JP2001301213A - 書き換え可能な表示装置及びビデオゲーム装置 - Google Patents

書き換え可能な表示装置及びビデオゲーム装置

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JP2001301213A
JP2001301213A JP2000124880A JP2000124880A JP2001301213A JP 2001301213 A JP2001301213 A JP 2001301213A JP 2000124880 A JP2000124880 A JP 2000124880A JP 2000124880 A JP2000124880 A JP 2000124880A JP 2001301213 A JP2001301213 A JP 2001301213A
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thermal head
game
unit
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JP2000124880A
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Satoshi Kagami
聡 加々美
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Sega Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はゲームソフトウエアに対応する表示
データを書き換え可能に表示することを課題とする。 【解決手段】 表示部22は、操作部16に設けられた
表示窓34と、表示窓34の下側で左右方向に装架され
た表示ベルト36と、表示ベルト36の内周に当接する
一対のローラ38,40と、表示ベルト36の表面を加
熱して表示データを書き込むサーマルヘッド42と、ロ
ーラ40を回転駆動するローラ駆動モータ44とを有す
る。サーマルヘッド42は、表示ベルト36の移動速度
に同期して表示データを書き込む。また、サーマルヘッ
ド42を通過した第2の表示面36bは、ローラ38で
折り返されてXa方向に移動して表示窓34に対向する
位置に至る。そのため、表示窓34には、第2の表示面
36bに書き込まれた表示データの画像及び文字が表示
される。表示部22は、電源オフ状態でもゲームソフト
ウエアの内容を確認できるとともに、消費電力を節約す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源をオフにしても
表示することができるように構成された書き換え可能な
表示装置及びビデオゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ゲームセンタ等の遊技施設に設
置されるビデオゲーム装置においては、CD−ROM装
置にゲームソフトウエアが記憶された記録媒体としての
CD−ROMを装着することで、当該ゲームソフトウエ
アのビデオゲームをディスプレイに表示して遊技者がプ
レイすることができる。
【0003】このような、ビデオゲーム装置では、新し
いゲームソフトウエアが登場する度にディスプレイ、C
D−ROM装置、操作部等を含む筐体毎新しく製作して
いた。ところが、筐体以外のディスプレイ、CD−RO
M装置、操作部等は殆ど共通であるので、新しいゲーム
ソフトウエアが登場する度に筐体毎新しいものと交換す
るのは無駄であった。
【0004】これに対し、近年、ゲームソフトウエア
が記憶されたCD−ROMのみを交換、ゲームソフト
ウエアが記憶されたROMボードのみを交換、装置通
信回線を介してゲームソフトウエアをダウンロードする
ことによりCRTディスプレイや操作部等をそのまま使
用して様々種類のビデオゲームがプレイできるようにす
ることが検討されている。
【0005】その際、ゲームソフトウエアの種類に応じ
た操作部の操作方法が異なるので、ゲームソフトウエア
が交換される度にそのゲームソフトウエアに対応した操
作部の操作方法を表示して遊技者に説明する必要があ
る。従来は、ゲームソフトウエアが交換される際に操作
方法が印刷された紙を操作部の余ったスペースに貼って
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な〜の方法でゲームソフトウエアのみを変更する場
合、メーカ側では当該ゲームソフトウエアの操作方法が
印刷された紙を用意し、各店舗に配布しなければならな
いとともに、店舗側ではゲームソフトウエアを変更する
度に印刷された操作方法の紙を貼りかえなければなら
ず、手間がかかるといった問題がある。
【0007】このような、問題を解消するため、操作方
法を説明するための表示装置としてCRTディスプレイ
あるいは液晶ディスプレイ(LCD)を操作部に設ける
ことも検討されている。
【0008】しかしながら、CRTディスプレイあるい
は液晶ディスプレイ(LCD)を設ける方法では、操作
部の取り付けスペースによってディスプレイの大きさが
制限されており、比較的小さい画面のものしか取り付け
られないので、解像度や表示面積から操作方法の説明を
表示する手段としては適していなかった。
【0009】さらに、CRTディスプレイあるいは液晶
ディスプレイ(LCD)では、常に操作方法を表示して
いるため、消費電力が余計に消費されるばかりか、ビデ
オゲームの最初だけ操作方法を見るだけで、プレイが開
始されると殆ど操作方法をみる必要がないので、CRT
ディスプレイあるいは液晶ディスプレイ(LCD)の表
示が無駄であるといった問題もある。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決した書き
換え可能な表示装置及びビデオゲーム装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。
【0012】上記請求項1記載の発明は、加熱された温
度に応じて変色する材料により形成された記録媒体とサ
ーマルヘッドとの相対移動に連動してサーマルヘッドに
記録媒体に表示させる表示データを供給することを特徴
とするものであり、記録媒体の表面にサーマルヘッドに
よる加熱パターンを書き込むことができ、任意の表示デ
ータを表示することができる。
【0013】また、請求項2記載の発明は、記録媒体が
ベルト状に形成されており、表示窓に対向しサーマルヘ
ッドにより印加された表示データを表示する第1の表示
面とサーマルヘッドに対向する第2の表示面とが交互に
連続形成されていることを特徴とするものであり、記録
媒体を何回も使用することが可能になり、表示部の寿命
を延ばすことができる。
【0014】また、請求項3記載の発明は、記録媒体が
サーマルヘッドの加熱温度により透明状態または白濁状
態に変化する記録材料により形成されたことを特徴とす
るものであり、サーマルヘッドによる加熱パターンを記
録媒体に印加して記録媒体の表面を白濁状態に変化させ
て任意の表示データに書き換えることが可能になる。ま
た、請求項4記載の発明は、ビデオゲーム装置に書き換
え可能な表示部を設けたことを特徴とするものであり、
ビデオゲーム装置の操作方法などの説明に関する表示デ
ータを表示部に表示させることができる。
【0015】また、請求項5記載の発明は、表示部が記
憶部に記憶されたゲームソフトウエアのゲーム内容に応
じた操作部の操作方法を表示することを特徴とするもの
であり、記憶部に記憶されたゲームソフトウエアが変更
されて場合でも変更されたゲーム内容に応じた操作部の
操作方法を表示することができる。
【0016】また、請求項6記載の発明は、表示部が記
録媒体とサーマルヘッドとの相対移動に連動して記録媒
体に表示される表示データをサーマルヘッドにより書き
込むことを特徴とするものであり、表示面積を大きくす
ることが可能になり、ゲーム内容に応じた操作部の操作
方法を記録媒体に大きく書き込んで表示することができ
る。
【0017】また、請求項7記載の発明は、記憶部が交
換されたとき、記憶部に記憶された当該ゲームソフトウ
エアのゲーム内容に応じた操作方法の表示データを記憶
部から読み込んで表示部に表示することを特徴とするも
のであり、記憶部の交換後あるいはゲームソフトウエア
の変更後に新しいゲームソフトウエアに対応する操作方
法を記録媒体に書き込んで表示させることができる。
【0018】また、請求項8記載の発明は、記憶部に記
憶されたゲームソフトウエアが通信回線を介して更新さ
れたとき、当該ゲームソフトウエアのゲーム内容に応じ
た操作方法の表示データを通信回線を介して読み込んで
表示部に表示することを特徴とするものであり、記憶部
のゲームソフトウエアが更新された後、新しいゲームソ
フトウエアに対応する操作方法を記録媒体に書き込んで
表示させることができる。
【0019】また、請求項9記載の発明は、記憶部の交
換により記憶部に記憶されたビデオゲームの操作方法の
データを読み込むことを特徴とするものであり、記憶部
の交換後に新しいゲームソフトウエアに対応する操作方
法のデータを自動的に読み込んで記録媒体に表示させる
ことができる。
【0020】また、請求項10記載の発明は、ゲームソ
フトウエアが記憶部に通信回線を介してダウンロードさ
れたとき、当該ゲームソフトウエアの操作方法のデータ
を通信回線を介してダウンロードすることを特徴とする
ものであり、ゲームソフトウエアがダウンロードされた
後、新しいゲームソフトウエアに対応する操作方法のデ
ータを自動的に読み込んで記録媒体に表示させることが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明になるビデオゲーム装置の一
実施例を示す斜視図である。
【0023】図1に示されるように、ビデオゲーム装置
10は、筐体12の前面に設けられたカラー表示用のデ
ィスプレイ部14と、ディスプレイ部14より前方に突
出する操作部16とからなる。尚、ディスプレイ部14
は、ブラウン管を用いたCRTディスプレイ部でも良い
し、あるいは液晶ディスプレイ部あるいはプラズマ表示
パネル等でも良い。
【0024】操作部16の上面には、XY方向に揺動可
能に設けられた操作レバー(ジョイスティック)18
と、3つの操作ボタン20a〜20cとが設けられてい
る。また、操作部16の上面には、操作方法を表示する
表示部22が設けられている。また、操作部16の前面
には、コイン投入口32が設けられている。
【0025】図2は操作部16及び表示部22の構成を
示す平面図である。また、図3は操作部16及び表示部
22の構成を示す斜視図である。
【0026】図2及び図3に示されるように、操作部1
6は、遊技者が操作する操作レバー18及び操作ボタン
20a〜20cと、表示部22とを有する。
【0027】表示部22には、操作レバー18を模擬的
に示すレバーマーク24と、操作ボタン20a〜20c
を模擬的に示すボタンマーク26a〜26cと、操作レ
バー18の各操作方向に操作した場合の操作説明28a
〜28dと、操作ボタン20a〜20cをオンに操作し
た場合の操作説明30a〜30cとが表示されている。
【0028】そのため、遊技者は、操作部16に設けら
れた操作レバー18及び操作ボタン20a〜20cの操
作方法がゲームソフトウエアの種類によって異なるの
で、表示部22に表示された操作方法の説明を見て操作
方法を確認してからゲーム開始する。
【0029】ここで、表示部22の構成について説明す
る。
【0030】図4は表示部22の構成を示す斜視図であ
る。
【0031】図4に示されるように、表示部22は、操
作部16に設けられ透明なガラスがはめられた表示窓3
4と、表示窓34の下側で左右方向に装架された表示ベ
ルト(記録媒体)36と、閉ループ状に形成された表示
ベルト36の内周に当接する一対のローラ38,40
と、表示ベルト36の表面を加熱して表示データを書き
込むサーマルヘッド42と、ローラ40を回転駆動する
ローラ駆動モータ44とを有する。そして、一対のロー
ラ38,40は、表示窓34の横幅寸法より若干広い間
隔になるように配置されている。表示窓34は、操作部
16のスペースに対して充分に大きく開口する寸法に形
成されており、表示ベルト36は、表示窓34の大きさ
(面積)に応じた表示面積が確保されている。
【0032】表示ベルト36は、所定温度以上に加熱さ
れる色が変化する感熱記録材料を基材として形成されて
いる。このサーマル方式に用いられる感熱記録材料とし
ては、高分子/低分子複合タイプ、高分子タイプ、
ロイコ染料タイプなどがある。この種の感熱記録材料
により形成された表示ベルト36は、高分子中に有機低
分子物質が粒子状に分散したもので、加熱温度T1から
冷却された透明状態と、加熱温度T2から冷却された白
濁状態とを熱可逆的に変化させることができる(T1<
T2)。
【0033】この変化のメカニズムは、脂肪酸が結晶化
する際に樹脂中に空隙が発生することによるものと考え
られている。すなわち、透明状態においては、脂肪酸粒
子と樹脂は密着し、中に空隙ができず、光が透過するこ
とができる。これに対し、白濁状態においては、脂肪酸
粒子と樹脂の間もしくは粒子内部に空隙ができ、光が散
乱する。
【0034】このように、表示部22では、表示ベルト
36を加熱して透明部分と白濁部分とを形成することに
より任意の表示データを書き込むことが可能になる。
【0035】また、本実施例の表示ベルト36は、所定
の色(例えば、黒または銀色など)に着色されたベース
層と、ベース層上に形成された記録層と、記録層を保護
するオーバコート層とを積層した三層構造になってお
り、記録層には粒径1μm以下の脂肪酸などの有機低分
子が高分子中に分散した高分子/低分子複合タイプが用
いられる。そして、記録層がサーマルヘッド42により
所定温度以上に加熱されると、また、上記のように三層
構造のシート状に形成された表示ベルト36は、左右方
向に離間した一対のローラ38,40間に装架されてお
り、一対のローラ38,40の上側に装架され表示窓3
4に対向する第1の表示面36aと、一対のローラ3
8,40の下側に装架されサーマルヘッド42に摺接す
る第2の表示面36bを有する。
【0036】サーマルヘッド42は、表示ベルト36の
奥行き方向の幅寸法よりも若干長く延在するように形成
されており、一対のローラ38,40の下側に装架され
た第2の表示面36bの表面に摺接している。また、一
方のローラ40は、表示ベルト36の表示データを書き
換えるとき、駆動手段としてのローラ駆動モータ44に
よりA方向に回転駆動される。
【0037】表示ベルト36は、一対のローラ38,4
0間に張設されているので、ローラ40が回転駆動され
ると、第1の表示面36aがXa方向に移動するととも
に第2の表示面36bがXb方向に移動する。その際、
サーマルヘッド42には、現在記憶されているゲームソ
フトウエアの操作方法の表示データが供給される。
【0038】そのため、サーマルヘッド42は、第2の
表示面36bの記録層に当該ゲームソフトウエアの操作
方法の表示データに対応する温度パターンで加熱して当
該表示データを書き込む。従って、表示ベルト36の記
録層においては、前述したように所定温度T1,T2以
上に加熱されると、透明状態または白濁状態に変化する
ため、当該ゲームソフトウエアの操作方法の表示データ
が白濁状態となって記憶される。
【0039】このように、サーマルヘッド42は、表示
ベルト36の移動速度に同期して表示データを書き込む
ことができる。また、サーマルヘッド42を通過した第
2の表示面36bは、ローラ38で折り返されてXa方
向に移動して表示窓34に対向する位置に至る。そのた
め、表示窓34では、第2の表示面36bに書き込まれ
た表示データの画像及び文字が表示される。表示ベルト
36が一対のローラ38,40の回転によりサーマルヘ
ッド42に対して移動するため、表示ベルト36を何回
も使用することが可能になり、表示部22の寿命を延ば
すことができる。
【0040】上記のように構成された表示部22は、書
き換え終了後に電源をオフにしても表示データが表示ベ
ルト36に記憶されたまま表示されているので、電源オ
フ状態でもゲームソフトウエアの内容を確認できるとと
もに、液晶ディスプレイやCRTディスプレイを使用す
る場合よりも消費電力を節約することができる。
【0041】また、表示部22は、図2に示されるよう
に、表示面積が大きくなっており、表示データを大きく
表示することができるので、表示された操作方法が見や
すくなっている。
【0042】図5はビデオゲーム装置11に組み込まれ
た制御回路のブロック図である。
【0043】図5に示されるように、制御回路50は、
CPUブロック51と、ビデオブロック52と、サウン
ドブロック53とから構成されている。
【0044】CPUブロック51は、ビデオゲーム装置
11全体を管理する制御部であり、バスアビータ54、
CPU55、メインメモリ56、ROM57、CD−R
OMドライブ58を備えている。
【0045】バスアビータ54は、バスを介して相互に
接続されるデバイスにバス占有時間を割り振ることによ
りデータの送受信を制御可能にしている。
【0046】CPU55は、CD−ROMドライブ5
8、ビデオブロック52及びサウンドブロック53、入
力装置としての操作レバー18、操作ボタン20a〜2
0c、バックアップメモリ59とアクセス可能に設けら
れている。また、CPU55は、電源投入時にROM5
7に格納されたイニシャルプログラム(初期実行プログ
ラム)を実行し、装置全体の初期化を行い、CD−RO
Mドライブ58にCD−ROM58a(記憶媒体)が装
着されたことを検出すると、CD−ROMに格納されて
いるオペレーティングシステム用プログラムデータをメ
インメモリ56に転送する。
【0047】その後、CPU55は、オペレーティング
システムに従って動作するようになり、引き続きCD−
ROM58aに格納されているアプリケーションプログ
ラムをメインメモリ56に転送し、そのプログラムを実
行するようになっている。また、CPU55は、画像デ
ータをグラフィックメモリ60に転送し、音声データを
サウンドメモリ61に転送する。
【0048】そして、CPU55が実行するプログラム
データによる処理は、主として操作レバー18、操作ボ
タン20a〜20cからの操作信号の入力や通信装置6
2からの通信データの解釈と、それに基づいてビデオブ
ロック52に行わせる画像処理及びサウンドブロック5
3に行わせる音声処理である。
【0049】メインメモリ56は、主として上記オペレ
ーティングシステム用プログラムデータ及びアプリケー
ションプログラムデータを格納する他、静的変数や動的
変数等を格納するワークエリアを提供する。ROM57
は、イニシャルプログラムプログラムローダの格納領域
である。
【0050】CD−ROM58aには、ビデオゲーム装
置10の画像処理方法を実行するためのプログラムデー
タ、画像表示のための画像データ及び音声出力のための
音声データ等が格納される。さらに、記憶媒体としての
CD−ROM58aには、ゲームソフトウエア(ゲーム
制御プログラム)及び当該ゲームソフトウエアに対応し
た操作レバー18、操作ボタン20a〜20cの操作方
法を説明するための表示データとが記憶されている。
【0051】そして、CD−ROMドライブ58は、C
D−ROM58aが着脱可能になっており、CD−RO
M58aが装着されると、CPU55へその旨のデータ
を出力し、CPU55の制御によりデータの転送を可能
にしている。
【0052】バックアップメモリ59は、CPU55か
らアクセス可能に設けられており、CPU55から転送
されるゲーム中に発生するゲームの進行状況やゲームの
途中経過、成績、操作方法等の設定を含む設定データの
格納領域になっている。
【0053】ビデオブロック52は、VDP(Video Di
splay Processor)63、グラフィックメモリ64及び
ビデオエンコーダ65を備えている。グラフィックメモ
リ64には、上記したようにCD−ROM58aから読
み取られた画像データが格納されている。
【0054】また、VDP63は、グラフィックメモリ
64に格納されている画像データのうち画像表示に必要
な画像データを読み取ってCPU55から供給される画
像表示に必要な情報、すなわちコマンドデータ、視点位
置データ、光源位置データ、オブジェクト指定データ、
オブジェクト位置データ、テクスチャ指定データ、テク
ステヤ温度データ、視野変換マトリクスデータ等に従っ
て、座標変換(ジオメトリ演算)、テクスチャマッピン
グ処理、表示優先処理、シェーティング処理等を実行可
能になっている。
【0055】また、ビデオエンコーダ65は、VDP6
3が生成した画像データをNTSC方式等の所定のテレ
ビジョン信号に変換し、ディスプレイ部14に出力す
る。
【0056】サウンドブロック53は、サウンドプロセ
ッサ66、サウンドメモリ67及びD/Aコンバータ6
8を備えている。サウンドメモリ67には、上記したよ
うにCD−ROM58aから読み取られた音声データが
格納されている。
【0057】サウンドプロセッサ66は、CPU55か
ら供給されるコマンドデータに基づいて、サウンドメモ
リ67に楮納されている波形データ等の音声データを読
み取って、DSP(Digital Signal Processor) 機能に
基づく各種エフェクト処理、デジタル/アナログ変換処
理等を行うようになっている。
【0058】そして、D/Aコンバータ68は、サウン
ドプロセッサ66によリ生成された音声データをアナロ
グ信号に変換し、スピーカ69に出力可能に構成されて
いる。
【0059】通信装置62は、例えば、モデムやターミ
ナルアダプタであり、本ビデオゲーム装置10に接続可
能に構成され、本ビデオゲーム装置10と外部回線とを
接続するアダプターとして機能可能になっている。そし
て、通信装置62は、公衆回線網70に接続されるゲー
ム供給用サーバから送信きれたデータを受信し、CPU
ブロック51のバスに供給可能になっている。公衆回線
70は、加入者回線、専用線、優先無線の別を問わな
い。
【0060】尚、記憶媒体は、CD−ROM58aに限
らず、他の形式の光ディスク媒体や半導体などの記憶媒
体からデータを読み込むことができるようにしても良
い。
【0061】また、ビデオゲーム装置10では、通信装
置62を経由してインターネット等で配信されているゲ
ームソフトウエアをダウンロードしてメインメモリ56
に格納させる構成としても良い。
【0062】また、CD−ROM58aを交換する代わ
りにゲームソフトウエアが記憶されたROM57をRO
Mボード毎交換することもできる。
【0063】ここで、CPU55が実行する制御処理に
ついて説明する。
【0064】図6はCD−ROM58aを交換する場
合、あるいはROMボードを交換する場合にCPU55
が実行する制御処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【0065】図6に示されるように、CPU55は、ス
テップS11(以下「ステップ」を省略する)で新しい
ゲームソフトウエアが記憶されたCD−ROM58aあ
るいはROMボードを交換したかどうかをチェックす
る。このS11において、CD−ROM58aあるいは
ROMボードが交換されたときは、S12に進み、交換
されたCD−ROM58aあるいはROM57に記憶さ
れたデータ、すなわちゲームソフトウエア及び操作方法
の表示データを読み込む。
【0066】次のS13では、表示部22の接続を確認
する。続いて、S14に進み、上記交換されたCD−R
OM58aあるいはROM57に記憶された表示データ
とメインメモリ56に格納されている交換前の表示デー
タと比較する。
【0067】S15において、上記交換されたCD−R
OM58aあるいはROM57に記憶された表示データ
とメインメモリ56に格納されている交換前の表示デー
タとが不一致のときは、S16に進み、表示部22のサ
ーマルヘッド42に新しい操作方法の表示データを出力
するとともに、ローラ駆動モータ44を所定時間だけ起
動させて表示ベルト36の記録層に当該ゲームソフトウ
エアの表示データを書き込む。
【0068】これで、表示部22の表示窓43には、表
示ベルト36に書き込まれた新しい操作方法の表示デー
タ(図2及び図4を参照)が表示される。そのため、遊
技者は、表示部22に表示された操作方法を見て新しい
ゲームソフトウエアの操作方法を確認してからゲームを
開始することができる。
【0069】次のS17では、ゲーム開始され、S18
でゲーム終了になるまで新しいゲームソフトウエアのビ
デオゲーム処理が実行される。
【0070】また、上記S11において、CD−ROM
58aあるいはROMボードが交換されないときは、上
記表示部22の表示を変更する処理を実行せずにS17
に移行してゲーム開始する。
【0071】また、S13において、表示部22が接続
されていないとき、あるいはS15において、交換され
たCD−ROM58aあるいはROM57に記憶された
表示データとメインメモリ56に格納されている交換前
の表示データとが一致したときは、表示部22の表示を
変更せずにS17に移行してゲーム開始する。
【0072】このように、CD−ROM58aあるいは
ROMボードを交換したとき、表示部22に表示される
操作方法の表示データも書き換えられるため、遊技者は
迷うことなくゲームを開始することができ、且つ操作方
法が印刷された紙を張り替えるといった面倒な作業を不
要にできる。
【0073】図7はゲームソフトウエアが通信回線を介
して配信された場合にCPU55が実行する制御処理を
説明するためのフローチャートである。
【0074】図7に示されるように、CPU55は、S
21で新しいゲームソフトウエアが通信回線を介して受
信されたかどうかをチェックする。このS21におい
て、新しいゲームソフトウエアが通信回線を介して受信
されたときは、S22に進み、イニシャライズ開始、す
なわち、メインメモリ56のゲームソフト格納エリアに
格納されていたゲームソフトウエアを新しいゲームソフ
トウエアに更新する。
【0075】次のS23で表示部22の接続が確認され
ると、S24に進み、表示部22のサーマルヘッド42
に新しい操作方法の表示データを出力するとともに、ロ
ーラ駆動モータ44を所定時間だけ起動させて表示ベル
ト36の記録層に当該ゲームソフトウエアの表示データ
を書き込む。
【0076】これで、表示部22の表示窓43には、表
示ベルト36に書き込まれた新しい操作方法の表示デー
タ(図2及び図4を参照)が表示される。そのため、遊
技者は、表示部22に表示された操作方法を見て新しい
ゲームソフトウエアの操作方法を確認してからゲームを
開始することができる。
【0077】次のS25では、ゲーム開始され、S26
でゲーム終了になるまで新しいゲームソフトウエアのビ
デオゲーム処理が実行される。
【0078】また、上記S21において、新しいゲーム
ソフトウエアが通信回線を介して受信されていないとき
は、上記表示部22の表示を変更する処理を実行せずに
S25に移行してゲーム開始する。
【0079】また、S23において、表示部22が接続
されていないときは、表示部22の表示を変更せずに上
記S25に移行してゲーム開始する。
【0080】このように、新しいゲームソフトウエアが
通信回線を介して受信されたとき、表示部22に表示さ
れる操作方法の表示データも書き換えられるため、遊技
者は迷うことなくゲームを開始することができ、且つ操
作方法が印刷された紙を張り替えるといった面倒な作業
を不要にできる。
【0081】ここで、表示部22の変形例について説明
する。
【0082】図8は表示部の変形例を示す斜視図であ
る。
【0083】図8に示されるように、表示部72は、2
色表示を書き換え可能な表示装置からなっており、表示
窓74と、表示窓74の下側で重ね合わせた状態で左右
方向に装架された第1、第2の表示ベルト76,78
と、第1、第2の表示ベルト76,78の内周に当接す
るように表示窓74の下側に配置された一対のローラ8
0,82と、第1の表示ベルト76に表示データを書き
込む第1のサーマルヘッド84と、第2の表示ベルト7
8に表示データを書き込む第2のサーマルヘッド86
と、第1の表示ベルト76を第1のサーマルヘッド84
に導くためのガイドローラ88,90と、第2の表示ベ
ルト78を第2のサーマルヘッド86に導くためのガイ
ドローラ92,94と、第1、第2のサーマルヘッド8
4,86を通過した第1、第2の表示ベルト76,78
をガイドするガイドローラ96と、ローラ82を回転駆
動するローラ駆動モータ98とを有する。
【0084】第1、第2の表示ベルト76,78は、一
対のローラ80,82間の上側に装架され表示窓74に
対向する第1の表示面76a,78aと、一対のローラ
80,82間の下側に装架され第1、第2のサーマルヘ
ッド84,86に摺接する第2の表示面76b,78b
とを有する。ローラ80は、表示データを書き換えると
き、駆動手段としてのローラ駆動モータ98によりA方
向に回転駆動される。ローラ82の回転により表示窓7
4に対向する第1の表示面76a,78aは、Xa方向
に移動し、第1、第2のサーマルヘッド84,86に摺
接する第2の表示面76b,78bは、Xb方向に移動
する。そして、第1、第2のサーマルヘッド84,86
により第1、第2の表示ベルト76,78に書き込まれ
た表示データは、表示窓74に対向する位置に移動す
る。
【0085】第1、第2の表示ベルト76,78は、表
示窓74の下側を通過する際は重ね合わせた状態である
が、第1、第2のサーマルヘッド84,86に摺接する
直前でガイドローラ88,90及び92,94により2
つの経路に分かれ、第1、第2のサーマルヘッド84,
86により書き込みが行われた後、再び重ね合わせた状
態になる。
【0086】第1の表示ベルト76は、透明な基材(例
えば、PET基材:ポリエチレンテレフタレート基材)
からなり、表示窓74に対向する位置で第2の表示ベル
ト78の上に重なるように装架される。また、第2の表
示ベルト78は、サーマルリライトコーティングされた
不透明基材からなる。そのため、第1のサーマルヘッド
84により第1の表示ベルト76に書き込まれた表示デ
ータがA色で記録され、第2のサーマルヘッド86によ
り第2の表示ベルト78に書き込まれた表示データがB
色で記録される。
【0087】そして、第1、第2の表示ベルト76,7
8は、表示窓74に対向する位置では重なり合った状態
に保持されているので、第1、第2のサーマルヘッド8
4,86により書き込まれたA色とB色の各表示データ
が合成された状態で表示される。
【0088】尚、図8に示す構成では、第1、第2の表
示ベルト76,78にA色とB色の各表示データを書き
込む構成を用いて説明したが、異なる色に変色する3種
類の基材からなる表示ベルトを重ね合わせることにより
3色、あるいは3色以上で表示することも可能である。
【0089】また、上記実施の形態では、表示ベルト3
6,76,78をサーマルヘッド42,84,86に対
して移動させたが、これに限らず、サーマルヘッド4
2,84,86を移動させる構成とすることもできる。
【0090】また、上記実施の形態では、表示部22,
72が現在のゲームソフトウエアに対応する操作方法を
表示するものとして説明したが、例えば操作方法の説明
が必要ない時に広告を表示させるようにしても良い。
【0091】また、上記実施の形態では、表示ベルト3
6,76,78を繰り返し使用できるものとしたが、こ
れに限らず、例えば、記録媒体としてのロールペーパに
表示データを書き込むこともできる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、上記請求項1記載
の発明によれば、加熱された温度に応じて変色する材料
により形成された記録媒体とサーマルヘッドとの相対移
動に連動してサーマルヘッドに記録媒体に表示させる表
示データを供給するため、記録媒体の表面にサーマルヘ
ッドによる加熱パターンを書き込むことができ、記録媒
体の表面に任意の表示データを表示することができる。
また、電源がオフになっても表示データが記録媒体に記
録されたまま表示されるので、電源オフ状態でも表示デ
ータを確認することができる。また、表示窓の表示面積
を大きくして表示データを見やすく表示できる。
【0093】また、請求項2記載の発明によれば、記録
媒体がベルト状に形成されており、表示窓に対向しサー
マルヘッドにより印加された表示データを表示する第1
の表示面とサーマルヘッドに対向する第2の表示面とが
交互に連続形成されているため、記録媒体を何回も使用
することが可能になり、表示部の寿命を延ばすことがで
きる。
【0094】また、請求項3記載の発明によれば、記録
媒体がサーマルヘッドの加熱温度により透明状態または
白濁状態に変化する記録材料により形成されたため、サ
ーマルヘッドによる加熱パターンを記録媒体に印加して
記録媒体の表面を白濁状態に変化させて任意の表示デー
タに書き換えることが可能になる。そのため、比較的簡
単な構成で書き換え可能なサーマル方式の表示装置を実
現できる。
【0095】また、請求項4記載の発明によれば、ビデ
オゲーム装置に書き換え可能な表示部を設けたため、ビ
デオゲーム装置の操作方法などの説明に関する表示デー
タを表示部に表示させることができ、現在記憶されてい
るゲームソフトウエアに関する説明、例えば操作方法な
どを表示できる。
【0096】また、請求項5記載の発明によれば、表示
部が記憶部に記憶されたゲームソフトウエアのゲーム内
容に応じた操作部の操作方法を表示するため、記憶部に
記憶されたゲームソフトウエアが変更されて場合でも変
更されたゲーム内容に応じた操作部の操作方法を表示す
ることができる。そのため、記憶部に記憶されたゲーム
ソフトウエアが変更されると、その時点で変更されたゲ
ームソフトウエアに対応する説明を表示できる。
【0097】また、請求項6記載の発明によれば、表示
部が記録媒体とサーマルヘッドとの相対移動に連動して
記録媒体に表示される表示データをサーマルヘッドによ
り書き込むため、表示面積を大きくすることが可能にな
り、ゲーム内容に応じた操作部の操作方法等の説明を比
較的大きく記録媒体に書き込んで表示することができ
る。
【0098】また、請求項7記載の発明によれば、記憶
部が交換されたとき、記憶部に記憶された当該ゲームソ
フトウエアのゲーム内容に応じた操作方法の表示データ
を記憶部から読み込んで表示部に表示するため、記憶部
の交換後あるいはゲームソフトウエアの変更後に新しい
ゲームソフトウエアに対応する操作方法を表示部に表示
させることができる。
【0099】また、請求項8記載の発明によれば、記憶
部に記憶されたゲームソフトウエアが通信回線を介して
更新されたとき、当該ゲームソフトウエアのゲーム内容
に応じた操作方法の表示データを通信回線を介して読み
込んで表示部に表示するため、記憶部のゲームソフトウ
エアが更新された後、新しいゲームソフトウエアに対応
する操作方法を記録媒体に書き込んで表示させることが
できる。
【0100】また、請求項9記載の発明によれば、記憶
部の交換により記憶部に記憶されたビデオゲームの操作
方法のデータを読み込むため、記憶部の交換後に新しい
ゲームソフトウエアに対応する操作方法のデータを自動
的に読み込んで記録媒体に表示させることができる。
【0101】また、請求項10記載の発明によれば、ゲ
ームソフトウエアが記憶部に通信回線を介してダウンロ
ードされたとき、当該ゲームソフトウエアの操作方法の
データを通信回線を介してダウンロードするため、ゲー
ムソフトウエアがダウンロードされた後、新しいゲーム
ソフトウエアに対応する操作方法のデータを自動的に読
み込んで記録媒体に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるビデオゲーム装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】操作部16及び表示部22の構成を示す平面図
である。
【図3】操作部16及び表示部22の構成を示す斜視図
である。
【図4】表示部22の構成を示す斜視図である。
【図5】ビデオゲーム装置11に組み込まれた制御回路
のブロック図である。
【図6】CD−ROM58aを交換する場合、あるいは
ROMボードを交換する場合にCPU55が実行する制
御処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】ゲームソフトウエアが通信回線を介して配信さ
れた場合にCPU55が実行する制御処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】表示部の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ビデオゲーム装置 12 筐体 14 ディスプレイ部 16 操作部 18 操作レバー 20a〜20c 操作ボタン 22,72 表示部 24 レバーマーク 26a〜26c ボタンマーク 28a〜28d,30a〜30c 操作説明 34,74 表示窓 36 表示ベルト 38,40,80,82 ローラ 42 サーマルヘッド 44,98 ローラ駆動モータ 50 制御回路 54 バスアビータ 55 CPU 56 メインメモリ 57 ROM 58 CD−ROMドライブ 62 通信装置 70 公衆回線 76 第1の表示ベルト 78 第2の表示ベルト 84 第1のサーマルヘッド 86 第2のサーマルヘッド 88,90,92,94,96 ガイドローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示窓に対向する位置に配置され、加熱
    された温度に応じて変色する材料により形成された記録
    媒体と、 該記録媒体を加熱して任意の表示データを前記記録媒体
    に印加するサーマルヘッドと、 前記記録媒体または前記サーマルヘッドの何れか一方を
    移動させる駆動手段と、 該駆動手段による前記記録媒体と前記サーマルヘッドと
    の相対移動に連動して前記サーマルヘッドに前記記録媒
    体に表示させる表示データを供給する制御手段と、 からなることを特徴とする書き換え可能な表示装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は、ベルト状に形成されて
    おり、前記表示窓に対向し前記サーマルヘッドにより印
    加された前記表示データを表示する第1の表示面と前記
    サーマルヘッドに対向する第2の表示面とが交互に連続
    形成されたことを特徴とする請求項1記載の書き換え可
    能な表示装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体は、前記サーマルヘッドの
    加熱温度により透明状態または白濁状態に変化する記録
    材料により形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    書き換え可能な表示装置。
  4. 【請求項4】 ビデオゲームのゲームソフトウエアが記
    憶された記憶部と、該記憶部に記憶されたゲーム画像が
    表示されるディスプレイと、該ディスプレイに表示され
    たゲーム画像に応じて遊技者が操作する操作部とを有す
    るビデオゲーム装置において、 書き換え可能な表示部を備えてなることを特徴とするビ
    デオゲーム装置。
  5. 【請求項5】 前記表示部は、前記記憶部に記憶された
    ゲームソフトウエアのゲーム内容に応じた前記操作部の
    操作方法を表示することを特徴とする請求項4記載のビ
    デオゲーム装置。
  6. 【請求項6】 前記表示部は、 表示窓に対向する位置に配置され、加熱された温度に応
    じて透明または変色する材料により形成された記録媒体
    と、 該記録媒体を加熱して所定の画像及び文字を前記記録媒
    体に表示させるサーマルヘッドと、 前記記録媒体または前記サーマルヘッドの何れか一方を
    移動させる駆動手段と、 該駆動手段による前記記録媒体と前記サーマルヘッドと
    の相対移動に連動して前記記録媒体に表示される表示デ
    ータを前記サーマルヘッドに供給する制御手段と、 からなることを特徴とする請求項4記載のビデオゲーム
    装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記記憶部が交換され
    たとき、当該ゲームソフトウエアのゲーム内容に応じた
    操作方法の表示データを前記記憶部から読み込んで前記
    表示部に表示することを特徴とする請求項4記載のビデ
    オゲーム装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記記憶部に記憶され
    たゲームソフトウエアが通信回線を介して更新されたと
    き、当該ゲームソフトウエアのゲーム内容に応じた操作
    方法の表示データを前記通信回路を介して読み込んで前
    記表示部に表示することを特徴とする請求項4記載のビ
    デオゲーム装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記記憶部の交換によ
    り前記記憶部に記憶されたビデオゲームの操作方法のデ
    ータを読み込むことを特徴とする請求項4記載のビデオ
    ゲーム装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、ゲームソフトウエア
    が前記記憶部に通信回線を介してダウンロードされたと
    き、当該ゲームソフトウエアの操作方法のデータを前記
    通信回線を介してダウンロードすることを特徴とする請
    求項4記載のビデオゲーム装置。
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