JP2001302042A - ロール紙巻き止め用シール - Google Patents

ロール紙巻き止め用シール

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JP2001302042A
JP2001302042A JP2000122778A JP2000122778A JP2001302042A JP 2001302042 A JP2001302042 A JP 2001302042A JP 2000122778 A JP2000122778 A JP 2000122778A JP 2000122778 A JP2000122778 A JP 2000122778A JP 2001302042 A JP2001302042 A JP 2001302042A
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JP
Japan
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paper
seal
roll
roll paper
outer peripheral
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JP2000122778A
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Inventor
Ariyoshi Hatano
有美 波多野
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Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙をプリンタにセットする際の作業性
の向上を図れる付加価値の高いロール紙巻き止め用シー
ルを提供する。 【解決手段】 シール紙4全体のうちロール紙10の外
周表面1b側に貼着される部分に、これをシール紙4裏
面側へ折り返し可能とするミシン目5等の折り返しガイ
ドを設ける。シール紙4全体のうちロール紙10の外周
表面10b側に貼着される部分だけを剥した後、その剥
した部分に位置するミシン目5の所でシール紙4を折り
返すと、この折り返した部分がシール紙4の2枚重ね構
造体となり、このような2枚重ね構造体からなる張りや
腰のある用紙セットリード部6がロール紙10と一体に
形成されるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状に巻かれ
た用紙(以下「ロール紙」という。)の巻き端を仮止め
固定するときに用いられるロール紙巻き止め用シールに
関し、特に、そのロール紙をプリンタにセットする際の
作業性の向上をも図れるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットのレジやタク
シー等では、レシートや領収書等を発行する際に、図5
に示すような形態のロール紙10を用いている。この種
のロール紙10は、たとえば帯状のサーマルプリンタ用
紙等をロール状に巻いたものからなり、そのロール紙1
0の巻き端10aは、ロール紙巻き止め用シール1によ
りロール紙10の外周表面10b側に仮止め固定されて
いる。この仮止め固定は主としてロール紙10の保管や
輸送時における巻き崩れ防止手段として講じられてい
る。
【0003】上記のようにロール紙巻き止め用シール1
によって仮止め固定されているロール紙10を実際にプ
リンタで使用するときは、ロール紙巻き止め用シール1
を剥し取ってロール紙10の巻き端10aを自由にし、
この自由になった巻き端10aをプリンタの印字部にセ
ットするものとしている。
【0004】しかしながら、上記のようなロール紙10
の場合は、ロール状に巻かれるという形態構造上、用紙
自体に余り張りや腰を持たせることができず、用紙とし
て比較的薄く柔軟であり、しかも、ロール状態のときの
カールが残り易く、丸まろうとする癖があることから、
プリンタへのセット作業性が悪い。たとえば、ロール紙
10がサーマルプリンタ用紙からなる場合には、ロール
紙10の巻き端10aをサーマルヘッドとプラテンロー
ラとの間に介挿セットするが、このセット作業の時に、
該ロール紙10の巻き端10aが自然にカールし丸くな
ったり、その巻き端10aに張りや腰がない等のため、
用紙としての取扱い性が極めて悪く、プリンタへのセッ
ト作業に手間がかかる等の不具合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、単にロール紙の巻き端をロール紙側に仮止め固
定するだけでなく、そのロール紙をプリンタにセットす
る際の作業性の向上をも図れる付加価値の高いロール紙
巻き止め用シールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ロール紙の巻き端を該ロール紙の外周表
面に仮止め固定するための手段として、上記ロール紙の
巻き端側と該ロール紙の外周表面側とに貼着されるシー
ル紙からなるロール紙巻き止め用シールにおいて、上記
シール紙全体のうちロール紙の外周表面側に貼着される
部分に、これをシール紙裏面側へ折り返し可能とする折
り返しガイドを設けたことを特徴とするものである。
【0007】本発明は、上記折り返しガイドが、ミシン
目からなることを特徴とするものである。
【0008】本発明は、上記折り返しガイドが、折れ線
からなることを特徴とするものである。
【0009】本発明は、上記折り返しガイドが、ハーフ
カットからなることを特徴とするものである。
【0010】本発明は、上記ロール紙がサーマルプリン
タ用紙からなることを特徴とするものである。
【0011】本発明では、ロール紙の巻き端側と該ロー
ル紙の外周表面側とにシール紙を貼着するが、このよう
に貼着されたシール紙全体のうちロール紙の外周表面側
に貼着される部分だけを剥した後、その剥した部分に位
置するミシン目等の折り返しガイドの所でシール紙を折
り返すと、この折り返した部分がシール紙の2枚重ね構
造体となり、このような2枚重ね構造体からなる張りや
腰のある部位がロール紙と一体に形成されるものとな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るロール紙巻き
止め用シールの実施形態について図1乃至図4を基に詳
細に説明する。
【0013】図1に示したように、本実施形態のロール
紙巻き止め用シール1は、短冊状の用紙片2の裏面に粘
着材3を塗布してなる長方形のシール紙4からなり、こ
のシール紙4は、図2に示したように、ロール紙10の
巻き端10aを該ロール紙10の外周表面10bに仮止
め固定する手段であって、かつ、その仮止め固定の際
に、ロール紙10の巻き端10a側とロール紙10の外
周表面10b側とに貼着される。
【0014】本実施形態の場合、シール紙4全体をその
長手方向に前後2分してみると、シール紙4の前半部分
4aがロール紙10の外周表面10b側に貼着され、シ
ール紙4の後半部分4bがロール紙10の巻き端10a
に貼着されるが、本実施形態では、そのシール紙4の前
半部分4a、すなわちシール紙4全体のうちロール紙1
0の外周表面10b側に貼着される部分に、折り返しガ
イドとしてミシン目5を設けている。
【0015】上記ミシン目5は、シール紙4の前半部分
4aを一部だけシール紙4裏面側へ折り返し可能とする
ための手段であって、かつ、そのシール紙4の短手方向
に沿って線状に形成される。なお、シール紙4の後半部
分4bをロール紙10の巻き端10aに貼着したとき、
このミシン目5は、該ロール紙10の巻き端10aより
少し離れた位置に、その巻き端10aに沿って配置され
る。
【0016】なお、シール紙4裏面の粘着材3はその裏
面全体に塗布してもよいが、本実施形態では、シール紙
4の剥離作業性の向上を図るため、シール紙前半部分4
aの最先端付近4a−1のみを粘着材3のない非塗布領
域とすることで、この非塗布領域部分からシール紙4が
剥離されるように構成している。
【0017】次に、上記の如く構成されたロール紙巻き
止め用シール1の使用例について図2及び図3を用いて
説明する。
【0018】たとえば、帯状のサーマルプリンタ用紙を
ロール状に巻いて図2に示すようなロール紙10とした
場合、これをそのまま放置しておくと、ロール紙10の
巻き崩れが生じるが、本実施形態のロール紙巻き止め用
シール1は、そのようなロール紙10の巻き崩れを防止
する手段として用いることができる。
【0019】すなわち、本実施形態のロール紙巻き止め
用シール1をロール紙1の巻き崩れ防止手段として使用
する場合、本ロール紙巻き止め用シール1は、図2に示
したようにロール紙10の巻き端10b付近に貼着され
る。このとき、そのシール紙4の前半部分4aがロール
紙10の外周表面10b側に貼着され、該シール紙4の
後半部分4bがロール紙10の巻き端10a側に貼着さ
れるものとする。このようにシール紙4が貼着される
と、ロール紙10の巻き端10aが該ロール紙10の外
周表面10bに仮止め固定され、かつロール紙10の巻
き崩れが防止される。
【0020】本実施形態のロール紙巻き止め用シール1
は、ロール紙10をプリンタへセットする際の作業性を
よくする手段としても用いることができる。
【0021】すなわち、図3に示したように、本ロール
紙巻き止め用シール1により仮止め固定されたロール紙
10をプリンタへセットする際は、本ロール紙巻き止め
用シール1を剥離するが、このとき先ず、ロール紙10
の外周表面10b側に貼着されているシール紙4の前半
部分4aのみを剥し、その剥した部分をミシン目5に沿
ってシール紙4裏面側へ折り返す。このように折り返す
と、その折り返し対向面どうしが互いに粘着材3を介し
て密着し、シール紙4を2枚重ねた厚みの比較的硬く張
った用紙セットリード部6がシール紙4の前半部分4a
に一体的に形成される。
【0022】そして、上記のようなシール紙4の折り返
し部からなる用紙セットリード部6が最初にプリンタの
印字部にセットされる。この際、ロール紙10がサーマ
ルプリンタ用紙からなる場合は、サーマルヘッドとプラ
テンローラの間にリード部6を差し込むが、このとき、
ロール紙6とシール紙4が同じ厚さであるものとした場
合、当該用紙セットリード部6は、上記の如くシール紙
4の2枚重ね構造であるため、1枚のロール紙4よりも
張りや腰があり、プリンタへのセット作業を比較的容易
に行うことを可能とする。
【0023】以上のように、本実施形態のロール紙巻き
止め用シール1によると、シール紙4全体のうちロール
紙10の外周表面10b側に貼着される部分に、これを
シール紙4裏面側へ折り返し可能とするためのミシン目
5を設けたものである。このため、シール紙4全体のう
ちロール紙10の外周表面10b側に貼着される部分だ
けを剥した後、その剥した部分に位置するミシン目5の
所でシール紙4を折り返すと、この折り返した部分がシ
ール紙4の2枚重ね構造体となり、このような2枚重ね
構造体からなる張りや腰のある用紙セットリード部6が
ロール紙10と一体に形成されるから、その用紙セット
リード部6における張りと腰によりプリンタへのロール
紙のセット作業を比較的容易に行うことが可能となる。
【0024】なお、上記実施形態では折り返しガイドと
してミシン目を適用した例について説明したが、この折
り返しガイドについては、たとえば、図示は省略する
が、予めシール紙に折って付けられた折り目からなる折
れ線7や、図4に示すように、シール紙4の厚み方向に
スリットを途中まで切り込んだ形態の、いわゆるハーフ
カット7や、図示は省略するが、そのハーフカットをミ
シン目のように断続的に設けたものを採用することもで
きる。
【0025】また、本発明に係るロール紙巻き止め用シ
ールは、サーマルプリンタ用紙からなるロール紙だけで
なく、それ以外の各種ロール紙に適用することができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るロール紙巻き止め用シール
にあっては、上記の如く、シール紙全体のうちロール紙
の外周表面側に貼着される部分に、これをシール紙裏面
側へ折り返し可能とする折り返しガイドを設けたもので
ある。このため、シール紙全体のうちロール紙の外周表
面側に貼着される部分だけを剥した後、その剥した部分
に位置するミシン目の所でシール紙を折り返すと、この
折り返した部分がシール紙の2枚重ね構造体となり、こ
のような2枚重ね構造体からなる張りや腰のある部位が
ロール紙と一体に形成されるから、その張りと腰により
プリンタへのロール紙のセット作業を比較的容易に行う
ことが可能となる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態の説明図、同図
(a)はロール紙巻き止め用シールの断面図、同図
(b)はその平面図である。
【図2】図2は図1に示したロール紙巻き止め用シール
の使用形態の説明図、同図(a)はロール紙巻き止め用
シールをロール紙に貼着した状態の断面図、同図(b)
は(a)のA矢斜図。
【図3】図1に示したロール紙巻き止め用シールの他の
使用形態の説明図。
【図4】本発明の他の実施形態の説明図。
【図5】従来のロール紙巻き止め用シールとこれを用い
たロール紙の仮止め固定の説明図。
【符号の説明】
1 ロール紙巻き止め用シール 2 用紙片 3 粘着材 4 シール紙 4a シール紙の前半部分 4a−1 シール紙前半部分の最先端 4b シール紙の後半部分 5 ミシン目(折り返しガイド) 6 用紙セットリード部 7 ハーフカット(折り返しガイド) 10 ロール紙 10a ロール紙の巻き端 10b ロール紙の外周表面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙の巻き端を該ロール紙の外周表
    面に仮止め固定するための手段として、上記ロール紙の
    巻き端側と該ロール紙の外周表面側とに貼着されるシー
    ル紙からなるロール紙巻き止め用シールにおいて、 上記シール紙全体のうちロール紙の外周表面側に貼着さ
    れる部分に、これをシール紙裏面側へ折り返し可能とす
    る折り返しガイドを設けたことを特徴とするロール紙巻
    き止め用シール。
  2. 【請求項2】 上記折り返しガイドが、ミシン目からな
    ることを特徴とする請求項1に記載のロール紙巻き止め
    用シール。
  3. 【請求項3】 上記折り返しガイドが、折れ線からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のロール紙巻き止め用
    シール。
  4. 【請求項4】 上記折り返しガイドが、ハーフカットか
    らなることを特徴とする請求項1に記載のロール紙巻き
    止め用シール。
  5. 【請求項5】 上記ロール紙がサーマルプリンタ用紙か
    らなることを特徴とする請求項1に記載のロール紙巻き
    止め用シール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178456A (ja) * 2005-12-26 2007-07-12 Sato Corp ロ−ル状台紙なしラベル
JP2015125806A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 Necエナジーデバイス株式会社 シートの接続方法

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