JP2000505922A - ラッチ式切替機構 - Google Patents

ラッチ式切替機構

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、機械的摩耗なく確実に目標位置へ設定でき、かつとくに所期の使用条件に簡単に適合させることのできる選択設定を行うための装置において、簡単に操作できるようにするため以下のように構成されている装置に関する。すなわち、位置検出ユニット(1)が長手軸周りに運動し、その位置検出歯が第1の位置調節ユニット(2)の歯に対して固定されていてるとともに、その位置検出エレメントの位置が、長手軸に沿ってフィンガー体とともに凹部のなかを移動する第1の位置把握エレメント(6.1,...6.n)によって把握される。ここで第2回転体が第2に位置調節ユニットに装着されており、その位置が第2位置把握エレメント(57)によって把握される。さらに位置検出ユニットは、第2位置調節ユニット上を、ベース体(4)に対して2次元的に移動装置(32.1,...32.n)によって移動し、その位置が第3の位置把握エレメント(8.1)によって把握される。

Description

【発明の詳細な説明】 ラッチ式切替機構 本発明は、選択設定を行うための装置に関する。この装置は、特に、車載コン ピュータ、洗濯機制御装置、アクセルペダル装置や、その他パーソナルコンピュ ータ、コンピュータゲーム機、ナビゲーションシステム、消費材又はその他の制 御体などの選択設定(ダイヤル調節など)のために使用される。 ミュンヘンのカールハウザー出版社より1972年に出版されたヒルデブラント著 「精密機械エレメント」の676〜686ページから、ラッチ式ラチェットが公知であ る。ラッチ式ラチェットは、ラチェット部材の所定位置を作り出し保持するため の装置である。これら装置は原則として、一定以上の力を加えると動く形状(Fo rm-Grenzkraft)のラチェット構造を有していなければならない。これらの装置 では、各ラッチ位置(保持位置)のあいだに中立領域があって、これら領域内で はラッチ式ラチェットが無効となる。このラチェットは常に、補助力によってス トッパへ押し付けられていなければならない。これらラチェットは、回転円板状 をなしており、ここにラッチエレメントが係合するようになっている。ラッチエ レメントは、単純なレバーや中立の中間位置、ローラー係合やスプリング係合、 軸を解除するためのダブルラッチ、カギ形ラッチ、またはアキシアルラッチによ り構成することができる。 一般に、ラッチ動作およびその解除動作には特別の作用を伴うことに留意しな ければならない。すなわちこれら動作には、機械的摩耗を引き起こし、結果的に ラッチ式ラチェットの寿命に影響を及ぼす可能性のある様々の作用力を伴うこと を考慮しなければならない。 上述の文献にはこのほか、マグネットラッチ式ラチェットも示されている。こ の方式では、歯車が軸周りに回転する。軸の延長部には、歯車に向い合って2個 の歯状のピンが配置されており、これらピンは磁石と接続されている。このマグ ネットラッチ式ラチェットではもちろん、無接触での噛み合いが可能である。磁 気は、非強磁性体の素材からなる壁を通過することができる。 ドイツ特許公報DE-A-3 138 827から、磁気感知センサーとシフトレバーに固定 された磁石とを用いてシフトレバーの位置を無接点かつ無接触で検出可能なトラ ンス ミッション変速設定器が公知である。これら磁気感知センサーは、シフトレバー の各位置ごとにひとつのセンサーが備わっているように配置されるか、またはセ ンサーの数がギアの段数よりも少なく、シフトレバーの位置は動作したセンサー の組み合わせから一定のコードにしたがって検出されるように配置される。 この方法の欠点は、変速選択設定器が変速切換毎にシフトレバーの位置を検出 することにしか適していないことにある。 ドイツ特許公報DE-A-19 503 615では、2次元制御または2次元測定のための 構造が示されている。この構造では、ロッドと球形ジョイントからなる空間的に 旋回可能なコントロールバーが使用される。球形ジョイントは、自由に回転可能 なように支承されている。コントロールバーに取り付けられた磁石によって、ホ ールセンサーが動作する。ただしこの方法によって実現されているのは、パーソ ナルコンピュータにおいて公知のジョイスティックだけである。 現代の乗用車は、車載コンピュータを搭載しているのがふつうである。ワイパ ー操作レバーおよび装備操作レバーの押しボタンを操作することによって、時刻 、凍結警告付き外気温度、平均燃料消費量、瞬間燃料消費量、ガソリン残量、そ の残量での可能走行距離(km)、およびストップウオッチを呼び出し、計器パネ ル上のディスプレイに表示させることができる。さらに、ハンドルの片側からラ ジオ局を選択し、もう片側からそのボリュームを調節することもできる。 この方法の欠点は、上記の操作を行うには3つのボタンを別々に操作しなけれ ばならず、そのことが運転者の注意力を散漫にし、よって自動車の運転自体に悪 影響を及ぼし、事故の危険を高める可能性があることにある。 かくして本発明の課題は、選択設定を行うための、とくに車載コンピュータ、 洗濯機制御装置、アクセルペダル装置又はそのようなものの選択設定を行うため の、操作が簡単な装置で、機械的摩耗をほとんど伴うことなく目的位置に確実に 設定保持でき、かつとくに個々の使用条件に適合させることが容易な装置を提示 することにある。 この課題は、本発明では請求項1の特徴により解決されている。 本発明によって達成される利点はとくに、磁気による“噛み合い”によって、 位置検出ユニットに対する位置調節ユニットの動作を摩耗なく行うことができる こと にある。位置検出ユニットに対する位置調節ユニットの動作方向は、かんり自由 にすることができる。このことによって、ラッチ機構の破損や損傷を避けること ができる。位置検出ユニットと位置調節ユニットの独自の構造からして、ラッチ 機構の大幅な小型化が可能である。この小型化は、自動車や飛行機の操縦席や、 洗濯機制御装置に見られる場所的制約を見込んだものである。その位置設定は、 無接触かつ問題なく検出され、電気信号として処理される。 本発明の課題は、請求項2の特徴によっても解決されている。 請求項2で達成されている利点は、請求項1のそれらに一致する。回転動作に よるラッチ機構の調節可能性は、突っつき動作によって補完される。これによっ て、回転動作の際に取得された位置が確認される。この確認動作も、無接点かつ 無接触に呼び出され、さらに電気信号として処理される。 さらに本発明の課題は、請求項3の特徴によって解決されている。 請求項3で達成されている利点は、請求項1のそれらに一致する。回転運動に よって可能な選択設定位置はさらに、2次元的に生じる調節によって補完される 。この位置も無接触かつ問題なく検出され、電気信号などとして処理することが できる。 本発明の課題はさらに、請求項4の特徴によっても解決されている。 請求項4で達成されている利点は、請求項3との関連から得られた利点によっ て補完される請求項2の利点に一致する。ここでは、パーソナルコンピュータの 操作に広く使用されている快適な“マウス”が真似られている。画面上のカーソ ルの移動に使用できる2次元的位置変化が可能である。位置検出ユニットが軸の まわりを回転運動することにより、各種のプログラムを起動することができる。 位置検出ユニットの軸の長手方向の突っつき運動によって、特定のデータまたは データ部分を選択可能である。請求項3による快適な解決策は盲人による操作の ため採用することが特に推薦される。軸A周りの回転時の感覚的に把握できる設 定変更、方向Aのボタン操作、および2つの面でのシフトによって、見なくても 、各設定を確実に行うことができる。 本発明の課題は、請求項5の特徴によっても解決されている。 請求項5で達成されている利点は、請求項1のそれらに一致する。位置検出ユ ニットの軸周りの回転運動は、ジョイスティックに似た機能によって補完される 。こ れらの設定位置も問題なく検出され、電気信号として処理することができる。 本発明の課題はさらに、請求項6の特徴によっても解決されている。 請求項6で達成されている利点は、請求項2のそれらに一致する。相応な信号 生成をもたらす位置検出ユニットの回転および突っつき運動は、請求項5の利点 のところですでに示したようにジョイスティックに類する機能によって補完され る。この快適な装置も、目標位置がすべて調節時に感じ取ることができ、見なく ても操作することができるので、盲人用パーソナルコンピュータの操作部として 特に適している。 従属請求項に示す対策によって、請求項1または2または3または4または5 または6に示した、選択設定を行うための装置を発展させ改善することが可能で ある。 以下では、図を援用して本発明について詳しく説明する。 図1a〜1d:各種モジュラー構造のラッチ機構の縦断面図 図2:図1aのラッチ機構の、線II−IIに沿った断面図 図3aおよび3b:図2の部分図 図4a:図1a〜1dのラッチ機構の位置検出ユニットの平面図 図4b:図4aの位置検出ユニットの縦断面図 図5a:図1aのラッチ機構のベース体 図5b:図5aのベース体の平面図 図6および7:高機能回転つまみとして作られたラッチ機構の縦断面図 図8:図6および7に示したインテリジェント回転つまみの縮尺図 図9:ハウジングに収容された図la〜ldのラッチ機構の第1のカルダン構造の断 面図 図10:図9のカルダン式ラッチ機構の、線X-Xに沿った断面図 図11:ハウジングに収容された図1a〜1dのラッチ機構の第2のカルダン構造の断 面図 図12:図11のカルダン式ラッチ機構の、線XII-XIIに沿った断面図 図1a、1bおよび1cから、選択設定を行うための、とくに車載コンピュータ、洗 濯機などに備わった装置(以下、ラッチ機構と称す)がモジュール構造をなして いることが明らかである。 機能的にもっとも単純な形状のラッチ機構を図1cに示す。このラッチ機構は、 位置検出ユニット1として、適切に形成された軸5.1を備えた回転体5を装備し ている。回転体5には、周辺に配置された、半径方向に突き出た突起部の形態を とる位置検出歯11.1,....11.nが備わっている。これら歯は、図4aおよび4bに示 すように台形をなしている。歯のあいだは、適切に成形された歯間部19.1,...1 9.nとなっている。これによって、パルス歯車が形成される。 回転体5は、外向きに突き出たリングセグメントを形成する、もうひとつの大 径の回転体40へつながっている。この回転体には、位置検出エレメント41.1,.. .41.nが備わっている。これら位置検出エレメントは、金属製ブレードとなって おり、各ブレードのあいだにはブレードと同じ幅の隙間が設けられている。 位置検出ユニット1の周囲には、位置調節ユニット2が配置されている。そこ では、パルス歯車、すなわち位置検出歯11.1,...11.nを備えた回転体5は歯車 リム44に取り囲まれ、この歯車リム44は内部ハウジング20の円筒状の外殼20.1に よって保持されている。歯車リム44は、内歯が切られており、少なくとも1つの 歯44.1,...44.nを有している。同一形状の歯のあいだには、やはり同一形状の 歯間部が設けられている。このような位置検出ユニットは図番2で示してある。 歯車リム44のなかには、少なくとも部分的に、同じ間隔で並んだ磁石体44.1, ...44.nが配置されている。磁石体は、円筒状の外殼20.1の周囲にも配置されて いる。実験の結果、磁石体44.1'...は、周囲に均等間隔で4個配置すれば効果的 であることが確認済みである。 さらに内部ハウジング20の内部に、内歯として歯44.1,...44.nと各歯の間に 歯間部を備えた歯車リム44が配置されている。歯車リム44は、内部ハウジング20 によって保持されている。回転体5の位置検出歯11.1,...11.nと歯44.1,...と の間には、やはり隙間B3が設けられている(図1bの詳細図を参照)。 図1aと図1bに示すように、内部ハウジング20.1の内部には、回転体5およびこ れとつながっている軸5.1に向かい合って、コイル11が配置されている。このコ イルは、位置検出歯を励磁させ、このときこれら歯はそれぞれが単独の磁石とし て働 く。 とくに図1dと4bに示すように、軸5.1の延長部はフィンガー42となっていて、 このフィンガーは、内部ハウジング30のスリーブ部材29から形成されり凹部内に 保持されている。とくに図1dに示すように、フィンガー42の領域では、このスリ ーブ部材29の底27が、磁性体28によって閉じられている。この磁性体には、鋼、 鉄、微粒プラスチックなどを使用することができる。磁性体の下には、突っつき スイッチ用永久磁石8が配置されており、これはその磁力によって常に磁性体28 に接当しているので、フィンガーは常に、磁性体28と突っつきスイッチ用永久磁 石との間の面まで持ち上げられている。 個別の磁石としての作用する位置検出歯11.1,...11.n、永久磁石体44'.1,.. .、および歯44.1,...44.nについて、以下の式による引き付け作用力Fが生じる 。 F=(B2×A)/μO ここで A=歯の表面と歯間部との間で変動する隙間B3によって形成される空隙の総断面積 B=空隙誘導 μO=誘導定数 上の式は、磁性体28対する空隙としての変動隙間で位置決めされている突っつ きスイッチ用永久磁石8にも適用することができる。 位置検出ユニット1が長手軸Aに沿って突っつき動作することにより、突っつ きスイッチ用磁石8は磁性体28から切り離される。このとき突っつきスイッチ用 磁石8は、付勢スプリングから生じるような力に打ち勝つ必要がある。位置検出 ユニット1に長手軸A周りの回転運動が伝わると、位置検出歯11.1,...11.nは 個別磁石として、歯44.1,...44.nおよび4つの永久磁石体44'.1,...の上を動 く。これにともなって隙間B3が変化し、よって空隙の総断面積が繰り返し変動し 、したがって個別磁石の引き付け作用力も変化する。 個別磁石は、磁化された位置検出歯として、円柱状の回転体上に均等に配置さ れ ているので、ひとつの歯44.1,....またはひとつの永久磁石44'.1,...に対して 常に同じ位置を占めている。個別磁石すなわち位置検出歯11.1,...の引き付け 作用力は、歯44.1,...に対して最大となるので、位置検出ユニット1は位置調 節ユニット2に対して、一定の“ラッチ位置”で“ラッチ”(保持)される。 このラッチ位置から別の位置への離脱運動は、複合して存在している引き付け 作用力に打ち勝つだけの力によってのみ可能である。位置検出歯11.1,...の幅 は歯44.1,...の幅とまったく同じであることから、ラッチ位置を精密に確定す ることができる。 本発明のさらなる利点として、ラッチ動作が摩耗なしで行われることがある。 ここで、位置検出ユニット1の運動方向が時計方向か反時計方向かは、たいした 問題ではない。というのは本発明では、回転方向が一定でなければならない機械 的部品や、回転方向が違えば損傷や破損を受けるおそれのあるような機械的部品 は存在しないからである。 位置検出ユニットがあるラッチ位置に達すると、突っつきスイッチ用磁石8の 動作によってこのラッチ位置のさらなる固定が行われる。この確定は、なんらか の前選択を確認するためにラッチ機構を使用する場合にとくに有利である。 コイル11への通電が絶たれるか、またはこのコイルが故障すると、永久磁石体 44'.1,...の働きにより、たとえ引き付け作用力Fがそれほど強くなくても、位 置検出ユニットは正確な確定ラッチ位置を占める。つまり比喩的にいえば、ラッ チ機構はこのとき、図1aや1bのような構造ではなく、図1cに示すような、機能的 に最も単純な構造を有していることになる。 回転ハンドル14を回し、いっぱいまで押し込むことによって、位置検出エレメ ント41.1,...が永久磁石ユニット6.1,...とホール素子60.1,...との間を移動 する。これら素子が対向位置にあることは、図3aと3bから明らかである。これら 図に見るとおり、永久磁石60.1,...はディスク60上に保持されている。これら 永久磁石は、位置検出エレメント41.1,...に対して隙間B2をあけている。 永久磁石ユニット6.1,...6.nとして構成され、ほぼ同じ幅を有し、互いの間 隔が等しく配置されている磁石ユニットは、ハウジング20によって保持されてい る。これら磁石ユニットに対向して、ディスク60上に、やはり互いに間隔を置い てホー ル素子60.1,...60.nが配置されている。永久磁石6.1,...とホール素子60.1,. ..の間を位置検出エレメント41.1,...41.nが移動し、その位置は、ホール素子6 0.1,...によって電気信号へ変換される。突っつきスイッチ用永久磁石8に対向 する位置にホール素子57があって、この素子も運動変化を検出し、別の電気信号 に変換する。 図1aに示すラッチ機構は、図1bに示すそれと比較すると、ベース体4または磁 石保持体90が追加されている。これらベース体または磁石保持体は、内部ハード ウェア20を囲む、図1bと1cでは暗示的にしか示されていない外部ハウジング10に 、少なくとも部分的に接している。 ベース体4を備えた、この図1bによるラッチ機構の別形態では、内部ハウジン グ20が壁によって閉じられており、この壁の内部では、球32.1,...32.4の形態 である4つのガイド部材が溝33に保持されている。この溝の中央には、永久磁石 8.1が保持されている。図2には、ベース体に対するラッチ機構の他の部材との 関係が、平面図のかたちで示してある。ベース体の表面13には、4つの十字構造 部21.1、21.2、21.3、および21.4が設けられている。これらの十字構造部は、少 なくとも2つの同じ長さの、中央で互いに交差するスロット22.1、22.2からなっ ている。十字構造部21.1,...に、交差するスロットをさらに追加することも可 能である。図2には、実線で示した交差スロット22.1、22.2に加えて、互いに45 °および直角をなす2つのスロットが示してある。交差スロットの数が多いと、 球形のガイド部材32.1、32.2の自由度が高まる。表面13にはさらに、ホール素子 59'.1,...59'.nも配置されていて、これらホール素子は、永久磁石8.1の運動を 検出し電気信号へ変換する役目を果たす。 磁石保持体80を使用する場合、内部ハウジング20の底には、図5aに示すように ある構造が与えられる。つまり内部ハウジングが、図5bに示すような構造の磁石 保持体90によって閉じられる。磁石保持体90の中央には、ハーベルベルガー十字 に似た配置の永久磁石がはめ込まれている。これは、中央に配置されたほぼ正方 形の磁石体と、磁石保持体90の内面でこの磁石体とつながっている4つの永久磁 石58.1,...58.4とから構成されている。永久磁石58.1,...はそれぞれ、洗濯板 に似た構造を有していて、その表面に互いに平行の細長の歯55.1,...55.nが収 容されている。これら歯は、断面が四角形であるため、凹部も角形をしている。 十字形の 永久磁石構造58は、ひとつの永久磁石から構成することもできれば、矩形の中核 部が永久磁石であり、それを取り囲む十字片58.1、58.2、58.3および58.4が磁性 体、とくに鉄からなっているように構成することもできる。 静止状態では、保持体内の永久磁石構造の矩形の中核の磁石に対向する位置に 、同じ構造の永久磁石48が来る。この永久磁石の構造は、図5aに引き出し線を付 けて詳しく示してある。この永久磁石は、側辺48.1、48.2、48.3および48.4のと ころでそれぞれ壁によって境界づけられている正方形の面からなっている。これ ら壁は、永久磁石の表面レベルから突出している。磁石保持体80の内面83は、E1 の面上にある。静止状態では、この平滑な内面83は、すでに説明した噛み合い面 54と対向している。内面56には、永久磁石8.1の位置変化を検出し、電気信号へ 変換するホール素子59.1,...59.nが配置されている。 図5と6は、高機能回転つまみのラッチ機構を図解したものである。これらラ ッチ機構では、回転体5に、その噛み合い部と同様の外部噛み合い部を備えたも うひとつの回転体5'が対向していて、そのあいだにコイル11が位置している。フ ィンガー付きの軸は、上述の突っつきスイッチ用永久磁石8と対向している。こ の軸は、継ぎ目なしにハウジング100につながつており、このハウジングがすな わち回転つまみであり、よって位置検出ユニット1である。永久磁石は、外部配 置された外部噛み合い部に、45°傾いた状態で装着されている。各位置でのラッ チ動作は、いずれも同じ方法で、上述の位置調節ユニットの助けを借りて行われ る。 このようなラッチ機構は、背が低くてすむ。ラッチ機構の動作部を取り囲むハ ウジング100は、図6に示したものよりも背を大幅に低くなる。ここで重要なこ とは、ハウジング100が同時に操作つまみ300であり、回転つまみの保持性向上構 造としてスロットまたはこれに類するものが採用されているということである。 図8は、高機能回転つまみとしてのラッチ機構を縮尺表示したものである。こ れらラッチ機構はいずれも、ねじブッシュ70を用いて直接、フロントパネルへね じ固定されている。図7に示したラッチ機構は、取り付けパネルから3cm突き出 るが、図8に示したラッチ機構は、1.3cmしか突き出ていない。このためこの高 機能回転つまみは、車輌のディスプレイはもちろん、ハンドルへも簡単に組み込 むことができる。 図9と10ないし図11と12のラッチ機構は、図1bに示したものをさらに進展させ てカルダン構造としたものである。 これら構造では軸5.1が、チルト式ハウジングユニット173、184ないし273、28 4の片側から出ていて、これに設定つまみ30が取り付けられている。 チルト式ハウジングユニットには、チルト式ハウジング173ないし273が備わっ ていて、このなかで、位置調節ユニット2を内蔵するハウジング20が、対向する 2つの軸181、191ないし281、291によって回転可能に保持されている。これがす なわち、図1bに示したラッチ機構のカルダン式懸架である。このラッチ機構のう ち、検出歯11.1,...11.nと位置検出歯間部19.1,...19.nおよび軸まわりに配置 されたコイル11を備えた位置検出ユニット1を、概略断面図の形でとくに図10と 12に示してある。さらに、内部ハウジング20に収容されていて、歯44.1,...44. n付きの歯車リムを備えた位置調節ユニット2も示してある。 チルト式ハウジング173ないし273は、断面が正方形の中空体である。この中空 体は、その片側が回転するハウジング球リング193、293によって封鎖されていて 、これらリングはその中心で、円板状の封鎖体につながっており、この封鎖体か ら軸5.1が突き出ている。 調節つまみ30には、チルトハウジング173ないし273に面する側に設定つまみ球 凹部194ないし294が備わっていて、これら凹部はハウジング球部リング193ない し293に適合するようになっている。これによって調節つまみ30は、チルトハウ ジング173ないし273上で摺動可能である。 チルトハウジング173ないし273のもう一方の端は、蓋184ないし284によって封 鎖されている。 図9のチルトハウジング173では、対向する壁に個別検出磁石190.1,...190.n が配置されている。これによってチルトハウジング173は、もうひとつの位置検 出ユニットの役目を果たす。 これに対して図11に示したチルトハウジングの場合、個別検出磁石290.1は蓋2 84に取り付けられている。したがってチルト式ハウジング273は、蓋284とともに 、もうひとつの位置検出ユニットの役目を果たす。 位置検出磁石190.1,...ないし290.1は、内部ハウジング内に配置されている個 別磁石180.1,...180.nないし280.1に対する間隔を変化させる。個別磁石および 個別検出磁石には、永久磁石または電磁石を使用することができる。 図9のハウジング20には、個別磁石189.1,...のほか、ホール素子197.1,... 197.nが配置されている。これらは、ハウジング20の位置変化を正確かつ問題な く検出する。 図11では、個別磁石289.1の領域にホール素子297.1が配置されている。これも 、個別検出磁石290.nに対する個別磁石289.1の位置変化を電気信号として出力す る。 これら磁石を適宜配置し、それらの極性を適宜設定することによって、内部ハ ウジング20が所定の目標位置ないしゼロ位置を占めるようにすることができる。 カルダン式懸架によって、設定つまみ30を介してジョイスティックのような動き を実現することができる。 以下では、図1aに示すラッチ機構の動作の仕方を説明する。 操作つまみ30をXまたはY方向に動かすことにより、球形のガイド部材32.1, ...32.4が、十字構造21.1,...21.4のスロット22.1、22.2内を移動する。これに よって、ジョイスティックを操作した場合と同様に、位置設定が実現する。この 設定位置は、ホール素子59.1に対する永久磁石8.1の位置変化によって検出され 、電気信号としてコンピュータへ出力される。この動きによって“プログラムに よる無線送信局の選択”が選択され、ディスプレイに表示される。 次いで操作つまみ3を回すと、軸上の位置検出ユニット1が軸A周りに回転す る。このとき位置検出ユニット1の位置検出歯が位置調節ユニットの歯と対向す る位置に来ると、引き付け作用力11の働きで、回転体5が現在の位置に拘束され る。これによって、送信範囲内の各送信局を選択するとともに、ホール素子60.1 ,...の働きによりその送信局を周波数および名称とともにディスプレイ上に呼 び出すことができる。 自動車の運転者は、送信局から道路の混雑状況や道路凍結状況などの交通情報 を得ることができれば便利である。とくに2つの送信局の送信エリアの境界を走 っているとき、どちらの送信局から受信するのかあらかじめ選択しておくと便利 である。 呼び出された送信局は、操作つまみ30を軸Aの方向へ押すことにより選択され る。このとき突っつきスイッチ用永久磁石8が、フィンガー42によって磁性体28 から 切り離される。この突っつき動作は、回転体40のもつ遊びによって制限される。 突っつきスイッチ用磁石8の位置変化は、ホール素子58によって検出される。出 力された電気信号は、コンピュータプログラムからの確認信号と解釈されるので 、先に選択された送信局が設定されることになる。 操作つまみ30から手を離すと、突っつきスイッチ用永久磁石8が再び磁性体28 へ引き寄せられ、位置検出ユニット1がもとの位置へ戻る。このような突っつき スイッチ用永久磁石と磁性体の働きは、スプリングの働きに例えることができる 。しかし永久磁石と磁性体を使用すると、スプリングを使用した場合のような破 損や故障の心配がないだけ有利である。 操作つまみから手を離すと、上述の動作に加えて、永久磁石8.1が永久磁石38 の上を滑り、基本位置へ戻る。これに対して位置検出ユニット1はラッチ維持に 保持されているので、送信障害などによって選択された送信局がクリアされてし まっても、調節つまみ30を動かして再度確認操作をすることによって、その送信 局を再び設定することができる。 操作つまみ13をもう一度XまたはY方向へ動かすことにより、もうひとつの基 本プログラムを設定することができる。この基本プログラムのアドレスは、操作 つまみを軸A周りに回転させることによってディスプレイに表示され、次いで軸 Aの方向に操作つまみを押すことによって確認することができる。このアドレス は、ディスプレイに表示されるだけなく、選択のあと、たとえば定速度運転など の機能を確認することによって実現することができる。 上述のラッチ機構は、図8に示すように小型化することが可能であることが大 きな利点である。このことによって、限られたスペースにも設置することができ る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 選択設定を行うための装置、とくに車載コンピュータ、洗濯機制御装置、 アクセルペダル装置などの選択設定を行うための装置(ラッチ機構)において、 −少なくとも1つの第1円筒状回転体(5,5')が取り付けられた軸(5.1)か らなる位置検出ユニット(1)、その回転体(5.5')は外噛み合い面を備えてお り、この外噛み合い面には外側を向いた半径方向の位置検出歯(11.1,...11.n )とその間に位置する位置検出歯間部(19.1,...19.n)が形成されており、さ らには第1回転体(5,5')に励磁装置(11)が配置され、少なくとも1つの位置 検出エレメント(41.1,...41.n)をその周辺部に設けている第2円筒状回転体 (40)が第1回転体(5,5')と連結されている; −前記位置検出ユニット(1)の第1回転体(5,5')周りに少なくとも部分的 に同軸に配置された第1位置調節ユニット(2)、この位置調節ユニット(2)は 内側を向いた半径方向の歯(44.1,...44.n)とその間に位置する位置検出歯間 部とを形成した内噛み合い面を備えた歯車リム(44)から構成されるとともに、 この歯車リム(44)内の少なくとも一部に、少なくとも1つの永久磁石(44.1' ,...44.n')が配置されている; −少なくとも1つの第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) を有する第1位置出力ユニット(60); を備えており、 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)周りに運動し、さらには位置検出歯 (11.1,...11.n)が第1位置調節ユニット(2)の歯(44.1,...44.n)に対し て空隙(隙間B3)を維持した状態で固定されており、位置検出エレメント(44.1 ,...44.n)の位置が第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) によって把握される、 選択設定を行うための装置。 2. 選択設定を行うための装置、とくに車載コンピュータ、洗濯機制御装置、 アクセルペダル装置などの選択設定を行うための装置(ラッチ機構)において、 −少なくとも1つの第1円筒状回転体(5,5')が取り付けられた軸(5.1)か らなる位置検出ユニット(1)、この回転体(5.5')は外噛み合い面を備えてお り、その外噛み合い面には外側を向いた半径方向の位置検出歯(11.1,...11.n )とその間に位置する位置検出歯間部(19.1,...19.n)が形成されており、さ らには第1回転体(5,5')に励磁装置(11)が配置され、少なくとも1つの位置 検出エレメント(41.1,...41.n)をその周辺部に設けている第2円筒状回転体 (40)が第1回転体(5,5')と連結されており、第2円筒状の回転体(40)にフ ィンガー体(42)が保持されている; −前記位置検出ユニット(1)の第1回転体(5,5')周りに少なくとも部分的 に同軸に配置された第1位置調節ユニット(2)、この位置調節ユニット(2)は 内側を向いた半径方向の歯(44.1,...44.n)とその間に位置する位置検出歯間 部とを形成した内噛み合い面を備えた歯車リム(44)から構成されるとともに、 この歯車リム(44)内の少なくとも一部に、少なくとも1つの永久磁石(44.1' ,...44.n')が配置されている; −少なくとも1つの第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) を有する第1位置出力ユニット(60); −フィンガー体(42)を案内するための凹部を備えた第2位置調節ユニット( 29); −少なくとも1つの第2位置把握エレメント(57)を備えた第2位置出力ユニ ット(8、29); を備えており、 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)周りに運動し、さらには位置検出歯 (11.1,...11.n)が第1位置調節ユニット(2)の歯(44.1,...44.n)に対し て空隙(隙間B3)を維持した状態で固定されており、位置検出工レメント(44.1 ,...44.n)の位置が第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n)に よって把握され、かつ 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)に沿ってフィンガー体(42)とと もに凹部内を移動し、このとき第2回転体(40)は部分的に第2位置調節ユニッ ト(29)上に乗っていて、この位置は第2位置把握エレメント(57)によって把 握される選択設定を行うための装置。 3. 選択設定を行うための装置、とくに車載コンピュータ、洗濯機制御装置、 アクセルペダル装置などの選択設定を行うための装置(ラッチ機構)において、 −少なくとも1つの第1円筒状回転体(5,5')が取り付けられた軸(5.1)か らなる位置検出ユニット(1)、この回転体(5.5')は外噛み合い面を備えてお り、その外噛み合い面には外側を向いた半径方向の位置検出歯(11.1,...11.n )とその間に位置する位置検出歯間部(19.1,...19.n)が形成されており、さ らには第1回転体(5,5')に励磁装置(11)が配置され、少なくとも1つの位置 検出エレメント(41.1,...41.n)をその周辺部に設けている第2円筒状回転体 (40)が第1回転体(5,5')と連結されている; −前記位置検出ユニット(1)の第1回転体(5,5')周りに少なくとも部分的 に同軸に配置された第1位置調節ユニット(2)、この位置調節ユニット(2)は 内側を向いた半径方向の歯(44.1,...44.n)とその間に位置する位置検出歯間 部とを形成した内噛み合い面を備えた歯車リム(44)から構成されるとともに、 この歯車リム(44)内の少なくとも一部に、少なくとも1つの永久磁石(44.1' ,...44.n')が配置されている; −少なくとも1つの第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) を有する第1位置出力ユニット(60); −長手軸(A)の横断方向面(E)に配置されるとともに、第1位置出力ユニッ ト(60)のほうを向いた表面(13;56)に少なくとも1つの第1永久磁石(38; 58.1,...58.4)を配置しているベース体(4)、さらには第2位置出力ユニット 内で第1永久磁石(38;58.1,...58.n)に少なくとも部分的に対向するように 、第2永久磁石(8.1)が配置されている; −少なくとも1つの第3位置把握エレメント(8.1、59.1,...;59'.1,...59 '.n)を備えた第3位置出力ユニット(13;56); を備えており、 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)周りに運動し、さらには位置検出歯 (11.1,...11.n)が第1位置調節ユニット(2)の歯(44.1,...44.n)に対し て空隙(隙間B3)を維持した状態で固定されており、位置検出エレメント(44.1 ,...44.n) の位置が第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n)によって把握 され、かつ 前記位置検出ユニット(1)は第2位置調節ユニット(60)上を、ベース体(4 )に対して2次元的に、移動装置(21.1,...21.4、32.1,...32.4; 56、58.1, ..58.4)によって移動し、その位置は第3位置は把握エレメント(8.1、59.1,. ..59.n;8.1、59'.1,...59'.n)によって把握される、 選択設定を行うための装置。 4. 選択設定を行うための装置、とくに車載コンピュータ、洗濯機制御装置、 アクセルペダル装置などの選択設定を行うための装置(ラッチ機構)において、 −少なくとも1つの第1円筒状回転体(5,5')が取り付けられた軸(5.1)か らなる位置検出ユニット(1)、この回転体(5.5')は外噛み合い面を備えてお り、この外噛み合い面には外側を向いた半径方向の位置検出歯(11.1,...11.n )とその間に位置する位置検出歯間部(19.1,...19.n)が形成されており、さ らには第1回転体(5,5')に励磁装置(11)が配置され、少なくとも1つの位置 検出エレメント(41.1,...41.n)をその周辺部に設けている第2円筒状回転体 (40)が第1回転体(5,5')と連結されており、第2円筒状の回転体(40)にフ ィンガー体(42)が保持されている; −前記位置検出ユニット(1)の第1回転体(5,5')周りに少なくとも部分的 に同軸に配置された第1位置調節ユニット(2)、この位置調節ユニット(2)は 内側を向いた半径方向の歯(44.1,...44.n)とその間に位置する位置検出歯間 部とを形成した内噛み合い面を備えた歯車リム(44)から構成されるとともに、 この歯車リム(44)内の少なくとも一部に、少なくとも1つの永久磁石(44.1' ,...44.n')が配置されている; −少なくとも1つの第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) を有する第1位置出力ユニット(60); −フィンガー体(42)を案内するための凹部を備えた第2位置調節ユニット( 29); −少なくとも1つの第2位置把握エレメント(57)を備えた第2位置出力ユニ ット(8、29); −長手軸(A)の横断方向面(E)に配置されるとともに、第1位置出力ユニッ ト(60)のほうを向いた表面(13;56)に少なくとも1つの第1永久磁石(38; 58.1,...58.4)を配置しているベース体(4)、さらには第2位置出力ユニット 内で第1永久磁石(38;58.1,...58.n)に少なくとも部分的に対向するように 、第2永久磁石(8.1)が配置されている; −少なくとも1つの第3位置把握エレメント(8.1、59.1,...;59'.1,...59 '.n)を備えた第3位置出力ユニット(13;56); を備えており、 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)周りに運動し、さらには位置検出歯 (11.1,...11.n)が第1位置調節ユニット(2)の歯(44.1,...44.n)に対し て空隙(隙間B3)を維持した状態で固定されており、位置検出工レメント(44.1,. ..44.n)の位置が第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n)によ って把握され、かつ 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)に沿ってフィンガー体(42)ととも に凹部内を移動し、このとき第2回転体(40)は部分的に第2位置調節ユニット (29)上に乗っていて、この位置は第2位置把握エレメント(57)によって把握 され、かつ 前記位置検出ユニット(1)は第2位置調節ユニット(60)上を、ベース体(4 )に対して2次元的に、移動装置(21.1,...21.4、32.1,...32.4;56、58.1, ..58.4)によって移動し、その位置は第3位置は把握エレメント(8.1、59.1,. ..59.n;8.1、59'.1,...59'.n)によって把握される、 選択設定を行うための装置。 5. 選択設定を行うための装置、とくに車載コンピュータ、洗濯機制御装置、 アクセルペダル装置などの選択設定を行うための装置(ラッチ機構)において、 −少なくとも1つの第1円筒状回転体(5,5')が取り付けられたの軸(5.1) からなる位置検出ユニット(1)、その回転体(5.5')は外噛み合い面を備えてお り、この外噛み合い面には外側を向いた半径方向の位置検出歯(11.1,...11.n )とその間に位置する位置検出歯間部(19.1,...19.n)が形成されており、さ らには第1回転 体(5,5')に励磁装置(11)が配置され、少なくとも1つの位置検出エレメント (41.1,...41.n)をその周辺部に設けている第2円筒状回転体(40)が第1回 転体(5,5')と連結されている; −前記位置検出ユニット(1)の第1回転体(5,5')周りに少なくとも部分的 に同軸に配置された第1位置調節ユニット(2)、この位置調節ユニット(2)は内 側を向いた半径方向の歯(44.1,...44.n)とその間に位置する位置検出歯間部 とを形成した内噛み合い面を備えた歯車リム(44)から構成されるとともに、こ の歯車リム(44)内の少なくとも一部に、少なくとも1つの永久磁石(44.1',. ..44.n')が配置されている; −少なくとも1つの第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) を有する第1位置出力ユニット(60); −少なくとも1つの個別検出磁石(91.1,...91.n;290.1)が収容され、少な くとも1つの個別検出磁石(189.1,...189.n;291.1)を備えた位置検出ユニッ ト(1)がカルダン式に懸架された、第3位置調節ユニットとしてのチルト式ハ ウジングユニット(173、184、273、284); −少なくとも1つの第4位置把握エレメント(197.1,...197.n;297.1)を備 えた第4位置出力ユニット(20、180.1,...180.n;20、281.1); を備えており、 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)周りに運動し、さらには位置検出歯 (11.1,...11.n)が第1位置調節ユニット(2)の歯(44.1,...44.n)に対し て空隙(隙間B3)を維持した状態で固定されており、位置検出エレメント(44.1, ...44.n)の位置が第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n)に よって把握され、かつ 前記位置検出ユニット(1)はチルト式ハウジングユニット(173、184、273、 284)に対して変位し、その位置が第4位置把握エレメント(197.1,...197.n;2 97.1)によって把握される、 選択設定を行うための装置。 6. 選択設定を行うための装置、とくに車載コンピュータ、洗濯機制御装置、 ア クセルペダル装置などの選択設定を行うための装置(ラッチ機構)において、 −少なくとも1つの第1円筒状回転体(5,5')が取り付けられた軸(5.1)か らなる位置検出ユニット(1)、その回転体(5.5')は外噛み合い面を備えてお り、この外噛み合い面には外側を向いた半径方向の位置検出歯(11.1,...11.n )とその間に位置する位置検出歯間部(19.1,...19.n)が形成されており、さ らには第1回転体(5,5')に励磁装置(11)が配置され、少なくとも1つの位置 検出エレメント(41.1,...41.n)をその周辺部に設けている第2円筒状回転体 (40)が第1回転体(5,5')と連結されており、第2円筒状の回転体(40)にフ ィンガー体(42)が保持されている; −前記位置検出ユニット(1)の第1回転体(5,5')周りに少なくとも部分的 に同軸に配置された第1位置調節ユニット(2)、この位置調節ユニット(2)は内 側を向いた半径方向の歯(44.1,...44.n)とその間に位置する位置検出歯間部 とを形成した内噛み合い面を備えた歯車リム(44)から構成されるとともに、こ の歯車リム(44)内の少なくとも一部に、少なくとも1つの永久磁石(44.1',. ..44.n')が配置されている; −少なくとも1つの第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n) を有する第1位置出力ユニット(60); −フィンガー体(42)を案内するための凹部を備えた第2位置調節ユニット(2 9); −少なくとも1つの第2位置把握エレメント(57)を備えた第2位置出力ユニ ット(8、29); −少なくとも1つの個別検出磁石(91.1,...91.n;290.1)が収容され、少な くとも1つの個別検出磁石(189.1,...189.n; 291.1)を備えた位置検出ユニッ ト(1)がカルダン式に懸架された、第3位置調節ユニットとしてのチルト式ハ ウジングユニット(173、184、273、284); −少なくとも1つの第4位置把握エレメント(197.1,...197.n;297.1)を備 えた第4位置出力ユニット(20、180.1,...180.n;20、281.1); を備えており、 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)周りに運動し、さらには位置検出歯 (11.1,...11.n)が第1位置調節ユニット(2)の歯(44.1,...44.n)に対し て空 隙(隙間B3)を維持した状態で固定されており、位置検出エレメント(44.1,...4 4.n)の位置が第1位置把握エレメント(6.1,...6.n、60.1,...60.n)によっ て把握され、かつ 前記位置検出ユニット(1)が長手軸(A)に沿ってフィンガー体(42)ととも に凹部内を移動し、このとき第2回転体(40)は部分的に第2位置調節ユニット (29)上に乗っていて、この位置は第2位置把握エレメント(57)によって把握 され、かつ 前記位置検出ユニット(1)はチルト式ハウジングユニット(173、184、273、 284)に対して変位し、その位置が第4位置把握エレメント(197.1,...197.n;2 97.1)によって把握される、 選択設定を行うための装置。 7. 軸(5.1)および第1円筒状回転体(5,5')が磁性体からなっていること を特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6の装置。 8. 軸(5.1)および第1回転体(5,5')が一体的に製造されていることを特 徴とする請求項1から7のいずれかによる装置。 9. 励磁装置が、軸(5.1)上に少なくとも部分的に配置され、かつ第1回転 体(5,5')に少なくとも部分的に接して配置されているコイル(11)から少なく とも構成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかによる装置。 10.第1位置出力ユニットが円板(60)であって、この上に少なくとも1つの 永久磁石ユニット(60.1,...60.n)に対向して第1ホール素子が配置されてお り、この永久磁石ユニットとホール素子とのあいだを、第2回転体(40)と間隔 を置いて保持された磁性体製のラグとしての位置検出エレメント(41.1,...41. n)が動いて検出を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれかによる装置 。 11.ベース体(4)の、長手軸(A)を横切り、第2位置調節ユニットのほうを 向 いている表面(13)で、その位置がほぼ面(E)に一致する面に、4つの十字構 造(21.1,...21.4)が設けられており、縦横のスロットが座標軸(X、Y)に沿 っており、 十字構造(21.1,...21.4)がそれぞれ、ベース体(4)に刻み込まれた2本の スロット(21.1、22.2)からなっており、その交点(P)および各スロットが座 標軸(X、Y)に沿っており、かつ 少なくとも位置検出ユニット(1)と第1位置出力および把握ユニットとを内 蔵する内部ハウジング(20)が備わっており、かつベース体(4)向きの、面(E )に平行の(23)に、壁面から突き出ていて十字構造内部で可動のガイド部材( 32.1,...32.4)が備わっており、これらガイド部材(32.1,...32.4)が、十字 構造のスロット(22.1、22.2)の交点(9)と同様、互いに等しい間隔で配置さ れていることを特徴とする請求項1から10のいずれかによる装置。 12.位置検出ユニット(1)又はどれかの位置調節ユニットが、中央に永久磁石 (48)が配置された少なくとも1つの第1磁石保持体(80)によって支持されてい て、この永久磁石は第1磁石保持体(80)の内面(83)にあるもうひとつの平面 (E1)に望ましくは位置しており、かつ ベース体(4)が、ひとつの角座標系(X1、Y1)をなす永久磁石構造(58)を 有しており、永久磁石構造(58)は第2磁石保持体(90)に、永久磁石構造(58 )を構成する永久磁石(58.1,...58.4)がその外面(54)で第2磁石保持体(9 0)の内面に接し、一方この内面は第1磁石保持体(80)の内面に接触するよう に埋め込まれているとともに、永久磁石構造(58)の各スロットが座標系(X1、 Y1)の座標軸に沿っていることを特徴とする請求項1から10のいずれかによる 装置。 13.第2位置調節ユニットが、磁性体床(27)のスリーブ部材(29)に収容さ れた突っつきスイッチ用永久磁石(8)であり、スリーブ部材(29)に収容され た突っつきスイッチ用永久磁石(8)が第2位置出力ユニットを兼ねていて、そ の位置変化は第2位置出力エレメントとしての第2ホール素子によって把握され ることを特徴とする請求項2、4、5、および10から12のいずれかによる装 置。 14.突っっきスイッチ用永久磁石(8)が強磁性体の床(27)に磁力で引き付 けられた位置にあるとき、位置検出ユニット(1)がフィンガー体(42)によっ て固定された状態でスリーブセグメント(29)の収容されることを特徴とする請 求項2、4、6、および10から13のいずれかによる装置。 15.第3出力ユニットが少なくとも第2永久磁石(8.1、48)によって構成さ れており、その位置変化が第3ホール素子(8.1,...)としての第3把握素子に よって把握されることを特徴とする請求項3及び5の装置。 16.チルト式ハウジング(173;273)としてのチルト式ハウジングユニットが 、少なくとも部分的に片側が封鎖されている円筒又は中空四角柱をなしており、 その開放側は少なくとも部分的に蓋(184;284)によって封鎖されていることを 特徴とする請求項5から14のいずれかによる装置。 17.チルト式ハウジング(173;273)および蓋(184;284)が同時に第3位置調 節ユニットを構成しており、その内部に位置検出用個別磁石(190.1,...190.n; 290.1)が配置されていることを特徴とする請求項5から16のいずれかによる装 置。 18.ガイド部材(32.1,...32.4)が球形であり、それぞれが内部ハウジング (20)の壁(23)に加工された溝(33)によって案内されることを特徴とする請 求項11の装置。 19.ベース体(4)が外部部品、好ましくは円筒形ハウジング(10)であり、 これが内部ハウジング(20)を少なくとも部分的に囲んでいることを特徴とする 請求項3から18のいずれかによる装置。 20.外部ハウジング(10)の、ベース体(4)に対向する壁(14)に、内部部 材を操作つまみと連結するための連結部材(14.1.1,...14.1.n)を取り込むた めの開口 部(14.1,...14.n)が設けられていることを特徴とする請求項19の装置。 21.軸(5.1)の片側が操作つまみ(13)に連結されていることを特徴とする 請求項1から20のいずれかによる装置。 22.操作つまみ(13)がノブ状をなしており、少なくともその一部が内部ハウ ジング(20)に囲まれていることを特徴とする請求項21の装置。 23.操作つまみ(13)に、操作をしやすくする凹み(34)が設けられているこ とを特徴とする請求項19又は20による装置。
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