JP2001306376A - データファイル管理用記録媒体、データファイル管理装置、画像データの伝送方法およびデータの伝送方法 - Google Patents

データファイル管理用記録媒体、データファイル管理装置、画像データの伝送方法およびデータの伝送方法

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JP2001306376A JP2000126138A JP2000126138A JP2001306376A JP 2001306376 A JP2001306376 A JP 2001306376A JP 2000126138 A JP2000126138 A JP 2000126138A JP 2000126138 A JP2000126138 A JP 2000126138A JP 2001306376 A JP2001306376 A JP 2001306376A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データファイルを取込むとき、属性データのみ
を先に取込んで必要なデータファイルか否かを判定す
る。 【解決手段】パソコン2のMPU21は、記録装置22
に記録されている画像データのそれぞれについて、フォ
ルダ名、ファイル名、画像データが撮影された日時、画
像データのファイルサイズを含めた取込み済み管理テー
ブル601を作成し、記録装置22内に記録する。パソ
コン2が電子スチルカメラ1から画像データファイルを
取込むとき、電子スチルカメラ1は属性データのみを先
に送り、パソコン2のMPU21は管理テーブル601
のデータについて、電子スチルカメラ1から取込んだ属
性データと一致するか否かを判定する。MPU21で一
致すると判定されるとき、電子スチルカメラ1はパソコ
ン2に画像データファイルを送らず、MPU21で一致
すると判定されないとき、電子スチルカメラ1はパソコ
ン2に画像データファイルを送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像ファイルなど
の情報データを管理するデータファイルの管理用プログ
ラムが格納された記録媒体、情報データを管理するデー
タファイル管理装置、画像データの伝送方法およびデー
タの伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、電子カメラでCF(コンパク
トフラッシュ(登録商標))カードなどの記録媒体に記
録される情報データには、撮影した画像データ、録音し
た音声データ、撮影時の情報を収めた情報データなどが
ある。これらの情報データは、所定のアプリケーション
プログラムが実行されるパソコンに伝送され、パソコン
側のデータ記録装置に書き込まれる。そして、画像デー
タの場合、所定のアプリケーションプログラムを実行す
ることにより、データ記録装置に書き込まれた画像デー
タが読み出される。読み出された画像データは、パソコ
ンに接続されているディスプレイ装置などの表示装置で
表示されたり、パソコンに接続されている出力装置で印
刷される。また、音声データの場合、所定のアプリケー
ションプログラムを実行することにより、データ記録装
置に書き込まれた音声データが読み出されて、パソコン
に接続されている音声再生装置などの再生装置で再生が
行われる。さらに、情報データの場合は、所定のアプリ
ケーションプログラムを実行することにより、データ記
録装置に書き込まれた情報データが読み出されて、上述
した表示および再生時の情報として利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように扱われ
ている情報データは、撮影者が記録媒体に記録されてい
る情報データを必要とする場合に、記録媒体に記録され
ている全てのデータがパソコン側に伝送されて記録され
る。このとき、新たに記録媒体に記録された情報データ
のみをパソコン側に伝送したい場合でも、記録媒体に記
録されているデータが全てパソコン側に伝送される。こ
の結果、パソコン側の記録装置に既に記録済みの情報デ
ータも重複して伝送、記録されてしまう。とくに、画像
データのように大きなサイズの情報データが重複して伝
送、記録されると、データの伝送時間が長くなる上に、
パソコン側のデータ記録装置に大きな記録容量が必要に
なるという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、情報データファイ
ルを伝送して記録する前に、属性情報を用いて記録済み
のファイルか否かを判別するようにしたデータファイル
の管理用プログラムが格納された記録媒体を提供するこ
とにある。本発明の第2の目的は、情報データファイル
を伝送して記録する前に、属性情報を用いて記録済みの
ファイルか否かを判別するようにしたデータファイルの
管理装置を提供することにある。本発明の第3の目的
は、電子カメラからコンピュータ装置に画像データを伝
送して記録する前に、属性情報を用いて記録済みの画像
データか否かを判別するようにした画像データの伝送方
法を提供することにある。本発明の第4の目的は、第1
の電子機器から第2の電子機器にデータを伝送して記録
する前に、属性情報を用いて記録済みのデータか否かを
判別するようにしたデータの伝送方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて本発明を説明する。 (1)請求項1に記載の発明によるデータファイル管理
用記録媒体は、情報データファイルを記録媒体22に記
録する記録処理と、記録媒体22に記録されている情報
データファイルの属性情報が記録された属性データファ
イルを作成する属性データファイル作成処理と、記録媒
体22に記録される前の情報データファイルの属性情報
を読込む読込み処理と、属性データファイル内に記録さ
れている属性情報と読込み処理により読込まれた属性情
報とが一致するか否かを判定し、一致のときに一致信号
を、不一致のときに不一致信号を出力する判定処理と、
判定処理の判定結果に応じて記録処理を制御する制御処
理とを行うプログラムを格納し、このプログラムを実行
することにより、上述した目的を達成する。 (2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデー
タファイル管理用記録媒体において、制御処理は、判定
処理により不一致信号が出力されるとき、記録処理によ
る記録を許可し、判定処理により一致信号が出力される
とき、記録処理による記録を許可しないことを特徴とす
る。 (3)請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のデー
タファイル管理用記録媒体において、属性データファイ
ル作成処理は、制御処理で記録が許可されたとき、記録
処理で記録された情報データファイルの属性情報を属性
データファイルに記録することを特徴とする。 (4)請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のデー
タファイル管理用記録媒体において、属性データファイ
ルは、所定期間だけ保持されることを特徴とする。 (5)請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のデー
タファイル管理用記録媒体において、属性情報のうち少
なくとも1つの属性情報を指定する指定処理と、指定処
理で指定された属性情報と読込み処理により読込まれた
属性情報とが一致するか否かを判定し、一致のときに一
致信号を、不一致のときに不一致信号を出力する判定処
理とをさらに行い、制御処理は、判定処理により一致信
号が出力されるとき、記録処理による記録を許可し、判
定処理により不一致信号が出力されるとき、記録処理に
よる記録を許可しないように記録処理を制御することを
特徴とする。 (6)請求項6に記載の発明によるデータファイル管理
用記録媒体は、情報データファイルを記録媒体22に記
録する記録処理と、記録媒体22に記録される前の少な
くとも2つの情報データファイルの属性情報を読込む読
込み処理と、読込み処理により読込まれた属性情報から
情報データファイル相互に所定の連続性があるか否かを
判定する判定処理と、判定処理の判定結果に応じて情報
データファイルのグループ管理を行うファイル管理処理
とを行うプログラムを格納し、このプログラムを実行す
ることにより、上述した目的を達成する。 (7)請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のデー
タファイル管理用記録媒体において、判定処理は、情報
データファイルが作成された時刻に関して所定の連続性
があるか否かを判定し、ファイル管理処理は、判定処理
により連続性があると判定されるとき、情報データファ
イルを同一のグループの情報データファイルとして管理
することを特徴とする。 (8)請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれ
かに記載のデータファイル管理用記録媒体において、記
録される前の情報データファイルは、電子カメラ1もし
くはコンピュータ装置2内に記録されていることを特徴
とする。
【0006】(9)請求項9に記載の発明によるデータ
ファイル管理装置は、情報データファイルを記録媒体2
2に記録する記録手段21と、記録媒体22に記録され
ている情報データファイルの属性情報が記録された属性
データファイルを作成する属性データファイル作成手段
21と、記録媒体22に記録される前の情報データファ
イルの属性情報を読込む読込み手段21と、属性データ
ファイル内に記録されている属性情報と読込み手段によ
り読込まれた属性情報とが一致するか否かを判定し、一
致のときに一致信号を、不一致のときに不一致信号を出
力する判定手段21と、判定手段21の判定結果に応じ
て記録手段22を制御する制御手段21とを備えること
により、上述した目的を達成する。 (10)請求項10に記載の発明によるデータファイル
管理装置は、情報データファイルを記録媒体22に記録
する記録手段21と、記録媒体22に記録される前の少
なくとも2つの情報データファイルの属性情報を読込む
読込み手段21と、読込み手段21により読込まれた属
性情報から情報データファイル相互に所定の連続性があ
るか否かを判定する判定手段21と、判定手段21の判
定結果に応じて情報データファイルのグループ管理を行
うファイル管理手段21とを備えることにより、上述し
た目的を達成する。 (11)請求項11に記載の発明によるデータの伝送方
法は、電子カメラ1からコンピュータ装置2に画像デー
タを伝送する方法に適用される。そして、上述した目的
は、電子カメラ1が画像データの属性情報を用意し、コ
ンピュータ装置2が画像データの属性情報を受け取って
コンピュータ装置2の記録装置22内の属性データファ
イルに記録されている属性情報と比較し、画像データの
属性情報と属性データファイルに記録されている属性情
報とが完全に一致しないときに限り、電子カメラ1に画
像データを要求し、電子カメラ1が画像データの要求を
受けると画像データを用意し、コンピュータ装置2が画
像データを受け取って記録装置22に記録し、記録が終
了すると画像データの属性情報を属性データファイルに
更新記録することにより達成される。 (12)請求項12に記載の発明によるデータの伝送方
法は、データを有する第1の電子機器1から記録媒体2
2にデータを記録する第2の電子機器2にデータを伝送
する方法に適用される。そして、上述した目的は、第2
の電子機器2が、第1の電子機器1からデータの属性情
報を受け取って記録媒体22内の属性データファイルに
記録されている属性情報と比較し、データの属性情報と
属性データファイルに記録されている属性情報とが完全
に一致しないときに限り、第1の電子機器1からデータ
を受け取って記録媒体22に記録し、記録が終了すると
データの属性情報を属性データファイルに更新記録する
ことにより達成される。
【0007】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、本発明をわかりやすく説明するために実施の形態
の図と対応づけたが、これにより本発明が実施の形態に
限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 −第一の実施の形態− 図1は、本発明の第一の実施の形態によるファイル管理
装置の概要を表す図である。図1において、ファイル管
理装置は電子スチルカメラ1とパソコン(PC)2とがIE
EE-1394ケーブル3で接続されている。電子スチルカメ
ラ1は、MPU11と、CFカード12と、インターフ
ェイス回路13とを有する。電子スチルカメラ1は、撮
影した画像データを所定の形式でCFカードに記録す
る。また、電子スチルカメラ1は、インターフェイス回
路13およびIEEE-1394ケーブル3を介して、撮影した
画像データをパソコン2へ送ることができる。電子スチ
ルカメラ1の動作は、MPU11により制御される。
【0009】パソコン2は、MPU21と、記録装置2
2と、インターフェイス回路23とを有する。電子スチ
ルカメラ1から送られる画像データは、IEEE-1394ケー
ブル3およびインターフェイス回路23を介してパソコ
ン2に取り込まれる。パソコン2に取り込まれた画像デ
ータは、記録装置22内の所定の記録領域に記録され
る。パソコン2の動作は、MPU21により制御され
る。
【0010】図1のように、電子スチルカメラ1からパ
ソコン2へ取り込まれる画像データは、パソコン2に接
続される不図示のディスプレイ装置に表示されたり、パ
ソコン2に接続されている不図示の出力装置で印刷され
たりする。記録装置22の記録領域は、画像データに付
与されているファイル名に応じて分けられており、各フ
ァイル名の画像データが記録装置22内の該当する記録
領域に記録される。
【0011】電子スチルカメラ1で撮影され、CFカー
ド12に記録される画像データの記録形式は、パソコン
2を用いて画像データを処理したり、不図示のディスプ
レイ装置や出力装置に記録画像を出力できるように、パ
ソコンで管理されるデータの形式に合致するように定め
られている。図2は、電子スチルカメラ1で撮影してC
Fカード12などの記録媒体に記録されるときに付与さ
れるデータの名称を説明する図である。図2において、
画像データの名称は、ルートディレクトリ100の下に
「DCIM」というディレクトリ110を付与すること
がDCF(Design rule for Camera File system)により
定められている。
【0012】図2はディレクトリ・ツリーと呼ばれるも
ので、たとえば、パソコン2で管理されるデータファイ
ルの構造を表すものである。上述したディレクトリ11
0の下に設けられる画像データ名120について説明す
る。図2に示すように画像データ名120は、複数の名
称を付与することが可能なサブディレクトリ130と、
各々のサブディレクトリ130の下に複数の名称が付与
可能なファイル名140とで構成される。これらの構造
は、パソコン2などの記録装置を扱うシステムで使用さ
れているDOSと呼ばれる構造と一致している。なお、
パソコンの基本プログラム(OS)には、ディレクトリを
フォルダと呼ぶものもある。
【0013】図3はサブディレクトリ130を説明する
図である。サブディレクトリ130は、たとえば、数値
部131と名称部132とで構成される。数値部131
は3桁の整数で構成され、名称部132は5文字以内の
アルファベットや数字、記号で構成される。名称部13
2は、サブディレクトリ130ごとに変えてもよいし、
異なるサブディレクトリ130の間で同じ名称部132
としてもよい。サブディレクトリ130ごとに数値部1
31を異なる整数にすることで、名称部132が同一で
あっても別のサブディレクトリ130であることが識別
できる。
【0014】図4はファイル名140を説明する図であ
る。ファイル名140は、たとえば、ヘッダ部141と
数値部142、および拡張子143とで構成される。ヘ
ッダ部141には、4桁のアルファベット文字が与えら
れる。図4の「DSCN」は、ファイル名140による
データが電子スチルカメラ1で記録された画像データで
あることを表す。数値部142には4桁の整数が与えら
れる。拡張子143「JPG」は、ファイル名140に
よる画像データが、JPEG形式により圧縮された画像
データであることを示すものである。以上説明したよう
に、電子スチルカメラ1で記録した画像データに対し
て、サブディレクトリ130とファイル名140とから
なる名称を与えることにより、パソコン2で処理できる
ような形態にされている。
【0015】次に、取込み済み管理テーブルについて説
明する。取込み済み管理テーブルは、記録装置22内に
記録されている画像データファイルのそれぞれについ
て、フォルダ名、ファイル名、画像データが撮影された
日時、および画像データのファイルサイズの4つの管理
項目をまとめて記録装置22内に記録する管理テーブル
である。この管理テーブルは、図1のように接続された
電子スチルカメラ1からパソコン2に対して電子画像デ
ータを送るとき、記録装置22内に既に記録済みの画像
データを重複して送らないようにするために使用され
る。図5(a)はCFカード12に記録されている画像デ
ータファイル600を表す図、図5(b)は取込み済み管
理テーブル601を説明する図である。
【0016】図5(a)において、電子スチルカメラ1で
撮影された画像データは、上述したように個別のファイ
ル名が付与されてCFカード12内に記録されている。
サブディレクトリ130の名称が「100NIKON」
で与えられるフォルダ内に、ファイル名140の名称が
「DSCN0001.JPG」〜「DSCN0003.
JPG」で与えられる3つのファイルが記録されてい
る。また、サブディレクトリ130の名称が「101N
IKON」で与えられるフォルダ内に、ファイル名14
0の名称が「DSCN0001.JPG」〜「DSCN
0004.JPG」で与えられる4つのファイルが記録
されている。ここでは、「101NIKON」のフォル
ダ内の「DSCN0004.JPG」ファイルを新たに
パソコン2側へ送る場合を考える。
【0017】図5(b)において、取込み済み管理テーブ
ル601には上述した4つの管理項目が記録される。取
込み済み管理テーブル601で管理される管理項目は、
取込み済み管理定義テーブル602で定義される。つま
り、記録装置22内に記録されている各々の画像データ
ファイルの属性データのうち、取込み済み管理定義テー
ブル602で定義されている管理項目のデータがテーブ
ル化され、取込み済み管理テーブル601として記録装
置22内に記録される。属性データは、電子スチルカメ
ラ1で画像データがCFカード12に画像データファイ
ルとして記録されるとき、画像データファイルの本質を
表す情報としてCFカード12に記録される複数の情報
である。上述した4つの管理項目のデータの他に、撮影
者や撮影条件などの撮影情報、ファイルの誤消去を防止
するプロテクタなどが含まれている。
【0018】取込み済み管理テーブル601の更新は、
新たな画像データファイルが記録装置22に記録される
ごとに行われる。たとえば、サブディレクトリ130が
「101NIKON」で与えられるフォルダ内のファイ
ル名「DSCN0004.JPG」の画像データファイ
ルが新たに記録装置22内に記録されると、この画像デ
ータファイルに関する管理項目のデータが取込み済み管
理テーブル601に新たに追加される。
【0019】管理項目は、上述した複数の属性データの
中から、各々の画像データファイルを特定できるように
適宜選ばれる。したがって、画像データファイルの属性
データのうち取込み済み管理テーブル601に記録され
ている管理項目のデータのみをチェックすることで、画
像データファイルの中身を全てチェックしなくても画像
データを記録装置22に記録すべきかどうかを判断する
ことができる。つまり、記録装置22内に記録されてい
る画像データであるかどうかを、管理項目のデータだけ
をチェックして判断することができる。
【0020】上記の画像データファイルの管理装置で画
像データファイルをパソコン2に取込む処理について、
処理手順を表す図6のフローチャートを参照して説明す
る。図6において、パソコン2上で所定の画像データフ
ァイル取込みプログラムが起動されている状態で、電子
スチルカメラ1とパソコン2とがIEEE-1394ケーブル3
で接続されると、図6の処理が開始される。ステップS
61において、パソコン2のMPU21は、電子スチル
カメラ1から属性データのみをパソコン2へ送出するよ
うに要求する。電子スチルカメラ1のMPU11は、属
性データの要求を受けるとCFカード12内の該当ファ
イルの属性データをパソコン2へ送る。図6の処理が起
動されて1回目のステップS61では、CFカード12
内の先頭ファイル、すなわち、「100NIKON」で
与えられるフォルダ内のファイル名「DSCN000
1.JPG」の画像データファイルの属性データのみが
パソコン2へ送られる。ステップS62において、パソ
コン2のMPU21は、記録装置22から取込み済み管
理テーブル601のデータを読み出して、ステップS6
3に進む。
【0021】ステップS63において、MPU21は、
記録装置22から読み出した取込み済み管理テーブル6
01のデータについて、電子スチルカメラ1から取込ん
だ該当ファイルの属性データと一致するか否かを判定す
る。一致すると判定する(ステップS63の肯定判定)と
ステップS66へ進み、この場合には、電子スチルカメ
ラ1に対して画像データファイルをパソコン2へ送出す
るように要求しない。一方、一致すると判定しない(ス
テップS63の否定判定)とステップS64へ進む。ス
テップS64において、MPU21は、ステップS61
で属性データを取込んだ画像データファイルを電子スチ
ルカメラ1からパソコン2へ送出するように要求する。
電子スチルカメラ1のMPU11は、画像データファイ
ルの要求を受けるとCFカード12内の該当する画像デ
ータファイルをパソコン2へ送る。パソコン2のMPU
21は、取込んだ画像データファイルを記録装置22の
所定の記録領域に記録してステップS65へ進む。
【0022】ステップS65において、MPU21は、
記録装置22に記録した画像データファイルの属性デー
タのうち、管理項目のデータを取込み済み管理テーブル
601に追加して記録装置22に記録し、ステップS6
6へ進む。ステップS66において、MPU11は、C
Fカード12内に記録されている全ての画像データファ
イルについて処理を終了したか否かを判定する。終了し
たと判定する(ステップS66の肯定判定)とパソコン
2へ終了フラグを送り、図6の処理を終了する。一方、
終了していないと判定する(ステップS66の否定判定)
とステップS67へ進む。
【0023】ステップS67において、MPU11は、
CFカード12から属性データを取込む該当ファイルを
1つ進めてステップS61へ戻る。
【0024】以上説明した第一の実施の形態による画像
データファイルの管理装置によれば、次の作用効果が得
られる。 (1)パソコン2の記録装置22に記録されている画像
データのそれぞれについて、フォルダ名、ファイル名、
画像データが撮影された日時、および画像データのファ
イルサイズの4つの管理項目のデータを含めた取込み済
み管理テーブル601を作成し、記録装置22内に記録
する。パソコン2が画像データファイルを電子スチルカ
メラ1から取込むとき、電子スチルカメラ1は属性デー
タのみを先に送り(ステップS61)、パソコン2は記録
装置22に記録されている管理項目のデータについて、
電子スチルカメラ1から取込んだ属性データと一致する
か否かを判定する(ステップS63)ようにした。したが
って、電子スチルカメラ1が画像データファイルを送る
前に、画像データファイルに比べてデータ数が少ない属
性データだけを送ることによって、パソコン2で記録装
置22に記録済みの画像データファイルか否かを判定で
きる。この結果、画像データファイルを送ってから記録
済みファイルか否かを判定する場合に比べて、判定に要
する時間を短かくすることができる。とくに、画像デー
タようにサイズが大きなデータファイルを送る場合は、
ファイルの伝送時間が長いので大きな効果が得られる。 (2)上記(1)に加えて、第一の実施の形態による画像
データファイルの管理装置では、管理項目のデータが属
性データと一致すると判定されないとき、電子スチルカ
メラ1からパソコン2に画像データファイルを送り、画
像データファイルを記録装置22に記録し、管理項目の
データが属性データと一致すると判定されるとき、電子
スチルカメラ1がパソコン2に画像データファイルを送
らずに、画像データファイルを記録装置22に記録しな
いようにした。したがって、パソコン2の記録装置22
に記録済みの画像データファイルを重複して記録しない
ので、記録装置22の記録容量を抑えることが可能にな
る。
【0025】上述した説明では、取込み済み管理テーブ
ル601に記録されるデータの保存期間について、とく
に期間を指定しないで説明したが、保存期間を指定でき
るようにしてもよい。この場合には、たとえば、7日間
というようにあらかじめ保存期間を指定しておき、保存
期間を過ぎると管理テーブルに記録されているデータが
消去される。データが消去されると、上記のステップS
63で否定判定されるので、全ての画像データファイル
が電子スチルカメラ1からパソコン2に送られるように
なる。このようにデータの保存期間を指定することによ
り、以下の利点がある。たとえば、記録されている画像
データファイルを一度パソコン2へ送ったCFカード1
2に新たな画像データファイルを追加記録した場合に、
このCFカード12に記録されている画像データファイ
ルを再びパソコン2へ送ろうとすると、管理テーブルの
データの保存期間内であればパソコン2の記録装置22
に記録済みの画像データファイルを重複して送ることを
防止できる。前回CFカード12からパソコン2へ画像
データファイルを送ってから経過した期間が短いほど、
同じ画像データファイルがCFカード12に記録されて
いる可能性が高くなる。データの保存期間を指定するこ
との意図は、同じCFカード12が繰り返し使用される
場合に、同じ画像データファイルが重複して送られるの
を防止することにある。所定期間が経過してから画像デ
ータファイルをパソコン2へ送る場合は、CFカード1
2内の全ての画像データファイルが送られるので、過去
に送った画像データファイルも再度送られて、パソコン
2側でCFカード12内の全画像を確認することができ
る。
【0026】−第二の実施の形態− 電子スチルカメラ1で連写撮影を行うと、1秒間に数コ
マの撮影が行われる。したがって、1回の撮影時に作成
される画像データファイルの数は、単コマずつ撮影され
る場合に比べて多くなる。したがって、連写撮影により
撮影された画像データは、単コマずつ扱うよりも、グル
ープ化してまとめて扱う方が都合がよい。第二の実施の
形態は、CFカード12に記録されている画像データフ
ァイルの属性データを用いて、画像データファイルが連
写撮影されたものか否かを判定し、連写撮影された画像
データファイルであると判定した場合に、これらの画像
データファイルをグループ化してファイル管理を行う。
【0027】パソコン2のMPU21は、電子スチルカ
メラ1のCFカード12内に記録されている全ての画像
データファイルに関するファイル名140と日付とを表
す属性データを取込む。MPU21はさらに、取込んだ
属性データから、画像データファイルが連写撮影された
ものか否かを判定する。図7は、パソコン2に取り込ま
れたファイル名140と日付とを表す属性データの例で
ある。図7において、日付情報は日付部150と時刻部
160とを有し、上述したDOSで使用されているタイ
ムスタンプを利用することができる。これらの画像デー
タファイルは、ファイル名140の数値部142が1つ
ずつ大きくなるので、続けて撮影された画像データであ
る。また、日付部150が同じで、時刻部160がほぼ
同時刻(厳密には、連写の際の撮影間隔だけ異なる)であ
ることから、連写撮影された画像データである。ここで
は、画像データファイルのフォルダ名が同じで、ファイ
ル名140の数値部142が1つずつ増加し、日付部1
50が同じで、時刻部160が連写時の撮影間隔に応じ
て進んでいる場合に、画像データファイルが連続性を有
することにする。
【0028】MPU21は、上述したように画像データ
ファイルが連続性を有する場合に、連写撮影された画像
データファイルであるとみなして1組のファイルとして
グループ管理する。1組のファイルとして管理する場
合、図7のファイル名140のうち、ヘッダ部141お
よび数値部142のいずれかを所定の文字で置き換え
て、たとえば、「G0010004.JPG」〜「G0
010007.JPG」で与えられるファイル名として
管理する。「G001」は、グループ化した1組目であ
ることを表す。
【0029】第二の実施の形態による画像データファイ
ルの管理装置の処理について、図8のフローチャートを
参照して説明する。図8のフローチャートで表されるプ
ログラムは、パソコン2上で所定の画像データファイル
取込みプログラムが起動されている状態で、電子スチル
カメラ1とパソコン2とがIEEE-1394ケーブル3で接続
されると起動する。ステップS81において、パソコン
2のMPU21は、電子スチルカメラ1からファイル名
と日付に関する属性データのみをパソコン2へ送出する
ように要求する。電子スチルカメラ1のMPU11は、
属性データの要求を受けるとCFカード12内の複数の
画像データファイルのファイル名と日付に関する属性デ
ータをパソコン2へ送る。複数の画像データファイルと
は、CFカード12に記録されている全ての画像データ
ファイルである。
【0030】ステップS82において、パソコン2のM
PU21は、電子スチルカメラ1から取込んだ属性デー
タにおいて、連続性を有するものが含まれているか否か
を判定する。連続性を有するデータがあると判定する
(ステップS82の肯定判定)とステップS83へ進み、
連続性を有するデータがないと判定する(ステップS8
2の否定判定)とステップS84へ進む。
【0031】ステップS83において、MPU21は、
ヘッダ部141を置き換えるプリフィックス「G00
1」を用意する。連続性が複数ある場合は、さらにプリ
フィックス「G002」、「G003」…を用意する。
ステップS84において、MPU21は、CFカード1
2に記録されている画像データファイルを電子スチルカ
メラ1からパソコン2へ送出するように要求する。電子
スチルカメラ1のMPU11は、画像データファイルの
要求を受けるとCFカード12内に記録されている画像
データファイルをパソコン2へ送る。パソコン2のMP
U21は、取込んだ画像データファイルのうち上記ステ
ップS82で連続性があると判定されたファイルは、取
込んだ画像データファイルのファイル名のうちヘッダ部
141を、用意したプリフィックス「G001」に置き
換えて記録装置22の所定の記録領域に記録する。一
方、連続性がないと判定されたファイルは、電子スチル
カメラ1から送られたときと同じファイル名で記録装置
22の所定の記録領域に記録する。MPU21は、電子
スチルカメラ1から送られた全ての画像データファイル
を記録装置22に記録すると、図8の処理を終了する。
【0032】以上説明した第二の実施の形態による画像
データファイルの管理装置によれば、電子スチルカメラ
1は、CFカード12内に記録されている複数の画像デ
ータファイルのファイル名と日付に関する属性データの
みをパソコン2へ先に送り、パソコン2は、取り込んだ
属性データに連続性を有するものが含まれているか否か
を判定する(ステップS82)ようにした。連続性を有す
ると判定されるとき、パソコン2のMPU21は、ステ
ップS84で電子スチルカメラ1から送出される画像デ
ータファイルについて、連写撮影された画像データファ
イルであるとみなしてファイル名をプリフィックスで置
換して記録装置22に記録する。この結果、連写された
画像データファイルが同一のプリフィックスを有する1
組のファイルとしてグループ管理されるので、ファイル
管理が容易になる。とくに、連写撮影すると画像データ
ファイルが数多く生成されるので、大きな効果が得られ
る。
【0033】以上の説明では、電子スチルカメラ1のM
PU11は、CFカード12内の全ての画像データファ
イルのファイル名と日付に関する属性データをパソコン
2へ送るようにした(ステップS81)が、あらかじめ指
定されているサブディレクトリ名130で与えられるフ
ォルダ内に記録されている画像データファイルのみにつ
いて属性データを送るようにしてもよい。この場合に
は、パソコン2のMPU21がステップS84で画像デ
ータファイルを記録装置22の所定の記録領域に記録す
るとき、CFカード12内のあらかじめ指定されている
フォルダ内に記録されている画像データファイルが記録
装置22に記録される。
【0034】また、上述したステップS83において、
MPU21がヘッダ部141を置き換えるプリフィック
ス「G001」を用意するようにしたが、数値部142
を置き換えるサフィックスを用意するようにしてもよ
い。
【0035】−第三の実施の形態− 第三の実施の形態による画像データファイルの管理装置
では、パソコン2であらかじめ画像データファイルの属
性データを指定し、パソコン2が画像データファイルを
電子スチルカメラ1から取込むとき、電子スチルカメラ
1は属性データのみを先に送る。パソコン2はあらかじ
め指定されている属性データについて、電子スチルカメ
ラ1から取り込んだ属性データと一致するか否かを判定
する。パソコン2で属性データが一致すると判定される
と、電子スチルカメラ1がパソコン2に画像データファ
イルを送る。
【0036】属性データは、上述したようにフォルダ
名、ファイル名、ファイルの日時(画像データが撮影さ
れた日時)、画像データのファイルサイズの他に、DO
S形式の「読取専用」、「隠しファイル」、「アーカイ
ブ」、画像データのヘッダ部の情報などがある。これら
の中から、あらかじめパソコン2で任意の属性データを
指定しておく。図9は、属性データを指定する取込み指
定定義テーブル603を示す図である。図9において、
2つの属性データが指定されている。1つ目は読取専用
であり、ファイルを誤って消去しないように、画像デー
タファイルにプロテクトフラグが付与されているファイ
ルを指定するものである。2つ目は日時であり、200
0年4月4日の16時30分に撮影されたファイルを指
定するものである。このように、取込み指定定義テーブ
ル603において、少なくとも1つの属性データをあら
かじめ指定しておく。
【0037】第三の実施の形態による画像データファイ
ルの管理装置の処理について、処理の流れを表す図10
のフローチャートを参照して説明する。図10のフロー
チャートで表されるプログラムは、パソコン2上で所定
の画像データファイル取込みプログラムが起動されてい
る状態で、電子スチルカメラ1とパソコン2とがIEEE-1
394ケーブル3で接続されると起動する。
【0038】ステップS101において、パソコン2の
MPU21は、電子スチルカメラ1から属性データのみ
をパソコン2へ送出するように要求する。電子スチルカ
メラ1のMPU11は、属性データの要求を受けるとC
Fカード12内の該当ファイルの属性データをパソコン
2へ送る。図10の処理が起動されて1回目のステップ
S101では、CFカード12内の先頭ファイル、すな
わち、「100NIKON」で与えられるフォルダ内の
ファイル名「DSCN0001.JPG」の画像データ
ファイルの属性データのみがパソコン2へ送られる。ス
テップS102において、パソコン2のMPU21は、
記録装置22から取込み指定定義テーブル603(図9)
を読み出して、ステップS103に進む。
【0039】ステップS103において、MPU21
は、記録装置22から読み出した取込み指定定義テーブ
ル603で指定されている属性データについて、電子ス
チルカメラ1から取込んだ属性データと一致するか否か
を判定する。一致すると判定する(ステップS103の
肯定判定)とステップS104へ進む。一方、一致しな
いと判定する(ステップS103の否定判定)とステップ
S105へ進み、この場合には、電子スチルカメラ1に
対して画像データファイルをパソコン2に送出するよう
に要求しない。ステップS104において、MPU21
は、ステップS101で属性データを取込んだ画像デー
タファイルを電子スチルカメラ1からパソコン2へ送出
するように要求する。電子スチルカメラ1のMPU11
は、画像データファイルの要求を受けるとCFカード1
2内の該当する画像データファイルをパソコン2へ送
る。パソコン2のMPU21は、取込んだ画像データフ
ァイルを記録装置22の所定の記録領域に記録してステ
ップS105へ進む。
【0040】ステップS105において、MPU11
は、CFカード12内に記録されている全ての画像デー
タファイルについて処理を終了したか否かを判定する。
終了したと判定する(ステップS105の肯定判定)と
パソコン2へ終了フラグを送り、図10の処理を終了す
る。一方、終了していないと判定する(ステップS10
5の否定判定)とステップS106へ進む。
【0041】ステップS106において、MPU11
は、CFカード12から属性データを取込む該当ファイ
ルを1つ進めてステップS101へ戻る。
【0042】以上説明した第三の実施の形態による画像
データファイルの管理装置によれば、次の作用効果が得
られる。 (1)パソコン2で取込み指定定義テーブル603によ
り属性データを指定し、記録装置22内に記録する。パ
ソコン2が画像データファイルを電子スチルカメラ1か
ら取込むとき、電子スチルカメラ1は属性データのみを
先に送り(ステップS101)、パソコン2は記録装置
22に記録されている属性データについて、電子スチル
カメラ1から取込んだ属性データと一致するか否かを判
定する(ステップS103)ようにした。したがって、電
子スチルカメラ1が画像データファイルを送る前に、画
像データファイルに比べてデータ数が少ない属性データ
だけを送ることによって、パソコン2で必要な画像デー
タファイルか否かを判定できる。 (2)上記(1)に加えて、第三の実施の形態による画像
データファイルの管理装置では、指定されている属性デ
ータが電子スチルカメラ1から送られた属性データと一
致すると判定されるとき、電子スチルカメラ1からパソ
コン2に画像データファイルを送り、指定されている属
性データが電子スチルカメラ1から送られた属性データ
と一致しないとき、電子スチルカメラ1がパソコン2に
画像データファイルを送らないようにした。したがっ
て、属性データを指定するだけで、電子スチルカメラ1
内の数多くの画像データの中から必要とする画像データ
を自動的に選択してパソコン2に送ることができ、全て
の画像データファイルを電子スチルカメラ1からからパ
ソコン2に送ってから選択する場合に比べて、取込み処
理に要する時間と手間を大幅に短縮することが可能にな
る。
【0043】以上の説明では、ファイル管理装置とし
て、電子スチルカメラ1とパソコン(PC)2とをIEEE-1
394ケーブル3で接続したものを例にあげて説明した
が、IEEE-1394ケーブル3の代わりに他のネットワーク
ケーブル、あるいは、無線により送受信を行うインター
フェイス装置を用いて、電子スチルカメラ1とパソコン
(PC)2とを接続するものでもよい。
【0044】また、電子スチルカメラ1とパソコン2と
を接続する代わりに、パソコン2がCFカード12に記
録されているデータを直接読込めるように、CFカード
読取り装置をパソコン2内に備えたり、CFカード読取
り装置をパソコン2に直接接続するようにしてもよい。
この場合には、上述した図6、図8、図10の各フロー
チャートで表されるプログラムは、CFカード12がC
Fカード読取り装置に装着されると起動する。また、こ
のとき、上述した説明の中で電子スチルカメラ1のMP
U11が行う処理は、パソコン2のMPU21がまとめ
て行う。つまり、CFカード読取り装置内に電子スチル
カメラ1のようにMPUが備えられていない場合は、M
PU21が属性情報もしくは画像データを必要とすると
き、CFカード読取り装置から属性情報もしくは画像デ
ータを受け取る。
【0045】さらにまた、画像データファイル管理装置
は、電子カメラと電子カメラ、パソコンとパソコン、記
録メディアと記録メディア、カメラと記録メディア、記
録メディアとパソコンを相互に接続して構成してもよい
し、あるいは、これらを1つの筐体に収めて構成するこ
ともできる。記録メディアの場合、たとえば、CFカー
ドとパソコンなどを接続するとき、CFカード読み取り
装置もしくはCFカードのインターフェイスをUSB、
Bluetooth、IrDAなど他のインターフェイスに変換する
アダプタを介して接続される。いずれの場合でも、各々
の電子機器間において、有線接続や無線接続にかかわら
ず、所定のデータ通信プロトコルにしたがって画像デー
タのようなファイルサイズが大きいデータを送る場合
に、本発明を適用することができる。
【0046】以上の第一〜第三の実施の形態ではファイ
ル管理装置について説明したが、上述したファイル管理
処理をソフトウエアの形態でCD−ROMやフロッピデ
イスクなどの記録媒体にファイル管理プログラムとして
格納し、このファイル管理プログラムをパソコンで読込
んだ上で、電子カメラにより記録された画像データファ
イルをパソコンに取込む際に使用することもできる。
【0047】上述したファイル管理プログラムが記録さ
れた記録媒体からファイル管理プログラムをパソコンで
読込む代わりに、インターネットなどの伝送媒体を利用
して上述したファイル管理プログラムを伝送してもよ
い。この場合には、伝送されたファイル管理プログラム
をパソコンで読込んだ上で、上述のような画像データフ
ァイルの取込み処理をパソコンで行うようにする。
【0048】特許請求の範囲における各構成要素と、発
明の実施の形態における各構成要素との対応について説
明すると、画像データファイルが情報データファイル
に、記録装置22が記録媒体に、属性データが情報デー
タファイルの属性情報、および画像データの属性情報
に、取込み済み管理テーブル601が属性データファイ
ルに、管理項目のデータが属性データファイル内に記録
されている属性情報に、MPU21が記録手段に、属性
データファイル作成手段、読込み手段、判定手段、制御
手段、ファイル管理手段に、電子スチルカメラ1が第1
の電子機器に、パソコン2が第2の電子機器に、それぞ
れ対応する。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、次のような効果を奏する。 (1)請求項1〜5,8,9に記載の発明によれば、記
録媒体に記録されている情報データファイルの属性情報
を属性データファイルに記録し、記録媒体に記録される
前の情報データファイルの属性情報を読込み、属性デー
タファイル内の属性情報と一致するか否かを判定するよ
うにした。したがって、たとえば、情報データファイル
を記録媒体に記録するとき、先ず、情報データファイル
に比べてデータ数が少ない属性情報だけを読込むことに
よって、記録媒体に記録済みの情報データファイルか否
かを判定できる。この結果、情報データファイルを読込
んでから記録済みファイルか否かを判定する場合に比べ
て、判定に要する時間を短かくすることができる。とく
に、画像データようにサイズが大きなデータファイルを
送る場合は、ファイルの伝送時間が長いので大きな効果
が得られる。 (2)とくに、請求項2に記載の発明によれば、上記
(1)に加えて、上記判定の結果として不一致信号が出力
されるとき、情報データファイルの記録媒体への記録を
許可し、上記判定の結果として一致信号が出力されると
き、情報データファイルの記録媒体への記録を許可しな
いようにした。したがって、記録媒体に記録済みの情報
データファイルを重複して記録しないので、記録媒体の
記録容量を抑えることができる。 (3)とくに、請求項5に記載の発明によれば、上記
(1)に加えて、少なくとも1つの属性情報を指定して、
指定した属性情報と記録媒体に記録される前の情報デー
タファイルの属性情報とが一致するか否かを判定し、一
致信号が出力されるとき、情報データファイルの記録媒
体へ記録を許可するようにした。したがって、情報デー
タファイルの中から指定した属性情報の情報データファ
イルを選んで記録媒体に記録することができる。 (4)請求項6〜8,10に記載の発明によれば、記録
媒体に記録される前の少なくとも2つの情報データファ
イルの属性情報を読込み、読込んだ属性情報から情報デ
ータファイル相互に所定の連続性があるか否かを判定
し、判定結果に応じて情報データファイルのグループ管
理を行うようにした。したがって、情報データファイル
の数が多い場合に、ファイル管理を容易にする効果が得
られる。とくに、請求項7に記載の発明では、時刻に関
して所定の連続性があるか否かを判定するようにしたの
で、たとえば、ある時間帯に連続して生成された情報デ
ータファイルをグループ管理することができる。 (5)請求項11に記載の発明による画像データの伝送
方法では、コンピュータ装置が電子カメラで用意された
画像データの属性情報を受け取り、コンピュータ装置の
記録装置内の属性データファイルに記録されている属性
情報と一致するか否かを判定する。コンピュータ装置は
属性情報が完全に一致しない時に限り電子カメラに画像
データを要求し、電子カメラが用意した画像データを受
け取って記録装置に記録するようにした。したがって、
画像データを受け渡す前に、画像データに比べてデータ
数が少ない属性情報だけを受け渡して上記の判定を行う
ことによって、コンピュータ装置の記録装置に記録済み
の画像データが重複して受け渡しされることが防止され
る。とくに、画像データはデータサイズが大きくて属性
情報に比べて受け渡し時間が長いので、無駄な受け渡し
時間の発生を防止する効果が得られる。 (6)請求項12に記載の発明によるデータの伝送方法
では、第2の電子機器が第1の電子機器からデータの属
性情報を受け取り、第2の電子機器の記録媒体内の属性
データファイルに記録されている属性情報と一致するか
否かを判定する。第2の電子機器は属性情報が完全に一
致しないときに限り、第1の電子機器からデータを受け
取って記録媒体に記録するようにした。したがって、デ
ータ数が少ない属性情報だけを受け渡して上記の判定を
行うことによって、第2の電子機器の記録媒体に記録済
みのデータが重複して受け渡され、受け渡されたデータ
が第2の記録媒体に重複して記録されることを防止でき
る。この結果、無駄な受け渡し時間の発生を防止できる
上に、記録媒体の記録容量を抑えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態によるファイル管理装置の概
要を表す図である。
【図2】CFカードに記録されるときに付与されるデー
タの名称を説明する図である。
【図3】サブディレクトリを説明する図である。
【図4】ファイル名を説明する図である。
【図5】(a)はCFカードに記録されている画像データ
ファイルを表す図、(b)は取込み済み管理テーブルを説
明する図である。
【図6】第一の実施の形態による画像データファイルの
管理装置で画像データファイルを取込む処理の流れを表
すフローチャートである。
【図7】ファイル名と日付とを表す属性データを表す図
である。
【図8】第二の実施の形態による画像データファイルの
管理装置で画像データファイルを取込む処理の流れを表
すフローチャートである。
【図9】取込み指定定義テーブルを表す図である。
【図10】第三の実施の形態による画像データファイル
の管理装置で画像データファイルを取込む処理の流れを
表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…電子スチルカメラ、 2…パソコン、3
…ケーブル、 11,21…MPU、
12…CFカード、 13,23…イン
ターフェイス回路、22…記録装置、
600…CFカードに記録されている画像データファ
イル、 140…ファイル名、141
…ヘッダ部、 142…数値部、150
…日付け部、 160…時刻部、601
…取込み済み管理テーブル、 602…取込み済み管理
定義テーブル、603…取込み指定定義テーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報データファイルを記録媒体に記録する
    記録処理と、 前記記録媒体に記録されている前記情報データファイル
    の属性情報が記録された属性データファイルを作成する
    属性データファイル作成処理と、 前記記録媒体に記録される前の情報データファイルの属
    性情報を読込む読込み処理と、 前記属性データファイル内に記録されている前記属性情
    報と前記読込み処理により読込まれた前記属性情報とが
    一致するか否かを判定し、一致のときに一致信号を、不
    一致のときに不一致信号を出力する判定処理と、 前記判定処理の判定結果に応じて前記記録処理を制御す
    る制御処理とを行うプログラムが格納されていることを
    特徴とするデータファイル管理用記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータファイル管理用記
    録媒体において、 前記制御処理は、前記判定処理により前記不一致信号が
    出力されるとき、前記記録処理による記録を許可し、前
    記判定処理により前記一致信号が出力されるとき、前記
    記録処理による記録を許可しないことを特徴とするデー
    タファイル管理用記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のデータファイル管理用記
    録媒体において、 前記属性データファイル作成処理は、前記制御処理で記
    録が許可されたとき、前記記録処理で記録された情報デ
    ータファイルの属性情報を前記属性データファイルに記
    録することを特徴とするデータファイル管理用記録媒
    体。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のデータファイル管理用記
    録媒体において、 前記属性データファイルは、所定期間だけ保持されるこ
    とを特徴とするデータファイル管理用記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のデータファイル管理用記
    録媒体において、 前記属性情報のうち少なくとも1つの属性情報を指定す
    る指定処理と、 前記指定処理で指定された前記属性情報と前記読込み処
    理により読込まれた前記属性情報とが一致するか否かを
    判定し、一致のときに一致信号を、不一致のときに不一
    致信号を出力する判定処理とをさらに行い、 前記制御処理は、前記判定処理により前記一致信号が出
    力されるとき、前記記録処理による記録を許可し、前記
    判定処理により前記不一致信号が出力されるとき、前記
    記録処理による記録を許可しないように前記記録処理を
    制御することを特徴とするデータファイル管理用記録媒
    体。
  6. 【請求項6】情報データファイルを記録媒体に記録する
    記録処理と、 前記記録媒体に記録される前の少なくとも2つの情報デ
    ータファイルの属性情報を読込む読込み処理と、 前記読込み処理により読込まれた前記属性情報から前記
    情報データファイル相互に所定の連続性があるか否かを
    判定する判定処理と、 前記判定処理の判定結果に応じて前記情報データファイ
    ルのグループ管理を行うファイル管理処理とを行うプロ
    グラムが格納されていることを特徴とするデータファイ
    ル管理用記録媒体。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のデータファイル管理用記
    録媒体において、 前記判定処理は、前記情報データファイルが作成された
    時刻に関して所定の連続性があるか否かを判定し、前記
    ファイル管理処理は、前記判定処理により前記連続性が
    あると判定されるとき、前記情報データファイルを同一
    のグループの情報データファイルとして管理することを
    特徴とするデータファイル管理用記録媒体。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかに記載のデータフ
    ァイル管理用記録媒体において、前記記録される前の情
    報データファイルは、電子カメラもしくはコンピュータ
    装置内に記録されていることを特徴とするデータファイ
    ル管理用記録媒体。
  9. 【請求項9】情報データファイルを記録媒体に記録する
    記録手段と、 前記記録媒体に記録されている前記情報データファイル
    の属性情報が記録された属性データファイルを作成する
    属性データファイル作成手段と、 前記記録媒体に記録される前の情報データファイルの属
    性情報を読込む読込み手段と、 前記属性データファイル内に記録されている前記属性情
    報と前記読込み手段により読込まれた前記属性情報とが
    一致するか否かを判定し、一致のときに一致信号を、不
    一致のときに不一致信号を出力する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて前記記録手段を制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とするデータファイル
    管理装置。
  10. 【請求項10】情報データファイルを記録媒体に記録す
    る記録手段と、 前記記録媒体に記録される前の少なくとも2つの情報デ
    ータファイルの属性情報を読込む読込み手段と、 前記読込み手段により読込まれた前記属性情報から前記
    情報データファイル相互に所定の連続性があるか否かを
    判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて前記情報データファイ
    ルのグループ管理を行うファイル管理手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータファイル管理装置。
  11. 【請求項11】電子カメラからコンピュータ装置に画像
    データを伝送する方法において、 前記電子カメラは、前記画像データの属性情報を用意
    し、 前記コンピュータ装置は、前記画像データの属性情報を
    受け取って前記コンピュータ装置の記録装置内の属性デ
    ータファイルに記録されている属性情報と比較し、前記
    画像データの属性情報と前記属性データファイルに記録
    されている属性情報とが完全に一致しないときに限り、
    前記電子カメラに前記画像データを要求し、 前記電子カメラは、前記画像データの要求を受けると前
    記画像データを用意し、 前記コンピュータ装置は、前記画像データを受け取って
    前記記録装置に記録し、前記記録が終了すると前記画像
    データの属性情報を前記属性データファイルに更新記録
    することを特徴とする画像データの伝送方法。
  12. 【請求項12】データを有する第1の電子機器から記録
    媒体にデータを記録する第2の電子機器に前記データを
    伝送する方法において、 前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器から前記デ
    ータの属性情報を受け取って前記記録媒体内の属性デー
    タファイルに記録されている属性情報と比較し、 前記データの属性情報と前記属性データファイルに記録
    されている属性情報とが完全に一致しないときに限り、
    前記第1の電子機器から前記データを受け取って前記記
    録媒体に記録し、 前記記録が終了すると前記データの属性情報を前記属性
    データファイルに更新記録することを特徴とするデータ
    の伝送方法。
JP2000126138A 2000-04-26 2000-04-26 データファイル管理用記録媒体、データファイル管理装置、画像データの伝送方法およびデータの伝送方法 Expired - Lifetime JP4568954B2 (ja)

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