JP2001307403A - ディスク装置およびディスクトレー - Google Patents
ディスク装置およびディスクトレーInfo
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Abstract
置を提供すること。 【解決手段】 凹部21に光ディスク2を挿入すると、
当該光ディスク2が凹部21の底面21Aと略平行とな
るように、光ディスク2の外周の一部を保持する保持部
40を、ディスクトレー20に設ける。縦置き状態のデ
ィスク装置1のディスクトレー20に光ディスク2を装
着した際に、保持部40によって光ディスク2が凹部2
1の底面21Aと略平行な状態に保持される。光ディス
ク2がディスクトレー20に対して傾いた状態で保持さ
れることがなく、このため、光ディスク2が傾かないよ
うに慎重にディスクトレー20に装着する必要がない。
これにより、光ディスク2の装着作業を容易に行うこと
ができる。
Description
たは再生用のディスクが挿入される円形状の凹部を有
し、装置本体内部に該ディスクをローディングするディ
スクトレー、およびこのディスクトレーを備えたディス
ク装置に関するものである。
(Digital Video Disc)等の光ディスクドライブ等のデ
ィスク装置としては、情報記録媒体である光ディスクを
ほぼ水平に置かれたディスクトレー上の凹部に挿入し、
ディスクトレーを装置本体内部に収納することで該光デ
ィスクをローディングするディスク装置が知られてい
る。
スクトレーが水平となるように横置き状態で使用される
他、ディスクトレーが垂直となる縦置き状態で使用され
ることもある。ディスク装置が縦置き使用される場合、
光ディスクを凹部に挿入しただけでは、ディスクトレー
上で光ディスクを保持することができない。このため、
特開平6−251479号公報等に示されるように、凹
部の外周部分に光ディスクを面外方向から遊嵌状態で保
持するための爪部が設けられたディスクトレーを備えた
ディスク装置が提案されている。
報に係るディスク装置では、爪部が光ディスクを遊嵌状
態で保持しているため、縦置き状態で使用した場合、光
ディスクがディスクトレーに対して傾いた状態となるこ
とがある。そして、光ディスクがディスクトレーに対し
て傾いた状態で保持されると、当該ディスクトレーのロ
ーディング時に、光ディスクが装置本体に接触するおそ
れがある。このため、光ディスクが傾かないように慎重
にディスクトレーに装着しなければならず、光ディスク
の装着作業が煩雑になるという問題がある。
易となるディスク装置、およびこのディスク装置に用い
られるディスクトレーを提供することにある。
/または再生用のディスクが挿入される円形状の凹部を
有し、装置本体内部に当該ディスクをローディングする
ディスクトレーを備えたディスク装置であって、ディス
クトレーには、凹部にディスクを挿入すると、当該ディ
スクが凹部の底面と略平行となるように、ディスクの外
周の一部を保持する保持部が設けられていることを特徴
とする。この際、保持部としては、凹部の周縁に沿って
設けられ、当該凹部の径方向外側に向かって次第に幅狭
となる溝状部を含んで構成されていることが好ましい。
また、他の保持部としては、ディスクを径方向外側から
内側に付勢する付勢手段を備えたものが考えられる。な
お、付勢手段は、ディスクトレーが装置本体内部に収納
されると、付勢力が解除されるように構成すればよい。
このような本発明によれば、縦置き状態のディスク装置
のディスクトレーにディスクを装着した際に、保持部に
よってディスクが凹部の底面と略平行な状態に保持され
るので、ディスクがディスクトレーに対して傾いた状態
で保持されることがなく、このため、ディスクが傾かな
いように慎重にディスクトレーに装着する必要がない。
これにより、従来に比べてディスクの装着作業が容易と
なる。また、凹部の周縁に沿って設けられ、当該凹部の
径方向外側に向かって次第に幅狭となる溝状部を備えて
保持部を構成すれば、ディスクを溝状部に挿入するだけ
で、ディスクの外周の一部が溝状部に挟持された状態と
なるので、ディスク挿入時に他の作業を伴わず、ディス
クの装着作業がより一層容易となる。
挿入されるディスクの一部を覆うカバー部材が取り付け
られ、溝状部は、凹部底面の外周に形成されるテーパー
側面と、凹部底面と略平行なカバー部材の第1ディスク
対向面とから構成されていることが望ましい。このよう
にすれば、カバー部材は、ディスクの一部しか覆わない
ので、装着した状態で横置き使用してもカバー部材のな
い部分からディスクを凹部に挿入できる。また、カバー
部材が装着された状態で、ディスク装置を横置きで使用
する場合、凹部底面の外周に形成される内側面が凹部の
径方向外側に傾斜したテーパー側面となっているので、
ディスクの取り出しをスムーズに行うことが可能とな
り、これにより、ディスクの交換作業等が容易となる。
さらに、第1ディスク対向面が凹部底面と略平行となっ
ているので、挿入時のディスクの傾きは、第1ディスク
対向面に規制され、自動的に凹部底面と略平行に配置さ
れる。なお、カバー部材をディスクトレーに着脱可能に
取り付ければ、ディスク装置を縦置き状態で使用する場
合に取り付け、横置き状態で使用する場合には、取り外
すことが可能となり、ディスク装置の設置状態に関わら
ず、ディスクの装着作業が容易となる。
レーに対して着脱可能であるのが好ましい。このように
カバー部材を着脱可能とすることにより、横置き使用時
には、カバー部材を外しておき、縦置き使用時にカバー
部材を装着して使用することができるため、ディスクの
装着作業が一層容易となる。
スク対向面よりも凹部から離れかつ第1ディスク面と段
差を持つように第2ディスク対向面が形成されているの
が好ましい。このように第2ディスク対向面を備えるこ
とにより、ディスク装置に振動が加わってディスクが保
持部から脱落しても、第2ディスク対向面で支持するこ
とができるため、ディスクトレーからのディスクの脱落
を一層防止することができる。
クが第1ディスク対向面と略平行となるように、当該デ
ィスクを溝状部に案内する案内部が設けられていること
が望ましい。このようにすれば、ディスクを案内部に沿
って移動させることで、当該ディスクを自動的に、か
つ、容易に溝状部に導くことが可能となる。これによ
り、ディスクの装着作業がより一層容易となる。
してのみならず、ディスクトレーの発明としても構成す
ることができ、このようなディスクトレーを汎用のディ
スク装置に採用することにより、前述した作用および効
果と同様の作用および効果を享受することができる。
に基づいて説明する。図1および図2には、本発明の一
実施形態に係るディスク装置1が示されている。ディス
ク装置1は、CD−ROM(Compact Disk Read Only M
emory )やDVD−ROM(DVD-Read Only Memory)等
の光ディスク2を再生するものであり、内部に光ピック
アップ部が収納される装置本体10と、この装置本体1
0に光ディスク2をローディングするディスクトレー2
0とを含んで構成されている。
ディスクトレー20を出し入れするための開口部11A
が形成された外装ケース11と、ディスクトレー20に
載せられた光ディスク2を回転させるスピンドルモータ
13およびチャッキングプーリ14と、光ディスク2に
記録された情報を読み取る光ピックアップ部15とを備
えている。
納されるロータケース13Aを有し、このロータケース
13Aから突出する回転軸には、光ディスク2を支持す
るディスクテーブル13Bが設けられている。また、デ
ィスクテーブル13Bの上面には、光ディスク2の中心
孔に挿入するディスク挿入部13Cが設けられ、その上
部に傾斜した案内面13Dが形成されている。
プ部15は、装置本体10の奥側の回動支点16で回動
自在に支持されるベース部材17上に設置される。そし
て、このベース部材17の回動とともに、スピンドルモ
ータ13および光ピックアップ部15もディスクトレー
20に対して接近・離間するように移動する。チャッキ
ングプーリ14は、ディスクトレー20を挟んで、これ
らスピンドルモータ13および光ピックアップ部15の
配置位置とは反対側に設けられ、外装ケース11の内側
面に形成されたプーリホルダ18により、回転自在に保
持されている。なお、図3では図示を略したが、この装
置本体10の内部には、ディスクトレー20を開口部1
1Aから出し入れするとともに、ベース部材17を回動
支点16を中心に回動させる駆動機構が設けられてい
る。
20には、その表面に、光ディスク2が挿入される円形
状の凹部21、22が形成され、このうち、凹部21
は、径寸法12cmのものに対応し、凹部22は、径寸
法8cmのものに対応している。これら凹部21、22
のうち、凹部21の底面21Aの外周に形成される内側
面は、面外方向に向かってテーパー状に傾斜したテーパ
ー側面21Bとなっている(図5)。また、ディスクト
レー20の略中央部分には、当該ディスクトレー20が
装置本体10に挿入された際、光ピックアップ部が挿入
される開口部23が形成されている。なお、このような
ディスクトレー20は、プラスチック成形品であり、P
OM(Polyoxymethylene、ポリアセタール)等の耐摩耗
性の高い材料が採用されている。
示されるように、その図中下端縁のテーパー側面21B
の一部が切り欠かれている部分の中間部分に、後述する
案内部24が形成されている。また、ディスクトレー2
0の図中下側、かつ、凹部21の両側には、四角形状の
孔25と、円形状の孔26と、楕円形状の孔27とが形
成されている。
には、凹部21に挿入される光ディスク2の一部を覆う
カバー部材30が設けられている。カバー部材30は、
図4〜図6に示されるように、本体31と、本体31に
設けられた挿入部32および係合部33とを備え、一体
成形で形成されている。
けた際、凹部21の外周に沿って凹部21の周囲を被覆
する断面略L字形状の被覆部34と、この被覆部34か
ら凹部21の径方向内側に突出するとともに、凹部21
の外周に沿って円弧状に形成された突出部35と、この
突出部35の凹部21における径方向内側先端に、当該
凹部21の径方向内側に突出する突出片36とを備えて
構成されている。
に係合される水平部34Aと、凹部21の外周に沿って
凹部21の周囲を被覆する垂直部34Bとを備えてい
る。水平部34Aの長手方向中間部分には、前述の凹部
21の切り欠かれている部分に応じて切り欠かれた切欠
部34Cが形成されている。この切欠部34Cには、デ
ィスクトレー20に形成された案内部24が収納され
る。
る側の面は、凹部21に光ディスクを挿入した際に、当
該光ディスク2と対向する第1ディスク対向面35Aと
なっている。この第1ディスク対向面35Aは、凹部2
1の底面21Aと略平行な面となっている。
る表面から凹部21の径方向内側に向かって連続して延
出され、突出部35の厚さ寸法よりも小さい薄板状に形
成されている。この突出片36の凹部21の底面21A
に面する側の面は、凹部21に光ディスクを挿入した際
に、当該光ディスク2と対向する第2ディスク対向面3
6Aとなっている。この第2ディスク対向面36Aは、
凹部21の底面21Aと略平行な面となっている。つま
り、突出部35と突出片36との間、および第1ディス
ク対向面35Aと第2ディスク対向面36Aとの間に
は、段差が設けられている。
26、27に応じた位置にそれぞれ設けられている。そ
して、カバー部材30をディスクトレー20に取り付け
る際、これら挿入部32の先端が各孔26、27に挿入
するようになっている。つまり、各孔26、27は、挿
入部32が挿入する挿入孔である。同様に、係合部33
は、断面J形状に形成され、前記各孔25に応じた位置
にそれぞれ設けられている。そして、カバー部材30を
ディスクトレー20に取り付ける際、これら係合部33
の先端が各孔25に係合するようになっている。つま
り、孔25は、係合部33が係止される係止孔である。
ここで、挿入部32および係合部33は、被覆部34の
垂直部34Bのディスクトレー20に対向する側の面に
設けられている。
2および係合部33をディスクトレー20の孔25〜2
7に挿入および係合することで、当該ディスクトレー2
0に取り付けられて一体化されている。なお、カバー部
材30をディスクトレー20に取り付けた際の、ディス
クトレー20表面から被覆部34表面までの突出寸法H
としては、カバー部材30をディスクトレー20に取り
付け、当該ディスクトレー20を装置本体10内に挿入
する際に、カバー部材30が装置本体10に接触するこ
とがない寸法とされている。
たディスクトレー20には、図5に示されるように、凹
部21に光ディスク2を挿入すると、当該光ディスク2
が凹部21の底面21Aと略平行になるように、光ディ
スク2の外周の一部を保持する保持部40が形成されて
いる。詳しくは、保持部40は、凹部21の周縁(外
周)に沿って設けられ、当該凹部21の径方向外側に向
かって次第に幅狭となる溝状部41を備えて構成されて
いる。溝状部41は、テーパー側面21Bと、カバー部
材30の突出部35の第1ディスク対向面35Aとで断
面溝形状に形成されている。溝状部41に挿入された光
ディスク2は、テーパー側面21Bの中間部分で当接
し、これにより、光ディスク2が凹部底面21Aと略平
行に保持される。ここで、光ディスク2のテーパー側面
21Bへの当接位置は、光ディスク2を装置本体10内
部に挿入した際に、光ディスク2の中心孔が案内面13
Dに当接するような位置であればよい。これにより、デ
ィスク挿入部13Cとチャッキングプーリ14とが係合
すると、光ディスク2は、案内面13Dに案内され、デ
ィスク挿入部13Cの回転中心と光ディスク2の中心と
が一致する。
Cに応じた部分は、図6に示されるように、第1ディス
ク対向面35Aと案内部24との間に光ディスク2が載
置される隙間42が形成されている。ここで、案内部2
4は、その上面がカバー部材30に向かってテーパー状
に形成され、切欠部34C上に載置されるようになって
いる。
用した際に、ディスクトレー20の凹部21に光ディス
ク2を挿入すると、当該光ディスク2の外周の一部が案
内部24に沿って移動し、第1ディスク対向面35Aと
テーパー側面21Bとの間に挟み込まれるとともに、隙
間42に配置され、光ディスク2の第1ディスク対向面
35Aに面する表面2Aが当該第1ディスク対向面35
Aに当接し、光ディスク2が自動的に凹部底面21Aと
略平行に配置されるようになっている。ここで、凹部2
1に光ディスク2を挿入した際、この光ディスク2の外
周の一部が案内部24に沿って移動するので、当該光デ
ィスク2が第1ディスク対向面35Aと確実に略平行と
なるようになっている。つまり、案内部24は、光ディ
スク2が第1ディスク対向面35Aと略平行となるよう
に、当該光ディスク2を溝状部41に案内するものであ
る。
光ディスク2の装着手順を説明する。まず、ディスク装
置1を、ディスクトレー20が垂直となる縦置き状態で
使用する場合、カバー部材30を取り付けておく。そし
て、図7(a)に示されるように、光ディスク2をカバ
ー部材30とディスクトレー20との間に落とし込むよ
うに入れる。すると、光ディスク2は、図7(b)、
(c)に示されるように、テーパー側面21Bおよび案
内部(図示略)上面を伝って、滑るようにして自動的に
テーパー側面21Bと第1ディスク対向面35Aとの間
に導かれて挟み込まれるとともに、表面2Aが第1ディ
スク対向面35Aに当接する。このようにして、光ディ
スク2をディスクトレー20に装着する。この後、光デ
ィスク2が装着されたディスクトレー20を装置本体1
0内部に挿入する際、例えば、ディスク装置1に振動が
加わって、光ディスク2を保持部40で保持しきれなく
なって外れても、当該光ディスク2を第2ディスク対向
面36Aで支持できるようになっている。なお、ディス
ク装置1を横置き状態で使用する場合、カバー部材30
は、光ディスク2の一部しか覆わないので、装着した状
態で横置き使用してもカバー部材30のない部分から光
ディスク2を凹部21に挿入できるようになっている。
な効果が得られる。すなわち、縦置き状態のディスク装
置1のディスクトレー20に光ディスク2を装着した際
に、保持部40によって光ディスク2が凹部21の底面
21Aと略平行な状態に保持するようにしたので、光デ
ィスク2がディスクトレー20に対して傾いた状態で保
持されることがなく、このため、光ディスク2が傾かな
いように慎重にディスクトレー20に装着する必要がな
い。これにより、従来に比べて光ディスク2の装着作業
を容易に行うことができる。
ので、光ディスク2を溝状部41に挿入するだけで、光
ディスク2の外周の一部が溝状部41に挟持された状態
となり、光ディスク2挿入時に他の作業を伴わず、光デ
ィスク2の装着作業をより一層容易に行うことができ
る。
面21Aと略平行となっているので、挿入時の光ディス
ク2の傾きは、第1ディスク対向面35Aに規制され、
自動的に凹部底面21Aと略平行に配置することができ
る。
35Aおよび第2ディスク対向面36Aを設けたので、
ディスク装置1の設置状態や、ディスク装置1に加わる
振動等によって、光ディスク2を保持部40で保持しき
れなくなって外れても、第2ディスク対向面36Aで支
持することができ、光ディスク2の脱落を防ぐことがで
きる。
形成したので、光ディスク2を案内部24に沿って移動
させることで、当該光ディスク2を自動的に、かつ、容
易に溝状部41に導くことができる。これにより、光デ
ィスク2の装着作業をより一層容易に行うことができ
る。
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、ディスクトレーに案内部を
設けたが、これに限らず、例えば、光ディスクが溝状部
に入るようになっていればなくてもよく、実施に当たっ
て適宜決めればよい。
向面35Aと第2ディスク対向面36Aの間に段差を設
けたが、これに限らず、例えば、段差がないように設け
てもよく、段差の有無は、実施に当たって適宜決めれば
よい。
成されたテーパー側面21Bと、第1ディスク対向面3
5Aとで構成するに限らず、凹部の周縁に沿って設けら
れ、当該凹部の径方向外側に向かって次第に幅狭となっ
ていればよく、その構成、形状等は実施に当たって適宜
決めればよい。
向に向かうに限らず、例えば、面内方向に向かってテー
パー状に傾斜させてもよく、傾斜方向は実施に当たって
適宜選択すればよい。
形状および構成に限らず、要するに、凹部にディスクを
挿入すると、当該ディスクが凹部の底面と略平行となる
ように、ディスクの外周の一部を保持する形状および構
成であればよく、その形状、構成は、実施に当たって適
宜決めればよい。
ディスクトレーに一体化されていたが、これに限らず、
例えば、係合部33と孔25との係合を解除することで
ディスクトレー20から取り外せるようにしてもよい。
言い換えると、カバー部材30をディスクトレー20に
着脱可能に設けてもよい。このようにすれば、ディスク
装置1を縦置き状態で使用する場合に取り付け、横置き
状態で使用する場合には、取り外すことができ、ディス
ク装置1の設置状態に関わらず、光ディスク2の装着作
業を容易にできる。
装置およびディスクトレーによれば、ディスクトレーに
は、凹部にディスクを挿入すると、当該ディスクが凹部
の底面と略平行となるように、ディスクの外周の一部を
保持する保持部が設けられているので、ディスクの装着
作業を容易にできるという効果がある。
斜視図である。
斜視図である。
を示す断面図である。
である。
示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】記録用および/または再生用のディスクが
挿入される円形状の凹部を有し、装置本体内部に当該デ
ィスクをローディングするディスクトレーを備えたディ
スク装置であって、 前記ディスクトレーには、前記凹部にディスクを挿入す
ると、当該ディスクが前記凹部の底面と略平行となるよ
うに、前記ディスクの外周の一部を保持する保持部が設
けられていることを特徴とするディスク装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のディスク装置において、 前記保持部は、前記凹部の周縁に沿って設けられ、当該
凹部の径方向外側に向かって次第に幅狭となる溝状部を
含んで構成されていることを特徴とするディスク装置。 - 【請求項3】請求項2に記載のディスク装置において、 前記ディスクトレーには、前記凹部に挿入されるディス
クの一部を覆うカバー部材が取り付けられ、 前記溝状部は、前記凹部底面の外周に形成されるテーパ
ー側面と、前記凹部底面と略平行な前記カバー部材の第
1ディスク対向面とから構成されていることを特徴とす
るディスク装置。 - 【請求項4】請求項3に記載のディスク装置において、 前記カバー部材は、前記ディスクトレーに対して着脱可
能であることを特徴とするディスク装置。 - 【請求項5】請求項3または請求項4に記載のディスク
装置において、 前記カバー部材には、前記第1ディスク対向面よりも前
記凹部から離れかつ前記第1ディスク対向面と段差を持
つように第2ディスク対向面が形成されていることを特
徴とするディスク装置。 - 【請求項6】請求項3〜請求項5のいずれかに記載のデ
ィスク装置において、 前記ディスクトレーには、前記ディスクが前記第1ディ
スク対向面とほぼ平行となるように、当該ディスクを前
記溝状部に案内する案内部が設けられていることを特徴
とするディスク装置。 - 【請求項7】ディスク装置に用いられ、装置本体内部に
ディスクをローディングするためのディスクトレーであ
って、 記録用および/または再生用のディスクが挿入される円
形状の凹部を有し、 前記凹部にディスクを挿入すると、当該ディスクが前記
凹部の底面と略平行となるように、前記ディスクの外周
の一部を保持する保持部が設けられていることを特徴と
するディスクトレー。 - 【請求項8】請求項7に記載のディスクトレーにおい
て、 前記保持部は、前記凹部の周縁に沿って設けられ、当該
凹部の径方向外側に向かって次第に幅狭となる溝状部を
含んで構成されていることを特徴とするディスクトレ
ー。 - 【請求項9】請求項8に記載のディスクトレーにおい
て、 前記凹部に挿入されるディスクの一部を覆うカバー部材
を備え、 前記溝状部は、前記凹部底面の外周に形成されるテーパ
ー側面と、前記凹部底面と略平行な前記カバー部材の第
1ディスク対向面とから構成されていることを特徴とす
るディスクトレー。 - 【請求項10】請求項9に記載のディスクトレーにおい
て、 前記カバー部材は、該ディスクトレーに対して着脱可能
であることを特徴とするディスクトレー。 - 【請求項11】請求項9または請求項10に記載のディ
スクトレーにおいて、 前記カバー部材には、前記第1ディスク対向面よりも前
記凹部から離れかつ前記第1ディスク対向面と段差を持
つように第2ディスク対向面が形成されていることを特
徴とするディスクトレー。 - 【請求項12】請求項9〜11のいずれかに記載のディ
スクトレーにおいて、 前記ディスクトレーには、前記ディスクが前記第1ディ
スク対向面とほぼ平行となるように、当該ディスクを前
記溝状部に案内する案内部が設けられていることを特徴
とするディスクトレー。
Priority Applications (1)
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JP2001040335A JP3502610B2 (ja) | 2000-02-17 | 2001-02-16 | ディスク装置およびディスクトレー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000-39610 | 2000-02-17 | ||
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