JP2001301483A - シフトレバー装置及び移動体位置検出装置 - Google Patents

シフトレバー装置及び移動体位置検出装置

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JP2001301483A
JP2001301483A JP2000121545A JP2000121545A JP2001301483A JP 2001301483 A JP2001301483 A JP 2001301483A JP 2000121545 A JP2000121545 A JP 2000121545A JP 2000121545 A JP2000121545 A JP 2000121545A JP 2001301483 A JP2001301483 A JP 2001301483A
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Japan
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shift
shift lever
detection unit
magnet
range
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JP2000121545A
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English (en)
Inventor
Masaki Hayashi
政樹 林
Akito Kimura
明人 木村
Koshiro Yamashita
耕四郎 山下
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気センサのような検出部の故障を早期発見
できるシフトレバー装置及び移動体位置検出装置を得
る。 【解決手段】 本シフトレバー装置10のシフト位置検
出装置70はP位置にシフトレバー16が位置した状態
でマグネット72が全ての磁気センサ82〜92に検出
されて、これらの磁気センサ82〜92がオン状態にな
る。したがって、この状態で磁気センサ82〜92の何
れかがオフ状態であれば、そのオフ状態の磁気センサが
故障している可能性があると判定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の自動変速機
を変速操作するためのシフトレバー装置及びシフトレバ
ー装置のシフトレバーの如き往復移動する移動体の位置
を検出する移動体位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の自動変速機を変速操作するための
シフトレバー装置は、通常、略車両左右方向を軸方向と
して旋回自在なシフトレバーを備えている。シフトレバ
ーはケーブルやワイヤ等の接続手段を介して直接或いは
間接的に自動変速機に接続されており、シフトレバーを
旋回操作することで接続手段が変位し、自動変速機を操
作できるようになっている。したがって、自動変速機に
設定された各シフトレンジに対応した各シフト位置の何
れかへシフトレバーを旋回させれば、そのシフト位置に
対応したシフトレンジを選択できる。
【0003】また、この種のシフトレバー装置では、シ
フトレバーがどのシフト位置に位置しているかを検出す
る検出機構を備えており、その一例の概略が図8に示さ
れている。
【0004】図8に示されるように、検出機構210
は、シフトレバー212の旋回中心であるシャフト21
4を介してシフトレバー212とは反対側に設けられた
マグネット216を備えている。マグネット216はシ
フトレバー212の基端部からその旋回半径方向に沿っ
て延出されたアーム218の先端部に一体的に固定され
ており、したがって、シフトレバー212と共に一体的
に旋回する。
【0005】一方、検出機構210は複数の磁気センサ
220を備えている。これらの磁気センサ220はシフ
トレバー212が旋回した際のマグネット216の旋回
軌跡を介してシャフト214とは反対側でマグネット2
16の旋回軌跡に沿って配置されており、各シフト位置
にシフトレバー212が位置した状態で何れかがマグネ
ット216と対向する。各磁気センサ220は判定手段
としてのコンピュータ(図示省略)へ電気的に接続され
ており、各磁気センサ220は検出した磁気の強度に応
じた電気信号をコンピュータへ送るようになっている。
ここで、磁気センサ220はマグネット216の磁気を
検出するが、マグネット216との距離が最も近い状態
であるマグネット216との対向状態で検出した磁気の
強度が最も大きくなる。コンピュータでは最も大きな磁
気を検出した磁気センサ220が何れかであるかを判定
し、最も大きな磁気を検出した磁気センサ220とマグ
ネット216とが対向していると判断する。これによ
り、マグネット216の位置、すなわち、シフトレバー
212がどのシフト位置に位置しているかが検出され、
その結果に基づいて、例えば、インスツルメントパネル
等に設けられたシフト位置確認用の表示ランプ等をコン
ピュータが点灯させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した検
出機構210では、各磁気センサ220が正常に作動し
ているか否かを確認することが困難である。もちろん、
マグネット216が対向した状態でも磁気センサ220
が磁気を検出しなければその磁気センサ220が故障し
ていると判定することは可能である。しかしながら、通
常、自動変速機に設定された複数のシフトレンジのう
ち、車両の駆動輪をロックするパーキングレンジに対応
したシフト位置を除いた他のシフト位置にシフトレバー
212が位置している状態は基本的に車両走行中であ
り、すなわち、基本的には車両走行中でないと磁気セン
サ220が故障しているか否かを確認できない。また、
通常走行時に使用するドライブレンジとは異なり、ドラ
イブレンジとは変速モードが異なるセカンドレンジやロ
ーレンジなどは、使用頻度が比較的少なく、該当するシ
フト位置にシフトレバー212を旋回させることが少な
い。したがって、このような使用頻度が少ないシフトレ
ンジに対応した磁気センサ220の故障の発見が遅くな
る。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、磁気セン
サのような検出部の故障を早期発見できるシフトレバー
装置及び移動体位置検出装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車両の変速機に設定された複数のシフトレンジに対
応した複数のシフト位置を含む所定範囲の一端のシフト
位置を初期位置として前記所定範囲他端のシフト位置ま
での間を往復移動可能なシフトレバーを有し、前記複数
のシフト位置のうちの何れかに移動させることで移動し
たシフト位置に対応したシフトレンジの選択が可能なシ
フトレバー装置であって、前記所定範囲に対応した設置
範囲に前記複数のシフト位置に対応して配置された複数
の検出部と、前記シフトレバーに連動して前記設置範囲
に沿って往復移動すると共に、前記初期位置に前記シフ
トレバーが位置した状態で前記複数の検出部の全てに検
出され、且つ、前記初期位置以外のシフト位置に前記シ
フトレバーが位置した状態では前記複数の検出部のうち
当該シフト位置に対応した検出部及び当該検出部よりも
前記設置範囲他端側の各検出部に検出されて当該シフト
位置に対応した検出部に前記設置範囲一方の側で隣り合
う検出部による検出が解除される連動部材と、を備える
ことを特徴としている。
【0009】上記構成のシフトレバー装置によれば、シ
フトレバーが初期位置にある状態では連動部材が全ての
検出部に検出される。また、シフトレバーを移動させる
とこれに連動して検出部が並べられた設置範囲に沿って
連動部材が移動し、初期位置以外のシフト位置にシフト
レバーを移動させると連動部材はシフトレバーのシフト
位置に対応した検出部及びこの検出部よりも検出部の設
置範囲他端側の各検出部に検出される。さらに、この状
態では、シフトレバーのシフト位置に対応した検出部に
検出部の設置範囲一方の側で隣り合う検出部による連動
部材の検出が解除される。
【0010】したがって、全ての検出部が連動部材を検
出した際にはシフトレバーが初期位置に位置していると
判定でき、それ以外では検出が解除された検出部に設置
範囲一方の側で隣り合う検出部に対応したシフト位置に
シフトレバーが位置していると判定できる。
【0011】ここで、車両のエンジン始動時等で初期位
置にシフトレバーが位置した状態では、基本的に全ての
検出部が連動部材を検出する構成であるため、仮に、こ
の状態で何れかの検出部が連動部材を検出しなければ、
この検出部が故障している可能性があると判断できる。
【0012】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
シフトレバー装置において、前記連動部材は、前記初期
位置以外のシフト位置に前記シフトレバーが位置した状
態で前記複数の検出部のうち当該シフト位置から前記所
定範囲の一端側へ2番目のシフト位置に対応した検出部
により検出されることを特徴としている。
【0013】上記構成のシフトレバー装置では、初期位
置以外のシフト位置にシフトレバーが位置した状態で
は、シフトレバーのシフト位置に対応した検出部及びこ
の検出部よりも検出部の設置範囲他端側の各検出部並び
にシフトレバーが位置するシフト位置から所定範囲の一
端側へ2番目のシフト位置に対応した検出部により連動
部材が検出される。これにより、特定の検出部及びその
検出部よりも設置範囲他端側の全ての検出部が連動部材
を検出しているにもかかわらず、その特定の検出検出部
から所定範囲一端側へ2番目の検出部が連動部材を検出
していない場合には、この2番目の検出部が故障した可
能性があると判断できる。
【0014】請求項3記載の本発明は、所定範囲の一端
を初期位置として前記所定範囲の他端までの間を往復移
動する移動体の位置を検出する移動体位置検出装置であ
って、前記所定範囲に対応した設置範囲に連続若しくは
所定間隔毎に断続的に並べて配置された複数の検出部
と、前記移動体に連動して前記設置範囲に沿って往復移
動すると共に、前記初期位置に前記移動体が位置する状
態で前記複数の検出部の全てに検出され、前記初期位置
以外に前記移動体が位置する状態で当該移動体の位置に
対応した検出部及び当該検出部よりも前記設置範囲他端
側の各検出部に検出されて当該移動体の位置に対応した
検出部に前記設置範囲一方の側で隣り合う検出部による
検出が解除される連動部材と、を備えることを特徴とし
ている。
【0015】上記構成の移動体位置検出装置によれば、
移動体が初期位置にある状態では連動部材が全ての検出
部に検出される。また、移動体を移動させるとこれに連
動して検出部が並べられた設置範囲に沿って連動部材が
移動し、初期位置以外の位置へ移動体を移動させると連
動部材は移動体の位置に対応した検出部及びこの検出部
よりも検出部の設置範囲他端側の各検出部に検出され
る。さらに、この状態では、移動体の位置に対応した検
出部に検出部の設置範囲一方の側で隣り合う検出部によ
る連動部材の検出が解除される。
【0016】したがって、全ての検出部が連動部材を検
出した際には移動体が初期位置に位置していると判定で
き、それ以外では検出が解除された検出部に設置範囲一
方の側で隣り合う検出部に対応した位置に移動体が位置
していると判定できる。
【0017】ここで、初期位置に移動体が位置した状態
では、基本的に全ての検出部が連動部材を検出する構成
であるため、仮に、この状態で何れかの検出部が連動部
材を検出しなければ、この検出部が故障している可能性
があると判断できる。
【0018】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>図5には本
発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10の
概略的な分解斜視図が示されており、図1乃至図4には
シフトレバー装置10の概略的な側面図が示されてい
る。
【0019】図5に示されるように、シフトレバー装置
10は車体の所定位置にボルト等によって固定されたベ
ース12を備えている(図1乃至図4ではベース12の
図示を省略している)。このベース12は略車両左右方
向に沿って互いに対向する側壁14を備えており、略車
両左右方向を軸方向として所定角度旋回自在に移動体と
してのシフトレバー16を軸支している。
【0020】シフトレバー16は略車両上下方向(図5
の矢印UP及びその反対方向)に沿って長手とされたパ
イプ状のレバー本体18を備えている。レバー本体18
の下端部には略車両左右方向(図1の矢印LF及びその
反対方向)を軸方向とするシャフト20が形成されてお
り、上述したベース12の各側壁14に形成された軸受
孔22へ軸支されている。
【0021】また、レバー本体18の外周部からはワイ
ヤ24の一端が係止されたワイヤ係止部26が突出形成
されている。ワイヤ24の他端は直接或いはリンク機構
等の連結手段を介して間接的に車両の自動変速機28へ
機械的に連結されており、軸受孔22周りにレバー本体
18が旋回した際の旋回位置(シフト位置)に応じてワ
イヤが引っ張られ又は戻されることにより自動変速機2
8が操作される。
【0022】さらに、レバー本体18の上端側は、車両
室内乗員側とシフトレバー装置10の設置箇所とを仕切
るハウジング30を貫通して車両室内乗員側へ延出され
ている。ハウジング30には略車両前後方向に沿って長
手とされた長孔32が形成されており、レバー本体18
は長孔32を貫通している。この長孔32の側方には、
「P」、「R」、「N」、「D」、「2」、「L」の文
字34が形成されている。これらの文字34は自動変速
機28に設定された複数のシフトレンジに対応したシフ
ト位置を示し、長孔32を貫通するレバー本体18が何
れかの文字34の側方に位置した場合に該当する文字3
4に対応したシフトレンジが選択される。
【0023】また、長孔32を貫通したレバー本体18
の上端部には操作用把手としてのノブ36が取り付けら
れている。
【0024】さらに、レバー本体18の内部にはレバー
本体18の長手方向に沿って長手とされた棒状のディテ
ントロッド38がレバー本体18内でその長手方向に沿
って移動可能に収容されている。このディテントロッド
38の先端部は上述したノブ36に入り込んでおり、ノ
ブ36に設けられた解除ボタン40の押圧操作によりレ
バー本体18の下方側へ押し下げられるようになってい
る。
【0025】また、ディテントロッド38の長手方向中
間部からは略車両左右方向両側へ向けてディテントピン
44が突出形成されている。ディテントピン44はレバ
ー本体18に形成された略車両上下方向に沿って長手の
スリット孔46を貫通しており、その先端部は側壁14
に形成されたディテント孔48へ入り込んでいる。
【0026】図5に示されるように、ディテント孔48
はその上側内周部50の曲率半径がスリット孔46の上
端部若しくはその極近傍に位置した状態で軸受孔22周
りにレバー本体18が旋回した際のディテントピン44
の旋回軌跡に対応しており、レバー本体18が旋回した
際にはディテントピン44が上側内周部50に沿って移
動する。
【0027】また、上側内周部50の一部からは下側内
周部52へ向けて制限壁54が突出形成されている。こ
の制限壁54は、車両の駆動輪を自由に回転できる状態
とする自動変速機のニュートラルレンジに対応したレバ
ー本体18の旋回位置(シフト位置)、すなわち、ハウ
ジング30に形成された『N』の文字34の側方の旋回
位置(以下、便宜上『N』の文字34の側方の旋回位置
を『N位置』と称する)と、車両の駆動輪をロックする
自動変速機のパーキングレンジに対応したレバー本体1
8の旋回位置、すなわち、ハウジング30に形成された
『P』の文字34の側方の旋回位置(以下、便宜上
『P』の文字34の側方の旋回位置を『P位置』と称す
る)との間でレバー本体18が旋回した際のディテント
ピン44の旋回軌跡に対応して形成されており、スリッ
ト孔46の上端部若しくはその極近傍にディテントピン
44が位置した状態でレバー本体18を旋回操作する
と、制限壁54がスリット孔46へ当接して、間接的に
レバー本体18の旋回を制限する。
【0028】また、図5に示されるように、制限壁54
の下端部よりも後方側には、その高さが制限壁54の下
端部と上側内周部50の中間に設定された段部56が形
成されている。この段部56は、車両の駆動輪を反転駆
動させる自動変速機のリバースレンジに対応したレバー
本体18の旋回位置(シフト位置)、すなわち、ハウジ
ング30に形成された『R』の文字34の側方の旋回位
置(以下、便宜上『R』の文字34の側方の旋回位置を
『R位置』と称する)にレバー本体18が位置した際の
ディテントピン44の旋回位置に対応している。
【0029】一方、図1及び図5に示されるように、シ
ャフト20を介してレバー本体18とは反対側にはアー
ム60の基端部が固定されており、ベース12の底壁6
2に形成された孔64を貫通している。このアーム60
の先端部には連動部材としてシフト位置検出装置(請求
項3でいうところの移動体位置検出装置)70を構成す
るのマグネット72が固定されている。
【0030】マグネット72はアーム60へ接続された
上側端面が略上方へ向けて開口した凹形状で且つシャフ
ト20周りに湾曲した曲面で、その曲率中心がシャフト
20の中心とされている。一方、マグネット72の下側
端面は略下方へ向けて張り出した曲面で、その曲率中心
がシャフト20の中心とされている。
【0031】このマグネット72の下方にはマグネット
72と共にシフト位置検出装置70を構成する装置本体
74が配置されている。装置本体74はケーシング76
を備えている。ケーシング76は全体的に箱状であるが
上壁78には略上方向へ開口した凹部80が形成されて
いる。凹部80は上述したシャフト20周りに湾曲した
曲面で、その曲率中心がシャフト20の中心とされ、マ
グネット72の旋回半径方向に沿ってマグネット72の
下側端面と対向する。
【0032】ケーシング76の内側には凹部80に沿っ
て検出部としての複数の磁気センサ82、84、86、
88、90が所定間隔毎に配置されている。磁気センサ
82〜86は上述したマグネット72が形成する磁界を
構成する磁気を検出している。
【0033】ここで、図1に示されるように、上述した
P位置にシフトレバー16が位置した状態で凹部80の
全てがマグネット72の下側端面と対向するように、マ
グネット72及びケーシング76の形状が設定されてい
る。また、P位置にシフトレバー16が位置した状態で
は全ての磁気センサ82〜92がアーム60の旋回半径
方向に沿ってマグネット72の下側端面と対向し、各磁
気センサ82〜92のうち、最も略車両後方側に位置す
る磁気センサ82はR位置にシフトレバー16が位置し
た状態でアーム60の旋回半径方向に沿ったマグネット
72の下側端面との対向状態が解除され(図2参照)、
以下、N位置、D位置、2位置、L位置へシフトレバー
16のシフト位置が変化するにつれて磁気センサ84〜
92が順番にアーム60の旋回半径方向に沿ったマグネ
ット72の下側端面との対向状態が解除されるように各
磁気センサ82〜92の位置が設定されている。
【0034】一方、各磁気センサ82〜92はコンピュ
ータ94へ電気的に接続されており、各磁気センサ82
〜92は検出した磁気の強度に対応した電気信号をコン
ピュータ94へ送っている。
【0035】コンピュータ94は各磁気センサ82〜9
2からの電気信号を受信してシフトレバー16のシフト
位置を判定していると共に、車両のインスツルメントパ
ネル(図示省略)に設けられた表示ランプ96へ電気的
に接続され、この表示ランプ96の点灯及び消灯を制御
している。
【0036】<第1の実施の形態の作用、効果>次に、
本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0037】車両の自動変速機のシフトレンジを変更す
る際には、ノブ36を把持した状態でハウジング30に
形成された複数の文字34のうち、所望のシフトレンジ
に対応した文字34の側方の旋回位置までシフトレバー
12(レバー本体18)をシャフト20周りにP位置、
R位置、N位置等の各シフト位置(すなわち、各文字3
4の側方)へ旋回操作(シフト操作)することで自動変
速機28のシフトレンジを変更できる。
【0038】ところで、通常、自動変速機28を採用し
た所謂オートマチック車両では、自動変速機28のシフ
トレンジがパーキングレンジの状態でエンジンが始動さ
せられ、その後にドライブレンジやリバースレンジにシ
フトレンジが変更されて発進する。すなわち、自動変速
機28を採用したオートマチック車両では、シフトレバ
ー16がP位置にある状態が所謂初期位置であり、この
状態でエンジンが始動させられる。
【0039】エンジンが始動するとコンピュータ94及
び各磁気センサ82〜92が通電される。ここで、図1
に示されるように、初期位置であるP位置にシフトレバ
ー16が位置した状態では、P位置に対応した磁気セン
サ82を含めて全ての磁気センサ82〜92がアーム6
0の旋回半径方向に沿ってマグネット72の下側端面と
対向している。この状態では、マグネット72の下側端
面から全ての磁気センサ82〜92までの距離が略等し
く、しかも、各磁気センサ82〜92までの距離が最も
近くなるため、マグネット72の磁気を全ての磁気セン
サ82〜92が最も強く検出し、全ての磁気センサ82
〜92がオン状態となる。コンピュータ94では全ての
磁気センサ82〜92がオン状態となっていることか
ら、現在のシフトレバー16のシフト位置はP位置であ
ると判定し、表示ランプ96のうち、P位置に該当する
表示ランプ96を点灯させる。
【0040】次いで、この状態から図2に示されるよう
にシフトレバー16がR位置へシフト操作され、これに
伴いマグネット72が旋回した状態では、R位置に対応
した磁気センサ84及び磁気センサ84を介して磁気セ
ンサ82とは反対側の磁気センサ86〜92はアーム6
0の旋回半径方向に沿ってマグネット72の下側端面と
対向しているが、P位置に対応した磁気センサ82はマ
グネット72の下側端面よりも略車両後方側に位置し、
マグネット72の下側端面との対向状態が解除される。
この状態では、磁気センサ84〜92のオン状態は変わ
らないが、磁気センサ82はマグネット72から遠ざか
っているため検出する磁気が弱くなりオフ状態に変わ
る。
【0041】コンピュータ94では磁気センサ84〜9
2がオン状態で磁気センサ82がオフ状態になっている
ことからシフトレバー16のシフト位置がR位置である
と判定し、表示ランプ96のうち、R位置に該当する表
示ランプ96を点灯させる。
【0042】さらに、この状態から図3に示されるよう
にシフトレバー16がN位置へシフト操作され、これに
伴いマグネット72が旋回した状態では、N位置に対応
した磁気センサ86及び磁気センサ86を介して磁気セ
ンサ82とは反対側の磁気センサ88〜92はアーム6
0の旋回半径方向に沿ってマグネット72の下側端面と
対向しているが、P位置に対応した磁気センサ82及び
R位置に対応した磁気センサ84はマグネット72の下
側端面よりも略車両後方側に位置し、マグネット72の
下側端面との対向状態が解除される。この状態では、磁
気センサ86〜92のオン状態は変わらないが、磁気セ
ンサ82、84はマグネット72から遠ざかっているた
め検出する磁気が弱くなりオフ状態に変わる。
【0043】コンピュータ94では磁気センサ86〜9
2がオン状態で磁気センサ82、84がオフ状態になっ
ていることからシフトレバー16のシフト位置がN位置
であると判定し、表示ランプ96のうち、N位置に該当
する表示ランプ96を点灯させる。
【0044】さらにD位置にシフトレバー16のシフト
位置が変更されるとP位置からN位置に対応した磁気セ
ンサ82〜86がオフ状態になり、2位置にシフトレバ
ー16のシフト位置が変更されるとP位置からD位置に
対応した磁気センサ82〜88がオフ状態になる。そし
て図5に示されるようにL位置にシフトレバー16のシ
フト位置が変更されるとL位置に対応した磁気センサ9
2以外の磁気センサ82〜90が全てオフ状態となる。
【0045】すなわち、コンピュータ94ではどの磁気
センサ82〜92のうち、オフ状態の磁気センサのうち
最も磁気センサ92側の磁気センサを認識し、この磁気
センサに対応したシフト位置よりも1段階だけL位置側
のシフト位置にシフトレバーが位置していると判定す
る。
【0046】このように、本シフトレバー装置10で
は、シフト位置検出装置70によってどのシフト位置に
シフトレバー16が位置しようともその位置を検出でき
る。
【0047】ここで、本シフトレバー装置10のシフト
位置検出装置70では、上述したように、エンジン始動
直後の初期状態では全ての磁気センサ82〜92がオン
状態になる。これにより、このとき仮に磁気センサ82
〜92の何れかがオフ状態であればコンピュータ94は
オフ状態の磁気センサが故障していると判定し、例え
ば、該当するシフト位置に対応した表示ランプ96を点
滅させて故障箇所がある旨を警告する。
【0048】このように、本シフトレバー装置10で
は、エンジン始動直後の状態で磁気センサ82〜92の
何れかに故障があればそれを発見できる。
【0049】なお、本実施の形態では、磁気センサ82
〜92の信号のみでコンピュータ94がシフトレバー1
6のシフト位置を判定する構成であったが、例えば、本
シフト位置検出装置70とは別にP位置にシフトレバー
16が位置したことを検出するスイッチ等の検出手段を
設けてもよい。この場合には、シフトレバー16がP位
置へシフト操作されれば検出手段がこれを検出してコン
ピュータ94へその際の信号を送る。一方、上述したよ
うに、P位置にシフトレバー16が位置すれば全ての磁
気センサ82〜92がマグネット72の磁気を検出して
オン状態となるため、この状態で、P位置に対応した磁
気センサ82がオフ状態であれば、磁気センサ82が故
障した可能性がある。コンピュータ94では検出手段か
らの信号を受けているにもかかわらず、磁気センサ82
からのオン信号を受けていないことで磁気センサ82が
故障した可能性があると判断できる。したがって、この
ように別途検出手段を設けた構成では、エンジン始動直
後以外の状態であっても磁気センサ82〜92の何れか
に故障が生じた可能性があることを判断できる。
【0050】<第2の実施の形態の構成>次に、本発明
の第2の実施の形態について説明する。なお、本第2の
実施の形態を説明するうえで、基本的に前記第1の実施
の形態と同一の部位に関しては、同一の符号を付与して
その説明を省略する。
【0051】図6には本発明の第2の実施の形態に係る
シフトレバー装置120の構成の概略が側面図によって
示されている。この図に示されるように、本シフトレバ
ー装置120はシフト位置検出装置70に代わり移動体
位置検出装置としてのシフト位置検出装置122を備え
ている。
【0052】このシフト位置検出装置122は連動部材
としてのマグネット124を備えている。マグネット1
24は上述した第1の実施の形態の構成でのマグネット
72と同様の構成とされた第1マグネット部126を備
えている。この第1マグネット部126に対してシフト
レバー16をR位置等からP位置へ向けて旋回させた際
のアーム60の旋回方向側には第2マグネット部128
が設けられている。
【0053】第2マグネット部128は第1マグネット
部126と同様の永久磁石でシャフト20側の端面(上
側端面)及びシャフト20とは反対側の端面(下側端
面)の各々は、第1マグネット部126のシャフト20
側の端面(上側端面)及びシャフト20とは反対側の端
面(下側端面)と略同一の曲率で湾曲している。
【0054】この第1マグネット部126と第2マグネ
ット部128との間には連結部130が設けられてい
る。連結部130は第1マグネット部126と第2マグ
ネット部128との双方へ一体的に固定されており、第
1マグネット部126と第2マグネット部128とは連
結部130を介して一体的に連結されている。図7に示
されるように、シャフト20周りの連結部130の両端
部間の角度は、隣接する上述した複数の磁気センサ82
〜92の隣り合うもの同士の間のシャフト20周り角度
と同程度に設定されている。
【0055】<第2の実施の形態の作用、効果>上述し
たように、第1マグネット部126はその構成が前記第
1の実施の形態におけるマグネット72と同様の構成で
あるため、第1マグネット部126に関しては前記第1
の実施の形態の作用を奏し、その結果、前記第1の実施
の形態と同様の効果を得ることができる。
【0056】さらに、本実施の形態では、第1マグネッ
ト部126と共に第2マグネット部128が移動し、例
えば、図7に示されるように、N位置にシフトレバー1
6が位置した状態では、第1マグネット部126が磁気
センサ86〜92に検出されると共に、アーム60の旋
回半径方向に沿って第2マグネット部128と磁気セン
サ82とが対向し、磁気センサ82によって第2マグネ
ット部128が検出される。したがって、この状態では
磁気センサ82と磁気センサ86〜92がオン状態とな
り磁気センサ84がオフ状態となる。
【0057】以下、D位置、2位置、及びL位置にシフ
トレバー16が位置した場合も同様に複数の磁気センサ
82〜92のうち、該当するシフト位置にP位置側で隣
り合うシフト位置に対応した検出部はオフ状態でこれに
隣り合う検出部がオン状態となる。上述したように、本
実施の形態においてもコンピュータ94では磁気センサ
82〜92のうち、オフ状態の磁気センサのうち最も磁
気センサ92側の磁気センサを認識し、この磁気センサ
に対応したシフト位置よりも1段階だけL位置側のシフ
ト位置にシフトレバーが位置していると判定いるが、本
実施の形態では第2マグネット部128によって、オフ
状態の磁気センサのうち最も磁気センサ92側の磁気セ
ンサの磁気センサ82側で隣り合う磁気センサはオン状
態にならねばならない。
【0058】コンピュータ94では、オフ状態の磁気セ
ンサ82〜92のうち最も磁気センサ92側の磁気セン
サに磁気センサ82側で隣り合う磁気センサがオン状態
であるか否かを判定し、仮に、その磁気センサがオフ状
態であった場合にはその磁気センサに該当するシフト位
置を示す表示ランプ96を点滅させてその磁気センサに
故障が生じた可能性があると知らせる。
【0059】このように、本実施の形態では、エンジン
始動時のみならず、通常走行時での磁気センサ82〜9
2の故障の発見も可能となる。
【0060】なお、本実施の形態では、第2マグネット
部128を検出する磁気センサ82〜92が基本的に1
つとなるように第2マグネット部128の大きさを設定
したが、例えば、2以上の磁気センサ82〜92が検出
できる程度にシャフト20周りの下側端面の長さを設定
してもよい。
【0061】また、上述した各実施の形態では、連動部
材にマグネット72、124を適用して検出部に磁気セ
ンサ82〜92を適用した構成であったが、連動部材並
びに検出部の構成はマグネット72、124及び磁気セ
ンサ82〜92に限定されるものではなく、例えば、機
械的なスイッチを検出部として適用すると共に、シフト
レバー16に連動するカム等で前記第1の実施の形態若
しくは第2の実施の形態と同様にスイッチをオン、オフ
させる構成としてもよい。
【0062】さらに、上述した各実施の形態は、本発明
の移動体位置検出装置をシフトレバー16の位置を検出
するシフト位置検出装置70、122として適用した
が、本発明の移動体位置検出装置はシフト位置検出装置
70、122以外にも往復移動する移動体の位置検出用
として広く適用が可能である。
【0063】また、上述した各実施の形態は、シフトレ
バー16がシャフト20周りにのみ旋回する所謂ストレ
ート式のシフトレバー装置に本発明を適用した構成であ
った。しかしながら、本発明はこのようなストレート式
のシフトレバー装置に限定されるものではない。すなわ
ち、略車両前後方向、略車両左右方向、及び略車両上下
方向のうち、少なくとも2方向以上を軸方向としてこれ
らの軸周りに旋回するタイプのシフトレバー装置、例え
ば、略車両前後方向及び略車両左右方向を軸方向として
これらの軸周りに平面視で前後左右にジグザグにシフト
レバーを移動させる所謂ゲート式のシフトレバー装置
や、平面視で略H形状の旋回範囲を有する所謂H式のシ
フトレバー装置等に本発明を適用しても構わない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、検出
部の故障を装置始動時という極めて早い時期に発見でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態に係るシフトレバー装置の
概略的な側面図で、初期位置であるP位置にシフトレバ
ーが位置した状態を示す図である。
【図2】R位置にシフトレバーが位置した状態を示す図
1に対応した側面図である。
【図3】N位置にシフトレバーが位置した状態を示す図
1に対応した側面図である。
【図4】L位置にシフトレバーが位置した状態を示す図
1に対応した側面図である。
【図5】本発明の第1の形態に係るシフトレバー装置の
概略的な分解斜視図である。
【図6】本発明の第2の形態に係るシフトレバー装置の
図1に対応した概略的な側面図である。
【図7】N位置にシフトレバーが位置した状態を示す図
6に対応した側面図である。
【図8】従来の構成の概略を示す側面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置 16 シフトレバー(移動体) 28 自動変速機(変速機) 70 シフト位置検出装置(移動体位置検出装置) 72 マグネット(連動部材) 82 磁気センサ(検出部) 84 磁気センサ(検出部) 86 磁気センサ(検出部) 88 磁気センサ(検出部) 90 磁気センサ(検出部) 92 磁気センサ(検出部) 120 シフトレバー装置 122 シフト位置検出装置(移動体位置検出装置) 124 マグネット(連動部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 耕四郎 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3D040 AA10 AA12 AA33 AA40 AB01 AC04 AE17 AE19 AF07 AF29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の変速機に設定された複数のシフト
    レンジに対応した複数のシフト位置を含む所定範囲の一
    端のシフト位置を初期位置として前記所定範囲他端のシ
    フト位置までの間を往復移動可能なシフトレバーを有
    し、前記複数のシフト位置のうちの何れかに移動させる
    ことで移動したシフト位置に対応したシフトレンジの選
    択が可能なシフトレバー装置であって、 前記所定範囲に対応した設置範囲に前記複数のシフト位
    置に対応して配置された複数の検出部と、 前記シフトレバーに連動して前記設置範囲に沿って往復
    移動すると共に、前記初期位置に前記シフトレバーが位
    置した状態で前記複数の検出部の全てに検出され、且
    つ、前記初期位置以外のシフト位置に前記シフトレバー
    が位置した状態では前記複数の検出部のうち当該シフト
    位置に対応した検出部及び当該検出部よりも前記設置範
    囲他端側の各検出部に検出されて当該シフト位置に対応
    した検出部に前記設置範囲一方の側で隣り合う検出部に
    よる検出が解除される連動部材と、 を備えることを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記連動部材は、前記初期位置以外のシ
    フト位置に前記シフトレバーが位置した状態で前記複数
    の検出部のうち当該シフト位置から前記所定範囲の一端
    側へ2番目のシフト位置に対応した検出部により検出さ
    れることを特徴とする請求項1記載のシフトレバー装
    置。
  3. 【請求項3】 所定範囲の一端を初期位置として前記所
    定範囲の他端までの間を往復移動する移動体の位置を検
    出する移動体位置検出装置であって、 前記所定範囲に対応した設置範囲に連続若しくは所定間
    隔毎に断続的に並べて配置された複数の検出部と、 前記移動体に連動して前記設置範囲に沿って往復移動す
    ると共に、前記初期位置に前記移動体が位置する状態で
    前記複数の検出部の全てに検出され、前記初期位置以外
    に前記移動体が位置する状態で当該移動体の位置に対応
    した検出部及び当該検出部よりも前記設置範囲他端側の
    各検出部に検出されて当該移動体の位置に対応した検出
    部に前記設置範囲一方の側で隣り合う検出部による検出
    が解除される連動部材と、 を備えることを特徴とする移動体位置検出装置。
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