JP2015136561A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機の前面扉の液晶表示装置において、リール窓に対応して開口部OPを有する導光板LGを備えている場合に、出射光量の分布を改善することを目的とする。
【解決手段】
液晶パネルと、導光板LGと、線状光源部LDと、画像表示領域内にリール窓が配置される前面扉を有した遊技機であって、導光板LGは、線状光源部LDからの光が入射する入射端部IEと、入射端部IEに対向する端部となる対向端部FEと、リール窓に対応して形成される対向端部FE側への導光を遮る開口部OPと、入射端部IEと対向端部FEの間に配置される側面に沿って延在する導光維持部分KLと、を有し、導光維持部分KLは、開口部OPが配置される位置よりも対向端部FE側となる位置で導光方向を変化させる導光方向変換部TLを有し、導光方向変換部TLは、導光維持部分KLにおける導光を、開口部OPによって導光が遮られる領域へと反射させる、ことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技機に関する。
遊技機の前面扉には、筐体内部に配置されたリールユニットが回転駆動される様子を観察するためのリール窓が配置される。
また、前面扉において、遊技に関する演出画像を表示するための液晶表示装置を備えた遊技機が知られており、特許文献1には、バックライトを背面に備えた液晶表示装置が前面パネルの略全面に取り付けられて、表示領域を拡大化した遊技機が記載されている。
特開2005−185826号公報
ここで、液晶表示装置による表示領域をリール窓の上下左右に拡大した遊技機において、リール窓の視認性を向上させる上では、リール窓に対応する領域の導光部材を取り除いて開口部を形成した導光板を用いることが考えられる。
しかしながら、例えば、図8で示されるように、リール窓に対応して開口部OPが形成された導光板LGを備えた液晶表示装置において、一方に配置された線状光源部LDから入射光を供給するような場合には、開口部OPにて導光が遮断されてその反対側となる領域(発光遮断領域SH)に供給される光量が減少することとなる。したがってこのような場合には、発光遮断領域SHに対応する表示領域に十分な光量が出射されず演出画像にむらが発生することとなる。
本発明は、上記のような課題に鑑みて、画像表示領域内に配置されるリール窓に対応して開口部を有する導光板を液晶パネルの背面に備える場合において、導光板に光を供給する光源の配置によって発生しうる出射光量の分布を改善できる遊技機を提供することを目的とする。
以下、本発明について説明する。なお、発明の理解を容易にするため添付図面の参照符号等を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が表示の形態に限定されるものではない。
本発明にかかる遊技機は、上記課題に鑑みて、遊技者に対して画像を表示するための画像表示領域(30)を有する液晶パネル(LC)と、前記液晶パネルの裏側に配置される導光板(LG)と、前記導光板に光を入射させる線状光源部(LD)と、複数のリール(R1〜R3)を回転させるリール可変表示装置(RL)を観察するためのリール窓(20)と、を有し、前記リール窓が、前記画像表示領域内に配置されるように構成される前面扉(3)を備えた遊技機であって、前記導光板は、前記線状光源部からの光が入射する入射端部(IE)と、前記入射端部に対向する位置の端部となる対向端部(FE)と、前記リール窓に対応して形成されて、前記入射端部側から前記対向端部側への導光を遮る中空の開口部(OP)と、前記入射端部と前記対向端部の間に配置される側面に沿って前記入射端部から前記対向端部に向かって延在する導光維持部分(KL)と、を有し、前記導光維持部分は、前記開口部が配置される位置よりも前記対向端部側となる位置で導光方向を変化させる導光方向変換部(TL)をさらに有し、前記導光方向変換部は、前記導光維持部分が開始する前記入射端部から導光された入射光を、前記開口部によって導光が遮られる前記対向端部側の領域(発光遮断領域)へと誘導するように反射させる、ことを特徴とする。
また、本発明に係る遊技機の一態様では、前記導光方向変換部は、前記対向端部の側に進むにつれて、前記開口部側に近づくように傾斜をする傾斜側面を含んで構成され、前記導光方向変換部を備えた前記導光維持部分は、前記傾斜側面により先細りとなるように構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る遊技機の一態様では、前記導光板は、前記開口部の周囲を囲んで前記画像表示領域に対応する画像表示対応部分(GI)を有し、前記画像表示対応部分には、前記入射端部から入射した光を前記液晶パネルに向けて出射するように反射させる複数の光出射手段(例えば、散乱ドット)が配置され、前記画像表示対応部分は、前記開口部を基準として前記入射端部側となる部分における前記光出射手段の密度は、前記開口部を基準として前記対向端部側となる部分における前記光出射手段の密度よりも高い、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る遊技機の一態様では、前記導光板は、前記開口部を囲んで前記画像表示領域に対応する画像表示対応部分を有し、前記導光維持部分は、前記画像表示対応部分よりも前記液晶パネルが配置されている側への出射光量が少なくなるように構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る遊技機の一態様では、前記導光維持部分は、前記液晶パネルの外側にはみ出すように配置され、前記前面扉は、前記導光維持部分の前方に、当該導光維持部分が視認不能となるように所定の部材(例えば、電飾LED31、前面扉3における枠体を構成する部材)を備える、ことを特徴としてもよい。
また、本発明に係る遊技機の一態様では、前記導光維持部分は、前記液晶パネルの一部と重複して配置され、前記前面扉は、前記導光維持部分と重複する前記液晶パネルの一部の前側に、当該一部が視認不能となるように所定の部材を備える、ことを特徴としてもよい。
本発明によれば、画像表示領域内に配置されるリール窓に対応して開口部を有する導光板を液晶パネルの背面に備える場合において、導光板に光を供給する光源の配置によって発生しうる出射光量の分布を改善した遊技機を提供することができる。
第1の実施形態にかかる遊技機の斜視図である。 第1の実施形態にかかるリール可変表示装置の構成を説明するための図である。 第1の実施形態にかかる遊技機のハードウェア構成を示す図である。 第1の実施形態にかかる遊技機の前面扉と、前面扉に取り付けられる液晶表示装置の分解斜視図である。 第1の実施形態にかかる遊技機の液晶表示装置における導光板の様子を示す図である。 第1の実施形態における導光板の導光方向変換部を説明するための図である。 第1の実施形態にかかる遊技機の液晶表示装置における導光板と液晶パネルの位置関係を説明するための図である。 前面扉に備え付けられる液晶表示装置の導光板において開口部が形成される場合に、入射光が遮断される様子を説明する図である。
[第1の実施形態]
[1−1.遊技機の外観構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る遊技機1の概観を示す斜視図である。遊技機1は、前面が開口した箱状の遊技機筐体2と、その前面に配置した前面扉3から構成されている。遊技機筐体2と前面扉3とは片側で蝶番により固定され開閉できるようになっている。前面扉3は、遊技者が遊技を行うためのボタン類が配置された操作部OP、リール可変表示装置RLの図柄を視認させるためのリール窓20が配置されたパネル表示部DP、及び受皿部BPから構成されている。
操作部OPには、メダル投入口10、MAXBETボタン11等の一遊技に賭ける遊技媒体の数を設定するベットボタン、スタートレバー12、左ストップボタン13a、中ストップボタン13b、右ストップボタン13c、精算ボタン14が設けられている。操作部OPの上面右側にメダル投入口10が配置され、上面左側にMAXBETボタン11が配置されている。遊技機1の遊技は、メダル投入操作又はベットボタン操作、再遊技賞の入賞に伴う自動ベット処理により開始できる。
本実施形態のパネル表示部DPは、画像表示領域30内にリール窓20が設けられた液晶表示装置によって構成される。パネル表示部DPの液晶表示装置は、遊技の進行状態や遊技上の演出を画像で表示するものとなっている。また、パネル表示部DPの上方にはスピーカ32が配置されて、ゲーム状態に応じて変化させるBGMやボタン操作に応じた操作音、ガイド音声を出力するものとなっており、左右両側および上方には、液晶表示装置に表示された画像や遊技の進行に合せて色彩や点灯パターンを変化させる電飾LED31が配置される。またリール窓20は、1つのリールにつき、3個の連続した図柄をのぞむ透明アクリル板からなり、遊技者は3つのリールで9個分の図柄を、リール窓20を通して目視することができる。
[1−2.リール可変表示装置の構成]
図2は、遊技機1のリール可変表示装置(リールユニット)RLの構造を示す説明図である。図2(a)は、リール可変表示装置RL全体の構造を示し、リール可変表示装置の内部を表すために右リールR3が取り外された状態を示したものである。図2(b)は、右リールR3の詳細の構造を示す。
リールR1〜R3は、軸部から放射線状に延びた複数のスポーク部と環状の枠を有する透明なABS樹脂等からなるリール枠に、21個の各種の図柄が印刷されているリール帯が、リール枠の周面に貼り付けられて構成される。リールR1〜R3はリール可変表示装置RLのケース体50の上下に設けられた、それぞれのリールに対応したガイドレール51a〜51cに沿って挿入され、ケース体50内に収容される。図2(b)を使って、リールR3の説明をするが、リールR1〜R2も同一の構造となっており、リールR3では、リール帯58cがリール枠56cに貼り付けられて構成され、内部に固定されたステッピングモータ54cによって回転するようになっている。リールR3の回転には、504ステップのパルスの供給で1回転するステッピングモータ54cを使用し、所定のパルスを供給することで所定の図柄をリール窓20に表示させることができる。
また、リールR3はバックライト装置53cを備えており、リール帯58cを背面側から照らして、リール窓20から外部に光を供給するものとなっている。
[2.遊技機の電気的構成]
図3は、遊技機1の電気的構成を示すブロック図である。遊技機1は、遊技の主たる制御を行うメイン制御基板100A、表示パネル部DPの液晶表示装置に対して表示制御を行って画像を表示する演出を実行するサブ制御基板100Bを備えている。メイン制御基板100Aは、CPU(central processing unit)101、クロック発生回路a102、クロック発生回路b103、ROM(read only memory)104、RAM(random access memory)105、データ送出回路106、入出力ポート107から構成されている。なお、CPU101としてROMやRAMを内蔵しているものを採用することができる。その場合には、外付けのROM104、RAM105は不要となる。
CPU101は、ROM104に格納されたプログラムを、クロック発生回路a102で発生したCLK信号のタイミングに基づいて読み出し、プログラムを逐次実行する。CPU101は、電源が投入されるとあらかじめ定められたアドレスからメインプログラムを実行し、クロック発生回路a102の周期とは異なるクロック発生回路b103で発生したINTR信号のタイミングで、あらかじめ定められたアドレスから始まる割込みプログラムを実行する。ここで、INTR信号の間隔は、例えば、2ミリ秒である。CPU101はプログラムの実行に応じて、各種フラグや各種カウンタ又は各種遊技情報をRAM105に保存する。外部から供給される電源が遮断した場合でも、RAM105は電池により記憶情報が保持されており、その後電源が復帰した場合には、電源断発生の直前の状態から再開する。CPU101は、入出力ポート107を介して各種ボタン、センサの状態を読み取って各種モータ等を駆動する。
ベット操作指示信号111a〜111c、開始操作指示信号112、停止操作指示信号113a〜113c及び精算操作指示信号114は、それぞれ操作部OPに設けられたMAXボタン11をはじめとするベットボタン、スタートレバー12、ストップボタン13a〜13c、精算ボタン14が遊技者に操作されたことに応じて検知される信号であり、入出力ポート107を介してCPU101に送られる。リール位置検出信号155a〜155cはそれぞれリール可変表示装置RLのそれぞれのリールに対応し、リールが1回転するたびに1回検出する信号であり入出力ポート107を介してCPU101に送られる。リール駆動信号154a〜154cは、それぞれリール可変表示装置RLのそれぞれのリールR1〜R3を駆動するステッピングモータ駆動信号であり、入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。このリール駆動信号154a〜154cによってステッピングモータに対する制御を行うことにより、各リールR1〜R3の回転制御の開始や停止制御を実行することができる。
メダル投入信号160は、投入された遊技メダルをメダル投入口10から通ずる前面扉3の内部に設けられたメダル検出装置に設けられたメダルを検出するセンサの信号であり、入出力ポート107を介してCPU101に送られる。また、メダルブロック信号161はメダル検出装置に設けられたソレノイドを駆動する信号であり入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。メダル払出信号162はメダル払出装置のメダル放出部に設けられたメダルを検出するセンサ信号であり、入出力ポート107を介してCPU101に送られる。また、払出駆動信号163はメダル払出装置に設けられたモータを駆動する信号であり、入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。
CPU101は、データ送出回路106を介してサブ制御基板100Bへ各種コマンドを出力する。サブ制御基板100Bは、CPU(central processing unit)191、クロック発生回路c192、クロック発生回路d193、ROM(read only memory)194、RAM(random access memory)195、データ入力回路196及びグラフィックLSIとその周辺回路からなる表示回路197を備えている。このCPU191は、ROM194に格納されたプログラムを、クロック発生回路c192で発生したCLK信号のタイミングに基づいて読み出し、プログラムを逐次実行する。CPU191は、電源が投入されるとあらかじめ定められたアドレスからメインプログラムを実行し、クロック発生回路c192の周期とは異なるクロック発生回路d193で発生したINTR1信号のタイミングで、あらかじめ定められたアドレスから始まる割込みプログラムを実行する。ここで、INTR1信号の間隔は、例えば、2ミリ秒とする。CPU191は、プログラムの実行に応じて、各種フラグや各種カウンタ又は各種遊技情報をRAM195に保存する。また、メイン制御基板100Aのデータ送出回路からのデータ送出タイミングに同期して送出されるストローブ信号に基づいてINTR2信号を発生させ、このINTR2信号のタイミングで、あらかじめ定められたアドレスから始まる割込みプログラムを実行する。
サブ制御基板100Bは、メイン制御基板100Aより各種コマンドを受信して、パネル表示部DPの液晶表示装置に遊技に伴う演出画像を表示させる指示を表示回路197に出力する。また、サブ制御基板100Bは、電飾LED31による電飾装置の点灯制御や、リール可変表示装置RLに設けられたバックライト装置53a〜53cの点灯制御、BGMなどのサウンドをスピーカ32から出力する音制御を行う。
[3.表示パネル部DPの液晶表示装置について]
次に、図4〜図7を用いて本実施形態における表示パネル部DPの液晶表示装置と、当該液晶表示装置に含まれる導光板についての説明をする。
図4は、本実施形態の表示パネル部DPの液晶表示装置の分解斜視図を示す図である。同図で示されるように、前面扉3の中央の開口部分の枠体内に、アクリル板ACによって保護された液晶表示装置Lが前面扉3の裏側から備え付けられるようになっている。また液晶表示装置Lは、液晶パネルLCと、光学シートLSと、導光板LGと、導光板LGに光を供給する線状光源部LDを含み、互いに嵌め合わされる2つのフレーム部材CV1、CV2の内部にてこれらが固定されるようになっている。
まず液晶パネルLCは、例えば、アクティブマトリクス基板と、カラーフィルタ基板と、これらの間に封入された液晶組成物とを含んで構成されて、アクティブマトリクス基板から液晶組成物に電界を印加することにより、バックライトからの出射光を変調して映像を表示するデバイスとなっている。
次に、本実施形態のバックライトは、導光板LGと、線状光源部LDと、光学シートLSを含んで構成される所謂サイドライト型のバックライトとなっている。まず、線状光源部LDは、例えば、複数のLED(Light Emitting Diode)素子が直線状に配置されて構成され、導光板LGの上方に配置される。
次に、導光板LGは、アクリルなどの透明な樹脂からなり、LED素子から出射した光線を面光源に変換する機能を有している。この導光板LGについての詳細は後述するものとする。
光学シートLSは、導光板LGと液晶パネルLCとの間にて配置される光学部材であり、例えばプリズムシートや拡散シートによって構成される。図4においては、1つの光学シートLSが開示されているが複数枚の光学シートが配置されていてもよい。
[3−1.導光板について]
以下では、本実施形態における導光板LGについて詳しく説明する。導光板LGでは、リール窓20に対応する位置に中空の開口部OPが形成されることにより、リール窓20内から鮮明にリール可変表示装置RLを視認することが出来るようになっている。しかしながら図8で既に説明したように、開口部OPの各上辺にて線状光源部LDからの発光が遮断されることから、開口部OPの各下辺よりも下側の領域にて、出射光量が少なくなる箇所が発生する。
図5は、本実施形態の導光板LGの構成を具体的に説明するための図である。図5(a)は、本実施形態の導光板LG単体の様子を示すものとなっている。本実施形態の導光板LGは、前方から見て左側となる側面の、開口部OPよりも下方となる位置に導光方向変換部TLを有している。線状光源部LDから導光方向変換部TLまで導光された入射光は、図5(b)で示されるように、開口部OPによって線状光源部LDからの発光が遮断される領域に向けて誘導され、これにより開口部OPの下方にて発生する出射光量のむらの発生を抑制出来る。
図5(c)は、本実施形態の導光板LGを詳細に説明するための図であり、導光板LGは、導光方向変換部TLを備えた導光維持部分KLと、画像表示対応部分DIと、線状光源部LDからの発光が入射する入射端部IEと、入射端部IEに対向する対向端部FEとを有して構成される。
導光維持部分KLは、同図で示されるように、入射端部IEと対向端部FEとの間で垂直に形成される側面を含み、当該側面に沿うようにして入射端部IEから対向端部FEに向かって延在する部分となっている。また別の観点から説明すると、導光維持部分KLは、リール窓20とその上下左右となる外周領域に対応して映像を表示する画像表示対応部分DIに隣接して、帯状に延在する部分となっている。
そして導光維持部分KLは、各開口部OPよりも対向端部FE側の位置に延在し、当該位置において導光方向変換部TLを有している。導光方向変換部TLは、対向端部FE側に進むに従って開口部OP側(図5(c)の場合には、右側)に近づくように傾斜をする傾斜側面を備えており、これにより、線状光源部LDを基準として略垂直に進行する導光維持部分KL内の主光線の方向が変換されて、開口部OPによって線状光源部LDからの発光が遮断される領域へと誘導されるようになっている。
また、導光維持部分KLは、遊技者に対して画像を表示する画像表示領域30に対応する画像表示対応部分DIの側方にて延在しており、導光維持部分KLの前面側は、液晶パネルLCの画像表示領域30に対応しないようにする。また、導光維持部分KLとしては、前面側に光を出射しないようにするのが望ましいが、少なくとも、導光維持部分KLの前面からの単位面積あたりの出射光量が、画像表示対応部分DIの単位面積あたりの出射光量よりも低下するようにするのがよい。このようにすることで、導光維持部分KLの入射端部IEから入射した光量が導光方向変換部TLに至るまで維持されることとなり、線状光源部LDからの発光が遮断される領域に供給される光量を増大して出射光量のむらを抑えることが出来る。
導光維持部分KLは、具体的には、画像表示対応部分DIよりも散乱ドット等で構成される光出射手段の配置密度が少ない(あるいは、光出射手段が配置されない)ようになっており、さらに後述のように、導光維持部分KLの前面側は、電飾LED31や前面扉3における枠状の構造物によって露出しないようになっている。
また導光方向変換部TLとしては、矩形状の導光板LGの一部が斜めにカットされるような形状にて構成され、導光維持部分KLは、入射端部IEからの主光線(線状光源部LDを基準として垂直方向に進行する光線)が導光方向変換部TLの傾斜側面に受入れられる部分となっており、導光方向変換部TLにより先細りとなるように構成される。
以上のような、導光維持部分KLや導光方向変換部TLを備えた導光板LGを前面扉3の液晶表示装置Lに適用することで、線状光源部LDにより一方の側のみから光が入射する場合であっても、開口部OPによる出射光量の少ない領域の発生を抑えることができる。
図6は、本実施形態の導光板LGにおける導光方向変換部TLの様子を拡大した図面である。図6(a)で示されるように、導光方向変換部TLは、遊技機筐体2の天板や底面を基準として(線状光源部LDを基準として)垂直となる導光方向を基準として角度θ傾斜する傾斜側面を含んで構成される。また、この角度θとしては、10度以上25度以下とするのが望ましく、13度以上20度以下とするのがさらに好ましい。
また、導光方向変換部TLにおける傾斜側面には、図6(b)で示されるように、階段状となるプリズムが形成されるようにし、開口部OPの下方へと効率的に導光できるようにする。また、導光方向変換部TLの傾斜側面に、反射シートを形成するようにしてもよい。
図7は、本実施形態における前面扉3に取り付けられた導光板LGと液晶パネルLCの様子を説明するための図であり、前面扉3における枠体の構造と、導光板LGにおける導光維持部分KLと、液晶パネルLCと、画像表示領域30の位置関係を説明するものとなっている。
図7(a)にて示されるように、導光板LGにおける導光維持部分KLや導光方向変換部TLは、電飾LED31や電飾LED31が取り付けられた枠体の裏側に位置しており、導光維持部分KLが電飾LED31等により遊技者から隠された状態となっている。このようにして導光維持部分KLが配置されることから、導光維持部分KLとしては前面側に線状光源部LDからの発光を出射しないようにするのが望ましい。また本実施形態における導光板LGは、液晶パネルLCの外側に導光維持部分KLがはみ出すように構成され、導光維持部分KLが画像表示領域30とは重複しないようになっている。
また、図7(b)は、本実施形態の変形例に係る導光板LGと液晶パネルLCの様子を示す図となっている。図7(b)の変形例の構成は、導光板LGにおける導光維持部分KLが液晶パネルLCの一部となる額縁領域と重複している点で、図7(a)の場合と異なっている点を除き、他の部分は同様である。図7(a)及び図7(b)で示されるように、線状光源部LDは、画像表示領域30を基準として側方に超過するように配置されており、この超過している部分による発光が導光維持部分KLに入射されて、開口部OPの下方からの出射に寄与することとなる。このように導光板LG等が構成されることで、前面扉3の裏側におけるレイアウトを効率化することができる。また、導光板LGの上方に線状光源部LDが配置される場合には、熱対策も容易になる。
[その他]
なお、上記の実施形態の表示パネル部DPのリール窓20は、リール可変表示装置RLの3つのリールR1〜R3に対応して3箇所に形成されたものとなっているが、3つのリールR1〜R3を視認する1つのリール窓20によって構成されてもよい。
なお、上記の実施形態の表示パネル部DPでは、リール窓20の領域内とその外側を囲むようにして、液晶パネルLCによる画像表示領域30が広がっており、リール窓20内の領域では、リール可変表示装置RLにおけるバックライト装置53からの光が液晶パネルLCによって変調されて映像が表示されるようになっている。またリール窓20内にて映像が表示される際には、リール帯58に重なって視認されるようになっており、リール窓20の周囲の領域とは異なる趣の映像表示となる。なお、表示パネル部DPとしては、このようにしてリール窓20内においても映像が表示されるように、画像表示領域30内にリール窓20が配置されるのが望ましいが、必ずしもこのような態様に限定されず、例えば、リール窓20内では液晶パネルLCによる映像が常時表示されないようにしてもよいし、リール窓20の領域にて映像表示機能を有していない液晶パネルLCを採用することによってリール窓20が画像表示領域30内に配置されるようにしてもよい。
なお、上記の実施形態にて用いられる光学シートLSとしては、導光板LGと同様にリール窓20の対応領域にて開口が形成されるのが望ましいが、必ずしも中空の開口が形成されずともよく、例えば、リール窓20に対応する領域にて光学シートの機能(プリズム機能や拡散機能等)が取り除かれた光学シートを用いるようにしてもよい。
なお、上記の実施形態においては、線状光源部LDが配置される入射端部IEが導光板LGの上辺に対応し、対向端部FEが下辺に対応し、導光維持部分KLが左辺となる側面を含むように構成されているが、必ずしもこの態様には限定されず、例えば、入射端部IEが導光板LGの下辺に対応してもよいし、左辺や右辺に対応してもよい。なお、入射端部IEが導光板LGの左辺に対応する場合には、対向端部FEが右辺に対応し、導光維持部分KLが導光板LGの上辺または下辺の少なくとも一方に対応する位置に形成されるようにする。
なお、導光方向変換部TLの傾斜側面としては、対向端部FEに到達するように構成されてもよいし、或いは、対向端部FEに到達しないように構成されてもよい。
なお、図8で示されるように、開口部OPの下辺(対向端部FE側の辺)から離れるにつれて、開口部OPの左右両側から導光の回り込みが発生するため、発光遮断領域SHよりも出射光量の低下が緩和されることとなる。導光板LGとしては、例えば、開口部OPがさらに下方(対向端部FE側)に形成されて、発光遮断領域SHのさらに下方に導光回り込み領域が存在しないようにしてもよいし、開口部OPがさらに上方に形成されて、導光回り込み領域が広く存在するようにしてもよい。また、導光方向変換部TLとしては、その下端が、発光遮断領域SHの下部、あるいは、導光回り込み領域の上部に位置するようにして、線状光源部LDからの発光を導光遮断領域SHに優先的に誘導するようにするのが望ましい。
なお、上記の実施形態では導光板LGにて光出射手段としての散乱ドットが形成されている。散乱ドットは、例えば導光板とは異なる屈折率を有する円形の印刷物によって構成されて、線状光源部LDからの発光が散乱ドットに入射することで乱反射して導光板LGの前面側からの出射が促される。なお光出射手段としては、散乱ドットパターンでなくてもよく、例えば、導光板LGの裏面に微細なプリズムを形成することにより前面からの出射を促すようにしてもよい。
なお、光出射手段としては、入射端部IEから対向端部FE側に進むにつれてその密度が向上するように配置されるため、開口部OPを基準として入射端部IE側の部分よりも対向端部FE側の部分のほうが、光出射手段の密度が高くなっている。また、発光遮断領域SHにおける光出射手段としては、入射端部IEからの発光が開口部OPに遮られない領域であって、入射端部IEからの距離が発光遮断領域SHと同一となる領域における光出射手段よりも、密度が高くなるように配置されるようにする。
なお、上記の実施形態における導光方向変換部TLとしては、図6のような傾斜側面を含んで構成されているが、傾斜側面が曲面状に形成されてもよいし、プリズムが形成された傾斜側面の傾斜角度が2段階で変化するようになっていてもよい。
なお本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であることは言うまでもない。
1 遊技機、12 スタートレバー、13a〜13c ストップボタン、30 画像表示領域、100A メイン制御基板、100B サブ制御基板、101,191 CPU。

Claims (6)

  1. 遊技者に対して画像を表示するための画像表示領域を有する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの裏側に配置される導光板と、
    前記導光板に光を入射させる線状光源部と、
    複数のリールを回転させるリール可変表示装置を観察するためのリール窓と、を有し、
    前記リール窓が、前記画像表示領域内に配置されるように構成される前面扉を備えた遊技機であって、
    前記導光板は、
    前記線状光源部からの光が入射する入射端部と、
    前記入射端部に対向する位置の端部となる対向端部と、
    前記リール窓に対応して形成されて、前記入射端部側から前記対向端部側への導光を遮る中空の開口部と、
    前記入射端部と前記対向端部の間に配置される側面に沿って前記入射端部から前記対向端部に向かって延在する導光維持部分と、を有し、
    前記導光維持部分は、前記開口部が配置される位置よりも前記対向端部側となる位置で導光方向を変化させる導光方向変換部をさらに有し、
    前記導光方向変換部は、前記導光維持部分が開始する前記入射端部から導光された入射光を、前記開口部によって導光が遮られる前記対向端部側の領域へと誘導するように反射させる、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記導光方向変換部は、前記対向端部の側に進むにつれて、前記開口部側に近づくように傾斜をする傾斜側面を含んで構成され、
    前記導光方向変換部を備えた前記導光維持部分は、前記傾斜側面により先細りとなるように構成される、
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記導光板は、前記開口部の周囲を囲んで前記画像表示領域に対応する画像表示対応部分を有し、
    前記画像表示対応部分には、前記入射端部から入射した光を前記液晶パネルに向けて出射するように反射させる複数の光出射手段が配置され、
    前記画像表示対応部分は、
    前記開口部を基準として前記入射端部側となる部分における前記光出射手段の密度は、前記開口部を基準として前記対向端部側となる部分における前記光出射手段の密度よりも高い、
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記導光板は、前記開口部を囲んで前記画像表示領域に対応する画像表示対応部分を有し、
    前記導光維持部分は、前記画像表示対応部分よりも前記液晶パネルが配置されている側への出射光量が少なくなるように構成される、
    ことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記導光維持部分は、前記液晶パネルの外側にはみ出すように配置され、
    前記前面扉は、前記導光維持部分の前方に、当該導光維持部分が視認不能となるように所定の部材を備える、
    ことを特徴とする遊技機。
  6. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記導光維持部分は、前記液晶パネルの一部と重複して配置され、
    前記前面扉は、前記導光維持部分と重複する前記液晶パネルの一部の前側に、当該一部が視認不能となるように所定の部材を備える、
    ことを特徴とする遊技機。
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