JP2001298860A - 電子機器の電源装置 - Google Patents

電子機器の電源装置

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JP2001298860A
JP2001298860A JP2000115855A JP2000115855A JP2001298860A JP 2001298860 A JP2001298860 A JP 2001298860A JP 2000115855 A JP2000115855 A JP 2000115855A JP 2000115855 A JP2000115855 A JP 2000115855A JP 2001298860 A JP2001298860 A JP 2001298860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンバイ電源部で発生するノイズを抑制し
つつ、マイコンに供給される駆動電圧の連続性を確保す
ること。 【解決手段】 メインコンバータ6の出力電圧Vm2の一
部をダイオード14を介してスタンバイコンバータ11
の出力電圧ラインに接続することで、通常動作時は、メ
インコンバータ6の出力電圧Vm2によりマイコン22a
を含むスタンバイ回路ブロックに駆動電圧を供給する。
この場合、通常動作時は、スタンバイコンバータ11に
かかる負荷が無負荷状態となり、スタンバイコンバータ
11の動作がほぼ線形動作となるため、スタンバイコン
バータ11で発生するノイズを抑制することが可能にな
る。また、マイコン22aを含むスタンバイ回路ブロッ
クには、メインコンバータ6及びスタンバイコンバータ
11の何れかから常に駆動電圧が供給されることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば通常動作状
態と待機動作状態を有する電子機器の電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来からテレビジョン受像機等の電子機
器に備えられている電源装置は、通常動作時、電子機器
の各回路ブロックに対して必要な電力を供給し、待機時
(スタンバイ時)、例えばマイクロコンピュータ(以
下、「マイコン」という)等の最小限の回路ブロックに
対してのみ駆動電力を供給するように構成されているも
のがある。
【0003】このような電子機器の電源装置としては、
従来から図6に示すような構成のものが知られている。
この図6に示す電源装置では、ACコンセント101か
ら供給される商用電源電圧がヒューズ102、主電源ス
イッチ103及びラインフィルタ104を介してブリッ
ジ型に構成されている整流回路105に供給される。そ
して、その整流出力が平滑用のコンデンサCで直流電圧
に平坦化されて、スイッチングコンバータ106に入力
される。
【0004】スイッチングコンバータ106は、例えば
フライバック方式のスイッチコンバータとされ、図示し
ていないが絶縁トランスやスイッチング素子及びスイッ
チング素子を制御する制御回路等を備えて構成される。
この場合、図示しない絶縁トランスの一次側巻線に流れ
る電流は、スイッチング素子によって断続制御される。
そして、その断続された一次電流によって絶縁トランス
の二次側巻線に交番電圧が誘起されて出力される。
【0005】スイッチングコンバータ106の出力は、
ダイオード及び平滑コンデンサから成る整流平滑回路1
07a,107b,107cにより整流・平滑されて、
テレビジョン受像機の各回路ブロックに駆動電圧Vm1,
Vm2,Vm3として供給される。
【0006】例えば整流平滑回路107a,107bの
出力電圧Vm1,Vm2は、連動スイッチ110を介して、
電子機器の主要な回路ブロック201に供給される。ま
た、整流平滑回路107cの出力電圧Vm3が、例えばマ
イコン202aを含むスタンバイ時も動作している回路
ブロック(以下、本明細書では「スタンバイ回路ブロッ
ク」ともいうことがある)202に供給されている。ま
た、整流平滑回路107aの出力電圧Vm1の一部は、ア
ンプ108及びホトカプラ109を介してスイッチング
コンバータ106の制御回路にフィードバックされる。
これにより、スイッチングコンバータ106の出力が負
荷に関わらず一定の電圧となるようにスイッチング素子
のオン/オフ比がコントロールされる。
【0007】連動スイッチ110は、マイコン202a
によってオン/オフ制御される。例えばテレビジョン受
像機がスタンバイ状態の時は、そのスイッチがオフにな
り、テレビジョン受像機の主要な回路ブロック201に
対して供給される駆動電圧Vm1,Vm2が遮断される。従
って、スタンバイ時は、スイッチングコンバータ106
の出力は、整流平滑回路107cを介して、スタンバイ
回路ブロック202に対してのみ駆動電圧Vm3が供給さ
れる。
【0008】しかしながら、上記図6に示した電源装置
では、通常動作時又はスタンバイ時に関わらず、常にテ
レビジョン受像機の駆動に必要な駆動電圧を出力するス
イッチングコンバータ106が動作状態となっている。
このため、スタンバイ時の電力損失が大きいという欠点
があった。
【0009】そこで、上記したような欠点を解消した電
源装置として、図7に示すような電源装置が知られてい
る。なお、以降説明する電源装置では、上記図6に示し
た電源装置と同一部位には同一番号を付し、説明は省略
する。
【0010】この図7に示す電源装置は、例えばテレビ
ジョン受像機の主要な回路ブロック201に対して電力
を供給するメイン電源部と、スタンバイ回路ブロック2
02に対して駆動電力を供給するスタンバイ電源部とを
備えている。
【0011】メイン電源部は、例えば上記スイッチング
コンバータ106と同様に、絶縁トランスやスイッチン
グ素子、制御回路等を備えたフライバック方式のメイン
スイッチングコンバータ(以下、「メインコンバータ」
という)111により構成される。そして、その出力が
整流平滑回路107a,107bにより整流・平滑され
て、主要な回路ブロック201に駆動電圧Vm1,Vm2と
して供給される。なお、この場合も整流平滑回路107
aの出力の一部がアンプ108及びホトカプラ109を
介して、スイッチングコンバータ106の制御回路にフ
ィードバックされており、メインコンバータ111の出
力が電子機器の負荷に関わらず一定の電圧となるように
コントロールされる。
【0012】一方、スタンバイ電源部は、商用トランス
112により構成される。商用トランス112の一次側
には、ACコンセント101からの商用電源電圧がライ
ンフィルタ104を介して直接入力される。そして、商
用トランス112の一次側を流れる商用電流によって、
二次側に誘起される誘起電圧が整流平滑回路113によ
り平坦化されてスタンバイ回路ブロック202に駆動電
圧Vsとして供給されている。
【0013】リレー回路114は、リレーRY、スイッ
チS及びスイッチング素子Q1によって構成される。ス
イッチSはラインフィルタ104と整流回路105との
間に設けられ、マイコン202aによりスイッチング素
子Q1がオン/オフされることでリレーRYによってス
イッチSを開閉することができる。例えばスタンバイ時
は、マイコン202aによってスイッチSを開放するよ
うに制御され、メインコンバータ111への商用電源電
圧の供給を遮断するようにしている。これにより、スタ
ンバイ時は、メインコンバータ111から主要な回路ブ
ロック201に対して供給される駆動電圧が停止され、
消費電力の低減を図るようにしている。
【0014】しかしながら、上記図7に示した電源装置
は、例えば入力される商用電源電圧が安定で、且つ、そ
の電圧レベルがAC100Vと低い地域(例えば国内)
においては、スタンバイ時の消費電力を効果的に抑制す
ることができるが、ユニバーサル入力や広範囲の商用電
源電圧に対応した地域、或いは商用電源電圧がAC20
0V〜AC400Vと高い地域においては、商用トラン
ス112の励磁電流成分がバイアスされて消費電力の増
加を招く。このため、図7に示した電源装置によってス
タンバイ時の消費電力の低減を図るには限界があった。
【0015】そこで、上記したような欠点のない電源装
置としてスタンバイ電源部にコンバータを採用した電源
装置が提案されている。そのような電源回路の構成を図
8及び図9に示す。この図8に示す電源装置のスタンバ
イ電源部は、スタンバイ用の整流平滑回路121と、例
えば一石式でPWM制御のフライバックコンバータ等か
らなるスタンバイコンバータ122と、整流平滑回路1
13によって構成される。
【0016】この場合、スタンバイ電源部では、ACコ
ンセント101からの商用電源電圧がスタンバイ用整流
平滑回路121にて平坦化されて、スタンバイコンバー
タ122に入力される。そして、スタンバイコンバータ
122の出力が整流平滑回路113によって直流電圧に
平坦化されてスタンバイ回路ブロック202に駆動電圧
Vsとして供給するようにしている。
【0017】このような電源装置では、通常動作時、マ
イコン202aによりリレー回路114のスイッチSを
閉じるように制御することで、メインコンバータ111
とスタンバイコンバータ122をともに動作状態となる
ようにする。一方、スタンバイ時は、リレー回路114
のスイッチSを開放するように制御することで、メイン
コンバータ111への商用電源電圧の供給を遮断し、メ
インコンバータ111の動作を停止させることで回路ブ
ロック201への駆動電圧Vm1,Vm2の供給を停止する
ようにしている。
【0018】また、図9に示す電源装置では、フォトカ
プラ123を介してマイコン202aによりメインコン
バータ111を制御することで、スタンバイ時はメイン
コンバータ111の動作を停止させ、回路ブロック20
1への駆動電圧Vm1,Vm2の供給を停止する。
【0019】つまり、上記図8、図9に示した電源装置
では、通常動作時、メイン電源部とスタンバイ電源部を
動作状態にし、スタンバイ時はメイン電源部の動作を停
止させ、スタンバイ電源部だけを動作状態となるように
している。つまり、スタンバイ電源部はスタンバイ時と
通常動作時の何れの場合も動作していることになる。
【0020】このような図8、図9に示したコンバータ
方式の電源装置と、上記図7に示した商用トランス方式
の電源装置とのスタンバイ時の消費電力を比較すると、
図10に示すように、商用トランス方式の電源装置は、
入力電源電圧が大きくなるにしたがって消費電力が増加
している。これに対して、コンバータ方式の電源装置
は、商用トランス方式に比べて消費電力が小さく、しか
も入力電源電圧が大きくなった場合でも消費電力の増加
を抑制することができるという利点がある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図8及
び図9に示したコンバータ方式の電源装置は、通常、ス
タンバイコンバータ122を安価に構成するため、その
スイッチング動作がハードスイッチング動作とされてい
る。このため、上記図8及び図9に示した電源装置を例
えばテレビジョン受像機やビデオカメラ装置等の映像機
器に適用した場合は、通常動作時、スタンバイコンバー
タ122で発生するノイズが画面ノイズとして現れると
いう欠点があった。これは、スタンバイコンバータ12
2のスイッチング素子及び絶縁トランスを流れる電流I
D及び電圧VDSが、図11に示すように、スイッチング
素子がターンオフする際に急峻に変動することによるも
のとされる。つまり、ターンオフ時の急峻な電圧・電流
変化が、導電或いは輻射雑音等の不要ノイズを発生させ
負荷となる電子機器の動作に影響を及ぼすことによるも
のである。
【0022】そこで、スタンバイコンバータ122で発
生する不要ノイズを抑制するため、例えば抵抗とコンデ
ンサ等からなるスナバ回路や、インダクタンス成分を追
加してスイッチング素子を、いわゆるソフトスイッチン
グ動作とすることが考えられる。しかしながら、その場
合は、回路の追加によるコストアップを招くばかりでな
く、これらの追加回路が、通常動作時における電力損失
や、スタンバイ時における電力損失をもたらすという欠
点がある。特に、通常動作時は、消費電力に占めるスタ
ンバイコンバータ122の電力損失分は少ないものとさ
れるが、スタンバイ時はこれら電力損失により生じる無
効電力成分が無視できないものとなる。
【0023】また、スタンバイコンバータ122に複数
の高周波スイッチングノイズが存在する場合は、スタン
バイコンバータ122をソフトスイッチングコンバータ
としても、そこから発生する高周波スイッチングノイズ
成分によってメインコンバータ111の制御系に影響を
及ぼすといったことも考えられる。
【0024】そこで、例えばテレビジョン受像機の通常
動作時には、スタンバイコンバータ122の動作を停止
させ、メインコンバータ111により全ての回路ブロッ
クに駆動電圧を供給することで、メインコンバータ11
1に影響を与えないようにすることが考えられる。
【0025】しかしながら、この場合は、テレビジョン
受像機が通常動作状態からスタンバイ状態に移行するタ
イミングで、スタンバイ回路ブロック202に供給する
駆動電圧をメインコンバータ111からスタンバイコン
バータ122に切り替える必要がある。すると、そのタ
イミングで駆動電圧が一時的に低下してマイコン202
aが誤動作する恐れがあった。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
点を鑑みてなされたものであり、電子機器の各回路ブロ
ックに対して駆動電圧を供給する主電源部と、電子機器
の所定の回路ブロック部に対して駆動電圧を供給する副
電源部と、主電源部の出力電圧を副電源部の出力線路に
対して供給する供給手段とを備える。そして、主電源部
が動作状態とされる時は副電源部の動作が線形動作とな
るようにした。
【0027】このような本発明によれば、主電源部の出
力電圧を副電源部の出力線路に対して供給する供給手段
を設け、主電源部が動作状態にある時は主電源部の出力
電圧を副電源部の出力電圧に供給すると、主電源部が動
作状態の時は副電源部にかかる負荷が無負荷状態とな
り、副電源部の動作が線形動作となる。
【0028】また本発明は、電子機器の回路ブロックに
対して駆動電圧を供給する主電源部と、電子機器の所定
の回路ブロック部に対して駆動電圧を供給する副電源部
と、電子機器の動作遷移時、主電源部と上記副電源部
を、所要期間、ともに動作状態となるように制御する制
御手段とを備えるようにした。
【0029】このような本発明によれば、電子機器の動
作状態が待機状態から通常動作状態、或いは通常動作状
態から待機状態に遷移する時は、主電源部と副電源部が
共に動作状態となる期間を設けることで、制御手段に供
給される駆動電圧の連続性を確保することが可能にな
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電源装置の実施の
形態について説明する。図1は本発明の実施の形態とさ
れる電源装置の構成を示した図である。この図1に示す
電源装置は、ACコンセント1から供給された商用電源
電圧(AC)がヒューズ2、主電源スイッチ3及びライ
ンフィルタ4を介してブリッジ型の整流回路5に供給さ
れる。そして、整流回路5の整流出力が平滑用のコンデ
ンサCで直流電圧に平坦化されて、主電源部とされるメ
インスイッチングコンバータ(以下、「メインコンバー
タ」という)6に入力される。
【0031】メインコンバータ6は、例えばフライバッ
ク方式のスイッチコンバータとされ、図示していないが
絶縁トランスやスイッチング素子及びスイッチング素子
を制御する制御回路等を備えて構成される。この場合、
図示していない絶縁トランスの一次側巻線に流れる電流
はスイッチング素子によって断続制御される。そして、
その断続された一次電流によって絶縁トランスの二次側
巻線に交番電圧が誘起されて出力される。スイッチング
コンバータ6の出力は、ダイオード及び平滑コンデンサ
から成る整流平滑回路7a,7bにより平坦化されて、
例えばテレビジョン受像機等の電子機器の各回路ブロッ
クに駆動電圧Vm1,Vm2として供給される。また、整流
平滑回路7aの出力の一部は、アンプ8及びホトカプラ
9を介してメインコンバータ6の制御回路にフィードバ
ックされる。これにより、スイッチングコンバータ6の
出力が電子機器の負荷に関わらず一定の電圧となるよう
にスイッチング素子のオン/オフ比がコントロールする
ようにしている。
【0032】また、商用電源電圧はラインフィルタ4を
介して、スタンバイ用の整流平滑回路10にも入力さ
れ、スタンバイ用の整流平滑回路10から出力される直
流電圧が副電源部とされるスタンバイコンバータ11に
入力される。スタンバイコンバータ11は、例えば絶縁
トランス31、スイッチング素子32及びスイッチング
素子32を制御する制御回路33によって構成される。
この場合、絶縁トランス31の一次側巻線を流れる電流
が、スイッチング素子32によって断続制御され、絶縁
トランス31の二次側巻線に交番電圧が誘起される。制
御回路33は、自励型または他励型の何れによっても構
成することができ、通常は適正なスイッチングパルスを
出力するIC回路によって形成されている。
【0033】またスタンバイコンバータ11は、スイッ
チング素子32におけるスイッチング損失が最小となる
ように、絶縁トランス31の巻線比や、制御回路33か
ら出力されるスイッチングパルスのパルス周期やパルス
幅が設定されている。例えば、スイッチング素子32
は、スイッチング損失が最小となるように、その飽和電
圧レベルまで十分駆動できるようにされている。なお、
スタンバイコンバータ11をPWM制御方式のフライバ
ックコンバータにより構成する場合は、汎用ICを用い
て簡単に構成することが可能である。
【0034】スタンバイコンバータ11の出力は、整流
平滑回路12により平坦化されてテレビジョン受像機の
スタンバイ回路ブロック22に駆動電圧Vsとして供給
される。
【0035】リレー回路13は、リレーRY、スイッチ
S及びスイッチング素子Q1によって構成される。スイ
ッチSはラインフィルタ4と整流回路5との間に設けら
れ、マイコン22aによってスイッチング素子Q1がオ
ン/オフされることで、リレーRYによってスイッチS
を開閉することができる。
【0036】マイコン22aは、図示していないリモー
トコマンダ(以下、「リモコン」という)等の操作によ
りテレビジョン受像機が、通常動作状態からスタンバイ
状態に、或いはスタンバイ状態から通常動作状態に遷移
する際に、電源装置の動作を制御する機能を有する。マ
イコン22aは例えばテレビジョン受像機のマイコンを
利用して構成しても、またテレビジョン受像機のマイコ
ンとは別に、専用のマイコンを設けて構成しても良い。
【0037】通常動作時は、リモコン等によって操作さ
れたマイコン22aが、スイッチSを閉じるように制御
することでメインコンバータ6に電圧が供給される。一
方、スタンバイ時は、マイコン22aがスイッチSを開
放するように制御することで、メインコンバータ6への
電圧の供給が遮断される。これにより、スタンバイ時
は、メインコンバータ6から主要な回路ブロック21に
供給される駆動電圧Vm1,Vm2が停止される。
【0038】メインコンバータ6の出力電圧ラインと、
スタンバイコンバータ11の出力電圧ラインとの間に
は、メインコンバータ6の出力電圧をスタンバイコンバ
ータ11側に供給する供給手段であるダイオード14が
接続されている。この場合、ダイオード14のアノード
は、メインコンバータ6の出力電圧ラインに接続され、
そのカソードはスタンバイコンバータ11の出力電圧ラ
インに接続される。つまり、ダイオード14は、メイン
コンバータ6の出力電圧Vm2の一部を、スタンバイコン
バータ11の出力電圧ラインに供給できるように接続さ
れている。このため、メインコンバータ6の出力電圧V
m2は、スタンバイコンバータ11の出力電圧Vsにダイ
オード14の電圧降下分を加算したレベルより少し高い
電圧レベルとなるように設定されている。
【0039】つまり、このような本実施の形態の電源装
置では、スタンバイ時は、スタンバイコンバータ11の
出力電圧Vsによってスタンバイ回路ブロック22を駆
動し、通常動作時はメインコンバータ6の出力電圧Vm2
によってスタンバイ回路ブロック22を駆動するように
している。
【0040】ここで、上記図1に示した電源装置のスタ
ンバイコンバータ11の動作を図2及び図3を参照しな
がら説明する。図2は本実施の形態とされる電源装置が
スタンバイ状態とされる時のスタンバイコンバータ11
の動作を示した図、図3は電源装置が通常動作状態とさ
れる時のスタンバイコンバータ11の動作を示した図で
ある。スタンバイ時は、スイッチング素子32のドレイ
ン−ソース間電圧VDSが、図2(a)に示すように、ス
イッチング素子32がオンとなる期間T1において、ス
イッチング素子32のほぼ飽和電圧レベルまで変動して
いる。またこの時、絶縁トランス31及びスイッチング
素子32には、図2(b)に示すような電流IDが流れ
ることになる。
【0041】一方、通常動作時は、スタンバイコンバー
タ11は動作しているものの、スタンバイコンバータ1
1の負荷とされるスタンバイ回路ブロックには、ダイオ
ード14を介してメインコンバータ6からの出力電圧V
m2が供給される。また、同時に整流平滑回路12の平滑
コンデンサがメインコンバータ6の出力によって充電さ
れることから、整流平滑回路12の整流ダイオードは遮
断され、スタンバイコンバータ11は無負荷状態になっ
ている。この場合、スイッチング素子32のドレイン−
ソース間電圧VDSは、図3(a)に示すように、スイッ
チング素子32がオンとなる期間T1において僅かに、
そのレベルが低下するもののほぼ線形動作となる。ま
た、絶縁トランス31及びスイッチング素子32を流れ
る電流IDも、図3(b)に示すように、スイッチング
素子32がオンとなる期間T1において僅かに流れるだ
けでほぼ線形動作となっている。これは、絶縁トランス
31の二次側負荷が無負荷状態となっていることで、絶
縁トランス31の一次巻線を流れる一次電流が抑制さ
れ、スイッチング素子32のドレイン−ソース間電圧V
DSが飽和電圧領域まで達しないことによるものとされ
る。
【0042】このように、本実施の形態とされる電源装
置は、通常動作時も、スタンバイコンバータ11は動作
しているが、メインコンバータ6をスタンバイ電源部と
して機能させることで、スタンバイコンバータ11のス
イッチング素子32がオン/オフ制御とならない線形動
作となるようにしている。これにより、通常動作時は、
スタンバイコンバータ11のスイッチング動作によりノ
イズが発生しないものとすることができる。従って、本
実施の形態とされる電源装置をテレビジョン受像機等の
電子機器に適用しても画面ノイズの発生を抑えることが
できる。
【0043】またこの場合は、スタンバイコンバータ1
1にスナバ回路やインダクタンス成分を追加して、ソフ
トスイッチング動作とする必要もないので、追加回路に
より電力損失が発生するということもない。
【0044】さらに、スタンバイコンバータ11は、通
常動作時も動作状態とされることから、例えばテレビジ
ョン受像機の動作状態が遷移する時でも、スタンバイ回
路ブロック22に供給される駆動電圧の連続性は確保さ
れるものとなっている。よって、テレビジョン受像機の
遷移動作時に、スタンバイ回路ブロック22へ供給され
る駆動電圧が低下することなく、マイコン22aの誤動
作によってテレビジョン受像機の通常動作が維持できな
くなる等の不具合を防止することができる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態とされる
電源装置の構成を図4に示す。なお、図1と同一部位に
は同一番号を付し、詳細な説明は省略する。この図4に
示す電源装置は、上記図1に示した電源装置と同様、メ
インコンバータ6の出力電圧Vm2の一部をダイオード1
4を介してスタンバイ回路ブロックに駆動電圧Vccとし
て供給できるように構成されている。また、スタンバイ
コンバータ11の出力電圧Vsは、ダイオード17を介
してマイコン22aに駆動電圧Vccとして供給される。
【0046】レベル検出部16は、メインコンバータ6
から得られる出力電圧Vm2、及びスタンバイコンバータ
11から得られる出力電圧Vsの電圧レベルの検出を行
っている。例えばレベル検出部16は、入力される電圧
Vs,Vm2がスタンバイ回路ブロック22を適正に動作
させることができる電圧レベルに達したか否かを検出し
ている。
【0047】マイコン22aは、リモートコマンダ等の
操作によりメインコンバータ6の動作を制御するための
制御信号S1と、スタンバイコンバータ11の動作を制
御するための制御信号S2を出力できるように構成され
る。マイコン22aからの制御信号S1はリレー回路1
3に供給され、制御信号S2はフォトカプラ15に供給
される。フォトカプラ15は、マイコン22aからの制
御信号S2に基づいて、スタンバイコンバータ11の動
作をオン/オフする。例えばスタンバイコンバータ11
に設けられている制御回路33(図1参照)をオン/オ
フするようにされる。
【0048】以下、図4に示した電源装置の動作を図5
に示すタイミング図を参照しながら説明する。先ず、ス
タンバイ時は、図5(a)に示す制御信号S1がメイン
コンバータ6を停止させる信号レベル、例えばローレベ
ル(0レベル)となり、図5(b)に示す制御信号S2
のレベルがスタンバイコンバータ11を動作させるレベ
ル、例えばハイレベルになる。
【0049】ここで、例えばリモコン等からテレビジョ
ン受像機をスタンバイ状態から通常動作状態に移行させ
る指示がマイコン22aに与えられたとする。すると、
マイコン22aは、その時点t1で、図5(a)に示す
ように、制御信号S1のレベルをローレベルからハイレ
ベルにする。これにより、図5(c)に示すように、メ
インコンバータ6がスイッチング動作を開始し、図5
(f)に示すメインコンバータ6の出力電圧Vm2のレベ
ルが上昇していくことになる。
【0050】この時、レベル検出部16が出力電圧Vm2
のレベル検出を行い、その検出結果をマイコン22aに
供給することで、マイコン22aは、出力電圧Vm2の電
圧レベルが、所定の閾値レベルVth2を越えた時点t2
で、図5(b)に示すように、制御信号S2のレベルを
ハイレベルからローレベルに切り替えるようにしてい
る。これにより、図5(d)に示すように、スタンバイ
コンバータ11はスイッチング動作を停止し、図5
(e)に示すように、スタンバイコンバータ11からの
出力電圧Vsのレベルが低下していくことになる。
【0051】一方、リモコン等の操作によりテレビジョ
ン受像機を通常動作状態からスタンバイ状態に移行させ
る指示がマイコン22aに与えられた場合、マイコン2
2aは、その時点t3で、図5(b)に示すように制御
信号S2のレベルをローレベルからハイレベルにして、
停止中のスタンバイコンバータ11を動作状態にする。
そして、スタンバイコンバータ11の出力電圧Vsが所
定の閾値レベルVth1を越えた時点t4で、マイコン22
aは制御信号S1のレベルをハイレベルからローレベル
に切り替えてメインコンバータ6の動作を停止させるよ
うする。
【0052】このような構成とされる本実施の形態の電
源装置においては、通常動作時はメインコンバータ6か
らマイコン22aを含むスタンバイ回路ブロックに駆動
電圧が供給されている。即ち、通常動作時は、スタンバ
イコンバータ11の動作が停止状態となっているため、
スタンバイコンバータ11に起因したノイズが、テレビ
ジョン受像機の画面に生じることがない。また、通常動
作時、スタンバイコンバータ11の動作が停止状態とな
っているため、図1に示した電源装置に比べて、通常動
作時の電力消費が少なくなるという利点もある。
【0053】また、本実施の形態の電源装置は、テレビ
ジョン受像機が通常動作状態からスタンバイ状態に移行
する時は、スタンバイコンバータ11の出力電圧Vsが
所定の電圧レベルに達するまで、メインコンバータ6が
動作状態とされる。また、テレビジョン受像機がスタン
バイ状態から通常動作状態に移行する際には、メインコ
ンバータ6の出力電圧Vm2が所定の電圧レベルに達する
まで、スタンバイコンバータ11が動作状態になってい
る。つまり、テレビジョン受像機の動作状態の遷移期間
では、メイン電源部とスタンバイ電源部を共に動作状態
となるようにしている。
【0054】従って、このような本実施の形態の電源装
置によれば、マイコン22aに供給される駆動電圧Vcc
を、図5(g)に示すように、常に一定レベルとするこ
とができる。つまり、マイコン22aに供給される駆動
電圧Vccの連続性を確保することができるため、この場
合もテレビジョン受像機の遷移動作時に、スタンバイ回
路ブロックへ供給される駆動電圧が低下することなく、
マイコン22aの誤動作を防止することができる。
【0055】なお、上記した図5に示した電源装置の構
成はあくまでも一例であり、本発明は、例えばテレビジ
ョン受像機の遷移動作時に、動作を開始する一方のコン
バータが所定の電圧レベルに達するまで、他方のコンバ
ータを動作状態となるようにする構成であれば良いもの
とされる。例えば、遷移動作時に動作を停止するコンバ
ータの停止タイミングを、遷移時に動作を開始するコン
バータの開始タイミングより遅らせるような構成であっ
ても実現することができるものである。
【0056】なお、本実施の形態において示したメイン
コンバータ6及びスタンバイコンバータ11の構成はあ
くまでも一例であり、上記した構成に限定されるもので
ない。また、本実施の形態では電子機器としてテレビジ
ョン受像機を例に挙げて説明したが、本発明は家電用や
産業用の各種電子機器に適用することができることは言
うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源装置
によれば、通常動作時は副電源部からノイズが発生しな
いものとすることができるため、例えば本発明の電源装
置をテビジョン受像機等の電子機器に適用した場合でも
画面ノイズの発生を抑制することが可能になる。
【0058】また、電子機器の動作状態が通常動作状態
から待機状態、或いは待機状態から通常動作状態に遷移
する場合でも制御部に供給される駆動電圧の連続性を確
保することができるため、例えば駆動電圧の低下によ
り、電子機器の動作に不具合が生じるといったこともな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態とされる電子機器の電源装
置の構成を示した図である。
【図2】図1に示した電源装置に備えられているスタン
バイコンバータのスタンバイ時の動作波形図である。
【図3】図1に示した電源装置に備えられているスタン
バイコンバータの通常動作時(無負荷時)の動作波形図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態とされる電子機器の
電源装置の構成を示した図である。
【図5】図5に示した電源装置の各部の動作波形を示し
た図である。
【図6】従来の広範囲の負荷に対応した電源装置の構成
を示した図である。
【図7】従来の商用トランス方式の電源装置の構成を示
した図である。
【図8】従来のコンバータ方式の電源装置の構成を示し
た図である。
【図9】従来のコンバータ方式の電源装置の他の構成を
示した図である。
【図10】従来の商用トランス方式の電源装置とコンバ
ータ方式の電源装置において発生するスタンバイ時の消
費電力の特性を示した図である。
【図11】従来のコンバータ方式の電源装置に備えられ
ているスタンバイコンバータの動作説明図である。
【符号の説明】
1 ACコンセント、2 ヒューズ、3 主電源スイッ
チ、4 ラインフィルタ、5 整流回路、6 メインコ
ンバータ、7a 7b 12 整流平滑回路、9 15
フォトカプラ、10 スタンバイ整流平滑回路、11
スタンバイコンバータ、12 整流平滑回路、13
リレー回路、14 17 ダイオード、16 レベル検
出部、22 スタンバイ回路ブロック、22a マイコ
ン、31絶縁トランス、32 スイッチング素子、33
制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の回路ブロックに対して駆動電
    圧を供給する主電源部と、 電子機器の所定の回路ブロック部に対して駆動電圧を供
    給する副電源部と、 上記主電源部の出力電圧を、上記副電源部の出力線路に
    対して供給する供給手段とを備え、 上記主電源部が動作状態にある時は、上記副電源部の動
    作が線形動作となるようにしたことを特徴とする電子機
    器の電源装置。
  2. 【請求項2】 上記主電源部の出力電圧は、上記副電源
    部から出力される出力電圧と、上記供給手段による降下
    電圧とを加算した電圧レベルより高いレベルとされるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子機器の電源装置。
  3. 【請求項3】 電子機器の回路ブロックに対して駆動電
    圧を供給する主電源部と、 電子機器の所定の回路ブロック部に対して駆動電圧を供
    給する副電源部と、 上記電子機器の動作遷移時、上記主電源部と上記副電源
    部を、所要期間、ともに動作状態となるように制御する
    制御手段と、 を備えていることを特徴とする電子機器の電源装置。
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