JP2001306127A - 作業指示方法 - Google Patents

作業指示方法

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JP2001306127A
JP2001306127A JP2000124661A JP2000124661A JP2001306127A JP 2001306127 A JP2001306127 A JP 2001306127A JP 2000124661 A JP2000124661 A JP 2000124661A JP 2000124661 A JP2000124661 A JP 2000124661A JP 2001306127 A JP2001306127 A JP 2001306127A
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JP
Japan
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work
instruction
color
applying
thermal energy
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000124661A
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English (en)
Inventor
Minoru Sawada
稔 澤田
Koji Murakami
弘次 村上
Yutaka Kimura
豊 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Power Tech Co Ltd
Original Assignee
Oki Power Tech Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種製造における組み立て工程において、各
ワークはそれぞれの仕様に基づいて組み立てられるよう
に各ワーク毎の各作業工程における作業を指示する指示
票は非常に多量となり、それらは全て作業終了後に廃棄
処分されることになる。しかしこの大量の指示票はそれ
をととのえる費用の他に廃棄に伴う廃棄費用がかるとい
う問題があり、ひいては環境問題、資源問題となってい
る。 【解決手段】 加熱顕色性と加熱退色性とを呈するリラ
イタブル記録媒体に、各ワークの各作業工程における指
示内容を熱エネルギーを与えて顕色表示して指示票と
し、この指示票を各ワークの作業終了後に必要に応じて
クリーニングをした後に加熱減色させてもとの白紙状態
に戻し、次の使用にそなえるようにすることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組み立て製造工程
の製造現場における製造管理に用いる作業指示方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車、工作機械等の各種機器の製造に
おける組み立て工程において、各ワークはそれぞれの仕
様に基づいて組み立てられるために、製造管理上それぞ
れの指示票に基づいて作業が行われる。その指示票は、
各作業工程における作業を指示する複数の指示票を順に
重ねた状態で用意され、上側の指示票から順に作業がで
きるように重ねてあったりあるいは製造指示システムか
らの指示により印字出力して印字順に取り出し、その指
示票を各ワークに付けて次の作業工程に順次送られるよ
うになっている。
【0003】そのために、各作業工程毎の指示票が複数
枚重ねた状態あるいは順次印字出力されて用意され、そ
れら指示票は各ワークの各作業工程終了毎に順次使用済
となる。また、各作業工程を流れる製品を識別するため
の製品識別票についても上記指示票と同様であり、本明
細書の説明において、指示票は製品識別票を含む概念で
説明する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、指示票は
各ワークの各作業工程を指示するために多量となり、し
かも各ワーク毎にその指示票が要求されるために大量の
指示票が用意されるが、それらは全て作業終了後に廃棄
処分されることになる。しかし、指示票はそれをととの
える費用の他に廃棄に伴う廃棄費用がかかるという問題
があり、ひいては環境問題、資源問題となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、第1の
熱エネルギーの印加により顕色性を呈し、第2の熱エネ
ルギーの印加により退色性を呈する記録層を支持体面に
有するリライタブル記録媒体に、各ワークの各作業工程
における指示内容を熱エネルギーを与えて顕色表示して
指示票とし、この指示票を各ワークの作業終了後に必要
に応じてクリーニングをした後に加熱減色させてもとの
白紙状態に戻し、次の使用にそなえるようにすることを
特徴とする。さらには、各ワークの各作業工程毎の複数
の指示票を各ワークの各作業終了後にそれぞれ順次保管
箱に保管し、各保管箱に保管された各指示票をクリーニ
ングおよび加熱減色させてもとの白紙状態に戻し、次の
使用にそなえるようにすることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態例を図
面を用いて説明する。本発明で用いるリライタブル記録
媒体は、図2に示す如く、支持体1上に、ロイコ染料と
熱の作用によってロイコ染料に対して顕色性を呈する基
と、減色性を呈する基を同一分子内に有する化合物であ
る顕減色剤およびバインダー等からなる記録層2を形成
し、その表面に必要に応じて耐久性を向上させる保護
層、UV保護層あるいは耐磨耗用の保護層等の保護層3
を重ねて構成してある。上記支持体1は、合成樹脂フィ
ルム状体がよく、本実施の形態例では耐久性および資源
性を考慮してPET材としてある。
【0007】一般に、ロイコ染料は、フェノール性化合
物と熱的に反応してロイコ染料のラクトン環が開環し、
無色から有色に色変化をする。しかし、ラクトン環を開
環した有色化合物は塩基性物質にふれると閉環してもと
のラクトン環のある無色の化合物にもどる。このよう
に、顕減色剤とロイコ染料の可逆性によって、顕減色剤
は無色のロイコ染料を、熱エネルギーの制御のみでラク
トン環を開環して有色化合物にしたり、閉環して無色の
ロイコ染料にもどしたりすることが複数回繰り返してで
きる性質を利用してリライタブル記録媒体としてある。
【0008】このような構成のリライタブル記録媒体
は、高温、短時間の第1の熱エネルギー、例えば150
〜180°Cで1〜3msecの熱エネルギーを与える
とその個所が例えば黒色(他に青色、赤色等がある。)
になる。つぎに、低温、長時間の第2の熱エネルギー、
例えば130〜150°Cで5msec〜2secの熱
エネルギーを与えるとその個所の黒色は消去されること
になる。
【0009】そこで、本実施の形態例を図1を用いて説
明する。シート状のリライタブル記録媒体を用意してこ
れを指示票4の用紙とする。この指示票4の用紙の表面
にコンピュータ5等で作成されたデータを加熱顕色装置
としてのサーマルヘッド6によって熱エネルギーを与え
て各ワーク7毎の各作業工程における所望の内容の表示
を顕色させて指示票4とする。
【0010】このようにして各ワーク7毎の各作業工程
毎の指示票4を作成し、それら各作業工程毎の複数の指
示票4がひとつにまとめられる。このようにまとめられ
た指示票4を各ワーク7に一体に取り付けてワークと共
に移動させ、各作業毎に上にある指示票4に基づいて順
次作業を行い、その作業が終了したら、その指示票4は
保管箱8に入れて次の作業工程の指示票4が一番上に有
るようにする。作業が終了した指示票4は各作業工程毎
に作業終了後にその指示票4を保管箱8に入れる。
【0011】このように、順次各作業をすすめ、最終作
業完了の支持票4をワーク7から外してこれも保管箱8
に入れる。このようにして保管箱8に入れられた指示票
4は一か所に集められ、必要に応じてクリーニングをし
て表面のよごれを落とした後にイレーサ9によって加熱
減色(消去)されてもとの白紙(地色は白地ではなく有
色地の場合もあり、顕色されていない状態をいう。)の
状態に戻し、次の使用にそなえてプリンタホッパに補給
される。
【0012】このようにして指示票4は廃棄されること
なく繰り返し使用されるもので、使用に際しても支持体
1の材料が合成樹脂フィルムであるために従来の紙と異
なり折れたり切れたりすることがなく、見易くしかも扱
い易いために作業手順が円滑になり、通常の廃棄処理が
なくなり、しかも材料をPET材とするとリサイクルが
可能な材料であるために最終的にも廃棄物のない指示票
となる。なお、書換え可能回数は、使用環境や媒体の条
件等の種々の条件によって異なるが約300回程度であ
る。
【0013】上記の説明では、各作業工程における各指
示票4をその作業工程が終了後それぞれの作業現場の保
管箱8に入れたが、現場の状況等によっては各作業工程
毎の現場で使用済の指示票4を順次下に重ねる等して一
緒にしておき、次の指示票4が上に出ている状態にして
順次最終工程まで進んですべての指示票4が運ばれる場
合もある。その場合には最終工程でそれら指示票4がま
とめて保管箱8に入れられることになる。
【0014】また、各作業工程を一枚の指示票4にまと
めた場合もあり、その場合には、当然最終工程で保管箱
8に入れられることになる。なお、上記の説明は製品の
製造工程における作業工程の指示票で説明を行ったが、
他にも物品の流通管理に使用される倉庫や物流における
指示票や製品識別票においてもまったく同様に実施する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、組
み立て製造工程において、加熱顕色性と加熱退色性とを
呈するリライタブル記録媒体に、各ワークの各作業工程
における指示内容を熱エネルギーを与えて顕色表示して
指示票とし、この指示票を各ワークの作業終了後に必要
お応じてクリーニングをした後に加熱減色させてもとの
白紙状態に戻して次の使用にそなえるようにしたことに
より、従来の紙の指示票と異なり折れたり切れたりする
ことがなく、見易くしかも扱い易いために作業手順が円
滑になる効果を有する。
【0016】さらに、大量の指示票が廃棄されることな
く繰り返し使用されるもので、通常の廃棄処理がなくな
り、その処理手間と処理費用が大きく削減される効果を
有する。また、支持体の材料を合成樹脂フィルムとする
と、リサイクルが可能な材料であり、最終的にも廃棄物
のない指示票となる効果を有し、ひいては環境問題、資
源問題に対応できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業工程を示す説明図
【図2】記録媒体の説明図
【符号の説明】
1 支持体 2 記録層 3 保護層 4 指示票 5 コンピュータ 6 加熱顕色装置 7 ワーク 8 保管箱 9 イレーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 豊 群馬県高崎市双葉町3番1号 株式会社沖 情報システムズ内 Fターム(参考) 2H026 AA07 AA09 AA21 BB02 BB24 FF01 FF11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種機器の組み立て製造工程において、
    第1の熱エネルギーの印加により顕色性を呈し、第2の
    熱エネルギーの印加により退色性を呈する記録層を支持
    体面に有するリライタブル記録媒体に、各ワークの各作
    業工程における指示内容を熱エネルギーを与えて顕色表
    示して指示票とし、この指示票を各ワークの作業終了後
    に回収して加熱減色させてもとの白紙状態に戻し、次の
    使用にそなえるようにすることを特徴とする作業指示方
    法。
  2. 【請求項2】 各種機器の組み立て製造工程において、
    第1の熱エネルギーの印加により顕色性を呈し、第2の
    熱エネルギーに印加により退色性を呈する記録層を支持
    体面に有するリライタブル記録媒体に、各ワークの各作
    業工程毎における指示内容を熱エネルギーを与えて顕色
    表示して指示票とし、この複数の指示票を各ワークの各
    作業終了後にそれぞれ順次保管箱に保管し、各保管箱に
    保管された各指示票を加熱減色させてもとの白紙状態に
    戻し、次の使用にそなえるようにすることを特徴とする
    作業指示方法。
  3. 【請求項3】 各種機器の組み立て製造工程において、
    第1の熱エネルギーの印加により顕色性を呈し、第2の
    熱エネルギーの印加により退色性を呈する記録層を支持
    体面に有するリライタブル記録媒体に、製品を識別する
    識別内容を熱エネルギーを与えて顕色表示して製品識別
    票とし、この製品識別票を作業終了後に回収して加熱減
    色させてもとの白紙状態に戻し、次の使用にそなえるよ
    うにすることを特徴とする作業指示方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項4において、加熱減色
    する前にクリーニングを行うことを特徴とする作業指示
    方法。
JP2000124661A 2000-04-25 2000-04-25 作業指示方法 Pending JP2001306127A (ja)

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