JP2001306123A - ノックダウン生産用部品の出荷基地搬入計画立案システム - Google Patents

ノックダウン生産用部品の出荷基地搬入計画立案システム

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JP2001306123A
JP2001306123A JP2000120422A JP2000120422A JP2001306123A JP 2001306123 A JP2001306123 A JP 2001306123A JP 2000120422 A JP2000120422 A JP 2000120422A JP 2000120422 A JP2000120422 A JP 2000120422A JP 2001306123 A JP2001306123 A JP 2001306123A
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Minoru Mizumura
稔 水村
Tsutomu Iwasaki
努 岩崎
Takashi Oyamada
高志 小山田
Kenji Tokutome
謙治 徳留
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノックダウン生産のための部品群を製造部門
などに発注する場合に、それぞれの製造部門に必要な搬
入情報を発注伝票の作成者が容易に確認できるととも
に、一連の発注業務を分り易く遂行可能なノックダウン
生産用部品の出荷基地搬入計画立案システムを提供す
る。 【解決手段】 この出荷基地搬入計画立案システム10
は、特定部品群の製造部門に必要な搬入情報を登録した
搬入情報マスタファイル70D、全ての製造部門の搬入
情報が取得できたことを確認する情報取得確認手段70
B、確認できた搬入情報を付与した特定部品表を編成す
る部品表編成手段70C、編成した特定部品表を記憶さ
せた特定部品マスタファイル20、出荷予定に合わせた
特定部品群の搬入計画表を編成する搬入計画作成手段5
0、編成した搬入計画表を記憶させておく搬入計画マス
タファイル60を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のノックダ
ウン生産を国内、海外を問わず遠隔地で行なわせる場合
に、ノックダウン生産の組立地(以下、組立地という)
から通信回線で注文を受け、その受注内容に基づく組立
用の部品(以下、部品という)群を企業内の複数の製造
事業部などに製造させるためのノックダウン生産用部品
の出荷基地搬入計画立案システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、先進各国では、製造コスト削減
などの理由から自動車生産がグローバル化したため、わ
が国でも、世界市場の重要性から各自動車メーカが多数
国で自動車のノックダウン生産を行なうことが多くなっ
た。ノックダウン生産では、一般に国内の自動車メーカ
が組立地で必要な部品群を受注し、その受注内容に基づ
いてそれぞれの部品の出荷予定を一括して管理してい
る。
【0003】図9は、一従来例による部品の出荷管理シ
ステムを説明する図である。この出荷管理システム10
0は、特許番号2531180号公報に開示されたノッ
クダウン生産用部品の管理方法である。この方法では、
組立地のホストコンピュータ111から、必要な部品1
06の出荷要求を出荷地のホストコンピュータ101を
介して注文する。この出荷要求が部品の出荷地で受注さ
れて、その出荷情報のバーコードをバーコードプリンタ
102によって出荷指示書103にプリントアウトさせ
る。
【0004】この出荷指示書103は部品倉庫の管理部
門に送られ、作業員が、パーソナルコンピュータ105
にその出荷情報を入力するとともに、各表示項目を見な
がら該当する部品106を棚から取り出す。続いて、取
り出した部品106に付してあるバーコード107をバ
ーコードリーダ104で読み取らせてパーソナルコンピ
ュータ105に入力する。これにより、全ての部品10
6を出荷情報と照合しながら所定の梱包容器108に収
納でき、また、その梱包容器108に出荷指示書103
を添付して組立地に向けて出荷できる。
【0005】組立地では、入荷した梱包容器108から
各部品106を取り出しながら、前述したホストコンピ
ュータ111のハンディターミナル110と、別のバー
コードリーダ109とによって、すでに注文した部品1
06が確かに入荷したことを確認する。このとき確認し
た部品106の部品情報は、ホストコンピュータ111
を介して再び出荷地のホストコンピュータ101に伝送
される。このため、ノックダウン生産に必要な部品10
6を組立地の注文から部品106の入荷まで一元的に情
報管理できるとした。
【0006】一般に、各部品を自社の製造事業部または
部品メーカ(以下、製造部門という)に製造させて、組
立地への出荷予定に間に合うよう集荷しておく。このと
き個々の部品が、遠隔地の製造メーカから散発的に入荷
するため、受注した全ての部品が揃うまで入荷済の部品
を所定の部品倉庫に在庫させておいてもよい。しかし、
大量の部品を長期間在庫させたのでは、倉庫スペース、
在庫管理の人件費などがかかり、結果として部品の供給
コストを上昇させてしまう。そこで、様々な部品を各製
造部門に発注した場合でも、各部品の出荷予定に合せて
納入させる部品の発注管理システムが種々知られてい
る。
【0007】図10は、一従来例による部品の発注管理
システムを説明する図である。この発注管理システム2
00は、特開平11−96213号公報に開示された組
立部品の納入指示方法である。この方法では、完成品の
売れ情報データ228に基づいて、各種マスタファイル
230、232からの部品を仕分ける型単位の集約(S
232)、各製造部門などの生産能力と照合する振出上
下限チェック(S234)、部品の仕上り日と搬入日と
を調整する稼働日差による補正処理(S236)、各部
品の実際の納期計算(S238)を行なう。
【0008】この納入指示方法によれば、前述した各処
理(S232〜S238)で決定した発注量をかんばん
振出データ244にまとめている。また、各部品の包装
場所の稼働日に合せた搬入日と、前述したかんばん振出
データ244とともに、過去の発注実績に基づく内示デ
ータ222を各製造部門などに知らせている。各製造事
業部門では、翌月の発注数量を内示データ222から予
測して生産計画の予定を立てるとしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例による部品の発注管理システムは関連企業どうしで
自動車の国内生産を主目的としたシステムであった。こ
のため、これにより海外でのノックダウン生産を行なお
うとすると、前述した発注管理を行なうだけでは足り
ず、自動車のノックダウン生産に特有の受注、包装管理
を行ないながら、組立地の法令などによる輸入条件、船
積み期日に合わせて製造部門などから的確に搬入させる
計画を立案しなければならなかった。
【0010】海外では、それぞれの国の産業政策上の事
情から、部品の現地調達率が法令で規定されている上
に、一般に、組立地からの受注部品の種類が、ノックダ
ウン生産の対象となる複数機種の自動車用について指定
される。このため、その国の現地調達率を満たすよう
に、各指定機種について予め選別しておいた部品群を割
り当てなければならない。ところが、複数国からそれぞ
れの受注内容を別々に受けて、これらの受注内容から同
じ種類の部品を選び出し、各部品を担当する製造部門な
どにまとめて発注する必要があり、指定機種ごとに部品
群を割り当てて、製造部門ごとに同種類を選び出す複数
の段階を要し作業手順が煩雑すぎる。
【0011】また、各国内産業の種類、生産形態が大き
く異なるため、特に発展途上国などでは、所定の現地調
達率の規定があっても現地調達できる部品、できない部
品が各国ごとに大きく異なっている。このため、調達可
能な部品群を組立地ごとに選定しておいて、この選定結
果も併せて各要件を考慮しながら製造部門に発注する部
品群を特定して、全ての部品の搬入計画をまとめて立案
しなければならなかった。さらに、この部品群につい
て、輸送コンテナへの包装ラインごとに船積み期日に合
わせた包装予定を立てて、しかも包装ラインの稼働日に
合わせてタイミングよく搬入させる必要があった。
【0012】このため、包装計画および生産計画データ
ベースへの登録、これらのデータベースからのデータの
取得、また、製造部門へ発注する部品群の特定をすると
きに、発注伝票の作成者によるデータ入力ミス、たとえ
ば製造部門が必要とする搬入情報が旧版のデータであっ
たり一部を漏らすおそれがないとは言い切れない問題が
あった。したがって、この作成者の他にチェック要員を
配置しておく必要もあったが、このチェック要員は受注
から発注までの業務全般にわたってある程度通じている
必要がある。ところが、このような熟練者は一般に少な
いため一通りの経験を積んだ通常の職員に任される場合
が多く、一連の部品発注業務の煩雑さから担当者が気付
きにくいという問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、前述した課題を
解決するため、ノックダウン生産のための部品群を製造
部門などに発注する場合に、それぞれの製造部門に必要
な搬入情報を発注伝票の作成者が容易に確認できるとと
もに、一連の発注業務を分り易く遂行可能なノックダウ
ン生産用部品の出荷基地搬入計画立案システムを提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るノックダウン生産用部品の出荷基地搬
入計画立案システムは、複数機種からなる車両群の組立
に必要な部品群を複数のノックダウン生産の組立地から
機種ごとの車両台数分として受注した場合に、この受注
した部品群を組立地への出荷予定に合わせて製造部門か
ら出荷基地に搬入させるノックダウン生産用部品の出荷
基地搬入計画立案システムであって、それぞれの部品の
製造部門を示した機種パーツリストから各製造部門を読
み取って、この製造部門をキーとして出荷基地に部品を
搬入させるため必要な搬入情報が取得できたことを確認
する情報取得確認手段と、この情報取得確認手段で搬入
情報の取得が確認できた部品群について、それぞれの搬
入情報が示された特定部品表を複数の機種パーツリスト
から編成する部品表編成手段と、編成した特定部品表の
部品群について、それぞれの部品の包装日に合わせて各
部品が製造部門から搬入される複数の搬入日を決定する
とともに、包装すべき部品の数をそれぞれの搬入日に振
り分けた搬入数を決定し、これらの搬入数を各搬入日ご
とに配列した搬入計画表を編成する搬入計画作成手段と
を有した構成である。この出荷基地搬入計画立案システ
ムでは、車両台数分の部品群が複数の組立地から機種ご
とに受注され、複数機種の車両組立に必要な部品群につ
いて各部品の組立地、およびその製造を担当する製造部
門が機種パーツリストに示される。また、それぞれの製
造部門には個別に特有の搬入形態があるため、各製造部
門が部品を出荷基地に搬入するときに必要になる搬入情
報が各製造部門ごとに登録される。そして、取得確認手
段により製造部門をキーとして機種パーツリストが検索
され、全ての製造部門を登録済みであることが確認され
る。これにより、機種パーツリスト上の全ての製造部門
の搬入情報を取得可能であることが確認できると、この
部品群について部品表編成手段により特定部品表が編成
され、各部品について製造部門からの搬入情報が明示さ
れる。このため製造部門を手掛かりとして、受注した全
ての部品についてそれぞれの製造部門に不可欠な搬入情
報をユーザが各製造部門に漏れなく指示できる。また、
搬入計画作成手段により、特定部品表の部品群について
出荷予定に合せた搬入計画表が編成され、各部品の搬入
情報に基づいて各包装日を基準にした複数の搬入日と、
それぞれの搬入日ごとに搬入台数が示される。このた
め、各組立地に仕向けた搬入計画を誤りなく、かつ手順
よくユーザに立案させることができる。本発明の請求項
2に係るノックダウン生産用部品の出荷基地搬入計画立
案システムは、機種および車両台数に関する組立地の注
文が、それぞれのホストコンピュータからオーダファイ
ルデータベースに伝送されて受注情報にまとめられ、機
種パーツリストデータベースおよび包装計画立案システ
ムに導入され、機種パーツリストデータベースにより特
定部品表を編成し、また、包装計画立案システムにより
包装日が示されることを特徴とする。この出荷基地搬入
計画立案システムでは、所望の機種の仕様管理コードが
組立地のホストコンピュータによって各注文に付与さ
れ、オーダファイルデータベースを介して、そのまま機
種パーツリストデータベースおよび包装計画立案システ
ムに伝送される。そして、機種パーツリストデータベー
スから複数の組立地に対応した特定部品表が通信ネット
ワーク上で編成され、また、包装計画立案システムによ
って同様に包装日が示される。このため、この特定部品
表から搬入計画表を編成する場合に、組立地をキーとし
て多種多様な部品群がコンピュータ処理される。本発明
の請求項3に係るノックダウン生産用部品の出荷基地搬
入計画立案システムは、部品群の搬入情報が、出荷予定
に先行して搬入させる日数であることを特徴とする。こ
れにより搬入情報の取得可能が確認できた特定部品表に
基づいて、出荷予定に合せた包装日までに車両台数分の
部品群を搬入させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に適した実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。図1〜8を参照しなが
ら、本発明の一実施形態に係るノックダウン生産用部品
の出荷基地搬入計画立案システムの一構成例を説明す
る。図1を参照すると、この実施形態では、海外の各組
立地(ノックダウン生産の組立地)から、現地に設けた
組立部品発注システム350によって、たとえばINS
データ回線を介して全ての受注項目が受信される。そし
て、これらの受注項目を自動車工場の海外事業部門に設
けたオーダファイルデータベース340に登録してお
く。また、オーダファイルデータベース340から、ほ
ぼ定期的に複数のオーダファイルをまとめて一つの計画
改訂No.を付与し、これらを機種パーツリストデータベ
ース310および包装計画立案システム320にデータ
転送する。包装計画立案システム320では、これらの
オーダファイルから各受注項目に関する情報を読み取っ
て、各組立地が望む入荷条件により出荷基地での包装計
画を立案し、その結果をまとめて包装計画表に編成す
る。また、機種パーツリストデータベース310から
は、同様にして各組立地での車両組立に必要な部品群を
特定した機種パーツリストを編成する。これらの包装計
画表と機種パーツリストが出荷基地搬入計画立案システ
ム10にファイル転送される。
【0016】この出荷基地搬入計画立案システム10
は、前述した機種パーツリストにより特定された部品
(以下、特定部品という)について、それぞれの製造部
門から部品を出荷基地に搬入させるため必要な製造部門
の搬入情報を登録した搬入情報マスタファイル70D、
全ての製造部門のための搬入情報が正しく取得できたこ
とを確認する情報取得確認手段70B、取得が確認でき
た搬入情報を特定部品群に付与して一つの特定部品表に
編成する部品表編成手段70C、編成した特定部品表を
記憶させた特定部品マスタファイル20、特定部品群に
ついて組立地への出荷予定に合わせた搬入計画表を編成
する搬入計画作成手段50、編成した搬入計画表を記憶
させておく搬入計画マスタファイル60を有している。
【0017】これらの手段70B、70C、70D、5
0を具体的にパーソナルコンピュータのアプリケーショ
ン・ソフトウェアとして実行させるには、そのメモリ上
に搬入情報マスタファイル70D、特定部品マスタファ
イル20、搬入計画マスタファイル60を構成すればよ
い。この出荷基地搬入計画立案システム10により、複
数の組立地から受注した複数機種の特定部品群につい
て、複数の製造部門からの搬入計画が立案できる。ま
た、包装管理者であるユーザが、搬入計画立案システム
10に所定の表示画面を表示させながら、搬入計画に必
要な各項目をキーボードやマウスにより登録、訂正、削
除することができる。
【0018】図2(a)を参照すると、この機種パーツ
リスト311の一例は、全ての特定部品について各機種
に必要な内訳を示したリストであり、前述した計画改訂
No.312ごとにまとめてある。その情報としては、各
特定部品について、組立地を示すオーダ国No.314
と、部品No.、部品名称、後述するE/F分類No.および
製造部門を示す第1部品情報313と、各機種の車両が
構成できるだけの部品の組付数を示す数量情報315と
を有している。各組立地からの受注項目では、ノックダ
ウン生産の対象車両を必ず仕様管理コードMTOCによ
って特定する。この仕様管理コードMTOCには、これ
らの受注項目のうちの注文対象となる車両の機種を指定
する仕様事項が含まれ、それぞれの仕様事項を文字、数
字、記号からなる複数の仕様管理コードMTOCにより
特定してある。
【0019】続いて、図3を参照しながら、このように
構成した搬入計画立案システムによる特定部品表の編成
手順の一例を説明する。この編成手順の一例では、搬入
計画立案システム10を起動させると、搬入情報の取得
確認手段70Bによって、前述した機種パーツリストマ
スタファイル310の有無を確認しながら、包装計画立
案システム320と接続する開始処理(ST1)が行な
われる。この開始処理ST1では、ユーザが計画改訂N
o.を指定して包装計画立案システム320から当日に処
理すべき包装計画表を読み出し、その概要を示す初期画
面表示処理ST2を実行する。この画面表示処理ST2
では、各表示事項についてユーザによる選択入力が促さ
れる。
【0020】図4を併せて参照すると、この初期画面3
1の一例には、特定部品の計画改訂No.を数字など(図
では1999−03−01)で示す計画改訂No.表示欄
32、複数の組立地(図では○○○、△△△、▽▽▽)
を符号などで指定するためのオーダ国No.表示欄33、
これら組立地の地域分類(図ではA+G)を記号などで
指定するための地域GR表示欄34、複数の車種を略称
(図ではAAAA、BBBB)で指定するための機種表
示欄35、特定部品群の製造年度(図では◆◆)と製造
型式(図では●)を記号などで指定するための年度型式
表示欄36を設け、それぞれの表示領域内に該当する表
示内容を表示させる。また、特定部品の搬入計画表の作
成指示ボタン37、特定部品表の作成指示ボタン38を
設け、それぞれの表示領域内に所定のアイコンなどを表
示させてある。
【0021】計画改訂No.は、たとえば包装計画の立案
年月日を含む識別番号からなり、搬入計画表が、一般に
数日から十数日程度の間隔で製造部門に発行されるた
め、重複した計画改訂No.が登録されることはない。ま
た、その発行後に、実務上の都合から製造部門ごとにメ
ーカ事業所別発行No.が付与されると、計画改訂No.を自
動的にメーカ事業所別発行No.と置き換える。このため
特定部品群を実際に発注する段階では、メーカ事業所別
発行No.が各製造部門に示されて都合が良い。
【0022】図1〜4を参照すると、初期画面表示処理
(ST2)では、前述した包装計画表から計画改訂No.
312を読み取って、この計画改訂No.312を特定部
品の計画改訂No.表示欄32に初期表示する。また、各
表示欄33〜36には、それぞれ該当する表示項目が包
装計画表から読み取られて表示される。このため、包装
計画表の主要項目をユーザに確認させてから特定部品群
の搬入計画表を編成できる。また、機種表示欄35に複
数機種の略称が、また、オーダ国No.表示欄33に複数
の組立地が入力されていると、これら複数機種の部品群
の数量を合算した合計数の特定部品群についてまとめた
処理を行ないながら、組立部品群の各搬入日を各組立地
ごとの包装日に合わせて決定する。前述した特定部品表
の作成指示ボタン38にマウスクリックが入力される
と、機種パーツリスト311を取得する機種部品表取得
ステップ(ST3)を実行する。しかし、搬入計画表の
作成指示ボタン39にマウスクリックが入力されると、
前述した特定部品マスタファイルの登録内容には、該当
する特定部品表が記憶されていないため、所定のエラー
表示を行なってユーザに特定部品表の作成が促される。
【0023】機種部品表取得ステップST3では、表示
された計画改訂No.312を計画改訂No.表示欄22から
読み取る。そして、計画改訂No.312をキーとして機
種パーツリストデータベース310を検索して、該当す
る一または複数の機種パーツリスト311を取得する。
続いて、これらの機種パーツリスト311に記録してあ
った第1部品情報の製造部門316について、前述した
搬入情報マスタファイル70Dから、それぞれの製造部
門に指示すべき搬入情報を配列した搬入情報テーブルを
取得する情報テーブル取得処理(ST4)を実行する。
また、多くの場合に、初期画面31には、一定期間の間
に複数の注文を受けた複数のオーダ国No.314が指定
してある。このため、これらのオーダ国No.314をオ
ーダ国No.表示欄33から読み取って、全てのオーダ国N
o.314に該当する機種パーツリスト311が取得でき
たことを確認する組立地確認処理を併せて実行させても
よい。
【0024】図5を参照すると、この搬入情報テーブル
71の一例には、各製造部門316を特定する部門情報
72に対して、製造部門の搬入情報の主要部を設定した
設定情報73と、後述する搬入計画表のための編集情報
74を付加して複数の製造部門316に関する搬入情報
が配列してある。また、搬入情報テーブルであることを
示すラベルに、前述した搬入計画の立案部門について各
製造部門316に示す共通情報が付与してある。これら
の情報は、後述する搬入計画表の該当欄に必要事項を表
示させるための情報であり、予め立案部門と各製造部門
との間の取り決めにより決定され、同様にして定期的に
または随時に実情に合わせて更新される。部門情報72
には、この情報のレコードを指定するための部門No.
(たとえば一連番号)、情報検索および計画管理などの
ための識別記号である製造部門ID、組織上および取引
上の呼称である製造部門名52がある。また、搬入情報
テーブル71の内容を表示画面に表示させながら、ユー
ザに部門情報のレコード項目を新規登録させ、または設
定情報などを訂正させる搬入情報テーブルの登録改廃処
理ST71を実行する。
【0025】設定情報73には、遠隔地の製造部門から
出荷予定に先行して搬入させる日数である先行日数、特
定部品群が車両フレームの系列に属するかまたはエンジ
ン系統の部品かを示すE/F分類No.26、各製造部門
が1日で搬入できる能力を組立可能な車両台数で示す搬
入の単位台数がある。このうちの先行日数は、出荷予定
から逆算した部品群の包装日に合わせて、この包装日に
先行して搬入させるため必要な日数である。E/F分類
No.26は、前述した機種パーツリストにも部品ごとに
同類のデータが仮登録してあるが、各製造部門が保有す
る生産手段などによっては、グループ内で担当する製造
部門の役割を柔軟に補い合う必要がある。このため、搬
入情報テーブル71上のE/F分類No.26を本登録と
して置き換える必要がある。また、単位台数は、これら
の計画改訂No.の特定部品群について搬入数の基準とな
る台数であり、遠隔地の製造部門からの輸送能力や特殊
部品の生産能力を優先条件とする場合である。簡易に
は、製造部門から搬入させる台数が超えられない上限値
を用いればよい。編集情報74には、搬入計画表を編成
する際の書式属性、搬入計画表上のその他の表示事項
(図では、製造部門内での複数の配付先1、2・・・)
がある。このうちの書式属性には、たとえば搬入計画表
の各表示事項について、数値「0」では該当項目の表示
欄を設定せず、数値「1」では筆頭欄または最優先の表
示欄に登録し、また、数値「2」では2番目の表示欄に
登録させるための属性がある。
【0026】テーブル漏れ確認処理ST5では、取得し
た各機種パーツリスト311に登録してあった第1部品
情報の製造部門316を読み取って搬入情報テーブル7
1と比較し、各製造部門316が搬入情報テーブル71
の製造部門IDとして登録してあるか否かを確認する。
そして、この確認結果から同一の製造部門316が登録
してあれば(図ではOK)、確認できた製造部門316
の搬入情報を伴って、各機種に必要な特定部品の組付数
を全ての特定部品について配列する組付数配列処理ST
6を実行する。このようなテーブル漏れ確認処理ST5
によれば、各計画改訂No.312の特定部品群につい
て、全ての特定部品の製造部門316に該当する搬入情
報が搬入情報テーブル71から取得可能であることを予
め確認することができる。
【0027】また、該当する製造部門316の搬入情報
が搬入情報テーブル71で確認できなければ(図ではN
G)、その製造部門316をたとえば所定のウィンドウ
内に表示するとともに、この未登録の製造部門316に
ついて製造部門エラー処理ST51を実行する。製造部
門エラー処理ST51では、特定部品表の編成を強行す
るか(図では強行)または所定の訂正処理を行なうかを
(図では訂正)ユーザに選択させる。そして、訂正処理
が選択されると、前述した初期画面31を再び表示して
計画改訂No.表示欄32などに訂正データを入力させ、
新たな機種部品表取得処理ST3、情報テーブル取得処
理ST4、テーブル漏れ確認処理ST5を、さらに必要
なら製造部門エラー処理ST51を実行する。これによ
り、受注した全ての部品の製造部門316について、そ
の搬入情報の漏れが早い段階で明らかになり、また、漏
らした製造部門316および該当する搬入情報の全レコ
ードの登録を搬入計画表の編成前に済ませておくことが
できる。
【0028】図6を参照すると、この特定部品表21の
情報内容の一例では、複数の計画改訂No.について各特
定部品の数量情報24を配列してある。この特定部品表
21には、各特定部品の第1部品情報22ごとに、前述
した先行日数などを含む特定部品の搬入情報23、計画
改訂No.ごとの数量情報24、24・・・を組み合わせ
てある。第1部品情報22は、特定部品の部品No.、部
品名称、前述したE/F分類No.26、製造部門IDか
らなる。また、特定部品の搬入情報23は、前述した製
造部門の部門No.、同じく先行日数、その他の搬入条
件、車両に換算した搬入の単位台数からなる。その他の
搬入条件には、同系統で規格などが若干異なるだけの複
数の部品、重要部分の組み立てに必要なため優先的に搬
入させたい部品などををグルーピングしておく場合があ
る。
【0029】図3〜図6を参照すると、組付数配列処理
ST6では、全ての製造部門が併せて確認できた機種パ
ーツリスト311から、その計画改訂No.312に対応
させて特定部品の数量情報315を全ての特定部品につ
いて読み取る。そして、それぞれの数量情報315の各
仕様管理コードMTOCが示す機種ごとに、各機種の組
立に必要な組付数を第1部品情報22と組み合わせて特
定部品ごとに配列する。また、各特定部品に該当する製
造部門の部門No.と部品搬入の先行日数を搬入情報テー
ブル71の部門情報72から読み取り、製造部門からの
その他の搬入条件と搬入の単位台数を設定して特定部品
の搬入情報23を構成する。このときの搬入情報23の
搬入条件と単位台数は、予め所定のデフォルト値を設定
しておくが、前述した包装計画に都合に伴って各製造部
門ごとに定期または随時に改訂されるため、その後にユ
ーザによる必要な訂正処理が行なわれる。また、特定部
品表21の内容を表示画面に表示させながら、製造部門
からの搬入条件、搬入の単位台数などの搬入情報23に
ついて、ユーザに新規登録または訂正させる特定部品表
の登録改廃処理ST61を実行する。たとえば、個別事
情による一時的な搬入条件を製造部門に指示したい場合
に適している。続いて、このように編成した特定部品表
21を保存データとして特定部品マスタファイル20に
記憶させ、前述した搬入計画表を編成するための基礎デ
ータにできる。また、各製造部門から要請があれば確認
などのためファイル転送でき、いつでもプリントアウト
することができる。
【0030】次に、図7を参照しながら、特定部品群に
ついて搬入計画表を編成する搬入計画表編成手段50に
ついて説明する。この搬入計画作成手段50の一例は、
特定部品表の特定部品群の仕様内容が組立地の注文通り
であることを包装計画表で確認する仕様確認手段30、
確認できた特定部品群について搬入計画表を編成する計
画表編成手段40、編成した搬入計画表を記憶させてお
く搬入計画マスタファイル60を有している。また、特
定部品表と同様に、記憶させた搬入計画表を各部品の製
造部門にファイル転送でき、また、いつでもプリントア
ウトできる。仕様確認手段30は、仕様管理コードMT
OCが特定部品群について正しいことを確認するMTO
C確認業務30A、後述するE/F分類No.が特定部品
群について正しいことを確認するE/F確認業務30B
を有している。また、計画表編成手段40は、特定部品
群の各搬入日が包装ラインの稼働日であることを確認す
る稼働日確認業務40A、特定部品群の各搬入日の搬入
数を配列する搬入数配列業務40Bを有している。具体
的には、前述した抽出確認手段などと同様に、これらの
業務30A、30B、40A、40Bをパーソナルコン
ピュータのアプリケーション・ソフトウェアとして実行
させるには、そのメモリ上に特定部品マスタファイル2
0、搬入計画マスタファイル60を構成すればよい。
【0031】図8を参照すると、この包装計画表321
の情報内容の一例では、所定台数分の車両組立に必要な
部品群の包装ロットを単位として組立地からの注文内容
を複数の包装ロットに分割し、それぞれの包装ロットご
とに注文内容を示す第1受注情報322と、立案した包
装計画の包装情報323とを組み合わせてある。第1受
注情報322は、前述したオーダ国No.326、海外事
業部門で付与した受注No.、指定された仕様管理コード
MTOCからなる。また、包装情報323は、前述した
計画改訂No.327、担当する製造部門、部品群の包装
日、その包装ロットの部品群で組立可能な車両台数、車
両各部の機能から分類した部品群の群区分、その包装ロ
ットNo.、組立地の地域GRからなる。包装日は、予め
組立地への船積みに合せた日付にしてあり、また、群区
分には、プレス、内装、エンジン、ミッションの各部品
群が含まれる。
【0032】図7、8を参照すると、仕様確認手段30
では、特定部品表と包装計画表321との機種の仕様管
理コードMTOCが確認される。また、計画表編成手段
40では、これらの一致が確認できた特定部品表上の特
定部品群について、それぞれの包装日に合わせた各部品
の搬入日を包装計画表321から決定し、これらの搬入
日ごとに各部品の搬入数を指定した搬入計画表が編成さ
れる。このため、仕様管理コードMTOCを手掛かりと
して、手順よく全ての機種について組立地の注文仕様ど
うりの搬入計画が立案される。
【0033】図9を参照すると、この搬入計画表51の
一例では、特定の製造部門に発注する各特定部品の搬入
日を配列して作表してある。図7〜9を併せて参照する
と、図示しない出荷基地の稼働日カレンダから計画改訂
No.327に該当する年月の数値を読み取り、また、前
述した搬入情報マスタファイル70Dから部門No.に該
当する製造部門名を読み取る。そして、読み取った年月
の数値に製造部門名を付加して搬入計画表51のタイト
ル表示52とする。また、包装計画表321の第1受注
情報からオーダ国No.314と仕様管理コードMTOC
(図ではMTOC1〜4)を読み取って第2受注情報5
2とし、特定部品表21から第1部品情報の部品No.と
部品名称を読み取って第2部品情報53とする。
【0034】各搬入日の搬入数配列表54では、一例と
して各特定部品の毎回の搬入数量をその各搬入日と対応
させて表に配列してある。この搬入数配列表54には、
前月の末日の搬入数量として前月末日分、当月の初日か
ら末日までの各稼働日ごとの搬入数量として当月稼働日
分をそれぞれ搬入日と対応させて、また、翌月と翌々月
の搬入数量の合計を内示した内示数である来月分、来々
月分を付加して特定部品ごとに登録してある。図6を併
せて参照すると、このとき、特定部品表21から部品N
o.に該当する搬入情報23の先行日数を読み取り、各製
造部門からの部品の搬入日を遡らせてそれぞれの実情に
合せた新たな搬入日に調整する。また、搬入情報マスタ
ファイル70Dから製造部門の部門No.に該当する編集
情報74を読み取って、搬入計画表への書式属性によっ
て該当する表示項目の編集を行なう。さらに、同様に各
製造部門での配付先1、2・・・を読み取って搬入計画
表ごとに付加しておき、スクリーン装置やプリント装置
への出力時に所定欄に表示させる。
【0035】ユーザが、各搬入数量の全ての登録を確定
させると、編成した搬入計画表を搬入計画マスタファイ
ル60に記憶させるとともに、それぞれの製造部門別に
特定部品搬入計画表のプリントアウトを行なう。これに
より、前述した特定部品表の仕様管理コードMTOC、
E/F分類No.、稼働日が包装計画表の受注情報と照合
されてから搬入計画表51を作成できる。このため、信
頼性の高い登録内容によって包装ラインの稼働日に合わ
せた融通性のある特定部品の搬入計画表を編成すること
ができる。さらに、前述した搬入情報の取得確認手段を
伴うことにより、搬入情報テーブルにおいて不足した搬
入情報を分り易い手順でユーザに示すことができる。ま
た、所要の全ての部品の製造部門と製造部門に必要な搬
入情報との取得漏れを早い段階で解消させながら、これ
らの情報漏れがない搬入計画表を編成することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、ノックダウン生産のための部品群を製造部門か
ら出荷基地に搬入させる場合に、搬入計画の立案に必要
な全ての製造部門と、これらの製造部門に指示すべき部
品の搬入情報が漏れなく指定できるとともに、特定部品
群の搬入計画表が早い段階で情報漏れなく、かつ高い信
頼性と融通性を保ちながら編成される。このため発注伝
票の作成者が熟練者でなくても、複雑な発注業務を誤り
なく遂行可能なノックダウン生産用部品の出荷基地搬入
計画立案システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るノックダウン生産用
部品の出荷基地搬入計画立案システムの一構成例を説明
する図
【図2】図1に示す機種パーツリストデータベースに記
憶させた機種パーツリストの一情報内容例の一例を説明
する図
【図3】図1に示す搬入計画立案システムによる特定部
品表の一編成手順を説明する図
【図4】図3に示す初期画面表示処理での初期画面の一
例を説明する図
【図5】図3に示す搬入情報マスタファイルに記憶した
搬入情報テーブルの一情報内容例を説明する図
【図6】図3に示す特定部品マスタファイルに記憶した
特定部品表の一情報内容例を説明する図
【図7】図1に示す搬入計画作成手段での搬入計画表の
一編成手順を説明する図
【図8】図7に示す仕様確認手段での包装計画表の一情
報内容例を説明する図
【図9】図7に示す計画表編成手段での搬入計画表の一
情報内容例を説明する図
【図10】一従来例による部品の出荷管理システムを説
明する図
【図11】一従来例による部品の発注管理システムを説
明する図
【符号の説明】
10…出荷基地搬入計画立案システム、20…特定部品
マスタファイル、50・・・搬入計画作成手段、60・・・搬
入計画マスタファイル、70B・・・取得確認手段、70
C・・・部品表編成手段、70D・・・搬入情報マスタファイ
ル、310・・・機種パーツリストデータベース、320・
・・包装計画立案システム、330・・・生産計画立案シス
テム、340・・・オーダファイルデータベース、350・
・・組立部品発注システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山田 高志 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 (72)発明者 徳留 謙治 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB07 CC05 CC21 CC24 CC32 EE02 9A001 BB02 BB03 BB04 DD15 JJ38 JJ53 JJ62 KK54

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数機種からなる車両群の組立に必要な
    部品群を複数のノックダウン生産の組立地から機種ごと
    の車両台数分として受注した場合に、この受注した部品
    群を組立地への出荷予定に合わせて製造部門から出荷基
    地に搬入させるノックダウン生産用部品の出荷基地搬入
    計画立案システムであって、 それぞれの部品の製造部門を示した機種パーツリストか
    ら各製造部門を読み取って、この製造部門をキーとして
    出荷基地に部品を搬入させるため必要な搬入情報が取得
    できたことを確認する情報取得確認手段と、 この情報取得確認手段で搬入情報の取得が確認できた部
    品群について、それぞれの搬入情報が示された特定部品
    表を複数の機種パーツリストから編成する部品表編成手
    段と、 編成した特定部品表の部品群について、それぞれの部品
    の包装日に合わせて各部品が製造部門から搬入される複
    数の搬入日を決定するとともに、包装すべき部品の数を
    それぞれの搬入日に振り分けた搬入数を決定し、これら
    の搬入数を各搬入日ごとに配列した搬入計画表を編成す
    る搬入計画作成手段とを有したノックダウン生産用部品
    の出荷基地搬入計画立案システム。
  2. 【請求項2】 前記機種および車両台数に関する組立地
    の注文が、それぞれのホストコンピュータからオーダフ
    ァイルデータベースに伝送されて受注情報にまとめら
    れ、機種パーツリストデータベースおよび包装計画立案
    システムに導入され、機種パーツリストデータベースに
    より特定部品表を編成し、また、包装計画立案システム
    により包装日を示すことを特徴とする請求項1記載のノ
    ックダウン生産用部品の出荷基地搬入計画立案システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記部品群の搬入情報が、各製造部門ご
    とに配列させた情報テーブルに登録してあることを特徴
    とする請求項1記載のノックダウン生産用部品の出荷基
    地搬入計画立案システム。
  4. 【請求項4】 前記部品群の搬入情報が、出荷予定に先
    行して搬入させる日数であることを特徴とする請求項1
    記載のノックダウン生産用部品の出荷基地搬入計画立案
    システム。
  5. 【請求項5】 前記部品群の搬入情報が、製造部門から
    出荷基地に搬入させる部品の数であることを特徴とする
    請求項1記載のノックダウン生産用部品の出荷基地搬入
    計画立案システム。
  6. 【請求項6】 前記搬入情報における部品の数が、特定
    機種の車両を組立可能な台数で指定されることを特徴と
    する請求項1記載のノックダウン生産用部品の出荷基地
    搬入計画立案システム。
JP2000120422A 2000-04-21 2000-04-21 ノックダウン生産用部品の出荷基地搬入計画立案システム Withdrawn JP2001306123A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137771A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Mitsubishi Electric Corp ノックダウン部品の出荷倉入指示システム
CN110446989A (zh) * 2017-03-28 2019-11-12 三菱电机株式会社 部件配置计划制作装置以及部件配置装置
CN114974028A (zh) * 2022-06-17 2022-08-30 朱曼露 一种全过程工程造价进度管理装置

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