JPH07262074A - キャッシュ管理方法、コンピュータ・ファイル・システム及びキャッシュ装置 - Google Patents
キャッシュ管理方法、コンピュータ・ファイル・システム及びキャッシュ装置Info
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- JPH07262074A JPH07262074A JP6295474A JP29547494A JPH07262074A JP H07262074 A JPH07262074 A JP H07262074A JP 6295474 A JP6295474 A JP 6295474A JP 29547494 A JP29547494 A JP 29547494A JP H07262074 A JPH07262074 A JP H07262074A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/10—File systems; File servers
- G06F16/17—Details of further file system functions
- G06F16/172—Caching, prefetching or hoarding of files
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の一目的は、サーバから切断されたと
きに動作可能な分散ファイル・システム・クライアント
を提供することにある。 【構成】 ファイル・システム・データ、状況、および
パス名情報用として、1つに統合されたキャッシュが管
理されている。ファイル・システム要求は、可能であれ
ばキャッシュによって対応され、必要であれば遠隔ファ
イル・システムに渡されて処理される。切断時の操作
は、積極的なキャッシュ方法と、ファイル・システム修
正のログ記録によってサポートされる。作成されたとき
にログを最適化するオブジェクトをログ記録することに
より、クライアントが切断されたときに修正ログが作成
される。オブジェクト名はキャッシュされないので、キ
ャッシュ・ファイル・システム・オブジェクトは、それ
ぞれが異なる命名構文を有する複数の親オブジェクトを
持つことができる。
きに動作可能な分散ファイル・システム・クライアント
を提供することにある。 【構成】 ファイル・システム・データ、状況、および
パス名情報用として、1つに統合されたキャッシュが管
理されている。ファイル・システム要求は、可能であれ
ばキャッシュによって対応され、必要であれば遠隔ファ
イル・システムに渡されて処理される。切断時の操作
は、積極的なキャッシュ方法と、ファイル・システム修
正のログ記録によってサポートされる。作成されたとき
にログを最適化するオブジェクトをログ記録することに
より、クライアントが切断されたときに修正ログが作成
される。オブジェクト名はキャッシュされないので、キ
ャッシュ・ファイル・システム・オブジェクトは、それ
ぞれが異なる命名構文を有する複数の親オブジェクトを
持つことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを管理するため
の情報処理システムに関する。より具体的には、本発明
は、分散ファイル・システムにおけるクライアントのデ
ータ管理に関する。さらに具体的には、本発明は、接続
時または切断時のクライアント操作をサポートできる分
散ファイル・システムのクライアントにおけるキャッシ
ュとログ記録に関する。
の情報処理システムに関する。より具体的には、本発明
は、分散ファイル・システムにおけるクライアントのデ
ータ管理に関する。さらに具体的には、本発明は、接続
時または切断時のクライアント操作をサポートできる分
散ファイル・システムのクライアントにおけるキャッシ
ュとログ記録に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・ワークステーションの能
力と記憶容量が向上してきた。本来、ワークステーショ
ンは、分離された1つまたは複数の作業を行うために1
人のオペレータによって使用されていた。組織内の多く
のユーザにワークステーションが配備されて、その台数
が増加したため、ワークステーション間で通信し、ユー
ザ間でデータを共用する必要が生まれた。その結果、図
1に示すような分散ファイル・システム・アーキテクチ
ャが開発されるようになった。
力と記憶容量が向上してきた。本来、ワークステーショ
ンは、分離された1つまたは複数の作業を行うために1
人のオペレータによって使用されていた。組織内の多く
のユーザにワークステーションが配備されて、その台数
が増加したため、ワークステーション間で通信し、ユー
ザ間でデータを共用する必要が生まれた。その結果、図
1に示すような分散ファイル・システム・アーキテクチ
ャが開発されるようになった。
【0003】図1では複数のワークステーションがロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)によって相互接
続されている。複数のローカルLANを相互接続するた
めに広域ネットワーク(WAN)を使用することもでき
る。LANおよびWANは単一の論理ネットワークを形
成する。図1では、ワークステーションがサーバS1、
S2、S3、およびクライアントC1、C2、C3とし
て示されている。ワークステーションをクライアントと
呼ぶかサーバと呼ぶかは、ネットワーク内でそのワーク
ステーションが実行する機能によって決まる。特定のワ
ークステーションがクライアントとサーバを兼務する場
合もある。分散ファイル・システムを実現するには、少
なくとも1台のサーバと少なくとも1台のクライアント
が存在しなければならない。
カル・エリア・ネットワーク(LAN)によって相互接
続されている。複数のローカルLANを相互接続するた
めに広域ネットワーク(WAN)を使用することもでき
る。LANおよびWANは単一の論理ネットワークを形
成する。図1では、ワークステーションがサーバS1、
S2、S3、およびクライアントC1、C2、C3とし
て示されている。ワークステーションをクライアントと
呼ぶかサーバと呼ぶかは、ネットワーク内でそのワーク
ステーションが実行する機能によって決まる。特定のワ
ークステーションがクライアントとサーバを兼務する場
合もある。分散ファイル・システムを実現するには、少
なくとも1台のサーバと少なくとも1台のクライアント
が存在しなければならない。
【0004】従来、クライアント・ワークステーション
は、LANのサービスを受け、ファイルなどの資源を共
用するために、いつでもLANに接続されていた。つま
り、LANからの切断は、ワークステーションがLAN
資源から切り離されたことを意味していた。そのため、
切り離されたクライアントでは、切断前に必要なファイ
ルとプログラムをクライアント側にコピーしておかなけ
れば、作業を続行できなかった。
は、LANのサービスを受け、ファイルなどの資源を共
用するために、いつでもLANに接続されていた。つま
り、LANからの切断は、ワークステーションがLAN
資源から切り離されたことを意味していた。そのため、
切り離されたクライアントでは、切断前に必要なファイ
ルとプログラムをクライアント側にコピーしておかなけ
れば、作業を続行できなかった。
【0005】ポータブル・ワークステーションの能力が
向上したため、切り離された状態での計算環境すなわち
「モービル」コンピューティングが実用可能になった。
現在では、デスクトップ型またはデスクサイド型ユニッ
トと同等のプロセッサ、メモリ、およびディスク記憶容
量を備えたポータブル・ワークステーションを購入する
ことができる。しかし、現在のポータブル・ワークステ
ーションまたはポータブル・コンピュータは、切り離さ
れた場合に上記と同じ制約を受ける。つまり、切断前に
そのファイルまたはプログラムのコピーを作成しておか
なければ、共用資源を一切使用できないのである。ワー
クステーションを再接続する場合、ユーザは、ポータブ
ル装置側で変更されたファイルとネットワーク上のファ
イルとの調整を手作業で行わなければならない。図1に
は、切断可能なポータブル・ワークステーションがネッ
トワークに点線で接続されたクライアントC1 102
として示されている。
向上したため、切り離された状態での計算環境すなわち
「モービル」コンピューティングが実用可能になった。
現在では、デスクトップ型またはデスクサイド型ユニッ
トと同等のプロセッサ、メモリ、およびディスク記憶容
量を備えたポータブル・ワークステーションを購入する
ことができる。しかし、現在のポータブル・ワークステ
ーションまたはポータブル・コンピュータは、切り離さ
れた場合に上記と同じ制約を受ける。つまり、切断前に
そのファイルまたはプログラムのコピーを作成しておか
なければ、共用資源を一切使用できないのである。ワー
クステーションを再接続する場合、ユーザは、ポータブ
ル装置側で変更されたファイルとネットワーク上のファ
イルとの調整を手作業で行わなければならない。図1に
は、切断可能なポータブル・ワークステーションがネッ
トワークに点線で接続されたクライアントC1 102
として示されている。
【0006】図1に示すようなネットワークを介するデ
ータ・ファイルの共用は、時間をかけて発展してきた。
最も単純な形式の共用では、クライアントは、サーバ側
のファイルからデータを要求することができる。必要な
データはクライアント・プロセッサに送られ、そのデー
タに対して行った変更または修正はサーバ側に返され
る。第一のクライアントが保持するファイルのデータを
第二のクライアントが変更しないようにするため、適当
なロックが設定されている。
ータ・ファイルの共用は、時間をかけて発展してきた。
最も単純な形式の共用では、クライアントは、サーバ側
のファイルからデータを要求することができる。必要な
データはクライアント・プロセッサに送られ、そのデー
タに対して行った変更または修正はサーバ側に返され
る。第一のクライアントが保持するファイルのデータを
第二のクライアントが変更しないようにするため、適当
なロックが設定されている。
【0007】分散ファイル・システムは、もっと効率よ
く複数のクライアントにデータを分散し、もっと効率よ
くファイルの共用を制御するための機構を追加すること
で、ファイル共用機能を強化している。分散ファイル・
システムは数多く存在する。一般的な分散ファイル・シ
ステムとしては、Transarc社が販売するAnd
rewファイル・システム(AFS)がある。
く複数のクライアントにデータを分散し、もっと効率よ
くファイルの共用を制御するための機構を追加すること
で、ファイル共用機能を強化している。分散ファイル・
システムは数多く存在する。一般的な分散ファイル・シ
ステムとしては、Transarc社が販売するAnd
rewファイル・システム(AFS)がある。
【0008】AFSは、サーバ・データにアクセスする
クライアント側にファイル・キャッシュを作成すること
で、分散ファイル処理の効率を高めている。このキャッ
シュはクライアントのアプリケーションによって参照さ
れ、キャッシュ・ミスが発生した場合だけ、サーバから
データが取り出される。データをキャッシュすること
で、ネットワーク通信量が削減され、クライアント側の
応答時間が短縮される。
クライアント側にファイル・キャッシュを作成すること
で、分散ファイル処理の効率を高めている。このキャッ
シュはクライアントのアプリケーションによって参照さ
れ、キャッシュ・ミスが発生した場合だけ、サーバから
データが取り出される。データをキャッシュすること
で、ネットワーク通信量が削減され、クライアント側の
応答時間が短縮される。
【0009】AFSのキャッシュ整合性は、サーバのコ
ールバック・システムに基づくものである。サーバは、
特定のデータがキャッシュされた各クライアントに対
し、クライアントのキャッシュ・データを無効にする条
件を通知する。無効になったデータは、キャッシュから
除去されるので、必要な場合はサーバから獲得し直さな
ければならない。
ールバック・システムに基づくものである。サーバは、
特定のデータがキャッシュされた各クライアントに対
し、クライアントのキャッシュ・データを無効にする条
件を通知する。無効になったデータは、キャッシュから
除去されるので、必要な場合はサーバから獲得し直さな
ければならない。
【0010】AFSに接続されたワークステーションを
切断すると、クライアントによる分散ファイル・アクセ
スが失われる。切断によってキャッシュが無効になった
場合、クライアントは自動的にすべてのコールバックを
消去する。
切断すると、クライアントによる分散ファイル・アクセ
スが失われる。切断によってキャッシュが無効になった
場合、クライアントは自動的にすべてのコールバックを
消去する。
【0011】分散ファイル・システム(DFS)は、A
FSに次ぐもので、OSF分散計算環境(DCE)をサ
ポートする。DFSでは、クライアントのキャッシュ整
合性を確保するためにサーバ・ベースのトークン機構を
使用する。クライアントは、自分のキャッシュに入って
いるデータが有効になるようにするため、「読取り」ト
ークンを獲得する。クライアントがファイル内のデータ
を変更する場合は、そのデータ用の「書込み」トークン
を獲得する。C1などのクライアントに「書込み」トー
クンを許諾すると、他のすべてのクライアントに存在す
る同じデータ用の「読取り」トークンが無効になる。ト
ークンを無効にすると、これらのクライアントのキャッ
シュ・データが無効になる。DFSシステムから切断す
ると、クライアントは未解決のトークンを失う。このク
ライアントは、トークンが欠落しているため、キャッシ
ュ・データに対しても読取りまたは書込みを行うことが
できなくなる。
FSに次ぐもので、OSF分散計算環境(DCE)をサ
ポートする。DFSでは、クライアントのキャッシュ整
合性を確保するためにサーバ・ベースのトークン機構を
使用する。クライアントは、自分のキャッシュに入って
いるデータが有効になるようにするため、「読取り」ト
ークンを獲得する。クライアントがファイル内のデータ
を変更する場合は、そのデータ用の「書込み」トークン
を獲得する。C1などのクライアントに「書込み」トー
クンを許諾すると、他のすべてのクライアントに存在す
る同じデータ用の「読取り」トークンが無効になる。ト
ークンを無効にすると、これらのクライアントのキャッ
シュ・データが無効になる。DFSシステムから切断す
ると、クライアントは未解決のトークンを失う。このク
ライアントは、トークンが欠落しているため、キャッシ
ュ・データに対しても読取りまたは書込みを行うことが
できなくなる。
【0012】カーネギー・メロン大学は、AFSネット
ワークに接続された切離し可能ワークステーションをサ
ポートしようと努力してきた。このCODAプロジェク
トは、一定のデータ可用性を持つ分散ファイル・システ
ムの提供を目標とする。複数のサーバにデータを複写
し、クライアントによる切断時の操作をサポートするこ
とにより、この目標を達成する。"Coda: A highly Avai
lable File System fora Distributed Workstation Env
ironment"(IEEE Transactions, Vol. 39, No.4, 19
90年4月)を参照されたい。
ワークに接続された切離し可能ワークステーションをサ
ポートしようと努力してきた。このCODAプロジェク
トは、一定のデータ可用性を持つ分散ファイル・システ
ムの提供を目標とする。複数のサーバにデータを複写
し、クライアントによる切断時の操作をサポートするこ
とにより、この目標を達成する。"Coda: A highly Avai
lable File System fora Distributed Workstation Env
ironment"(IEEE Transactions, Vol. 39, No.4, 19
90年4月)を参照されたい。
【0013】CODAの分散操作は、楽天的なデータ複
製制御によって達成される。楽天的な制御を行うと、多
くのクライアントは、切断されていてもデータを読み書
きすることができる。データの矛盾は、後で識別して解
明すべきものとして残される。悲観的な複製制御では、
読み書きを単一区画に制限することですべての競合を回
避する。切断すると、クライアントは別のクライアント
がデータにアクセスできるかどうかを判別できなくな
る。また、悲観的な複製制御の下では、クライアントは
書込みができなくなる恐れがある。"Disconnected Oper
ation in the Coda File System"(J. Kistler, M Saty
anarayanan, Carnegie Mellon University, Proceeding
s of the 13th ACM Symposium on Operating Systems P
rinciples,1991年10月)を参照されたい。
製制御によって達成される。楽天的な制御を行うと、多
くのクライアントは、切断されていてもデータを読み書
きすることができる。データの矛盾は、後で識別して解
明すべきものとして残される。悲観的な複製制御では、
読み書きを単一区画に制限することですべての競合を回
避する。切断すると、クライアントは別のクライアント
がデータにアクセスできるかどうかを判別できなくな
る。また、悲観的な複製制御の下では、クライアントは
書込みができなくなる恐れがある。"Disconnected Oper
ation in the Coda File System"(J. Kistler, M Saty
anarayanan, Carnegie Mellon University, Proceeding
s of the 13th ACM Symposium on Operating Systems P
rinciples,1991年10月)を参照されたい。
【0014】CODAの分散操作では、クライアントは
クライアント側のキャッシュに保持されているデータに
対してアクセスと更新を続行することができる。キャッ
シュ・ミスが発生すると、クライアントはサーバからの
データにアクセスできなくなるため、このような場合だ
け、ファイル操作が失敗に終わる。AFSとCODA
は、ファイル全体をキャッシュする。CODAは、切断
時の操作中にファイルを更新し、そのデータに対して行
ったすべての変更のログを記録する。再接続された場
合、ログに記録されているトランザクションをサーバ・
ファイルに適用することによって、そのデータのサーバ
側のすべての複製を更新するのは、クライアント側の責
任である。データの矛盾は、手作業による介入のために
解明を据え置くことで処理される。
クライアント側のキャッシュに保持されているデータに
対してアクセスと更新を続行することができる。キャッ
シュ・ミスが発生すると、クライアントはサーバからの
データにアクセスできなくなるため、このような場合だ
け、ファイル操作が失敗に終わる。AFSとCODA
は、ファイル全体をキャッシュする。CODAは、切断
時の操作中にファイルを更新し、そのデータに対して行
ったすべての変更のログを記録する。再接続された場
合、ログに記録されているトランザクションをサーバ・
ファイルに適用することによって、そのデータのサーバ
側のすべての複製を更新するのは、クライアント側の責
任である。データの矛盾は、手作業による介入のために
解明を据え置くことで処理される。
【0015】CODAの主な欠点は、CODAサーバへ
の接続しかサポートされていない点である。AFSと同
様、CODAも分散ファイル・システム・プロトコルの
1つである。CODAは、サーバ(複数も可)とすべて
のクライアントが同じ分散ファイル・システム・プロト
コルを使用しているという事実を頼りにしている。この
ため、切断時の操作をサポートするには、ネットワーク
内のすべてのクライアントとサーバをCODAプロトコ
ルに変更する必要がある。
の接続しかサポートされていない点である。AFSと同
様、CODAも分散ファイル・システム・プロトコルの
1つである。CODAは、サーバ(複数も可)とすべて
のクライアントが同じ分散ファイル・システム・プロト
コルを使用しているという事実を頼りにしている。この
ため、切断時の操作をサポートするには、ネットワーク
内のすべてのクライアントとサーバをCODAプロトコ
ルに変更する必要がある。
【0016】もう1つの取組み方は、"Disconnected Op
eration for AFS"(L. B. HustonおよびP. Honeyman, C
enter for Information Technology Integration, The
University of Michigan, published in the Proceedin
gs of the USENIX Mobile and Location-Independent C
omputing Symposium, 1993年8月)において、Hust
onおよびHoneymanによって提唱されている。Hustonおよ
びHoneymanが提案するクライアント・システムは、サー
バに対して修正を加えずに標準のAFSサーバに接続で
きるものである。クライアント側のコード修正によっ
て、切断時の操作と再接続がサポートされる。再接続と
調整は、切断中にすべてのトランザクションをログ記録
することで達成される。すべての読取り、書込み、また
は更新がトランザクション・ログに記録され、このトラ
ンザクション・ログが再接続時にサーバに再生される。
この取組み方には、標準のAFSサーバをサポートする
という利点がある。しかし、AFS分散ファイル・シス
テム・プロトコルの存在に依存しているため、AFSサ
ーバ以外のサーバでは機能しない。この完全にログ記録
する方法でも、システム効率が損なわれる。また、ログ
のサイズによって、クライアント側のディスク空間の問
題と、あらゆるサイズのシステムでの調整遅延も発生す
る恐れがある。
eration for AFS"(L. B. HustonおよびP. Honeyman, C
enter for Information Technology Integration, The
University of Michigan, published in the Proceedin
gs of the USENIX Mobile and Location-Independent C
omputing Symposium, 1993年8月)において、Hust
onおよびHoneymanによって提唱されている。Hustonおよ
びHoneymanが提案するクライアント・システムは、サー
バに対して修正を加えずに標準のAFSサーバに接続で
きるものである。クライアント側のコード修正によっ
て、切断時の操作と再接続がサポートされる。再接続と
調整は、切断中にすべてのトランザクションをログ記録
することで達成される。すべての読取り、書込み、また
は更新がトランザクション・ログに記録され、このトラ
ンザクション・ログが再接続時にサーバに再生される。
この取組み方には、標準のAFSサーバをサポートする
という利点がある。しかし、AFS分散ファイル・シス
テム・プロトコルの存在に依存しているため、AFSサ
ーバ以外のサーバでは機能しない。この完全にログ記録
する方法でも、システム効率が損なわれる。また、ログ
のサイズによって、クライアント側のディスク空間の問
題と、あらゆるサイズのシステムでの調整遅延も発生す
る恐れがある。
【0017】このため、再接続時に効率の良い調整を行
うことで切断されたクライアントが継続操作できるよう
な分散ファイル・システムを提供するには、技術的な問
題が存在する。また、多くの分散ファイル・システム・
プロトコルでは使用できないような分散ファイル・シス
テム・クライアントを生成することも技術的な問題であ
る。最後になるが、オブジェクトまたはパス名の解明の
ためにオペレーティング・システムの構文から独立した
分散ファイル・システム・クライアントを生成するとい
う技術的な問題も存在する。
うことで切断されたクライアントが継続操作できるよう
な分散ファイル・システムを提供するには、技術的な問
題が存在する。また、多くの分散ファイル・システム・
プロトコルでは使用できないような分散ファイル・シス
テム・クライアントを生成することも技術的な問題であ
る。最後になるが、オブジェクトまたはパス名の解明の
ためにオペレーティング・システムの構文から独立した
分散ファイル・システム・クライアントを生成するとい
う技術的な問題も存在する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明の一
目的は、サーバから切断されたときに動作可能な分散フ
ァイル・システム・クライアントを提供することにあ
る。
目的は、サーバから切断されたときに動作可能な分散フ
ァイル・システム・クライアントを提供することにあ
る。
【0019】本発明の他の目的は、再接続時の調整のた
めにトランザクションを効率よくログ記録する、切断可
能なクライアントを提供することにある。
めにトランザクションを効率よくログ記録する、切断可
能なクライアントを提供することにある。
【0020】本発明の他の目的は、キャッシュに必要な
メモリ容量とディスク空間を削減し、キャッシュ処理の
速度と効率を向上させるために、効率の良いキャッシュ
機能を備えたファイル・システム・クライアントを提供
することにある。
メモリ容量とディスク空間を削減し、キャッシュ処理の
速度と効率を向上させるために、効率の良いキャッシュ
機能を備えたファイル・システム・クライアントを提供
することにある。
【0021】本発明の他の目的は、複数の分散ファイル
・システム・プロトコルで動作可能な分散ファイル・シ
ステム・クライアントを提供することにある。
・システム・プロトコルで動作可能な分散ファイル・シ
ステム・クライアントを提供することにある。
【0022】本発明の他の目的は、オペレーティング・
システムから独立した分散ファイル・システム・クライ
アントを提供することにある。
システムから独立した分散ファイル・システム・クライ
アントを提供することにある。
【0023】本発明の他の目的は、分解したオブジェク
ト名の積極的キャッシングによってキャッシュ効率を高
めることにある。
ト名の積極的キャッシングによってキャッシュ効率を高
めることにある。
【0024】本発明の他の目的は、オブジェクト名に依
存せず、それぞれが異なるオブジェクト名構文規則を有
する複数の親オブジェクトを各ファイル・システム・オ
ブジェクトが持てるようにするためのキャッシュ管理シ
ステムを提供することにある。
存せず、それぞれが異なるオブジェクト名構文規則を有
する複数の親オブジェクトを各ファイル・システム・オ
ブジェクトが持てるようにするためのキャッシュ管理シ
ステムを提供することにある。
【0025】本発明の上記およびその他の目的、特徴、
および利点は、添付図面に示す本発明の実施例に関する
詳細な説明によって明らかになるだろう。ただし、添付
図面では、同じ参照番号は、本発明の同じ部分を表して
いる。
および利点は、添付図面に示す本発明の実施例に関する
詳細な説明によって明らかになるだろう。ただし、添付
図面では、同じ参照番号は、本発明の同じ部分を表して
いる。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続時と切断
時の両方のクライアント操作をサポートする分散ファイ
ル・システムを提供することを目標とする。このクライ
アント・ファイル・システムは、複数のファイル・シス
テム・アーキテクチャに接続可能で、効率の良いトラン
ザクション・ログ記録をサポートする。
時の両方のクライアント操作をサポートする分散ファイ
ル・システムを提供することを目標とする。このクライ
アント・ファイル・システムは、複数のファイル・シス
テム・アーキテクチャに接続可能で、効率の良いトラン
ザクション・ログ記録をサポートする。
【0027】本発明は、第一のオペレーティング・シス
テム下で動作するクライアント・コンピュータ・システ
ムのファイル・システム・キャッシュを管理する方法を
目標とする。この方法は、分散ファイル・システムのフ
ァイル・システム・オブジェクトを求めるオペレーティ
ング・システム要求を代行受信するステップと、オペレ
ーティング・システム依存構文を除去するために前記要
求を変換するステップと、前記クライアントの記憶手段
のキャッシュをテストして、前記ファイル・システム・
オブジェクトに関するデータが存在するかどうかを確認
するステップと、キャッシュ・データが存在する場合に
前記ファイル・システム・オブジェクト要求に応じるス
テップとを含む。
テム下で動作するクライアント・コンピュータ・システ
ムのファイル・システム・キャッシュを管理する方法を
目標とする。この方法は、分散ファイル・システムのフ
ァイル・システム・オブジェクトを求めるオペレーティ
ング・システム要求を代行受信するステップと、オペレ
ーティング・システム依存構文を除去するために前記要
求を変換するステップと、前記クライアントの記憶手段
のキャッシュをテストして、前記ファイル・システム・
オブジェクトに関するデータが存在するかどうかを確認
するステップと、キャッシュ・データが存在する場合に
前記ファイル・システム・オブジェクト要求に応じるス
テップとを含む。
【0028】
【実施例】図2は、一般的なクライアントまたはサーバ
・ワークステーション構成を示している。本発明は、I
BM RISCシステム/6000ワークステーション
またはIBM PS/2パーソナル・コンピュータなど
のワークステーションで実施されることが好ましい。ク
ライアントおよびサーバ・ワークステーションは、図1
に示すようにトークン・リングまたはイーサネットLA
Nによって相互接続されている。LANに接続されたワ
ークステーションは、C1などのポータブル・ワークス
テーションを含むことができ、LANから切断したり、
LANから独立して使用することもできる。本発明の範
囲内でその他の多くの構成のワークステーション・ハー
ドウェアやLANタイプを使用できることに留意された
い。
・ワークステーション構成を示している。本発明は、I
BM RISCシステム/6000ワークステーション
またはIBM PS/2パーソナル・コンピュータなど
のワークステーションで実施されることが好ましい。ク
ライアントおよびサーバ・ワークステーションは、図1
に示すようにトークン・リングまたはイーサネットLA
Nによって相互接続されている。LANに接続されたワ
ークステーションは、C1などのポータブル・ワークス
テーションを含むことができ、LANから切断したり、
LANから独立して使用することもできる。本発明の範
囲内でその他の多くの構成のワークステーション・ハー
ドウェアやLANタイプを使用できることに留意された
い。
【0029】一般的なクライアントまたはサーバ・ワー
クステーション200は、プロセッサ210、システム
・メモリ214、およびハード・ディスク装置、ディス
ケット装置、または光ディスク記憶装置などの不揮発性
記憶装置212を有する。プロセッサは、入出力制御装
置218を介してキーボード224およびポインティン
グ・デバイス226などの入出力装置からの入力を受け
入れる。このシステムは、グラフィック制御装置220
によって駆動される表示装置222上でオペレータに対
して図形情報を提示する。このワークステーションは、
ネットワーク・インタフェース・アダプタ216を介し
てネットワーク(図示せず)に接続される。
クステーション200は、プロセッサ210、システム
・メモリ214、およびハード・ディスク装置、ディス
ケット装置、または光ディスク記憶装置などの不揮発性
記憶装置212を有する。プロセッサは、入出力制御装
置218を介してキーボード224およびポインティン
グ・デバイス226などの入出力装置からの入力を受け
入れる。このシステムは、グラフィック制御装置220
によって駆動される表示装置222上でオペレータに対
して図形情報を提示する。このワークステーションは、
ネットワーク・インタフェース・アダプタ216を介し
てネットワーク(図示せず)に接続される。
【0030】本発明の好ましい実施例は、ワークステー
ション200のメモリおよびプロセッサで動作するコン
ピュータ・プロセスによって実現される。本発明を実施
するコンピュータ・プログラム・プロダクトは、テー
プ、ディスケット、またはコンパクト・ディスク読取り
専用メモリ(CD−ROM)装置上の記憶装置など、不
揮発性記憶装置212に格納することができる。
ション200のメモリおよびプロセッサで動作するコン
ピュータ・プロセスによって実現される。本発明を実施
するコンピュータ・プログラム・プロダクトは、テー
プ、ディスケット、またはコンパクト・ディスク読取り
専用メモリ(CD−ROM)装置上の記憶装置など、不
揮発性記憶装置212に格納することができる。
【0031】先行技術の分散ファイル・システムの動作
は、図3に関して例示する。図3は、ネットワーク・イ
ンタフェース306によって相互接続されたクライアン
ト・ワークステーション302およびサーバ・ワークス
テーション304を示している。特定のファイルを求め
るか、またはディスク記憶装置390上に常駐するファ
イルに関する情報を求めるユーザ・プロセス308によ
る要求は、次のように処理される。ただし、クライアン
ト302とサーバ304はどちらも、ユーザ・アドレス
空間310、314と、カーネル・アドレス空間31
2、316に分割されていることに留意されたい。アプ
リケーションとカーネルとのインタフェース(アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース、すなわち、A
PIと呼ばれるもの)は、S. R. Kleiman著の"Vnodes:
An Architecture for Multiple File System Types in
Sun UNIX"(Summer Usenix Conference Proceedings,
1986年)に定義されているVFS/vnode A
PIである。当然のことながら、他のインタフェースも
使用できるはずである。このVFS/vnodeインタ
フェースでは、複数の仮想ファイル・システムが存在で
きる。このため、分散ファイル・システムは、クライア
ント・ワークステーションにとって仮想ファイル・シス
テムの1つになる。
は、図3に関して例示する。図3は、ネットワーク・イ
ンタフェース306によって相互接続されたクライアン
ト・ワークステーション302およびサーバ・ワークス
テーション304を示している。特定のファイルを求め
るか、またはディスク記憶装置390上に常駐するファ
イルに関する情報を求めるユーザ・プロセス308によ
る要求は、次のように処理される。ただし、クライアン
ト302とサーバ304はどちらも、ユーザ・アドレス
空間310、314と、カーネル・アドレス空間31
2、316に分割されていることに留意されたい。アプ
リケーションとカーネルとのインタフェース(アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース、すなわち、A
PIと呼ばれるもの)は、S. R. Kleiman著の"Vnodes:
An Architecture for Multiple File System Types in
Sun UNIX"(Summer Usenix Conference Proceedings,
1986年)に定義されているVFS/vnode A
PIである。当然のことながら、他のインタフェースも
使用できるはずである。このVFS/vnodeインタ
フェースでは、複数の仮想ファイル・システムが存在で
きる。このため、分散ファイル・システムは、クライア
ント・ワークステーションにとって仮想ファイル・シス
テムの1つになる。
【0032】ユーザ・プロセス308は、記憶装置39
0上のデータ・ファイルを要求する。要求320は、V
FSインタフェースによって代行受信(インターセプ
ト:intercept)され、クライアントのカーネル・アド
レス空間312に常駐する分散ファイル・システム・ク
ライアント322に渡される。分散ファイル・システム
・クライアントは、ネットワーク上でのサーバとの通信
を管理するものである。要求は、ネットワーク306を
介してサーバ・カーネル316にある分散ファイル・シ
ステム・サーバ324にメッセージ326の形で渡され
る。分散ファイル・システム・サーバ324は、VFS
インタフェース328を使用して、記憶装置390を含
むサーバ側のローカル物理ファイル・システムにアクセ
スすることで、記憶装置390にアクセスする。要求さ
れたデータは、獲得されて、分散ファイル・システム・
サーバ324から分散ファイル・システム・クライアン
ト322に渡され、次に、この分散ファイル・システム
・クライアント322が要求側のユーザ・プロセス30
8にそのデータを渡す。
0上のデータ・ファイルを要求する。要求320は、V
FSインタフェースによって代行受信(インターセプ
ト:intercept)され、クライアントのカーネル・アド
レス空間312に常駐する分散ファイル・システム・ク
ライアント322に渡される。分散ファイル・システム
・クライアントは、ネットワーク上でのサーバとの通信
を管理するものである。要求は、ネットワーク306を
介してサーバ・カーネル316にある分散ファイル・シ
ステム・サーバ324にメッセージ326の形で渡され
る。分散ファイル・システム・サーバ324は、VFS
インタフェース328を使用して、記憶装置390を含
むサーバ側のローカル物理ファイル・システムにアクセ
スすることで、記憶装置390にアクセスする。要求さ
れたデータは、獲得されて、分散ファイル・システム・
サーバ324から分散ファイル・システム・クライアン
ト322に渡され、次に、この分散ファイル・システム
・クライアント322が要求側のユーザ・プロセス30
8にそのデータを渡す。
【0033】分散ファイル・システム・クライアント3
22は、サーバから要求されたデータをキャッシュする
ためにデータ・キャッシュ(図示せず)を含んでもよ
い。分散ファイル・システム・クライアントは、サーバ
からそのデータを要求する前にキャッシュを検査し、有
効なデータがあるかどうかを確認する。
22は、サーバから要求されたデータをキャッシュする
ためにデータ・キャッシュ(図示せず)を含んでもよ
い。分散ファイル・システム・クライアントは、サーバ
からそのデータを要求する前にキャッシュを検査し、有
効なデータがあるかどうかを確認する。
【0034】本発明の好ましい実施例は、図4に示され
ている。クライアント・ワークステーションは、ユーザ
・アドレス空間402と、カーネル・アドレス空間40
4を有する。本発明の改良されたキャッシュ管理プログ
ラム406は、ユーザ・アドレス空間402で動作する
ことが好ましいが、カーネル・アドレス空間404で実
現することもできる。
ている。クライアント・ワークステーションは、ユーザ
・アドレス空間402と、カーネル・アドレス空間40
4を有する。本発明の改良されたキャッシュ管理プログ
ラム406は、ユーザ・アドレス空間402で動作する
ことが好ましいが、カーネル・アドレス空間404で実
現することもできる。
【0035】ユーザ・プログラム408、410、41
2は、ファイル・システム要求414、416、418
を出す。ユーザ・プログラムnは、論理ファイル・シス
テム402を使用するものとして示されているが、この
論理ファイル・システム402はファイル・システム要
求420を出す。ファイル・システム要求はVFS/v
nodesインタフェースに適合しているが、本発明の
範囲内で他のインタフェースを使用することもできるは
ずである。本発明は、VFS/vnode APIに適
合するか、代替実施例で他のAPIに適合する論理ファ
イル・システムであれば、どのような論理ファイル・シ
ステムでも使用できる。
2は、ファイル・システム要求414、416、418
を出す。ユーザ・プログラムnは、論理ファイル・シス
テム402を使用するものとして示されているが、この
論理ファイル・システム402はファイル・システム要
求420を出す。ファイル・システム要求はVFS/v
nodesインタフェースに適合しているが、本発明の
範囲内で他のインタフェースを使用することもできるは
ずである。本発明は、VFS/vnode APIに適
合するか、代替実施例で他のAPIに適合する論理ファ
イル・システムであれば、どのような論理ファイル・シ
ステムでも使用できる。
【0036】VFSインタフェースは、ファイル・シス
テム要求をキャッシュ管理プログラム406に送る。キ
ャッシュ管理プログラム406は、クライアントがアク
セスした分散ファイル・システムに関するローカル情報
を保管している。可能な場合には、サーバにアクセスせ
ずにキャッシュ管理プログラムがファイル・システム要
求に対してサービスを提供する。要求された情報がキャ
ッシュ内にあり、まだ有効であれば、キャッシュ管理プ
ログラムがファイル・システムに応じることができる。
キャッシュ管理プログラム406については、以下に詳
述する。
テム要求をキャッシュ管理プログラム406に送る。キ
ャッシュ管理プログラム406は、クライアントがアク
セスした分散ファイル・システムに関するローカル情報
を保管している。可能な場合には、サーバにアクセスせ
ずにキャッシュ管理プログラムがファイル・システム要
求に対してサービスを提供する。要求された情報がキャ
ッシュ内にあり、まだ有効であれば、キャッシュ管理プ
ログラムがファイル・システムに応じることができる。
キャッシュ管理プログラム406については、以下に詳
述する。
【0037】キャッシュ管理プログラム406がファイ
ル・システム要求に応じるには、キャッシュ管理プログ
ラム・メモリ内に常駐するデータによるか、またはロー
カル物理ファイル・システム420にアクセスするか、
または分散ファイル・システム・アクセス422を使用
する。キャッシュ管理プログラムは、迅速にアクセスす
るために、分散ファイルのローカル・コピーをローカル
物理ファイル・システムに入れて保管する。分散ファイ
ル・システム・アクセス422は、前述のように、必要
なコマンドを分散ファイル・システム・サーバ324に
出す。好ましい実施例ではファイル全体をキャッシュす
るが、本発明は完全ファイル・キャッシュに限定される
わけではない。
ル・システム要求に応じるには、キャッシュ管理プログ
ラム・メモリ内に常駐するデータによるか、またはロー
カル物理ファイル・システム420にアクセスするか、
または分散ファイル・システム・アクセス422を使用
する。キャッシュ管理プログラムは、迅速にアクセスす
るために、分散ファイルのローカル・コピーをローカル
物理ファイル・システムに入れて保管する。分散ファイ
ル・システム・アクセス422は、前述のように、必要
なコマンドを分散ファイル・システム・サーバ324に
出す。好ましい実施例ではファイル全体をキャッシュす
るが、本発明は完全ファイル・キャッシュに限定される
わけではない。
【0038】キャッシュ管理プログラム406と分散フ
ァイル・システム・アクセス422は、オペレーティン
グ・システムおよび分散ファイル・システム・アクセス
・プロトコルから独立している。オペレーティング・シ
ステムからの独立性は、定義済みのインタフェースをサ
ポートすることで達成される。サポートされているイン
タフェースとしては、ファイル・システム操作用のVF
S+/Vnodesインタフェース、IBM SOMo
bjects持続フレームワークによって提供されるよ
うな持続インタフェース、キャッシュ・ファイル用のロ
ーカル・ファイル・システム・インタフェース(LS
I)、各種の分散ファイル・システム・プロトコル、キ
ャッシュ同期インタフェース、ログ再生プロトコルなど
がある。キャッシュ管理プログラムは、いずれのオペレ
ーティング・システム構文にも依存しない。ファイル名
は、ファイル名構成要素分離文字から独立するように変
換され、予約文字と予約語を一切含まないものと見なさ
れる。パス名の解明もオペレーティング・システム構文
から独立している。このため、特定のファイル・システ
ム・オブジェクトは、構文規則が矛盾する2種類のオペ
レーティング・システムによって参照することができ
る。たとえば、キャッシュ管理プログラム406は、I
BM OS/2オペレーティング・システムまたはIB
M AIXオペレーティング・システムで動作するか、
わずかな修正を加えるだけで他のオペレーティング・シ
ステムで動作するように実現することもできる。
ァイル・システム・アクセス422は、オペレーティン
グ・システムおよび分散ファイル・システム・アクセス
・プロトコルから独立している。オペレーティング・シ
ステムからの独立性は、定義済みのインタフェースをサ
ポートすることで達成される。サポートされているイン
タフェースとしては、ファイル・システム操作用のVF
S+/Vnodesインタフェース、IBM SOMo
bjects持続フレームワークによって提供されるよ
うな持続インタフェース、キャッシュ・ファイル用のロ
ーカル・ファイル・システム・インタフェース(LS
I)、各種の分散ファイル・システム・プロトコル、キ
ャッシュ同期インタフェース、ログ再生プロトコルなど
がある。キャッシュ管理プログラムは、いずれのオペレ
ーティング・システム構文にも依存しない。ファイル名
は、ファイル名構成要素分離文字から独立するように変
換され、予約文字と予約語を一切含まないものと見なさ
れる。パス名の解明もオペレーティング・システム構文
から独立している。このため、特定のファイル・システ
ム・オブジェクトは、構文規則が矛盾する2種類のオペ
レーティング・システムによって参照することができ
る。たとえば、キャッシュ管理プログラム406は、I
BM OS/2オペレーティング・システムまたはIB
M AIXオペレーティング・システムで動作するか、
わずかな修正を加えるだけで他のオペレーティング・シ
ステムで動作するように実現することもできる。
【0039】本発明のキャッシュ管理プログラムは、分
散ファイル・システム・プロトコルから独立している。
分散ファイル・システム・アクセス422は、オープン
・ソフトウェア・ファウンデーション(OSF)による
分散計算環境(DCE)サーバを使用するか、IBM
LANサーバ・プログラム・プロダクトを使用して、遠
隔サーバにアクセスすることができる。わずかな修正を
加えれば、他の遠隔ファイル・アクセス・プロトコルも
使用できる。プロトコル依存タスクは、同期機構および
ログ再生機構によって処理される。
散ファイル・システム・プロトコルから独立している。
分散ファイル・システム・アクセス422は、オープン
・ソフトウェア・ファウンデーション(OSF)による
分散計算環境(DCE)サーバを使用するか、IBM
LANサーバ・プログラム・プロダクトを使用して、遠
隔サーバにアクセスすることができる。わずかな修正を
加えれば、他の遠隔ファイル・アクセス・プロトコルも
使用できる。プロトコル依存タスクは、同期機構および
ログ再生機構によって処理される。
【0040】キャッシュ管理プログラム406は、クラ
イアント・キャッシュ409を管理する。キャッシュ4
09に関連して、キャッシュ管理プログラムはボリュー
ム情報410と修正ログ412を保管する。ボリューム
情報410には、キャッシュ管理プログラムを介してク
ライアント・ワークステーションがアクセス可能なファ
イル・システムに関する情報が含まれる。好ましい実施
例では、遠隔ファイル・システムがボリューム別にクラ
イアントに接続されている。各ボリュームには、ボリュ
ーム情報データベース内のボリューム項目が設けられ
る。このため、遠隔ファイル・システムは、UNIXタ
イプのファイル・システム(たとえば、特定のファイル
・システム/rfsとしてマウントされたもの)とし
て、またはDCEのドライブ文字(たとえば、ドライブ
G:\)として、クライアント・ワークステーションに
接続される。遠隔ファイル・システムとその状況に関す
るすべての情報は、ボリューム情報データベース410
に保管される。単一のクライアントに複数の遠隔ファイ
ル・システムを同時に接続することもできる。
イアント・キャッシュ409を管理する。キャッシュ4
09に関連して、キャッシュ管理プログラムはボリュー
ム情報410と修正ログ412を保管する。ボリューム
情報410には、キャッシュ管理プログラムを介してク
ライアント・ワークステーションがアクセス可能なファ
イル・システムに関する情報が含まれる。好ましい実施
例では、遠隔ファイル・システムがボリューム別にクラ
イアントに接続されている。各ボリュームには、ボリュ
ーム情報データベース内のボリューム項目が設けられ
る。このため、遠隔ファイル・システムは、UNIXタ
イプのファイル・システム(たとえば、特定のファイル
・システム/rfsとしてマウントされたもの)とし
て、またはDCEのドライブ文字(たとえば、ドライブ
G:\)として、クライアント・ワークステーションに
接続される。遠隔ファイル・システムとその状況に関す
るすべての情報は、ボリューム情報データベース410
に保管される。単一のクライアントに複数の遠隔ファイ
ル・システムを同時に接続することもできる。
【0041】キャッシュ409の構造をさらに詳しく図
5に示す。キャッシュ409は、ファイル・パス名、フ
ァイル・システム・オブジェクト・データ、およびファ
イル・システム・オブジェクト状況情報用として単一の
キャッシュを保管する。キャッシュは持続ヒープに保管
されている。すなわち、キャッシュは不揮発性記憶装置
に定期的に書き込まれ、電源またはシステムの障害が発
生した場合は、その不揮発性記憶装置からキャッシュを
復元することができる。キャッシュを1つに統合する
と、必要なキャッシュ・メモリ容量全体が削減され、こ
れにより、キャッシュのパフォーマンスが向上する。先
行技術のシステムでは必要なハッシュ・テーブルが3つ
であったのに対し、単一キャッシュでは1つだけで済
む。すべてのキャッシュ処理は、各タイプのキャッシュ
ごとに個別のコードからなる従来の機構ではなく、様々
なタイプのファイル・システム・オブジェクトを格納す
る1組のコードで実現することができる。キャッシュ・
ファイル・システム・オブジェクトは全体が502で示
されている。このファイル・システム・オブジェクト5
02は、キャッシュ管理プログラムの接続時および切断
時両方の操作に使用する。
5に示す。キャッシュ409は、ファイル・パス名、フ
ァイル・システム・オブジェクト・データ、およびファ
イル・システム・オブジェクト状況情報用として単一の
キャッシュを保管する。キャッシュは持続ヒープに保管
されている。すなわち、キャッシュは不揮発性記憶装置
に定期的に書き込まれ、電源またはシステムの障害が発
生した場合は、その不揮発性記憶装置からキャッシュを
復元することができる。キャッシュを1つに統合する
と、必要なキャッシュ・メモリ容量全体が削減され、こ
れにより、キャッシュのパフォーマンスが向上する。先
行技術のシステムでは必要なハッシュ・テーブルが3つ
であったのに対し、単一キャッシュでは1つだけで済
む。すべてのキャッシュ処理は、各タイプのキャッシュ
ごとに個別のコードからなる従来の機構ではなく、様々
なタイプのファイル・システム・オブジェクトを格納す
る1組のコードで実現することができる。キャッシュ・
ファイル・システム・オブジェクトは全体が502で示
されている。このファイル・システム・オブジェクト5
02は、キャッシュ管理プログラムの接続時および切断
時両方の操作に使用する。
【0042】ファイル・システム・オブジェクト502
は、遠隔ファイルまたは遠隔ファイルのローカル・キャ
ッシュ・コピーにアクセスするのに必要な情報を含むデ
ータ構造である。クライアント・ワークステーションが
参照した遠隔ファイルまたはディレクトリごとにファイ
ル・システム・オブジェクト項目が1つずつ、キャッシ
ュ内に作成される。ファイル・システム・オブジェクト
には、VFS+/vnode識別子504とファイル識
別子506が含まれている。ファイル識別子506は、
ボリューム、サーバ、およびファイル・データを含む。
VFS+/vnode識別子には、VFS/Vnode
sの標準仕様によって定義された情報が含まれている。
このような情報を含んでいるため、すべてのVFS/V
nodeインタフェースを完全にサポートすることがで
きる。本発明では、キャッシュの機能強化と切断時の操
作をサポートするため、このデータ構造に追加情報を付
加する。ボリューム項目508は、ファイルが属すボリ
ュームに関するボリューム情報データベース410内の
ボリューム項目545を指すポインタである。状態変数
510と状況構造512は、データに関するキャッシュ
状況情報を提供するために保管されているものである。
好ましい実施例では、C++プログラミング言語などの
ツールを使用してオブジェクト指向環境で実現されてい
るが、この状況構造はオブジェクト・クラスとして定義
されている。特定のオペレーティング・システム・ファ
イル(たとえば、OS/2またはAIX)用の状況構造
は、状況構造クラスのサブクラスを作成することで定義
される。このサブクラスは、ファイル状況を定義するの
に必要な正確な内容によって、状況構造クラスを指定変
更する。
は、遠隔ファイルまたは遠隔ファイルのローカル・キャ
ッシュ・コピーにアクセスするのに必要な情報を含むデ
ータ構造である。クライアント・ワークステーションが
参照した遠隔ファイルまたはディレクトリごとにファイ
ル・システム・オブジェクト項目が1つずつ、キャッシ
ュ内に作成される。ファイル・システム・オブジェクト
には、VFS+/vnode識別子504とファイル識
別子506が含まれている。ファイル識別子506は、
ボリューム、サーバ、およびファイル・データを含む。
VFS+/vnode識別子には、VFS/Vnode
sの標準仕様によって定義された情報が含まれている。
このような情報を含んでいるため、すべてのVFS/V
nodeインタフェースを完全にサポートすることがで
きる。本発明では、キャッシュの機能強化と切断時の操
作をサポートするため、このデータ構造に追加情報を付
加する。ボリューム項目508は、ファイルが属すボリ
ュームに関するボリューム情報データベース410内の
ボリューム項目545を指すポインタである。状態変数
510と状況構造512は、データに関するキャッシュ
状況情報を提供するために保管されているものである。
好ましい実施例では、C++プログラミング言語などの
ツールを使用してオブジェクト指向環境で実現されてい
るが、この状況構造はオブジェクト・クラスとして定義
されている。特定のオペレーティング・システム・ファ
イル(たとえば、OS/2またはAIX)用の状況構造
は、状況構造クラスのサブクラスを作成することで定義
される。このサブクラスは、ファイル状況を定義するの
に必要な正確な内容によって、状況構造クラスを指定変
更する。
【0043】ファイル・システム・オブジェクトは、キ
ャッシュ一貫性情報514を保管する。この情報は、キ
ャッシュと、サーバおよびサーバ側の複製との一貫性を
確保するために使用する。アクセス制御リスト(AC
L)のリスト516は、IEEE POSIX規格によ
るファイル・システム・アクセスと修正に関する許可を
定義するものである。その他のフラグ情報は518に保
管されている。ボリュームのマウント状態は、親ポイン
タ522と優先順位情報524のように、520に保管
されている。それぞれのファイル・システム・オブジェ
クトには、どのオブジェクトを除去して新しいオブジェ
クト用の空間を設けるかを判別する場合に使用する優先
順位が割り当てられている。
ャッシュ一貫性情報514を保管する。この情報は、キ
ャッシュと、サーバおよびサーバ側の複製との一貫性を
確保するために使用する。アクセス制御リスト(AC
L)のリスト516は、IEEE POSIX規格によ
るファイル・システム・アクセスと修正に関する許可を
定義するものである。その他のフラグ情報は518に保
管されている。ボリュームのマウント状態は、親ポイン
タ522と優先順位情報524のように、520に保管
されている。それぞれのファイル・システム・オブジェ
クトには、どのオブジェクトを除去して新しいオブジェ
クト用の空間を設けるかを判別する場合に使用する優先
順位が割り当てられている。
【0044】ファイル・システム・データは、ファイル
/ディレクトリ/記号リンク・ポインタ526を介して
アクセスされる。このポインタは、ファイル・システム
・オブジェクト・タイプに応じて、3通りのタイプのキ
ャッシュ・データへのアクセスを可能にする。データ・
ファイル用のファイル・システム・オブジェクトにはキ
ャッシュ・ファイル540を指すポインタが付けられ、
このキャッシュ・ファイル540はローカル・ファイル
・システム420内のローカル・キャッシュ・データ・
ファイルのコピーを指す。ディレクトリ・ポインタはキ
ャッシュ・ディレクトリ542を指す。このキャッシュ
・ディレクトリ542は、積極的なキャッシュ・スキー
ムに基づいて構築されている。特定のディレクトリに関
するディレクトリ情報が要求された場合は、そのディレ
クトリと、そのすぐ下の子ディレクトリがすべて返され
る。これにより、親ディレクトリ情報の直後に1つまた
は複数の子ディレクトリに関する情報が要求される確率
が高くなるため、キャッシュ・ミスの回数が削減され
る。ディレクトリ・キャッシュは、パス名解明に必要な
情報を提供する。すなわち、特定のデータ・ファイルに
特定のファイル・システム・パス要求がマッピングされ
る。最後に、ポインタ526は、キャッシュ記号リンク
情報544を指す場合がある。このキャッシュ情報によ
り、記号リンクの解明が可能になる。
/ディレクトリ/記号リンク・ポインタ526を介して
アクセスされる。このポインタは、ファイル・システム
・オブジェクト・タイプに応じて、3通りのタイプのキ
ャッシュ・データへのアクセスを可能にする。データ・
ファイル用のファイル・システム・オブジェクトにはキ
ャッシュ・ファイル540を指すポインタが付けられ、
このキャッシュ・ファイル540はローカル・ファイル
・システム420内のローカル・キャッシュ・データ・
ファイルのコピーを指す。ディレクトリ・ポインタはキ
ャッシュ・ディレクトリ542を指す。このキャッシュ
・ディレクトリ542は、積極的なキャッシュ・スキー
ムに基づいて構築されている。特定のディレクトリに関
するディレクトリ情報が要求された場合は、そのディレ
クトリと、そのすぐ下の子ディレクトリがすべて返され
る。これにより、親ディレクトリ情報の直後に1つまた
は複数の子ディレクトリに関する情報が要求される確率
が高くなるため、キャッシュ・ミスの回数が削減され
る。ディレクトリ・キャッシュは、パス名解明に必要な
情報を提供する。すなわち、特定のデータ・ファイルに
特定のファイル・システム・パス要求がマッピングされ
る。最後に、ポインタ526は、キャッシュ記号リンク
情報544を指す場合がある。このキャッシュ情報によ
り、記号リンクの解明が可能になる。
【0045】528では、各種のカウンタ、ロック、お
よびハンドルに関する項目が提供され、532では、ク
リーン状況の指標が提供される。クリーン状況標識53
2は、切断時の操作にとって重要なもので、調整状況を
示すために使用される。
よびハンドルに関する項目が提供され、532では、ク
リーン状況の指標が提供される。クリーン状況標識53
2は、切断時の操作にとって重要なもので、調整状況を
示すために使用される。
【0046】ファイル・システム・オブジェクトの名前
がデータ構造502に含まれないことに留意することは
重要である。このため、競合せずに様々なオブジェクト
名セットからファイル・システム・オブジェクトを参照
できるようになる。それぞれのファイル・システム・オ
ブジェクトは、複数の親オブジェクトを持つことができ
る。それぞれの親は、オブジェクト管理グループ(OM
G)の命名仕様、またはAIX、OS/2、その他のオ
ペレーティング・システムの命名仕様など、異なる命名
規則に適合していてもよい。その結果、特定のファイル
・オブジェクトemployee_listは、OS/
2からはc:\employee_listとして、A
IXからは/usr/employee_listとし
てアクセスすることができる。
がデータ構造502に含まれないことに留意することは
重要である。このため、競合せずに様々なオブジェクト
名セットからファイル・システム・オブジェクトを参照
できるようになる。それぞれのファイル・システム・オ
ブジェクトは、複数の親オブジェクトを持つことができ
る。それぞれの親は、オブジェクト管理グループ(OM
G)の命名仕様、またはAIX、OS/2、その他のオ
ペレーティング・システムの命名仕様など、異なる命名
規則に適合していてもよい。その結果、特定のファイル
・オブジェクトemployee_listは、OS/
2からはc:\employee_listとして、A
IXからは/usr/employee_listとし
てアクセスすることができる。
【0047】キャッシュ管理プログラム406は、接続
時と切断時の両方の操作をサポートする。接続時の操作
中は、キャッシュ管理プログラム406は、キャッシュ
によるか、または必要であれば遠隔ファイル・アクセス
によるファイル・システム要求に応じる。切断時は、キ
ャッシュ管理プログラムは、キャッシュからの要求に応
じ、すべてのファイル・システム修正に関する修正ログ
546を管理する。
時と切断時の両方の操作をサポートする。接続時の操作
中は、キャッシュ管理プログラム406は、キャッシュ
によるか、または必要であれば遠隔ファイル・アクセス
によるファイル・システム要求に応じる。切断時は、キ
ャッシュ管理プログラムは、キャッシュからの要求に応
じ、すべてのファイル・システム修正に関する修正ログ
546を管理する。
【0048】本発明によるキャッシュ管理プログラムの
実施態様の1つを図6に示す。この実施例は、IBM
OS/2オペレーティング・システムで使用するために
設計されたものである。ファイル・システム要求は、”
doscall”コマンド602としてシステムから出
される。すべてのファイル・システム要求に対して、I
FSファイル・システム604が対応する。IFSは、
論理ファイル・システムの諸機能を提供するものであ
る。様々なタイプのファイル・システムをマウントし、
IFSでこれらのファイル・システムに対応することが
できる。マウントされるファイル・システムとしては、
DOSシステムに共通のFATファイル・システム60
6や、OS/2 HPFSファイル・システム608な
どが考えられる。LAN環境では、LANリクエスタ6
10が別のファイル・システムとして存在し、そこでフ
ァイル・アクセスがLANサーバに渡されて処置され
る。本発明によるキャッシュ管理プログラムは、別のタ
イプのファイル・システム612としてマウントするこ
とができる。このキャッシュ管理プログラム612に
は、すべての遠隔ファイル・システム・アクセスが渡さ
れる。キャッシュ管理プログラムは、(ユーザ・アドレ
ス空間で)キャッシュ614をテストして、要求された
情報がすでにキャッシュされているかどうかを判別す
る。キャッシュされている場合は、その情報がアプリケ
ーションに提供され、必要であれば、ローカル・ファイ
ル・システム606または608内に保持されているキ
ャッシュ・データの提供や修正も含む。ファイル・シス
テム・データが見つからない場合は、LANリクエスタ
610に要求が渡され、LANリクエスタがLANサー
バ上の必要なデータにアクセスする。遠隔データが到着
すると、今後の参照のためにこのデータがキャッシュ内
に置かれる。
実施態様の1つを図6に示す。この実施例は、IBM
OS/2オペレーティング・システムで使用するために
設計されたものである。ファイル・システム要求は、”
doscall”コマンド602としてシステムから出
される。すべてのファイル・システム要求に対して、I
FSファイル・システム604が対応する。IFSは、
論理ファイル・システムの諸機能を提供するものであ
る。様々なタイプのファイル・システムをマウントし、
IFSでこれらのファイル・システムに対応することが
できる。マウントされるファイル・システムとしては、
DOSシステムに共通のFATファイル・システム60
6や、OS/2 HPFSファイル・システム608な
どが考えられる。LAN環境では、LANリクエスタ6
10が別のファイル・システムとして存在し、そこでフ
ァイル・アクセスがLANサーバに渡されて処置され
る。本発明によるキャッシュ管理プログラムは、別のタ
イプのファイル・システム612としてマウントするこ
とができる。このキャッシュ管理プログラム612に
は、すべての遠隔ファイル・システム・アクセスが渡さ
れる。キャッシュ管理プログラムは、(ユーザ・アドレ
ス空間で)キャッシュ614をテストして、要求された
情報がすでにキャッシュされているかどうかを判別す
る。キャッシュされている場合は、その情報がアプリケ
ーションに提供され、必要であれば、ローカル・ファイ
ル・システム606または608内に保持されているキ
ャッシュ・データの提供や修正も含む。ファイル・シス
テム・データが見つからない場合は、LANリクエスタ
610に要求が渡され、LANリクエスタがLANサー
バ上の必要なデータにアクセスする。遠隔データが到着
すると、今後の参照のためにこのデータがキャッシュ内
に置かれる。
【0049】ファイル書込みコマンドの処理の流れを示
す流れ図を図7に示す。他のファイル・システム・コマ
ンドも同様に実施される。処理は702から始まり、7
04でファイル書込みコマンドが出される。キャッシュ
管理プログラムは、706でキャッシュ内に要求された
ファイルがあるかどうかを判別するテストを行う。ファ
イルが存在する場合は、708でそのファイルのキャッ
シュ・コピーが更新される。次に、710でキャッシュ
をテストして、そのボリュームが現在接続されているか
どうかを判別する。接続状況は、ボリューム情報データ
ベース410に保管されている。ボリュームが接続され
ている場合は、712で変更内容がサーバに伝播され、
722で処理が終了する。ボリュームが接続されていな
い場合は、714で変更内容が修正ログに記録され、7
22で処理が終了する。
す流れ図を図7に示す。他のファイル・システム・コマ
ンドも同様に実施される。処理は702から始まり、7
04でファイル書込みコマンドが出される。キャッシュ
管理プログラムは、706でキャッシュ内に要求された
ファイルがあるかどうかを判別するテストを行う。ファ
イルが存在する場合は、708でそのファイルのキャッ
シュ・コピーが更新される。次に、710でキャッシュ
をテストして、そのボリュームが現在接続されているか
どうかを判別する。接続状況は、ボリューム情報データ
ベース410に保管されている。ボリュームが接続され
ている場合は、712で変更内容がサーバに伝播され、
722で処理が終了する。ボリュームが接続されていな
い場合は、714で変更内容が修正ログに記録され、7
22で処理が終了する。
【0050】要求されたファイルがキャッシュ内に存在
しない場合は、キャッシュ管理プログラムは次に716
でテストを行い、要求されたボリュームが接続されてい
るかどうかを判別する。接続されている場合は、718
でファイルが遠隔ファイル・システムから要求されてキ
ャッシュ内に置かれ、ステップ708で処理が再開され
る。ボリュームが接続されていない場合は、720で障
害信号がアプリケーションに返される。
しない場合は、キャッシュ管理プログラムは次に716
でテストを行い、要求されたボリュームが接続されてい
るかどうかを判別する。接続されている場合は、718
でファイルが遠隔ファイル・システムから要求されてキ
ャッシュ内に置かれ、ステップ708で処理が再開され
る。ボリュームが接続されていない場合は、720で障
害信号がアプリケーションに返される。
【0051】修正ログ546に修正内容をログ記録する
処理(ステップ714など)は、オブジェクトをログ記
録することによって達成される。問題定義域は、クライ
アントのログ修正クラスと、ログ記録された各種のタイ
プのトランザクションに対応する個別のクラスによって
表される。操作タイプごとに異なるオブジェクトが定義
されるため、たとえば、ファイル書込み、ファイル作
成、ファイル除去用にそれぞれ1つずつ存在するものと
思われる。714でキャッシュ管理プログラムが切断時
操作モードで変更内容をログ記録すると、要求された操
作に対応するログ・オブジェクト・タイプが作成される
(たとえば、ファイル書込み)。このオブジェクトをロ
グに入れるためにログ方法が呼び出される。このような
オブジェクト方法としては、再生のためにログを圧縮し
て最適化する方法がある。特定のオブジェクトをログ記
録すると、前にログ記録したオブジェクトが除去される
場合もある。たとえば、ファイルを作成して、後で除去
すると、ファイル除去オブジェクトによって、ファイル
作成ログ項目とファイル修正ログ項目が除去され、ファ
イル除去項目をログに記入せずにファイル除去オブジェ
クトが終了する。このシステムでは、再接続時にキャッ
シュと遠隔ファイル・システムとの同期が迅速かつ効率
よく行われるようになっている。ログ記録オブジェクト
内の情報のために、再生前にログを処理または圧縮する
必要がなくなる。
処理(ステップ714など)は、オブジェクトをログ記
録することによって達成される。問題定義域は、クライ
アントのログ修正クラスと、ログ記録された各種のタイ
プのトランザクションに対応する個別のクラスによって
表される。操作タイプごとに異なるオブジェクトが定義
されるため、たとえば、ファイル書込み、ファイル作
成、ファイル除去用にそれぞれ1つずつ存在するものと
思われる。714でキャッシュ管理プログラムが切断時
操作モードで変更内容をログ記録すると、要求された操
作に対応するログ・オブジェクト・タイプが作成される
(たとえば、ファイル書込み)。このオブジェクトをロ
グに入れるためにログ方法が呼び出される。このような
オブジェクト方法としては、再生のためにログを圧縮し
て最適化する方法がある。特定のオブジェクトをログ記
録すると、前にログ記録したオブジェクトが除去される
場合もある。たとえば、ファイルを作成して、後で除去
すると、ファイル除去オブジェクトによって、ファイル
作成ログ項目とファイル修正ログ項目が除去され、ファ
イル除去項目をログに記入せずにファイル除去オブジェ
クトが終了する。このシステムでは、再接続時にキャッ
シュと遠隔ファイル・システムとの同期が迅速かつ効率
よく行われるようになっている。ログ記録オブジェクト
内の情報のために、再生前にログを処理または圧縮する
必要がなくなる。
【0052】上記の説明により、本発明の真の精神を逸
脱せずに本発明の好ましい実施例において様々な変更態
様および変更が可能であることが理解されるだろう。上
記の説明は例示のみを目的とするものであるので、限定
的な意味で解釈すべきではない。本発明の範囲は、特許
請求の範囲に記載した用語によってのみ限定すべきであ
る。
脱せずに本発明の好ましい実施例において様々な変更態
様および変更が可能であることが理解されるだろう。上
記の説明は例示のみを目的とするものであるので、限定
的な意味で解釈すべきではない。本発明の範囲は、特許
請求の範囲に記載した用語によってのみ限定すべきであ
る。
【0053】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0054】(1)第一のオペレーティング・システム
下で動作するクライアント・コンピュータ・システムの
ファイル・システム・キャッシュを管理する方法におい
て、前記方法が、分散ファイル・システム内のファイル
・システム・オブジェクトを求めるオペレーティング・
システム要求を代行受信(インターセプト)するステッ
プと、オペレーティング・システム依存構文を除去する
ために前記要求を変換するステップと、前記クライアン
トの記憶手段のキャッシュをテストして、変換された前
記要求に基づくファイル・システム・オブジェクト・デ
ータが存在するかどうかを確認するステップと、キャッ
シュ・データが存在する場合に、前記ファイル・システ
ム・オブジェクト要求に応じるステップとを含む方法。 (2)前記分散ファイル・システムへの接続が存在する
かどうかを判別するためのテストを行うステップと、キ
ャッシュ・データが存在せず、接続が存在する場合に、
分散ファイル・システム・プロトコルにかかわらず、前
記分散ファイル・システムから前記ファイル・システム
・オブジェクトを求める要求を生成するステップと、前
記要求を前記分散ファイル・システムに送信するステッ
プと、キャッシュ・データが存在せず、接続も存在しな
い場合に、前記ファイル・システム・オブジェクト要求
を拒否するステップとをさらに含むことを特徴とする、
上記(1)に記載の方法。 (3)前記要求を送信するステップが、要求された前記
ファイル・システム・オブジェクト用の分散ファイル・
システム・プロトコルを判別するステップと、オペレー
ティング・システムに依存しない前記要求を、判別され
た前記分散ファイル・システム・プロトコルに適合する
要求に変換するステップと、変換された前記要求を前記
分散ファイル・システムに送信するステップとを含むこ
とを特徴とする、上記(2)に記載の方法。 (4)前記テスト・ステップによって、前記分散ファイ
ル・システムへの接続が存在しないと判別された場合
に、必ず後続ステップを実行するステップと、前記ファ
イル・システム・オブジェクトをテストして、要求タイ
プを判別するステップと、前記要求タイプに対応する要
求ログ記録オブジェクトを活動化するステップと、前記
ファイル・システム・オブジェクト要求をログ記録する
ためにログ修正方法を呼び出すステップと、前記要求タ
イプに対応するログ最適化処理を実行することにより、
前記ファイル・システム・オブジェクト要求をログ記録
するステップとをさらに含むことを特徴とする、上記
(2)に記載の方法。 (5)記録手段にファイル・システム・オブジェクト・
データを格納するためのキャッシュ手段と、前記キャッ
シュ手段を使用して、ファイル・システム・オブジェク
トを求めるオペレーティング・システム要求に応じるた
めのキャッシュ管理手段であって、オペレーティング・
システム構文から独立し、分散ファイル・システム・プ
ロトコルから独立しているキャッシュ管理手段と、切離
し可能な方法で前記キャッシュ管理手段をファイル・シ
ステム・オブジェクト・サーバに接続するネットワーク
手段と、前記ネットワーク手段を介してファイル・シス
テム・オブジェクト要求にアクセスするための遠隔ファ
イル・アクセス手段とを含むコンピュータ・ファイル・
システム。 (6)前記キャッシュ手段が前記ファイル・システム・
オブジェクト・サーバから切断されているときに、前記
キャッシュ管理手段によって処理される各オペレーティ
ング・システム要求ごとに変更情報を収集するためのオ
ブジェクト修正ログ記録手段をさらに含むことを特徴と
する、上記(5)に記載のシステム。 (7)クライアント・システムによる分散ファイル・シ
ステムへの名前参照をキャッシュする方法において、前
記方法が、分離文字構文から独立するように前記名前参
照を変換するステップと、前記分散ファイル・システム
から構文に依存しない名前解明を要求するステップと、
構文に依存しない前記名前を解明するステップと、解明
した名前と、前記解明した名前の各パス構成要素のすぐ
下の子構成要素のすべての名前とを、前記クライアント
・システムでキャッシュするステップとを含む方法。 (8)複数のファイル・システム・オブジェクト・デー
タ項目(エントリ)を格納するための記憶手段と、前記
ファイル・システム・オブジェクト・データ項目のそれ
ぞれをファイル・ボリュームにリンクするための第一の
リンク手段と、前記ファイル・システム・データ・オブ
ジェクトのそれぞれを、ローカル・データ記憶装置内の
任意の場所か、ローカル・メモリ内のディレクトリ・キ
ャッシュか、またはローカル・メモリ内の記号リンクの
いずれかにリンクするための第二のリンク手段とを含
む、ファイルシステム情報を保管するためのコンピュー
タ・システム・キャッシュ装置。 (9)前記ファイル・システム・オブジェクト・データ
項目が、いずれのファイル・システム・オブジェクト名
からも独立し、それぞれが異なる命名構文を有する複数
の親ファイル・システム・オブジェクトによって参照可
能であることを特徴とする、上記(8)に記載のコンピ
ュータ・システム・キャッシュ装置。 (10)前記キャッシュが前記ファイル・ボリュームか
ら切断されているときに、前記複数のファイル・システ
ム・オブジェクト・データ項目によって参照されるオブ
ジェクトに対して行ったすべての変更を、各ファイル・
ボリュームごとにログ記録するためのログ記録手段をさ
らに含むことを特徴とする、上記(8)に記載のコンピ
ュータ・システム・キャッシュ装置。 (11)ファイル・システム・オブジェクト・データを
求めるオペレーティング・システム要求を受け入れ、そ
の要求をオペレーティング・システムに依存しない要求
に変換するためのインタフェース手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記(8)に記載のコンピュータ・シス
テム・キャッシュ装置。 (12)前記キャッシュが前記ファイル・ボリュームか
ら切断されているときに、前記複数のファイル・システ
ム・オブジェクト・データ項目によって参照されるオブ
ジェクトに対して行ったすべての変更を、各ファイル・
ボリュームごとにログ記録するためのログ記録手段をさ
らに含むことを特徴とする、上記(9)に記載のコンピ
ュータ・システム・キャッシュ装置。 (13)ファイル・システム・オブジェクト・データを
求めるオペレーティング・システム要求を受け入れ、そ
の要求をオペレーティング・システムに依存しない要求
に変換するためのインタフェース手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記(9)に記載のコンピュータ・シス
テム・キャッシュ装置。 (14)前記ディレクトリ・キャッシュ手段が、要求さ
れたファイル・システム・データ・オブジェクトに関す
る解明されたディレクトリ項目を格納するための手段
と、要求された前記ファイル・システム・データ・オブ
ジェクトの各パス構成要素のすぐ下の階層にあるオブジ
ェクトに関する解明されたディレクトリ項目を格納する
ための手段とを含むことを特徴とする、上記(11)に
記載のコンピュータ・システム・キャッシュ装置。 (15)前記ディレクトリ・キャッシュ手段が、要求さ
れたファイル・システム・データ・オブジェクトに関す
る解明されたディレクトリ項目を格納するための手段
と、要求された前記ファイル・システム・データ・オブ
ジェクトの各パス構成要素のすぐ下の階層にあるオブジ
ェクトに関する解明されたディレクトリ項目を格納する
ための手段とを含むことを特徴とする、上記(13)に
記載のコンピュータ・システム・キャッシュ装置。
下で動作するクライアント・コンピュータ・システムの
ファイル・システム・キャッシュを管理する方法におい
て、前記方法が、分散ファイル・システム内のファイル
・システム・オブジェクトを求めるオペレーティング・
システム要求を代行受信(インターセプト)するステッ
プと、オペレーティング・システム依存構文を除去する
ために前記要求を変換するステップと、前記クライアン
トの記憶手段のキャッシュをテストして、変換された前
記要求に基づくファイル・システム・オブジェクト・デ
ータが存在するかどうかを確認するステップと、キャッ
シュ・データが存在する場合に、前記ファイル・システ
ム・オブジェクト要求に応じるステップとを含む方法。 (2)前記分散ファイル・システムへの接続が存在する
かどうかを判別するためのテストを行うステップと、キ
ャッシュ・データが存在せず、接続が存在する場合に、
分散ファイル・システム・プロトコルにかかわらず、前
記分散ファイル・システムから前記ファイル・システム
・オブジェクトを求める要求を生成するステップと、前
記要求を前記分散ファイル・システムに送信するステッ
プと、キャッシュ・データが存在せず、接続も存在しな
い場合に、前記ファイル・システム・オブジェクト要求
を拒否するステップとをさらに含むことを特徴とする、
上記(1)に記載の方法。 (3)前記要求を送信するステップが、要求された前記
ファイル・システム・オブジェクト用の分散ファイル・
システム・プロトコルを判別するステップと、オペレー
ティング・システムに依存しない前記要求を、判別され
た前記分散ファイル・システム・プロトコルに適合する
要求に変換するステップと、変換された前記要求を前記
分散ファイル・システムに送信するステップとを含むこ
とを特徴とする、上記(2)に記載の方法。 (4)前記テスト・ステップによって、前記分散ファイ
ル・システムへの接続が存在しないと判別された場合
に、必ず後続ステップを実行するステップと、前記ファ
イル・システム・オブジェクトをテストして、要求タイ
プを判別するステップと、前記要求タイプに対応する要
求ログ記録オブジェクトを活動化するステップと、前記
ファイル・システム・オブジェクト要求をログ記録する
ためにログ修正方法を呼び出すステップと、前記要求タ
イプに対応するログ最適化処理を実行することにより、
前記ファイル・システム・オブジェクト要求をログ記録
するステップとをさらに含むことを特徴とする、上記
(2)に記載の方法。 (5)記録手段にファイル・システム・オブジェクト・
データを格納するためのキャッシュ手段と、前記キャッ
シュ手段を使用して、ファイル・システム・オブジェク
トを求めるオペレーティング・システム要求に応じるた
めのキャッシュ管理手段であって、オペレーティング・
システム構文から独立し、分散ファイル・システム・プ
ロトコルから独立しているキャッシュ管理手段と、切離
し可能な方法で前記キャッシュ管理手段をファイル・シ
ステム・オブジェクト・サーバに接続するネットワーク
手段と、前記ネットワーク手段を介してファイル・シス
テム・オブジェクト要求にアクセスするための遠隔ファ
イル・アクセス手段とを含むコンピュータ・ファイル・
システム。 (6)前記キャッシュ手段が前記ファイル・システム・
オブジェクト・サーバから切断されているときに、前記
キャッシュ管理手段によって処理される各オペレーティ
ング・システム要求ごとに変更情報を収集するためのオ
ブジェクト修正ログ記録手段をさらに含むことを特徴と
する、上記(5)に記載のシステム。 (7)クライアント・システムによる分散ファイル・シ
ステムへの名前参照をキャッシュする方法において、前
記方法が、分離文字構文から独立するように前記名前参
照を変換するステップと、前記分散ファイル・システム
から構文に依存しない名前解明を要求するステップと、
構文に依存しない前記名前を解明するステップと、解明
した名前と、前記解明した名前の各パス構成要素のすぐ
下の子構成要素のすべての名前とを、前記クライアント
・システムでキャッシュするステップとを含む方法。 (8)複数のファイル・システム・オブジェクト・デー
タ項目(エントリ)を格納するための記憶手段と、前記
ファイル・システム・オブジェクト・データ項目のそれ
ぞれをファイル・ボリュームにリンクするための第一の
リンク手段と、前記ファイル・システム・データ・オブ
ジェクトのそれぞれを、ローカル・データ記憶装置内の
任意の場所か、ローカル・メモリ内のディレクトリ・キ
ャッシュか、またはローカル・メモリ内の記号リンクの
いずれかにリンクするための第二のリンク手段とを含
む、ファイルシステム情報を保管するためのコンピュー
タ・システム・キャッシュ装置。 (9)前記ファイル・システム・オブジェクト・データ
項目が、いずれのファイル・システム・オブジェクト名
からも独立し、それぞれが異なる命名構文を有する複数
の親ファイル・システム・オブジェクトによって参照可
能であることを特徴とする、上記(8)に記載のコンピ
ュータ・システム・キャッシュ装置。 (10)前記キャッシュが前記ファイル・ボリュームか
ら切断されているときに、前記複数のファイル・システ
ム・オブジェクト・データ項目によって参照されるオブ
ジェクトに対して行ったすべての変更を、各ファイル・
ボリュームごとにログ記録するためのログ記録手段をさ
らに含むことを特徴とする、上記(8)に記載のコンピ
ュータ・システム・キャッシュ装置。 (11)ファイル・システム・オブジェクト・データを
求めるオペレーティング・システム要求を受け入れ、そ
の要求をオペレーティング・システムに依存しない要求
に変換するためのインタフェース手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記(8)に記載のコンピュータ・シス
テム・キャッシュ装置。 (12)前記キャッシュが前記ファイル・ボリュームか
ら切断されているときに、前記複数のファイル・システ
ム・オブジェクト・データ項目によって参照されるオブ
ジェクトに対して行ったすべての変更を、各ファイル・
ボリュームごとにログ記録するためのログ記録手段をさ
らに含むことを特徴とする、上記(9)に記載のコンピ
ュータ・システム・キャッシュ装置。 (13)ファイル・システム・オブジェクト・データを
求めるオペレーティング・システム要求を受け入れ、そ
の要求をオペレーティング・システムに依存しない要求
に変換するためのインタフェース手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記(9)に記載のコンピュータ・シス
テム・キャッシュ装置。 (14)前記ディレクトリ・キャッシュ手段が、要求さ
れたファイル・システム・データ・オブジェクトに関す
る解明されたディレクトリ項目を格納するための手段
と、要求された前記ファイル・システム・データ・オブ
ジェクトの各パス構成要素のすぐ下の階層にあるオブジ
ェクトに関する解明されたディレクトリ項目を格納する
ための手段とを含むことを特徴とする、上記(11)に
記載のコンピュータ・システム・キャッシュ装置。 (15)前記ディレクトリ・キャッシュ手段が、要求さ
れたファイル・システム・データ・オブジェクトに関す
る解明されたディレクトリ項目を格納するための手段
と、要求された前記ファイル・システム・データ・オブ
ジェクトの各パス構成要素のすぐ下の階層にあるオブジ
ェクトに関する解明されたディレクトリ項目を格納する
ための手段とを含むことを特徴とする、上記(13)に
記載のコンピュータ・システム・キャッシュ装置。
【図1】本発明が実施される分散ネットワーク環境を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明の一実施例を取り入れたワークステーシ
ョンのブロック図である。
ョンのブロック図である。
【図3】先行技術の分散ファイル・システムのブロック
図である。
図である。
【図4】本発明の一実施例の機能構成要素を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】本発明の好ましい実施例のデータ構造を示す図
である。
である。
【図6】本発明の代替実施例のブロック図である。
【図7】本発明の一実施例の処理ステップを示す流れ図
である。
である。
100 LAN/WAN 102 クライアントC1 104 サーバS1 106 クライアントC2 108 クライアントC3 110 サーバS3 112 サーバS2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セブネム・ジャージー アメリカ合衆国78758 テキサス州オース チン チェーリー・ドライブ 12004 (72)発明者 アマル・アハメド・シャーヒーン アメリカ合衆国78759 テキサス州オース チン パスファインダー・ドライブ 6321 (72)発明者 リチャード・バイロン・ワード アメリカ合衆国78726 テキサス州オース チン アップルツリー・レーン 11208
Claims (15)
- 【請求項1】第一のオペレーティング・システム下で動
作するクライアント・コンピュータ・システムのファイ
ル・システム・キャッシュを管理する方法において、前
記方法が、 分散ファイル・システム内のファイル・システム・オブ
ジェクトを求めるオペレーティング・システム要求を代
行受信(インターセプト)するステップと、 オペレーティング・システム依存構文を除去するために
前記要求を変換するステップと、 前記クライアントの記憶手段のキャッシュをテストし
て、変換された前記要求に基づくファイル・システム・
オブジェクト・データが存在するかどうかを確認するス
テップと、 キャッシュ・データが存在する場合に、前記ファイル・
システム・オブジェクト要求に応じるステップとを含む
方法。 - 【請求項2】前記分散ファイル・システムへの接続が存
在するかどうかを判別するためのテストを行うステップ
と、 キャッシュ・データが存在せず、接続が存在する場合
に、分散ファイル・システム・プロトコルにかかわら
ず、前記分散ファイル・システムから前記ファイル・シ
ステム・オブジェクトを求める要求を生成するステップ
と、 前記要求を前記分散ファイル・システムに送信するステ
ップと、 キャッシュ・データが存在せず、接続も存在しない場合
に、前記ファイル・システム・オブジェクト要求を拒否
するステップとをさらに含むことを特徴とする、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】前記要求を送信するステップが、 要求された前記ファイル・システム・オブジェクト用の
分散ファイル・システム・プロトコルを判別するステッ
プと、 オペレーティング・システムに依存しない前記要求を、
判別された前記分散ファイル・システム・プロトコルに
適合する要求に変換するステップと、 変換された前記要求を前記分散ファイル・システムに送
信するステップとを含むことを特徴とする、請求項2に
記載の方法。 - 【請求項4】前記テスト・ステップによって、前記分散
ファイル・システムへの接続が存在しないと判別された
場合に、必ず後続ステップを実行するステップと、 前記ファイル・システム・オブジェクトをテストして、
要求タイプを判別するステップと、 前記要求タイプに対応する要求ログ記録オブジェクトを
活動化するステップと、 前記ファイル・システム・オブジェクト要求をログ記録
するためにログ修正方法を呼び出すステップと、 前記要求タイプに対応するログ最適化処理を実行するこ
とにより、前記ファイル・システム・オブジェクト要求
をログ記録するステップとをさらに含むことを特徴とす
る、請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】記録手段にファイル・システム・オブジェ
クト・データを格納するためのキャッシュ手段と、 前記キャッシュ手段を使用して、ファイル・システム・
オブジェクトを求めるオペレーティング・システム要求
に応じるためのキャッシュ管理手段であって、オペレー
ティング・システム構文から独立し、分散ファイル・シ
ステム・プロトコルから独立しているキャッシュ管理手
段と、 切離し可能な方法で前記キャッシュ管理手段をファイル
・システム・オブジェクト・サーバに接続するネットワ
ーク手段と、 前記ネットワーク手段を介してファイル・システム・オ
ブジェクト要求にアクセスするための遠隔ファイル・ア
クセス手段とを含むコンピュータ・ファイル・システ
ム。 - 【請求項6】前記キャッシュ手段が前記ファイル・シス
テム・オブジェクト・サーバから切断されているとき
に、前記キャッシュ管理手段によって処理される各オペ
レーティング・システム要求ごとに変更情報を収集する
ためのオブジェクト修正ログ記録手段をさらに含むこと
を特徴とする、請求項5に記載のシステム。 - 【請求項7】クライアント・システムによる分散ファイ
ル・システムへの名前参照をキャッシュする方法におい
て、前記方法が、 分離文字構文から独立するように前記名前参照を変換す
るステップと、 前記分散ファイル・システムから構文に依存しない名前
解明を要求するステップと、 構文に依存しない前記名前を解明するステップと、 解明した名前と、前記解明した名前の各パス構成要素の
すぐ下の子構成要素のすべての名前とを、前記クライア
ント・システムでキャッシュするステップとを含む方
法。 - 【請求項8】複数のファイル・システム・オブジェクト
・データ項目(エントリ)を格納するための記憶手段
と、 前記ファイル・システム・オブジェクト・データ項目の
それぞれをファイル・ボリュームにリンクするための第
一のリンク手段と、 前記ファイル・システム・データ・オブジェクトのそれ
ぞれを、ローカル・データ記憶装置内の任意の場所か、
ローカル・メモリ内のディレクトリ・キャッシュか、ま
たはローカル・メモリ内の記号リンクのいずれかにリン
クするための第二のリンク手段とを含む、ファイルシス
テム情報を保管するためのコンピュータ・システム・キ
ャッシュ装置。 - 【請求項9】前記ファイル・システム・オブジェクト・
データ項目が、いずれのファイル・システム・オブジェ
クト名からも独立し、それぞれが異なる命名構文を有す
る複数の親ファイル・システム・オブジェクトによって
参照可能であることを特徴とする、請求項8に記載のコ
ンピュータ・システム・キャッシュ装置。 - 【請求項10】前記キャッシュが前記ファイル・ボリュ
ームから切断されているときに、前記複数のファイル・
システム・オブジェクト・データ項目によって参照され
るオブジェクトに対して行ったすべての変更を、各ファ
イル・ボリュームごとにログ記録するためのログ記録手
段をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のコ
ンピュータ・システム・キャッシュ装置。 - 【請求項11】ファイル・システム・オブジェクト・デ
ータを求めるオペレーティング・システム要求を受け入
れ、その要求をオペレーティング・システムに依存しな
い要求に変換するためのインタフェース手段をさらに含
むことを特徴とする、請求項8に記載のコンピュータ・
システム・キャッシュ装置。 - 【請求項12】前記キャッシュが前記ファイル・ボリュ
ームから切断されているときに、前記複数のファイル・
システム・オブジェクト・データ項目によって参照され
るオブジェクトに対して行ったすべての変更を、各ファ
イル・ボリュームごとにログ記録するためのログ記録手
段をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載のコ
ンピュータ・システム・キャッシュ装置。 - 【請求項13】ファイル・システム・オブジェクト・デ
ータを求めるオペレーティング・システム要求を受け入
れ、その要求をオペレーティング・システムに依存しな
い要求に変換するためのインタフェース手段をさらに含
むことを特徴とする、請求項9に記載のコンピュータ・
システム・キャッシュ装置。 - 【請求項14】前記ディレクトリ・キャッシュ手段が、 要求されたファイル・システム・データ・オブジェクト
に関する解明されたディレクトリ項目を格納するための
手段と、 要求された前記ファイル・システム・データ・オブジェ
クトの各パス構成要素のすぐ下の階層にあるオブジェク
トに関する解明されたディレクトリ項目を格納するため
の手段とを含むことを特徴とする、請求項11に記載の
コンピュータ・システム・キャッシュ装置。 - 【請求項15】前記ディレクトリ・キャッシュ手段が、 要求されたファイル・システム・データ・オブジェクト
に関する解明されたディレクトリ項目を格納するための
手段と、 要求された前記ファイル・システム・データ・オブジェ
クトの各パス構成要素のすぐ下の階層にあるオブジェク
トに関する解明されたディレクトリ項目を格納するため
の手段とを含むことを特徴とする、請求項13に記載の
コンピュータ・システム・キャッシュ装置。
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