JPH05334167A - ネットワークファイルシステム管理装置 - Google Patents

ネットワークファイルシステム管理装置

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Publication number
JPH05334167A
JPH05334167A JP4136575A JP13657592A JPH05334167A JP H05334167 A JPH05334167 A JP H05334167A JP 4136575 A JP4136575 A JP 4136575A JP 13657592 A JP13657592 A JP 13657592A JP H05334167 A JPH05334167 A JP H05334167A
Authority
JP
Japan
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file
client computer
information
network
computer
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Pending
Application number
JP4136575A
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English (en)
Inventor
Rieko Asai
理恵子 浅井
Hisakazu Kobayashi
久和 小林
Tetsurou Matsuse
哲朗 松瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4136575A priority Critical patent/JPH05334167A/ja
Publication of JPH05334167A publication Critical patent/JPH05334167A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クライアントコンピュータをファイルサーバ
コンピュータに接続または切断する時に、定められた情
報に一致するファイルをファイルサーバコンピュータか
らクライアントコンピュータにそれぞれ削除または複写
を行なう。 【構成】 ファイル複写部11は複写ファイル情報保持部
10の情報に従ってファイルサーバコンピュータに存在す
るファイルをクライアントコンピュータに複写する。フ
ァイル削除部51は削除ファイル情報保持部50の情報に従
ってクライアントコンピュータに存在するファイルを削
除する。アクセス履歴判定部91はアクセス履歴保持部90
の情報に従って、あらかじめ定められた限度情報に達し
ているか否かを判定し、ファイル複写部92は、アクセス
履歴判定部91にあらかじめ定められた回数に達している
と判定されたファイルサーバコンピュータに存在するフ
ァイルをクライアントコンピュータに複写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおい
て、クライアントコンピュータとファイルサーバコンピ
ュータ間のファイル管理を行なうネットワークファイル
システム管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンやワークステーションな
どのコンピュータ機器の発展に伴い、より効率的に作業
をおこなうために、一部のファイルをネットワーク内で
共有して用いるネットワークファイルシステムの機能が
広く利用されている。現在このようなシステムの例とし
て、サン・マイクロシステムズ社(Sun Micro
systems Inc.)のNFSと呼ばれるもの
や、AT&TのRFSと呼ばれるものがある。
【0003】一般のネットワークファイルシステムで
は、新たにクライアントコンピュータをネットワークに
接続する場合、接続前のクライアントコンピュータが独
自に保持していたファイルと、ネットワーク接続後にネ
ットワークファイルシステムの機能を利用して共有する
ことができるファイルとが重複することがある。また、
ネットワークからあるクライアントコンピュータを切断
する場合、ネットワーク内で共有していたファイルは参
照できなくなる。
【0004】従来、ネットワークに接続されているクラ
イアントコンピュータをそのネットワークから切断する
場合、そのクライアントコンピュータがどのファイルを
ネットワーク内で共有しているのかを調べ、ネットワー
クから切断する前にそれらのファイルをクライアントコ
ンピュータ独自のファイルとしてクライアントコンピュ
ータに複写してくる必要があった。また、新たにクライ
アントコンピュータをネットワークに接続する場合、ネ
ットワーク内で共有することができる同じ内容のファイ
ルをクライアントコンピュータとサーバコンピュータで
個々に重複して保持することがあった。
【0005】また、従来はネットワークからクライアン
トコンピュータを切断するときに、ファイルサーバコン
ピュータからクライアントコンピュータにアプリケーシ
ョン単位の複写しようとしても、そのアプリケーション
がファイルサーバコンピュータのどのファイルを参照し
ているのか、アプリケーション毎のファイルの参照関係
が明確でなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うなネットワークファイルシステムにおけるファイルの
管理には次のような問題があった。
【0007】第1に、ネットワークからクライアントコ
ンピュータを切断するときにそのクライアントコンピュ
ータがどのファイルをネットワーク内で共有しているの
かを調べ、その中で新たにクライアントコンピュータ独
自のファイルとして複写する必要があるファイルがある
のかどうか、もしあるとすれば、どのファイルを複写す
るのかを調べなければならないという手間が発生すると
いうことである。
【0008】第2に、新たにクライアントコンピュータ
をネットワークに接続するときに、ネットワーク内で共
有することができる同じ内容のファイルをクライアント
コンピュータとファイルサーバコンピュータで個々に重
複して保持することになるため、クライアントコンピュ
ータの記憶装置に無駄が生じるということである。ま
た、重複して保持されるファイルを削除しようとする
と、どのファイルが重複しているのかを調べなければな
らないという手間も発生する。
【0009】第3に、ネットワークからクライアントコ
ンピュータを切断するときに、ファイルサーバコンピュ
ータからクライアントコンピュータにアプリケーション
単位の複写をしようとしても、そのアプリケーションが
ファイルサーバコンピュータのどのファイルを参照して
いるのか、アプリケーション毎のファイル参照関係が明
確でなかったため、アプリケーション毎にどのコンピュ
ータのどのファイルを参照しているのかを一つずつ調べ
ていかなければならないという手間が発生する。
【0010】第4に、ネットワークからクライアントコ
ンピュータを切断するときに、ファイルサーバコンピュ
ータからクライアントコンピュータにファイルを複写し
ようとした場合、複写すべきファイルは明らかであって
も、クライアントコンピュータの記憶装置の容量が不足
しているため、ファイルを複写することができずに、ネ
ットワークから切断できないことがある。
【0011】以上の点に鑑み、本発明ではネットワーク
からクライアントコンピュータを切断するときにネット
ワークに接続されているファイルサーバコンピュータか
ら複写する必要のあるファイルの情報に従って自動的に
ホストコンピュータ上にファイルを複写することができ
るネットワークファイルシステム管理装置を提供するこ
とを目的とする。また、複写するファイルの情報とし
て、自動的にクライアントコンピュータとファイルサー
バコンピュータの保持するファイルを比較し、その差異
の情報に従ってファイルを複写することのできる、さら
にまた、クライアントコンピュータからファイルサーバ
コンピュータにファイルをアクセスした履歴からある一
定の回数以上アクセスされたファイルの情報に従ってフ
ァイルを複写することのできるネットワークファイルシ
ステム管理装置を提供することを目的とする。
【0012】また、新たにネットワークにクライアント
コンピュータを接続するときに、不必要になったファイ
ルの情報に従って自動的にクライアントコンピュータか
らそのファイルを削除することができるネットワークフ
ァイルシステム管理装置を提供することを目的とする。
さらに、不必要になったファイルの情報として、自動的
にクライアントコンピュータとファイルサーバコンピュ
ータの保持するファイルを比較し、重複してクライアン
トコンピュータが保持しているファイルの情報にしたが
ってクライアントコンピュータのファイルを削除するこ
とのできるネットワークファイルシステム管理装置を提
供することを目的とする。
【0013】またさらに、ネットワークからクライアン
トコンピュータを切断するときに、ファイルサーバコン
ピュータからクライアントコンピュータにアプリケーシ
ョン単位の複写を個々のアプリケーションがどのコンピ
ュータのどのファイルを参照しているかというファイル
のリスト情報に従って選択、複写することにより、アプ
リケーション単位のファイル複写を可能とするネットワ
ークファイルシステム管理装置を提供することを目的と
する。
【0014】さらにそれに加えて、ファイルサーバコン
ピュータからクライアントコンピュータにファイルを複
写するときにクライアントコンピュータの記憶装置の容
量が不足した場合には、ユーザにその旨を伝えることが
可能で、かつネットワーク上の他のコンピュータに不必
要なファイルを預けることによって記憶装置の容量を新
たに確保することが可能なネットワークファイルシステ
ム管理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ネットワ
ークに接続されている他のコンピュータが保持するファ
イルを参照するクライアントコンピュータを、クライア
ントコンピュータが参照するファイルを管理するファイ
ルサーバコンピュータが接続されているネットワークか
ら切断する際に、ファイルサーバコンピュータからクラ
イアントコンピュータに複写するファイルについての情
報を保持する複写ファイル情報保持部と、クライアント
コンピュータに前記複写ファイル情報保持部が保持する
情報にしたがってファイルサーバコンピュータに存在す
るファイルをクライアントコンピュータに複写するファ
イル複写部とを備えたことを特徴とするネットワークフ
ァイルシステム管理装置である。
【0016】第2の発明は、ネットワークに接続されて
いる他のコンピュータが保持するファイルを参照するク
ライアントコンピュータを、クライアントコンピュータ
が参照するファイルを管理するファイルサーバコンピュ
ータが接続されているネットワークに新たに接続する際
に、クライアントコンピュータから削除するファイルの
情報を保持する削除ファイル情報保持部と、前記削除フ
ァイル情報保持部が保持する情報に従ってクライアント
コンピュータに存在するファイルを削除するファイル削
除部とを備えたことを特徴とするファイル削除装置であ
る。
【0017】第3の発明は、ネットワークに接続されて
いる他のコンピュータが保持するファイルを参照するク
ライアントコンピュータを、クライアントコンピュータ
が参照するファイルを管理するファイルサーバコンピュ
ータが接続されているネットワークから切断する際に、
クライアントコンピュータからファイルサーバコンピュ
ータへアクセスしたファイルの履歴を保持するアクセス
履歴保持部と、前記アクセス履歴保持部が保持する情報
にしたがってアクセス履歴があらかじめ定められた限度
情報に達しているか否かを判定するアクセス履歴判定部
と、前記アクセス履歴判定部によりアクセス履歴があら
かじめ定められた限度情報に達していると判定されたフ
ァイルをファイルサーバコンピュータからクライアント
コンピュータに複写するファイル複写部とを備えたこと
を特徴とするネットワークファイルシステム管理装置で
ある。
【0018】第4の発明は、第1の発明における複写フ
ァイル保持部を、ファイルサーバコンピュータは保持す
るが、クライアントコンピュータは保持しないファイル
サーバコンピュータとファイルサーバコンピュータのフ
ァイルの差異情報を保持する差異情報保持部で置換した
ことを特徴とするネットワークファイルシステム管理装
置である。
【0019】第5の発明は、第2の発明における削除フ
ァイル保持部を、ファイルサーバコンピュータとクライ
アントコンピュータが共通して保持するファイルサーバ
コンピュータとクライアントコンピュータのファイルの
重複情報を保持する重複情報保持部で置換したことを特
徴とするファイルネットワークファイルシステム管理装
置である。
【0020】第6の発明は、ネットワークに接続されて
いる他のコンピュータが保持するファイルを参照するク
ライアントコンピュータを、クライアントコンピュータ
が参照するファイルを管理するファイルサーバコンピュ
ータが接続されているネットワークから切断する際に、
ファイルサーバコンピュータからクライアントコンピュ
ータに複写するファイルについての情報を保持する複写
ファイル情報保持部と、クライアントコンピュータの記
憶装置の残容量を検査する記憶容量検査部と、前記複写
ファイル情報保持部が保持する情報が前記記憶容量検査
部によって検査された残容量を上回るか否かを判定する
判定部と、前記判定部により前記複写ファイル情報保持
部が保持する情報が前記記憶容量検査部によって検査さ
れたクライアントコンピュータの記憶装置の残容量を上
回ると判定されたときに判定結果を出力する判定出力部
と、クライアントコンピュータに前記複写ファイル情報
保持部が保持する情報にしたがってファイルサーバコン
ピュータに存在するファイルをクライアントコンピュー
タに複写するファイル複写部とを備えたことを特徴とす
るネットワークファイルシステム管理装置である。
【0021】第7の発明は、ネットワークに接続されて
いる他のコンピュータが保持するファイルを参照するク
ライアントコンピュータを、クライアントコンピュータ
が参照するファイルを管理するファイルサーバコンピュ
ータが接続されているネットワークから切断する際に、
アプリケーション毎にアプリケーションが参照するファ
イル群として表した情報を保持するファイルリスト情報
保持部と、前記ファイルリスト情報保持部が保持する情
報の中からファイルサーバコンピュータからクライアン
トコンピュータに複写するアプリケーションを選択し、
選択したアプリケーションが参照するファイル群の情報
を保持する選択情報保持部と、前記選択情報保持部が保
持する情報にしたがってファイルサーバコンピュータに
存在するファイルをクライアントコンピュータに複写す
るファイル複写部とを備えたことを特徴とするネットワ
ークファイルシステム管理装置である。
【0022】第8の発明は、ネットワークに接続されて
いる他のコンピュータが保持するファイルを参照するク
ライアントコンピュータを、クライアントコンピュータ
が参照するファイルを管理するファイルサーバコンピュ
ータが接続されているネットワークから切断する際に、
ファイルサーバコンピュータからクライアントコンピュ
ータに複写するファイルについての情報を保持する複写
ファイル情報保持部と、クライアントコンピュータの記
憶装置の残容量を検査する記憶容量検査部と、前記複写
ファイル情報保持部が保持する情報がが前記記憶容量検
査部によって検査された残容量を上回るか否かを判定す
る判定部と、前記判定部により前記複写ファイル情報保
持部が保持する情報が前記記憶容量検査部によって検査
されたクライアントコンピュータの記憶装置の残容量を
上回ると判定されたときにクライアントコンピュータか
らネットワークに接続している他のコンピュータに預託
するファイルの情報を保持する預託ファイル情報保持部
と、前記預託ファイル情報保持部が保持する情報にした
がってクライアントコンピュータに存在するファイルを
ネットワークに接続する他のコンピュータに移すファイ
ル預託部と、クライアントコンピュータに前記複写ファ
イル情報保持部が保持する情報にしたがってファイルサ
ーバコンピュータに存在するファイルをクライアントコ
ンピュータに複写するファイル複写部とを備えたことを
特徴とするネットワークファイルシステム管理装置であ
る。
【0023】
【作用】本発明のネットワークファイルシステム管理装
置は前記した構成により、クライアントコンピュータを
ファイルサーバコンピュータが接続されているネットワ
ークから切断するときに定められた情報に一致するファ
イルをファイルサーバコンピュータからクライアントコ
ンピュータに複写し、新たにクライアントコンピュータ
をネットワークに接続するときには、定められた情報に
一致するファイルをクライアントコンピュータから削除
することを可能とするものである。
【0024】
【実施例】以下、図面を用いて詳細に説明する。
【0025】図1は、本発明の第1の実施例におけるネ
ットワークファイルシステム管理装置を示す構成図であ
る。図1において、10はファイルサーバコンピュータ
からクライアントコンピュータに複写するファイルにつ
いての情報を保持する複写ファイル情報保持部、11は
複写ファイル情報保持部10が保持する情報に従って、
ファイルサーバコンピュータからクライアントコンピュ
ータへファイルを複写するファイル複写部である。
【0026】図2は、クライアントコンピュータとファ
イルサーバコンピュータがネットワークに接続されてい
て、それぞれどのようなファイルを保持しているかを表
した模式図、図3は、複写ファイル情報保持部が保持す
る情報の説明図である。この例では、複写ファイル情報
として、複写対象ファイルが、file1,file2
であることを表している。複写ファイル情報としては、
このようにファイル名を列挙して記述する方法の他に、
ディレクトリ名を記述したり、何らかのファイルの識別
子を記述しておく方法などが考えられる。図4は、クラ
イアントコンピュータをネットワークから切断した後の
クライアントコンピュータとファイルサーバコンピュー
タがそれぞれ保持しているファイルの様子を表した模式
図である。
【0027】図2の例ではクライアントコンピュータが
ファイルサーバコンピュータと同じネットワークに接続
されていて、クライアントコンピュータはfile3,
file4,ファイルサーバコンピュータはfile
1,file2,file5をそれぞれ保持している。
またクライアントコンピュータはネットワークを介して
ファイルサーバコンピュータのfile1,file
2,file5をアクセスすることができる。
【0028】クライアントコンピュータをファイルサー
バコンピュータが接続されているネットワークから切断
する時に、ファイル複写部11は複写ファイル情報保持
部10が保持する情報に従ってfile1とfile2
をファイルサーバコンピュータから複写して、クライア
ントコンピュータは図4に表したようにfile1,f
ile2,file3,file4を保持することにな
る。
【0029】なお、本実施例においてはファイル複写部
11が複写部が複写ファイル情報保持部10が保持する
情報に従って複写を行なうものとしたが、このような方
法に限定されるものではなく、別の方法を用いることが
できる。あらかじめ複写対象のファイルをユーザ任意に
入力出来るようにしておきその情報にしたがって複写を
行なうという方法を採用してもよい。
【0030】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。図5は、本発明の第2の発明
の実施例におけるネットワークファイルシステム管理装
置を示す構成図である。図5において、50はクライア
ントコンピュータから削除するファイルの情報を保持す
る削除ファイル情報保持部、51は削除ファイル情報保
持部50が保持する情報に従って、クライアントコンピ
ュータのファイルを削除するファイル削除部である。
【0031】図6は、クライアントコンピュータがネッ
トワークに接続される前にクライアントコンピュータと
ファイルサーバコンピュータがそれぞれどのようなファ
イルを保持しているかを表した模式図、図7は、削除フ
ァイル情報保持部が保持する情報の説明図である。この
例では、削除ファイル情報として、削除対象ファイル
が、file2,file3であることを表している。
削除ファイル情報としては、このようにファイル名を列
挙して記述する方法の他に、ディレクトリ名を記述した
り、何らかのファイル識別子を記述しておく方法などが
考えられる。図8は、新たにクライアントコンピュータ
をネットワークに接続した後のクライアントコンピュー
タとファイルサーバコンピュータがそれぞれ保持してい
るファイルの様子を表した模式図である。
【0032】図6の例ではクライアントコンピュータは
ネットワークから切断されていて、file1,fil
e2,file3を保持し、ファイルサーバコンピュー
タはネットワークに接続された状態でfile2,fi
le3,file4,file5を保持している。
【0033】新たにクライアントコンピュータをファイ
ルサーバコンピュータが接続されているネットワークに
接続する時に、ファイル削除部51は削除ファイル情報
保持部50が保持する情報に従ってfile2とfil
e3をクライアントコンピュータから削除して、図8で
表したようにクライアントコンピュータはfile1の
みを保持することになり、接続されたネットワークを介
してファイルサーバコンピュータが保持するfile
2,file3,file4,file5のファイルを
アクセスできるようになる。
【0034】なお、本実施例においてはファイル削除部
51が複写部が削除ファイル情報保持部50が保持する
情報に従って削除を行なうものとしたが、このような方
法に限定されるものではなく、別の方法を用いることが
できる。あらかじめ削除対象のファイルをユーザ任意に
入力出来るようにしておきその情報にしたがって削除を
行なうという方法を採用してもよい。
【0035】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照しながら説明する。図9は、本発明の第3の実施
例におけるネットワークファイルシステム管理装置を示
す構成図である。図9において、90はクライアントコ
ンピュータからファイルサーバコンピュータへアクセス
したファイルの履歴を保持するアクセス履歴保持部、9
1はアクセス履歴保持部90が保持する情報に従ってア
クセス履歴があらかじめ定められた限度情報に達してい
るか否かを判定するアクセス履歴判定部、92はアクセ
ス履歴判定部91によってあらかじめ定められた限度情
報に達していると判定されたファイルをファイルサーバ
コンピュータからクライアントコンピュータに複写する
ファイル複写部である。
【0036】図10は、クライアントコンピュータとフ
ァイルサーバコンピュータが同じネットワークに接続さ
れていて、それぞれどのようなファイルを保持している
かを表した模式図、図11は、ファイルアクセス履歴保
持部が保持している情報(本実施例ではファイル名及び
アクセス回数)の説明図である。この例では、例えば、
ファイル名がfile2というファイルのクライアント
コンピュータからファイルサーバコンピュータのアクセ
ス回数が9回であるというアクセス履歴を保持してい
る。
【0037】図12は、アクセス履歴判定部91がアク
セス履歴保持部90が保持する情報に従ってアクセス履
歴があらかじめ定められた限度情報(本実施例では該当
ファイルへのアクセス回数が9回以上)に達しているか
否かを判定する様子を表した説明図である。
【0038】図13は、クライアントコンピュータをネ
ットワークから切断した後のクライアントコンピュータ
とファイルサーバコンピュータがそれぞれ保持している
ファイルの様子を表した模式図である。
【0039】図10の例では、クライアントコンピュー
タがファイルサーバコンピュータと同じネットワークに
接続されていて、クライアントコンピュータはfile
1,file6,ファイルサーバコンピュータはfil
e2,file3,file4,file5をそれぞれ
保持している。またクライアントコンピュータはネット
ワークを介してファイルサーバコンピュータのfile
2,file3,file4,file5をアクセスす
ることができる。
【0040】クライアントコンピュータをファイルサー
バコンピュータが接続されているネットワークから切断
する時に、アクセス履歴判定部91はアクセス履歴保持
部90が保持する図11で示すような情報に従って判定
する。本実施例ではクライアントコンピュータからファ
イルサーバコンピュータへの該当ファイルへのアクセス
回数が9回以上という限度情報に達しているファイル
は、図12で示すようにfile2とfile3である
ことを示している。ファイル複写部92は、アクセス履
歴判定部91によって限度情報に達していると判定した
file2とfile3をネットワークを介してファイ
ルサーバコンピュータからクライアントコンピュータに
複写し、クライアントコンピュータは図13で表したよ
うにfile1,file2,file3,file6
を保持することになる。
【0041】なお、本実施例においてはクライアントコ
ンピュータからファイルサーバコンピュータへの該当フ
ァイルのアクセス回数が9回以上をアクセス履歴判定部
91の限度情報として用いたが、限度情報はアクセス回
数に限らず、該当ファイルのクライアントコンピュータ
からファイルサーバコンピュータにアクセスされた最終
アクセスからの経過時間が一定時間内のもの、アクセス
間隔が一定時間以内のものというような限度情報を用い
ることも同様に適用可能であることは明らかである。
【0042】次に本発明の第4の実施例について図面を
参照しながら説明する。図14は、本発明の第4の実施
例におけるネットワークファイルシステム管理装置を示
す構成図である。図14において140はクライアント
コンピュータとファイルサーバーコンピュータとが保持
するファイルの差異情報を保持する差異情報保持部、1
41は差異情報保持部140が保持する情報にしたがっ
てファイルサーバコンピュータからクライアントコンピ
ュータにファイルを複写するファイル複写部である。
【0043】図15は、クライアントコンピュータとフ
ァイルサーバコンピュータがネットワークに接続されて
いて、それぞれどのようなファイルを保持しているかを
表した模式図、図16は図15のような状態で、クライ
アントコンピュータとファイルサーバコンピュータが保
持するファイルの差異情報の説明図である。図15の例
では、クライアントコンピュータがファイルサーバコン
ピュータと同じネットワークに接続されていて、クライ
アントコンピュータはfile3,file4ファイル
サーバコンピュータはfile1,file4,fil
e5をそれぞれ保持している。クライアントコンピュー
タはネットワークを介してファイルサーバコンピュータ
が保持しているfile1,file5をアクセスする
ことができる。この例では図16に示すように、差異情
報としてファイルサーバコンピュータには存在するがク
ライアントコンピュータには存在しないファイルの情報
としてfile1とfile5を保持している。ファイ
ル複写部141は差異情報保持部140が保持する図1
6に示すような差異情報に従って、ファイルサーバコン
ピュータからfile1とfile5をクライアントコ
ンピュータに複写する。
【0044】なお、本実施例においては、差異情報保持
部が保持する情報としてファイルサーバコンピュータに
は存在するが、クライアントコンピュータには存在しな
いファイルと考えたが、例のように単にファイル名での
差異で比較する方法に限らず、ファイルシステム内での
位置関係を比較する方法や、ファイル名とそのファイル
の生成時刻からの両方の観点から比較する方法を採用す
ることにより、よりシステムの信頼性を高めることも可
能である。
【0045】次に本発明の第5の実施例について図面を
参照しながら説明する。図17は、本発明の第5の実施
例におけるネットワークファイルシステム管理装置を示
す構成図である。図17において170はクライアント
コンピュータとファイルサーバーコンピュータとが保持
するファイルを比較して重複ファイルの情報を保持する
重複情報保持部、171は重複情報保持部が保持する情
報にしたがってクライアントコンピュータからファイル
を削除するファイル削除部である。
【0046】図18は、新たにクライアントコンピュー
タをネットワークに接続する前に、それぞれどのような
ファイルを保持しているかを表した模式図、図19は図
18のような状態で、クライアントコンピュータとファ
イルサーバコンピュータが保持するファイルを比較し、
重複して保持しているファイルの情報についての説明図
である。
【0047】図18の例では、クライアントコンピュー
タ上に接続されていて、クライアントコンピュータはf
ile1,file2,file3,file4ファイ
ルサーバコンピュータはfile1,file3,fi
le4,file5をそれぞれ保持している。この例で
は図19に示すように、重複ファイル情報としてファイ
ルサーバとクライアントコンピュータとに共通して存在
するファイルの情報としてfile1とfile3とf
ile4を保持している。ファイル削除部171は重複
ファイル保持部170が保持する図19に示すような重
複ファイル情報に従って、クライアントコンピュータか
らfile1とfile3とfile4を削除する。
【0048】なお、本実施例においては、重複情報保持
部が保持する情報としてファイルサーバコンピュータと
クライアントコンピュータとに共通に存在するファイル
と考えたが、例のように単にファイル名での重複で比較
する方法に限らず、ファイルシステム内での位置関係を
比較する方法や、ファイル名とそのファイルの生成時刻
からの両方の観点から比較する方法を採用することによ
り、よりシステムの信頼性を高めることも可能である。
【0049】次に本発明の第6の実施例について図面を
参照しながら説明する。図20は、本発明の第6の実施
例におけるネットワークファイルシステム管理装置を示
す構成図である。図20において、200はファイルサ
ーバコンピュータからクライアントコンピュータに複写
するファイルについての情報を保持する複写ファイル情
報保持部、201はクライアントコンピュータの記憶装
置の残容量を検査する記憶容量検査部、202は複写フ
ァイル情報保持部200が保持する情報が示すファイル
の容量が記憶容量検査部201が検査したクライアント
コンピュータの記憶装置の残容量を上回るか否かを判定
する判定部、、203は前記判定部により前記複写ファ
イル情報保持部が保持する情報が前記記憶容量検査部に
よって検査されたクライアントコンピュータの記憶装置
の残容量を上回ると判定されたときに判定結果を出力す
る判定出力部、204は前記複写ファイル情報保持部が
保持する情報にしたがってファイルサーバコンピュータ
に存在するファイルをクライアントコンピュータに複写
するファイル複写部である。
【0050】図21は、クライアントコンピュータとフ
ァイルサーバコンピュータがネットワークに接続されて
いて、それぞれどのようなファイルを保持しているかを
表した模式図、図22は、複写ファイル情報保持部が保
持する情報の例を表した説明図、図23はクライアント
コンピュータの記憶装置の残容量を示した説明図、図2
4は判定出力部が出力する判定結果の例を表した模式図
である。
【0051】図21の例ではクライアントコンピュータ
がファイルサーバコンピュータと同じネットワークに接
続されていて、クライアントコンピュータはfile
1,file2,ファイルサーバコンピュータはfil
e1,file3,file5,file6をそれぞれ
保持している。またクライアントコンピュータはネット
ワークを介してファイルサーバコンピュータのfile
3,file5,file6をアクセスすることができ
る。
【0052】今、クライアントコンピュータの記憶装置
の残容量は図23で示すように20Kバイトとなってい
る。この場合、判定部202が複写ファイル情報保持部
の保持する情報から複写対象となっているファイルの合
計が21Kバイトであることと、クライアントコンピュ
ータの記憶装置の残容量が20Kバイトであることを比
較し、判定出力部203がユーザに知らせるために例え
ば図24のような表示を出力する。
【0053】なお、本実施例においては、判定出力部が
出力する判定結果の例として図24に示すようなパネル
形式のメッセージ表示を挙げているが、このような表示
に限らず、記憶容量の不足のみを表す表示や、音声や図
形等による判定結果の出力方法を採用することも可能で
ある。
【0054】次に本発明の第7の実施例について図面を
参照しながら説明する。図25は、本発明の第7の実施
例におけるネットワークファイルシステム管理装置を示
す構成図である。図25において、251はファイルサ
ーバコンピュータに存在するファイルをアプリケーショ
ン毎にアプリケーションが参照するファイル群として表
した情報を保持するファイルリスト情報保持部、250
は前記ファイルリスト情報保持部が保持する情報の中か
らファイルサーバコンピュータからクライアントコンピ
ュータに複写するアプリケーションを選択し、選択した
アプリケーションが参照するファイル群の情報を保持す
る選択情報保持部、252は前記選択情報保持部が保持
する情報にしたがってファイルサーバコンピュータに存
在するファイルをクライアントコンピュータに複写する
ファイル複写部である。
【0055】図26はファイルリスト情報保持部251
の保持する情報の例を示した模式図である。この例で
は、メールツールとゲームツールという2つのアプリケ
ーションが異なるディレクトリに存在する複数のファイ
ルを参照していることを表している。
【0056】この例で、今、ファイルサーバコンピュー
タからクライアントコンピュータにメールツールを複写
してこようとした場合、選択情報保持部250はファイ
ルリスト情報保持部251が保持する情報によりクライ
アントコンピュータがメールツールが参照するファイル
群すべてを保持していないときは、図27で示すような
ファイルの情報を保持する。この例で示すような選択情
報にしたがってファイル複写部252はクライアントコ
ンピュータには存在しないでかつファイルサーバコンピ
ュータには存在するファイルをクライアントコンピュー
タを複写する。
【0057】また、図26の例において、あらかじめク
ライアントコンピュータが独自に/usr/lib/s
endmailのファイルを保持していた場合、選択情
報保持部250は図28で示すような選択情報を保持す
ることになる。
【0058】このようにアプリケーション毎にファイル
をリスト構造化した情報を保持しているものの例として
Sun Microsystems Inc.が提供予定
のSolalis2.0 Software Packa
ge Utilitiesがある。
【0059】次に本発明の第8の実施例について図面を
参照しながら説明する。図29は、本発明の第8の実施
例におけるネットワークファイルシステム管理装置を示
す構成図である。図29において、290はクライアン
トコンピュータを、クライアントコンピュータが参照す
るファイルを管理するファイルサーバコンピュータが接
続されているネットワークから切断する際に、ファイル
サーバコンピュータからクライアントコンピュータに複
写するファイルについての情報を保持する複写ファイル
情報保持部、291はクライアントコンピュータの記憶
装置の残容量を検査する記憶容量検査部、292は前記
複写ファイル情報保持部が保持する情報が前記記憶容量
検査部によって検査された残容量を上回るか否かを判定
する判定部、293は前記判定部により前記複写ファイ
ル情報保持部が保持する情報が前記記憶容量検査部によ
って検査されたクライアントコンピュータの記憶装置の
残容量を上回ると判定されたときにクライアントコンピ
ュータからネットワークに接続している他のコンピュー
タに預託するファイルの情報を保持する預託ファイル情
報保持部、294は前記預託ファイル情報保持部が保持
する情報にしたがってクライアントコンピュータに存在
するファイルをネットワークに接続している他のコンピ
ュータに移すファイル預託部、295はクライアントコ
ンピュータに前記複写ファイル情報保持部が保持する情
報にしたがってファイルサーバコンピュータに存在する
ファイルをクライアントコンピュータに複写するファイ
ル複写部である。
【0060】図30は、クライアントコンピュータとフ
ァイルサーバコンピュータがネットワークに接続されて
いて、それぞれどのようなファイルを保持しているかを
表した模式図、図31は複写ファイル情報保持部290
が保持する情報を表した模式図、図32はクライアント
コンピュータの記憶装置の残容量と複写ファイル情報保
持部290が保持する情報が示すファイルの容量を表し
た説明図、図33は預託ファイル情報保持部293が保
持する情報を表した模式図である。
【0061】この例では図32で表されているようにク
ライアントコンピュータの記憶装置の容量が1Kバイト
不足している。このとき、預託ファイル情報保持部が保
持している合計1Kバイト以上のファイル(図33の例
ではoldfile1,oldfile2)の情報に従
ってファイル預託部294がクライアントコンピュータ
からファイルサーバコンピュータに2つのファイルを移
動する。従ってクライアントコンピュータに合計1.1
Kバイトの記憶容量が確保できる。
【0062】なお、本実施例においてはあらかじめ預託
ファイルが指定してあるものとしたが、このような方法
に限定されるものではなく、記憶容量が不足していると
判定された場合にユーザの任意な入力にしたがって預託
を行なうという方法を採用してもよい。
【0063】また、さらに、預託ファイル情報の属性を
あらかじめ決めておき、例えば、ファイルの更新日時の
古いものから、また、アクセス日時の古いものから、フ
ァイルサイズの大きいものからなどというような属性に
したがって自動的に預託ファイル情報保持部が保持する
情報が定められるという方法も容易に考えられる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クライア
ントコンピュータをファイルサーバコンピュータが接続
されているネットワークから切断する時に定められた情
報に一致するファイルをファイルサーバコンピュータか
らクライアントコンピュータに複写し、又、新たにクラ
イアントコンピュータをネットワークに接続する時に
は、定められた情報に一致するファイルをクライアント
コンピュータから削除することが出来るので、切断する
時には、ネットワーク内でクライアントコンピュータと
ファイルサーバコンピュータが共有していたファイルで
新たにクライアントコンピュータに複写する必要がある
ファイルがあるかどうか調べるという手間を省くことが
でき、接続する時には、ネットワーク内で共有されるフ
ァイルをクライアントコンピュータとファイルサーバコ
ンピュータで重複して保持するこを避けることが出来
る。またどのファイルが不必要になったのかを調べると
いう手間も省くことができる。さらに重複してファイル
を保持していた場合に比べ、クライアントコンピュータ
の記憶装置に無駄が生じることもなくなる。
【0065】さらに加えて、クライアントコンピュータ
をファイルサーバコンピュータが接続されているネット
ワークから切断する際に、クライアントコンピュータの
記憶容量を検査し、記憶容量が不足している場合、ユー
ザに知らせることにより、不足分の記憶容量を確保させ
ることに役立つ。また、記憶容量が不足している場合
に、ネットワークに接続している他のコンピュータに不
要なファイルを一時預けておくことにより、不足分の記
憶装置を空けることができ、記憶装置の有効利用ができ
るようになる。
【0066】また、ファイルサーバコンピュータからク
ライアントコンピュータにファイルを複写する場合にア
プリケーション毎にどのファイルを参照するかを表した
ファイルリスト情報にの中から選択、複写することによ
り、アプリケーションが参照するファイルをまとめて複
写してくるといったアプリケーション単位の複写が自動
的にできるようになる。これによりユーザが個々のファ
イルを選択する手間が省ける。
【0067】上と同様に、クライアントコンピュータか
らファイルを削除する場合にもアプリケーション毎にフ
ァイルリスト情報にしたがって削除することによりユー
ザが個々のファイルを選択する手間が省ける。
【0068】従って、本発明の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるネットワークフ
ァイルシステム管理装置を示す構成図
【図2】同実施例において、クライアントコンピュータ
とファイルサーバコンピュータがネットワークに接続し
ている様子を表した図
【図3】同実施例における複写ファイル情報保持部が保
持する情報の説明図
【図4】同実施例において、クライアントコンピュータ
がネットワークから切断された様子を表した図
【図5】本発明の第2の実施例におけるネットワークフ
ァイルシステム管理装置を示す構成図
【図6】同実施例において、クライアントコンピュータ
がネットワークに接続される前の様子を表した図
【図7】同実施例における削除ファイル情報保持部が保
持する情報の説明図
【図8】同実施例において、クライアントコンピュータ
をネットワークに接続した後の様子を表した図
【図9】本発明の第3の実施例におけるネットワークフ
ァイルシステム管理装置を示す構成図
【図10】同実施例において、クライアントコンピュー
タがネットワークに接続しているときの様子を表した図
【図11】同実施例におけるファイルアクセス履歴保持
部が保持している情報の説明図
【図12】同実施例におけるアクセス履歴判定部があら
かじめ定められた限度情報に達しているか否かを判定す
る様子を表した説明図
【図13】同実施例において、クライアントコンピュー
タをネットワークから切断した後の様子を表した模式図
【図14】本発明の第4の実施例におけるネットワーク
ファイルシステム管理装置を示す構成図
【図15】同実施例において、クライアントコンピュー
タをネットワークから切断する前の様子を表した図
【図16】同実施例において、ファイルサーバコンピュ
ータとクライアントコンピュータが保持するファイル差
異情報情報の説明図
【図17】本発明の第5の実施例におけるネットワーク
ファイルシステム管理装置を示す構成図
【図18】同実施例において、クライアントコンピュー
タをネットワークに接続する前の様子を表した図
【図19】同実施例において、ファイルサーバコンピュ
ータとクライアントコンピュータが重複して保持する重
複ファイル情報の説明図
【図20】本発明の第6の実施例におけるネットワーク
ファイルシステム管理装置を示す構成図
【図21】同実施例において、クライアントコンピュー
タがネットワークに接続しているときの様子を表した模
式図
【図22】同実施例における複写ファイル情報保持部が
保持する情報の説明図
【図23】同実施例における記憶容量検査部によって検
査されたクライアントコンピュータの残容量を表した説
明図
【図24】同実施例におけるメッセージ出力部によって
ユーザに表示されるメッセージの例をあらわした図
【図25】本発明の第7の実施例におけるネットワーク
ファイルシステム管理装置を示す構成図
【図26】同実施例において、ファイルリスト情報保持
部が保持する情報の例を表わした図
【図27】同実施例における選択情報保持部が保持する
情報の説明図
【図28】同実施例における選択情報保持部が保持する
情報の説明図
【図29】本発明の第8の実施例におけるネットワーク
ファイルシステム管理装置を示す構成図
【図30】同実施例において、クライアントコンピュー
タがネットワークに接続しているときの様子を表した模
式図
【図31】同実施例における複写ファイル情報保持部が
保持する情報の説明図
【図32】同実施例における記憶容量検査部によって検
査されたクライアントコンピュータの残容量を表した説
明図
【図33】同実施例における預託ファイル情報保持部が
保持する情報の説明図
【符号の説明】
10 複写ファイル情報保持部 11 ファイル複写部 50 削除ファイル情報保持部 51 ファイル削除部 90 アクセス履歴保持部 91 アクセス履歴判定部 92 ファイル複写部 140 差異情報保持部 141 ファイル複写部 170 重複情報保持部 171 ファイル削除部 200 複写ファイル情報保持部 201 記憶容量検査部 202 判定部 203 メッセージ出力部 204 ファイル複写部 250 選択情報保持部 251 ファイルリスト情報保持部 252 ファイル複写部 290 複写ファイル情報保持部 291 記憶容量検査部 292 判定部 293 預託ファイル情報保持部 294 ファイル預託部 295 ファイル複写部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続されている他のコンピ
    ュータが保持するファイルを参照するクライアントコン
    ピュータを、クライアントコンピュータが参照するファ
    イルを管理するファイルサーバコンピュータが接続され
    ているネットワークから切断する際に、ファイルサーバ
    コンピュータからクライアントコンピュータに複写する
    ファイルについての情報を保持する複写ファイル情報保
    持部と、クライアントコンピュータに前記複写ファイル
    情報保持部が保持する情報にしたがってファイルサーバ
    コンピュータに存在するファイルをクライアントコンピ
    ュータに複写するファイル複写部とを備えたことを特徴
    とするネットワークファイルシステム管理装置。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続されている他のコンピ
    ュータが保持するファイルを参照するクライアントコン
    ピュータを、クライアントコンピュータが参照するファ
    イルを管理するファイルサーバコンピュータが接続され
    ているネットワークに新たに接続する際に、クライアン
    トコンピュータから削除するファイルの情報を保持する
    削除ファイル情報保持部と、前記削除ファイル情報保持
    部が保持する情報に従ってクライアントコンピュータに
    存在するファイルを削除するファイル削除部とを備えた
    ことを特徴とするネットワークファイルシステム管理装
    置。
  3. 【請求項3】ネットワークに接続されている他のコンピ
    ュータが保持するファイルを参照するクライアントコン
    ピュータを、クライアントコンピュータが参照するファ
    イルを管理するファイルサーバコンピュータが接続され
    ているネットワークから切断する際に、クライアントコ
    ンピュータからファイルサーバコンピュータへアクセス
    したファイルの履歴を保持するアクセス履歴保持部と、
    前記アクセス履歴保持部が保持する情報にしたがってア
    クセス履歴があらかじめ定められた限度情報に達してい
    るか否かを判定するアクセス履歴判定部と、前記アクセ
    ス履歴判定部によりアクセス履歴があらかじめ定められ
    た限度情報に達していると判定されたファイルをファイ
    ルサーバコンピュータからクライアントコンピュータに
    複写するファイル複写部とを備えたことを特徴とするネ
    ットワークファイルシステム管理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の複写ファイル情報保持部
    を、ファイルサーバコンピュータは保持するが、クライ
    アントコンピュータは保持しないファイルサーバコンピ
    ュータとファイルサーバコンピュータのファイルの差異
    情報を保持する差異情報保持部で置換したことを特徴と
    するネットワークファイルシステム管理装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の削除ファイル情報保持部
    を、ファイルサーバコンピュータとクライアントコンピ
    ュータが共通して保持するファイルサーバコンピュータ
    とクライアントコンピュータのファイルの重複情報を保
    持する重複情報保持部で置換したことを特徴とするファ
    イルネットワークファイルシステム管理装置。
  6. 【請求項6】ネットワークに接続されている他のコンピ
    ュータが保持するファイルを参照するクライアントコン
    ピュータを、クライアントコンピュータが参照するファ
    イルを管理するファイルサーバコンピュータが接続され
    ているネットワークから切断する際に、ファイルサーバ
    コンピュータからクライアントコンピュータに複写する
    ファイルについての情報を保持する複写ファイル情報保
    持部と、クライアントコンピュータの記憶装置の残容量
    を検査する記憶容量検査部と、前記複写ファイル情報保
    持部が保持する情報が前記記憶容量検査部によって検査
    された残容量を上回るか否かを判定する判定部と、前記
    判定部により前記複写ファイル情報保持部が保持する情
    報が前記記憶容量検査部によって検査されたクライアン
    トコンピュータの記憶装置の残容量を上回ると判定され
    たとき判定結果を出力する判定出力部と、クライアント
    コンピュータに前記複写ファイル情報保持部が保持する
    情報にしたがってファイルサーバコンピュータに存在す
    るファイルをクライアントコンピュータに複写するファ
    イル複写部とを備えたことを特徴とするネットワークフ
    ァイルシステム管理装置。
  7. 【請求項7】ネットワークに接続されている他のコンピ
    ュータが保持するファイルを参照するクライアントコン
    ピュータを、クライアントコンピュータが参照するファ
    イルを管理するファイルサーバコンピュータが接続され
    ているネットワークから切断する際に、アプリケーショ
    ン毎にアプリケーションが参照するファイル群の情報を
    保持するファイルリスト情報保持部と、前記ファイルリ
    スト情報保持部が保持する情報の中からファイルサーバ
    コンピュータからクライアントコンピュータに複写する
    アプリケーションを選択し、選択したアプリケーション
    が参照するファイル群の情報を保持する選択情報保持部
    と、前記選択情報保持部が保持する情報にしたがってフ
    ァイルサーバコンピュータに存在するファイルをクライ
    アントコンピュータに複写するファイル複写部とを備え
    たことを特徴とするネットワークファイルシステム管理
    装置。
  8. 【請求項8】ネットワークに接続されている他のコンピ
    ュータが保持するファイルを参照するクライアントコン
    ピュータを、クライアントコンピュータが参照するファ
    イルを管理するファイルサーバコンピュータが接続され
    ているネットワークから切断する際に、ファイルサーバ
    コンピュータからクライアントコンピュータに複写する
    ファイルについての情報を保持する複写ファイル情報保
    持部と、クライアントコンピュータの記憶装置の残容量
    を検査する記憶容量検査部と、前記複写ファイル情報保
    持部が保持する情報が前記記憶容量検査部によって検査
    された残容量を上回るか否かを判定する判定部と、前記
    判定部により前記複写ファイル情報保持部が保持する情
    報が前記記憶容量検査部によって検査されたクライアン
    トコンピュータの記憶装置の残容量を上回ると判定され
    たときにクライアントコンピュータからネットワークに
    接続している他のコンピュータに預託するファイルの情
    報を保持する預託ファイル情報保持部と、前記預託ファ
    イル情報保持部が保持する情報にしたがってクライアン
    トコンピュータに存在するファイルをネットワークに接
    続している他のコンピュータに移すファイル預託部と、
    クライアントコンピュータに前記複写ファイル情報保持
    部が保持する情報にしたがってファイルサーバコンピュ
    ータに存在するファイルをクライアントコンピュータに
    複写するファイル複写部とを備えたことを特徴とするネ
    ットワークファイルシステム管理装置。
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