JP2001304876A - 車載カメラによる画像記録・再生方式 - Google Patents
車載カメラによる画像記録・再生方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車両に急激な速度変化があったときの車両の周
辺の状況を示す画像、その地点の位置情報及びそのとき
の時刻情報を記録し分析のため再生表示する。 【解決手段】走行中の車両の加速度センサ11は定めら
れた値を超過した加速度を検出したとき、ディジタルカ
メラ2はそのときの車両周辺の状況を撮影し、撮影で取
得した画像に画像番号を付与し画像データとして記録す
る。ナビゲーション装置3は内蔵するGPS受信機によ
りGPS信号を人工衛星から受信し、上記加速度を検出
したときの時刻の車両の現在の位置を算出し時刻情報と
ともに出力する。画像記録・再生制御装置1は、位置情
報と時刻情報と画像番号とを記録する。検出された加速
度と撮影で取得した画像との因果関係の分析が行われる
際に、ナビゲーション装置3は位置情報及び時刻情報と
記録された画像番号に基づいて画像を読み出して再生表
示し位置情報及び時刻情報も一緒に表示する。
辺の状況を示す画像、その地点の位置情報及びそのとき
の時刻情報を記録し分析のため再生表示する。 【解決手段】走行中の車両の加速度センサ11は定めら
れた値を超過した加速度を検出したとき、ディジタルカ
メラ2はそのときの車両周辺の状況を撮影し、撮影で取
得した画像に画像番号を付与し画像データとして記録す
る。ナビゲーション装置3は内蔵するGPS受信機によ
りGPS信号を人工衛星から受信し、上記加速度を検出
したときの時刻の車両の現在の位置を算出し時刻情報と
ともに出力する。画像記録・再生制御装置1は、位置情
報と時刻情報と画像番号とを記録する。検出された加速
度と撮影で取得した画像との因果関係の分析が行われる
際に、ナビゲーション装置3は位置情報及び時刻情報と
記録された画像番号に基づいて画像を読み出して再生表
示し位置情報及び時刻情報も一緒に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載カメラによる画
像記録・再生方式に関し、特に走行中の車両が急激な速
度変化を検出したときに、車両に搭載されているディジ
タル・スチール・カメラにより車両の周辺を撮影し、撮
影した画像を撮影した場所を示す位置情報及び撮影した
時刻を示す時刻情報とともに記録し、撮影終了後に表示
画面上の地図の画像に重ねて、急激な速度変化を検出し
たときの位置情報及び時刻情報を表示させることができ
る車載カメラによる画像記録・再生方式に関する。
像記録・再生方式に関し、特に走行中の車両が急激な速
度変化を検出したときに、車両に搭載されているディジ
タル・スチール・カメラにより車両の周辺を撮影し、撮
影した画像を撮影した場所を示す位置情報及び撮影した
時刻を示す時刻情報とともに記録し、撮影終了後に表示
画面上の地図の画像に重ねて、急激な速度変化を検出し
たときの位置情報及び時刻情報を表示させることができ
る車載カメラによる画像記録・再生方式に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の開発にあたって、走行中の車両に
急激な速度変化が検出されるような事態を引き起す原因
を知ることは必要なことであるが、そのような事態を引
き起す原因をつきとめる方法の一つとして、走行中の車
両に急激な速度変化が生じるのはドライバーがどのよう
な状況に直面したときか、すなわち、そのときどのよう
な場所を走行していて、そのときの路上あるいは車外で
どのようなことが発生したのかを知るため、そのときの
車両の前方を主とした車両周辺の画像を撮影する方法が
ある。
急激な速度変化が検出されるような事態を引き起す原因
を知ることは必要なことであるが、そのような事態を引
き起す原因をつきとめる方法の一つとして、走行中の車
両に急激な速度変化が生じるのはドライバーがどのよう
な状況に直面したときか、すなわち、そのときどのよう
な場所を走行していて、そのときの路上あるいは車外で
どのようなことが発生したのかを知るため、そのときの
車両の前方を主とした車両周辺の画像を撮影する方法が
ある。
【0003】このため、車両が走行している場所の周辺
状況の記録を行うときは、ディジタル・スチール・カメ
ラを持った人間が同乗して車両が急激な速度変化あるい
は減速状態になったことを感じたときカメラのシャッタ
ーを操作して撮影することが行われている。このように
して撮影した画像は、カメラがディジタル・スチール・
カメラの場合は、ディジタル・スチール・カメラから画
像のデータを読み出して表示装置に表示し、車両に発生
した急激な速度変化と、そのときに車両が走行していた
場所やそのときの路上あるいは車外に見られた異常なこ
とがらや不審なことがらなどとの関連を分析するのに使
用される。
状況の記録を行うときは、ディジタル・スチール・カメ
ラを持った人間が同乗して車両が急激な速度変化あるい
は減速状態になったことを感じたときカメラのシャッタ
ーを操作して撮影することが行われている。このように
して撮影した画像は、カメラがディジタル・スチール・
カメラの場合は、ディジタル・スチール・カメラから画
像のデータを読み出して表示装置に表示し、車両に発生
した急激な速度変化と、そのときに車両が走行していた
場所やそのときの路上あるいは車外に見られた異常なこ
とがらや不審なことがらなどとの関連を分析するのに使
用される。
【0004】しかし、上記のような車両が急激な速度変
化に入ったり、あるいは急激な減速状態に入ったりする
ような走行状態に入るタイミングに合せ人間がカメラの
シャッターを操作するのは困難な作業であり、また危険
な作業でもあるとともに、車両に急激な速度変化が発生
したときの車両の位置及びそのときの時刻の記録や、デ
ィジタル・スチール・カメラから読み出した画像のデー
タを読み出して表示装置に表示させる作業は手動で行な
っているので、走行中の車両に急激な速度変化が検出さ
れるような事態を引き起す原因の分析作業は非常に手間
のかかるものであった。
化に入ったり、あるいは急激な減速状態に入ったりする
ような走行状態に入るタイミングに合せ人間がカメラの
シャッターを操作するのは困難な作業であり、また危険
な作業でもあるとともに、車両に急激な速度変化が発生
したときの車両の位置及びそのときの時刻の記録や、デ
ィジタル・スチール・カメラから読み出した画像のデー
タを読み出して表示装置に表示させる作業は手動で行な
っているので、走行中の車両に急激な速度変化が検出さ
れるような事態を引き起す原因の分析作業は非常に手間
のかかるものであった。
【0005】なお、特開平5−137144号公報、特
開平8−124069号公報、特開平8−221679
号公報、及び特開平11−259711号公報には、車
両における事故発生状況を把握するための車両事故デー
タを記録する技術が記載されているが、これらの技術は
事故発生時の衝撃を検出して事故発生時の状況を示す画
像の記録を目的とするが、記録された画像の画像データ
を保存するためそれ以後の記録は停止してしまうように
構成されていて、車両に急激な速度変化があったときの
車両の周辺を撮影して取得した画像を1回だけでなく、
その後も継続して記録できるようには構成されておら
ず、上記に述べた、車両に発生した急激な速度変化と、
そのときに車両が走行していた場所やそのときの路上あ
るいは車外に見られた異常なことがらや不審なことがら
などとの関連を分析することができるような構成ではな
かった。
開平8−124069号公報、特開平8−221679
号公報、及び特開平11−259711号公報には、車
両における事故発生状況を把握するための車両事故デー
タを記録する技術が記載されているが、これらの技術は
事故発生時の衝撃を検出して事故発生時の状況を示す画
像の記録を目的とするが、記録された画像の画像データ
を保存するためそれ以後の記録は停止してしまうように
構成されていて、車両に急激な速度変化があったときの
車両の周辺を撮影して取得した画像を1回だけでなく、
その後も継続して記録できるようには構成されておら
ず、上記に述べた、車両に発生した急激な速度変化と、
そのときに車両が走行していた場所やそのときの路上あ
るいは車外に見られた異常なことがらや不審なことがら
などとの関連を分析することができるような構成ではな
かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の車載カ
メラによる画像記録・再生方式は、車両が走行状態にあ
るときに、車両に急激な速度変化があった場合、車両が
走行していた場所やそのときの路上あるいは車外に見ら
れた異常なことがらや不審なことがらなどをカメラによ
り撮影して、取得した画像を画像データとして記録し、
撮影後にカメラから記録した画像の画像データを読み出
して表示装置に表示していたが、車両に発生した急激な
速度変化を感じたタイミングに合せて車両に搭乗した人
間がカメラのシャッターを操作するのは困難な作業であ
り、また危険な作業でもあるとともに、車両に急激な速
度変化が発生したときの車両の位置及びそのときの時刻
の記録や、ディジタル・スチール・カメラから読み出し
た画像のデータを読み出して表示装置に表示させる作業
は手動で行なっているので、走行中の車両に急激な速度
変化が検出されるような事態を引き起す原因の分析作業
は非常に手間がかかるという欠点を有していた。
メラによる画像記録・再生方式は、車両が走行状態にあ
るときに、車両に急激な速度変化があった場合、車両が
走行していた場所やそのときの路上あるいは車外に見ら
れた異常なことがらや不審なことがらなどをカメラによ
り撮影して、取得した画像を画像データとして記録し、
撮影後にカメラから記録した画像の画像データを読み出
して表示装置に表示していたが、車両に発生した急激な
速度変化を感じたタイミングに合せて車両に搭乗した人
間がカメラのシャッターを操作するのは困難な作業であ
り、また危険な作業でもあるとともに、車両に急激な速
度変化が発生したときの車両の位置及びそのときの時刻
の記録や、ディジタル・スチール・カメラから読み出し
た画像のデータを読み出して表示装置に表示させる作業
は手動で行なっているので、走行中の車両に急激な速度
変化が検出されるような事態を引き起す原因の分析作業
は非常に手間がかかるという欠点を有していた。
【0007】また、遭遇するかも知れない車両事故発生
に備えて、事故発生時に生じる衝撃を検出し事故発生時
の車両周辺の状況を撮影して取得した画像を画像データ
として記録する技術も開発されているが、この技術では
記録された画像データを保存するためそれ以後の記録は
停止してしまうように構成されていて、車両に急激な速
度変化があったときの車両の周辺を撮影して取得した画
像を1回だけでなく、その後も継続して記録できるよう
には構成されておらず、上記に述べた、車両に発生した
急激な速度変化と、そのときに車両が走行していた場所
やそのときの路上あるいは車外に見られた異常なことが
らや不審なことがらなどとの関連を分析することができ
る構成ではないという欠点を有していた。
に備えて、事故発生時に生じる衝撃を検出し事故発生時
の車両周辺の状況を撮影して取得した画像を画像データ
として記録する技術も開発されているが、この技術では
記録された画像データを保存するためそれ以後の記録は
停止してしまうように構成されていて、車両に急激な速
度変化があったときの車両の周辺を撮影して取得した画
像を1回だけでなく、その後も継続して記録できるよう
には構成されておらず、上記に述べた、車両に発生した
急激な速度変化と、そのときに車両が走行していた場所
やそのときの路上あるいは車外に見られた異常なことが
らや不審なことがらなどとの関連を分析することができ
る構成ではないという欠点を有していた。
【0008】本発明の目的は、車両に急激な速度変化が
あったときの車両の周辺の状況を示す画像をその地点の
位置情報及びそのときの時刻情報とともに自動的に記録
し、記録した画像を位置情報及びそのときの時刻情報と
ともに再生し表示することができ、検出された急激な速
度変化と記録した画像との因果関係の分析を容易に行う
ことができる車載カメラによる画像記録・再生方式を提
供することにある。
あったときの車両の周辺の状況を示す画像をその地点の
位置情報及びそのときの時刻情報とともに自動的に記録
し、記録した画像を位置情報及びそのときの時刻情報と
ともに再生し表示することができ、検出された急激な速
度変化と記録した画像との因果関係の分析を容易に行う
ことができる車載カメラによる画像記録・再生方式を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の車載カメラ
による画像記録・再生方式は、走行中の車両に搭載され
た加速度センサがあらかじめ定められた値を超過した加
速度を検出したとき、前記車両に搭載されたディジタル
・スチール・カメラが前記車両の周辺の状況の撮影を行
い、前記撮影により取得した画像に画像番号を付与して
画像データとして記録するとともに、前記車両に搭載さ
れたGPS受信機によりGPS信号を人工衛星から受信
して、前記加速度を検出したときの時刻における前記車
両の現在の位置を算出し、算出された位置情報と前記時
刻を示す時刻情報とを前記画像番号とともに記録し、か
つ、検出された前記加速度と前記ディジタル・スチール
・カメラにより取得された画像との因果関係の分析がオ
ペレータによって行われる際に、前記画像番号に基づい
て記録されている前記画像の画像データを読み出して前
記車両が走行していた地域の道路地図の画像とともに、
前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とを表示す
ることを特徴として構成される。
による画像記録・再生方式は、走行中の車両に搭載され
た加速度センサがあらかじめ定められた値を超過した加
速度を検出したとき、前記車両に搭載されたディジタル
・スチール・カメラが前記車両の周辺の状況の撮影を行
い、前記撮影により取得した画像に画像番号を付与して
画像データとして記録するとともに、前記車両に搭載さ
れたGPS受信機によりGPS信号を人工衛星から受信
して、前記加速度を検出したときの時刻における前記車
両の現在の位置を算出し、算出された位置情報と前記時
刻を示す時刻情報とを前記画像番号とともに記録し、か
つ、検出された前記加速度と前記ディジタル・スチール
・カメラにより取得された画像との因果関係の分析がオ
ペレータによって行われる際に、前記画像番号に基づい
て記録されている前記画像の画像データを読み出して前
記車両が走行していた地域の道路地図の画像とともに、
前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とを表示す
ることを特徴として構成される。
【0010】また、第2の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式は、(A)あらかじめ定められた値を超
過した加速度として異常加速度が検出されたとき、走行
中の車両の周辺の撮影を行い前記撮影により取得した画
像に画像番号を付与して画像データとして記録し出力す
るディジタル・スチール・カメラ、(B)内蔵するGP
S受信機によりGPS信号を人工衛星から受信して走行
中の前記車両の現在の位置を算出し、算出された現在の
位置情報を現在の時刻情報とともに出力し、かつ、前記
異常加速度と前記ディジタル・スチール・カメラにより
取得された画像との因果関係の分析がオペレータによっ
て行われる際に、内蔵する地図データ格納手段から読み
出され表示された、車両が走行していた地域の道路地図
の画像を内蔵する表示手段に表示するとともに、前記画
像番号に基づき前記画像データを読み出して得られる前
記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とを前記道路
地図の画像とともに表示するナビゲーション装置、
(C)前記ディジタル・スチール・カメラ及び前記ナビ
ゲーション装置と接続され、前記異常加速度を検出した
とき前記異常加速度を検出したことを前記ディジタル・
スチール・カメラに通知するとともに、前記画像番号を
前記ディジタル・スチール・カメラに通知し、前記ナビ
ゲーション装置から出力される前記車両の位置情報、時
刻情報及び前記画像番号を前記走行情報として記録し、
前記車両の走行終了後に、前記因果関係の分析が行われ
る際に、前記ナビゲーション装置を制御して前記ナビゲ
ーション装置の前記表示手段に表示される地図画像上
に、前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とを表
示させる画像記録・再生制御装置、を備えることを特徴
として構成される。
記録・再生方式は、(A)あらかじめ定められた値を超
過した加速度として異常加速度が検出されたとき、走行
中の車両の周辺の撮影を行い前記撮影により取得した画
像に画像番号を付与して画像データとして記録し出力す
るディジタル・スチール・カメラ、(B)内蔵するGP
S受信機によりGPS信号を人工衛星から受信して走行
中の前記車両の現在の位置を算出し、算出された現在の
位置情報を現在の時刻情報とともに出力し、かつ、前記
異常加速度と前記ディジタル・スチール・カメラにより
取得された画像との因果関係の分析がオペレータによっ
て行われる際に、内蔵する地図データ格納手段から読み
出され表示された、車両が走行していた地域の道路地図
の画像を内蔵する表示手段に表示するとともに、前記画
像番号に基づき前記画像データを読み出して得られる前
記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とを前記道路
地図の画像とともに表示するナビゲーション装置、
(C)前記ディジタル・スチール・カメラ及び前記ナビ
ゲーション装置と接続され、前記異常加速度を検出した
とき前記異常加速度を検出したことを前記ディジタル・
スチール・カメラに通知するとともに、前記画像番号を
前記ディジタル・スチール・カメラに通知し、前記ナビ
ゲーション装置から出力される前記車両の位置情報、時
刻情報及び前記画像番号を前記走行情報として記録し、
前記車両の走行終了後に、前記因果関係の分析が行われ
る際に、前記ナビゲーション装置を制御して前記ナビゲ
ーション装置の前記表示手段に表示される地図画像上
に、前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とを表
示させる画像記録・再生制御装置、を備えることを特徴
として構成される。
【0011】また、第3の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式は、第2の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記画像記録・再生制御装置
は、前記オペレータからの制御指示を入力し、前記制御
指示の制御結果を表示するための入力操作・表示手段を
備えたことを特徴として構成される。
記録・再生方式は、第2の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記画像記録・再生制御装置
は、前記オペレータからの制御指示を入力し、前記制御
指示の制御結果を表示するための入力操作・表示手段を
備えたことを特徴として構成される。
【0012】また、第4の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式は、第3の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記制御指示は、前記車両の
走行中に前記加速度が検出されたとき、前記ディジタル
・スチール・カメラによって撮影され取得された画像が
前記画像番号を付与されて前記画像データとして記録さ
れるとともに、前記車両の位置情報、時刻情報及び前記
画像番号が前記走行情報として記録される画像・走行情
報記録モードと、前記車両の走行後、前記因果関係の分
析が行われる際に前記ナビゲーション装置に表示される
地図上に前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報と
が表示される画像・走行情報表示モードとの切替えを指
示する制御指示であることを特徴として構成される。
記録・再生方式は、第3の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記制御指示は、前記車両の
走行中に前記加速度が検出されたとき、前記ディジタル
・スチール・カメラによって撮影され取得された画像が
前記画像番号を付与されて前記画像データとして記録さ
れるとともに、前記車両の位置情報、時刻情報及び前記
画像番号が前記走行情報として記録される画像・走行情
報記録モードと、前記車両の走行後、前記因果関係の分
析が行われる際に前記ナビゲーション装置に表示される
地図上に前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報と
が表示される画像・走行情報表示モードとの切替えを指
示する制御指示であることを特徴として構成される。
【0013】また、第5の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式は、第4の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記画像・走行情報表示モー
ド時に、前記入力操作・表示手段を介して前記画像番号
が入力されると、前記画像番号に対応する画像の画像デ
ータと前記画像番号に対応する走行情報とが読み出さ
れ、前記走行情報に含まれる位置情報の示す、前記車両
が走行していた地域の道路地図の画像とともに、前記画
像と前記走行情報に含まれる前記車両の位置情報及び時
刻情報とが表示されることを特徴として構成される。
記録・再生方式は、第4の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記画像・走行情報表示モー
ド時に、前記入力操作・表示手段を介して前記画像番号
が入力されると、前記画像番号に対応する画像の画像デ
ータと前記画像番号に対応する走行情報とが読み出さ
れ、前記走行情報に含まれる位置情報の示す、前記車両
が走行していた地域の道路地図の画像とともに、前記画
像と前記走行情報に含まれる前記車両の位置情報及び時
刻情報とが表示されることを特徴として構成される。
【0014】また、第6の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式は、第4の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記画像・走行情報表示モー
ド時に、前記入力操作・表示手段を介して前記位置情報
が入力されると、前記位置情報に対応する走行情報と前
記走行情報に含まれる画像番号に対応する画像の画像デ
ータとが読み出され、前記位置情報の示す前記車両が走
行していた地域の道路地図の画像とともに、前記画像と
前記走行情報に含まれる前記車両の位置情報及び時刻情
報とが表示されることを特徴として構成される。
記録・再生方式は、第4の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記画像・走行情報表示モー
ド時に、前記入力操作・表示手段を介して前記位置情報
が入力されると、前記位置情報に対応する走行情報と前
記走行情報に含まれる画像番号に対応する画像の画像デ
ータとが読み出され、前記位置情報の示す前記車両が走
行していた地域の道路地図の画像とともに、前記画像と
前記走行情報に含まれる前記車両の位置情報及び時刻情
報とが表示されることを特徴として構成される。
【0015】また、第7の発明の車載カメラによる画像
記録・再生方式は、第1、第2、第3、第4、第5又は
第6の発明の車載カメラによる画像記録・再生方式にお
いて、前記位置情報は緯度・経度で示した位置情報であ
ることを特徴として構成される。
記録・再生方式は、第1、第2、第3、第4、第5又は
第6の発明の車載カメラによる画像記録・再生方式にお
いて、前記位置情報は緯度・経度で示した位置情報であ
ることを特徴として構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明の車載カメラによる画像記
録・再生方式の実施の一形態を示すブロック図である。
録・再生方式の実施の一形態を示すブロック図である。
【0018】最初に、図1に示す本実施の形態の車載カ
メラによる画像記録・再生方式の構成及び動作の概要を
説明する。
メラによる画像記録・再生方式の構成及び動作の概要を
説明する。
【0019】図1に示す本実施の形態の車載カメラによ
る画像記録・再生方式は、車両に搭載されたディジタル
・スチール・カメラ(以下、ディジタルカメラという)
2、ナビゲーション装置3、及び通信ケーブル17,1
8を介してディジタルカメラ2及びナビゲーション装置
3と接続される画像記録・再生制御装置1とから構成さ
れ、車両の走行中に急激な速度変化、すなわち、あらか
じめ定められた値を超過した加速度(以下、異常加速度
という)が検出されたときに、ディジタルカメラ2によ
って車両の周辺、例えば車両前方の道路状況を撮影し、
取得した画像を構成する複数の画素データを、画像に付
与された画像番号とともに画像データとしてディジタル
カメラ2に記録し、かつ、前記画像に付与された画像番
号を、ナビゲーション装置3から出力される、画像取得
時の車両の位置情報及び時刻情報とともに走行情報とし
て記録するモードである画像・走行情報記録モードと、
車両の走行後に行われる、検出された異常加速度とディ
ジタルカメラ2により取得された画像との因果関係の分
析がオペレータによって行われる際に、ナビゲーション
装置3に表示される道路地図上に、取得した画像と車両
の位置情報、時刻情報及び画像番号とを表示するモード
である画像・走行情報表示モードとを有して動作する。
る画像記録・再生方式は、車両に搭載されたディジタル
・スチール・カメラ(以下、ディジタルカメラという)
2、ナビゲーション装置3、及び通信ケーブル17,1
8を介してディジタルカメラ2及びナビゲーション装置
3と接続される画像記録・再生制御装置1とから構成さ
れ、車両の走行中に急激な速度変化、すなわち、あらか
じめ定められた値を超過した加速度(以下、異常加速度
という)が検出されたときに、ディジタルカメラ2によ
って車両の周辺、例えば車両前方の道路状況を撮影し、
取得した画像を構成する複数の画素データを、画像に付
与された画像番号とともに画像データとしてディジタル
カメラ2に記録し、かつ、前記画像に付与された画像番
号を、ナビゲーション装置3から出力される、画像取得
時の車両の位置情報及び時刻情報とともに走行情報とし
て記録するモードである画像・走行情報記録モードと、
車両の走行後に行われる、検出された異常加速度とディ
ジタルカメラ2により取得された画像との因果関係の分
析がオペレータによって行われる際に、ナビゲーション
装置3に表示される道路地図上に、取得した画像と車両
の位置情報、時刻情報及び画像番号とを表示するモード
である画像・走行情報表示モードとを有して動作する。
【0020】次に、図1に示す本実施の形態の車載カメ
ラによる画像記録・再生方式の構成を説明する。
ラによる画像記録・再生方式の構成を説明する。
【0021】図1に示す本実施の形態の車載カメラによ
る画像記録・再生方式は、画像・走行情報記録モードに
おいて、搭載される車両に異常加速度が検出されたと
き、車両前方の道路状況を撮影し、撮影により取得した
画像を構成する複数の画素データを、後述する画像記録
・再生制御装置1から出力される画像番号とともに画像
データとして記録し、画像・走行情報表示モードにおい
て、指定された画像番号の画像データを後述するナビゲ
ーション装置3へ出力するディジタルカメラ2と、画像
・走行情報記録モードにおいて、内蔵するGPS受信機
によりGPS信号を人工衛星から受信して、上記異常加
速度が検出されたときの走行車両の現在位置を算出し、
算出された緯度・経度で示した位置情報と位置情報が算
出されたときの時刻を示す時刻情報とを出力し、また、
画像・走行情報表示モードにおいて、走行中の車両に検
出された上記異常加速度とこの異常加速度が発生したと
きにディジタルカメラ2により取得された画像との因果
関係の調査が行われる際に、内蔵する地図データ格納手
段から読み出した、異常加速度が検出されたときの地域
の道路地図の画像とともに、上記ディジタルカメラ2に
より取得された画像と車両の位置情報、時刻情報及び画
像番号とを、内蔵する表示手段に表示するナビゲーショ
ン装置3と、通信ケーブル17,18を介してディジタ
ルカメラ2及びナビゲーション装置3と接続されて、画
像・走行情報記録モードにおいて、ディジタルカメラ2
が撮影し取得した画像を構成する画素データの記録時に
用いる画像番号をディジタルカメラ2へ送出し、この画
像番号を、ナビゲーション装置3から出力される車両の
位置情報及び時刻情報とともに走行情報として記録し、
画像・走行情報表示モードにおいて、車両の走行中に検
出された異常加速度とこのときディジタルカメラ2によ
り取得された画像との因果関係を調べるときに、ナビゲ
ーション装置3に表示される地図上に、車両の位置情
報、時刻情報及び画像番号をナビゲーション装置3に送
出して表示させ、また、上記画像番号をディジタルカメ
ラ2へ送出しこの画像番号に対応する画像データをディ
ジタルカメラ2から出力させ、ナビゲーション装置3に
中継して、異常加速度発生時に取得した画像をナビゲー
ション装置3に表示させる画像記録・再生制御装置1と
から構成される。
る画像記録・再生方式は、画像・走行情報記録モードに
おいて、搭載される車両に異常加速度が検出されたと
き、車両前方の道路状況を撮影し、撮影により取得した
画像を構成する複数の画素データを、後述する画像記録
・再生制御装置1から出力される画像番号とともに画像
データとして記録し、画像・走行情報表示モードにおい
て、指定された画像番号の画像データを後述するナビゲ
ーション装置3へ出力するディジタルカメラ2と、画像
・走行情報記録モードにおいて、内蔵するGPS受信機
によりGPS信号を人工衛星から受信して、上記異常加
速度が検出されたときの走行車両の現在位置を算出し、
算出された緯度・経度で示した位置情報と位置情報が算
出されたときの時刻を示す時刻情報とを出力し、また、
画像・走行情報表示モードにおいて、走行中の車両に検
出された上記異常加速度とこの異常加速度が発生したと
きにディジタルカメラ2により取得された画像との因果
関係の調査が行われる際に、内蔵する地図データ格納手
段から読み出した、異常加速度が検出されたときの地域
の道路地図の画像とともに、上記ディジタルカメラ2に
より取得された画像と車両の位置情報、時刻情報及び画
像番号とを、内蔵する表示手段に表示するナビゲーショ
ン装置3と、通信ケーブル17,18を介してディジタ
ルカメラ2及びナビゲーション装置3と接続されて、画
像・走行情報記録モードにおいて、ディジタルカメラ2
が撮影し取得した画像を構成する画素データの記録時に
用いる画像番号をディジタルカメラ2へ送出し、この画
像番号を、ナビゲーション装置3から出力される車両の
位置情報及び時刻情報とともに走行情報として記録し、
画像・走行情報表示モードにおいて、車両の走行中に検
出された異常加速度とこのときディジタルカメラ2によ
り取得された画像との因果関係を調べるときに、ナビゲ
ーション装置3に表示される地図上に、車両の位置情
報、時刻情報及び画像番号をナビゲーション装置3に送
出して表示させ、また、上記画像番号をディジタルカメ
ラ2へ送出しこの画像番号に対応する画像データをディ
ジタルカメラ2から出力させ、ナビゲーション装置3に
中継して、異常加速度発生時に取得した画像をナビゲー
ション装置3に表示させる画像記録・再生制御装置1と
から構成される。
【0022】また、図2に示すディジタルカメラ2は、
搭載される車両に異常加速度が検出されたとき、ディジ
タルカメラ2に内蔵される図示しないシャッター機構を
起動させるシャッター駆動手段21と、上記シャッター
機構の動作により、ディジタルカメラ2に内蔵される、
図示しないCCD撮像回路により撮影され取得された、
車両周辺の画像を構成する複数の画素データをCCD撮
像回路より読み込み、画像番号とともに画像データとし
て記録する不揮発性メモリを含む画像データ格納手段2
2とを含んで構成される。
搭載される車両に異常加速度が検出されたとき、ディジ
タルカメラ2に内蔵される図示しないシャッター機構を
起動させるシャッター駆動手段21と、上記シャッター
機構の動作により、ディジタルカメラ2に内蔵される、
図示しないCCD撮像回路により撮影され取得された、
車両周辺の画像を構成する複数の画素データをCCD撮
像回路より読み込み、画像番号とともに画像データとし
て記録する不揮発性メモリを含む画像データ格納手段2
2とを含んで構成される。
【0023】また、図3に示すナビゲーション装置3
は、GPS信号を人工衛星から受信するGPS受信機3
1と、画像・走行情報記録モードにおいて、GPS受信
機31から出力されたGPS信号に基づいて走行車両の
現在位置を算出し、算出された緯度・経度で示した位置
情報と位置情報が算出された時刻を示す時刻情報とを出
力する位置情報算出手段32と、画像・走行情報表示モ
ードにおいて、走行中の車両に発生し検出された異常加
速度とこの異常加速度が発生したときにディジタルカメ
ラ2により取得された画像との間の因果関係の分析がオ
ペレータにより行われる際に、車両の位置情報、時刻情
報及び画像番号を、位置情報の示す地点を含む地域の道
路地図の画像が表示される画面上に表示するとともに、
その画像番号に対応する画像データをディジタルカメラ
2から読み出して、上記の道路地図が表示されている画
面上の一部に画像を表示する表示手段33と、表示手段
33に表示される道路地図の画像を構成する複数の画素
データを地図画像データとして格納する不揮発性メモリ
を含む地図データ格納手段34と、後述する画像記録・
再生制御装置1の制御手段16の制御を受けて位置情報
算出手段32及び表示手段33を制御する制御手段35
とを含んで構成される。
は、GPS信号を人工衛星から受信するGPS受信機3
1と、画像・走行情報記録モードにおいて、GPS受信
機31から出力されたGPS信号に基づいて走行車両の
現在位置を算出し、算出された緯度・経度で示した位置
情報と位置情報が算出された時刻を示す時刻情報とを出
力する位置情報算出手段32と、画像・走行情報表示モ
ードにおいて、走行中の車両に発生し検出された異常加
速度とこの異常加速度が発生したときにディジタルカメ
ラ2により取得された画像との間の因果関係の分析がオ
ペレータにより行われる際に、車両の位置情報、時刻情
報及び画像番号を、位置情報の示す地点を含む地域の道
路地図の画像が表示される画面上に表示するとともに、
その画像番号に対応する画像データをディジタルカメラ
2から読み出して、上記の道路地図が表示されている画
面上の一部に画像を表示する表示手段33と、表示手段
33に表示される道路地図の画像を構成する複数の画素
データを地図画像データとして格納する不揮発性メモリ
を含む地図データ格納手段34と、後述する画像記録・
再生制御装置1の制御手段16の制御を受けて位置情報
算出手段32及び表示手段33を制御する制御手段35
とを含んで構成される。
【0024】また、画像記録・画像データ再生制御装置
1は、異常加速度を車両の走行中に検出したとき、ディ
ジタルカメラ2の図示しないシャッター機構を駆動しデ
ィジタルカメラ2の撮影動作を起動させるための異常加
速度発生信号41を出力する加速度センサ11と、ナビ
ゲーション装置3から出力される位置情報及び時刻情報
を、ディジタルカメラ2が撮影し取得した画像に付与さ
れた画像番号とともに走行情報として記録する、図示し
ない不揮発性メモリを含む走行情報記録手段14と、オ
ペレータからの制御指示を入力し、その制御指示の制御
結果を表示するための入力操作・表示手段15と、加速
度センサ11からの異常加速度発生信号41及び入力操
作・表示手段15を介してのオペレータからの制御指示
を入力して、ディジタルカメラ2、ナビゲーション装置
3、走行情報記録手段14及び入力操作・表示手段15
の各手段を制御する制御手段16とから構成される。
1は、異常加速度を車両の走行中に検出したとき、ディ
ジタルカメラ2の図示しないシャッター機構を駆動しデ
ィジタルカメラ2の撮影動作を起動させるための異常加
速度発生信号41を出力する加速度センサ11と、ナビ
ゲーション装置3から出力される位置情報及び時刻情報
を、ディジタルカメラ2が撮影し取得した画像に付与さ
れた画像番号とともに走行情報として記録する、図示し
ない不揮発性メモリを含む走行情報記録手段14と、オ
ペレータからの制御指示を入力し、その制御指示の制御
結果を表示するための入力操作・表示手段15と、加速
度センサ11からの異常加速度発生信号41及び入力操
作・表示手段15を介してのオペレータからの制御指示
を入力して、ディジタルカメラ2、ナビゲーション装置
3、走行情報記録手段14及び入力操作・表示手段15
の各手段を制御する制御手段16とから構成される。
【0025】次に、動作を説明する。
【0026】図4は本実施の形態の車載カメラによる画
像記録・再生方式の画像・走行情報記録モードにおける
主要な動作の一例を示す流れ図である。
像記録・再生方式の画像・走行情報記録モードにおける
主要な動作の一例を示す流れ図である。
【0027】図1において、画像・走行情報記録モード
にするためのオペレータからの制御指示が入力操作・表
示手段15へ入力されると、図1に示す車載カメラによ
る画像記録・再生方式は画像・走行情報記録モードで動
作するようになり、その旨の表示が制御手段16によっ
て入力操作・表示手段15に表示される。
にするためのオペレータからの制御指示が入力操作・表
示手段15へ入力されると、図1に示す車載カメラによ
る画像記録・再生方式は画像・走行情報記録モードで動
作するようになり、その旨の表示が制御手段16によっ
て入力操作・表示手段15に表示される。
【0028】上記の状態で、走行中の車両にあらかじめ
定められた値より大きな加速度である異常加速度が発生
すると、画像記録・再生制御装置1の加速度センサ11
が、その異常加速度を検出し(図4のステップ1:S
1)、異常加速度が発生したことを通知するための異常
加速度検出信号41を制御手段16へ出力する。制御手
段16は、ディジタルカメラ2のシャッター駆動手段2
1へ撮影起動制御信号42を送出し、シャッター駆動手
段21によるシャッター機構の駆動によりディジタルカ
メラ2による車両前方の道路状況の撮影が行なわれ、デ
ィジタルカメラ2に内蔵される、図示しないCCD撮像
回路により撮像され生成された複数の画素データで構成
される画像として取得される(ステップ2)。
定められた値より大きな加速度である異常加速度が発生
すると、画像記録・再生制御装置1の加速度センサ11
が、その異常加速度を検出し(図4のステップ1:S
1)、異常加速度が発生したことを通知するための異常
加速度検出信号41を制御手段16へ出力する。制御手
段16は、ディジタルカメラ2のシャッター駆動手段2
1へ撮影起動制御信号42を送出し、シャッター駆動手
段21によるシャッター機構の駆動によりディジタルカ
メラ2による車両前方の道路状況の撮影が行なわれ、デ
ィジタルカメラ2に内蔵される、図示しないCCD撮像
回路により撮像され生成された複数の画素データで構成
される画像として取得される(ステップ2)。
【0029】一方、画像記録・再生制御装置1の制御手
段16は、ディジタルカメラ2が撮影し取得した画像を
構成する上記複数の画素データを画像データ格納手段2
2へ記録するときに必要な上述した画像番号を、画像が
取得されるごとにディジタルカメラ2へ送出するととも
に、走行情報記録手段14へも出力する。ディジタルカ
メラ2の画像データ格納手段22は、撮影動作により取
得した画像を構成する複数の画素データをCCD撮像回
路から読み出して画像データとして記録するが、このと
き、制御手段16から出力される、画像の読み出し時に
必要な管理用の番号である画像番号とともに記録する
(ステップ3)。
段16は、ディジタルカメラ2が撮影し取得した画像を
構成する上記複数の画素データを画像データ格納手段2
2へ記録するときに必要な上述した画像番号を、画像が
取得されるごとにディジタルカメラ2へ送出するととも
に、走行情報記録手段14へも出力する。ディジタルカ
メラ2の画像データ格納手段22は、撮影動作により取
得した画像を構成する複数の画素データをCCD撮像回
路から読み出して画像データとして記録するが、このと
き、制御手段16から出力される、画像の読み出し時に
必要な管理用の番号である画像番号とともに記録する
(ステップ3)。
【0030】また、制御手段16からディジタルカメラ
2のシャッター駆動手段21へ撮影起動制御信号42が
送出されたとき、ナビゲーション装置3の制御手段35
も、制御手段16から異常加速度が発生したので車両の
現在位置を算出する旨の現在位置算出指示信号43を受
け取り、位置情報算出手段32に車両の現在位置を算出
するよう指示する。制御手段35からの制御を受けて位
置情報算出手段32が、GPS受信機31によって人工
衛星から受信されたGPS信号に基づいて走行車両の現
在位置を算出し、算出された緯度・経度で示した位置情
報を現在時刻を示す時刻情報とともに画像記録・再生制
御装置1の走行情報記録手段14へ出力する。画像記録
・再生制御装置1の走行情報記録手段14は、ナビゲー
ション装置3から出力される位置情報及び時刻情報を受
け取ると、制御手段16からの画像番号とともに走行情
報として記録する(ステップ4)。
2のシャッター駆動手段21へ撮影起動制御信号42が
送出されたとき、ナビゲーション装置3の制御手段35
も、制御手段16から異常加速度が発生したので車両の
現在位置を算出する旨の現在位置算出指示信号43を受
け取り、位置情報算出手段32に車両の現在位置を算出
するよう指示する。制御手段35からの制御を受けて位
置情報算出手段32が、GPS受信機31によって人工
衛星から受信されたGPS信号に基づいて走行車両の現
在位置を算出し、算出された緯度・経度で示した位置情
報を現在時刻を示す時刻情報とともに画像記録・再生制
御装置1の走行情報記録手段14へ出力する。画像記録
・再生制御装置1の走行情報記録手段14は、ナビゲー
ション装置3から出力される位置情報及び時刻情報を受
け取ると、制御手段16からの画像番号とともに走行情
報として記録する(ステップ4)。
【0031】以上で画像・走行情報記録モードにおける
動作説明を終える。
動作説明を終える。
【0032】次に、図1において、車載カメラによる画
像記録・再生方式の動作を画像・走行情報表示モードに
するためのオペレータからの制御指示が入力操作・表示
手段15へ入力されると、図1の車載カメラによる画像
記録・再生方式は画像・走行情報表示モードで動作する
状態になり、その旨の表示が入力操作・表示手段15に
表示される。
像記録・再生方式の動作を画像・走行情報表示モードに
するためのオペレータからの制御指示が入力操作・表示
手段15へ入力されると、図1の車載カメラによる画像
記録・再生方式は画像・走行情報表示モードで動作する
状態になり、その旨の表示が入力操作・表示手段15に
表示される。
【0033】図5は本実施の形態の車載カメラによる画
像記録・再生方式の画像・走行情報表示モードにおける
主要な動作の一例を示す流れ図である。
像記録・再生方式の画像・走行情報表示モードにおける
主要な動作の一例を示す流れ図である。
【0034】画像・走行情報表示モードにおいて、走行
情報記録手段14の記録内容を入力操作・表示手段15
に表示させるように指示する制御指示入力が、オペレー
タから入力操作・表示手段15を介して制御手段16へ
入力されると(図5のステップ11)、制御手段16は
走行情報記録手段14の記録内容を入力操作・表示手段
15へ読み出して表示する(ステップ12)。
情報記録手段14の記録内容を入力操作・表示手段15
に表示させるように指示する制御指示入力が、オペレー
タから入力操作・表示手段15を介して制御手段16へ
入力されると(図5のステップ11)、制御手段16は
走行情報記録手段14の記録内容を入力操作・表示手段
15へ読み出して表示する(ステップ12)。
【0035】画像・走行情報記録モードにおいて異常加
速度が検出されその異常加速度が検出されたときの走行
情報が走行情報記録手段14に記録されていることを確
認したオペレータによって、異常加速度が検出されたと
きにディジタルカメラ2によって取得された画像の再生
要求の制御指示入力が入力操作・表示手段15を介して
制御手段16へ入力されると(ステップ13)、制御手
段16は走行情報記録手段14に記録されている上記走
行情報を読み出してナビゲーション装置3の制御手段3
5に送出し、制御手段35に対してその走行情報に含ま
れる画像番号に対応する画像を表示手段33に表示する
ように要求する。
速度が検出されその異常加速度が検出されたときの走行
情報が走行情報記録手段14に記録されていることを確
認したオペレータによって、異常加速度が検出されたと
きにディジタルカメラ2によって取得された画像の再生
要求の制御指示入力が入力操作・表示手段15を介して
制御手段16へ入力されると(ステップ13)、制御手
段16は走行情報記録手段14に記録されている上記走
行情報を読み出してナビゲーション装置3の制御手段3
5に送出し、制御手段35に対してその走行情報に含ま
れる画像番号に対応する画像を表示手段33に表示する
ように要求する。
【0036】上記画像表示要求を受けた制御手段35
は、表示手段33に対して、制御手段16からの走行情
報を送出して走行情報に含まれる位置情報に基づき地図
データ格納手段34から位置情報の示す地点を含む地域
の地図データを読み出して表示するとともに、その走行
情報に含まれる画像番号に対応する画像データをディジ
タルカメラ2の画像データ格納手段22から読み出し画
像を表示するように指示する。表示手段33は上記制御
手段35からの指示により上記地図及び画像を表示す
る。なお、ディジタルカメラ2の画像データ格納手段2
2に記録されている画像データを画像データ44として
ナビゲーション装置3の表示手段33が読み出すとき
は、画像データ44は画像記録・再生制御装置1で中継
されて表示手段33に読み出される。画像データ44を
読み出した表示手段33は画像データ44として読み出
した画面を上記地図とともに表示するが、表示手段33
の表示画面は地図を表示する部分と画像を表示する部分
とに分割されて、地図とディジタルカメラ2からの画像
とが同時に表示される。また、表示手段33は画面に表
示された地図上の、位置情報が示す地点に該当する場所
に、画像が取得された位置を示すマークを表示するとと
もに、その近くに画像が取得された時刻情報及び画像番
号を文字で表示する(ステップ14)。
は、表示手段33に対して、制御手段16からの走行情
報を送出して走行情報に含まれる位置情報に基づき地図
データ格納手段34から位置情報の示す地点を含む地域
の地図データを読み出して表示するとともに、その走行
情報に含まれる画像番号に対応する画像データをディジ
タルカメラ2の画像データ格納手段22から読み出し画
像を表示するように指示する。表示手段33は上記制御
手段35からの指示により上記地図及び画像を表示す
る。なお、ディジタルカメラ2の画像データ格納手段2
2に記録されている画像データを画像データ44として
ナビゲーション装置3の表示手段33が読み出すとき
は、画像データ44は画像記録・再生制御装置1で中継
されて表示手段33に読み出される。画像データ44を
読み出した表示手段33は画像データ44として読み出
した画面を上記地図とともに表示するが、表示手段33
の表示画面は地図を表示する部分と画像を表示する部分
とに分割されて、地図とディジタルカメラ2からの画像
とが同時に表示される。また、表示手段33は画面に表
示された地図上の、位置情報が示す地点に該当する場所
に、画像が取得された位置を示すマークを表示するとと
もに、その近くに画像が取得された時刻情報及び画像番
号を文字で表示する(ステップ14)。
【0037】以後、制御手段16は走行情報記録手段1
4に記録されている走行情報が上記の走行情報の他にま
だあるか否かを調べ、走行情報がまだある場合は、制御
手段16は、入力操作・表示手段15の画面上に、次の
走行情報に含まれる画像番号の画像を表示するか否かの
確認を求める表示を行う。オペレータによって入力操作
・表示手段15を介して次の走行情報に含まれる画像番
号の画像を表示する旨の制御指示入力が行われると、制
御手段16は、ナビゲーション装置3の表示手段33の
表示画面上にそれまで表示されていた前の走行情報に関
する地図及び画像の表示を消去させるように指示する。
また、制御手段16は、ステップ14の場合と同様に、
走行情報記録手段14に記録されている、先に画像が表
示された走行情報の次に記録されている走行情報を読み
出してナビゲーション装置3の制御手段35に送出し、
制御手段35に対してその走行情報の画像番号に対応す
る画像を表示手段33に表示するように要求する。この
要求を受けた制御手段35は、新たに読み出された走行
情報について、画像及び走行情報を表示させる。このよ
うにして、ディジタルカメラ2に記録されている画像と
それに対応して走行情報記録手段14に記録されている
走行情報が順次表示される。
4に記録されている走行情報が上記の走行情報の他にま
だあるか否かを調べ、走行情報がまだある場合は、制御
手段16は、入力操作・表示手段15の画面上に、次の
走行情報に含まれる画像番号の画像を表示するか否かの
確認を求める表示を行う。オペレータによって入力操作
・表示手段15を介して次の走行情報に含まれる画像番
号の画像を表示する旨の制御指示入力が行われると、制
御手段16は、ナビゲーション装置3の表示手段33の
表示画面上にそれまで表示されていた前の走行情報に関
する地図及び画像の表示を消去させるように指示する。
また、制御手段16は、ステップ14の場合と同様に、
走行情報記録手段14に記録されている、先に画像が表
示された走行情報の次に記録されている走行情報を読み
出してナビゲーション装置3の制御手段35に送出し、
制御手段35に対してその走行情報の画像番号に対応す
る画像を表示手段33に表示するように要求する。この
要求を受けた制御手段35は、新たに読み出された走行
情報について、画像及び走行情報を表示させる。このよ
うにして、ディジタルカメラ2に記録されている画像と
それに対応して走行情報記録手段14に記録されている
走行情報が順次表示される。
【0038】また、走行情報記録手段14に記録されて
いる次の走行情報がない場合は、制御手段16は、オペ
レータから終了の制御指示入力が行われたら、表示手段
33における表示を終了させる旨の指示を制御手段35
に行う。
いる次の走行情報がない場合は、制御手段16は、オペ
レータから終了の制御指示入力が行われたら、表示手段
33における表示を終了させる旨の指示を制御手段35
に行う。
【0039】画像・走行情報記録モードにおいて上記の
ような表示を表示手段33の表示画面に行うことによ
り、異常加速度がどのような場所でどのような時刻に発
生したのかを知ることができ、さらに画像の内容から異
常加速度が場所及び時間以外のどのような要因に基づい
て発生したかを知る有効な手段を得ることができる。
ような表示を表示手段33の表示画面に行うことによ
り、異常加速度がどのような場所でどのような時刻に発
生したのかを知ることができ、さらに画像の内容から異
常加速度が場所及び時間以外のどのような要因に基づい
て発生したかを知る有効な手段を得ることができる。
【0040】また、画像・走行情報表示モード時に、入
力操作・表示手段15を介して画像番号が入力される
と、制御手段16によってその画像番号に対応する走行
情報が走行情報記録手段14から読み出されて制御手段
35を介して表示手段33に送出され、走行情報の中の
位置情報が示す地点を含む地域の道路地図の画像ととも
に表示され、また、表示手段33は送出されてきた走行
情報の画像番号に対応する画像データをディジタルカメ
ラ2の画像データ格納手段22から読み出し表示する。
力操作・表示手段15を介して画像番号が入力される
と、制御手段16によってその画像番号に対応する走行
情報が走行情報記録手段14から読み出されて制御手段
35を介して表示手段33に送出され、走行情報の中の
位置情報が示す地点を含む地域の道路地図の画像ととも
に表示され、また、表示手段33は送出されてきた走行
情報の画像番号に対応する画像データをディジタルカメ
ラ2の画像データ格納手段22から読み出し表示する。
【0041】同様に、画像・走行情報表示モード時に、
入力操作・表示手段15を介して位置情報が入力される
と、制御手段16によってその位置情報に対応する走行
情報が走行情報記録手段14から読み出され、制御手段
35を介して表示手段33に送られ、走行情報の中の位
置情報が示す地点を含む地域の道路地図の画像とともに
表示される。また、表示手段33は送出されてきた走行
情報の画像番号に対応する画像データをディジタルカメ
ラ2の画像データ格納手段22から読み出し表示する。
入力操作・表示手段15を介して位置情報が入力される
と、制御手段16によってその位置情報に対応する走行
情報が走行情報記録手段14から読み出され、制御手段
35を介して表示手段33に送られ、走行情報の中の位
置情報が示す地点を含む地域の道路地図の画像とともに
表示される。また、表示手段33は送出されてきた走行
情報の画像番号に対応する画像データをディジタルカメ
ラ2の画像データ格納手段22から読み出し表示する。
【0042】なお、上記の説明では、ナビゲーション装
置3の位置情報算出手段32により走行中の車両の現在
位置を算出する場合、GPS受信機31から出力された
GPS信号に基づいて算出することで説明したが、GP
S受信機から出力されるGPS信号の他に、車両の進行
方向を検出する方位センサ及び車両の走行距離を検出す
る移動量センサから得られるデータも用いることによ
り、より精度の高い位置情報を算出することができる。
このような方位センサ及び移動量センサから得られるデ
ータも用いて行う、より精度の高い位置情報を算出する
カーナビゲーション装置の技術については周知の技術で
あるので、ここでは説明を省略する。
置3の位置情報算出手段32により走行中の車両の現在
位置を算出する場合、GPS受信機31から出力された
GPS信号に基づいて算出することで説明したが、GP
S受信機から出力されるGPS信号の他に、車両の進行
方向を検出する方位センサ及び車両の走行距離を検出す
る移動量センサから得られるデータも用いることによ
り、より精度の高い位置情報を算出することができる。
このような方位センサ及び移動量センサから得られるデ
ータも用いて行う、より精度の高い位置情報を算出する
カーナビゲーション装置の技術については周知の技術で
あるので、ここでは説明を省略する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載カメ
ラによる画像記録・再生方式は、走行中の車両に搭載さ
れた加速度センサがあらかじめ定められた値を超過した
加速度である異常加速度を検出したとき、車両に搭載さ
れたディジタル・スチール・カメラが車両周辺の状況の
撮影を行い、撮影により取得した画像に画像番号を付与
して画像データとして記録するとともに、車両に搭載さ
れたGPS受信機によりGPS信号を人工衛星から受信
して、異常加速度を検出したときの時刻における車両の
現在の位置を算出し、算出された位置情報と時刻を示す
時刻情報とを画像番号とともに記録し、かつ、検出され
た異常加速度とディジタル・スチール・カメラにより取
得された画像との因果関係の分析がオペレータによって
行われる際に、画像番号に基づいて記録されている画像
を読み出して車両が走行していた地域の道路地図の画
像、車両の位置情報及び時刻情報とともに表示するよう
に構成したことにより、車両に異常加速度が生じたとき
の車両周辺の状況を示す画像を、その地点の位置情報及
びそのときの時刻情報とともに自動的に記録することが
でき、その後、記録した画像を位置情報及びそのときの
時刻情報とともに再生して表示することができるので、
検出された異常加速度とディジタル・スチール・カメラ
により取得された画像との因果関係の分析を容易に行う
ことができるという効果を有している。
ラによる画像記録・再生方式は、走行中の車両に搭載さ
れた加速度センサがあらかじめ定められた値を超過した
加速度である異常加速度を検出したとき、車両に搭載さ
れたディジタル・スチール・カメラが車両周辺の状況の
撮影を行い、撮影により取得した画像に画像番号を付与
して画像データとして記録するとともに、車両に搭載さ
れたGPS受信機によりGPS信号を人工衛星から受信
して、異常加速度を検出したときの時刻における車両の
現在の位置を算出し、算出された位置情報と時刻を示す
時刻情報とを画像番号とともに記録し、かつ、検出され
た異常加速度とディジタル・スチール・カメラにより取
得された画像との因果関係の分析がオペレータによって
行われる際に、画像番号に基づいて記録されている画像
を読み出して車両が走行していた地域の道路地図の画
像、車両の位置情報及び時刻情報とともに表示するよう
に構成したことにより、車両に異常加速度が生じたとき
の車両周辺の状況を示す画像を、その地点の位置情報及
びそのときの時刻情報とともに自動的に記録することが
でき、その後、記録した画像を位置情報及びそのときの
時刻情報とともに再生して表示することができるので、
検出された異常加速度とディジタル・スチール・カメラ
により取得された画像との因果関係の分析を容易に行う
ことができるという効果を有している。
【図1】本発明の車載カメラによる画像記録・再生方式
の実施の一形態を示すブロック図である。
の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】図1のディジタルカメラの実施の一形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図1のナビゲーション装置の実施の一形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】本実施の形態の車載カメラによる画像記録・再
生方式の画像・走行情報記録モードにおける動作の一例
を示す流れ図である。
生方式の画像・走行情報記録モードにおける動作の一例
を示す流れ図である。
【図5】本実施の形態の車載カメラによる画像記録・再
生方式の画像・走行情報表示モードにおける動作の一例
を示す流れ図である。
生方式の画像・走行情報表示モードにおける動作の一例
を示す流れ図である。
1 画像記録・再生制御装置 2 ディジタルカメラ 3 ナビゲーション装置 11 加速度センサ 14 走行情報記録手段 15 入力操作・表示手段 16 制御手段 17 通信ケーブル 18 通信ケーブル 21 シャッター駆動手段 22 画像データ格納手段 31 GPS受信機 32 位置情報算出手段 33 表示手段 34 地図データ格納手段 35 制御手段 41 異常加速度発生信号 42 撮影起動制御信号 43 現在位置算出指示信号 44 画像データ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 C 9A001 7/18 7/18 J U // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB12 AC02 AC06 AC14 AC19 AC20 5C022 AA04 AA13 AB68 AC13 AC69 5C054 AA01 CC02 FE14 GB02 GB04 GB05 GB06 GD06 HA30 5H180 AA01 BB15 CC04 CC12 CC27 FF04 FF05 FF22 FF27 FF40 5J062 AA05 BB01 CC07 HH05 9A001 BB03 BB04 BB06 CC05 DZ15 HH23 JJ11 JJ77 JJ78 KK54
Claims (7)
- 【請求項1】 走行中の車両に搭載された加速度センサ
があらかじめ定められた値を超過した加速度を検出した
とき、前記車両に搭載されたディジタル・スチール・カ
メラが前記車両の周辺の状況の撮影を行い、前記撮影に
より取得した画像に画像番号を付与して画像データとし
て記録するとともに、前記車両に搭載されたGPS受信
機によりGPS信号を人工衛星から受信して、前記加速
度を検出したときの時刻における前記車両の現在の位置
を算出し、算出された位置情報と前記時刻を示す時刻情
報とを前記画像番号とともに記録し、かつ、検出された
前記加速度と前記ディジタル・スチール・カメラにより
取得された画像との因果関係の分析がオペレータによっ
て行われる際に、前記画像番号に基づいて記録されてい
る前記画像の画像データを読み出して前記車両が走行し
ていた地域の道路地図の画像とともに、前記画像と前記
車両の位置情報及び時刻情報とを表示することを特徴と
する車載カメラによる画像記録・再生方式。 - 【請求項2】(A)あらかじめ定められた値を超過した
加速度として異常加速度が検出されたとき、走行中の車
両の周辺の撮影を行い前記撮影により取得した画像に画
像番号を付与して画像データとして記録し出力するディ
ジタル・スチール・カメラ、(B)内蔵するGPS受信
機によりGPS信号を人工衛星から受信して走行中の前
記車両の現在の位置を算出し、算出された現在の位置情
報を現在の時刻情報とともに出力し、かつ、前記異常加
速度と前記ディジタル・スチール・カメラにより取得さ
れた画像との因果関係の分析がオペレータによって行わ
れる際に、内蔵する地図データ格納手段から読み出され
表示された、車両が走行していた地域の道路地図の画像
を内蔵する表示手段に表示するとともに、前記画像番号
に基づき前記画像データを読み出して得られる前記画像
と前記車両の位置情報及び時刻情報とを前記道路地図の
画像とともに表示するナビゲーション装置、(C)前記
ディジタル・スチール・カメラ及び前記ナビゲーション
装置と接続され、前記異常加速度を検出したとき前記異
常加速度を検出したことを前記ディジタル・スチール・
カメラに通知するとともに、前記画像番号を前記ディジ
タル・スチール・カメラに通知し、前記ナビゲーション
装置から出力される前記車両の位置情報、時刻情報及び
前記画像番号を前記走行情報として記録し、前記車両の
走行終了後に、前記因果関係の分析が行われる際に、前
記ナビゲーション装置を制御して前記ナビゲーション装
置の前記表示手段に表示される地図画像上に、前記画像
と前記車両の位置情報及び時刻情報とを表示させる画像
記録・再生制御装置、を備えたことを特徴とする車載カ
メラによる画像記録・再生方式。 - 【請求項3】 請求項2記載の車載カメラによる画像記
録・再生方式において、前記画像記録・再生制御装置
は、前記オペレータからの制御指示を入力し、前記制御
指示の制御結果を表示するための入力操作・表示手段を
備えたことを特徴とする車載カメラによる画像記録・再
生方式。 - 【請求項4】 請求項3記載の車載カメラによる画像記
録・再生方式において、前記制御指示は、前記車両の走
行中に前記加速度が検出されたとき、前記ディジタル・
スチール・カメラによって撮影され取得された画像が前
記画像番号を付与されて前記画像データとして記録され
るとともに、前記車両の位置情報、時刻情報及び前記画
像番号が前記走行情報として記録される画像・走行情報
記録モードと、前記車両の走行後、前記因果関係の分析
が行われる際に前記ナビゲーション装置に表示される地
図上に前記画像と前記車両の位置情報及び時刻情報とが
表示される画像・走行情報表示モードとの切替えを指示
する制御指示であることを特徴とする車載カメラによる
画像記録・再生方式。 - 【請求項5】 請求項4記載の車載カメラによる画像記
録・再生方式において、前記画像・走行情報表示モード
時に、前記入力操作・表示手段を介して前記画像番号が
入力されると、前記画像番号に対応する画像の画像デー
タと前記画像番号に対応する走行情報とが読み出され、
前記走行情報に含まれる位置情報の示す、前記車両が走
行していた地域の道路地図の画像とともに、前記画像と
前記走行情報に含まれる前記車両の位置情報及び時刻情
報とが表示されることを特徴とする車載カメラによる画
像記録・再生方式。 - 【請求項6】 請求項4記載の車載カメラによる画像記
録・再生方式において、前記画像・走行情報表示モード
時に、前記入力操作・表示手段を介して前記位置情報が
入力されると、前記位置情報に対応する走行情報と前記
走行情報に含まれる画像番号に対応する画像の画像デー
タとが読み出され、前記位置情報の示す前記車両が走行
していた地域の道路地図の画像とともに、前記画像と前
記走行情報に含まれる前記車両の位置情報及び時刻情報
とが表示されることを特徴とする車載カメラによる画像
記録・再生方式。 - 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4、請求項5又は請求項6記載の車載カメラによる画像
記録・再生方式において、前記位置情報は緯度・経度で
示した位置情報であることを特徴とする車載カメラによ
る画像記録・再生方式。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000123871A JP2001304876A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 車載カメラによる画像記録・再生方式 |
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