JP2893390B2 - 杆材の連結構造 - Google Patents
杆材の連結構造Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物が搭載されて
いるパレットなどの重量物を載置するための棚等におけ
る杆材の連結構造に関する。
いるパレットなどの重量物を載置するための棚等におけ
る杆材の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、実開平5−27861号公報に
記載された棚において実施されている杆材の連結構造を
示し、また図10及び図11は、特開昭62−2052
4号公報に記載された棚において実施されている杆材の
連結構造を示す。
記載された棚において実施されている杆材の連結構造を
示し、また図10及び図11は、特開昭62−2052
4号公報に記載された棚において実施されている杆材の
連結構造を示す。
【0003】これらの図において、(100)は、両端部を
支柱(図示省略)に架設することにより、棚の前後に設け
られた左右方向を向く横杆(その前方のもののみを図示
する)であり、上面部(110)よりも低くなった段部(120)
を内面上端に有するほぼ角管状をなしている。この横杆
(100)に、前後方向を向く連結杆(130)の端部が支持され
ている。
支柱(図示省略)に架設することにより、棚の前後に設け
られた左右方向を向く横杆(その前方のもののみを図示
する)であり、上面部(110)よりも低くなった段部(120)
を内面上端に有するほぼ角管状をなしている。この横杆
(100)に、前後方向を向く連結杆(130)の端部が支持され
ている。
【0004】図9に示すように、連結杆(130)は、端末
が下向きの鈎状に屈曲された主板部(131)と主板部(131)
の前後両側に設けられた、主板部(131)よりも短寸の下
向きの側板部(132)とからなっている。
が下向きの鈎状に屈曲された主板部(131)と主板部(131)
の前後両側に設けられた、主板部(131)よりも短寸の下
向きの側板部(132)とからなっている。
【0005】連結杆(130)を横杆(100)に対して直交させ
た状態で、連結杆(130)を下降させることにより、主板
部(131)の端部を横杆(100)の上面に係止し、かつ側板部
(132)を、横杆(100)の段部(120)に上方から嵌合して支
持することにより、連結杆(130)は横杆(100)に連結され
る。
た状態で、連結杆(130)を下降させることにより、主板
部(131)の端部を横杆(100)の上面に係止し、かつ側板部
(132)を、横杆(100)の段部(120)に上方から嵌合して支
持することにより、連結杆(130)は横杆(100)に連結され
る。
【0006】図10及び図11においては、連結杆(13
0)は、主板部(131)の両側縁から、側板部(133)(134)を
垂下させた下向きコ字形に形成され、一方の側板部(13
3)の下端は外向L字形に屈曲され、かつこの側板部(13
3)の端部近傍を切り込むことにより、フック部(135)が
形成されている。
0)は、主板部(131)の両側縁から、側板部(133)(134)を
垂下させた下向きコ字形に形成され、一方の側板部(13
3)の下端は外向L字形に屈曲され、かつこの側板部(13
3)の端部近傍を切り込むことにより、フック部(135)が
形成されている。
【0007】横杆(100)の段部(120)には、フック部(13
5)を上方から挿入して係合しうる係止孔(140)が設けら
れている。
5)を上方から挿入して係合しうる係止孔(140)が設けら
れている。
【0008】フック部(135)が下側となるように、連結
杆(130)を傾斜させつつ、フック部(135)を係止孔(140)
へ挿入し、ついで、連結杆(130)を、他方の側板部(134)
の下端が段部(120)の上面に当接し、かつ主板部(131)が
ほぼ水平となるまで回転させて、図10に示すように、
フック部(135)を係止孔(140)の下面に当接させることに
より、連結が行われる。
杆(130)を傾斜させつつ、フック部(135)を係止孔(140)
へ挿入し、ついで、連結杆(130)を、他方の側板部(134)
の下端が段部(120)の上面に当接し、かつ主板部(131)が
ほぼ水平となるまで回転させて、図10に示すように、
フック部(135)を係止孔(140)の下面に当接させることに
より、連結が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す構造では、
連結杆(130)が横杆(100)に載置されているだけであるの
で、上向きまたは左右方向の力が作用した場合には、連
結杆(130)が横杆(100)から浮き上がったり、左右に位置
ずれしたりすることとなり、連結が不安定である。
連結杆(130)が横杆(100)に載置されているだけであるの
で、上向きまたは左右方向の力が作用した場合には、連
結杆(130)が横杆(100)から浮き上がったり、左右に位置
ずれしたりすることとなり、連結が不安定である。
【0010】また、図10及び図11に示す構造では、
横杆(100)の係止孔(140)に挿入されたフック部(135)
が、係止孔(140)の下面、従って段部(120)の下面に当接
するため、連結杆(130)の浮き上がりは防止されるが、
このような係合状態とするためには、フック部(135)を
係止孔(140)に位置合わせし、この位置合わせをした状
態で、連結杆(130)を回転させる必要があり、連結作業
が煩雑である。
横杆(100)の係止孔(140)に挿入されたフック部(135)
が、係止孔(140)の下面、従って段部(120)の下面に当接
するため、連結杆(130)の浮き上がりは防止されるが、
このような係合状態とするためには、フック部(135)を
係止孔(140)に位置合わせし、この位置合わせをした状
態で、連結杆(130)を回転させる必要があり、連結作業
が煩雑である。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、連結杆の浮き上がりを防止するとともに、横杆との
連結を容易に行うことでき、しかも構造が簡単であると
ともに軽量で、取り扱いが容易な杆材の連結構造を提供
することを目的とする。
み、連結杆の浮き上がりを防止するとともに、横杆との
連結を容易に行うことでき、しかも構造が簡単であると
ともに軽量で、取り扱いが容易な杆材の連結構造を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を次
のようにして解決している。 (1)前後に対をなす横杆における水平をなす上片に係止
孔を設け、かつ横杆と交差する方向を向く連結杆の両端
部に設けた下向きの係止片を、前記係止孔に係合してな
る杆材の連結構造において、前記横杆の上片における連
結杆を取付けるべき側に下向片を設け、かつ前記連結杆
における上片の両側より垂下する垂下片の前後の端部
に、前記横杆における下向片の下方に潜り込みうる突部
を形成する。
のようにして解決している。 (1)前後に対をなす横杆における水平をなす上片に係止
孔を設け、かつ横杆と交差する方向を向く連結杆の両端
部に設けた下向きの係止片を、前記係止孔に係合してな
る杆材の連結構造において、前記横杆の上片における連
結杆を取付けるべき側に下向片を設け、かつ前記連結杆
における上片の両側より垂下する垂下片の前後の端部
に、前記横杆における下向片の下方に潜り込みうる突部
を形成する。
【0013】(2)上記(1)項において、各横杆の上片に
おける下向片を、鋭角をなして下方に折り返された折り
返し片とし、かつ連結杆の突部の上縁を、前記折り返し
片の下縁と同じ方向に傾斜する傾斜縁とする。
おける下向片を、鋭角をなして下方に折り返された折り
返し片とし、かつ連結杆の突部の上縁を、前記折り返し
片の下縁と同じ方向に傾斜する傾斜縁とする。
【0014】(3)上記(1)または(2)項において、横杆
を、垂直の基片と、基片の上下の端部より同一方向に拡
開するように延出する傾斜片と、各傾斜片の先端より基
片側に向かって水平に延出する上片及び下片と、上片及
び下片の先端にそれぞれ連設され、かつ基片と上下の傾
斜片との連設部の方向へ向かって延出する下向片および
上向片を備えるものとする。
を、垂直の基片と、基片の上下の端部より同一方向に拡
開するように延出する傾斜片と、各傾斜片の先端より基
片側に向かって水平に延出する上片及び下片と、上片及
び下片の先端にそれぞれ連設され、かつ基片と上下の傾
斜片との連設部の方向へ向かって延出する下向片および
上向片を備えるものとする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図8は、本発明をパレット
等が載置される棚に適用した一実施形態を示す。
等が載置される棚に適用した一実施形態を示す。
【0016】棚(1)は、図1に示すように、四隅に立設
された4本の支柱(2)と、前後に並ぶ支柱(2)(2)の上
下端部間に掛け渡された杆材(3)(3)と、左右の支柱
(2)(2)の上下部間に架設された左右方向を向く前後1
対の横杆(4)(4)と、前後の横杆(4)(4)の中間部同士
を連結する連結杆(5)とを備えている。各横杆(4)の両
端部にはブラケット(6)が取り付けられ、このブラケッ
ト(6)を支柱(2)にボルト止めすることにより、横杆
(4)は支柱(2)に固定されている。
された4本の支柱(2)と、前後に並ぶ支柱(2)(2)の上
下端部間に掛け渡された杆材(3)(3)と、左右の支柱
(2)(2)の上下部間に架設された左右方向を向く前後1
対の横杆(4)(4)と、前後の横杆(4)(4)の中間部同士
を連結する連結杆(5)とを備えている。各横杆(4)の両
端部にはブラケット(6)が取り付けられ、このブラケッ
ト(6)を支柱(2)にボルト止めすることにより、横杆
(4)は支柱(2)に固定されている。
【0017】前方の横杆(4)は、図2に示すように、垂
直の基片(7)と、この基片(7)の上下の端部から前上方
及び前下方に向かって傾斜して延出する傾斜片(8)(9)
と、各傾斜片(8)(9)の端部に連設され、後方に向かっ
て水平に延出する上片(10)及び下片(11)と、上片(10)及
び下片(11)の後端にそれぞれ連設され、基片(7)と傾斜
片(8)(9)との連設部の方向を向くように折り返えされ
た下向片(12)と上向片(13)とからなっている。
直の基片(7)と、この基片(7)の上下の端部から前上方
及び前下方に向かって傾斜して延出する傾斜片(8)(9)
と、各傾斜片(8)(9)の端部に連設され、後方に向かっ
て水平に延出する上片(10)及び下片(11)と、上片(10)及
び下片(11)の後端にそれぞれ連設され、基片(7)と傾斜
片(8)(9)との連設部の方向を向くように折り返えされ
た下向片(12)と上向片(13)とからなっている。
【0018】傾斜片(8)と上片(10)と下向片(12)、及び
傾斜片(9)と下片(11)と上向片(12)は、上下対称の二等
辺三角形状をなしている。したがって、上片(10)と下向
片(12)とのなす角度は、上片(10)と傾斜片(8)とのなす
角度と等しい鋭角をなしている。上片(10)の前後方向の
ほぼ中央には、複数の横長の係止孔(14)が、左右方向に
間隔をあけて穿設されている。
傾斜片(9)と下片(11)と上向片(12)は、上下対称の二等
辺三角形状をなしている。したがって、上片(10)と下向
片(12)とのなす角度は、上片(10)と傾斜片(8)とのなす
角度と等しい鋭角をなしている。上片(10)の前後方向の
ほぼ中央には、複数の横長の係止孔(14)が、左右方向に
間隔をあけて穿設されている。
【0019】後方の横杆(4)は、前方の横杆(4)と前後
対称をなしている(図示略)。
対称をなしている(図示略)。
【0020】連結杆(5)は、図2に示すように、前後方
向を向く上片(15)と、その両側から垂下する上片(15)よ
り若干短寸の左右1対の垂下片(16)(16)と、上片(15)の
前後の端部に連設された下向きの係止片(17)と、両垂下
片(16)(16)の前後の端部の下半部より前後方向に突出す
る突部(18)と、両垂下片(16)(16)の下端より外側方に水
平に延出するフランジ片(19)とからなっている。
向を向く上片(15)と、その両側から垂下する上片(15)よ
り若干短寸の左右1対の垂下片(16)(16)と、上片(15)の
前後の端部に連設された下向きの係止片(17)と、両垂下
片(16)(16)の前後の端部の下半部より前後方向に突出す
る突部(18)と、両垂下片(16)(16)の下端より外側方に水
平に延出するフランジ片(19)とからなっている。
【0021】前記突部(18)の突出量は、係止片(17)を横
杆(4)の上面の係止孔(14)に係合して連結杆(5)を水平
としたとき、下向片(12)の下方に潜り込むようなものと
してある。またこのとき、突部(18)の上縁(18a)は、横
杆(4)の下向片(12)の下面より係止片(17)の高さとほぼ
同一、またはそれより若干大きな間隔をもって、横杆
(4)の下向片(12)の下縁と平行をなすように、傾斜縁と
してある(図8参照)。
杆(4)の上面の係止孔(14)に係合して連結杆(5)を水平
としたとき、下向片(12)の下方に潜り込むようなものと
してある。またこのとき、突部(18)の上縁(18a)は、横
杆(4)の下向片(12)の下面より係止片(17)の高さとほぼ
同一、またはそれより若干大きな間隔をもって、横杆
(4)の下向片(12)の下縁と平行をなすように、傾斜縁と
してある(図8参照)。
【0022】次に、この実施形態において、連結杆(5)
を横杆(4)に連結する手順を、図3〜図8を参照して説
明する。
を横杆(4)に連結する手順を、図3〜図8を参照して説
明する。
【0023】まず、図3に示すように、連結杆(5)を、
前後1対の横杆(4)に対して平面視において斜めとなる
ようにして、両横杆(4)(4)の間に位置させる。この場
合、図4に示すように、連結杆(5)の係止片(17)の下端
が、横杆(4)の上片(10)よりわずかに上位となるように
する。この高さを維持したまま、図3の矢印Aで示す方
向に、連結杆(5)を旋回させる。
前後1対の横杆(4)に対して平面視において斜めとなる
ようにして、両横杆(4)(4)の間に位置させる。この場
合、図4に示すように、連結杆(5)の係止片(17)の下端
が、横杆(4)の上片(10)よりわずかに上位となるように
する。この高さを維持したまま、図3の矢印Aで示す方
向に、連結杆(5)を旋回させる。
【0024】この旋回によって、突部(18)が上片(10)の
下方に位置した状態で、連結杆(5)の前後の係止片(17)
は、図7に示すように、前後の横杆(4)(4)の所望の係
止孔(14)の直上に位置する。この時、図6に示すよう
に、連結杆(5)の突部(18)の上縁(18a)を、横杆(4)の
下向片(12)の下面に摺接させて、連結杆(5)を移動させ
ると、作業を容易に行うことができる。
下方に位置した状態で、連結杆(5)の前後の係止片(17)
は、図7に示すように、前後の横杆(4)(4)の所望の係
止孔(14)の直上に位置する。この時、図6に示すよう
に、連結杆(5)の突部(18)の上縁(18a)を、横杆(4)の
下向片(12)の下面に摺接させて、連結杆(5)を移動させ
ると、作業を容易に行うことができる。
【0025】次いで、図8に示すように、前後の係止片
(17)(17)を、横杆(4)の所望の係止孔(14)に、上方より
同時に、または順次挿入することにより、連結杆(5)は
前後の横杆(4)(4)に連結される。
(17)(17)を、横杆(4)の所望の係止孔(14)に、上方より
同時に、または順次挿入することにより、連結杆(5)は
前後の横杆(4)(4)に連結される。
【0026】この連結状態では、図8に示すように、連
結杆(5)の突部(18)が横杆(4)の下向片(12)の下方に潜
り込んでいるので、連結杆(5)に上向きの力が作用して
も、突部(18)が下向片(12)と当接し、連結杆(5)が浮き
上がるのが阻止される。また、この連結作業は、連結杆
(5)を旋回させて、係止片(17)(17)を落とし込むだけで
よいので簡単である。
結杆(5)の突部(18)が横杆(4)の下向片(12)の下方に潜
り込んでいるので、連結杆(5)に上向きの力が作用して
も、突部(18)が下向片(12)と当接し、連結杆(5)が浮き
上がるのが阻止される。また、この連結作業は、連結杆
(5)を旋回させて、係止片(17)(17)を落とし込むだけで
よいので簡単である。
【0027】本発明は、パレットを載置する棚以外の物
品、例えば本棚等に同様に適用することができる。
品、例えば本棚等に同様に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、連結杆端
部に設けた突部が、横杆の上片に設けた下向片の下方に
潜り込んでいるため、連結杆の浮き上がりが防止され、
連結杆が横杆から外れにくく、また、構造が簡単で連結
作業が容易であり、さらに下向片の存在により、横杆の
剛性は大となっている。
部に設けた突部が、横杆の上片に設けた下向片の下方に
潜り込んでいるため、連結杆の浮き上がりが防止され、
連結杆が横杆から外れにくく、また、構造が簡単で連結
作業が容易であり、さらに下向片の存在により、横杆の
剛性は大となっている。
【0029】請求項2記載の発明によると、突部の上縁
が下向片の下縁と同じ方向に傾斜しているため、突部の
上縁が、連結杆を横杆に連結する際のガイドとなり、連
結作業がさらに容易になる。
が下向片の下縁と同じ方向に傾斜しているため、突部の
上縁が、連結杆を横杆に連結する際のガイドとなり、連
結作業がさらに容易になる。
【0030】請求項3記載の発明によると、横杆の強度
が増大するとともに、その軽量化が図られる。
が増大するとともに、その軽量化が図られる。
【図1】本発明が適用された棚の全体斜視図である。
【図2】本発明の要部の分解斜視図である。
【図3】連結の第1段階を示す平面図である。
【図4】図3の要部の縦断側面図である。
【図5】連結杆の旋回途中の状態を示す平面図である。
【図6】連結杆と横杆との位置を整合させた状態を示す
要部の縦断側面図である。
要部の縦断側面図である。
【図7】同じく平面図である。
【図8】連結杆と横杆の連結状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図9】従来の連結構造の一例の斜視図である。
【図10】別の従来の連結構造の例を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図11】同じく使用する連結杆の部分斜視図である。
(1)棚 (2)支柱 (3)桟材 (4)横杆 (5)連結杆 (6)ブラケット (7)基片 (8)(9)傾斜片 (10)上片 (11)下片 (12)下向片 (13)上向片 (14)係止孔 (15)上片 (16)垂下片 (17)係止片 (18)突部 (18a)上縁(傾斜縁) (19)フランジ片
Claims (3)
- 【請求項1】 前後に対をなす横杆における水平をなす
上片に係止孔を設け、かつ横杆と交差する方向を向く連
結杆の両端部に設けた下向きの係止片を、前記係止孔に
係合してなる杆材の連結構造において、前記横杆の上片における連結杆を取付けるべき側に下向
片を設け、かつ 前記連結杆における上片の両側より垂下
する垂下片の前後の端部に、前記横杆における下向片の
下方に潜り込みうる突部を形成したことを特徴とする杆
材の連結構造。 - 【請求項2】 各横杆の上片における下向片を、鋭角を
なして下方に折り返された折り返し片とし、かつ連結杆
の突部の上縁を、前記折り返し片の下縁と同じ方向に傾
斜する傾斜縁としたことを特徴とする請求項1記載の杆
材の連結構造。 - 【請求項3】 横杆が、垂直の基片と、基片の上下の端
部より同一方向に拡開するように延出する傾斜片と、各
傾斜片の先端より基片側に向かって水平に延出する上片
及び下片と、上片及び下片の先端にそれぞれ連設され、
かつ基片と上下の傾斜片との連設部の方向へ向かって延
出する下向片および上向片を備えるものである請求項1
または2記載の杆材の連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30296596A JP2893390B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 杆材の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30296596A JP2893390B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 杆材の連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137049A JPH10137049A (ja) | 1998-05-26 |
JP2893390B2 true JP2893390B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=17915296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30296596A Expired - Fee Related JP2893390B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 杆材の連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893390B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5590469B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2014-09-17 | 株式会社ダイフク | ラック |
JP5664867B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2015-02-04 | 株式会社ダイフク | ラック |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP30296596A patent/JP2893390B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10137049A (ja) | 1998-05-26 |
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