JP2001304997A - 半導体圧力センサ - Google Patents

半導体圧力センサ

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JP2001304997A
JP2001304997A JP2000127830A JP2000127830A JP2001304997A JP 2001304997 A JP2001304997 A JP 2001304997A JP 2000127830 A JP2000127830 A JP 2000127830A JP 2000127830 A JP2000127830 A JP 2000127830A JP 2001304997 A JP2001304997 A JP 2001304997A
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gauge
pressure sensor
semiconductor
gauges
semiconductor device
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JP2000127830A
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English (en)
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Kentarou Mizuno
健太朗 水野
Atsushi Tsukada
厚志 塚田
Yutaka Nonomura
裕 野々村
Teruyoshi Omura
輝義 大村
Tokuo Fujitsuka
徳夫 藤塚
Sanae Tokumitsu
早苗 徳光
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧測定であっても破壊しにくい半導体圧力
センサを提供すること。 【解決手段】 半導体圧力センサ100は、シリコン基
板11と、ピエゾ抵抗部となるゲージ13a、13b、
13c、13dと、圧力伝達ブロック19と、を備え
る。シリコン基板11は、(100)面である主表面1
1aを有する。ゲージ13a、13b、13c、13d
は、主表面11aに位置している。ゲージ13a、13
b、13c、13dは、長尺なメサ形状をしている。ゲ
ージ13a、13cの長手方向は、結晶の<110>方
向と同じである。ゲージ13b、13dの長手方向は、
結晶の<100>方向と同じである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピエゾ抵抗効果を
利用して、圧力を検出する半導体圧力センサに関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】半導体圧
力センサとして、ダイヤフラム型のタイプがある。ダイ
ヤフラム型は、圧力測定時、ダイヤフラムに曲げ応力が
作用するので、圧力が高いと容易に破壊する。このた
め、ダイヤフラム型の半導体圧力センサは、高圧(例え
ば、エンジンのシリンダ内の燃焼圧力)を測定するセン
サには不向きであった。
【0003】本発明の目的は、高圧測定であっても破壊
しにくい半導体圧力センサを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ピエゾ抵抗効
果を利用して、圧力を検出する半導体圧力センサであっ
て、(100)面、または、これと等価な結晶面を有す
る半導体基板と、ピエゾ抵抗部と、を備え、前記ピエゾ
抵抗部には、圧力検出時、圧縮力が作用し、それにより
ピエゾ抵抗効果が生じ、前記ピエゾ抵抗部は、前記(1
00)面、または、これと等価な結晶面に、形成されて
いる、ことを特徴とする。
【0005】本発明のピエゾ抵抗部には、圧力検出時、
圧縮力が作用し、それによりピエゾ抵抗効果が生じる。
このため、本発明は、高圧測定であっても、破壊しにく
い構造となる。
【0006】なお、前記(100)面と等価な結晶面と
は、例えば、表1のとおりである。
【0007】
【表1】 ピエゾ抵抗部の長手方向としては、半導体基板の結晶の
<100>方向、または、これと等価な結晶方向や、半
導体基板の結晶の<110>方向、または、これと等価
な結晶方向がある。これらは、ピエゾ抵抗効果に対し
て、高感度を有する結晶方向なので、圧縮力を効率的に
電流に変換できる。半導体基板の結晶の<100>方向
と等価な結晶方向とは、例えば、表2のとおりである。
【0008】
【表2】 半導体基板の結晶の<110>方向と等価な結晶方向と
は、例えば、表3のとおりである。
【0009】
【表3】 ピエゾ抵抗部は、複数でも単数でもよい。ピエゾ抵抗部
が複数のときは、上記結晶方向を組み合わせてもよい
し、組み合わせなくてもよい。ピエゾ抵抗部の形状とし
ては、例えば、メサ形状や平面形状がある。また、ピエ
ゾ抵抗部の態様としては、例えば、ホイーストンブリッ
ジ、ハーフブリッジがある。なお、本発明の半導体基板
には、例えば、シリコン基板やガリウムヒソ基板があ
る。
【0010】本発明は、前記(100)面、または、こ
れと等価な結晶面には、前記半導体圧力センサの増幅器
および駆動回路のうち、少なくとも一方が形成されてい
る、ことを特徴とする。
【0011】半導体回路を半導体基板に形成する場合、
半導体回路を形成する面の面方位が異なると、半導体回
路の特性が変化する。通常、半導体回路は、(100)
面、または、これと等価な結晶面に形成される。本発明
によれば、ピエゾ抵抗部が(100)面、または、これ
と等価な結晶面に形成されるので、半導体圧力センサに
汎用の増幅器や駆動回路を容易に組み合わせることがで
きる。
【0012】本発明は、前記ピエゾ抵抗部は、メサ形状
を含む、ことを特徴とする。
【0013】ピエゾ抵抗部がメサ形状の場合、ピエゾ抵
抗部が平面形状である場合に比べて、圧縮力がピエゾ抵
抗部に集中しやすいので、半導体圧力センサの感度を向
上させることができる。メサ形状のピエゾ抵抗部は、半
導体基板の(100)面、または、これと等価な面をメ
サエッチングすることにより形成してもよいし、あらか
じめ作製されたメサ形状のピエゾ抵抗部を、半導体基板
の(100)面、または、これと等価な結晶面に貼り付
けてもよい。
【0014】また、メサ形状のピエゾ抵抗部は長尺状で
あるのが好ましい。そして、ピエゾ抵抗部の長さが、ピ
エゾ抵抗部の幅より大きい場合、幅の増減の変化による
ピエゾ抵抗効果を用いて圧力を測定するのが好ましい。
逆に、ピエゾ抵抗部の幅がピエゾ抵抗部の長さより大き
い場合、長さの増減の変化によるピエゾ抵抗効果を用い
て圧力を測定するのが好ましい。ピエゾ抵抗部が長尺状
の場合、長さ/幅、または、幅/長さ、は1以上であれ
ばよいが、半導体圧力センサの感度を上げるためには3
〜10以上が好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態に係る半導体圧力センサ100を、図面を用いて
説明する。
【0016】{半導体圧力センサの構造の説明}図1
は、第1実施形態に係る半導体圧力センサ100の斜視
図である。図2は、図1のA−A断面図である。図1で
は、ゲージ13a、13b、13c、13dの位置関係
や形状を分かるようにするため、圧力伝達ブロック19
は、ゲージ13a、13b、13c、13dと離れた位
置にある。しかし、実際、図2に示すように、圧力伝達
ブロック19は、ゲージ13a、13b、13c、13
d(ゲージ13c、13dは図示せず)の上に乗ってい
る。以下、図1および図2を用いて、半導体圧力センサ
100の構造の詳細を説明する。
【0017】半導体圧力センサ100は、半導体基板の
一例であるシリコン基板11と、ピエゾ抵抗部となるゲ
ージ13a、13b、13c、13dと、例えば、ガラ
ス材料や半導体材料からなる圧力伝達ブロック19と、
を備える。
【0018】シリコン基板11は、p型であり、(10
0)面である主表面11aを有する。なお、図1中に、
二点鎖線で示す面は、(110)面である。
【0019】ゲージ13a、13b、13c、13d
は、(100)面である主表面11aに位置している。
ゲージ13a、13b、13c、13dは、例えば、イ
オン注入や不純物拡散により、n型にされている。な
お、シリコン基板11がn型の場合は、ゲージ13a、
13b、13c、13dはp型となる。ゲージ13a、
13b、13c、13dは、長尺なメサ形状をし、例え
ば、主表面11aをメサエッチングすることにより形成
される。ゲージ13a、13cは、互いに間を隔てて形
成され、それらの長手方向は、結晶の<110>方向と
同じである。ゲージ13b、13dは、互いに間を隔て
て形成され、それらの長手方向は、結晶の<100>方
向と同じである。
【0020】主表面11aには、また、電極形成部15
a、15b、15c、15dが位置している。電極形成
部15a、15b、15c、15dは、上面がほぼ正方
形なメサ形状をし、例えば、主表面11aをメサエッチ
ングすることにより形成される。電極形成部15aで、
ゲージ13aとゲージ13dとが電気的に接続され、電
極形成部15bで、ゲージ13aとゲージ13bとが電
気的に接続され、電極形成部15cで、ゲージ13bと
ゲージ13cとが電気的に接続され、電極形成部15d
で、ゲージ13cとゲージ13dとが電気的に接続され
ている。ゲージ13aとゲージ13bとで形成される角
度、および、ゲージ13cとゲージ13dとで形成され
る角度は、45度である。また、ゲージ13aとゲージ
13dとで形成される角度、および、ゲージ13bとゲ
ージ13cとで形成される角度は、135度である。ゲ
ージ13a、13b、13c、13dは、平行四辺形を
したホイーストンブリッジを構成する。
【0021】電極形成部15a、15b、15c、15
dの上面には、それぞれ、例えば、アルミニウムからな
る電極17a、17b、17c、17dが形成されてい
る。電極17a、17b、17c、17dを介して、ゲ
ージ13a、13b、13c、13dは外部と電気的に
接続される。
【0022】圧力伝達ブロック19は、例えば、陽極接
合により、ゲージ13a、13b、13c、13dの上
面と接合されている。
【0023】なお、主表面11aは、(100)面であ
るが、(100)面と等価な面であってもよい。ゲージ
13b、13dの長手方向は、結晶の<100>方向で
あるが、これと等価な方向であってもよい。ゲージ13
a、13cの長手方向は、結晶の<110>方向である
が、これと等価な方向であってもよい。
【0024】{半導体圧力センサの動作の説明}次に、
半導体圧力センサ100の動作を説明する。図1に示す
半導体圧力センサ100に圧力が作用すると、圧力伝達
ブロック19によりゲージ13a、13b、13c、1
3dが圧縮される。このときのゲージの変形を、ゲージ
13aを用いて説明する。図3は、ゲージ13aの幅方
向の断面図、図4は、ゲージ13aの長さ方向、つまり
長手方向の断面図である。ゲージ13aの変形前は、点
線で示すように、その幅はW、長さはLである。ゲージ
13aの変形後は、実線で示すように、その幅はW+2
ΔWとなり、長さはL+2ΔLとなる。ゲージ13b、
13c、13dも同様の変形をする。
【0025】ゲージ13a、13b、13c、13dの
メサ段差は、3μm以上が好ましく、長さLは、例え
ば、20〜300μmであり、幅Wは、例えば、5〜1
0μmである。長さLは幅Wに比べて、十分大きいの
で、ΔL/L<<ΔW/Wとなる。このため、幅方向の
増減の変化が大きいので、本実施形態では、幅方向の増
減の変化によるピエゾ抵抗効果を用いて圧力を測定す
る。
【0026】すなわち、ゲージ13a、13b、13
c、13dから構成されるホイーストンブリッジは、印
加された圧縮力に応じた電気的な出力が得られが、この
際、幅方向の増減の変化によるピエゾ抵抗効果が用いら
れるのである。
【0027】以上のように、半導体圧力センサ100の
ゲージ13a、13b、13c、13dには、圧力検出
時、圧縮力が作用し、それによるピエゾ抵抗効果で圧力
を測定する。このため、半導体圧力センサ100によれ
ば、高圧測定であっても、破壊しにくい。
【0028】また、ゲージ13a、13b、13c、1
3dの上面および下面は、強固に固定されているため、
ゲージ13a、13b、13c、13dの上面や下面に
は摩擦力が作用しないので、半導体圧力センサの精度を
向上させることができる。これらの効果は、後で説明す
る実施形態でも同様である。
【0029】なお、第1実施形態によれば、ゲージ13
a、13cの長手方向は、結晶の<110>方向であ
り、ゲージ13b、13dの長手方向は、結晶の<10
0>方向であるが、ゲージ13a、13b、13c、1
3dの長手方向が、結晶の<110>方向になるように
してもよいし、ゲージ13a、13b、13c、13d
の長手方向が、結晶の<100>方向になるようにして
もよい。
【0030】[第2実施形態]本発明の第2実施形態に
係る半導体圧力センサについて、第1実施形態に係る半
導体圧力センサ100との相違点を主に説明する。図5
は、第2実施形態に係る半導体圧力センサに備えられる
シリコン基板の主表面およびゲージを示す平面図であ
る。電極や圧力伝達ブロックは省略されている。第1実
施形態に係る半導体圧力センサ100の構成要素と同一
機能を有するものには、同一符号を付している。
【0031】図5に示すゲージ13a、13cは、図1
にゲージ13a、13cと同様な形状をしているが、図
5に示すゲージ13b、13dは、図1に示すゲージ1
3b、13dと異なる形状をしている。つまり、図5に
示すゲージ13bは、<100>方向に延びるゲージ1
3b1と、ゲージ13b1から90度曲がり、<100
>方向に延びるゲージ13b2と、からなる。また、図
5に示すゲージ13dは、<100>方向に延びるゲー
ジ13d1と、ゲージ13d1から90度曲がり、<1
00>方向に延びるゲージ13d2と、からなる。第2
実施形態は、ゲージ13b、13dの形成位置の関係
で、ゲージ13b、13dを直線状にできない場合に有
効となる。
【0032】図6は、図5に示す形態の変形例である。
図6に示すゲージ13a、13b、13c、13dの形
状は、図5に示すそれらの形状と同じであるが、電極形
成部15a、15b、15c、15dの平面形状および
形成位置が異なる。つまり、図6の電極形成部15a、
15b、15c、15dの平面形状は三角形である。電
極形成部15a、15bは、ホイーストンブリッジの外
側であって、ゲージ13a側に形成している。電極形成
部15c、15dは、ホイーストンブリッジの外側であ
って、ゲージ13c側に形成している。以上により、電
極形成部15a、15b、15c、15dとゲージ13
a、13b、13c、13dとが配置される領域が正方
形になるようにしている。このように、図6に示す変形
例によれば、シリコン基板の主表面11aの効率的利用
が可能となる。
【0033】[第3実施形態]本発明の第3実施形態に
係る半導体圧力センサについて、第1実施形態に係る半
導体圧力センサ100との相違点を主に説明する。図7
は、本発明の第3実施形態に係る半導体圧力センサ20
0の斜視図である。他の実施形態の構成要素と同一機能
を有するものには、同一符号を付している。図7では、
ゲージ13a、13b、13c、13dの位置関係や形
状を分かるようにするため、圧力伝達ブロック19は、
ゲージ13a、13b、13c、13dと離れた位置に
ある。しかし、実際、圧力伝達ブロック19は、ゲージ
13a、13b、13c、13dの上に乗っている。
【0034】ゲージ13a、13b、13c、13dの
長手方向は、結晶の<100>方向と同じである。この
点が第1および第2実施形態と相違する。なお、ゲージ
13a、13b、13c、13dの長手方向は、結晶の
<110>方向と同じでもよい。
【0035】図8は、圧力伝達ブロック19がない状態
における半導体圧力センサ200の平面図である。図9
は、図8のB−B断面図である。図10は、図8のC−
C断面図である。図8〜図10を用いて、第3実施形態
に係る半導体圧力センサの構造の詳細を説明する。
【0036】図8に示すように、ゲージ13aとゲージ
13cは、ともにn型であり、相対向するように配置さ
れている。ゲージ13aとゲージ13cは、主表面11
aに形成されたp型領域23内に位置している。一方、
ゲージ13bとゲージ13dは、ともにp型であり、相
対向するように配置されている。ゲージ13bとゲージ
13dは、n型領域である主表面11a内に位置してい
る。
【0037】図9に示すように、電極17aは、例え
ば、シリコン酸化膜からなる絶縁膜25a上に形成され
ている。絶縁膜25aには、ゲージ13aの一部を露出
するスルーホールと、ゲージ13dの一部を露出するス
ルーホールとが形成されている。これらのスルーホール
には、電極17aの材料が埋め込まれている。したがっ
てゲージ13aとゲージ13dは、これらのスルーホー
ルを介して、電極17aと電気的に接続されている。電
極17b、電極17c、電極17dも電極17aと同様
の構造をしている。
【0038】n型領域である主表面11a上には、例え
ば、シリコン酸化膜からなる絶縁膜25bが形成され、
絶縁膜25b上には、電極21aが形成されている。絶
縁膜25bには、主表面11aの一部を露出するスルー
ホールが形成されている。このスルーホールには、電極
21aの材料が埋め込まれている。したがって電極21
aは、シリコン基板11と電気的に接続されている。ま
た、p型領域23上には、例えば、シリコン酸化膜から
なる絶縁膜25cが形成され、絶縁膜25c上には、電
極21bが形成されている。絶縁膜25cには、p型領
域23の一部を露出するスルーホールが形成されてい
る。このスルーホールには、電極21bの材料が埋め込
まれている。したがって電極21bは、p型領域23と
電気的に接続されている。
【0039】第3実施形態にかかる半導体圧力センサ2
00の使用時、電極21aが電極21bより高電位とな
るように、電極21aおよび電極21bに電圧を印加す
る。これにより、ゲージ13aとゲージ13dとをpn
接合分離することができる(ゲージ13aとゲージ13
b、ゲージ13bとゲージ13c、ゲージ13cとゲー
ジ13dについても同様)。この接合分離により、各ゲ
ージの電位は安定し、かつ、任意の電位に設定すること
ができる。
【0040】なお、図10に示すように、ゲージ13
a、13dおよび図示しないゲージ13b、13c上に
は、圧力伝達ブロック19が乗っている。
【0041】以上説明した第3実施形態に係る半導体圧
力センサ200によれば、n型のゲージとp型のゲージ
が接続されているので、n型のゲージとn型のゲージが
接続されてる場合(p型のゲージとp型のゲージが接続
されてる場合)に比べて、ゲージとゲージとのピエゾ抵
抗係数の差を大きくすることが可能である。これによ
り、半導体圧力センサの感度を向上させることができ
る。
【0042】[第4実施形態]本発明の第4実施形態
は、第3実施形態の半導体圧力センサ200を含む半導
体装置である。図11は、第4実施形態に係る半導体装
置1000の平面図であり、図12は、図11のD−D
断面図である。図13は、半導体装置1000の回路図
である。但し、図11中、圧力伝達ブロック19は省略
されている。他の実施形態の構成要素と同一機能を有す
るものには、同一符号を付している。
【0043】第4実施形態では、主表面11aに半導体
回路形成領域31を設け、そこに、差動増幅器600を
形成している。差動増幅器600は、半導体回路形成領
域31に形成されたMOS電界効果トランジスタ33
a、33b等により構成される。
【0044】主表面11aの端には、電極29a、29
b、29cが形成されている。電極29aは、差動増幅
器600の一方の電源端子、および、ゲージ13cとゲ
ージ13dを接続する電極17dに接続されている。ま
た、電極29bは、差動増幅器600の出力端子に接続
されている。電極29cは、差動増幅器600の他方の
電源端子、および、ゲージ13aとゲージ13bを接続
する電極17bに接続されている。また、差動増幅器6
00の反転入力端子は、ゲージ13bとゲージ13cを
接続する電極17cに接続されている。また、差動増幅
器600の非反転入力端子は、ゲージ13aとゲージ1
3dを接続する電極17aに接続されている。
【0045】第4実施形態の効果を説明する。半導体装
置1000は、半導体圧力センサ200と差動増幅器6
00を接続することにより、半導体圧力センサ200の
出力を増幅している。差動増幅器600等の半導体回路
をシリコン基板に形成する場合、シリコン基板の面方位
が異なると、半導体回路の特性が変化する。通常、半導
体回路は、(100)面に形成される。第4実施形態で
は、(100)面である主表面11aに半導体圧力セン
サ200を形成しているので、半導体圧力センサ200
に汎用の差動増幅器600を容易に組み合わせることが
できる。
【0046】なお、差動増幅器600の代わりに、他の
増幅器、駆動回路、または、これらを組み合わせたもの
を用いることもできる。また、半導体圧力センサ200
の温度特性、圧力に対する直線性等を補正する演算処理
回路を主表面11aに形成することもできる。これによ
れば、さらに高精度な半導体装置にすることができる。
【0047】[第5実施形態]図14は、本発明の第5
実施形態に係る半導体装置2000の斜視図であり、図
15は、図14のE−E断面図である。図14中、圧力
伝達ブロック19の半分は省略されている。他の実施形
態の構成要素と同一機能を有するものには、同一符号を
付している。
【0048】第5実施形態に係る半導体装置2000
は、第4実施形態に係る半導体装置1000の主表面1
1aに、シール部35を形成している。つまり、半導体
回路形成領域31の周囲に、シール部35が形成されて
いる。電極29a、29b、29cは、シール部35の
外側に位置している。シール部35は、メサ形状をして
おり、主表面11aをメサエッチングすることにより形
成される。
【0049】圧力伝達ブロック19は、シール部35の
上面およびゲージ13a、13b、13c、13dの上
面と、例えば、陽極接合により接合されている。これに
より、シール部35の内側の領域は、外部環境から隔離
される。よって、半導体圧力センサ200や差動増幅器
600を、外部環境からの水や油による影響を防ぐこと
ができる。
【0050】図16は、半導体装置2000をハウジン
グ1の表面に設置し、ハウジング1を油容器7に取り付
けた状態を示す断面図であり、図17は、ハウジング1
の表面に設置された半導体装置2000の平面図であ
る。油容器1の用途は、油圧のパワーステアリング、油
圧のブレーキ、オートマティックトランスミッション等
の油圧ラインがある。
【0051】ハウジング1の表面から裏面に、導電性の
ピン3a、3b、3cが貫通している。ピン3a、3
b、3cは、それぞれ、導電性のワイヤ5a、5b、5
cにより、半導体装置2000の電極29a、29b、
29cと電気的に接続されている。
【0052】図16に示すように、半導体装置2000
は油中にあるが、図14に示す半導体圧力センサ200
や差動増幅器600は、シール部35により、外部環境
から隔離されているので、これらは油により腐食される
ことはない。よって、第5実施形態に係る半導体装置2
000によれば、ハウジング1にシール構造を設ける必
要がなくなる。
【0053】[第6実施形態]図18は、本発明の第6
実施形態に係る半導体装置3000の斜視図である。図
18中、圧力伝達ブロック19の半分は省略されてい
る。他の実施形態の構成要素と同一機能を有するものに
は、同一符号を付している。第6実施形態に係る半導体
装置センサ3000は、第5実施形態に係る半導体装置
2000の半導体回路形成領域31にメモリが形成され
ている。このメモリには、例えば、差動増幅器600の
増幅度を変えるためのプログラムが記憶されている。半
導体圧力センサ200完成後、半導体圧力センサ200
の増幅度等を調整するとき、このメモリに記憶されたプ
ログラムに基づき調整する。
【0054】主表面11a上であって、シール部35の
外側には電極45a、45b、45cが形成されてい
る。電極45a、45b、45cは、上記メモリと電気
的に接続されている。電極45a、45b、45cは、
センサの感度、零点、リニアリティ等を調整するため
に、メモリにデータを書き込む際に使われる。
【0055】なお、上記メモリにEEPROM等の不揮
発性メモリを用いれば、半導体装置2000の作製時に
のみ、半導体圧力センサ200を調整をすればよい。な
ぜなら、センサや電子回路部は外部環境より隔離されて
いるため、長期安定性を確保できるからである。
【0056】したがって、電極45a、45b、45c
は、調整後、不要となる。よって、電極45a、45
b、45cは、外部端子と接続する必要がないので、面
積を小さくすることができる。この結果、半導体装置3
000を小型化できる。また、半導体装置3000使用
時に、電極45a、45b、45cは使用されなので、
電極45a、45b、45cの腐食防止処理は不要とな
る。
【0057】[第7実施形態]図19は、本発明の第7
実施形態に係る半導体装置4000の断面図である。他
の実施形態の構成要素と同一機能を有するものには、同
一符号を付している。図14および図15に示す第5実
施形態との違いは、電極29a、29b、29cの形成
箇所である。第7実施形態の半導体装置4000は、シ
リコン基板11の裏面11bに電極29a、29b、2
9cが形成されている。シリコン基板11には、主表面
11aから裏面11bに向けて貫通する複数のスルーホ
ールが形成されている。これらのスルーホールには、配
線47a、47b、47cが埋め込まれている。配線4
7a、47b、47cは、半導体回路形成領域31に形
成された回路と接続されている。また、配線47a、配
線47b、配線47cは、それぞれ、電極29a、電極
29b、電極29cと接続されている。
【0058】図20は、半導体装置4000をハウジン
グ1の表面に設置し、ハウジング1を油容器7に取り付
けた状態を示す断面図である。ハウジング1の表面に
は、バンプ9a、9b、9cが形成されている。バンプ
9a、9b、9cは、それぞれ、ピン3a、3b、3c
と接続され、また、バンプ9a、9b、9cは、それぞ
れ、電極29a、29b、29cと接続されている。ハ
ウジング1の表面と半導体装置4000との隙間に、シ
ール材2が形成されている。これにより、電極29a、
29b、29cやバンプ9a、9b、9cが油や水から
隔離されるので、これらが油や水により腐食するのを防
ぐことができる。
【0059】[第8実施形態]第8実施形態は、本発明
の半導体圧力センサを含む半導体装置を、実装基板に取
り付た形態である。図21は、第8実施形態に備えられ
る実装基板5000に、半導体装置2000を取り付け
る前の斜視図である。他の実施形態の構成要素と同一機
能を有するものには、同一符号を付している。半導体装
置2000は、第5実施形態のものである。半導体装置
2000の代わりに、半導体装置1000、3000、
4000を用いることもできる。
【0060】実装基板5000は、長細い板状をし、段
差部5100を有する。実装基板5000は、幅が広い
部分と幅が狭い部分とを有し、段差部5100が境界と
なる。実装基板5000の幅が広い部分には、穴部52
00が形成されている。穴部5200は、半導体装置2
000を実装基板5000に実装する際、半導体装置2
000の位置決め用の穴となる。実装基板5000の幅
が広い部分の表面上であって、穴部5200の近傍に
は、電極5300a、5300b、5300cが形成さ
れている。
【0061】実装基板5000の幅が狭い部分には、配
線5400a、5400b、5400cが埋め込まれて
いる。配線5400a、5400b、5400cの一方
の端部は、それぞれ、電極5300a、5300b、5
300cと接続されている。配線5400a、5400
b、5400cの他方の端部は、実装基板5000の幅
が狭い部分の端部上で露出している。
【0062】半導体装置2000は、圧力伝達ブロック
19を穴部5200に、はめ込むようにして、フェイス
ダウンボンディングにより、実装基板5000に実装さ
れる。半導体装置2000の電極は、実装基板5000
の電極5300a、5300b、5300cに接続され
る。そして、半導体装置2000と実装基板5000と
の隙間には、図示しないシール材が取り付けられる。こ
れにより、半導体装置2000は、実装基板5000に
固定され、また、半導体装置2000の電極と、実装基
板5000の電極5300a、5300b、5300c
との接続部を外部雰囲気から隔離している。この状態に
おける、図21のF−F断面が図22である。
【0063】図23は、図21に示す半導体装置200
0が実装された実装基板5000を、油容器7に取り付
けた状態を示す断面図である。油容器7には、図示しな
い貫通孔が形成されている。実装基板5000の幅が小
さい部分は、油容器7の内部から、この貫通孔に挿入さ
れる。半導体装置2000が油中に、配線5400a、
5400b、5400cの端部が大気環境中に、位置す
るようにする。実装基板5000の段差部5100(図
21)はストッパとなり、実装基板5000が上記貫通
孔から抜けるのを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体圧力センサ
100の斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】ゲージ13aの幅方向の断面図である。
【図4】ゲージ13aの長さ方向の断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る半導体圧力センサ
に備えられるシリコン基板の主表面およびゲージを示す
平面図である。
【図6】図5に示す形態の変形例である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る半導体圧力センサ
200の斜視図である。
【図8】圧力伝達ブロック19がない状態における半導
体圧力センサ200の平面図である。
【図9】図8のB−B断面図である。
【図10】図8のC−C断面図である。
【図11】本発明の第4実施形態に係る半導体装置10
00の平面図である。
【図12】図11のD−D断面図である。
【図13】半導体装置1000の回路図である。
【図14】本発明の第5実施形態に係る半導体装置20
00の斜視図である。
【図15】図14のE−E断面図である。
【図16】半導体装置2000を含むハウジング1を、
油容器7に取り付けた状態を示す断面図である。
【図17】ハウジング1の表面に設置された半導体装置
2000の平面図である。
【図18】本発明の第6実施形態に係る半導体装置30
00の斜視図である。
【図19】本発明の第7実施形態に係る半導体装置40
00の断面図である。
【図20】半導体装置4000を含むハウジング1を、
油容器7に取り付けた状態を示す断面図である。
【図21】第8実施形態に備えられる実装基板5000
に、半導体装置2000を取り付ける前の斜視図であ
る。
【図22】図21のF−F断面が図22である。
【図23】半導体装置2000が実装された実装基板5
000を、油容器7に取り付けた状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 シール材 3a、3b、3c ピン 5a、5b、5c ワイヤ 7 油容器 9a、9b、9c バンプ 11 シリコン基板 11a 主表面 11b 裏面 13a、13b、13c、13d ゲージ 15a、15b、15c、15d 電極形成部 17a、17b、17c、17d 電極 19 圧力伝達ブロック 21a、21b 電極 23 p型領域 25a、25b、25c 絶縁膜 29a、29b、29c 電極 31 半導体回路形成領域 33a、33b MOS電界効果トランジスタ 35 シール部 100、200 半導体圧力センサ 600 差動増幅器 1000、2000、3000、4000 半導体装置 5000 実装基板 5100 段差部 5200 穴部 5300a、5300b、5300c 電極 5400a、5400b、5400c 配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野々村 裕 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 大村 輝義 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 藤塚 徳夫 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 徳光 早苗 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB16 CC01 DD05 EE13 FF38 GG11 4M112 AA01 BA01 CA44 CA49 EA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピエゾ抵抗効果を利用して、圧力を検出
    する半導体圧力センサであって、 (100)面、または、これと等価な結晶面を有する半
    導体基板と、 ピエゾ抵抗部と、を備え、 前記ピエゾ抵抗部には、圧力検出時、圧縮力が作用し、
    それによりピエゾ抵抗効果が生じ、 前記ピエゾ抵抗部は、前記(100)面、または、これ
    と等価な結晶面に、形成されている、半導体圧力セン
    サ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記(100)面、または、これと等価な結晶面には、
    前記半導体圧力センサの増幅器および駆動回路のうち、
    少なくとも一方が形成されている、半導体圧力センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記ピエゾ抵抗部は、メサ形状を含む、半導体圧力セン
    サ。
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