と陰極端子が絶縁基板の段部と
凹部とにそれぞれ載置され、コンデンサ素子が凹部に搭
載されることにより、絶縁基板の凹部がリードフレーム
として機能する。
【0010】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記陽極用導体層と前記陽極端子と
を非貫通接続穴または貫通接続穴を介して接続し、前記
陰極用導体層と前記陰極端子とを非貫通接続穴または貫
通接続穴を介して接続したものである。したがって、陽
極用導体層と陽極端子および陰極用導体層と陰極端子と
を接続するためのワイヤが不要になる。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記陽極端子、陰極端子を前記絶縁
基板の裏面のみに形成するとともに、これら陽極端子と
陰極端子とを略同じ面積に形成したものである。したが
って、陽極端子および陰極端子とチップ形コンデンサを
実装するプリント配線板のランド部との間のはんだが、
チップ形コンデンサの側面側に回り込まない。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項2に
係る発明において、1枚の絶縁基板上に、互いの陽極用
リード線を対向させるようにして少なくとも一対のコン
デンサ素子を隣接して設け、これら一対のコンデンサ素
子のそれぞれの貫通接続穴を共通に形成し、この貫通接
続穴を分割してそれぞれの貫通接続穴としたものであ
る。したがって、一対のコンデンサ素子にそれぞれ貫通
接続穴を形成する必要がない。
【0013】また、請求項5に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記陽極用導体層と前記陽極端子お
よび前記陰極用導体層と前記陰極端子との少なくともい
ずれか一方を貫通接続穴を介して接続するとともに、貫
通接続穴内に樹脂を充填し、かつ貫通接続穴の両端にこ
の貫通接続穴を閉塞する一対の導体層を設け、これら導
体層を前記陽極端子または前記陰極端子および前記陽極
用導体層または前記陰極用導体層としたものである。し
たがって、外装を形成する樹脂が貫通接続穴内から絶縁
基板の裏面側に回り込むようなことがない
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明に係るチップ形コンデン
サにおいて、コンデンサ素子を搭載する立体形(3次
元)プリント配線板の製造方法を説明するための図であ
って、同図(a)は工程図、同図(b)は工程図に対応
した断面図である。図2(a)は同じくチップ形コンデ
ンサの断面図、同図(b)は同図(a)におけるII
(b)-II(b) 線断面図である。これらの図におい
て、上述した図5に示す従来技術において説明した同一
部材または同等部材については同一の符号を付し詳細な
説明は適宜省略する。
【0015】まず、図1を用いてコンデンサ素子3A,
3Bを搭載する本発明の特徴である立体形(3次元)配
線板33A,33Bの製造方法を説明する。ここで、図
2において後述するように、絶縁基板13から左右対を
なす立体形配線板33B,33Aを多数対製作するが、
これら左右一対の立体形配線板33B,33Aが共に同
じ構造を有しているので、図1においてはコンデンサ素
子3Aを搭載する一方の立体形配線板33Aのみの製造
方法を説明する。
【0016】同図における工程(I) において、12は
片面銅張積層板であって、後述するコンデンサ素子3A
を搭載する基台としての絶縁基板13が設けられ、この
絶縁基板13の上面に樹脂15付き銅箔14が張り合わ
されている。なお、絶縁基板13は熱硬化性樹脂でも熱
可塑性樹脂でもよい。工程(II)において、コンデンサ
素子3Aを搭載するためのスリット16をルータ加工に
よって切削形成する。工程(III) において、絶縁基板
13の下面に樹脂18付き銅箔17を圧着することによ
り、前記スリット16を形成した部位に、コンデンサ素
子3Aを搭載するための凹部20を形成するとともに、
この凹部20の端縁部にコンデンサ素子3Aの陽極用リ
ード線2を載置する段部21を形成する。
【0017】工程(IV)において、段部21にドリルに
よって貫通穴22を穿孔する。工程(V) において、凹
部20の底面の一部に、レーザ光によって小径の非貫通
穴23を形成する。工程(VI)において、表面全体に無
電解銅めっき処理を施し、銅めっき皮膜24を形成する
ことにより、貫通接続穴25と非貫通接続穴26を形成
する。このように、貫通穴22をドリルによって穿孔
し、非貫通穴23をレーザ光によって形成したことによ
り、成型金型によるモールド品の製作に比べて、精度の
高い小径の貫通穴22および非貫通穴23を形成するこ
とが可能になる。このため、後述する立体形配線板33
A,33Bをきわめて精度が高くかつ小形に形成するこ
とが可能になる。
【0018】工程(VII) において、電着法によりレジ
スト(図示せず)を析出した後に、所定の回路を形成す
ることにより、段部21の上下面に、貫通接続穴25を
介して電気的に接続される陽極用導体層27と陽極端子
28を形成する。同時に、凹部20の上下面に、非貫通
接続穴26を介して電気的に接続される陰極導体層29
と陰極端子30を形成する。工程 (VIII)において、
ニッケル・金めっき処理を施し、貫通接続穴25、非貫
通接続穴26、陽極用導体層27、陽極端子28、陰極
導体層29、陰極端子30上に析出膜31を形成するこ
とにより、上面に凹部20および段部21を有する立体
形(3次元)配線板33Aを製作する。
【0019】この場合、仮に、立体形配線板33Aを成
型金型を用いてモールド品によって製作しようとする
と、製造コストの関係から成型金型を大型化するのが困
難となり、一度の成型で製作できる立体形配線板33A
の数量に自ずから限界がある。これに対して、上述した
本発明の立体形配線板33Aの製作方法によれば、絶縁
基板13を用い、この絶縁基板13にプリント配線板を
製作する方法を採用したことにより、外形寸法の大きい
絶縁基板13を採用することができる。このため、1枚
の絶縁基板13から多数の立体形配線板33A,33B
を製作することができるので生産性が向上する。因み
に、従来の成形によりモールド品を製造したときは、外
形寸法が70mm×90mmの基板を製作するのが限度
であり、この基板一枚当たり約1100個の立体形配線
板33A,33Bが製作される。これに対し、本発明に
よれば、外形寸法が330mm×330mmの基板を製
作することができ、この基板一枚当たり約18000個
の立体形配線板33A,33Bを製作できることが確認
された。
【0020】次に、図2を用いて、このように製作した
立体形配線板33A,33B上にコンデンサ素子3A,
3Bを搭載する方法を説明する。図2に示すように、絶
縁基板13には、立体形配線板33Aの左方に共通の貫
通接続穴25を挟んで立体形配線板33Bが設けられ、
図示を省略しているが、これら立体形配線板33A,3
3Bが多数対設けられている。
【0021】このような構造の立体形配線板33A,3
3Bの段部21,21上に、互いの陽極用リード線2,
2が貫通接続穴25を挟んで対向するように載置される
ことにより、一対のコンデンサ素子3A,3Bが凹部2
0,20上に搭載される。これらコンデンサ素子3A,
3Bの陰極層4,4を導電性接着剤7,7を介して陰極
用導体層29,29に電気的に接続することにより、非
貫通接続穴26,26を介して陰極層4,4と陰極端子
30,30を電気的に接続するとともに、コンデンサ素
子3A,3Bを立体形配線板33上に固定する。同時
に、コンデンサ素子3A,3Bの陽極用リード線2,2
を抵抗溶接によって陽極用導体層27,27に電気的に
接続することにより、貫通接続穴25を介して陽極用リ
ード線2,2と陽極端子28,28を電気的に接続す
る。
【0022】しかる後、テープ35上に立体形配線板3
3A,33Bを載置し、図示を省略した枠状のフレーム
によって立体形配線板33A,33Bを囲い、このマス
ク内に液性樹脂を流し込み、固化させることにより外装
8を形成するとともに、貫通接続穴25内にも樹脂8を
充填する。次いで、ダイシング加工によって、貫通接続
穴25の中心に厚さtの切削を行い、2つの分割面36
A,36Bにおいて分割し、2個のチップ形コンデンサ
10A,10Bを形成する。このように形成されたチッ
プ形コンデンサ10A,10Bの陽極端子28の全長B
1と陰極端子30の全長B2は、これら陽極端子28の
実装面積と陰極端子30の実装面積が略同一になるよう
に形成されている。また、これら陽極端子28と陰極端
子30とは、チップ形コンデンサ10A,10Bの長手
方向の中心線Cに対して左右対称に位置付けられてい
る。
【0023】このように、2個のチップ形コンデンサ1
0A,10Bの陽極用リード線2,2と陽極端子28,
28との電気的接続を共通の貫通接続穴25を介して行
うようにしたことにより、それぞれ個々に2個の貫通接
続穴を設ける場合と比較して、貫通接続穴25の穴径を
大きく形成することができる。このため、貫通接続穴2
5の穴加工が容易になるというだけではなく、貫通接続
穴25の表面積も大きく形成することができるので、陽
極用リード線2と陽極端子28との間の導通不良が低減
される。
【0024】また、このように形成されたチップ形コン
デンサ10A,10Bにおいては、立体形配線板33
A,33Bに設けた貫通接続穴25を介して陽極用リー
ド線2と陽極端子28を電気的に接続していることによ
り、従来のように、陽極端子28を外装8の側面側から
引き出すことがない。したがって、陽極用リード線2と
陽極用導体層27との接続箇所Aの長さl1が短くな
り、コンデンサ10A,10Bの外形寸法に対してコン
デンサ素子3A,3Bの寸法l2をその分だけ大きくす
ることができる。このため、外装8にしめるコンデンサ
素子3A,3Bの体積効率が高くなり、外形寸法に比べ
て静電容量を大きくすることができる。換言すれば、定
格を同一とした場合、製品寸法を小さく形成することが
できる。表1は本発明の実施製品と従来の製品との製品
寸法を比較したものである。
【0025】
【表1】
【0026】また、貫通接続穴25を介して陽極用リー
ド線2と陽極端子28を電気的に接続していることによ
り陽極用リード線2と陽極用導体層27の接続部が、外
装8で被覆する際に生じる樹脂等の膨張、収縮によって
接続不良を起こしたり剥離するおそれが低減され、歩留
まりが向上する。また、陽極用リード線2と陽極用導体
層27間をワイヤ等によって接続する必要がなく直接接
続できるので、工数が削減されるだけではなく、製造コ
ストも低減され、かつ生産性も向上する。
【0027】図3は本発明の第2の実施の形態を示す断
面図である。この第2の実施の形態においては、立体形
配線板33の段部21に貫通接続穴37を形成し、この
貫通接続穴37内に樹脂38を充填後、この貫通接続穴
37の上下両端の開口を陽極用導体層27と陽極端子2
8とによって閉塞したものである。したがって、外装8
を形成するときに、外装8の液性樹脂が貫通接続穴37
内を通って立体形基板33の裏面側に回り込むようなこ
とがないので、液性樹脂によって陽極端子28や陰極端
子30を被覆したり、立体形基板33の裏面に付着する
ようなこともない。このため、後述するように、このチ
ップ形コンデンサ10をプリント配線板40に実装する
ときに、陽極端子28および陰極端子30とプリント配
線板40のランド部41との間に導通不良が発生するを
防止できる。
【0028】また、この第2の実施の形態においては、
立体形基板33の段部21内に設けた貫通接続穴37を
介して陽極用リード線2と陽極端子28とが電気的に接
続されていることにより、このチップ形コンデンサ10
の側面には、陽極端子28と陰極端子30が露呈しな
い。したがって、陽極端子28と陰極端子30はチップ
形コンデンサ10の下面のみに設けられた構造になる。
また、陽極端子28の全長B1と陰極端子30の全長B
2とが同一の長さに形成され、これら陽極端子に28の
表面積と陰極端子30の表面積が同一に形成されてい
る。また、上述した第1の実施の形態と同様に、これら
陽極端子28と陰極端子30とは、チップ形コンデンサ
10の長手方向の中心線Cに対して左右対称に位置付け
られている。
【0029】図4は本発明の第2の実施の形態に係る実
施製品の実装面積を説明するための側面図である。同図
において、上述したように、本発明のチップ形コンデン
サ10においては、陽極端子28と陰極端子30はチッ
プ形コンデンサ10の下面のみに設けられた構造になっ
ている。したがって、プリント配線板40のランド部4
1a,41bに陽極端子28と陰極端子30とをはんだ
付けするときに、はんだ43がチップ形コンデンサ10
の両側面から漏出するようなことがない。
【0030】このため、ランド部41a,41bのそれ
ぞれの長さB1,B2が、陽極端子28と陰極端子30
の長さと同一に形成することができ、ランド部41a,
41bをチップ形コンデンサ1の両側端面から左右方向
に露呈させて延設する必要がない。したがって、プリン
ト配線板40にチップ形コンデンサ10を実装するため
の長さl4を、チップ形コンデンサ10の全長と同一に
形成できるので、実装面積が最小限になり実装密度が向
上する。表2は本発明の実施製品と従来の製品との実装
面積を比較したものであって、実装面積が60%以上縮
小されることが確認された。
【0031】
【表2】
【0032】また、仮に、ランド部41a,41bに対
して陽極端子28と陰極端子30とが位置がずれた状態
でチップ形コンデンサ1がプリント配線板40に実装さ
れたとしても、はんだがチップ形コンデンサ10の両側
面から漏出するようなことはない。したがって、チップ
形コンデンサ10の両側面にはんだが付着することがな
いので、マンハッタン現象を防止でき品質も向上する。
【0033】また、陽極端子に28の表面積と陰極端子
30の表面積が同一に形成されていることにより、ラン
ド部41a,41bに対する陽極端子28と陰極端子3
0との接着力が互いに同じになるので、チップ形コンデ
ンサ10がプリント配線板40に対して傾いたりするこ
となく安定した状態で固定される。また、これら陽極端
子28と陰極端子30とは、チップ形コンデンサ10の
長手方向の中心線Cに対して左右対称に位置付けられて
いるので、チップ形コンデンサ10が左右均等の接着力
によってプリント配線板40に固定される。
【0034】本発明の実施の形態においては、タンタル
固体電解コンデンサ10,10A,10Bの例を挙げた
が、MF(メタライズ・フィルム)コンデンサやセラミ
ックコンデンサ等にも適用でき、要は端面から陽極用リ
ード線が導出され、外周部に陰極層が設けられた構造の
コンデンサであればよい。また、コンデンサ素子3を円
柱状のものを採用したが、角柱状のものでもよく、要は
柱状であればよい。また、陽極用リード線2と陽極端子
28とを貫通接続穴25,37を介して電気的に接続し
たが、非貫通接続穴を介してもよい。同様に、陰極層4
と陰極端子30とを非貫通接続穴26を介して電気的に
接続したが、貫通接続穴を介してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、陽極端子と陰極端子が絶縁基板の側面側か
ら突出した構造とならないので、静電容量を同一にした
まま外形寸法を小さく形成することができる。また、チ
ップ形コンデンサをプリント配線板に実装したときに、
チップ形コンデンサの両側面にはんだが付着することが
ないので、マンハッタン現象を防止でき品質も向上す
る。また、実装面積が最小限になり実装密度が向上す
る。
【0036】また、請求項2に係る発明によれば、陽極
用リード線と陽極用導体層の接続部が、外装で被覆する
際に生じる樹脂等の膨張、収縮によって接続不良を起こ
したり剥離するおそれが低減され、歩留まりが向上す
る。また、陽極用リード線と陽極用導体層間をワイヤ等
によって接続する必要がなく直接接続できるので、工数
が削減されるだけではなく、製造コストも低減され、か
つ生産性も向上する。
【0037】また、請求項3に係る発明によれば、陽極
端子および陰極端子とチップ形コンデンサを実装するプ
リント配線板のランド部との間のはんだが、チップ形コ
ンデンサの側面側に回り込まない。したがって、プリン
ト配線板に実装されたチップ形コンデンサが、陽極端子
および陰極端子に塗布されたはんだの接着力の違いによ
って傾いて実装されるようなことがないので、マンハッ
タン現象を防止でき品質も向上する。また、実装面積が
最小限になり実装密度が向上する。
【0038】また、請求項4に係る発明によれば、一対
のコンデンサ素子にそれぞれ貫通接続穴を形成する必要
がないので、実装面積を縮小でき、高密度化を図ること
ができる。
【0039】また、請求項5に係る発明によれば、外装
を形成する樹脂が貫通接続穴内から立体形配線板の裏面
側に回り込むようなことがないので、樹脂によって陽極
端子および陰極端子とチップ形コンデンサを実装するプ
リント配線板のランド部との間の導通不良が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るチップ形コンデンサにおいて、
コンデンサ素子を搭載する立体形(3次元)プリント配
線板の製造方法を説明するための図であって、同図
(a)は工程図、同図(b)は工程図に対応した断面図
である。
【図2】 同図(a)は本発明に係るチップ形コンデン
サの断面図、同図(b)は同図(a)におけるII(b)
-II(b) 線断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る実施製品の
実装面積を説明するための側面図である。
【図5】 従来のチップ形コンデンサの断面図である。
【図6】 同図(a)は従来のチップ形コンデンサの実
装面積を説明するための側面図、同図(b)は従来のチ
ップ形コンデンサにおけるマンハッタン現象を説明する
ための側面図である。
【符号の説明】
10,10A,10B…チップ形コンデンサ、20…凹
部、21…段部、25,37…貫通接続穴、26…非貫
通接続穴、27…陽極用導体層、28…陽極端子、29
…陰極用導体層、30…陰極端子、33,33A,33
B…立体形〔3次元〕配線板、38…充填樹脂、40…
プリント配線板、41a,41b,44a,44b…ラ
ンド部、43…はんだ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 落合 英昭 福島県田村郡三春町大字熊耳字大平16番地 日立エーアイシー株式会社内 (72)発明者 杉浦 良治 神奈川県相模原市西橋本四丁目9番29号 日立エーアイシー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽極用リード線が側端面から導出され、
    陰極層が外周部に設けられた柱状のコンデンサ素子と、
    このコンデンサ素子が搭載される基台と、前記コンデン
    サ素子を被覆する絶縁樹脂からなる外装と、前記基台の
    裏面に設けられ前記陽極用リード線と陰極層をそれぞれ
    電気的に接続される陽極端子と陰極端子とからなるチッ
    プ形コンデンサにおいて、前記基台を絶縁基板によって
    形成し、この基台の表面に前記コンデンサ素子を搭載す
    る凹部を形成し、この凹部の端縁部に前記陽極用リード
    線を載置する段部を形成し、これら凹部の底面と段部の
    上面に、前記陽極用リード線と陰極層が電気的に接続さ
    れる陽極用導体層と陰極用導体層をそれぞれ設け、これ
    ら陽極用導体層および陰極用導体層と、前記陽極端子お
    よび陰極端子とを前記絶縁基板内でそれぞれ接続したこ
    とを特徴とするチップ形コンデンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチップ形コンデンサにお
    いて、前記陽極用導体層と前記陽極端子とを非貫通接続
    穴または貫通接続穴を介して接続し、前記陰極用導体層
    と前記陰極端子とを非貫通接続穴または貫通接続穴を介
    して接続したことを特徴とするチップ形コンデンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンデンサにおいて、前
    記陽極端子、陰極端子を前記絶縁基板の裏面のみに形成
    するとともに、これら陽極端子と陰極端子とを略同じ面
    積に形成したことを特徴とするチップ形コンデンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のチップ形コンデンサにお
    いて、前記陽極用導体層と前記陽極端子とを貫通接続穴
    を介して接続し、1枚の絶縁基板上に、互いの陽極用リ
    ード線を対向させるようにして少なくとも一対のコンデ
    ンサ素子を隣接して設け、これら一対のコンデンサ素子
    のそれぞれの貫通接続穴を共通に形成し、この貫通接続
    穴を分割してそれぞれの貫通接続穴としたことを特徴と
    するチップ形コンデンサ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のチップ形コンデンサにお
    いて、前記陽極用導体層と前記陽極端子および前記陰極
    用導体層と前記陰極端子との少なくともいずれか一方を
    貫通接続穴を介して接続するとともに、貫通接続穴内に
    樹脂を充填し、かつ貫通接続穴の両端にこの貫通接続穴
    を閉塞する一対の導体層を設け、これら導体層を前記陽
    極端子または前記陰極端子および前記陽極用導体層また
    は前記陰極用導体層としたことを特徴とするチップ形コ
    ンデンサ。
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