JP2001305266A - 機器のラグ固定構造 - Google Patents

機器のラグ固定構造

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JP2001305266A
JP2001305266A JP2000118105A JP2000118105A JP2001305266A JP 2001305266 A JP2001305266 A JP 2001305266A JP 2000118105 A JP2000118105 A JP 2000118105A JP 2000118105 A JP2000118105 A JP 2000118105A JP 2001305266 A JP2001305266 A JP 2001305266A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造の簡略化を図ると共に、据付け時の容器
の位置調整を容易かつ迅速に行い得るようにし、これに
より工期の短縮及びコストダウンを図る。 【解決手段】 ラグ3は、据付け時における容器の進行
方向イへ向けて下り傾斜の被案内辺3dと、被案内辺3
dの下端に繋がり進行方向イへ向けて延在する被支持辺
3bと、被支持辺3bの進行方向イ先端に繋がり上方へ
延在する被位置決め辺3aを備え、ラグ嵌合溝11は、
容器が搬送されてきた際に被位置決め辺3aが当接する
案内辺11eと、進行方向イへ向けて下り勾配に傾斜し
搬送されてきた容器を斜め下方へ移動するよう案内する
案内辺11dと、ラグ3がラグ嵌合溝11に所定状態に
嵌合した際に被支持辺3bを支持する支持辺11bと、
被位置決め辺3aを位置決めする位置決め辺11aを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作による容
器の据付けを容易かつ確実にしかも正確に行い得るよう
にした機器のラグ固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、機器として圧力容器等の容器を
作業員が接近できない場所に据付ける際には、クレーン
やマニピュレータに吊った容器を遠隔操作により所定位
置へ据付けることが行われている。
【0003】図5は従来のラグを備えた容器を遠隔操作
により架台に据付ける場合の作業手順を説明するための
正面図、図6は従来のラグ固定構造を用いて容器を架台
のラグ受け座に据付けた状態を示す全体正面図、図7は
図6のラグ及びラグ受け座の一部を破断して示す拡大
図、図8は図7のVIII−VIII方向矢視図であ
る。
【0004】図5中、aは容器本体、bは容器本体aの
外周4個所に容器本体a外方へ突出するよう設けられた
ラグ、cは据付け時に容器本体aを吊り下げるよう、容
器本体a外周に突設させたブラケットであり、容器本体
a、ラグb、ブラケットcにより容器dが形成されてい
る。
【0005】ラグbは基板eを備えており、基板eには
ボルトを挿通させて容器dを固定するための複数のボル
トカラーfが固設されると共に、容器dの据付け時に容
器本体aが下降する際に、後述のガイドピンjが挿通し
得るようにしたガイド孔gが穿設されている。
【0006】床面には、容器dを搭載するための架台h
が立設されており、架台hの上面には、容器本体aに固
設した各ラグbの基板eが載置されるよう、平板状のラ
グ受け座iが固設されている。また、ラグ受け座iに
は、上方へ行くに従い先細りとなる縦向きのガイドピン
jが立設されており、架台hの側部には、容器本体aを
下降させる際に、容器本体aをラグbを介して案内し得
るよう、ラグ受け座iに近接して縦向きのラフガイドk
が固設されている。
【0007】なお、図中、lは容器本体aの外周上部に
突設させたブラケットcに固定したワイヤロープmを介
して容器dを吊り下げるようにしたクレーンのフック、
nは固定ボルト、oはラグ受け座iに穿設した雌ねじで
ある。
【0008】容器dを遠隔操作により架台hに据付ける
際には、図5に示すごとくクレーンのフックlにワイヤ
ロープmを介して容器本体aを吊り下げ、クレーンを走
行させて架台hの容器d据付け部直上位置まで容器dを
搬送する。
【0009】次に、フックlを下降させることにより容
器dを下降させる。而して、容器dが下降すると、ラグ
bの基板e先端はラフガイドkによりガイドされ、これ
により容器dの円周方向及び水平方向の大体の位置が決
まる。
【0010】また、容器dの水平方向及び円周方向への
位置を微調整しつつラフガイドkにガイドさせて更に容
器dを下降させると、容器本体aに固設したラグbの基
板eに穿設されているガイド孔gが架台hに固設したラ
グ受け座iに直立させたガイドピンjに嵌合して、以後
は容器dはガイドピンjにガイドされつつ下降して、容
器dのラグbはラグ受け座i上に支持される(図6、図
7、図8参照)。
【0011】ガイドピンjによりガイドされつつ下降し
て容器dがラグ受け座iを介し架台h上に支持された
ら、ブラケットcからワイヤロープmを外し、マニピュ
レータ等を遠隔操作し、固定ボルトnをボルトカラーf
から基板eに形成した孔を介してラグ受け座iに形成し
た雌ねじoに螺合させる。以上で遠隔操作による容器d
の架台hに対する据付けが終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来は、容器dを架台
hに据付けるためにラグbをラグ受け座iに載置させる
際には、ラグbの部分をガイドするためのラフガイドk
が必要となると共に、ラフガイドkで大まかにガイドさ
れて下降してきた容器dを更に正確に位置決めしてガイ
ドするためのガイドピンjが必要となる。
【0013】従って、従来の容器dでは、据付けのため
に余分の補助部品が必要となり、架台hの容器d支持部
の構造が複雑となってコストアップを招来し、またラフ
ガイドkやガイドピンjに対してラグbを所定状態に位
置させるには正確な位置調整が必要となるため、作業手
順が多くなって据付け作業が煩雑となり、その結果据付
け期間が長期化する虞がある。
【0014】更に、容器dをラグbを介して架台hのラ
グ受け座iに固定するためには、多数の固定ボルトnを
使用する必要があり、このことによってもコストアップ
及び据付け期間の長期化を招来する虞がある。
【0015】更にまた、固定ボルトnはマニュピレータ
の遠隔操作により雌ねじoに螺合させるようにしている
ため、固定ボルトnと雌ねじoとの心を正確に合わせる
のが難しく、固定ボルトnが雌ねじoに対しかじり、従
って、固定ボルトnを容易に着脱できず、機器の据付け
が困難となる虞がある。
【0016】本発明は上述の実情に鑑み、余分な補助部
品を不要として構造の簡略化を図ると共に、据付け時の
容器の位置調整を容易かつ迅速に行い得るようにし、こ
れにより工期の短縮及びコストダウンを図り得るように
し、また、機器の据付けを容易に行い得るようにした機
器のラグ固定構造を提供することを目的としてなしたも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明においては、機器は、外側面両
側に固設されたラグを備え、ラグ受け座はラグが嵌合さ
れるラグ嵌合溝を備え、前記ラグは、据付け時における
機器の進行方向へ向けて下り傾斜の被案内辺と、該被案
内辺の下端に水平に繋がり前記進行方向へ向けて延在す
る被支持辺と、該被支持辺の前記進行方向先端に繋がり
上方へ延在する被位置決め辺とを備え、前記ラグ嵌合溝
は、機器が前記進行方向へ搬送されてきた際にラグの被
位置決め辺が当接する案内辺と、該案内辺の下方に設け
られると共に前記進行方向へ向けて下り勾配に傾斜しし
かも前記案内辺に沿い下降してきた機器をラグの被案内
辺を介し斜め下方へ案内する案内辺と、ラグが所定状態
に嵌合した際にラグの被支持辺を支持する支持辺と、ラ
グの被位置決め辺を位置決めする位置決め辺とを備えて
いる。
【0018】また、請求項2の発明は、ラグ受け座のラ
グ嵌合溝に嵌合したラグをラグ受け座に対し固定するた
めの固定ピンを備えたものである。
【0019】本発明においては、機器をラグによりラグ
受け座に支持させる際には、ラグはラグ嵌合溝に案内さ
れてラグに支持され、また、ラグは固定ピンによりラグ
受け座に固定される。
【0020】本発明によれば、機器を据付ける際にラグ
をラグ受け座のラグ嵌合溝により案内するようにしてい
るため、従来必要であったラフガイドやガイドピン等の
余分な補助部品が不要となって構造の簡略化を図ること
ができる共に、ラグのラグ受け座に対する固定に固定ピ
ンを使用することにより、固定ボルトが不要となる。こ
のため、据付け時の機器の位置調整を容易かつ迅速に行
うことができると共に、据付け工期の短縮及びコストダ
ウンを図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0022】図1は本発明の実施の形態に係る機器のラ
グ固定構造において、容器を遠隔操作により架台に据付
ける際に容器が架台から離れた上方にある状態を示す正
面図、図2は図1のII−II方向矢視図、図3は本発
明の実施の形態に係る機器のラグ固定構造に用いるラグ
及びラグ受け座の拡大正面図、図4は本発明の実施の形
態に係る機器のラグ固定構造において、容器が架台に据
付けられた状態を示す正面図である。
【0023】容器本体1aの外周2個所に互に180度
離れて位置するよう固定された固定板2には、固定板2
から容器1の径方向外方に突出するよう、軸状のラグ3
が設けられている。容器本体1aの上部外周に固設した
ブラケット4には、ワイヤロープ5が掛けられるように
なっており、このワイヤロープ5を介してクレーンのフ
ック6には容器本体1aが吊り下げられるようになって
いる。而して、容器本体1a、固定板2、ラグ3、ブラ
ケット4により容器1が形成されている。
【0024】容器本体1aが固定される架台7は、床上
に立設された4本の支柱8と、各支柱8の上部に水平に
掛け渡された梁9と、1組の平行な梁9のそれぞれに梁
9の長手方向中間部に位置するよう固定された左右一対
の台座状のラグ受け座10とを備えている。
【0025】ラグ3の詳細は、図3に示されており、そ
の軸方向へ見た形状は長辺が傾斜した六角形状に形成さ
れている。すなわち、ラグ3は、容器1の据付け時にク
レーンのフック6に吊った容器1を一対のラグ受け座1
0ヘ向けて水平移動させる際に、容器1の進行方向イ最
先端側となるよう、進行方向イに対し直角に被位置決め
辺3aが形成されており、被位置決め辺3aの下端に
は、容器1の進行方向イに対し反対方向へ水平に延在す
るよう、被支持辺3bが繋がっている。
【0026】被位置決め辺3aの上端及び被支持辺3b
の被位置決め辺3a側とは反対側の端部には、容器1の
進行方向イに対し反対方向へ向けて斜め上方へ延在する
被案内辺3c,3dが繋がっている。
【0027】被案内辺3c,3dは被案内辺3cが上方
に位置し、被案内辺3dが下方に位置して互に平行に配
置されていると共に、被案内辺3cの上端には、容器1
の進行方向イに対し反対方向へ向けて、被支持辺3bと
平行になるよう水平辺3eが形成され、被案内辺3dの
上端には、位置決め辺3aと平行に垂直辺3fが形成さ
れている。また、水平辺3eにおける容器1の進行方向
イに対し反対方向の端部と垂直辺3fの上端は互に繋が
っており、ラグ3には、上端が被案内辺3cに開口し、
下端が被案内辺3d、被支持辺3bに開口するピン孔3
gが穿設されている。
【0028】ラグ受け座10の詳細も図3に示されてお
り、ラグ受け座10には、容器1の据付け時にクレーン
に吊った容器1をラグ受け座10ヘ向けて水平移動させ
る際に、容器1の進行方向イに向かって斜め下方へ延在
すると共に上端がラグ3を導入し得るよう開口したラグ
嵌合溝11が設けられている。ラグ嵌合溝11における
容器1の進行方向イ先端側には、容器1の進行方向イに
対し直角に位置決め辺11aが形成されており、位置決
め辺11aの下端には、容器1の進行方向イに対し反対
方向へ向けて水平に延在する支持辺11bが繋がってい
る。
【0029】位置決め辺11aの上端及び支持辺11b
の位置決め辺11a側とは反対側の端部には、容器1の
進行方向イに対し反対方向へ向けて斜め上方へ延在する
案内辺11c,11dが繋がっている。
【0030】案内辺11c,11dは、案内辺11cが
上方に位置し、案内辺11dが下方に位置するよう、平
行に配置され、案内辺11cの容器1における進行方向
イに対し反対側の端部には、容器1がその据付け時に進
行方向イへ水平に移動してきた際に、ラグ3の被位置決
め辺3aが当接してラグ嵌合溝11に円滑に導入される
よう、容器1の進行方向イに対し直角に案内辺11eが
繋がっている。
【0031】ラグ受け座10には、上端がラグ受け座1
0の水平な上辺10aに開口し、下端が案内辺11cに
おいてラグ嵌合溝11に開口するピン孔11fが穿設さ
れており、容器1を架台7に据付けることにより、ラグ
3が所定の状態にラグ受け座10のラグ嵌合溝11に嵌
合した際には、固定ピン12を挿通させてラグ3をラグ
受け座10に固定し得るよう、ピン孔11fと3gは連
通するようになっている。
【0032】次に本発明の図示例において、容器1を架
台7に据付ける手順について説明する。図1に示すよう
に、容器1はワイヤロープ5によりクレーンのフック6
に吊下げられ、架台7上方所定位置、すなわち容器1の
ラグ3がラグ受け座10の真上よりもラグ嵌合溝11の
開口側へずれた位置まで搬送される(図1参照)。
【0033】次いで、クレーンのウインチを作動させて
容器1を下降させる。而して、ラグ3の被位置決め辺3
aがラグ受け座10の案内辺11eと略同一高さになる
まで容器1が下降したら、容器1を図3の矢印に示す進
行方向イへ水平移動させる。このため、ラグ3の被位置
決め辺3aはラグ受け座10の案内辺11eに当接す
る。
【0034】ラグ3の被位置決め辺3aがラグ受け座1
0の案内辺11eに当接したら、図3の矢印ロに示すよ
うに、再び容器1を下降させる。このため、容器1のラ
グ3はラグ受け座10の案内辺11eに案内されつつ下
降し、ラグ3の被案内辺3dが、ラグ受け座10におけ
るラグ嵌合溝11の案内辺11dに当接する。
【0035】次に、又、容器1を下降させると、ラグ3
は被案内辺3dがラグ嵌合溝11の案内辺11dに対し
当接して図3の矢印ハのように斜め下方へ摺動し、ラグ
3は、ラグ受け座10のラグ嵌合溝11に嵌合する。而
して、ラグ3がラグ嵌合溝11に嵌合してその被位置決
め辺3aがラグ嵌合溝11の位置決め辺11aに当接
し、被支持辺3bがラグ嵌合溝11の支持辺11bによ
り支持されたら固定ピン12をラグ受け座10のピン孔
11fからラグ3のピン孔3gに挿通させ、ラグ3をラ
グ受け座10に固定する。このように、ラグ3をラグ受
け座10に固定すれば、遠隔操作による容器1の架台7
に対する据付けは終了する(図4参照)。
【0036】本発明の図示例によれば、容器1を架台7
に据付ける際に、ラグ3をラグ受け座10のラグ嵌合溝
11により案内するようにしているため、従来必要であ
ったラフガイドやガイドピン等の余分な補助部品が不要
となって構造の簡略化を図ることができると共に、容器
1の架台7に対する固定にピン12を使用することによ
り、固定ボルトが不要となる。このため、据付け時にお
ける容器1の位置調整を容易かつ迅速に行うことができ
ると共に、据付け工期の短縮及びコストダウンを図るこ
とができる。
【0037】なお、本発明の図示例においては、機器が
容器の場合について説明したが、容器に限らず種々の機
器に適用することができること、その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること等は勿論
である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、据
付け時に機器の位置調整を容易かつ迅速に行うことがで
きると共に、据付け工期の短縮及びコストダウンを図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る機器のラグ固定構造
において、容器を遠隔操作で架台に据付ける際に容器が
架台から離れた上方にある状態を示す正面図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るラグ固定構造におい
て、ラグをラグ受け座に支持させる際の作業手順を示す
ラグ及びラグ受け座の拡大正面図である。
【図4】容器が架台に固定された状態を示す正面図であ
る。
【図5】従来のラグを備えた容器を遠隔操作により架台
のラグ受け座に据付ける場合の作業手順を説明するため
の正面図である。
【図6】従来のラグ固定構造を用いて容器を架台に据付
けた状態を示す全体正面図である。
【図7】図6のラグ及びラグ受け座の一部破断の拡大図
である。
【図8】図7のVIII−VIII方向矢視図である。
【符号の説明】
1a 容器本体(機器) 3 ラグ 3a 被位置決め辺 3b 被支持辺 3d 被案内辺 10 ラグ受け座 11 ラグ嵌合溝 11a 位置決め辺 11b 支持辺 11d,11e 案内辺 12 固定ピン イ 進行方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器は、外側面両側に固設されたラグを
    備え、ラグ受け座はラグが嵌合されるラグ嵌合溝を備
    え、 前記ラグは、据付け時における機器の進行方向へ向けて
    下り傾斜の被案内辺と、該被案内辺の下端に水平に繋が
    り前記進行方向へ向けて延在する被支持辺と、該被支持
    辺の前記進行方向先端に繋がり上方へ延在する被位置決
    め辺とを備え、 前記ラグ嵌合溝は、機器が前記進行方向へ搬送されてき
    た際にラグの被位置決め辺が当接する案内辺と、該案内
    辺の下方に設けられると共に前記進行方向へ向けて下り
    勾配に傾斜ししかも前記案内辺に沿い下降してきた機器
    をラグの被案内辺を介し斜め下方へ案内する案内辺と、
    ラグが所定状態に嵌合した際にラグの被支持辺を支持す
    る支持辺と、ラグの被位置決め辺を位置決めする位置決
    め辺とを備えたことを特徴とする機器のラグ固定構造。
  2. 【請求項2】 ラグ受け座のラグ嵌合溝に嵌合したラグ
    をラグ受け座に対し固定するための固定ピンを備えた請
    求項1に記載の機器のラグ固定構造。
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