JP2001302613A - 3−スルホベンズアミド誘導体化合物およびドーパント剤 - Google Patents

3−スルホベンズアミド誘導体化合物およびドーパント剤

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JP2001302613A
JP2001302613A JP2000120746A JP2000120746A JP2001302613A JP 2001302613 A JP2001302613 A JP 2001302613A JP 2000120746 A JP2000120746 A JP 2000120746A JP 2000120746 A JP2000120746 A JP 2000120746A JP 2001302613 A JP2001302613 A JP 2001302613A
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dopant
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昌宏 桑原
Shinichi Nishiyama
伸一 西山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、導電性高分子物質が
本来有する導電性を損なうことなく、含水率を低減させ
る新規ドーパント材料を提供すること、およびその化合
物よりなるドーパント剤の提供すること。 【解決手段】 下記式で表されるベンゼンスルホ
ン酸誘導体化合物、およびそれよりなるドーピング剤。 【化1】 式中、R1、R2およびR3は、水素原子または炭素数2
0以下の炭化水素基であり、R1〜R3の少なくとも一つ
は炭化水素基である。R1とR2またはR2とR3は、互い
に結合して炭化水素環を形成していてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な3−スルホ
ベンズアミド誘導体化合物およびそれよりなるドーパン
ト剤に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、エレクトロニクスの発展に
ともなって、新しいエレクトロニクス材料が開発されて
いる。特に機能性有機材料の分野においてめざましい技
術革新が進み、導電性材料に限ってみても、ポリアセチ
レン、ポリパラフェニレン、ポリピロール、ポリアニリ
ンなどの電子共役系高分子物質に、電子受容性化合物を
ドーパントとしてドープした導電性高分子材料が開発さ
れ、例えば、キャパシタ電極材料、電池電極材料、帯電
防止材料等として既に実用化されいる例もある。
【0003】しかしながら、これら導電性高分子物質の
実用性を拡大するには、電気伝導度の更なる向上を図る
と共に、耐熱性や耐湿性といった環境安定性、機械的強
度や寸法安定性といった加工性の付与が大きな課題とな
っている。
【0004】これら実用化に向けた課題に対し、本発明
者らは特願平10−323279において、π共役系高
分子化合物に高導電性と高環境安定性を付与するドーパ
ント剤としてm−スルホベンズアミド類を提供した。
【0005】一方、機能材料 1998年1月号 Vol.
18 No.1 p.83によるとポリピロールは水分を可逆的に
吸脱着することで寸法が変化することが示されおり、寸
法安定性の向上は実用化に向けた課題といえる。
【0006】寸法安定性は導電性高分子材料の含水量と
密接な関係があることが前記参考文献で示されており、
導電性高分子材料の含水量を低減させることが、寸法安
定性を向上させるための有用な方策といえる。
【0007】そこで本発明者らは、導電性高分子物質が
本来有する導電性を損なうことなく、含水率を低減させ
るドーパント材料を提供すべく鋭意研究を進めた結果、
本発明に到達した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、導電性高分
子物質が本来有する導電性を損なうことなく、含水率を
低減させる新規ドーパント材料を提供することを目的と
し、またその化合物よりなるドーパント剤の提供を目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記式(1)
で表される3−スルホベンズアミド誘導体化合物を提供
する。
【化2】 (式中、R1、R2およびR3は、互いに同一でも異なっ
てもよく、水素原子または炭素数20以下の炭化水素基
である。ただし、R1〜R3の少なくとも一つは、炭素数
1〜20の炭化水素基である。R1とR2またはR2とR3
が互いに結合して炭化水素環を形成していてもよい。)
【0010】また本発明は、前記式(1)で表される3
−スルホベンズアミド誘導体化合物からなるドーパント
剤を提供する。
【0011】
【発明実施の具体的形態】本発明は、下記式(1)で表
される3−スルホベンズアミド誘導体化合物を提供する
ものである。
【化3】 式(1)中、R1、R2およびR3は、互いに同一でも異
なってもよく、水素原子または炭素数20以下の炭化水
素基である。ただし、R1〜R3の少なくとも一つは、炭
素数1〜20の炭化水素基である。
【0012】炭化水素基としては、炭素数1〜20のア
ルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数6〜
20アリール基を挙げることができる。これらの基は置
換基を有していてもよい。炭化水素基の具体的例として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの
アルキル基、ビニル基、アルリル基、cis-1,3−ブタジ
エン基などのアルケニル基、フェニル基、トリル基、キ
シレニル基などのアリール基を挙げることができる。こ
れらのうちで好ましいのは、メチル基、エチル基、ブチ
ル基またはフェニル基などである。
【0013】また、R1とR2またはR2とR3が互いに結
合して炭化水素環を形成していてもよい。互いに結合し
て形成する炭化水素環は、芳香族炭化水素環、脂環式炭
化水素環などである。
【0014】前記式(1)で表される化合物の具体的例
として、6−メチル−3−スルホベンズアミド、4−ブ
チル−3−スルホベンズアミド、4−フェニル−3−ス
ルホベンズアミド、4−tertブチル−3−スルホベンズ
アミド、5−メチル−3−スルホベンズアミド、4−エ
チル−3−スルホベンズアミド、6−ブチル−3−スル
ホベンズアミド、などを挙げることができる。
【0015】また、R1とR2またはR2とR3が互いに結
合して炭化水素環を形成している化合物の具体例として
下記に示す化合物のような3−スルホ−1−ナフトエア
ミド、4−スルホ−2−ナフトエアミドおよび4−スル
ホテトラリン−2−カルボキサミドを例示することがで
きる。
【化4】
【0016】前記式(1)で表される3−スルホベンズ
アミド類は、それに対応するベンズアミド類を硫酸、発
煙硫酸、三酸化硫黄、三酸化硫黄−ピリジン錯体、アミ
ド硫酸等の適当なスルホン化剤と接触さてスルホン化す
る方法、あるいは3−スルホ安息香酸をアミド化する方
法等の合成ルートに従って製造することができる。
【0017】前記のスルホン化反応を用いた合成反応に
際して、反応条件は特に限定されるものではない。例え
ば、原料を構成するベンズアミド類とスルホン化剤との
反応の比率は、通常1:1〜1:200(モル比)の範
囲で行われる。また、反応溶媒は必ずしも必要としない
が、、使用する場合には、原料であるベンズアミド類お
よびスルホン化剤を溶解し、かつ溶媒自体がスルホン化
されないものであればよく、例えばジクロロエタン、四
塩化炭素、ジオキサン等を挙げることができる。
【0018】反応温度は適当な反応速度を示し、急激な
発熱による副反応の進行が避けられ、さらに原料である
ベンズアミド類および生成物である3−スルホベンズア
ミド類が分解しない温度であれば、特に限定されず、通
常0〜150℃で行われる。このような、反応条件を採
用することによって、高い収率で、3−スルホベンズア
ミド類を合成することができる。
【0019】本発明に係わるベンゼンスルホン酸誘導体
化合物は、電子共役系高分子物質をドーピングするドー
パント剤として作用し、長期間に亘って導電性を発現す
る導電性高分子材料を与える。電子共役系高分子物質と
しては、電子共役系の分子構造を有する高分子化合物で
あればいずれも使用することができ、例えば、一般式
(2)で示されるピロール系、(3)で示されるチオフ
ェン系、(4)で示されるアニリン系の少なくとも1つ
を繰り返し単位として構成された共役系高分子を挙げる
ことができる。
【0020】
【化5】 式中R4およびR5は互いに同一でも異なってもよく、水
素原子または炭素原子数1〜20の直鎖状、環状、分岐
状のアルキル基またはアルコキシ基である。
【0021】
【化6】 式中R6およびR7は互いに同一でも異なってもよく、水
素原子または炭素原子数1〜20の直鎖状、環状、分岐
状のアルキル基またはアルコキシ基である。
【0022】
【化7】 式中R8、R9、R10およびR11は互いに同一でも異なっ
てもよく、水素原子または炭素原子数1〜20の直鎖
状、環状、分岐状のアルキル基またはアルコキシ基であ
る。
【0023】アルキル基の好ましい例として、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの炭素数1〜
8の直鎖状アルキル基を例示することができる。アルコ
キシ基の好ましい例としては、メトキシ基、エトキシ
基、ブトキシ基などの炭素数1〜8の直鎖状アルコキシ
基を例示することができる。
【0024】さらに、上記一般式(2)、(3)および
(4)のいずれか1つを繰り返し単位として構成される
共役高分子化合物の使用が好ましく、特に、一般式
(2)を繰り返し単位として構成されるポリピロール系
の共役高分子の使用が好ましい。
【0025】本発明の前記式(1)で表される3−スル
ホベンズアミド誘導体化合物は、電子共役系高分子物質
などのドーパント剤として好適である。
【0026】電子共役系高分子物質にベンゼンスルホン
酸誘導体化合物をドーピングする方法としては、ベンゼ
ンスルホン酸誘導体化合物の溶液に浸漬する方法、ベン
ゼンスルホン酸誘導体化合物を支持電解質に用いて電解
酸化重合する方法、ベンゼンスルホン酸誘導体化合物の
遷移金属塩を用い化学酸化重合する方法等の一般的に用
いられる方法が使用できる。
【0027】浸漬法によるドーピングでは、ベンゼンス
ルホン酸誘導体化合物を溶解する際の溶媒としては、溶
解力のある溶媒であればいずれをも使用することがで
き、例えば、水、アセトニトリル、ニトロベンゼン等を
使用することができる。
【0028】電解酸化重合法では、支持電解質としてベ
ンゼンスルホン酸誘導体化合物と繰り返し単位を構成し
うる単量体とからなる溶液に所定の電流あるいは電位を
印加することでドーピングされる。繰り返し単位を構成
しうる単量体としては、例えば、ピロール、チオフェ
ン、アニリン、trans-1,2-ジ(2-チエニル)エチレン、
trans-1,2-ジ(2−チエニル)ブタジエン等が挙げられ
る。
【0029】重合反応に使用される溶媒としては、ベン
ゼンスルホン酸誘導体化合物を溶解し、かつ繰り返し単
位を構成しうる単量体を溶解するものであればよく、例
えば、水、ジメチルフォルムアミド、アセトニトリル、
プロピレンカーボネート等が挙げられる。電解酸化重合
は、−100〜150℃の温度範囲、好ましくは0〜5
0℃の温度範囲で行うことが可能であり、定電流電解
法、定電位電解法のいずれの方法であってもよい。ま
た、電解酸化重合は、窒素、アルゴン等の不活性ガス雰
囲気下で行うことが望ましい。
【0030】化学酸化重合法でのドーピングでは、ベン
ゼンスルホン酸誘導体化合物の共役塩基を配位子とする
遷移金属錯体と、電子共役系の分子構造を有する高分子
化合物を形成する繰り返し単位を持った単量体とを溶媒
中で接触させることで、重合と共にドーピングが行われ
る。遷移金属錯体を構成する中心金属としては、例えば
鉄、コバルト、ルテニウム等を挙げることができ、これ
らの中でも特に鉄が好ましい。遷移金属錯体は、通常単
量体1モルに対して1〜10モルの量で使用される。
【0031】繰り返し単位を構成しうる単量体として
は、前述した、ピロール、チオフェン、アニリン、tran
s-1,2-ジ(2-チエニル)エチレン、trans-1,2-ジ(2-チ
エニル)ブタジエン等を使用することができる。反応で
使用される溶媒は、上記遷移金属錯体ならびに単量体を
溶解するものであればよく、例えば、水、ジメチルフォ
ルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、プ
ロピレンカーボネート等を挙げることができる。重合温
度は0〜50℃が好ましく、反応時間は1〜48時間が
好ましい。また、重合は窒素やアルゴン等の不活性ガス
雰囲気下で行われることが望ましい。
【0032】また導電性高分子材料中に含有される式
(1)で表されるベンゼンスルホン酸誘導体化合物の含
有量は、その導電性高分子材料(電子共役系高分子物質
とドーパント剤であるベンゼンスルホン酸誘導体化合物
の合計量)に対して5〜95重量%、特に30〜70重
量%が好ましい。
【0033】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるもので
はない。
【0034】(実施例1)200mlの3口フラスコに
発煙硫酸(三酸化硫黄30wt%過剰品)18mlを入
れた。発煙硫酸を攪拌しながら、4−ベンズアミド1
6.4gを室温でゆっくりと加えた後、70℃で1時間
攪拌を継続し、その後、1晩、反応液を放置した。反応
液を氷37g中に投入し、未反応の発煙硫酸を加水分解
した。この反応液を放置したところ白色粉末が析出した
ので、グラスフィルターによりろ別した。ろ別によって
得た白色固体をアセトン100ml中に投入し、攪拌洗
浄を行なった。これをろ別したのち、固形分を室温下で
24時間真空乾燥を行ない、4−ブチル−3−スルホベ
ンズアミド13.68gを得た。収率は57.4%であ
った。
【0035】得られた化合物の同定はFD−マススペク
トル(m/z=257)、1H-NMRで行った。分析結果
は、次の通りであった。1 H-NMR(D2O)分析結果δ(PPM) 0.94(3H,t)、1.40(2H,m)、1.64(2H,m)、3.06(2H,t)、7.
49(1H,d)、7.85(1H,d)、8.28(1H,s)
【0036】(実施例2)原料として2−メチルベンズ
アミドを用い、実施例1と同様にスルホン化反応を行
い、相当する5−メチル−3−スルホベンズアミドを得
た。
【0037】(実施例3)実施例1で得た4−ブチル−
3−スルホベンズアミド5.1364gとピロール1.
34gを純水200mlに溶解し電解酸化重合反応液を
調整した。この反応液に窒素ガスを約15分バブリング
し窒素置換した後、4cm四方のステレンス304の2
枚(間隔1cm)を浸漬し作用極および対極とした。
【0038】浸漬した2枚のステレンス電極を用い定電
流(1.25mA/cm2)で40分間流し、電解酸化
重合を行った。電極上に生成したポリピロールフィルム
は純水、アセトンで洗浄した後、電極から剥離し、真空
中で12時間乾燥した。得られたフィルムの電気伝導度
を四探針法で測定した結果、110S/cmの電気伝導
度が得られた。
【0039】得られたフィルムの元素分析(Heraeus社
製 CHN-O-Rapid)を行なったころ、C=58.8wt
%、H=5.4wt%、N=11.1wt%の結果が得
られた。分析値を基に重合体中のピロール、4−ブチル
−3−スルホベンズアミドおよび水の組成を算出した結
果、重合体中の水含量として1.1wt%の値を得た。
【0040】(実施例4)実施例2で得た5−メチル−
3−スルホベンズアミドを用い、実施例3と同様の操作
を繰り返しポリピロールフィルムを作成した。四探針法
で測定した電気伝導度は82S/cmであった。また、水分
含量を算出したところ、2.5wt%の値を得た。
【0041】
【発明の効果】本発明に係わる新規な3−スルホベンズ
アミド誘導体化合物は、それを導電性高分子物質のドー
ピング剤として使用することができる。ドーピング後に
得られた導電性高分子材料は、高い伝導度と低い水分含
量を兼ね備えた材料である。従って、得られた導電性高
分子材料は、キャパシタ電極材料、電池電極材料等とし
て利用することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1)で表されることを特徴とす
    る3−スルホベンズアミド誘導体化合物。 【化1】 (式中、R1、R2およびR3は、互いに同一でも異なっ
    てもよく、水素原子または炭素数20以下の炭化水素基
    である。ただし、R1〜R3の少なくとも一つは、炭素数
    1〜20の炭化水素基である。R1とR2またはR2とR3
    が互いに結合して炭化水素環を形成していてもよい。)
  2. 【請求項2】 前記式(1)においてR1、R2およびR
    3が水素原子、メチル基、エチル基、ブチル基またはフ
    ェニル基のいずれかであることを特徴とする請求項1記
    載の3−スルホベンズアミド誘導体化合物。
  3. 【請求項3】 前記式(1)で表される化合物が、6−
    メチル−3−スルホベンズアミド、4−ブチル−3−ス
    ルホベンズアミド、4−フェニル−3−スルホベンズア
    ミド、4−tertブチル−3−スルホベンズアミド、5−
    メチル−3−スルホベンズアミド、4−エチル−3−ス
    ルホベンズアミド、6−ブチル−3−スルホベンズアミ
    ド、3−スルホ−1−ナフトエアミド、または4−スル
    ホ−2−ナフトエアミドであることを特徴とする請求項
    1記載の3−スルホベンズアミド酸誘導体化合物。
  4. 【請求項4】 前記式(1)で表される3−スルホベン
    ズアミド誘導体化合物からなることを特徴とするドーパ
    ント剤。
  5. 【請求項5】 前記式(1)で表される化合物が、6−
    メチル−3−スルホベンズアミド、4−ブチル−3−ス
    ルホベンズアミド、4−フェニル−3−スルホベンズア
    ミド、4−tertブチル−3−スルホベンズアミド、5−
    メチル−3−スルホベンズアミド、4−エチル−3−ス
    ルホベンズアミド、6−ブチル−3−スルホベンズアミ
    ド、3−スルホ−1−ナフトエアミド、または4−スル
    ホ−2−ナフトエアミドであることを特徴とする請求項
    4記載のドーパント剤。
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