JP2001305198A - 電動機の1次抵抗の測定方法 - Google Patents

電動機の1次抵抗の測定方法

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JP2001305198A
JP2001305198A JP2000117949A JP2000117949A JP2001305198A JP 2001305198 A JP2001305198 A JP 2001305198A JP 2000117949 A JP2000117949 A JP 2000117949A JP 2000117949 A JP2000117949 A JP 2000117949A JP 2001305198 A JP2001305198 A JP 2001305198A
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Yuichi Terazono
裕一 寺薗
Yoichi Yamamoto
陽一 山本
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機の1次抵抗値を高精度に求める。 【解決手段】 1次電流I1の値がIaとなったときに、
誘導電動機定数演算手段410は、さらに出力するd軸
の電圧指令信号Vd*の値を設定可能な最小の電圧指令の
変化量ΔVだけ増加させる(ステップS103)。誘導
電動機定数演算手段410は、1次電流I1の値が更新
されたか否かをチェックし(ステップS104)、更新
されていなければステップS103に戻る。ステップS
104において、1次電流I1の値が更新された場合、
誘導電動機定数演算手段410は、その時点での電圧検
出値eと、1次電流I1の値とを取り込む(ステップS
105)。誘導電動機定数演算手段410は、電圧検出
値eの値と1次電流I1の値とから1次抵抗r1の値を求
める(ステップS106)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機制御装置に
おける電動機の1次抵抗の測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、誘導電動機の1相分の非対称T
形等価回路を示す回路図である。図3では、r1は1次
抵抗であり、r2は2次抵抗であり、I1は1次電流であ
り、I2は2次電流であり、sは滑りであり、V1は端子
電圧である。端子電圧V1として周波数0の直流電圧を
印加した場合、この等価回路のインピーダンスはr1
みとなる。よって、このときの端子電圧V1と1次電流
1との関係には、以下の式(1)の関係が成立する。
【0003】V1=I1×r1 …(1) 図4は、誘導電動機制御装置の構成を示すブロック図で
ある。図4の誘導電動機制御装置は、誘導電動機401
を駆動制御する制御装置である。この誘導電動機制御装
置は、パルス幅変調(以降 PWM)インバータ402
と、電流検出器403と、A/D変換器404と、電圧
検出器405と、2相−3相変換器406と、3相−2
相変換器407と、1次電流演算器408と、発振器4
09と、誘導電動機定数演算手段410とから構成され
ている。誘導電動機定数演算手段410は、上述の1次
抵抗r1などの誘導電動機401の定数に基づいて、d
−q座標系の各軸の電圧指令信号Vd*、Vq*と、誘導電
動機401への電源角周波数指令信号ωと時間tとの積
である位相指令信号θ*とを作成して出力する。発振器
409は、位相指令信号θ*で変動するsinθ*とco
sθ*とを作成して出力する。d−q座標系は、電動機
の電源角周波数に同期して回転する回転座標系であって
2次磁束の方向をd軸とする座標系である。
【0004】2相−3相変換器406は、誘導電動機定
数演算手段410から出力された電圧指令信号Vd*、V
q*と発振器409から出力されたsinθ*、cosθ*
とを入力して、以下の式(2)に示すように、誘導電動
機401の各相の電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を求め、そ
の電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を出力する。
【0005】
【数1】
【0006】PWMインバータ402には、ゲート・タ
ーン・オフ・サイリスタ(GTO)もしくはトランジス
タおよびダイオード等で構成されているスイッチング回
路が備えられている。PWMインバータ402は、入力
される誘導電動機401の各相の電圧指令信号Vu*、V
v*、Vw*に基づいてPWM制御を行ってそのスイッチン
グ回路をスイッチングし誘導電動機401を駆動するも
のである。この誘導電動機制御装置では、PWMインバ
ータ402の代わりに、PWM制御方式でない他方式の
インバータを用いてもよい。
【0007】電流検出器403は、PWMインバータ4
02から誘導電動機401に出力されている各相の電流
値Iu、Iwをそれぞれ検出してその各相の電流値Iu、
Iwを出力する。この電流検出器403としては直流変
流器(DCCT)等が用いられ、出力される各相の電流
値Iu、Iwはアナログ値である。A/D変換器404
は、電流検出器403から出力された各相の電流値I
u、Iwを入力してこれらをディジタル値に変換する。3
相−2相変換器407は、A/D変換器404から出力
された各相の電流値Iu、Iwのディジタル値と発振器4
09から出力されたsinθ*およびcosθ*とを入力
して、以下の式(3)に示すように、d−q座標系の各
軸の電流値Id、Iqを求め、その電流値Id、Iqを出力
する。1次電流演算器408は、その電流値Id、Iqを
入力して、各軸の電流値から成る電流ベクトルの大きさ
を1次電流I1の値として求め、その1次電流I1の値を
出力する。
【0008】
【数2】
【0009】電圧検出器405は、誘導電動機401の
各相間の電圧値Vuv、Vvw、Vwuを検出して、その電圧
値Vuv、Vvw、Vwuから成る電圧ベクトルの大きさを、
前述の端子電圧V1の値すなわち電圧検出値eとして出
力する。誘導電動機定数演算手段410は、電圧検出値
eと1次電流I1の値とに基づいて1次抵抗r1の値を求
め、その1次抵抗r1の値をd−q座標系の電圧指令信
号Vd*、Vq*および位相指令信号θ*を求めるための値
として設定する。
【0010】前述のように、誘導電動機定数演算手段4
10は、1次抵抗r1などの誘導電動機401の定数に
基づいてd−q座標系の電圧指令信号Vd*、Vq*および
位相指令信号θ*を作成している。誘導電動機定数演算
手段410において1次抵抗r1の値が正しく設定され
ていない場合には、この誘導電動機制御装置の制御性能
は著しく低下する。
【0011】したがって、誘導電動機定数演算手段41
0は、運転前に1次抵抗r1を測定する。図5は、1次
抵抗r1を求める場合の誘導電動機定数演算手段410
の動作を示すフローチャートである。まず、誘導電動機
定数演算手段410は、出力するq軸の電圧指令信号V
q*の値を0とし、出力する位相指令信号θ*の値を0と
する(ステップS101)。次に、誘導電動機定数演算
手段410は、1次電流演算器408から出力される1
次電流I1の値が所定の電流値Iaとなるように、出力す
るd軸の電圧指令信号Vd*の値を調整する(ステップS
102)。q軸の電圧指令信号Vq*の値が0で、出力す
る位相指令信号θ*の値が0であって、d軸の電圧指令
信号Vd*の値だけが0でなかった場合、誘導電動機40
1の各相の電圧指令Vu*、Vv*、Vw*は、前述の式
(1)により、以下の式(4)のようになる。
【0012】 Vu*=Vd*、Vv*=Vw*=−Vd*/2 …(4) また、その時に検出されるd−q座標系の電流Id、I
qの値は、前述の式(2)により以下の式(5)のよう
になる。
【0013】Id=Iu、Iq=0 …(5) この状態は、図1において、端子電圧V1の値を直流電
圧とした場合の状態と同じであり、この状態で、電圧検
出値405から出力される電圧検出値eが式(1)の端
子電圧V1の値となる。
【0014】そして、誘導電動機定数演算手段410
は、1次電流I1の値がIaに達した場合、電圧検出値e
を入力する(ステップS105)。最後に、誘導電動機
定数演算手段410は、電圧検出値eの値と1次電流I
1の値Iaと基づいて、前述の式(1)から1次抵抗r1
の値を求める(ステップS106)。運転開始後は、誘
導電動機定数演算手段410は、設定された1次抵抗r
1の値に基づいて、d−q座標系の電圧指令信号Vd*
Vq*および位相指令信号θ*を作成する。
【0015】前述のように、図4に示す誘導電動機制御
装置では、1次抵抗r1の値は、電圧検出値eおよび1
次電流I1の値から算出される。1次電流I1は、A/D
変換器404においてアナログ−ディジタル変換された
誘導電動機の各相の電流値Iu、Iwに基づいて算出され
ている。図6は、誘導電動機制御装置における電圧検出
値eと1次電流I1の値との関係を示すグラフである。
図6に示すように、電圧検出値eと実際の1次電流I1
の値との関係は、点線に示すような比例関係となり、図
6の点線の傾きは1次抵抗r1の値の逆数となる。しか
し、1次電流I1の値はA/D変換器404から出力さ
れた離散値であるIu、Iwに基づいて算出されたもので
あるため、1次電流I1の値も離散値となる。
【0016】図5のステップS105において、1次電
流I1の値がIaに達した場合、電圧検出値eがe2とな
っていたとすると、誘導電動機定数演算手段410は、
2/Iaを1次抵抗r1の値として算出する。しかし、
図6に示すように、このときの実際の1次電流I1の値
は、Iaではなく1次電流I1の離散値であるIaとI
a’’との間の値であるIa’となる。そのため、実際
の1次抵抗r1の値はe2/Ia’となり、算出されたe2
/Iaとは異なったものとなる。
【0017】以上述べたように、従来の電動機の1次抵
抗r1の測定方法では、A/D変換器404の量子化誤
差を考慮しておらず、その量子化誤差によって、誘導電
動機401の実際の1次抵抗r1の値と、算出された1
次抵抗r1の値とが異なっている場合がある。そのた
め、1次抵抗r1の値に基づいて行われる誘導電動機制
御装置の制御の制御性能が低下してしまうという問題が
あった。
【0018】この問題を解決するためには、A/D変換
器404として高分解能のA/D変換器を用いることが
考えられるが、実際には、高分解能のA/D変換器は、
非常に高価であり、A/D変換器404としては、低分
解能のものが使用されるのが現状である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の電動機の1次抵抗の測定方法では、A/D変換器の
量子化誤差を考慮しておらず、その量子化誤差によっ
て、電動機の実際の1次抵抗の値と、算出された1次抵
抗の値とが異なっている場合がある。そのため、1次抵
抗r1の値に基づいて行われる電動機制御装置の制御の
制御性能が低下してしまうという問題があった。
【0020】本発明は、電動機の1次抵抗値を高精度に
求めることができる電動機の1次抵抗の測定方法を提供
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電動機を直流電圧で直流励磁したときに
検出された該電動機の出力電圧である電圧検出値とA/
D変換器によって離散化された前記電動機の出力電流で
ある電流検出値とに基づいて前記電動機の1次抵抗を測
定演算する電動機の1次抵抗の測定方法において、前記
電流検出値が更新されるまで前記直流電圧値を所定の変
化量だけ増加または減少させ、前記電流検出値が更新さ
れたときの前記電圧検出値と前記電流検出値とに基づい
て前記電動機の1次抵抗を測定演算することを特徴とす
る。
【0022】本発明の電動機の1次抵抗の測定方法では
電流検出値が更新されるまで直流電圧の値を所定の変化
量ずつ増加させ、離散化された電流検出値が更新された
ときの電流検出値と電圧検出値とに基づいて1次抵抗値
を求めるようにすることによって、実際の電流検出値
と、検出された電流検出値との量子化誤差が少ない状態
において電流検出値を検出することができるため、電動
機の1次抵抗値を高精度に求めることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態の電動
機の1次抵抗の測定方法について図面を参照して詳細に
説明する。全図において、同一の符号がつけられている
構成要素は、すべて同一のものを示す。本実施形態の電
動機の1次抵抗の測定方法は、従来の電動機の1次抵抗
の測定方法と同様に、図4に示す誘導電動機制御装置に
用いられるものである。
【0024】図1は、本実施形態の電動機の1次抵抗の
測定方法を示すフローチャートである。図2は、本実施
形態の電動機の1次抵抗の測定方法における電圧検出値
eと1次電流I1の値との関係を示すグラフである。図
1において、ステップS101、S102は、図5にお
ける動作と同じであるので説明は省略する。図2に示す
ように、ステップS102において1次電流I1の値が
Iaとなったときに、図4の電圧検出器405から出力
された電圧検出値eの値がe2であったとする。する
と、誘導電動機定数演算手段410は、出力するd軸の
電圧指令信号Vd*の値を、設定可能な最小の電圧指令値
の変化量ΔVだけ増加させる(ステップS103)。図
2に示すように、d軸の電圧指令信号Vd*の値が増加し
た場合、電圧検出値e及び1次電流I1の値は増加す
る。この電圧検出値eおよび1次電流I1の値の変化量
をそれぞれΔV’、ΔIとする。
【0025】そして、誘導電動機定数演算手段410
は、1次電流I1の値が更新されたか否かをチェックし
(ステップS104)、更新されていなければステップ
S103に戻る。ステップS104において、1次電流
1の値が更新された場合、誘導電動機定数演算手段4
10は、電圧検出値e3と、1次電流値I1(=I
a’’)とを取り込み(ステップS105)、電圧検出
値eの値e3と、1次電流値I1の値Ia’’から1次抵
抗r1の値を求める(ステップS106)。こうするこ
とによって、誘導電動機定数演算手段410では、実際
の1次電流I1の値と検出される1次電流I1の値との量
子化誤差が少ない状態で1次抵抗r1の値の算出を行う
ことができるため、A/D変換器404の量子化誤差の
影響を最小限にすることができる。
【0026】以上述べたように、本実施形態の電動機の
1次抵抗の測定方法では、1次電流I1の値が更新され
るまでd−q座標系におけるd軸の電圧指令信号Vd*
値を所定の変化量ΔVずつ増加させ、1次抵抗r1が更
新されたときの1次電流I1の値と電圧検出値eとを用
いて1次抵抗r1の値を求めるようにすることによっ
て、実際の1次電流I1の値と検出された1次電流I1
値との量子化誤差を少なくすることができるため、誘導
電動機401の1次抵抗r1を高精度に求めることがで
きる。
【0027】なお、図4の誘導電動機制御装置のA/D
変換器404や電圧検出器405は、ノイズを除去する
ためのフィルタを備えているものがある。この場合に、
そのフィルタの時定数がΔVを加算する図1のステップ
S103からステップS104のループ処理の測定間隔
に比べて長い場合には、実際の電圧検出値eや電流検出
値よりも低めとなってしまう場合がある。したがって、
本実施形態の電動機の1次抵抗の測定方法では、検出さ
れた電流検出値の変化量ΔV’に係数をかけて、そのフ
ィルタの遅れを補償してもよい。
【0028】また、本実施形態の電動機の1次抵抗の測
定方法では、電圧検出器405によって検出された電圧
検出値eに基づいて1次抵抗r1の値を求めているが、
電圧指令信号Vd*に基づいて1次抵抗r1の値を求めて
もよい。さらに、本実施形態の電動機の1次抵抗の測定
方法は、誘導電動機を対象としているが、同期電動機を
対象とすることもできる。
【0029】また、以上の説明では、電動機の1次抵抗
を測定する際に、図1のステップS103で誘導電動機
定数演算手段410は、出力するd軸の電圧指令信号V
d*の値を、設定可能な最小の電圧指令値の変化量ΔVだ
け増加させるとしたが、増加させる替わりにΔVだけ減
少させ、ステップS104で1次電流I1 が更新され
たかをチェックしてもよい。
【0030】なお、以上の説明は、式(1)において、
端子電圧V1は、電圧検出値eあるいはd軸の電圧指令
信号Vd*の値とし、1次電流I1との関係に基づいて電
動機の1次抵抗r1を測定する方法に本発明を適用する
としたが、例えば、位相指令信号θ*を90度、Vd*
0とし、Vq*の値を調整する電動機の1次抵抗の測定方
法にも、本発明は同様に適用できる。
【0031】また、Vq*=0とし、Vd*の値を調整する
替わりに、図4において、誘導電動機定数演算手段41
0から直接、Vu*=Vd*、Vv*=Vw*=−Vd*/2を指
令しても、また、1次電流I1の替わりに、Iuの値を誘
導電動機定数演算手段410に取り込み、式(1)の替
わりに Vu*= Iu × r1 …(6) の関係から1次抵抗r1の値を求める電動機の1次抵抗
1の測定方法にも本発明は同様に適用できる。
【0032】また、電圧指令値と電動機の端子電圧との
関係にオフセットを生じてしまう制御装置に適用する場
合、式(1)の替わりに少なくとも2点以上の異なる電
圧指令値と電流検出値との関係式 r1=(V10−V20)/(I10−I20) …(7) ただし、V10、V20:異なる2点の電圧指令値 I10:電圧指令値がV10のときの電流検出値 I20:電圧指令値がV20のときの電流検出値 から、r1を求める電動機の1次抵抗の測定方法にも本
発明は適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電動機の1
次抵抗の測定方法では、電流検出値が更新されるまで電
圧指令の値を所定の変化量ずつ変化させ、離散化された
電流検出値が更新されたときの電圧検出値と電流検出値
とに基づいて1次抵抗値を求めるようにすることによっ
て、実際の電流検出値と、検出された電流検出値との量
子化誤差を少なくすることができるため、電動機の1次
抵抗値を高精度に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電動機の1次抵抗の測定
方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態の電動機の1次抵抗の測定
方法における電圧検出値と電流検出値との関係を示すグ
ラフである。
【図3】誘導電動機の1相分の非対称T型等価回路図で
ある。
【図4】誘導電動機制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来の電動機の1次抵抗の測定方法を示すフロ
ーチャートである。
【図6】従来の電動機の1次抵抗の測定方法における電
圧検出値と電流検出値との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
401 誘導電動機(IM) 402 PWMインバータ 403 電流検出器 404 A/D変換器 405 電圧検出器 406 2相−3相変換器(2φ−3φ) 407 3相−2相変換器(3φ−2φ) 408 1次電流演算器 409 発振器 410 誘導電動機定数演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 BA03 BB01 BB02 BB10 BD06 BD10 BD13 BE03 2G028 AA01 BE06 CG02 DH03 FK02 GL07 5H576 BB06 BB10 DD02 DD04 DD05 EE01 EE11 GG04 GG05 HA02 HA07 HB01 JJ02 JJ16 LL22 LL24 LL40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を直流電圧で直流励磁したときに
    検出された該電動機の出力電圧である電圧検出値とA/
    D変換器によって離散化された前記電動機の出力電流で
    ある電流検出値とに基づいて前記電動機の1次抵抗を測
    定演算する電動機の1次抵抗の測定方法において、 前記電流検出値が更新されるまで前記直流電圧値を所定
    の変化量だけ増加または減少させ、 前記電流検出値が更新されたときの前記電圧検出値と前
    記電流検出値とに基づいて前記電動機の1次抵抗を測定
    演算することを特徴とする電動機の1次抵抗の測定方
    法。
  2. 【請求項2】 電動機を直流電圧で直流励磁したときの
    電圧指令値とA/D変換器によって離散化された前記電
    動機の出力電流である電流検出値とに基づいて前記電動
    機の1次抵抗を測定演算する電動機の1次抵抗の測定方
    法において、 前記電流検出値が更新されるまで前記直流電圧値を所定
    の変化量だけ増加または減少させ、 前記電流検出値が更新されたときの前記電圧指令値と前
    記電流検出値とに基づいて前記電動機の1次抵抗を測定
    演算することを特徴とする電動機の1次抵抗の測定方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068628A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Toshiba Corp 抵抗値補償機能を有した電動機制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010068628A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Toshiba Corp 抵抗値補償機能を有した電動機制御装置

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