JP2001296479A - 顕微鏡用レボルバの加工方法 - Google Patents

顕微鏡用レボルバの加工方法

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誠 三浦
Toshio Kurokochi
敏夫 黒河内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズ鏡筒が螺合する雌ネジ部及び対物
レンズ鏡筒の底部が当接する当て付け面を、レボルバを
回転させることなく加工する。 【解決手段】 対物レンズ鏡筒が螺合する雌ネジ部3b
及び対物レンズ鏡筒の底面が当て付けられる当て付け面
7を有した複数の鏡筒取付部15を備えたレボルバ1に
対し、レボルバ1の構成部品を組み付けた状態で雌ネジ
部3bの加工及び当て付け面7の加工を行う。鏡筒取付
部15を割り出した後、雌ネジ部3bを旋削加工するネ
ジ工程と、前記レボルバに遠心力を作用させない状態で
鏡筒取付部の雌ネジ部3bの軸心と直交するようにし
て、当て付け面7をフライス加工するフライス工程とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡用レボルバ
の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】商品名「STM5−UM/STJ」(オ
リンパス光学工業(株)製)のデジタル式小型高倍率測
定顕微鏡やその他の光学的顕微鏡のように、低倍〜高倍
(例えば、1倍〜800倍)の間で倍率を切り替える際
に、倍率の異なる対物レンズをその都度交換することは
試料観察の作業性が著しく悪くなる。このため、顕微鏡
では、倍率の異なる複数の対物レンズを装着したレボル
バを組み込み、このレボルバを回転させることによって
倍率の異なる対物レンズへの切換を行うようになってい
る。
【0003】このレボルバの構造を図4により説明す
る。レボルバ1は観察光路2bが軸方向に形成された固
定部材2と、固定部材2の前面に固定された支持部材4
と、支持部材4に回転可能に取り付けられたターレット
3とを有している。そして、固定部材2が顕微鏡本体
(図示省略)に取り付けられることにより、レボルバ1
の全体が顕微鏡本体に装着される。
【0004】ターレット3はベアリング5を介して支持
部材4に回転可能に取り付けられている。ターレット3
の回転中心に対する同心円上には、複数の対物レンズ鏡
筒10が着脱自在に取り付けられており、それぞれの対
物レンズ鏡筒10の内部には、倍率が異なっている対物
レンズが配置されている。従って、ターレット3を回転
させて対物レンズ鏡筒10を切り替えることにより、倍
率の切り替えを行うことができる。
【0005】この対物レンズ鏡筒10の切り替えの際に
は、対物レンズの対物光軸11と、顕微鏡本体の観察光
軸12とを一致させる必要がある。このため、支持部材
4に押え板9を取り付け、押え板9とターレット3との
間にクリックボール8を配置すると共に、ターレット3
の裏面にクリック用凹部3cを形成している。クリック
用凹部3cは、対物レンズ鏡筒10を切り替えたとき
に、その対物レンズの対物光軸11と観察光軸12とが
一致する位置となるようにそれぞれの対物レンズ鏡筒1
0の位置に対応して形成され、その内部にクリックボー
ル8を収容するものであり、これにより、光軸11,1
2が一致した状態での観察が可能となっている。
【0006】ターレット3には、各対物レンズ鏡筒10
に対応した貫通孔3aが形成されている。貫通孔3aの
内面には、雌ネジ部3bが形成されており、対物レンズ
鏡筒10が螺合することにより対物レンズ鏡筒10がタ
ーレット3に固定される。この螺合では、各貫通孔3a
に対応してターレット3の前面に形成されている当て付
け面7に対物レンズ鏡筒10の底面が当て付けられる。
そして、当て付け面7及び雌ネジ部3bによって一の鏡
筒取付部15が形成され、この鏡筒取付部15が対物レ
ンズ鏡筒10の数に相当するようにターレット3に同心
円上に形成される。
【0007】このようなレボルバ1に要求される機能
は、支持部材4に対してターレット3を回転させ、所望
の対物レンズ鏡筒10を割り出したときに、対物レンズ
鏡筒10の当て付け面7の傾きのばらつき(穴間平行
差)が発生しないことと、当て付け面7の高さのばらつ
き(孔間変位)が発生しないことである。穴間平行差が
発生すると、対物レンズ鏡筒10の軸心(対物光軸)が
ばらつくため、試料を観察している途中で対物レンズを
切り替えた際に、視野内に観察試料がなくなってしま
い、穴間変位が発生すると、ピントずれとなる。
【0008】図5は以上のレボルバの従来の加工方法を
示す。この加工は、固定部材2、支持部材4、ターレッ
ト3、その他の構成部品を組み付けた状態で旋盤加工を
行うものである。加工の際には、構成部品が組み付けら
れたレボルバ1は、その固定部材2が旋盤装置の主軸1
3に固定される。
【0009】この状態で、ターレット3を回転させてク
リックボール8と係合することによって、一の鏡筒取付
部15が割り出される。そして、割り出された鏡筒取付
部15に対し、端面バイト14をX方向に移動させるこ
とにより、その鏡筒取付部15の当て付け面7を加工す
る。この加工の際には、鎖線で示すように、加工される
鏡筒取付部を中心として、レボルバ1の全体を500〜
1000rpm程度の高速で回転させる。
【0010】この当て付け面7の加工の後、その鏡筒取
付部15における雌ネジ部3bをねじ切りバイト等によ
って加工する。このようにして、一の鏡筒取付部15へ
の加工が終了した後、ターレット3を回転させてクリッ
クボール8によって次の鏡筒取付部15を割り出し、上
述と同様にして、当て付け面7及び雌ネジ部3bの加工
を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
加工方法では、レボルバ1の全体を高速で回転させなが
ら加工を行うため、その遠心力がターレット3に作用す
る。この遠心力によって、ターレット3が支持部材4に
対してベアリング5のガタ分変位するため、ターレット
7が傾斜したり、浮いたりし、当て付け面7の高さがば
らついて穴間変位が発生している。
【0012】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、加工時の高速回転を不要とし
た加工を行うことができ、これにより、穴間変位等の不
都合が発生することなく、高精度に加工することができ
る顕微鏡用レボルバの加工方法を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、対物レンズ鏡筒が螺合する雌ネ
ジ部及び対物レンズ鏡筒の底面が当て付けられる当て付
け面を有した複数の鏡筒取付部を備えたレボルバに対
し、レボルバの構成部品を組み付けた状態で前記雌ネジ
部の加工及び当て付け面の加工を行う加工方法におい
て、前記鏡筒取付部を割り出した後、雌ネジ部を旋削加
工するネジ工程と、前記レボルバに遠心力を作用させな
い状態で鏡筒取付部の雌ネジ部の軸心と直交するように
して、当て付け面をフライス加工するフライス工程とを
有することを特徴とする。
【0014】この発明のネジ工程では雌ネジ部の傾きの
ばらつきが対物レンズ鏡筒の軸心の傾きに大きく作用し
ないため、旋削加工によって雌ネジ部を加工することが
できる。当て付け面の加工では、レボルバに遠心力を作
用させない状態で雌ネジ部の軸心と直交するように当て
付け面のフライス加工を行う。フライス加工では、フラ
イスを回転させながら雌ネジ部の軸心と直交するように
フライスを移動させて行うため、レボルバを高速に回転
させる必要がなく、レボルバとともにその構成部品であ
るターレットに遠心力が作用することがない。このた
め、ターレットが傾斜したり、浮いたりすることがな
く、穴間変位や穴間平行差が発生することなく高精度に
加工を行うことができる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記ネジ工程を全ての鏡筒取付部に対して行っ
た後、フライスの切り込み位置を固定し前記フライス加
工を全ての鏡筒取付部に対して行うことを特徴する。
【0016】この発明では、全ての鏡筒取付部に対して
ネジ工程を行った後、当て付け面のフライス加工を全て
の鏡筒取付部に対して行うものであり、それぞれのフラ
イス加工では、フライスの切り込み位置を固定して行
う。従って、それぞれの鏡筒取付部に対し、ターレット
の面方向に沿った一方向にフライスを移動するだけ良
く、穴間変位の誤差がなくなり、当て付け面を高精度に
加工することができる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1記載の発明で
あって、請求項2のフライス加工時に、レボルバを低速
回転させることを特徴とする。
【0018】この発明では、レボルバを遠心力が作用し
ない範囲内で低速回転させてフライス加工を行うことに
より、当て付け面に対するフライスの傾きを吸収するこ
とができる。このため、高精度に当て付け面を加工する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1〜図3は、
本発明の実施の形態1を示す。この実施の形態では、図
4に示すレボルバ1を加工するものであり、図4と同一
の要素は同一の符号を付してある。
【0020】図1は加工装置の配置を示しており、レボ
ルバ1は主軸20に固定された状態で加工に供される。
この場合、レボルバ1は図2に示す状態、すなわち固定
部材2,ベアリング5,ターレット3,クリックボール
8その他の構成部品が組み付けられた状態、で主軸20
に固定されるものである。主軸20へのレボルバ1の固
定は、固定部材2を軸方向に貫通している観察穴内面に
固定用ネジ部2aを形成し、この固定用ネジ部2aに主
軸20の先端ネジ部21を螺合させることにより行うこ
とができるが、チャックによる把持やクリップ等による
係止、その他の構造であっても良い。
【0021】加工機30には、主軸20に対向してNC
制御(数値制御)によって駆動する工具台31を配置し
ている。この工具台31に工具が装着されている。工具
としては、中刳りバイト32、ネジ切りバイト33,正
面バイト34が用いられる。正面バイト34はターレッ
ト3におけるそれぞれの当て付け面7を粗加工する工具
であり、中刳りバイト32はターレット3における雌ネ
ジ部3bの下穴を加工する工具であり、ネジ切りバイト
33は雌ネジ部3bをネジ切り加工する工具である。こ
れらのバイト32,33,34は、その軸心が主軸20
の軸心と平行となるように工具台31に装着される。
【0022】又、工具台31には、ツールスピンドル3
5が取り付けられており、ツールスピンドル35に端面
バイト36が回転可能に装着されている。端面バイト3
6は上述したバイト32,33,34と平行となるよう
に、すなわち主軸20の軸心と平行となるように、ツー
ルスピンドル35に装着されている。又、端面バイト3
6は、ツールスピンドル35の軸心と偏心した位置とな
るようにツールスピンドル35に装着されている。
【0023】次に、図2及び図3により、この実施の形
態のレボルバの加工を説明する。上述したように、構成
部品を組み付けてレボルバを組み立てた後、固定部材2
の固定用ネジ部2aに主軸20の先端ネジ部21を螺合
させて、レボルバ1を主軸20に固定する。
【0024】図2は、ネジ工程を示し、ターレット3を
回転させてクリックボール8を押え板9と係合させるこ
とにより、加工を行う鏡筒取付部15を割り出す。そし
て、主軸20を500〜1000rpmの速度で回転さ
せ、正面バイト34によって当て付け面7の粗加工を行
い、次に、中刳りバイト32によって雌ネジ部3bの下
穴を加工し、ネジ切りバイト33によって雌ネジ部3b
の加工を行う。これらの加工は、NCプログラミングの
指令によって順次行うものである。なお、図2はネジ切
りバイト33による加工を示している。これらの加工の
後、バイト32,33、34を待避させると共に、主軸
20の回転を停止する。
【0025】図3は、図2に続くフライス加工を示す。
このフライス加工では、主軸20は回転が停止した状態
となっており、従って、レボルバ1が停止した状態でフ
ライス加工が行われる。この加工では、前記クリックボ
ール8と押え板9とを係合して割り出した鏡筒取付部1
9に対し、雌ネジ部3bの軸心18と直交するように当
て付け面7の加工が行われる。この実施の形態における
当て付け面7の加工は、主軸20の先端の端面23と雌
ネジ部3bの軸心18とが直交するような状態で行われ
る。
【0026】図2に示したネジ工程の後、ツールスピン
ドル35を2000〜4000rpmで回転させなが
ら、既に粗加工が終了している当て付け面7の粗加工面
に対し、0.02〜0.05mmの切り込みをZ方向に
与えて工具台31をX方向に移動させる。これにより、
当て付け面7のフライス加工が終了する。その後、ター
レット3を回転させ次のクリックボール8を押え板9と
係合させることにより、次の鏡筒取付部を割り出し、同
様にしてネジ加工及びスライス加工を行い、以後、鏡筒
取付部を割り出して加工を行うことにより、全ての鏡筒
取付部の加工を終了する。
【0027】このような実施の形態では、当て付け面7
のフライス加工時に、レボルバ1を回転させないため、
ターレット3に遠心力が作用することがなく、ターレッ
ト3が安定した姿勢で加工できる。このため、穴間変位
および穴間平行差を抑制した高精度の加工を行うことが
できる。
【0028】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2の加工方法を説明する。この実施の形態の加工で
は、正面バイト34による当て付け面7の粗加工と、中
刳りバイト32及びネジ切りバイト33による雌ネジ部
3bの加工をターレット3の全ての鏡筒取付部15に対
して行う。この加工では、ターレット3のクリックボー
ル8を押え板9と順次に係合させることにより、それぞ
れの鏡筒取付部15を割り出して行う。
【0029】全ての鏡筒取付部15へのネジ加工の後、
端面バイト36の切り込み位置を固定して、すなわちZ
方向へ移動させることなくフライス加工を行う。フライ
ス加工では、クリックボール8によってそれぞれの鏡筒
取付部15を割り出し、X方向への切り込みと退避を各
鏡筒取付部15毎に繰り返して行う。
【0030】このような実施の形態の加工では、端面バ
イト36の切り込み位置を固定した状態で、全てのフラ
イス加工をおこなうため、ネジ切りバイト33や端面バ
イト36を加工毎に位置決めするのに比べて、穴間変位
の誤差がなくなり、当て付け面7を高精度に加工するこ
とができる。
【0031】(実施の形態3)この形態の加工では、実
施の形態2におけるフライス加工時に、レボルバ1を低
速回転させるものであり、例えば、1〜10rpm程度
の回転速度でレボルバ1を回転させ、この回転を行いな
がら当て付け面7の仕上げ加工を行う。このとき、端面
バイト36を回転させながらX方向に移動させる。そし
て、端面バイト36が当て付け面7を通過した時点で、
X方向への移動を停止し、レボルバ1が1回転したと
き、反X方向へ移動させて退避させる。
【0032】このようなレボルバ1の低速回転では、レ
ボルバ1に遠心力が作用することがない。従って、ター
レット3が遠心力によって傾斜したり、浮くことがな
い。これに加えて、レボルバ1を低速回転させてフライ
ス加工を行うことにより、当て付け面7に対する端面バ
イト36の傾きを吸収することができる。このため、高
精度に当て付け面を加工することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、フライスを回転させながら雌ネジの軸心と直交
するように移動させてフライス加工を行うため、レボル
バを高速に回転させる必要がなく、レボルバとともにそ
の構成部品であるターレットに遠心力を作用することが
ない状態で当て付け面の加工ができる。このため、ター
レットが傾斜したり、浮いたりすることがなく、穴間変
位や穴間平行差が発生することなく高精度に加工を行う
ことができる。
【0034】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、ターレットの面方向に沿った一方向に
フライスを移動するだけ良いため、穴間変位の誤差がな
くなり、当て付け面を高精度に加工することができる。
【0035】請求項3の発明によれば、請求項1及び2
の発明の効果に加えて、当て付け面に対するフライスの
傾きを吸収することができるため、高精度に当て付け面
を加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工に用いる加工装置の配置を示す正
面図である。
【図2】ネジ加工時の断面図である。
【図3】フライス加工時の断面図である。
【図4】レボルバの断面図である。
【図5】従来の加工を示す側面図である。
【符号の説明】
1 レボルバ 3b 雌ネジ部 7 当て付け面 15 鏡筒取付部 18 雌ネジ部の軸心
フロントページの続き (72)発明者 小林 正親 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H044 AJ06 AJ07 HC02 2H052 AD33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズ鏡筒が螺合する雌ネジ部及び
    対物レンズ鏡筒の底面が当て付けられる当て付け面を有
    した複数の鏡筒取付部を備えたレボルバに対し、レボル
    バの構成部品を組み付けた状態で前記雌ネジ部の加工及
    び当て付け面の加工を行う加工方法において、 前記鏡筒取付部を割り出した後、雌ネジ部を旋削加工す
    るネジ工程と、前記レボルバに遠心力を作用させない状
    態で鏡筒取付部の雌ネジ部の軸心と直交するようにし
    て、当て付け面をフライス加工するフライス工程とを有
    することを特徴とする顕微鏡用レボルバの加工方法。
  2. 【請求項2】 前記ネジ工程を全ての鏡筒取付部に対し
    て行った後、フライスの切り込み位置を固定し前記フラ
    イス加工を全ての鏡筒取付部に対して行うことを特徴す
    る請求項1記載の顕微鏡用レボルバの加工方法。
  3. 【請求項3】 請求項2のフライス加工時に、レボルバ
    を低速回転させることを特徴とする請求項1記載の顕微
    鏡用レボルバの加工方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0678916U (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 株式会社ミツトヨ レボルバの調心機構
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