JP2001296970A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
のパターニングが可能なタッチパネルを提供する。 【解決手段】 下側面状部材130の表面にスパッタ法
によりITO膜からなる導電膜131を形成し、配線パ
ターン該当部と位置検出用の面状パターン部とを電気的
に分離するため、当該境界にある導電膜をレーザ加工に
より線状に剥離して絶縁部1311〜1314を形成す
る。その後、導電性インクをスクリーン印刷して、電極
132、132および配線パターン133、135を形
成する。
Description
する抵抗膜式のタッチパネルとその製造方法に関し、特
にタッチパネル基板における導電膜のパターン形成の技
術に関する。
薄ガラス(下側面状部材)と可撓性の透明樹脂フィルム
(上側面状部材)の両基材の各対向面に透明な導電膜の
パターンを形成すると共に、双方の面状部材をスペーサ
を介して一定の間隔で対向配置して構成される。
ターン形成(以下、「パターニング」という。)の従来
の方法を図11(a)(b)を参照しながら説明する。
まず、基材500の表面に導電膜501を形成する。こ
の導電膜としてスパッタ法によりITO(indium tin o
xide:インジウム−すず酸化物)が形成されるのが一般
的である。
刷法により、パターンとして残しておきたいところにマ
スク502を形成し、酸性のエッチング液を使用してマ
スク502以外の個所(図11(a)の斜線以外の部
分)の導電膜を除去する。そして、アルカリ性の剥離液
によりマスクを溶解して除去し、銀ペーストなどの導電
性インクをスクリーン印刷して一対の電極503とリー
ド部504,505を形成している。
来のパターニングの方法には、以下のような問題があっ
た。すなわち、マスクを除去する際における剥離液の影
響により導電膜の表面が浸食されたり汚れが付着し、あ
るいは傷が発生して透明性が劣化するという問題があ
る。
には、エッチング廃液の処理という作業上、環境上の問
題がある。加えてITO膜は、スパッタ法により形成さ
れることが多いが、スパッタリング用の電源が交流か直
流かの違い、あるいは、スパッタ電力やガス圧、ガスの
種類、フィルム温度、ターゲットの状態などにより導電
膜の性質が変わりやすく、エッチング条件の設定が難し
いという問題もある。さらに、耐摩擦傷性を上げるため
に導電膜の結晶性を上げたものについては、エッチング
が十分行われず、パターン不良が発生するという問題も
生じる。
のであって、エッチング処理による様々な弊害を除去
し、導電膜の透明性の低下や耐久性の劣化がもたらされ
ることなくパターニングされたタッチパネルおよびその
製造方法を提供することを目的とする。
め、本発明に係るタッチパネルは、第1と第2の面状部
材が一定間隔をおいて対設されると共に、両部材の対向
面に透明の導電膜のパターンが形成されてなるタッチパ
ネルにおいて、第1および第2の面状部材の少なくとも
一方における前記導電膜のパターンは、当該面状部材の
一表面のほぼ全面に形成された導電膜が、線状の剥離部
によって、押圧位置検出用の面状パターン部と当該面状
パターン部に外部から通電するための配線パターン部と
に区画されてなることを特徴とする。
配線パターン部の表面に、当該パターンに沿って導電性
インクの層が形成されていることを特徴とする。さら
に、本発明に係るタッチパネルは、前記第1の面状部材
が、ガラス板であって、その一表面に形成された導電膜
は、スズ酸化膜もしくはスズを含む金属膜であることを
特徴とする。
は、前記導電膜が、複数の薄膜を積層して構成され、そ
のうち第1の金属層と絶縁層と第2の金属層をこの順に
形成してなる積層体を含むことを特徴としている。さら
に、また、本発明に係るタッチパネルは、前記導電膜の
パターンが、その少なくとも一部の周縁部に沿って線状
の剥離部が形成され、前記面状パターン部および配線パ
ターン部が当該周縁部から電気的に絶縁されてなること
を特徴としている。
は、前記導電膜における線状の剥離部は、レーザを照射
して該当する部分の導電膜を物理的に除去することによ
り形成されていることを特徴とする。また、本発明は、
第1の面状部材と第2の面状部材の対向面のそれぞれに
透明の導電膜のパターンを形成する第1の工程と、導電
膜の形成された第1と第2の面状部材に電極を形成する
第2の工程と、これらの第1と第2の面状部材をスペー
サ部材を介して貼り合わせる第3の工程を含むタッチパ
ネルの製造方法にであって、前記第1の工程は、第1お
よび第2の面状部材の少なくとも一方の対向面にほぼ一
面に導電膜を形成する導電膜形成工程と、前記導電膜の
一部を、レーザを照射して線状に剥離し、押圧位置検出
用の面状パターン部と当該面状パターン部に外部から通
電するための配線パターン部に区画するパターン作成工
程とを含むことを特徴とする。
前記導電膜の剥離にはYAGレーザが使用されることが
望ましい。
の形態を、図面を参照しながら説明する。 (タッチパネルの全体構成)図1は、本実施の形態に係
るタッチパネルの斜視図である。
上側面状部材110と下側面状部材130をスペーサ1
40を介して積層することにより構成される。上側面状
部材110は、タッチパネル100において操作者から
の指や入力ペンを用いた入力を受け付ける側の透明かつ
可撓性を有する面状部材であり、主にポリエチレンテレ
フタレート(PET)などの樹脂フィルムにより構成さ
れ、厚さは20μm〜500μm程度に設定される。
前後のガラス板で形成される。上側面状部材110と下
側面状部材130の各対向面には、ITO(indium tin
oxide:インジウム−すず酸化物)で形成される導電膜
のパターンが後述する方法により形成されると共に、コ
ネクタ部120を介して、外部のコントローラより当該
導電膜に押圧位置検出用の電流が供給される。
図である。同図に示すようにスペーサ140は、コネク
タ部120を装着する部分と、これと反対側のコーナの
切除部141を除いて連続したフレーム状に形成されて
おり、その素材として、通常、PETフィルムなどが使
用される。このスペーサ140の両面に接着剤が塗布さ
れ、上側面状部材110と下側面状部材130がその周
縁部において貼着される。なお、切除部141では、ス
ペーサ部材が介在しないため、上側面状部材110と下
側面状部材130間に隙間ができることになるが、これ
は内部の空気抜き穴として作用するものである。
10と下側面状部材130の隙間には、ドット状スペー
サ160が、所定の間隔をおいて設けられており、上記
フレーム状のスペーサ140と協働して、上下面状部材
110、130の対向面の間隔がほぼ均一に100μm
程度に保たれるようになっている。下側面状部材130
の上側面状部材110に対向する側の主表面には、導電
膜131のパターンが形成される(図3参照。図2で
は、簡略化のためパターンの図示を省略している。)。
この、導電膜131の対向する2側辺には、一対の電極
132、132が形成されると共に、前記主表面の残余
の領域には、コネクタ部120側の一対の接続電極12
3、123と接続する一対の電極端部134、134が
形成され、この電極端部134、134と前記導電膜1
31の2側辺に設けられた電極132、132とを接続
する配線パターン133,135が形成される。また、
上側面状部材110の下側面状部材130に対向する側
の主表面にも、下側面状部材130と同じく導電膜11
1のパターンやコネクタ部120の接続電極122に接
続される電極端部114などが形成されている。上記上
側面状部材110と下側面状部材130の導電膜のパタ
ーンについては後に詳述する。
リイミドなどの素材に、銀を素材とする4本のフレキシ
ブルワイヤ129を挟み込んで成る接続用ケーブル19
0の一方の端部であり、前記上下面状部材110,13
0の電極端部114、114、134、134と接続さ
れる接続電極122、122、123、123を上下表
面に露出形成し、前記フレキシブルワイヤ129の終端
をこの接続電極122、122、123、123と接続
した構成となっている。
極とを分割せずに1つのコネクタ部に集約するのは、材
料費と工数との両面からコストを抑制するためである。
タッチパネルを組み立てた状態においては、上側接続電
極122、122は上側電極端部114、114と、下
側接続電極123、123は下側電極端部134、13
4と、それぞれ接着されている。この部分の接着は、各
取り出し部の共通の素材である銀にカーボンを混練りし
た導電性ペーストを付着させた上で、両側から熱圧着す
ることにより行われる。
22,123の間には、切れ込み121が設けられ、こ
れにより上下面状部材110,130の膨張率の差から
生じる応力を解消するようにしている。すなわち、温度
上昇により面状部材の膨張が起こると、この上下二つの
面状部材に膨張が生じるが、この切れ込み121を設け
ることにより、上側面状部材110と下側面状部材13
0との熱膨張量の差に基づいてコネクタ部120に作用
する応力を吸収することが可能となり、広い温度範囲で
使用してもこの部分で接触不良や断線を起こしにくいと
いう効果が得られる。
(b)は、上記タッチパネル100の下側面状部材13
0に導電膜131のパターンを形成し、その上に電極な
どを形成する過程を示す図である。まず、下側面状部材
130となるガラスシートの表面にスパッタ法により一
様にITOからなる導電膜131を形成する。その後、
導電膜131にレーザを照射して、導電膜の一部を線状
に剥離し、絶縁部1311〜1314を形成する(図3
(a))。
(銀ペースト)を図3(b)のように印刷して、一対の
電極132、132と、各電極132からの配線パター
ン133,135を形成する。上側面状部材110に導
電膜のパターンを形成する場合も同様であり、図4
(a)に示すように、まず、上側面状部材110の表面
にスパッタ法により一様に導電膜111を形成し、その
後、導電膜111にレーザを照射して、導電膜111の
一部を線状に剥離し、絶縁部1101〜1103を形成
する。次にパターン印刷法により導電性インクを図4
(b)のように印刷して、一対の電極112、112
と、各電極112からの配線パターン113,115を
形成する。
のレーザ加工装置200の一例を示す図である。加工テ
ーブル210の内部は中空であって、その上面には、多
数の吸引穴211が設けられおり、不図示の吸引装置に
より内部の気圧を下げることにより加工フィルムを吸引
して保持する。また、加工テーブル210は、不図示の
駆動機構によりX方向とY方向に移動可能になってお
り、その上方には、レーザヘッド221が、アーム22
2を介してレーザ本体220に保持されている。
ル223によりZ方向に移動可能であって、内部の駆動
機構により上下方向に駆動され、これによりレーザのZ
方向における加工位置の調整が行われる。下側面状部材
130の導電膜131のパターニングの際には、ガラス
シートを加工テーブル210上に載置して、位置ずれが
生じないように吸引保持し、レーザヘッド221を所定
の高さまで下降させて、加工テーブル210をX−Y方
向に移動させながら、レーザヘッド221からレーザを
照射して、線状の絶縁部を形成する。
構成に限定されず、加工テーブルは固定のままで、レー
ザヘッドのみX、Y、Z方向に移動可能なようにしても
よい。図6は、レーザ光により下側面状部材130上の
導電膜131を物理的に剥離させて、絶縁部1313を
形成する様子を模式的に示す図である。レーザを導電膜
131の表面に照射すると、そのエネルギーにより導電
膜131が昇華もしくは飛散し、除去される。ここで
は、レーザ光を連続的に発光させて照射するのではな
く、間欠的に駆動してレーザパルス光を照射しながら、
加工テーブル210を矢印方向に移動させることによ
り、ほぼ円形に剥離されたスポットが重なるようにして
線状の絶縁部を形成している。
り、連続発光するときよりも低電力で所望の加工を実現
することができる。レーザ装置としてYAGレーザや炭
酸レーザなどが使用可能であるが、樹脂フィルムが基材
の場合には、当該フィルムへの熱などによるダメージの
少なく、また出力も安定しているYAGレーザを使用す
る方が望ましい。
置を使用して導電膜のパターンを加工した。YAGレー
ザの発振波長は、1.064μmの近赤外光で、ビーム
が最も集光したところ(ビームウエスト)の径が、0.
45mmとなる光学系を組み合わせて用いた。
ETフィルムを用い、そのフィルムにスパッタ法により
シート抵抗300Ω/□のITO膜を成膜した。パター
ニング加工条件は、レーザ発振出力23W、レーザ発振
パルス周波数3KHz、テーブル移動速度は、1026
mm/Sに設定した。レーザの1パルス当たりの1ピッ
チ移動量は、上記テーブル移動速度とレーザ発振パルス
周波数とから計算され、約0.342mmとなる。テー
ブルの移動距離を30センチとして線状の剥離部を形成
したところ、照射幅の広い個所は、0.45mmから
0.41mmの範囲、照射幅の狭い個所では、0.32
mmから0.28mmの範囲で導電膜が連続的に剥離さ
れていた。外観的にも下地のフィルム溶融に起因する1
μmを超える盛り上がりや窪みはなく、導電膜のマイク
ロクラック(微小なひび割れ)の発生もなかった。電気
的には、直流25Vを印加したときの絶縁抵抗は、10
0MΩ以上あった。温度60°C、湿度90%で120
時間経過後も外観、絶縁抵抗ともに変化はなく良好であ
った。
88μmのノンボルネン系の熱可塑性の透明樹脂からな
るJRS社製のアートンフィルム(「アートン」は同社
の登録商標)を用い、その表面にスパッタ法によりシー
ト抵抗300Ω/□のITO膜を成膜した。上記レーザ
発振出力を34Wとする以外は実験例1と全く同じ条件
下で実験したところ当該実験例1と同様良好な結果を得
られた。
88μmで、表面に平均粗さ最大2μmに凹凸加工した
PETフィルムを用い、その凹凸加工された方の表面に
スパッタ法によりシート抵抗300Ω/□のITO膜を
成膜した。レーザ発振出力を34Wとする以外は、実験
例1と全く同じ条件下で実験したところ当該実験例1と
同様良好な結果を得られた。
24Wとして、レーザ加工すると、導電膜が細線状に除
去はされたものの、完全に剥離されていない部分も残り
絶縁性に問題があった。このように同じPETフィルム
を基材としても表面の状態により加工条件を調整する必
要がある。なお、このように凹凸加工した表面に成膜さ
れるとITO膜の表面も粗くなり、これによりニュート
ンリングの発生を防止できることができるという効果を
得られる。すなわち、通常のタッチパネルの表面を押圧
すると、押圧部周辺の導電膜111、131間の距離も
変化し、これにより外部からの入射光のうち、導電膜1
11、131のそれぞれの面で反射した光が相互に干渉
して、いわゆるニュートンリングが発生し、画面が大変
見にくくなる。しかし、上述のように導電膜111の表
面に凹凸が形成されて粗くなると、当該導電膜面に入射
した光が乱反射するため、導電膜131面における反射
光と干渉するものがほとんどなくなり、ニュートンリン
グの発生を有効に防止することができるのである。
00μmのガラス板を使用し、その表面にITO膜を成
膜し、実験例1と同じ条件で加工した。但し、レーザ発
振出力を160Wとし、レーザ発振パルス周波数を4K
Hzとした。これにより絶縁性の優れた線状の剥離部を
形成できた。
率を上げるため、寸法の大きな基材(樹脂フィルムやガ
ラス)に複数のパターンを形成した後、所定のサイズに
カットして使用する方法が取られる。図7は、加工テー
ブル210上に載置された、下側面状部材130用のガ
ラスシートへのパターニング処理を示す図であって、大
きなサイズのガラスシートの各所定位置に絶縁部131
1〜1314をレーザ加工により形成してから、破線の
位置でカットして、複数の下側面状部材130を形成す
るようになっている。
の先端部が、左側のワーク部分にはみ出しているのは、
加工位置の誤差を補完するためであって、予定のカット
位置より少しはみ出して導電膜を除去することにより確
実にこの部分での絶縁性を確保するためのものである。
上側面状部材110も同様にして加工される。 <変形例>なお、本発明の内容は、上記実施の形態に限
定されないのは言うまでもなく、以下のような変形例を
考えることができる。
置などに金属フレームを介して装着されるような場合に
は、上記実施の形態におけるパターニングでは、導電膜
が端部に露出しているため、上側面状部材110と下側
面状部材130のそれぞれの導電膜が短絡してしまうお
それがある。このような事態を避けるため、上下の面状
部材の少なくとも一方の導電膜のパターンについて、そ
の中央の押圧位置検出部もしくは配線パターン部と、そ
の周囲の周縁部とが、電気的に絶縁されている方が望ま
しい。
側面状部材130のパターンの例を示すものである。図
3の例に加えて、3辺に沿って線状の絶縁部1315、
1316、1317が設けられており、これに導電性イ
ンクにより電極132,132、配線パターン133,
135が形成される(図8(b))。
の領域A1や配線パターンと、周辺の領域A2〜A4が
電気的に絶縁され、上述のような短絡の問題が生じな
い。上側面状部材110の場合も同様にしてパターニン
グできる。なお、各辺に沿って、その全長にわたり絶縁
部を設ける必要はなく、装置取付時に短絡の生じるおそ
れのあるところに限って設けるようにしてもよい。
110と下側面状部材130のそれぞれに2つずつ電極
を設けた4電極方式のタッチパネルにおけるパターニン
グの例を示した。これらのパターンの形状は、電極の数
やコネクタ部の位置などに応じて随時変更可能である。
その一例として、メインの電極とは別に、導電膜の経時
的な抵抗変化を補正するために設けられたキャリブレー
ション用の補助電極を上下の面状部材にそれぞれ2個有
する8電極方式のタッチパネルの場合におけるパターニ
ングの例を示す。
ンの方法については、本出願人の出願に係る特開平7−
56673号公報に詳しく開示されているので、ここで
の説明は省略する。図9(a)に、8電極方式のタッチ
パネルにおける下側面状部材130のパターニングの例
を示す。図8(a)の場合と比べて、線状の絶縁部13
11と1312の間および、絶縁部1313と1314
の間に、それぞれ絶縁部1318,1319が形成さ
れ、図9(b)のように導電性インクをスクリーン印刷
することにより、上述した電極132などの外に、新た
に補助電極1321、1322およびこれと一体となっ
た配線パターンが形成される。
状部材130と組み合わせされる上側面状部材110の
パターニングの例を示す。なお、主に材料費の節約を目
的として、上側面状部材110のサイズは、下側面状部
材130のサイズより若干小さくなるように設計されて
おり、この場合には、取付金具などに接触して短絡する
おそれがあるのは下側面状部材130だけであるため、
本実施の形態においては、上側面状部材110には下側
面状部材130のように周縁部と絶縁するための絶縁部
1315〜1317を設けてはいない。もちろん、万が
一の場合に備えて上側面状部材110にも周縁部と内部
のパターンを絶縁するための線状の絶縁部を設けるよう
にしてもよい。
5と1102との間に、1104と1105が追加さ
れ、図10(b)のように導電性インクをスクリーン印
刷することにより、上述した電極112などの外に、新
たに補助電極1121,1122およびこれと一体とな
った配線パターンが形成される。 (3)上側面状部材110の素材として、上記のPET
フィルムのほか、ポリイミド(PI)、ポリエーテルサ
ルフォン(PES)、ポリエーテルエーテルケトン(P
EEK)、ポリカーボネイト(PC)、ポリプロピレン
(PP)、ポリアミド(PA)、ポリアクリル(PA
C)、ノルボルネン系の熱可塑性透明樹脂などのフィル
ム、あるいはそれらのフィルムの積層体などが使用され
る。
在させることにより、屋外における画面の視認性や防眩
性(外光がタッチパネルの表面もしくは内層部で反射し
てぎらつかないようにすること)を向上させることがで
きる。同様に防眩性を得るため、上側面状部材110の
表面にノングレア加工されたハードコート層を設けるよ
うにしてもよい。これにより防眩性のみならず、耐摩耗
性、耐擦傷性を増すことができる。
る面には、レーザ加工時などに熱などによるオリゴマー
発生による樹脂フィルムの劣化を防止するため、導電膜
と樹脂フィルムとの間にアクリル系の樹脂コート層を設
けるようにしてもよい。 (4)導電膜の形成材は、ITO膜に限定されない。例
えば、スズ酸化膜、銅、アルミニウム、ニッケル、クロ
ムなどが考えられる。このように本発明によれば従来の
ようにウエットエッチング方法を使用しないので、酸や
アルカリに弱い金属単体でも導電膜として使用できるよ
うになった。また、スズ酸化膜やスズを含む金属膜は、
主にガラス基材に設けられ透明性に優れているにも拘わ
らず、エッチング処理がしにくいため従来では使用され
てなかったが、本発明によるパターニング方法により使
用可能となった。
してもよい、例えば、基材上に第1の金属層、絶縁層、
第2の金属層を形成して、第2の金属層が導電膜として
作用するようにしてもよい。ここで第1と第2の金属と
しては、上述した金属から選択され、絶縁層としては酸
化硅素の薄膜が選択される。このような異なる種類の薄
膜を積層することにより各層の屈折率の相違により反射
光が減じられ高透明性を得られることが知られている。
また、1層目の薄膜として基材との密着性の高い材質を
選択することにより導電膜全体として剥離しにくい構成
にできる。
述のスパッタ法に限定されず、形成する導電膜の種類に
応じて、真空蒸着法、イオンプレーティング法などの他
のPVD法、あるいは、CVD法、塗装法、印刷法など
の方法が適宜選択される。なお、基材の表面にアクリル
系樹脂によるコーティング処理を施しておけば、その上
に導電膜を形成しやすく、また剥離しにくいという効果
が得られる。
において導電膜を線状に剥離する方法の一例としてレー
ザ加工を示したが、ほかに例えば、基材となる樹脂フィ
ルムを切断するまでに至らない程度に鋭利な金属先端部
を適当な押圧力で直接導電膜表面に当ててその部分の導
電膜を切り取る(剥ぎ取る)ような方法でも実現は可能
である。
下側面状部材をガラス板で形成したが、その他プラスチ
ック板を支持体としてその表面にPETフィルムなどの
樹脂フィルムを貼り合わせ、当該樹脂フィルム上に上記
導電膜のパターンを形成するようにしてもよい。こうす
ることにより、軽量で破損しにくいタッチパネルが形成
でき、特に携帯機器に装着される場合に好都合である。
に係るタッチパネルは、対向して配置された第1および
第2の面状部材の少なくとも一方における導電膜のパタ
ーンが、当該面状部材の一表面のほぼ全面に形成された
導電膜を、線状の剥離部によって、押圧位置検出用の面
状パターン部と当該面状パターン部に外部から通電する
ための配線パターン部とに区画するように構成される。
当該線状の剥離部は、レーザ光の照射により導電膜を物
理的に除去することによって容易に形成することができ
るので、従来のエッチング加工における複雑な工程や条
件設定などが一切不要となり、廃液問題なども生じな
い。
めて簡易になり、タッチパネルの生産の効率化および低
コスト化に資すると共に、従来エッチング加工における
主にマスクの剥離工程で生じていた導電膜の耐久性の低
下や透明性の劣化などが一切発生しない優れたタッチパ
ネルを提供することができる。
図である。
ターンの例とこれに導電性インクにより電極と配線パタ
ーンを形成した例を示す図である。
ターンの例とこれに導電性インクにより電極と配線パタ
ーンを形成した例を示す図である。
を示す部分斜視図である。
パターンを示す図である。
て、さらに周縁部に沿って線状の絶縁部を形成したパタ
ーンの一例を示す図である。
膜のパターンの例とこれに導電性インクにより電極と配
線パターンを形成した例を示す図である。
電膜のパターンの例とこれに導電性インクにより電極と
配線パターンを形成した例を示す図である。
のパターンの例とこれに導電性インクにより電極と配線
パターンを形成する様子を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 第1と第2の面状部材が一定間隔をおい
て対設されると共に、両部材の対向面に透明の導電膜の
パターンが形成されてなるタッチパネルにおいて、 第1および第2の面状部材の少なくとも一方における前
記導電膜のパターンは、当該面状部材の一表面のほぼ全
面に形成された導電膜が、線状の剥離部によって、押圧
位置検出用の面状パターン部と当該面状パターン部に外
部から通電するための配線パターン部とに区画されてな
ることを特徴とするタッチパネル。 - 【請求項2】 前記配線パターン部の表面には、当該パ
ターンに沿って導電性インクの層が形成されていること
を特徴とする請求項1記載のタッチパネル。 - 【請求項3】 前記第1の面状部材は、ガラス板であっ
て、その一表面に形成された導電膜は、スズ酸化膜もし
くはスズを含む金属膜であることを特徴とする請求項1
または2記載のタッチパネル。 - 【請求項4】 前記導電膜は、複数の薄膜を積層して構
成され、そのうち第1の金属層と絶縁層と第2の金属層
をこの順に形成してなる積層体を含むことを特徴とする
請求項1または2に記載のタッチパネル。 - 【請求項5】 前記導電膜のパターンは、その少なくと
も一部の周縁部に沿って線状の剥離部が形成され、前記
面状パターン部および配線パターン部が当該周縁部から
電気的に絶縁されてなることを特徴とする請求項1から
4のいずれかに記載のタッチパネル。 - 【請求項6】 前記導電膜における線状の剥離部は、レ
ーザを照射して該当する部分の導電膜を物理的に除去す
ることにより形成されていることを特徴とする請求項1
から5のいずれかに記載のタッチパネル。 - 【請求項7】 第1の面状部材と第2の面状部材の対向
面のそれぞれに透明の導電膜のパターンを形成する第1
の工程と、導電膜の形成された第1と第2の面状部材に
電極を形成する第2の工程と、これらの第1と第2の面
状部材をスペーサ部材を介して貼り合わせる第3の工程
を含むタッチパネルの製造方法において、 前記第1の工程は、 第1および第2の面状部材の少なくとも一方の対向面に
ほぼ一面に導電膜を形成する導電膜形成工程と、 前記導電膜の一部を、レーザを照射して線状に剥離し、
押圧位置検出用の面状パターン部と当該面状パターン部
に外部から通電するための配線パターン部に区画するパ
ターン作成工程とを含むことを特徴とするタッチパネル
の製造方法。 - 【請求項8】 前記パターン作成工程において、前記導
電膜の剥離にはYAGレーザが使用されることを特徴と
する請求項7記載のタッチパネルの製造方法。
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