JP2001299525A - 商品陳列装置 - Google Patents

商品陳列装置

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JP2001299525A
JP2001299525A JP2000117630A JP2000117630A JP2001299525A JP 2001299525 A JP2001299525 A JP 2001299525A JP 2000117630 A JP2000117630 A JP 2000117630A JP 2000117630 A JP2000117630 A JP 2000117630A JP 2001299525 A JP2001299525 A JP 2001299525A
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JP2000117630A
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Chitoshi Uno
千利 宇野
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品等支持用のブラケットを支柱に取付けた
とき、ブラケットが側方にがたついたり、傾いたりする
のを防止し、商品等を安定して支持することができるよ
うにした商品陳列装置を提供する。 【解決手段】 ブラケット9、10に、係止フック13
を係止孔7に係止したとき、支柱2における係止孔7が
設けられている側面とそれに隣接する側面とに被嵌する
基片17とその両側端より延出する把持片18とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料品等を陳列展
示するのに適する商品陳列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置としては、例えば、
実開平6−52590号公報等に開示されているよう
に、ほぼ角管状の支柱の各側面の中央に、複数の係止孔
を上下方向に並べて穿設し、そのいずれかに、棚受けブ
ラケットの基端に設けたフックや、左右の支柱同士を連
結する横連結杆の各端部に設けたフックを係止しうるよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置にお
いては、フックを係止孔に係止したとき、棚受けブラケ
ットの基端面や横連結杆の端面が支柱の側面に当接する
ようにしているだけで、棚受けブラケットや横連結杆が
側方にがたついたり、または側方に若干傾いたりするお
それがある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、商品等支持用のブラケットを支柱に取
付けたとき、ブラケットが、側方にがたついたり、また
は傾いたりするのを防止し、商品等を安定して支持する
ことができるようにした商品陳列装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 基端部に設けた係止フックを、支柱の側面に設け
た係止孔に、係止したブラケットにより、商品または商
品支持手段等を支持するようにした商品陳列装置におい
て、前記ブラケットに、係止フックを係止孔に係止した
とき、前記支柱における係止孔が設けられている側面と
それに隣接する両側面とに被嵌する基片と、その両側端
より延出する把持片とを設ける。
【0006】(2) 上記(1)項において、基片の両側端
に、左右の把持片を、互いに各把持片の上下方向の寸法
より大きく高さを異ならせて設けるとともに、基片の両
側部に、支柱の互いに隣接する側面に、同形の複数のブ
ラケットを等高として係止させたとき、隣接するブラケ
ットの把持片が嵌合するようにした凹部を設ける。
【0007】(3) 上記(1)または(2)項において、支
柱を角管により形成し、その各側面に係止孔を設け、い
ずれの側面にもブラケットの係止フックを係止しうるよ
うにし、かつ基片と両把持片とが平面視コ字状をなすよ
うにする。
【0008】(4) 上記(1)または(2)項において、支
柱を円管により形成し、その円周方向の複数箇所に係止
孔を設けることにより、ブラケットを支柱の放射方向に
係止可能とし、かつ基片と両把持片とが平面視円弧状を
なすようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1〜図4を参照して詳細に説明する。図1に示すよう
に、平面視方形の左右のベース板(1)上には、支柱(2)
の芯杆(6)が立設されている。
【0010】各支柱(2)の上端には、キャップ(3)が嵌
着され、キャップ(3)上には、中央及び前後端に円形の
支持片(4a)を備える支持アーム(4)を介して、ガラス板
等からなる横長の棚板(5)が支持されている。
【0011】芯杆(6)は、角管よりなり、その各側面の
中央には、棚受等係止用の複数の係止孔(7)が、上下方
向に並べて穿設されている。芯体(6)の各隅部には、そ
の隅部と、隣接する両側面の係止孔(7)の近くまでを覆
う支柱カバー(8)が取り付けられている。その具体的な
取り付け構造は、本発明には直接関係しないので、その
詳細な説明は省略する。
【0012】支柱(2)は、芯体(6)と、その四隅に取り
付けられた4個の支柱カバー(8)とからなっている。
【0013】図1における左方の支柱(2)の前後左右の
側面には、商品または商品支持手段を支持するための4
個のブラケット(9)(10)(11)(12)が、互いに等高とし
て、かつ直交させて、装着されている。
【0014】ブラケット(9)〜(12)は、構造、形状及び
寸法をすべて同一としてあり、いずれも、図4に示すよ
うに、垂直の基片(13)と、その背面中央に平面視T字状
をなすように固着された延出片(14)と、この延出片(14)
の先端に上下方向に適宜の間隔をもって設けられた4個
の下向きの係止フック(15)と、基片(13)の両側端に、互
いにそれぞれの上下方向の寸法より大きく高さを異なら
せて設けられ、かつ延出片(14)と平行に同方向に延出す
る2個ずつの把持片(16)(16)とを備えている。基片(13)
の正面中央には、側面視逆L字状の商品支持手段(17)に
おける上下方向を向く支杆(17a)が溶接等により固着さ
れている。
【0015】商品支持手段(17)は、支杆(17a)の上端に
基端部が固着された水平杆(17b)に、衣服等の商品(図
示略)を掛けたハンガー(18)を吊支するようにしたもの
で、水平杆(17b)の上端面には、ハンガー(18)の位置ず
れや脱落を防止するための複数の突起(17c)が、長手方
向に適宜の間隔をもって突設されている。
【0016】各ブラケット(9)〜(12)における基片(13)
の横幅は、支柱(2)の横幅、すなわち左右に隣接する1
対の支柱カバー(8)(8)の外側端間の距離とほぼ同一と
してある。各基片(13)の両側部には、支柱(2)の互いに
隣接する側面に、同形の複数のブラケット(9)〜(12)を
等高として係止させたとき、隣接するブラケット(9)〜
(12)の把持片(16)が嵌合するようにした凹部(19)がそれ
ぞれ設けられている。
【0017】各凹部(19)の上下方向の寸法は、嵌合され
る把持片(16)の上下方向の寸法に係止フック(15)の下向
き延出長さを加えた寸法とほぼ同一か、またはそれより
大とし、各凹部の(19)の奥行きは、嵌合される把持片(1
6)の基片(13)からの延出長さとほぼ同一か、またはそれ
より大としてある。
【0018】かくして、支柱(2)のいずれかの面におけ
る両支柱カバー(8)(8)間の間隙より、ブラケット(9)
〜(12)の係止フック(15)及び延出片(14)を挿入し、各係
止フック(15)を支柱本体(6)の係止孔(7)に係止させる
ことにより、基片(13)と両把持片(16)(16)とが、支柱
(2)における係止フック(15)が係止された側面とそれに
隣接する両側面とに被嵌し、ブラケット(9)〜(12)の側
方へのがたつきや側方への傾きが阻止される。
【0019】また、支柱(2)の一側面に、ブラケット
(9)を係止させている状態で、それに隣接する側面に、
他のブラケット(10)〜(12)を、上記と同様にして、等高
として係止させたり、または離脱したりすることができ
る。
【0020】このとき、後から係脱しようとするブラケ
ット(10)〜(12)の把持片(16)は、先に係止されているブ
ラケットト(9)の基片(13)の凹部(19)内で上下動できる
ので、係止フック(15)の係止孔(7)への係脱が可能とな
る。
【0021】図1に示すように、支柱(2)の全側面にブ
ラケット(9)〜(12)を互いに等高として係止させると、
各ブラケット(9)〜(12)の基片(13)のすべての凹部(19)
に、隣接するブラケット(9)〜(12)の把持片(16)が嵌合
し、4個の基片(13)が一体化して、支柱(2)を囲繞する
ので、美観が向上する。
【0022】(20)は、左右の支柱(2)(2)の下端部同士
を連結する連結杆で、その両端に設けた係止フック(図
示略)を、各支柱本体(6)の下部の係止孔(7)に係止す
ることにより、各支柱(2)に結合されている。
【0023】上記の実施形態においては、各ブラケット
(9)〜(12)に設けた商品支持手段(17)を、逆L字状のも
のとして、その水平杆(17b)にハンガー(18)を係止させ
るようにしたが、商品支持手段(17)を、例えば、基片(1
3)から直接前方に延出して、棚板(図示略)や商品を支
持するようにしたり、基片(13)の前面に突設した上向き
フック状のものとして、そこに商品を係止する等、幾多
の変形が可能である。
【0024】また、支柱(2)の前後面だけ、または両側
面だけにブラケットを係止させる場合は、基片(13)に凹
部(19)を設けたり、左右の把持片(16)の高さを異ならせ
たりする必要はなく、例えば、基片(13)と両把持片(16)
とを、上下幅を同一とした鋼板を単にコ字状に折曲して
形成することもできる。
【0025】さらに、単一の支柱(2)を床上に立設し
て、その支柱(2)に、1個または複数個のブラケット
(9)〜(12)を係止させて、商品陳列挿置としたり、支柱
(2)を、角管状の支柱本体(6)のみからなるものとした
りすることができる。
【0026】後者においては、ブラケット(9)〜(12)に
おける延出片(14)を省略し、複数の係止フック(15)を、
直接基片(13)の背面に突設する。図5に示すように、支
柱(21)を円筒形とすることもできる。
【0027】この場合、その支柱(21)の円周方向の1個
所、または複数個所(図示の例では4個所)に、複数の係
止孔(22)を上下方向に等間隔をもって列設し、それら
に、ブラケット(23)の係止フック(24)を係止させること
により、ブラケット(23)を支柱(21)の放射方向を向くよ
うに係止させることができるようにし、さらに、各ブラ
ケット(23)の基片(25)とその両側部に連設した把持片(2
6)とを、支柱(21)の外形と補形をなす平面視弧状をなす
ように一体的に形成するのがよい。
【0028】このようにすると、支柱を角管により形成
する場合より、突起感をなくして、美感をさらに向上さ
せることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、基片の両
側端に設けた把持片が支柱を両側よりしっかりと把持す
るので、ブラケットが側方にがたついたり、または側方
に傾いたりするのを防止することができ、商品を安定し
て支持することができる。
【0030】請求項2記載の発明によると、支柱の互い
に隣接する側面の等高位置に、複数のブラケットを防止
することができるとともに、そうしたときに、一方のブ
ラケット基片の凹部に、他方のブラケットの把持片が嵌
合し、両ブラケットに一体感が生まれ、美感が向上す
る。
【0031】請求項3記載の発明によると、支柱のいず
れの側面にもブラケットを係止することができるととも
に、各ブラケットの両把持片により、支柱をしっかりと
把持し、支柱とブラケットとの結合手段を大とすること
ができる。
【0032】請求項4記載の発明によると、支柱とブラ
ケットとに突起感をなくし、美感を一層向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】同じく、支柱の一部を破断して示す、ブラケッ
ト取付部分の分解斜視図である。
【図4】同じく、ブラケット単体の拡大斜視図である。
【図5】支柱を円筒形とした変形例の要部の分解斜視図
である。
【符号の説明】
(1)ベース板 (2)支柱 (3)キャップ (4)支持アーム (4a)支持片 (5)棚板 (6)芯杆 (7)係止孔 (8)支柱カバー (9)(10)(11)(12)ブラケット (13)基片 (14)延出片 (15)係止フック (16)把持片 (17)商品支持手段 (17a)支杆 (17b)水平杆 (17c)突起 (18)ハンガー (19)凹部 (20)連結杆 (21)支柱 (22)係止孔 (23)ブラケット (24)係止フック (25)基片 (26)把持片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部に設けた係止フックを、支柱の側
    面に設けた係止孔に係止したブラケットにより、商品ま
    たは商品支持手段等を支持するようにした商品陳列装置
    において、 前記ブラケットに、係止フックを係止孔に係止したと
    き、前記支柱における係止孔が設けられている側面とそ
    れに隣接する両側面とに被嵌する基片と、その両側端よ
    り延出する把持片とを設けたことを特徴とする商品陳列
    装置。
  2. 【請求項2】 基片の両側端に、左右の把持片を、互い
    に各把持片の上下方向の寸法より大きく高さを異ならせ
    て設けるとともに、基片の両側部に、支柱の互いに隣接
    する側面に、同形の複数のブラケットを等高として係止
    させたとき、隣接するブラケットの把持片が嵌合するよ
    うにした凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    商品陳列装置。
  3. 【請求項3】 支柱を角管により形成し、その各側面に
    係止孔を設けて、いずれの側面にもブラケットを係止し
    うるようにし、かつ基片と両把持片とが、平面視コ字状
    をなすようにした請求項1または2記載の商品陳列装
    置。
  4. 【請求項4】 支柱を円筒形とし、その円周方向の複数
    箇所に係止孔を設けることにより、ブラケットを支柱の
    放射方向に係止可能とし、かつ基片と両把持片とが、平
    面視円弧状をなすようにした請求項1または2記載の商
    品陳列装置。
JP2000117630A 2000-04-19 2000-04-19 商品陳列装置 Withdrawn JP2001299525A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015208593A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 河淳株式会社 ブラケット及びこれを用いた商品陳列什器
JP2015208592A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 河淳株式会社 商品陳列什器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015208593A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 河淳株式会社 ブラケット及びこれを用いた商品陳列什器
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Effective date: 20070703